JP5115747B2 - 内燃機関の可変動弁装置 - Google Patents
内燃機関の可変動弁装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5115747B2 JP5115747B2 JP2009031332A JP2009031332A JP5115747B2 JP 5115747 B2 JP5115747 B2 JP 5115747B2 JP 2009031332 A JP2009031332 A JP 2009031332A JP 2009031332 A JP2009031332 A JP 2009031332A JP 5115747 B2 JP5115747 B2 JP 5115747B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- swing
- valve
- cam
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L13/00—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
- F01L13/0015—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L13/00—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
- F01L13/0015—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque
- F01L13/0063—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque by modification of cam contact point by displacing an intermediate lever or wedge-shaped intermediate element, e.g. Tourtelot
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L13/00—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
- F01L13/0015—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque
- F01L13/0063—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque by modification of cam contact point by displacing an intermediate lever or wedge-shaped intermediate element, e.g. Tourtelot
- F01L2013/0073—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque by modification of cam contact point by displacing an intermediate lever or wedge-shaped intermediate element, e.g. Tourtelot with an oscillating cam acting on the valve of the "Delphi" type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L2305/00—Valve arrangements comprising rollers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L2820/00—Details on specific features characterising valve gear arrangements
- F01L2820/03—Auxiliary actuators
- F01L2820/032—Electric motors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Description
この内燃機関の可変動弁装置101は、偏心軸とした揺動軸105の回動で制御カム113により第1アーム106の揺動支点Pを移動させ、機関弁110のリフト量を連続的に変化させるものであり、第1アーム106のアーム長さをL1、ロッド108のロッド長さをL3とすると、機関弁110のリフト量はL4となる。
これに対して、図7(A)(B)に示す、内燃機関の可変動弁装置201は、機関弁210のリフト量を増大させるために、第1アーム206のアーム長さをL1+αに延長し、ロッド208のロッド長さをL3+βに延長したものであり、機関弁210のリフト量はL4+γに増大する。また、機関弁210のリフト量の増大は、駆動カム203のリフト量を増大させることでも可能である。なお、図7(A)(B)に示す可変動弁装置201においては、図6(A)(B)に示す可変動弁装置101と同一機能を果たす箇所に200番台の符号を付している。
また、例えば、図6に示す可変動弁装置101のリンク機構107で第1アーム106の揺動軸105が偏心軸の場合は、機関弁110のリフト変化量を大きくしようとすると、制御カム113による偏心量L6を大きくする必要があり、シンリンダヘッド内のリンク構造が大きくなり、構成するヘッド構造に制約(例えば、揺動軸と駆動カムの干渉等)が多くなる問題がある。
さらに、例えば、図6に示す可変動弁装置101のバルブリフトに対して作用する最終カムである揺動カム111の作動角は、通常の回転するカム(例えば、駆動カム103)に対して狭いことから、カムプロフィール上の問題で潤滑悪化(フリクション及び磨耗増大)や、バルブリフトの最適化を阻害(例えば、タペット外径が大きくなる)する問題がある。
また、この発明の内燃機関の可変動弁装置は、第1ギヤを静止させた状態で第1アームを揺動させることで第2アームを第1アームの揺動方向へ揺動させる構造としたため、機関弁のリフト量を従来の可変動弁装置と同一とした場合、駆動カムや第1アームを小型化することができる。
よって、この発明の内燃機関の可変動弁装置は、可変動弁装置の小型化を図ることができ、内燃機関への搭載性を向上させることができる。
さらに、この発明の内燃機関の可変動弁装置は、第1ギヤと第2ギヤのギヤ比を変更することによって機関弁のリフト量を変更でき、機関弁のリフト量が異なる内燃機関への搭載性を向上させることができる。
以下、図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。
図1・図2において、1は内燃機関、2はシリンダヘッドである。内燃機関1は、クランク軸線を車両前後方向に指向させて縦置きに搭載されている。内燃機関1の上方に位置するシリンダヘッド2には、燃焼室に連通する吸気ポートあるいは排気ポートを開閉するための、吸気弁あるいは排気弁からなる機関弁3を設けている。
機関弁3は、ポートの開口に接離されるバルブヘッド4と、バルブヘッド4に先端側を一体に連結されたバルブステム5とからなる。機関弁3は、正面視で軸線xを右上側から左下側に向かい傾斜させてシリンダヘッド2に配設し、バルブステム5をシリンダヘッド2に軸方向移動可能に支持している。機関弁3は、バルブステム5の基端側にタペット6を当接し、タペット6とシリンダヘッド2との間に閉弁方向に付勢するバルブスプリング7を配設している。
内燃機関1には、機関弁3を開閉駆動する動弁装置8を設けている。動弁装置8は、シリンダヘッド2にクランク軸に同期して回転されるカムシャフト9を前後方向に指向させて軸支し、カムシャフト9に機関弁3を開閉駆動するための駆動カム10を設けている。駆動カム10は、機関弁3をリフトさせない形状のベース円部11と、このベース円部11から突出されて機関弁3をリフトさせる形状のリフト部12とを備えている。駆動カム10は、機関弁3のタペット6よりも前後方向後側に位置させてカムシャフト9に固設している。
前記揺動軸14は、カムシャフト9の上方の右側に位置させて、カムシャフト9と平行にシリンダヘッド2に回転自在に軸支している。揺動軸14は、機関弁3のリフト量を変更するために、後述するアクチュエータ47により回動される。
第1アーム15には、カム用アーム部19の下端側に後側に指向する揺動軸固定孔24を設け、この揺動軸固定孔24にローラ軸25を後側に突出させて固定している。ローラ軸25には、駆動カム10に摺接されるローラ26を回転自在に軸支している。また、第1アーム15には、バルブ用アーム部20の先端側に前側に指向する連結ピン固定孔27を設けている。
第1アーム15は、カム用アーム部19の下端側のシリンダヘッド2と対向する右側に、係合窪部28を設けている。第1アーム15は、シリンダヘッド2と係合窪部28との間に、ローラ26を駆動カム10に押圧する方向に付勢するリターンスプリング29を配設している。これにより、第1アーム15は、カムシャフト9に設けられた駆動カム10のベース円部11とリフト部12に押圧され、駆動カム10によって揺動される。
前記連結ピン30は、第1アーム15のバルブ用アーム部20の先端側に設けた連結ピン固定孔27に、前側に向かって突出させて固定している。連結ピン30には、第2アーム31を回転可能に連結している。
前記第2アーム31は、一端側に連結ピン挿通孔35を設け、他端側に第1リンクピン固定孔36を設けている。第2アーム31は、図1(B)に示すように、第1アーム15の前側であって機関弁3の軸線xの延長上に位置させて、第1リンクピン固定孔36側を左側に延ばすように配設し、連結ピン挿通孔35に第1アーム15に固定した連結ピン30を挿通することで、第1アーム15に回転可能に連結している。
前記ロッド32は、一端側に一対の対向する第1連結部37を設け、他端側に一対の対向する第2連結部38を設けている。一対の第1連結部37には、それぞれ第1リンクピン挿通孔39を設けている。一対の第2連結部38には、それぞれ第2リンクピン挿通孔40を設けている。
ロッド32は、第2アーム31の他端側を両側から挟むように一対の第1連結部37を位置させた状態で、前記第1リンクピン33を第1リンクピン挿通孔39に挿通して第1リンクピン固定孔36に固定することで、一端側を第2アーム31の他端側に回動可能に連結している。また、ロッド32は、他端側を下方のタペット6側に向けて配設し、第2リンクピン34により前記揺動カム17に回動可能に連結している。
これにより、リンク機構16は、第1アーム15に連結ピン30を介して回転可能に連結されるとともに第1アーム15の動きをロッド32を介して揺動カム17に伝達する第2アーム31を備えている。
また、揺動カム17は、リフト部42の先端を両側から挟むように前記ロッド32の一対の第2連結部38を位置させた状態で、前記第2リンクピン34を第2リンクピン挿通孔40に挿通して第2リンクピン固定孔44に固定することで、リフト部42をロッド32の他端に回動可能に連結している。
これにより、揺動カム17は、第1アーム15にリンク機構16を介して連結され、第1アーム15によってリンク機構16を介して揺動されることで機関弁3を開閉する。
第1ギヤ45が設けられた揺動軸14は、モータ等のアクチュエータ47に連結している。アクチュエータ47は、制御手段48に接続している。制御手段48には、内燃機関1の運転状態を検知する検知手段49を接続している。制御手段48は、検知手段49から入力する内燃機関1の運転状態を示す信号に基づいてアクチュエータ47を作動し、揺動軸14を回転させることで第1ギヤ45を回転させる。
可変機構18は、第1ギヤ45の回転により第2アーム31を揺動させて機関弁3に対する揺動カム17の揺動位置を変化させる一方、第1ギヤ45を静止させた状態で第1アーム15を揺動させることで第2アーム31を第1アーム15の揺動方向へ揺動させるようにしている。
これにより、可変機構18は、第1ギヤ45と第2ギヤ46との噛み合いにより揺動カム17の揺動位置を変化させ、機関弁3のリフト量を連続的に変化させる。
なお、図3・図4においては、揺動軸14の軸線をa、連結ピン30の軸線をb、第1リンクピン33の軸線をc、第2リンクピン34の軸線をd、カムシャフト9の軸線をe、軸線a及び軸線bを通りこれら軸線a・bと直交する線分をL1、軸線eを通り機関弁3の軸線xと直交する線分をL2、軸線b及び軸線cを通りこれら軸線b・cと直交する線分をL3、軸線e及び線分dを通りこれら線分e・dと直交する線分をL4、線分L1に対して線分L3のなす角度をα、線分L2に対して線分L4のなす角度をβ、として説明する。
可変動弁装置13は、機関弁3を低リフトする際に、図3に示すように動作する。可変動弁装置13は、図3(A)に示すように、駆動カム10のベース円部11が第1アーム15のローラ26を押圧しているリフト前において、アクチュエータ47により揺動軸14を矢印R1方向に回転させ、可変機構18の回転する第1ギヤ45に噛み合う第2ギヤ46を矢印R2方向に回転させ、第2アーム31を同方向に角度α1となるように回転させる。第2アーム31の角度α1への回転は、ロッド32を介して揺動カム17に伝達され、揺動カム17を矢印R3方向に角度β1となるように回転させる。
揺動カム17を角度β1に回転させた状態において、可変動弁装置13は、揺動軸14の回転を停止させ、揺動カム17のリフト部42から離れたベース円部41の部分をタペット6に摺接させて、機関弁3を閉弁状態とする。
可変動弁装置13は、図3(A)に示すリフト前の閉弁状態から、図3(B)に示すように、カムシャフト9が回転して駆動カム10のリフト部12がローラ26を押圧し、第1アーム15を矢印R4方向に回転させると、揺動軸14の停止で回転していない第1ギヤ45に噛み合う第2ギヤ46が矢印R5方向に回転し、第2アーム31を同方向に角度α2となるように回転させる。第2アーム31の角度α2への回転は、ロッド32を介して揺動カム17に伝達され、揺動カム17を矢印R6方向に角度β2となるように回転させる。
この回転で、可変動弁装置13は、揺動カム17のリフト部42基端側でタペット6を押圧することで機関弁3をリフトし、機関弁3を低リフト量S1の開弁状態とする。
揺動カム17を角度β3に回転させた状態において、可変動弁装置13は、揺動軸14の回転を停止させ、揺動カム17のリフト部42に近いベース円部41の部分をタペット6に摺接させて、機関弁3を閉弁状態とする。
可変動弁装置13は、図4(A)に示すリフト前の閉弁状態において、図4(B)に示すように、カムシャフト9が回転して駆動カム10のリフト部12がローラ26を押圧し、第1アーム15を矢印R4方向に回転させると、揺動軸14の停止で回転していない第1ギヤ45に噛み合う第2ギヤ46が矢印R5方向に回転し、第2アーム31を同方向に角度α4になるように回転させる。第2アーム31の角度α4への回転は、ロッド31を介して揺動カム17に伝達され、揺動カム17を矢印R6方向に角度β4となるように回転させる。
この回転で、可変動弁装置13は、揺動カム17のリフト部42先端側でタペット6を押圧することで機関弁3をリフトし、機関弁3を高リフト量S2の開弁状態とする。
第2アーム31は、第1アーム15と共に揺動軸14の周りを回転するが、揺動軸14の第1ギヤ45に第2ギヤ46を噛み合わせており、第1アーム15の連結ピン30を中心にさらに回転する。第2アーム31の回転角αは、第1ギヤ45と第2ギヤ46とのギヤ比により変わる。
これにより、可変動弁装置13は、ロッド32を介して揺動カム17をカムシャフト9を中心に揺動させ、機関弁3を開く。機関弁3の作用角、リフト量を変化させる場合は、揺動軸14をモータ等のアクチュエータ47により回転させ、噛み合っている第1・第2ギヤ45・46を通じて第2アーム31を回転させ、ロッド32により揺動カム17を揺動させることで、駆動カム10との位相を変える。
また、この内燃機関1の可変動弁装置13は、第1ギヤ45を静止させた状態で第1アーム15を揺動させることで第2アーム31を第1アーム15の揺動方向へ揺動させる構造としたため、機関弁3のリフト量Sを従来の可変動弁装置と同一とした場合、駆動カム10や第1アーム15を小型化することができる。
これにより、この内燃機関1の可変動弁装置13は、可変動弁装置13の小型化を図ることができ、内燃機関1への搭載性を向上させることができる。
さらに、この内燃機関1の可変動弁装置13は、第1ギヤ45と第2ギヤ46のギヤ比を変更することによって機関弁3のリフト量Sを変更でき、機関弁3のリフト量Sが異なる内燃機関への搭載性を向上させることができる。
第1アーム50は、バルブ用アーム部51の基端側に前後方向に貫通する揺動軸挿通孔52を設け、バルブ用アーム部51の先端側に前側に指向する連結ピン固定孔53を設け、バルブ用アーム部51の先端側に後側に指向するロッド用連結ピン固定孔54を設けている。連結ピン固定孔53及びロッド用連結ピン固定孔54は、互いの軸線を近接させて設けている。第1アーム50は、前側の連結ピン固定孔53に前側に突出する前記連結ピン30を固定するとともに、後側のロッド用連結ピン固定孔54に後側に突出するロッド用連結ピン55を固定している。
また、可変動弁装置13は、動弁装置8を構成するカムシャフト9に機関弁3を開閉駆動するための円形状の駆動カム56を偏心させて設け、駆動カム56に連結ロッド57を回転可能に軸支している。連結ロッド57は、駆動カム56に軸支される軸支部58と、この軸支部58から第1アーム50側に延びて第1アーム50の後側に連結される延長部59とからなる。軸支部58には、駆動カム軸支孔60を設けている。延長部59には、連結ピン挿通孔61を設けている。
連結ロッド57は、軸支部58の駆動カム軸支孔60に駆動カム56を係合することで、駆動カム56に回転可能に軸支している。また、連結ロッド57は、延長部59の連結ピン挿通孔61にロッド用連結ピン55を挿通することで、第1アーム50に回動可能に軸支している。
さらに、この可変動弁装置13は、カムシャフト9に偏心させた駆動カム56を設け、この駆動カム56を連結ロッド57を介して第1アーム50に連結することで、第1アーム50を揺動させていることにより、前述実施例のローラ26とローラ26を駆動カム10に押圧するためのリターンスプリング29とが不要になり、可変動弁装置13のさらなる小型化を図ることができる。
また、この可変動弁装置13は、連結ピン固定孔53及びロッド用連結ピン固定孔54を第1アーム50の周方向で近接する位置に設けているので、第1アーム50を小型化することができる。なお、連結ピン固定孔53及びロッド用連結ピン固定孔54は、同一軸線上に設けることもできる。この場合は、連結ピン30とロッド用連結ピン55とを一体に形成し、連通する連結ピン固定孔53及びロッド用連結ピン固定孔54に嵌合して固定することができるので、部品数、加工工数、取付工数を削減することができる。
3 機関弁
8 動弁装置
9 カムシャフト
10 駆動カム
13 可変動弁装置
14 揺動軸
15 第1アーム
16 リンク機構
17 揺動カム
18 可変機構
26 ローラ
29 リターンスプリング
30 連結ピン
31 第2アーム
32 ロッド
41 ベース円部
42 リフト部
45 第1ギヤ
46 第2ギヤ
47 アクチュエータ
48 制御手段
49 検知手段
Claims (1)
- カムシャフトに設けられた駆動カムによって揺動される第1アームと、
前記第1アームとリンク機構を介して連結され、前記第1アームによって揺動されることで機関弁を開閉する揺動カムと、
前記機関弁に対する揺動カムの揺動位置を変化させる可変機構とを備え、
前記可変機構によって機関弁のリフト量を連続的に変化させる内燃機関の可変動弁装置において、
前記リンク機構は、前記第1アームに連結ピンを介して回転可能に連結されるとともに前記第1アームの動きを揺動カムに伝達する第2アームを備え、
前記可変機構は、前記第1アームの揺動軸と同軸に設けられる第1ギヤと、この第1ギヤと噛み合うように前記連結ピンと同軸に前記第2アームに設けられる第2ギヤとで構成され、
前記第1ギヤの回転により第2アームを揺動させて前記機関弁に対する揺動カムの揺動位置を変化させる一方、前記第1ギヤを静止させた状態で第1アームを揺動させることで前記第2アームを第1アームの揺動方向へ揺動させるようにしたことを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009031332A JP5115747B2 (ja) | 2009-02-13 | 2009-02-13 | 内燃機関の可変動弁装置 |
US12/592,928 US8276557B2 (en) | 2009-02-13 | 2009-12-04 | Variable valve activation system for internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009031332A JP5115747B2 (ja) | 2009-02-13 | 2009-02-13 | 内燃機関の可変動弁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010185421A JP2010185421A (ja) | 2010-08-26 |
JP5115747B2 true JP5115747B2 (ja) | 2013-01-09 |
Family
ID=42558795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009031332A Expired - Fee Related JP5115747B2 (ja) | 2009-02-13 | 2009-02-13 | 内燃機関の可変動弁装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8276557B2 (ja) |
JP (1) | JP5115747B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5294156B2 (ja) * | 2009-11-12 | 2013-09-18 | スズキ株式会社 | 内燃機関の可変動弁装置 |
CN102619584B (zh) * | 2012-04-25 | 2013-10-16 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种用于气门升程控制机构的导向块 |
CN103925031B (zh) * | 2013-01-15 | 2016-08-03 | 长城汽车股份有限公司 | 一种可变气门升程驱动装置 |
JP6061812B2 (ja) * | 2013-08-09 | 2017-01-18 | 愛三工業株式会社 | エンジンのブローバイガス還元装置のための故障検出装置 |
EP2884086B1 (en) * | 2013-12-11 | 2017-12-20 | Borgwarner Inc. | Actuator with valve return |
CN103726898B (zh) * | 2013-12-30 | 2016-04-13 | 长城汽车股份有限公司 | 用于发动机的配气机构及具有其的车辆 |
CN103726894A (zh) * | 2013-12-30 | 2014-04-16 | 长城汽车股份有限公司 | 用于发动机的配气机构及具有其的车辆 |
KR102440614B1 (ko) * | 2018-05-15 | 2022-09-05 | 현대자동차 주식회사 | 연속 가변 밸브 듀레이션 장치 및 이를 포함하는 엔진 |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3268827B2 (ja) * | 1992-07-03 | 2002-03-25 | マツダ株式会社 | エンジンのバルブタイミング制御装置 |
JPH07324610A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-12-12 | Isuzu Motors Ltd | 可変バルブ駆動装置 |
US5937809A (en) * | 1997-03-20 | 1999-08-17 | General Motors Corporation | Variable valve timing mechanisms |
JP3924078B2 (ja) * | 1998-05-21 | 2007-06-06 | 株式会社日立製作所 | 内燃機関の可変動弁装置 |
JPH11336515A (ja) * | 1998-05-27 | 1999-12-07 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の動弁装置 |
US6382151B2 (en) * | 2000-02-24 | 2002-05-07 | Delphi Technologies, Inc. | Ring gear variable valve train device |
US6439177B2 (en) * | 2000-06-30 | 2002-08-27 | Delphi Technologies, Inc. | Low friction variable valve actuation device |
DE10136612A1 (de) * | 2001-07-17 | 2003-02-06 | Herbert Naumann | Variable Hubventilsteuerungen |
DE10155007A1 (de) * | 2001-11-06 | 2003-05-15 | Herbert Naumann | Hubventilsteuerung |
US6736095B2 (en) * | 2001-12-04 | 2004-05-18 | Delphi Technologies, Inc. | Extended duration cam lobe for variable valve actuation mechanism |
JP4090340B2 (ja) * | 2002-12-12 | 2008-05-28 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の動弁装置 |
EP1712747A1 (de) * | 2005-04-17 | 2006-10-18 | Uwe Eisenbeis | Ventiltrieb mit variablem Ventilhub und Steuerzeiten für hochdrehende Verbrennungsmotoren |
JP4539430B2 (ja) * | 2005-05-11 | 2010-09-08 | トヨタ自動車株式会社 | 可変動弁装置 |
JP2007327374A (ja) * | 2006-06-06 | 2007-12-20 | Otics Corp | 内燃機関の可変動弁機構 |
EP1905967B1 (en) * | 2006-09-25 | 2009-12-16 | Honda Motor Co., Ltd. | Variable valve lift internal combustion engine |
DE102008016893B4 (de) * | 2007-06-25 | 2017-02-09 | Hyundai Motor Company | Stufenlos verstellbare Ventilhubvorrichtung |
JP4440293B2 (ja) * | 2007-10-05 | 2010-03-24 | 本田技研工業株式会社 | 開弁特性可変型内燃機関 |
US20100059005A1 (en) * | 2008-09-08 | 2010-03-11 | Stone Albert C | Method and apparatus for adjusting variable valve lift |
-
2009
- 2009-02-13 JP JP2009031332A patent/JP5115747B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2009-12-04 US US12/592,928 patent/US8276557B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20100206254A1 (en) | 2010-08-19 |
US8276557B2 (en) | 2012-10-02 |
JP2010185421A (ja) | 2010-08-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5115747B2 (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
JP4480669B2 (ja) | 内燃機関の可変動弁機構 | |
JP5294156B2 (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
JP5348584B2 (ja) | エンジンの連続可変バルブリフト装置 | |
JP5561480B2 (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
JP4026634B2 (ja) | 可変動弁装置 | |
JP4103871B2 (ja) | 可変動弁装置 | |
JP2004138058A (ja) | 可変動弁機構 | |
JP2005256767A (ja) | 内燃機関のバルブリフト量調整機構および調整方法 | |
JP4177866B2 (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
JP4051003B2 (ja) | 内燃機関の動弁装置 | |
JP2004353599A (ja) | エンジンの動弁装置 | |
JP4345616B2 (ja) | エンジンの可変動弁装置 | |
JP5115748B2 (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
JP2008255873A (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
JP2010222973A (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
JP4328966B2 (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
JP4474075B2 (ja) | リフト可変動弁装置 | |
JPH11336521A (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
JP4871310B2 (ja) | 内燃機関の可変動弁機構 | |
JP2011127489A (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
JP5447211B2 (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
JP2009264174A (ja) | 可変動弁機構 | |
JP2008064112A (ja) | 可変動弁装置 | |
JP2012167604A (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110808 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120913 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120919 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121002 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151026 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |