JP3322400B1 - ラチェット式油圧テンショナ - Google Patents
ラチェット式油圧テンショナInfo
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Abstract
機構に至る油供給路に発生する過剰供給油をテンショナ
外部に放出してプランジャ内への過剰供給を抑制してチ
ェーン走行騒音を低減し、適正なチェーン張力で確実か
つ円滑にチェーンを走行させてテンショナ連動部品の耐
久性を向上すること。 【解決手段】 ラチェット係止機構13と油圧バルブ機
構15とを備えたラチェット式油圧テンショナにおい
て、油圧発生源から油を圧送して供給する油供給口12
b側から油圧バルブ機構15に至る油供給路18に、ハ
ウジング本体12の外部へ過剰供給油を放出する過剰供
給油用吐出路19aが連通していることによって、プラ
ンジャ11内への過剰供給を抑制して、ヒュー音と称す
る騒音を低減するものである。
Description
タイミングチェーン等に適正な張力を付与するために用
いられるテンショナに関し、特に、ラチェット係止機構
と油圧バルブ機構を併用したラチェット式油圧テンショ
ナに関するものである。
フトとの間で回転を伝達するタイミングベルトまたはタ
イミングチェーンの走行時に生じる振動を抑止し、か
つ、適正な張力を維持するために、テンショナが広く採
用されている。このテンショナは、ハウジング本体から
突出するプランジャがエンジン本体側に揺動自在に軸支
されているテンショナレバーの揺動端近傍の背面を押圧
することにより、テンショナレバーのシュー面がチェー
ンの弛み側に摺動接触して張力を付加する構成となって
いる。
13068号明細書に開示されているような従来のラチ
ェット係止機構53を備えたラチェット式油圧テンショ
ナ50が示されており、このラチェット式油圧テンショ
ナ50は、ハウジング本体52内に、一方の端部がプラ
ンジャ用ばね56により付勢されて前面からテンショナ
外部に出没自在に突出するように設けられたプランジャ
51と、ハウジング本体52に揺動自在に軸支されたラ
チェット爪体53aとを備え、さらに、このラチェット
爪体53aは、ハウジング本体52の両側壁52dで形
成された凹溝52e内に収納されており、ラチェット爪
体用ばね53cで付勢されている。このようなラチェッ
ト式油圧テンショナ50は、ラチェット爪体53aのラ
チェット爪53dをプランジャ51の外周一側面に刻設
されているラチェット歯51aに係合させてプランジャ
51の後退変位を阻止するようになっている。
0は、供給油の流動抵抗を利用した油圧バルブ機構55
を備えており、エンジンによって起動する外部のオイル
ポンプから圧送される供給油(図示略)が逆止弁等から
なる油圧バルブ55を介してプランジャ51の高圧油室
に送り込まれるようになっている。そして、前記ラチェ
ット式油圧テンショナ50は、プランジャ51がテンシ
ョナレバーから衝撃力を受けたときに、ラチェット歯5
1aとラチェット爪53dとが係合しているため、プラ
ンジャ51がラチェット歯51aとラチェット爪53d
との間で奏するバックラッシュの範囲内でプランジャ用
ばね56の付勢力に抗して後退して油圧バルブ機構55
を閉ざすと、プランジャ51の高圧油室54内の油がプ
ランジャ51の外周面とハウジング本体52のプランジ
ャ収容穴52a内周面との間からリークしながらテンシ
ョナレバーから受ける衝撃力を緩衝するようになってい
る。
たような従来のラチェット式油圧テンショナ50は、図
説していないが、オイルポンプから供給される供給油量
が急激に増加する場合、供給油が油圧バルブ機構55を
介してプランジャ51の高圧油室内部に過剰に送り込ま
れて、プランジャ51をテンショナレバーに向けて必要
以上に突出させてしまうことがある。特に、エンジンが
冷えている場合にエンジンを始動させると、オイルポン
プから供給される供給油も冷えておりその粘度も高くな
っているために、プランジャ51の高圧油室54への油
圧が通常よりも一段と高くなり、これが原因で必要以上
にプランジャ51をテンショナレバーに向けて押し出し
てしまう。このとき、従来のラチェット式油圧テンショ
ナ50は、前述したようなラチェット歯51aとラチェ
ット爪53dとが係合するラチェット機構53を備えて
いるため、プランジャ51がハウジング本体52から一
度飛び出してしまうと、ハウジング本体52内に簡単に
は自己復帰することができない。
によってテンショナレバーが押圧され、この押圧された
テンショナレバーが、エンジンのクランクシャフトとカ
ムシャフトとの間で動力伝達するタイミングチェーンを
過度に押圧すると、チェーン張力が異常に高くなったま
ま運転されることになり、このようなチェーン張り過ぎ
がヒュー音と称する騒音を発生させるばかりでなく、タ
イミングチェーンを早期に破壊してしまうという問題が
あった。
従来技術の問題点を解消するものであって、オイルポン
プ等の油圧発生源から供給油が過剰供給された場合に、
油供給口側から油圧バルブ機構に至る油供給路の過剰な
供給油をテンショナ外部に放出してプランジャ内への過
剰供給を抑制し、プランジャの異常な飛び出しを防止し
てヒュー音と称するチェーン走行騒音を低減することが
できるとともに、適正なチェーン張力を負荷して確実か
つ円滑にチェーン走行させてテンショナとの連動部品の
耐久性を向上させることができるラチェット式油圧テン
ショナを提供することである。
のラチェット式油圧テンショナは、走行するチェーンに
向けて突出してバネ付勢されるプランジャと、前記プラ
ンジャを出没自在に嵌挿するプランジャ収容孔とオイル
ポンプ等の油圧発生源から油を圧送して供給する油供給
口とが形成されたハウジング本体と、前記ハウジング本
体に揺動可能に軸支されたラチェット爪体が前記プラン
ジャに刻設されたラチェット歯に噛み合うラチェット係
止機構と、前記油供給口側から圧送された油を前記プラ
ンジャ収容孔とプランジャとの間に形成される高圧油室
へ流入させてその逆流を阻止する油圧バルブ機構とを備
えたラチェット式油圧テンショナにおいて、前記油供給
口側から油圧バルブ機構に至る油供給路に、前記ハウジ
ング本体の外部へ過剰供給油を放出する過剰供給油用吐
出路が連通していることによって、前述した課題を解決
するものである。
口側から油圧バルブ機構に至る油供給路に連通してハウ
ジング本体の外部へ過剰供給油を放出するものであれば
良く、ハウジング本体の外部へ放出する放出位置につい
ては如何なる放出位置であっても差し支えなく、テンシ
ョナレバーに対するテンショナ取り付け位置との関係に
おいて適宜配置しても構わない。
とを備えたラチェット式油圧テンショナによれば、油供
給口側から油圧バルブ機構に至る油供給路に、ハウジン
グ本体の外部へ過剰供給油を放出する過剰供給油用吐出
路が連通していることによって、オイルポンプ等の油圧
発生源から供給油が過剰供給された場合に、プランジャ
の高圧油室側に直ちに圧送することなく、油供給口側か
ら油圧バルブ機構に至る油供給路の過剰な供給油をテン
ショナ外部に放出してプランジャの高圧油室内への過剰
供給を抑制し、従来のようなヒュー音と称するチェーン
走行騒音を低減するとともに、適正なチェーン張力を負
荷して確実かつ円滑なチェーン走行を実現させる。
テンショナの好ましい実施の形態にある実施例を図面に
基づいて説明する。まず、本発明の第1実施例であるラ
チェット式油圧テンショナ10について説明する。図1
は、本発明の第1実施例であるラチェット式油圧テンシ
ョナを示し、(a)はその一部を断面で示した正面図、
(b)はその一部を断面で示した側面図、(c)はその
一部を断面で示した背面図であって、図2は、図1の
(a)におけるX−X方向からみた断面図であり、図3
は、図1に示したラチェット式油圧テンショナの使用態
様図である。
チェット式油圧テンショナ10は、走行するチェーンに
向けて突出してバネ付勢されるプランジャ11と、この
プランジャ11を出没自在に嵌挿するプランジャ収容孔
12aとオイルポンプ等の油圧発生源から油を圧送して
供給する油供給口12bとが形成されたハウジング本体
12とを備えるとともに、前記ハウジング本体12に揺
動可能に軸支されたラチェット爪体13aがプランジャ
11の外周一側面に刻設されたラチェット歯11aに噛
み合うようにしたラチェット係止機構13と前記油供給
口12b側から圧送された油をプランジャ収容孔12a
とプランジャ11との間に形成される高圧油室14へ流
入させてその逆流を阻止するようにした油圧バルブ機構
15とを備えている。なお、図1乃至図3における符号
16は、テンショナレバーに向けてプランジャ11を突
出するように付勢させるプランジャ用ばねであり、符号
17は、本実施例のラチェット式油圧テンショナ10を
エンジンに取り付けるための取付孔である。
ハウジング本体12に設けられたラチェット爪体用軸1
3bにより揺動自在に軸支されると共にラチェット爪体
用ばね13cで付勢されたラチェット爪体13aから構
成されており、このラチェット爪体13aに形成された
ラチェット爪13dをプランジャ外周一側面に刻設され
たラチェット歯11aに係合させてプランジャ11の後
退変位を阻止する。
ョナ本体12に圧入されたボールシート15aと、この
ボールシート15aに対して当接自在となるチェックボ
ール15bと、このチェックボール15bを保持するリ
テーナ15cと、チェックボール15bをボールシート
15aに向けて付勢するボール用スプリング15dとで
構成されており、高圧油室14への油の流入を許容し逆
に高圧油室14からの油の逆流を阻止する。
圧テンショナ10は、ラチェット歯11aとラチェット
爪13dとの間にバックラッシュを持たせ、プランジャ
11内部に油圧バルブ機構15を介してエンジンに連動
する外部のオイルポンプから油を導入し(図示略)、プ
ランジャ11がテンショナレバーから衝撃を受けたとき
に、ラチェット歯11aとラチェット爪13dとが係合
した状態で、前記バックラッシュの範囲内でプランジャ
11がプランジャ用ばね16の付勢力に抗して後退し、
この際油圧バルブ機構15が閉じてプランジャ11内の
油を、プランジャ11の外周面とハウジング本体12の
プランジャ収容穴12a内周面との間からリークさせて
衝撃力を緩衝するようになっている。そして、タイミン
グチェーンが運転中に伸びると、プランジャ11がプラ
ンジャ用ばね16により突出するとともに油が外部から
供給され、同時にプランジャ11のラチェット歯11a
とラチェット爪13dとの係合が1歯分ずれて常にプラ
ンジャ11はタイミングチェーンに追随して、ワンウェ
イ機構として機能するようになっている。
ショナ10が最も特徴とする構造について詳細に説明す
ると、前記ハウジング本体12には、オイルポンプ等の
油圧発生源から油を圧送して供給する油供給口12b側
から油圧バルブ機構15に至る油供給路18が形成され
ており、この油供給路18には、前記ハウジング本体1
2の後端面12cから外部へ過剰供給油を噴出させるよ
うに放出する過剰供給油用吐出路19aが分岐状態で連
通している。
のラチェット式油圧テンショナ10がエンジン内部に設
置された場合には、前述した過剰供給油用吐出路19a
から過剰供給油が走行するタイミングチェーンに対して
噴出放出されて、走行するタイミングチェーンがより一
段と潤滑状態となってタイミングチェーンの円滑な走行
を達成する。なお、図2における符号Rは、オイルポン
プ等の油圧発生源から供給される油をハウジング本体1
2の油供給口12bに至る直前で貯留するためのエンジ
ンブロック側に設けられたオイルリザーバー部である。
ンショナ10は、オイルポンプ等の油圧発生源から供給
油が過剰供給された場合に、プランジャ11の高圧油室
14側に直ちに圧送することなく、油供給口12b側か
ら油圧バルブ機構15に至る油供給路18の過剰な供給
油をテンショナ外部に放出してプランジャ11の高圧油
室14内への過剰供給を抑制し、従来のようなヒュー音
と称する騒音を低減することができるとともに、適正な
チェーン張力を負荷して確実かつ円滑なチェーン走行を
実現して、テンショナレバー、タイミングチェーンなど
のテンショナ連動部品の耐久性を大幅に向上させること
ができ、しかも、過剰供給油用吐出路19aから過剰供
給油がタイミングチェーンに対して噴出放出されてタイ
ミングチェーンの円滑な走行を達成することができる。
ト式油圧テンショナについて説明する。図4は、本発明
の第2実施例であるラチェット式油圧テンショナ20を
示し、(a)はその一部を断面で示した正面図、(b)
はその一部を断面で示した側面図、(c)はその一部を
断面で示した背面図であって、図5は、図4の(a)に
おけるX−X方向からみた断面図である。
は、前述した第1実施例と同様に、走行するチェーンに
向けて突出してバネ付勢されるプランジャ21と、この
プランジャ21を出没自在に嵌挿するプランジャ収容孔
22aとオイルポンプ等の油圧発生源から油を圧送して
供給する油供給口22bとが形成されたハウジング本体
22とを備えるとともに、前記ハウジング本体22に揺
動可能に軸支されたラチェット爪体23aがプランジャ
21の外周一側面に刻設されたラチェット歯21aに噛
み合うようにしたラチェット係止機構23と前記油供給
口22b側から圧送された油をプランジャ収容孔22a
とプランジャ21との間に形成される高圧油室24へ流
入させてその逆流を阻止するようにした油圧バルブ機構
25とを備えている。
述した第1実施例のラチェット式油圧テンショナ10を
構成する部材と同じ構造・作用・効果を奏する部材に対
応して付し、その説明を省略する。
ショナ20が最も特徴とする構造として、前記ハウジン
グ本体22には、オイルポンプ等の油圧発生源から油を
圧送して供給する油供給口22b側から油圧バルブ機構
25に至る油供給路28が形成されており、この油供給
路28には、油圧バルブ機構25のボールシート25a
の外周部を介してテンショナ本体22の外表面22dへ
過剰供給油を放出する過剰供給油用吐出路29aが分岐
状態で連通している。
ンショナ20は、オイルポンプ等の油圧発生源から供給
油が過剰供給された場合に、プランジャ21の高圧油室
24側に直ちに圧送することなく、油供給口22b側か
ら油圧バルブ機構25に至る油供給路28の過剰供給油
を油圧バルブ機構25のボールシート25aの外周部を
介してテンショナ本体22の外表面22dへ放出してプ
ランジャ21の高圧油室24内への過剰供給を抑制し、
従来のようなヒュー音と称する騒音を低減することがで
きるとともに、適正なチェーン張力を負荷して確実かつ
円滑なチェーン走行を実現して、テンショナレバー、タ
イミングチェーンなどのテンショナ連動部品の耐久性を
大幅に向上させることができ、しかも、過剰供給油用吐
出路29aから過剰供給油がチェーンに対して噴出放出
されてチェーンの円滑な走行を達成することができる。
ト式油圧テンショナについて説明する。図6は、本発明
の第3実施例であるラチェット式油圧テンショナ30を
示し、(a)はその一部を断面で示した正面図、(b)
はその一部を断面で示した側面図、(c)はその一部を
断面で示した背面図であって、図7は、図6の(a)に
おけるX−X方向からみた断面図である。
0は、前述した第1実施例および第2実施例と同様に、
走行するチェーンに向けて突出してバネ付勢されるプラ
ンジャ31と、このプランジャ31を出没自在に嵌挿す
るプランジャ収容孔32aとオイルポンプ等の油圧発生
源から油を圧送して供給する油供給口32bとが形成さ
れたハウジング本体32とを備えるとともに、前記ハウ
ジング本体32に揺動可能に軸支されたラチェット爪体
33aがプランジャ31の外周一側面に刻設されたラチ
ェット歯31aに噛み合うようにしたラチェット係止機
構33と前記油供給口32b側から圧送された油をプラ
ンジャ収容孔32aとプランジャ31との間に形成され
る高圧油室34へ流入させてその逆流を阻止するように
した油圧バルブ機構35とを備えている。
述した第1実施例のラチェット式油圧テンショナ10、
および、第2実施例のラチェット式油圧テンショナ20
を構成する部材と同じ構造・作用・効果を奏する部材に
対応して付し、その説明を省略する。また、図7におけ
る符号Rは、オイルポンプ等の油圧発生源から供給され
る油をハウジング本体32の油供給口32bに至る直前
で貯留するためのエンジンブロック側に設けられたオイ
ルリザーバー部である。
ショナ30が最も特徴とする構造として、前記ハウジン
グ本体32には、オイルポンプ等の油圧発生源から油を
圧送して供給する油供給口32b側から油圧バルブ機構
35に至る油供給路38が形成されており、この油供給
路38には、前記ハウジング本体32の油供給口32b
に至るオイルリザーバー部Rを介してテンショナ本体3
2の外表面32dへ過剰供給油を放出する過剰供給油用
吐出路39aが分岐状態で連通している。
ット式油圧テンショナ30は、オイルポンプ等の油圧発
生源から供給油が過剰供給された場合に、プランジャ3
1の高圧油室34側に直ちに圧送することなく、油供給
口32b側から油圧バルブ機構35に至る油供給路38
の過剰な供給油をテンショナ外部に放出してプランジャ
31の高圧油室34内への過剰供給を抑制し、従来のよ
うなヒュー音と称する騒音を低減することができるとと
もに、適正なチェーン張力を負荷して確実かつ円滑なチ
ェーン走行を実現して、テンショナレバー、タイミング
チェーンなどのテンショナ連動部品の耐久性を大幅に向
上させることができ、しかも、過剰供給油用吐出路39
aから過剰供給油がチェーンに対して放出されてチェー
ンの円滑な走行を達成することができるので、第2実施
例のものとその作用効果において格別の差異はない。
ト式油圧テンショナについて説明する。図8は、本発明
の第4実施例であるラチェット式油圧テンショナ40を
示し、(a)はその一部を断面で示した正面図、(b)
はその一部を断面で示した側面図、(c)はその一部を
断面で示した背面図であって、図9は、図8の(a)に
おけるX−X方向からみた断面図である。
は、前述した第1実施例および第2実施例と同様に、走
行するチェーンに向けて突出してバネ付勢されるプラン
ジャ41と、このプランジャ41を出没自在に嵌挿する
プランジャ収容孔42aとオイルポンプ等の油圧発生源
から油を圧送して供給する油供給口42bとが形成され
たハウジング本体42とを備えるとともに、前記ハウジ
ング本体42に揺動可能に軸支されたラチェット爪体4
3aがプランジャ41の外周一側面に刻設されたラチェ
ット歯41aに噛み合うようにしたラチェット係止機構
43と前記油供給口42b側から圧送された油をプラン
ジャ収容孔42aとプランジャ41との間に形成される
高圧油室44へ流入させてその逆流を阻止するようにし
た油圧バルブ機構45とを備えている。
述した第1実施例のラチェット式油圧テンショナ10、
および、第2実施例のラチェット式油圧テンショナ20
を構成する部材と同じ構造・作用・効果を奏する部材に
対応して付し、その説明を省略する。また、図8におけ
る符号42dは、オイルポンプ等の油圧発生源から供給
される油をハウジング本体42の油供給口42bに至る
直前で貯留するためのハウジング本体42側に設けられ
たオイルリザーバー部である。
ショナ40が最も特徴とする構造として、前記ハウジン
グ本体42には、オイルポンプ等の油圧発生源から油を
圧送して供給する油供給口42b側から油圧バルブ機構
45に至る油供給路48が形成されており、この油供給
路48およびオイルリザーバー部42dには、前記ハウ
ジング本体42の後端面42cから外部へ過剰供給油を
噴出状態で放出する過剰供給油用吐出路49aがそれぞ
れ分岐状態で連通している。
ンショナ40は、オイルポンプ等の油圧発生源から供給
油が過剰供給された場合に、プランジャ41の高圧油室
44側に直ちに圧送することなく、油供給口42b側か
ら油圧バルブ機構45に至る油供給路48の過剰な供給
油をテンショナ外部に放出してプランジャ41の高圧油
室44内への過剰供給を抑制し、従来のようなヒュー音
と称する騒音を低減することができるとともに、適正な
チェーン張力を負荷して確実かつ円滑なチェーン走行を
実現して、テンショナレバー、タイミングチェーンなど
のテンショナ連動部品の耐久性を大幅に向上させること
ができ、しかも、過剰供給油用吐出路49aから過剰供
給油がチェーンに対して噴出放出されてチェーンの円滑
な走行を達成することができるので、第2実施例のもの
とその作用効果において格別の差異はない。
ブ機構とを備えたラチェット式油圧テンショナは、以下
のような本発明に特有の効果を奏する。すなわち、本発
明によれば、油供給口側から油圧バルブ機構に至る油供
給路に、ハウジング本体の外部へ過剰供給油を放出する
過剰供給油用吐出路が連通していることによって、オイ
ルポンプ等の油圧発生源から供給油が過剰供給された場
合に、プランジャの高圧油室側に直ちに圧送することな
く、油供給口側から油圧バルブ機構に至る油供給路の過
剰な供給油をテンショナ外部に放出してプランジャの高
圧油室内への過剰供給を抑制し、従来のようなヒュー音
と称するチェーン走行騒音を低減することができるとと
もに、適正なチェーン張力を負荷して確実かつ円滑なチ
ェーン走行を実現して、テンショナレバー、タイミング
チェーンなどのテンショナ連動部品の耐久性を大幅に向
上させることができる。
テンショナを示し、(a)はその一部を断面で示した正
面図、(b)はその一部を断面で示した側面図、(c)
はその一部を断面で示した背面図。
面図。
使用態様図。
テンショナを示し、(a)はその一部を断面で示した正
面図、(b)はその一部を断面で示した側面図、(c)
はその一部を断面で示した背面図。
面図。
テンショナを示し(a)はその一部を断面で示した正面
図、(b)はその一部を断面で示した側面図、(c)は
その一部を断面で示した背面図。
面図。
テンショナを示し、(a)はその一部を断面で示した正
面図、(b)はその一部を断面で示した側面図、(c)
はその一部を断面で示した背面図。
面図。
視図。
面断面図。
油圧テンショナ 11,21,31,41,51 ・・・ プランジャ 11a,21a,31a,41a,51a ・・・ ラ
チェット歯 12,22,32,42,52 ・・・ テンショナ本
体 12a,22a,32a,42a,52a ・・・ プ
ランジャ収容孔 12b,22b,32b,42b,52b ・・・ 油
供給口 12c ・・・ テンショナ本体12の後端面 13,23,33,43,53 ・・・ ラチェット係
止機構 13a,23a,33a,43a,53a ・・・ ラ
チェット爪体 13b,23b,33b,43b,53b ・・・ ラ
チェット爪体用軸 13c,23c,33c,43c,53c ・・・ ラ
チェット爪体用ばね 13d,23d,33d,43d,53d ・・・ ラ
チェット爪 14,24,34,44,54 ・・・ 高圧油室 15,25,35,45,55 ・・・ 油圧バルブ機
構 15a,25a,35a,45a,55a ・・・ ボ
ールシート 15b,25b,35b,45b,55b ・・・ チ
ェックボール 15c,25c,35c,45c,55c ・・・ リ
テーナ 15d,25d,35d,45d,55d ・・・ ボ
ール用スプリング 16,26,36,46,56 ・・・ プランジャ用
ばね 17,27,37,47,57 ・・・ 取付孔 18,28,38,48,58 ・・・ 油供給路 19a,29a,39a,49a ・・・ 過剰供給油
用吐出路 22d ・・・ テンショナ22の本体外表面 42d ・・・ テンショナ本体42のオイルリザーバ
ー部 52e ・・・ テンショナ本体52の凹溝 S1 ・・・ 駆動軸側スプロケット S2 ・・・ 従動軸側スプロケット TB ・・・ 取り付けブラケット TC ・・・ タイミングチェーン TG ・・・ テンショナガイド TL ・・・ テンショナレバー
Claims (1)
- 【請求項1】 走行するチェーンに向けて突出してバネ
付勢されるプランジャと、前記プランジャを出没自在に
嵌挿するプランジャ収容孔とオイルポンプ等の油圧発生
源から油を圧送して供給する油供給口とが形成されたハ
ウジング本体と、前記ハウジング本体に揺動可能に軸支
されたラチェット爪体が前記プランジャに刻設されたラ
チェット歯に噛み合うラチェット係止機構と、前記油供
給口側から圧送された油を前記プランジャ収容孔とプラ
ンジャとの間に形成される高圧油室へ流入させてその逆
流を阻止する油圧バルブ機構とを備えたラチェット式油
圧テンショナにおいて、 前記油供給口側から油圧バルブ機構に至る油供給路に、
前記ハウジング本体の外部へ過剰供給油を放出する過剰
供給油用吐出路が連通していることを特徴とするラチェ
ット式油圧テンショナ。
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