JP4784039B2 - 帯電防止性能を有する強密着蒸着フィルム - Google Patents
帯電防止性能を有する強密着蒸着フィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4784039B2 JP4784039B2 JP2003356008A JP2003356008A JP4784039B2 JP 4784039 B2 JP4784039 B2 JP 4784039B2 JP 2003356008 A JP2003356008 A JP 2003356008A JP 2003356008 A JP2003356008 A JP 2003356008A JP 4784039 B2 JP4784039 B2 JP 4784039B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- strong adhesion
- vapor deposition
- antistatic
- antistatic performance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Description
蒸着膜の密着を強化し、デラミネーションの発生しないガスバリア性フィルムとしての帯電防止性能を有する強密着蒸着フィルムを提供することを目的とする。
帯電防止性を有するプラスチック材料からなる基材の少なくとも一方の面に、リアクティブイオンエッチング(RIE)モードのプラズマを利用した前処理を施し、前記RIEモードのプラズマを利用した前処理が、アルゴン、窒素、酸素、水素のうちの1種類のガス、またはこれらの混合ガスを用い、自己バイアス値を200V以上2000V以下とし、またEd=プラズマ密度×処理時間で定義されるEd値が、100V・s・m−2以上10000V・s・m−2以下である低温プラズマによる処理であり、該前処理面上に厚さ5〜100nmの金属もしくは無機化合物からなる蒸着層を設けた帯電防止性能を有する強密着蒸着フィルムであって、
二液硬化型ポリウレタン系接着剤を用いて前記蒸着層と延伸ナイロンフィルムとをドライラミネートしたときの前記蒸着層と前記延伸ナイロンフィルムとのラミネート強度が2.5〜3.1N/15mmであることを特徴とする帯電防止性能を有する強密着蒸着フィルムである。
マー層、無機酸化物からなる蒸着薄膜層、ガスバリア性被膜層を形成する場合の加工性を考慮すると、実用的には3〜200μmの範囲が好ましく、特に6〜30μmとすることが好ましい。
層の緻密性を向上させるために、プラズマアシスト法やイオンビームアシスト法を用いて蒸着することも可能である。
コーティング剤の塗布方法としては、通常用いられるディッピング法、ロールコーティング法、スクリーン印刷法、スプレー法、グラビア印刷法などの従来公知の方法を用いることが可能である。
ある。例えばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸エステル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体及びそれらの金属架橋物等の樹脂が用いられる。厚さは目的に応じて決められるが、一般的には15〜200μmの範囲である。
<実施例1>
基材として厚さ15μmの帯電防止性延伸ポリプロピレン(OPP)フィルム(表面固有抵抗5.0×1011)の片面に、プラズマを利用したリアクティブイオンエッチング(RIE)による前処理を施した。この時、電極には周波数13.56MHzの高周波電源を用い、処理ガスにはアルゴンを用いた。この上に、電子線加熱方式を用いた反応蒸着により、酸化アルミニウムを20nmの厚みで成膜して、強密着蒸着フィルムを作成した。
<実施例2>
処理ガスにアルゴン/酸素混合ガスを用いた以外は、実施例1と同様の方法で強密着蒸着フィルムを作成した。
<実施例3>
処理ガスにアルゴン/窒素混合ガスを用いた以外は、実施例1と同様の方法で強密着蒸着フィルムを作成した。
<実施例4>
処理方法として2基のプラズマ処理器を用いてRIEによる前処理を行い、始めにアルゴンによる処理を施し、続いて酸素による処理を連続して行った以外は、実施例1と同様の方法で強密着蒸着フィルムを作成した。
<比較例1>
基材へのRIEによる前処理を行わなかった以外は、実施例1と同様の方法で蒸着フィルムを作成した。
<比較例2>
処理方法として一般的なインラインプラズマ処理器(冷却ドラム、ガイドロールの対面側に処理器がある)を使用して、プラズマエッチングによる前処理を行い、処理ガスにアルゴンガスを用いた以外は、実施例1と同様の方法で蒸着フィルムを作成した。
<比較例3>
処理方法として一般的なインラインプラズマ処理器(冷却ドラム、ガイドロールの対面側に処理器がある)を使用して、プラズマエッチングによる前処理を行い、処理ガスにアルゴン/酸素混合ガスを用いた以外は、実施例1と同様の方法で蒸着フィルムを作成した。
(1)液:テトラエトキシシラン10.4gに塩酸(0.1N)89.6gを加え、30分間撹拌し加水分解させた固形分3wt%(SiO2 換算)の加水分解溶液
(2)液:ポリビニルアルコールの3wt%水/イソプロピルアルコール溶液(水:イソプロピルアルコール重量比で90:10)
この溶液をグラビアコート法により塗布乾燥し、厚さ0.4μmの複合被膜層を形成した。
<評価1>
酸素透過率…モダンコントロール社製(MOCON OXTRAN 10/50A)を用いて、30℃−70%RH雰囲気下で蒸着工程後のフィルムを測定した。
<評価2>
ラミネート強度…上記積層サンプルの蒸着フィルム/延伸ナイロン間のラミネート強度を、オリエンテック社テンシロン万能試験機RTC−1250を用いて測定した(JIS Z1707準拠)。但し、測定の際に測定部位を水で湿潤させながら行った。
2…無機酸化物蒸着層
3…複合被膜層
4…RIEによる前処理面層
Claims (10)
- 帯電防止性を有するプラスチック材料からなる基材の少なくとも一方の面に、リアクティブイオンエッチング(RIE)モードのプラズマを利用した前処理を施し、前記RIEモードのプラズマを利用した前処理が、アルゴン、窒素、酸素、水素のうちの1種類のガス、またはこれらの混合ガスを用い、自己バイアス値を200V以上2000V以下とし、またEd=プラズマ密度×処理時間で定義されるEd値が、100V・s・m−2以上10000V・s・m−2以下である低温プラズマによる処理であり、該前処理面上に厚さ5〜100nmの金属もしくは無機化合物からなる蒸着層を設けた帯電防止性能を有する強密着蒸着フィルムであって、
二液硬化型ポリウレタン系接着剤を用いて前記蒸着層と延伸ナイロンフィルムとをドライラミネートしたときの前記蒸着層と前記延伸ナイロンフィルムとのラミネート強度が2.5〜3.1N/15mmであることを特徴とする帯電防止性能を有する強密着蒸着フィルム。 - 前記プラスチック材料が、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド類、ポリエステル類、ポリカーボネート、ポリアクリロニトリル、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、セルロース、トリアセチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリウレタン類の少なくとも一種類以上を成分に持つプラスチック材料、それらの少なくとも一種類以上を共重合成分に持つプラスチック材料、もしくはそれらの化学修飾体の少なくとも一種類以上を成分に持つプラスチック材料のいずれかの材料であることを特徴とする請求項1記載の帯電防止性能を有する強密着蒸着フィルム。
- 前記プラスチック材料が、延伸ポリプロピレンであることを特徴とする請求項1記載の帯電防止性能を有する強密着蒸着フィルム。
- 前記ポリエステル類が、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ボリブチレンテレフタレート、ボリブチレンナフタレートの単体もしくはそれらの共重合体からなることを特徴とする請求項2記載の帯電防止性能を有する強密着蒸着フィルム。
- 前記金属が、アルミニウム、錫、チタン或いはそれらの混合物であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の帯電防止性能を有する強密着蒸着フィルム。
- 前記無機酸化物が、酸化アルミニウム、酸化珪素或いはそれらの混合物であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の帯電防止性能を有する強密着蒸着フィルム。
- 前記RIEモードのプラズマを利用した前処理と蒸着層が、同一の製膜機(インライン製膜機)にて施されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の帯電防止性能を有する強密着蒸着フィルム。
- 前記蒸着層の上に、水酸基含有高分子化合物、金属アルコキシドおよびまたはその加水分解物およびまたはその重合物の少なくとも1種類以上を成分に持つ複合被膜を設けたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の帯電防止性能を有する強密着蒸着フィルム。
- 前記水酸基含有高分子化合物が、ポリビニルアルコールまたはポリ(ビニルアルコール−co−エチレン)、セルロース、デンプンの少なくとも1種類以上を成分に持つことを特徴とする請求項8記載の帯電防止性能を有する強密着蒸着フィルム。
- 前記金属アルコキシドが、シランアルコキシド、シランカップリング剤であることを特徴とする請求項8記載の帯電防止性能を有する強密着蒸着フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003356008A JP4784039B2 (ja) | 2002-12-10 | 2003-10-16 | 帯電防止性能を有する強密着蒸着フィルム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002357560 | 2002-12-10 | ||
JP2002357560 | 2002-12-10 | ||
JP2003356008A JP4784039B2 (ja) | 2002-12-10 | 2003-10-16 | 帯電防止性能を有する強密着蒸着フィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004203022A JP2004203022A (ja) | 2004-07-22 |
JP4784039B2 true JP4784039B2 (ja) | 2011-09-28 |
Family
ID=32828524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003356008A Expired - Fee Related JP4784039B2 (ja) | 2002-12-10 | 2003-10-16 | 帯電防止性能を有する強密着蒸着フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4784039B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006187966A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Toppan Printing Co Ltd | 透明ガスバリア積層体 |
JP2006248138A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Toppan Printing Co Ltd | 透明ガスバリア性積層体 |
JP2007001162A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Toppan Printing Co Ltd | 透明ガスバリア性積層体 |
JP2007230123A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Toppan Printing Co Ltd | 強密着ガスバリア性積層フィルムおよびその製造方法 |
KR100802986B1 (ko) | 2006-04-13 | 2008-02-14 | 한국과학기술연구원 | 폴리머 모재 상의 금속박막 증착방법 |
JP4978066B2 (ja) * | 2006-06-13 | 2012-07-18 | 凸版印刷株式会社 | ガスバリアフィルム積層体の製造条件の評価方法 |
JP2008006693A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Toppan Printing Co Ltd | 水蒸気バリア性を有する透明積層体 |
JP4984702B2 (ja) * | 2006-07-18 | 2012-07-25 | 凸版印刷株式会社 | 高防湿性バリアフィルム |
JP4905851B2 (ja) * | 2006-07-24 | 2012-03-28 | 凸版印刷株式会社 | 蒸着フィルムの製造方法 |
JP2010256771A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Toppan Printing Co Ltd | 耐久性反射防止フィルム及びその製造方法 |
EP3851553A4 (en) * | 2018-09-11 | 2021-11-03 | Mitsubishi Engineering-Plastics Corporation | METAL-COATED MOLDED ARTICLES OF RESIN AND METHOD FOR THEIR MANUFACTURING |
WO2023176468A1 (ja) | 2022-03-16 | 2023-09-21 | 東レ株式会社 | 積層体、包装体、積層体の製造方法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07249867A (ja) * | 1994-03-09 | 1995-09-26 | Oki Electric Ind Co Ltd | 絶縁膜の表面処理方法 |
JP3333864B2 (ja) * | 1995-08-25 | 2002-10-15 | 日本電信電話株式会社 | 光導波路の製造方法 |
JPH10722A (ja) * | 1996-06-13 | 1998-01-06 | Toppan Printing Co Ltd | ボイル・レトルト用強密着透明積層体 |
JP4060935B2 (ja) * | 1998-03-31 | 2008-03-12 | 大日本印刷株式会社 | ガスバリア性フィルムおよびその製造法 |
JP4240581B2 (ja) * | 1998-05-19 | 2009-03-18 | 大日本印刷株式会社 | 透明バリア性フィルムおよびその製造法 |
JP4076036B2 (ja) * | 1998-08-19 | 2008-04-16 | 大日本印刷株式会社 | バリア性フィルムおよびそれを使用した積層材 |
JP2000117879A (ja) * | 1998-10-12 | 2000-04-25 | Dainippon Printing Co Ltd | バリア性フィルムおよびそれを使用した積層材 |
JP3817085B2 (ja) * | 1999-04-02 | 2006-08-30 | 尾池工業株式会社 | 透明ハイバリア性積層体 |
JP2002225173A (ja) * | 2000-11-28 | 2002-08-14 | Mitsubishi Chemicals Corp | 複合フイルム |
-
2003
- 2003-10-16 JP JP2003356008A patent/JP4784039B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004203022A (ja) | 2004-07-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101473021B1 (ko) | 적층체 | |
JP4433794B2 (ja) | 蒸着フィルム | |
JP4784039B2 (ja) | 帯電防止性能を有する強密着蒸着フィルム | |
JP5298656B2 (ja) | 強密着ガスバリア性フィルム | |
JP4784040B2 (ja) | 高性能バリアフィルム | |
JP2006056092A (ja) | 強密着蒸着フィルムおよびそれを用いたレトルト用包装材料 | |
JP2007196550A (ja) | 加熱処理耐性を有するガスバリアフィルム積層体 | |
JPH08309913A (ja) | バリア性複合フィルムおよびその製造方法 | |
JP2008073986A (ja) | ガスバリア性積層フィルム | |
JP2005335109A (ja) | 耐熱透明バリアフィルム | |
JP3265806B2 (ja) | 透明積層体 | |
JP2006056036A (ja) | ガスバリア性積層フィルムおよびそれを使用した積層材 | |
JP4696675B2 (ja) | レトルト用透明バリアフィルムおよびその製造方法 | |
JP4734897B2 (ja) | レトルト用積層体 | |
JP4461737B2 (ja) | レトルト用包装材料 | |
JP4385835B2 (ja) | 強密着蒸着フィルムおよびそれを用いたレトルト用包装材料 | |
JP4978066B2 (ja) | ガスバリアフィルム積層体の製造条件の評価方法 | |
JP4626329B2 (ja) | レトルト用積層体 | |
JP4349078B2 (ja) | 強密着蒸着フィルムの製造方法および強密着蒸着フィルム | |
JP2006062115A (ja) | レトルト用透明バリアフィルム | |
JP4626348B2 (ja) | 加熱処理耐性を有するガスバリアフィルム積層体 | |
JP4905851B2 (ja) | 蒸着フィルムの製造方法 | |
JP2005059537A (ja) | ガスバリア性フィルムおよびその製造方法 | |
JP2009023114A (ja) | ガスバリア性フィルム | |
JP4626324B2 (ja) | ガスバリアフィルム積層体およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060919 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081205 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081224 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100330 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110405 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110614 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110627 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4784039 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |