JP5692317B2 - Calculation apparatus and calculation program - Google Patents
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Description
本発明は、計算装置及び計算プログラムに関する。 The present invention relates to a calculation apparatus and a calculation program.
従来、グラフ関数電卓などの計算装置においては、関数式のグラフを描画し、関数グラフとx軸とで囲まれる領域や、2つの関数グラフで囲まれる領域などの面積を積分計算することができるようになっている(例えば特許文献1参照)。更に、このような計算装置では、ユーザ操作に基づいてx軸方向での積分区間を根(x軸切片)同士の間や、交点同士の間などに設定し、この設定範囲内で積分計算することもできるようになっている。 Conventionally, in a calculation device such as a graph scientific calculator, a graph of a functional expression can be drawn, and an area such as a region surrounded by the function graph and the x-axis or a region surrounded by two function graphs can be integrated and calculated. (See, for example, Patent Document 1). Further, in such a calculation apparatus, an integration interval in the x-axis direction is set between roots (x-axis intercepts) or between intersections based on a user operation, and integral calculation is performed within this setting range. You can also do that.
しかしながら、従来の計算装置では、グラフを描画させる前に積分区間をユーザが予め設定する必要があり、グラフを描画させた後には積分区間を設定することができず、使い勝手が悪い。 However, in the conventional computing device, the user needs to set the integration interval in advance before drawing the graph, and the integration interval cannot be set after drawing the graph, which is inconvenient.
本発明の課題は、積分計算を行う場合の使い勝手を高めることのできる計算装置及び計算プログラムを提供することである。 An object of the present invention is to provide a calculation device and a calculation program that can improve the usability when performing integral calculation.
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、計算装置において、
前記複数の関数式のグラフを縦軸及び横軸の直交座標系に表した場合での、各グラフの横軸切片の横軸座標値を算出する切片座標算出手段と、
前記複数の関数式のグラフを前記直交座標系に表した場合での、前記グラフ同士の交点の横軸座標値を算出する交点座標算出手段と、
前記切片座標算出手段により算出された各横軸座標値のうちユーザ操作により指定される横軸座標値と、前記交点座標算出手段により算出された各横軸座標値のうちユーザ操作により指定される横軸座標値とにより定まる区間を積分区間として設定する積分区間設定手段と、
前記複数の関数式のうち何れか2つの関数式のグラフで囲まれる領域について、前記積分区間で積分計算を行い、計算結果を表示する制御を行う積分結果表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to
Intercept coordinate calculation means for calculating a horizontal axis coordinate value of the horizontal axis intercept of each graph in the case where the graphs of the plurality of functional expressions are represented in the orthogonal coordinate system of the vertical axis and the horizontal axis;
Intersecting point coordinate calculating means for calculating a horizontal axis coordinate value of an intersecting point between the graphs when the graph of the plurality of functional expressions is represented in the orthogonal coordinate system;
Among the horizontal axis coordinate values calculated by the intercept coordinate calculation means, the horizontal axis coordinate value specified by the user operation, and among the horizontal axis coordinate values calculated by the intersection coordinate calculation means, specified by the user operation. An integration interval setting means for setting an interval determined by the horizontal axis coordinate value as an integration interval;
An integration result display control means for performing an integration calculation in the integration interval and displaying a calculation result for a region surrounded by a graph of any two of the plurality of function equations;
It is characterized by providing.
本発明によれば、積分計算を行う場合の使い勝手を高めることができる。 According to the present invention, it is possible to improve usability when performing integral calculation.
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態の一例を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。 Hereinafter, an example of an embodiment according to the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. However, the scope of the invention is not limited to the illustrated examples.
[1.関数電卓の構成]
[1−1.外観構成]
図1(a)は、本発明にかかる計算装置を適用したグラフ関数電卓1の概略構成を示す概念図である。
この図に示すように、グラフ関数電卓1は、各種キー群を有する入力キー群2と、ディスプレイ3と、を備えている。
[1. Structure of scientific calculator]
[1-1. Appearance configuration]
Fig.1 (a) is a conceptual diagram which shows schematic structure of the graph
As shown in the figure, the graph
入力キー群2は、ユーザから数値や演算記号等の数式構成要素の入力操作を受けたり、各種処理の指示操作を受けたりするためのキー群であり、それぞれ固有の機能を割り当てられた複数のキーを備えている。本実施の形態においては、入力キー群2は、テンキー20やEXITキー21、カーソルキー22、EXEキー23等を備えている。
The
このうち、テンキー20は数値の入力操作を受けるキーであり。EXITキー21は、グラフ関数電卓1で実行されている処理の終了操作を受けるキーである。
Among these, the
カーソルキー22は、ディスプレイ3内で編集対象位置や選択対象位置を示すカーソルを所定の方向に移動させる場合等に押下されるキーであり、本実施の形態においては、上下左右の4方向について入力可能に構成されている。
The
EXEキー23は、処理の実行指示や決定指示の入力操作を受けるキーであり、例えば数式の入力後に演算処理の実行を指示するキーとして機能するようになっている。
The
ディスプレイ3は、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescent Display)等により構成されており、入力キー群2などの操作に応じた文字や符号、数式、演算結果、座標軸、グラフなどの他、グラフ関数電卓1を使用するために必要な各種データを複数のドットにより表示するようになっている。なお、本実施の形態におけるディスプレイ3では、横方向にx軸、縦方向にy軸が表示され、当該xy軸による直交座標系(xy座標系)が表示領域に設定されるようになっているが、座標軸の名称はT軸やθ軸など他の名称でも良い。更に、本実施の形態におけるディスプレイ3には、タッチパネル30が表示画面全面に亘って一体的に設けられている。
The
[1−2.機能構成]
続いて、グラフ関数電卓1の機能構成を説明する。
図2は、グラフ関数電卓1の概略的な機能構成を示すブロック図である。
[1-2. Functional configuration]
Next, the functional configuration of the graph
FIG. 2 is a block diagram illustrating a schematic functional configuration of the graph
この図に示すように、グラフ関数電卓1は、入力部14と、表示部15と、通信部16と、記録媒体読取部17と、記憶部13と、CPU(Central Processing Unit)11と、を備えて構成されている。
As shown in this figure, the graph
入力部14は、上述の入力キー群2及びタッチパネル30を備えており、押下されたキーやタッチパネル30の位置に対応する信号をCPU11に出力するようになっている。
The
表示部15は、上述のディスプレイ3を備えており、CPU11からの表示信号に従って各種情報をディスプレイ3に表示するようになっている。
The
通信部16は、ネットワークNに接続可能となっており、これにより、ネットワークNに接続される外部機器(例えばサーバN1)との通信が可能となっている。
記録媒体読取部17は、着脱自在に装着されるUSBメモリ等の外部情報記憶媒体17Aから情報を読み取るものである。
The
The recording
記憶部13は、グラフ関数電卓1の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するとともに、CPU11の作業領域として機能するメモリである。本実施の形態においては、記憶部13は、本発明に係る計算プログラム130と、関数式データテーブル131等とを記憶している。また、この記憶部13には、特徴点記憶領域135等が形成されるようになっている。
The
計算プログラム130は、後述の計算処理(図3参照)をCPU11に実行させるためのプログラムである。
The calculation program 130 is a program for causing the
また、関数式データテーブル131は、入力部14や通信部16、記録媒体読取部17などを介して入力された関数式を蓄積記憶している。ここで、関数式の種類としては、例えば一次関数や二次関数、三次関数、対数関数、指数関数などを挙げることができる。
The function formula data table 131 stores and stores function formulas input via the
特徴点記憶領域135には、後述の計算処理(図3参照)においてグラフの特徴点のx座標値が記憶されるようになっている。なお、本実施の形態においては、特徴点として、x軸切片と、グラフ同士の交点とが用いられる。
The feature
CPU11は、グラフ関数電卓1の各部を中央制御する。具体的には、CPU11は、記憶部13に記憶されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムを記憶部13に展開し、記憶部13に展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。
The
[2.関数電卓の動作]
続いて、グラフ関数電卓1の動作について、図3を参照しつつ説明する。
図3は、CPU11が記憶部13から計算プログラム130を読み出して実行する計算処理の動作を説明するためのフローチャートである。
[2. Operation of scientific calculator]
Next, the operation of the graph
FIG. 3 is a flowchart for explaining the operation of the calculation process in which the
図3に示すように、この計算処理においてまずCPU11は、複数の関数式をディスプレイ3に表示させる(ステップS1)。なお、このステップS1においてCPU11は、関数式データテーブル131に記憶されている関数式を表示させても良いし、ユーザから新たに入力された関数式を表示させても良い。
As shown in FIG. 3, in this calculation process, the
次に、CPU11は、ユーザ操作に基づいて、ディスプレイ3の表示領域にxy座標系を設定するとともに、表示されている関数式のうち、何れか複数の関数式のグラフを当該xy座標系に表示させる(ステップS2)。
Next, the
次に、ユーザが積分機能を実行する旨の操作を行うと(ステップS3)、CPU11は、表示されているグラフの本数が何本であるかを判定する(ステップS4)。
Next, when the user performs an operation to execute the integration function (step S3), the
このステップS4においてグラフの本数が0本であると判定した場合(ステップS4;0本)には、CPU11は、計算処理を終了する。
If it is determined in step S4 that the number of graphs is 0 (step S4; 0), the
また、ステップS4においてグラフの本数が1本であると判定した場合(ステップS4;1本)には、CPU11は、表示されているグラフを選択グラフとして選択し、当該選択グラフの特徴点のx座標値として、グラフのx軸切片のx座標値(グラフの根)を算出し、算出された各x座標値を特徴点記憶領域135に記憶させ(ステップS7)、後述のステップS13に移行する。
If it is determined in step S4 that the number of graphs is one (step S4; one), the
また、ステップS4においてグラフの本数が2本であると判定した場合(ステップS4;2本)には、CPU11は、これら2本のグラフを選択グラフとして選択した後、後述のステップS11に移行する。
If it is determined in step S4 that the number of graphs is two (step S4; two), the
また、ステップS4においてグラフの本数が3本以上であると判定した場合(ステップS4;3本以上)には、CPU11は、ユーザ操作に基づいて、これらのグラフのうち何れか2本のグラフを選択グラフとして選択する(ステップS9)。
If it is determined in step S4 that the number of graphs is three or more (step S4; three or more), the
次に、CPU11は、各選択グラフの特徴点のx座標値として、グラフのx軸切片のx座標値(グラフの根)と、選択グラフ同士の交点のx座標値とをそれぞれ算出し、算出された各x座標値を特徴点記憶領域135に記憶させる(ステップS11)。
Next, the
次に、CPU11は、特徴点記憶領域135にx座標値の記憶された各特徴点のうち、最もx座標値の小さい特徴点を指定特徴点として指定し、この指定特徴点にカーソルCR(図4(d)参照)を表示させる(ステップS13)。これにより、積分区間の下限(始点)が選択可能となっていることや、カーソルCRの位置の特徴点が指定特徴点として指定されていることがユーザに示される。なお、本実施の形態においてCPU11は、以降の処理においてカーソルCRの座標値をディスプレイ3に表示させるようになっている。
Next, the
次に、CPU11は、カーソルキー22やEXEキー23、テンキー20、EXITキー21の何れが操作されるかを判定する(ステップS15)。
Next, the
このステップS15においてEXITキー21が操作されたと判定した場合(ステップS15;EXITキー)には、CPU11は、計算処理を終了する。
If it is determined in step S15 that the
また、ステップS15においてカーソルキー22の左右キーが操作されたと判定した場合(ステップS15;カーソル左右キー)には、CPU11は、特徴点記憶領域135を参照し、ユーザ操作に応じて指定特徴点を左右に切り替え、切り替え後の指定特徴点にカーソルCRを表示させ(ステップS17)、上述のステップS15に移行する。
If it is determined in step S15 that the left / right key of the
また、ステップS15においてカーソルキー22の上下キーが操作されたと判定した場合(ステップS15;カーソル上下キー)には、CPU11は、カーソルCRのx座標値を維持したまま、ユーザ操作に応じてカーソルCRを上下の別のグラフに移動させて表示させ(ステップS19)、上述のステップS15に移行する。
If it is determined in step S15 that the up / down key of the
また、ステップS15においてEXEキー23が操作されたと判定した場合(ステップS15;EXEキー)には、CPU11は、後述のステップS23に移行する。
If it is determined in step S15 that the
また、ステップS15においてテンキー20が操作されたと判定した場合(ステップS15;テンキー)には、CPU11は、x座標値の入力欄をディスプレイ3にポップアップ表示させ、選択グラフ上の点のうち、入力されたx座標値に対応する点を指定特徴点として指定し、この指定特徴点にカーソルCRを移動させて表示させる(ステップS21)。
If it is determined in step S15 that the
次に、CPU11は、現時点でのカーソルCRの位置する指定特徴点のx座標値を、積分区間の下限(始点)として決定する(ステップS23)。
Next, the
次に、CPU11は、カーソルキー22やEXEキー23、テンキー20、EXITキー21の何れが操作されるかを判定する(ステップS27)。
Next, the
このステップS27においてEXITキー21が操作されたと判定した場合(ステップS27;EXITキー)には、CPU11は、計算処理を終了する。
If it is determined in step S27 that the
また、ステップS27においてカーソルキー22の左右キーが操作されたと判定した場合(ステップS27;カーソル左右キー)には、CPU11は、特徴点記憶領域135を参照し、ユーザ操作に応じて指定特徴点を左右に切り替え、切り替え後の指定特徴点にカーソルCRを表示させ(ステップS29)、上述のステップS27に移行する。
If it is determined in step S27 that the left / right key of the
また、ステップS27においてカーソルキー22の上下キーが操作されたと判定した場合(ステップS27;カーソル上下キー)には、CPU11は、カーソルCRのx座標値を維持したまま、ユーザ操作に応じてカーソルCRを上下の別のグラフに移動させて表示させ(ステップS31)、上述のステップS27に移行する。
If it is determined in step S27 that the up / down key of the
また、ステップS27においてEXEキー23が操作されたと判定した場合(ステップS27;EXEキー)には、CPU11は、後述のステップS35に移行する。
If it is determined in step S27 that the
また、ステップS27においてテンキー20が操作されたと判定した場合(ステップS27;テンキー)には、CPU11は、x座標値の入力欄をディスプレイ3にポップアップ表示させ、選択グラフ上の点のうち、入力されたx座標値に対応する点を指定特徴点として指定し、この指定特徴点にカーソルCRを移動させて表示させる(ステップS33)。
If it is determined in step S27 that the
次に、CPU11は、現時点でのカーソルCRの位置する指定特徴点のx座標値を、積分区間の上限(終点)として決定する(ステップS35)。このステップS35と上述のステップS23とにより、指定特徴点のx座標値で定まる区間が積分区間として決定される。
Next, the
そして、CPU11は、選択グラフで囲まれる領域について積分区間内で積分計算を行い、計算結果をディスプレイ3に表示させ(ステップS41)、計算処理を終了する。なお、このときCPU11は、選択グラフが1本しかない場合には、当該選択グラフとx軸とで囲まれる領域について積分区間内で積分を行う。
Then, the
[3.動作例]
続いて、図面を参照しつつ、上述の動作を具体的に説明する。なお、後述の図4〜図9においては、図中の右側にディスプレイ3の表示画面を示すとともに、図中の左側に操作手順を示している
[3. Example of operation]
Subsequently, the above-described operation will be specifically described with reference to the drawings. 4 to 9 to be described later, the display screen of the
(動作例(1))
まず、図4(a)に示すように、ユーザが関数式「y=(x−2)(x−1)(x+1)」、「y=x−0.5」を入力すると、これらの関数式がディスプレイ3に表示される(ステップS1)。
(Operation example (1))
First, as shown in FIG. 4A, when the user inputs function expressions “y = (x−2) (x−1) (x + 1)” and “y = x−0.5”, these functions are input. The expression is displayed on the display 3 (step S1).
次に、図4(b)に示すように、ユーザ操作に基づいて、ディスプレイ3の表示領域にxy座標系が設定され、関数式「y=(x−2)(x−1)(x+1)」、「y=x−0.5」のグラフが当該xy座標系に表示される(ステップS2)。
Next, as shown in FIG. 4B, an xy coordinate system is set in the display area of the
次に、図4(c)に示すように、ユーザが積分機能を実行する旨の操作を行うと(ステップS3)、本動作例においてはディスプレイ3に「ROOT」、「INTSEC」、「MIXED」の3つのソフトキーKが表示される。これらのソフトキーKは積分区間を設定するために操作されるものであり、「ROOT」のソフトキーKは積分区間の始点(下限)、終点(上限)をグラフの根(x軸切片のx座標値)に設定するために操作される。また、「INTSEC」のソフトキーKは積分区間の始点、終点をグラフ同士の交点に設定するために操作され、「MIXED」のソフトキーKは積分区間の始点、終点をグラフの根やグラフ同士の交点、ユーザの指定点などに設定するために操作される。
Next, as shown in FIG. 4C, when the user performs an operation to execute the integration function (step S3), in this operation example, “ROOT”, “INTSEC”, “MIXED” are displayed on the
次に、図4(d)に示すように、ユーザが「MIXED」のソフトキーKを操作すると、表示されているグラフの本数が2本であると判定され(ステップS4;2本)、表示されている2本のグラフが選択グラフとして選択された後、各選択グラフ「y=(x−2)(x−1)(x+1)」、「y=x−0.5」の特徴点のx座標値として、グラフのx軸切片のx座標値「−1」、「0.5」、「2」と、選択グラフ同士の交点のx座標値「−1.23…」、「0.84…」、「2.39…」とがそれぞれ算出され、特徴点記憶領域135に記憶される(ステップS11)。そして、特徴点記憶領域135にx座標値の記憶された各特徴点のうち、最もx座標値の小さい特徴点(−1.23…,−1.73…)が指定特徴点として指定され、この指定特徴点にカーソルCRが表示される(ステップS13)。
Next, as shown in FIG. 4D, when the user operates the “MIXED” soft key K, it is determined that the number of displayed graphs is two (step S4; two), and the display is made. After the two graphs are selected as the selection graphs, the feature points of each selection graph “y = (x−2) (x−1) (x + 1)” and “y = x−0.5” are selected. As the x-coordinate values, the x-coordinate values “−1”, “0.5”, “2” of the x-axis intercept of the graph, and the x-coordinate values “−1.23. 84 ... "and" 2.39 ... "are calculated and stored in the feature point storage area 135 (step S11). The feature point having the smallest x coordinate value (−1.23..., 1.73...) Is designated as the designated feature point among the feature points stored in the feature
次に、図4(e)に示すように、ユーザがカーソルキー22の右キーを操作すると(ステップS15;カーソル左右キー)、指定特徴点が右方向に切り替えられ、切り替え後の指定特徴点(−1,0)にカーソルCRが表示される(ステップS17)。 Next, as shown in FIG. 4E, when the user operates the right key of the cursor key 22 (step S15; cursor left / right key), the designated feature point is switched to the right, and the designated feature point after switching ( The cursor CR is displayed at (-1, 0) (step S17).
次に、図5(a)に示すように、ユーザがEXEキー23を操作すると(ステップS15;EXEキー)、現時点でのカーソルCRの位置する指定特徴点(−1,0)のx座標値「−1」が、積分区間の下限(始点)として決定される(ステップS23)。 Next, as shown in FIG. 5A, when the user operates the EXE key 23 (step S15; EXE key), the x coordinate value of the designated feature point (−1, 0) at which the cursor CR is located at the current time point. “−1” is determined as the lower limit (start point) of the integration interval (step S23).
次に、図5(a)に示すように、ユーザがカーソルキー22の右キーを操作すると(ステップS27;カーソル左右キー)、指定特徴点が右方向に切り替えられ、切り替え後の指定特徴点(0.84…,0.34…)にカーソルCRが表示される(ステップS29)。 Next, as shown in FIG. 5A, when the user operates the right key of the cursor key 22 (step S27; cursor left / right key), the designated feature point is switched to the right, and the designated feature point after switching ( The cursor CR is displayed at (0.84... 0.34...) (Step S29).
次に、図5(b)に示すように、ユーザがカーソルキー22の右キーを操作すると(ステップS27;カーソル左右キー)、指定特徴点が右方向に切り替えられ、切り替え後の指定特徴点(0.84…,0.34…)にカーソルCRが表示される(ステップS29)。 Next, as shown in FIG. 5B, when the user operates the right key of the cursor key 22 (step S27; cursor left / right key), the designated feature point is switched to the right, and the designated feature point after switching ( The cursor CR is displayed at (0.84... 0.34...) (Step S29).
次に、図5(c)に示すように、ユーザがカーソルキー22の右キーを操作すると(ステップS27;カーソル左右キー)、指定特徴点が右方向に切り替えられ、切り替え後の指定特徴点(1,0)にカーソルCRが表示される(ステップS29)。 Next, as shown in FIG. 5C, when the user operates the right key of the cursor key 22 (step S27; cursor left / right key), the designated feature point is switched to the right, and the designated feature point after switching ( The cursor CR is displayed at (1, 0) (step S29).
次に、図5(d)に示すように、ユーザがカーソルキー22の右キーを操作すると(ステップS27;カーソル左右キー)、指定特徴点が右方向に切り替えられ、切り替え後の指定特徴点(2,0)にカーソルCRが表示される(ステップS29)。 Next, as shown in FIG. 5D, when the user operates the right key of the cursor key 22 (step S27; cursor left / right key), the designated feature point is switched to the right, and the designated feature point after switching ( The cursor CR is displayed at (2, 0) (step S29).
次に、図5(e)に示すように、ユーザがカーソルキー22の上キーを操作すると(ステップS27;カーソル上下キー)、カーソルCRのx座標値が維持されたまま、上方向のグラフ「y=x−0.5」にカーソルCRが移動して表示される(ステップS31)。 Next, as shown in FIG. 5E, when the user operates the upper key of the cursor key 22 (step S27; cursor up / down key), the upward graph “ The cursor CR is moved and displayed at “y = x−0.5” (step S31).
次に、図6(a)に示すように、ユーザがカーソルキー22の右キーを操作すると(ステップS27;カーソル左右キー)、指定特徴点が右方向に切り替えられ、切り替え後の指定特徴点(2.39…,1.89…)にカーソルCRが表示される(ステップS29)。 Next, as shown in FIG. 6A, when the user operates the right key of the cursor key 22 (step S27; cursor left / right key), the designated feature point is switched to the right, and the designated feature point after switching ( 2.39 ..., 1.89 ...), the cursor CR is displayed (step S29).
次に、図6(b)に示すように、ユーザがカーソルキー22の左キーを3回操作すると(ステップS27;カーソル左右キー)、指定特徴点が左方向に切り替えられ、切り替え後の指定特徴点(0.84…,0.34…)にカーソルCRが表示される(ステップS29)。 Next, as shown in FIG. 6B, when the user operates the left key of the cursor key 22 three times (step S27; cursor left / right key), the designated feature point is switched to the left, and the designated feature after the switching is performed. The cursor CR is displayed at the point (0.84... 0.34...) (Step S29).
次に、図6(c)に示すように、ユーザがEXEキー23を操作すると(ステップS27;EXEキー)、現時点でのカーソルCRの位置する指定特徴点(0.84…,0.34…)のx座標値「0.84…」が、積分区間の上限(終点)として決定される(ステップS35)。 Next, as shown in FIG. 6C, when the user operates the EXE key 23 (step S27; EXE key), the designated feature point (0.84... 0.34. ) Is determined as the upper limit (end point) of the integration interval (step S35).
そして、選択グラフで囲まれる領域について積分区間(−1≦x≦0.84…)内で積分計算が行われ、計算結果「3.70…」がディスプレイ3に表示される(ステップS41)。 Then, integration calculation is performed within the integration interval (−1 ≦ x ≦ 0.84...) For the region surrounded by the selection graph, and the calculation result “3.70...” Is displayed on the display 3 (step S41).
(動作例(2))
まず、図7(a)に示すように、ユーザが関数式「y=x2−2」、「y=x」、「y=−x」を入力すると、これらの関数式がディスプレイ3に表示される(ステップS1)。
(Operation example (2))
First, as shown in FIG. 7A, when the user inputs function expressions “y = x 2 −2”, “y = x”, and “y = −x”, these function expressions are displayed on the
次に、図7(b)に示すように、ユーザ操作に基づいて、ディスプレイ3の表示領域にxy座標系が設定され、関数式「y=x2−2」、「y=x」、「y=−x」のグラフが当該xy座標系に表示される(ステップS2)。
Next, as shown in FIG. 7B, the xy coordinate system is set in the display area of the
次に、図7(c)に示すように、ユーザが積分機能を実行する旨の操作を行うと(ステップS3)、ディスプレイ3に「ROOT」、「INTSEC」、「MIXED」の3つのソフトキーKが表示される。
Next, as shown in FIG. 7C, when the user performs an operation to execute the integration function (step S3), three soft keys “ROOT”, “INTSEC”, and “MIXED” are displayed on the
次に、図7(d),(e)、図8(a)〜(c)に示すように、ユーザが「MIXED」のソフトキーKを操作すると、グラフの本数が3本以上であると判定され(ステップS4;3本以上)、ユーザ操作に基づいて、これらのグラフのうち2本のグラフ(ここでは「y=x2−2」、「y=x」のグラフ)が選択グラフとして選択される(ステップS9)。 Next, as shown in FIGS. 7D and 7E and FIGS. 8A to 8C, when the user operates the “MIXED” soft key K, the number of graphs is 3 or more. Based on the user operation, two of these graphs (here, “y = x 2 -2” and “y = x”) are selected graphs based on the user operation. Selected (step S9).
ここで、本動作例においては、グラフの本数が3本以上であると判定されると(ステップS4;3本以上)、図7(d)に示すように、何れか1本のグラフ(ここでは「y=x2−2」)が選択グラフとして仮選択される。次に、図7(e)に示すように、ユーザがカーソルキー22を操作すると、3本のグラフのなかで1本の選択グラフが「y=x」のグラフに切り替えられる。次に、図8(a)に示すように、ユーザがEXEキー23を操作すると、1本目の選択グラフが「y=x」のグラフに確定する。次に、図8(a),(b)に示すように、ユーザがカーソルキー22を操作すると、3本のグラフのうち、既に確定した選択グラフ(「y=x」のグラフ)以外の2本のグラフのなかで残り1本の選択グラフが切り替えられる。そして、図8(c)に示すように、ユーザがEXEキー23を操作すると、2本目の選択グラフが「y=x2−2」のグラフに確定する。なお、図7(d)〜図8(b)では、選択グラフを太線で図示しており、図8(c)以降の図では、選択グラフを実線で、選択グラフではないグラフを破線で図示している。
Here, in this operation example, when it is determined that the number of graphs is 3 or more (step S4; 3 or more), as shown in FIG. Then, “y = x 2 −2”) is provisionally selected as a selection graph. Next, as shown in FIG. 7E, when the user operates the
次に、各選択グラフ「y=x2−2」、「y=x」の特徴点のx座標値として、グラフのx軸切片のx座標値「−1.41…」、「0」、「1.41…」と、選択グラフ同士の交点のx座標値「−1」、「2」とがそれぞれ算出され、特徴点記憶領域135に記憶される(ステップS11)。そして、特徴点記憶領域135にx座標値の記憶された各特徴点のうち、最もx座標値の小さい特徴点(−1.41…,0)が指定特徴点として指定され、この指定特徴点にカーソルCRが表示される(ステップS13)。
Next, as the x coordinate value of the feature point of each selected graph “y = x 2 -2”, “y = x”, the x coordinate value “−1.41...”, “0”, “1.41...” And the x-coordinate values “−1” and “2” of the intersections of the selected graphs are calculated and stored in the feature point storage area 135 (step S11). Then, among the feature points stored in the feature
次に、図8(d),(e)に示すように、ユーザがテンキー20で「−0.5」を入力すると(ステップS15;テンキー)、x座標値の入力欄がディスプレイ3にポップアップ表示され、選択グラフ上の点のうち、入力されたx座標値「」に対応する点(−0.5,−1.75)が指定特徴点として指定され、この指定特徴点にカーソルCRが移動して表示され(ステップS21)、指定特徴点(−0.5,−1.75)のx座標値「−0.5」が、積分区間の下限(始点)として決定される(ステップS23)。
Next, as shown in FIGS. 8D and 8E, when the user inputs “−0.5” with the numeric keypad 20 (step S15; numeric keypad), an x-coordinate value input field pops up on the
次に、図9(a)に示すように、ユーザがカーソルキー22の右キーを3回操作すると(ステップS27;カーソル左右キー)、指定特徴点が右方向に切り替えられ、切り替え後の指定特徴点(2,2)にカーソルCRが表示される(ステップS29)。 Next, as shown in FIG. 9A, when the user operates the right key of the cursor key 22 three times (step S27; cursor left / right key), the designated feature point is switched to the right, and the designated feature after switching is displayed. A cursor CR is displayed at the point (2, 2) (step S29).
次に、図9(b)に示すように、ユーザがEXEキー23を操作すると(ステップS27;EXEキー)、現時点でのカーソルCRの位置する指定特徴点(2,2)のx座標値「2」が、積分区間の上限(終点)として決定される(ステップS35)。 Next, as shown in FIG. 9B, when the user operates the EXE key 23 (step S27; EXE key), the x-coordinate value “2” of the designated feature point (2, 2) where the cursor CR is located at the current time point. 2 "is determined as the upper limit (end point) of the integration interval (step S35).
そして、選択グラフで囲まれる領域について積分区間(−0.5≦x≦2)内で積分計算が行われ、計算結果「4.16…」がディスプレイ3に表示される(ステップS41)。 Then, integral calculation is performed within the integration interval (−0.5 ≦ x ≦ 2) for the region surrounded by the selection graph, and the calculation result “4.16...” Is displayed on the display 3 (step S41).
(動作例(3))
まず、図9(c)に示すように、ユーザが関数式「y=x2−2」を入力すると、この関数式がディスプレイ3に表示される(ステップS1)。
(Operation example (3))
First, as shown in FIG. 9C, when the user inputs a function expression “y = x 2 −2”, this function expression is displayed on the display 3 (step S1).
次に、ユーザ操作に基づいて、ディスプレイ3の表示領域にxy座標系が設定され、関数式「y=x2−2」のグラフが当該xy座標系に表示される(ステップS2)。
Next, based on the user operation, an xy coordinate system is set in the display area of the
次に、ユーザが積分機能を実行する旨の操作を行うと(ステップS3)、ディスプレイ3に「ROOT」、「INTSEC」、「MIXED」の3つのソフトキーKが表示され、ユーザが「MIXED」のソフトキーKを操作すると、グラフの本数が1本であると判定されて(ステップS4;1本)、表示されているグラフ(「y=x2−2」のグラフ)が選択グラフとして選択され、当該選択グラフの特徴点のx座標値として、グラフのx軸切片(−1.41…,0)、(1.41…,0)のx座標値「−1.41…」、「1.41…」が算出され、算出された各x座標値が特徴点記憶領域135に記憶される(ステップS7)。そして、特徴点記憶領域135にx座標値の記憶された各特徴点のうち、最もx座標値の小さい特徴点(−1.41…,0)が指定特徴点として指定され、この指定特徴点にカーソルCRが表示される(ステップS13)。
Next, when the user performs an operation to execute the integration function (step S3), three soft keys K “ROOT”, “INTSEC”, and “MIXED” are displayed on the
次に、ユーザがテンキー20で「−1」を入力すると(ステップS15;テンキー)、x座標値の入力欄がディスプレイ3にポップアップ表示され、選択グラフ上の点のうち、入力されたx座標値「−1」に対応する点(−1,−1)が上限または下限の少なくとも一方として指定され、この指定点にカーソルCRが移動して表示され(ステップS21)、指定点(−1,−1)のx座標値「−1」が、積分区間の下限(始点)として決定される(ステップS23)。
Next, when the user inputs “−1” with the numeric keypad 20 (step S15; numeric keypad), an x coordinate value input field pops up on the
次に、図9(d)に示すように、ユーザがカーソルキー22の右キーを操作すると(ステップS27;カーソル左右キー)、指定特徴点が右方向に切り替えられ、切り替え後の特徴点(1.41…,0)が指定特徴点として改めて指定され、この指定特徴点にカーソルCRが表示される(ステップS29)。 Next, as shown in FIG. 9D, when the user operates the right key of the cursor key 22 (step S27; cursor left / right key), the designated feature point is switched to the right, and the feature point (1 .41..., 0) are designated again as designated feature points, and the cursor CR is displayed at the designated feature points (step S29).
次に、図9(e)に示すように、ユーザがEXEキー23を操作すると(ステップS27;EXEキー)、現時点でのカーソルCRの位置する指定特徴点(1.41…,0)のx座標値「1.41…」が、積分区間の上限(終点)として決定される(ステップS35)。 Next, as shown in FIG. 9 (e), when the user operates the EXE key 23 (step S27; EXE key), the x of the designated feature point (1.41..., 0) at which the cursor CR is positioned at the present time. The coordinate value “1.41...” Is determined as the upper limit (end point) of the integration interval (step S35).
そして、選択グラフで囲まれる領域について積分区間(−1≦x≦1.41…)内で積分計算が行われ、計算結果「3.55…」がディスプレイ3に表示される(ステップS41)。 Then, integral calculation is performed within the integration interval (−1 ≦ x ≦ 1.41...) For the region surrounded by the selection graph, and the calculation result “3.55...” Is displayed on the display 3 (step S41).
以上のように、本実施形態のグラフ関数電卓1によれば、図3のステップS11〜S41や図4(a)〜図9(b)等に示したように、複数の関数式のグラフをxy座標系に表した場合での、各グラフのx軸切片のx座標値と、グラフ同士の交点のx座標値とが算出されて、算出された各x座標値のうち、ユーザ操作により指定される2つのx座標値で定まる区間が積分区間として設定され、何れか2つの関数式のグラフで囲まれる領域について積分区間で積分計算が行われるので、グラフ描画の前後に関わらず積分区間を設定することができる。従って、グラフを描画させた後に積分区間を設定することのできない従来の場合と比べ、積分計算を行う場合の使い勝手を高めることができる。
As described above, according to the graph
また、図3のステップS2〜S41や図4(a)〜図9(b)等に示したように、表示領域にxy座標系が設定されて複数の関数式のグラフが表示され、表示された各グラフの横軸切片と、グラフ同士の交点とのうち、何れか2つの点がユーザ操作に基づき指定されると、指定された2つの点のx座標値で定まる区間が積分区間として設定されるので、グラフを描画させた状態で積分区間を設定することができる。従って、グラフを描画させた後に積分区間を設定することのできない従来の場合と比べ、グラフを描画させて積分計算を行う場合の使い勝手を確実に高めることができる。 Also, as shown in steps S2 to S41 of FIG. 3, FIGS. 4A to 9B, etc., an xy coordinate system is set in the display area and a graph of a plurality of functional expressions is displayed and displayed. If any two points are specified based on the user's operation among the horizontal axis intercept of each graph and the intersection of the graphs, the interval determined by the x coordinate value of the two specified points is set as the integration interval. Therefore, the integration interval can be set in a state where the graph is drawn. Therefore, compared with the conventional case where the integration interval cannot be set after the graph is drawn, the usability when the graph is drawn and the integral calculation is performed can be surely improved.
また、図3のステップS21,S33や図8(d)等に示したように、ユーザ操作により入力された数値を上限または下限の少なくとも一方とする区間が積分区間として設定されるので、グラフを描画させて積分計算を行う場合の使い勝手をいっそう高めることができる。 Further, as shown in steps S21 and S33 of FIG. 3, FIG. 8D, and the like, a section having at least one of the upper limit and the lower limit as a numerical value input by a user operation is set as an integration section. It is possible to further improve the usability when performing integral calculation by drawing.
なお、上記の実施の形態におけるグラフ関数電卓1の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
In addition, it is needless to say that the detailed configuration and detailed operation of each component of the graph
例えば、本発明に係る計算装置をグラフ関数電卓1として説明したが、本発明が適用可能なものは、このような製品に限定されず、携帯電話、パソコン、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム機などの電子機器全般に適用可能であり、図1(b)に示すようなタブレットパソコン1Bに特に好適に適用される。ここで、このタブレットパソコン1Bにおける表示部3は、タッチパネル30と一体的に構成されたタッチパネル式表示部であり、表示されたグラフの特徴点をタッチして指定することや、x座標の任意の点をタッチにより指定することができる。また、このタブレットパソコン1Bの表示部3は、ユーザ操作により、上述のグラフ関数電卓1と同様の入力キー群2をソフトウェアキーボードとしてウインドウ表示することができる。但し、ソフトウェアキーボードをテンキーと、その他の機能のキー群とで切替表示するようにしても良い。
For example, the calculation device according to the present invention has been described as the graph
また、本発明に係る計算プログラム130は、グラフ関数電卓1に対して着脱可能なメモリカードやCD等に記憶されることとしてもよいし、グラフ関数電卓1と通信可能なサーバN1等の外部装置に記憶されることとしてもよい。
Further, the calculation program 130 according to the present invention may be stored in a memory card or a CD that can be attached to and detached from the graph
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
複数の関数式のグラフを縦軸及び横軸の直交座標系に表した場合での、各グラフの横軸切片の横軸座標値を算出する切片座標算出手段と、
前記複数の関数式のグラフを前記直交座標系に表した場合での、前記グラフ同士の交点の横軸座標値を算出する交点座標算出手段と、
前記切片座標算出手段より算出された各横軸座標値のうちユーザ操作により指定される横軸座標値と、前記交点座標算出手段により算出された各横軸座標値のうちユーザ操作により指定される横軸座標値とにより定まる区間を積分区間として設定する積分区間設定手段と、
前記複数の関数式のうち何れか2つの関数式のグラフで囲まれる領域について、前記積分区間で積分計算を行い、計算結果を表示する制御を行う積分結果表示制御手段と、
を備えることを特徴とする計算装置。
<請求項2>
請求項1記載の計算装置において、
前記複数の関数式を表示する制御を行う関数式表示制御手段と、
表示領域に前記直交座標系を設定して前記複数の関数式のグラフを表示する制御を行うグラフ表示制御手段を備え、
前記積分区間設定手段は、
前記グラフ表示制御手段により表示された各グラフの横軸切片と、前記グラフ表示制御手段により表示されたグラフ同士の交点とのうち、何れか2つの点をユーザ操作に基づき指定する点指定手段を有し、
前記点指定手段で指定された2つの点の横軸座標値で定まる区間を前記積分区間として設定することを特徴とする計算装置。
<請求項3>
請求項2記載の計算装置において、
前記点指定手段は、
ユーザ操作に基づいて、前記グラフ表示制御手段により表示された各グラフの横軸切片と、前記グラフ表示制御手段により表示されたグラフ同士の交点とのうちで、指定される点を切り替える点切替手段を有することを特徴とする計算装置。
<請求項4>
請求項1〜3の何れか一項に記載の計算装置において、
ユーザ操作に基づいて数値を入力する数値入力手段を備え、
前記積分区間設定手段は、
前記数値入力手段により入力された数値を上限または下限の少なくとも一方とする区間を前記積分区間として設定する入力数値−区間設定手段を有することを特徴とする計算装置。
<請求項5>
請求項1〜4の何れか一項に記載の計算装置において、
前記関数式表示制御手段は、
3つ以上の関数式を表示制御可能であり、
前記積分結果表示制御手段は、
前記3つ以上の関数式のうち、ユーザ操作に基づいて指定される何れか2つの関数式のグラフで囲まれる領域について積分計算を行うことを特徴とする計算装置。
<請求項6>
コンピュータに、
前記複数の関数式のグラフを縦軸及び横軸の直交座標系に表した場合での、各グラフの横軸切片の横軸座標値を算出する切片座標算出機能と、
前記複数の関数式のグラフを前記直交座標系に表した場合での、前記グラフ同士の交点の横軸座標値を算出する交点座標算出機能と、
前記切片座標算出機能により算出された各横軸座標値のうちユーザ操作により指定される横軸座標値と、前記交点座標算出機能により算出された各横軸座標値のうちユーザ操作により指定される横軸座標値とにより定まる区間を積分区間として設定する積分区間設定機能と、
前記複数の関数式のうち何れか2つの関数式のグラフで囲まれる領域について、前記積分区間で積分計算を行い、計算結果を表示する制御を行う積分結果表示制御機能と、
を実現させることを特徴とする計算プログラム。
As mentioned above, although several embodiment of this invention was described, the scope of the present invention is not limited to the above-mentioned embodiment, The range of the invention described in the claim, and its equivalent range Including.
The invention described in the scope of claims attached to the application of this application will be added below. The item numbers of the claims described in the appendix are as set forth in the claims attached to the application of this application.
[Appendix]
<Claim 1>
Intercept coordinate calculation means for calculating the horizontal axis coordinate value of the horizontal axis intercept of each graph in the case where a graph of a plurality of functional expressions is represented in the orthogonal coordinate system of the vertical axis and the horizontal axis,
Intersecting point coordinate calculating means for calculating a horizontal axis coordinate value of an intersecting point between the graphs when the graph of the plurality of functional expressions is represented in the orthogonal coordinate system;
Among the horizontal axis coordinate values calculated by the intercept coordinate calculation means, the horizontal axis coordinate value specified by the user operation, and among the horizontal axis coordinate values calculated by the intersection coordinate calculation means, the user operation specifies. An integration interval setting means for setting an interval determined by the horizontal axis coordinate value as an integration interval;
An integration result display control means for performing an integration calculation in the integration interval and displaying a calculation result for a region surrounded by a graph of any two of the plurality of function equations;
A computing device comprising:
<Claim 2>
The computing device according to
Functional expression display control means for performing control to display the plurality of functional expressions;
A graph display control unit configured to control the display of the graphs of the plurality of functional expressions by setting the orthogonal coordinate system in a display area;
The integration interval setting means includes
Point designation means for designating any two points based on a user operation among the horizontal axis intercept of each graph displayed by the graph display control means and the intersection of the graphs displayed by the graph display control means Have
A calculation apparatus characterized in that an interval determined by the horizontal coordinate values of two points specified by the point specifying means is set as the integration interval.
<Claim 3>
The computing device according to
The point designating means is:
Point switching means for switching a designated point among the horizontal axis intercept of each graph displayed by the graph display control means and the intersection of the graphs displayed by the graph display control means based on a user operation A computing device characterized by comprising:
<Claim 4>
In the calculation apparatus as described in any one of Claims 1-3,
Provided with numerical value input means for inputting numerical values based on user operations,
The integration interval setting means includes
A calculation apparatus comprising: an input numerical value-section setting means for setting an interval having at least one of an upper limit and a lower limit as a numerical value input by the numerical value input means as the integration interval.
<Claim 5>
In the calculation apparatus as described in any one of Claims 1-4,
The functional expression display control means includes
3 or more function expressions can be displayed and controlled.
The integration result display control means includes:
A calculation apparatus that performs integral calculation on a region surrounded by a graph of any two function expressions designated based on a user operation among the three or more function expressions.
<Claim 6>
On the computer,
An intercept coordinate calculation function for calculating a horizontal axis coordinate value of a horizontal axis intercept of each graph in the case where the graph of the plurality of functional expressions is represented in an orthogonal coordinate system of the vertical axis and the horizontal axis,
An intersection coordinate calculation function for calculating a horizontal axis coordinate value of an intersection between the graphs when the graph of the plurality of functional expressions is represented in the orthogonal coordinate system;
The horizontal axis coordinate value specified by the user operation among the horizontal axis coordinate values calculated by the intercept coordinate calculation function and the horizontal axis coordinate value calculated by the intersection coordinate calculation function are specified by the user operation. An integration interval setting function for setting an interval determined by the horizontal axis coordinate value as an integration interval;
An integration result display control function for performing an integral calculation in the integration interval and controlling the display of the calculation result for a region surrounded by a graph of any two of the plurality of function equations;
The calculation program characterized by realizing.
1 関数電卓
11 CPU
12 RAM
130 計算プログラム
1
12 RAM
130 Calculation program
Claims (6)
前記複数の関数式のグラフを前記直交座標系に表した場合での、前記グラフ同士の交点の横軸座標値を算出する交点座標算出手段と、
前記切片座標算出手段より算出された各横軸座標値のうちユーザ操作により指定される横軸座標値と、前記交点座標算出手段により算出された各横軸座標値のうちユーザ操作により指定される横軸座標値とにより定まる区間を積分区間として設定する積分区間設定手段と、
前記複数の関数式のうち何れか2つの関数式のグラフで囲まれる領域について、前記積分区間で積分計算を行い、計算結果を表示する制御を行う積分結果表示制御手段と、
を備えることを特徴とする計算装置。 Intercept coordinate calculation means for calculating the horizontal axis coordinate value of the horizontal axis intercept of each graph in the case where a graph of a plurality of functional expressions is represented in the orthogonal coordinate system of the vertical axis and the horizontal axis,
Intersecting point coordinate calculating means for calculating a horizontal axis coordinate value of an intersecting point between the graphs when the graph of the plurality of functional expressions is represented in the orthogonal coordinate system;
Among the horizontal axis coordinate values calculated by the intercept coordinate calculation means, the horizontal axis coordinate value specified by the user operation, and among the horizontal axis coordinate values calculated by the intersection coordinate calculation means, the user operation specifies. An integration interval setting means for setting an interval determined by the horizontal axis coordinate value as an integration interval;
An integration result display control means for performing an integration calculation in the integration interval and displaying a calculation result for a region surrounded by a graph of any two of the plurality of function equations;
A computing device comprising:
前記複数の関数式を表示する制御を行う関数式表示制御手段と、
表示領域に前記直交座標系を設定して前記複数の関数式のグラフを表示する制御を行うグラフ表示制御手段を備え、
前記積分区間設定手段は、
前記グラフ表示制御手段により表示された各グラフの横軸切片と、前記グラフ表示制御手段により表示されたグラフ同士の交点とのうち、何れか2つの点をユーザ操作に基づき指定する点指定手段を有し、
前記点指定手段で指定された2つの点の横軸座標値で定まる区間を前記積分区間として設定することを特徴とする計算装置。 The computing device according to claim 1,
Functional expression display control means for performing control to display the plurality of functional expressions;
A graph display control unit configured to control the display of the graphs of the plurality of functional expressions by setting the orthogonal coordinate system in a display area;
The integration interval setting means includes
Point designation means for designating any two points based on a user operation among the horizontal axis intercept of each graph displayed by the graph display control means and the intersection of the graphs displayed by the graph display control means Have
A calculation apparatus characterized in that an interval determined by the horizontal coordinate values of two points specified by the point specifying means is set as the integration interval.
前記点指定手段は、
ユーザ操作に基づいて、前記グラフ表示制御手段により表示された各グラフの横軸切片と、前記グラフ表示制御手段により表示されたグラフ同士の交点とのうちで、指定される点を切り替える点切替手段を有することを特徴とする計算装置。 The computing device according to claim 2, wherein
The point designating means is:
Point switching means for switching a designated point among the horizontal axis intercept of each graph displayed by the graph display control means and the intersection of the graphs displayed by the graph display control means based on a user operation A computing device characterized by comprising:
ユーザ操作に基づいて数値を入力する数値入力手段を備え、
前記積分区間設定手段は、
前記数値入力手段により入力された数値を上限または下限の少なくとも一方とする区間を前記積分区間として設定する入力数値−区間設定手段を有することを特徴とする計算装置。 In the calculation apparatus as described in any one of Claims 1-3,
Provided with numerical value input means for inputting numerical values based on user operations,
The integration interval setting means includes
A calculation apparatus comprising: an input numerical value-section setting means for setting an interval having at least one of an upper limit and a lower limit as a numerical value input by the numerical value input means as the integration interval.
前記関数式表示制御手段は、
3つ以上の関数式を表示制御可能であり、
前記積分結果表示制御手段は、
前記3つ以上の関数式のうち、ユーザ操作に基づいて指定される何れか2つの関数式のグラフで囲まれる領域について積分計算を行うことを特徴とする計算装置。 In the computing device according to claim 2 or 3 ,
The functional expression display control means includes
3 or more function expressions can be displayed and controlled.
The integration result display control means includes:
A calculation apparatus that performs integral calculation on a region surrounded by a graph of any two function expressions designated based on a user operation among the three or more function expressions.
前記複数の関数式のグラフを縦軸及び横軸の直交座標系に表した場合での、各グラフの横軸切片の横軸座標値を算出する切片座標算出機能と、
前記複数の関数式のグラフを前記直交座標系に表した場合での、前記グラフ同士の交点の横軸座標値を算出する交点座標算出機能と、
前記切片座標算出機能により算出された各横軸座標値のうちユーザ操作により指定される横軸座標値と、前記交点座標算出機能により算出された各横軸座標値のうちユーザ操作により指定される横軸座標値とにより定まる区間を積分区間として設定する積分区間設定機能と、
前記複数の関数式のうち何れか2つの関数式のグラフで囲まれる領域について、前記積分区間で積分計算を行い、計算結果を表示する制御を行う積分結果表示制御機能と、
を実現させることを特徴とする計算プログラム。 On the computer,
An intercept coordinate calculation function for calculating a horizontal axis coordinate value of a horizontal axis intercept of each graph in the case where the graph of the plurality of functional expressions is represented in an orthogonal coordinate system of the vertical axis and the horizontal axis,
An intersection coordinate calculation function for calculating a horizontal axis coordinate value of an intersection between the graphs when the graph of the plurality of functional expressions is represented in the orthogonal coordinate system;
The horizontal axis coordinate value specified by the user operation among the horizontal axis coordinate values calculated by the intercept coordinate calculation function and the horizontal axis coordinate value calculated by the intersection coordinate calculation function are specified by the user operation. An integration interval setting function for setting an interval determined by the horizontal axis coordinate value as an integration interval;
An integration result display control function for performing an integral calculation in the integration interval and controlling the display of the calculation result for a region surrounded by a graph of any two of the plurality of function equations;
The calculation program characterized by realizing.
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