JP3157882B2 - 新規なベンゾチオフエン誘導体 - Google Patents
新規なベンゾチオフエン誘導体Info
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- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D333/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom
- C07D333/50—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D333/52—Benzo[b]thiophenes; Hydrogenated benzo[b]thiophenes
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P13/00—Drugs for disorders of the urinary system
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なベンゾチオフェン
誘導体に関する。本発明の化合物は抗エストロゲン作用
を有しており、エストロゲン依存性疾病例えば乳癌等の
処置のために有用である。
誘導体に関する。本発明の化合物は抗エストロゲン作用
を有しており、エストロゲン依存性疾病例えば乳癌等の
処置のために有用である。
【0002】
【従来の技術】婦人科癌例えば乳癌や子宮内膜癌は、腫
瘍組織中のエストロゲン受容体やエストロゲン生合成酵
素活性が正常な乳腺組織や子宮内膜組織に比べて高く、
これら腫瘍の増大は、内因性もしくは局所におけるエス
トロゲン活性の上昇と密接に関係している。このことか
ら、婦人科癌の治療の一つとして、エストロゲン標的組
織においてエストロゲン効果に拮抗すること、すなわち
抗エストロゲン剤を投与することが行われている。
瘍組織中のエストロゲン受容体やエストロゲン生合成酵
素活性が正常な乳腺組織や子宮内膜組織に比べて高く、
これら腫瘍の増大は、内因性もしくは局所におけるエス
トロゲン活性の上昇と密接に関係している。このことか
ら、婦人科癌の治療の一つとして、エストロゲン標的組
織においてエストロゲン効果に拮抗すること、すなわち
抗エストロゲン剤を投与することが行われている。
【0003】この抗エストロゲン剤のうち、先ず、タモ
キシフェンと呼ばれる下記式
キシフェンと呼ばれる下記式
【0004】
【化3】
【0005】の化合物が提案され(英国特許第1013
907号明細書参照)、現在、タモキシフェンは、代表
的な抗エストロゲン剤として乳癌等の治療に広く使用さ
れている。その後、タモキシフェンと化学構造上同じ特
徴、すなわち3つのベンゼン環を持っている幾種類かの
化合物が、抗エストロゲン剤として提案された(例え
ば、プロシーディング・オブ・ソサエティー・フォア・
イクスペリメンタルバイオロジー・アンド・メディシ
ン、112巻、439−442頁(1963年);ジャ
ーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー、8巻、7
25−726頁(1965年);ジャーナル・オブ・メ
ディシナル・ケミストリー、22巻、962−966頁
(1979年)等参照)。
907号明細書参照)、現在、タモキシフェンは、代表
的な抗エストロゲン剤として乳癌等の治療に広く使用さ
れている。その後、タモキシフェンと化学構造上同じ特
徴、すなわち3つのベンゼン環を持っている幾種類かの
化合物が、抗エストロゲン剤として提案された(例え
ば、プロシーディング・オブ・ソサエティー・フォア・
イクスペリメンタルバイオロジー・アンド・メディシ
ン、112巻、439−442頁(1963年);ジャ
ーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー、8巻、7
25−726頁(1965年);ジャーナル・オブ・メ
ディシナル・ケミストリー、22巻、962−966頁
(1979年)等参照)。
【0006】一方、抗エストロゲン作用を有するベンゾ
チオフェン誘導体についても幾つか知られている(特開
昭57−181081号公報、ライフ・サイエンシス,
26巻,1453〜1458頁,1980年等参照)。
このうち、ラロキシフェンと呼ばれる下記式
チオフェン誘導体についても幾つか知られている(特開
昭57−181081号公報、ライフ・サイエンシス,
26巻,1453〜1458頁,1980年等参照)。
このうち、ラロキシフェンと呼ばれる下記式
【0007】
【化4】
【0008】の化合物は、非常に強い抗エストロゲン作
用を有しており、現在臨床試験が行われている。
用を有しており、現在臨床試験が行われている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の抗エストロゲン剤はいずれも、抗エストロゲン作用と
同時に、決して無視のできない強さのエストロゲン作用
をも有しており、この点において今一つ満足のいくもの
とは言えなかった。
の抗エストロゲン剤はいずれも、抗エストロゲン作用と
同時に、決して無視のできない強さのエストロゲン作用
をも有しており、この点において今一つ満足のいくもの
とは言えなかった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは抗エストロ
ゲン作用を有するベンゾチオフェン誘導体について鋭意
研究を重ねた結果、ベンゾチオフェン核の2−位の置換
基として、従来公知の置換フェニル基に代えて、シクロ
アルキル基や低級アルキル基などの特定の置換基を導入
した一連の化合物が、強力な抗エストロゲン作用を示す
にもかかわらず非常に弱いエストロゲン作用しか示さな
いことを見いだした。
ゲン作用を有するベンゾチオフェン誘導体について鋭意
研究を重ねた結果、ベンゾチオフェン核の2−位の置換
基として、従来公知の置換フェニル基に代えて、シクロ
アルキル基や低級アルキル基などの特定の置換基を導入
した一連の化合物が、強力な抗エストロゲン作用を示す
にもかかわらず非常に弱いエストロゲン作用しか示さな
いことを見いだした。
【0011】しかして、本発明によれば一般式(I)
【0012】
【化5】
【0013】式中、R1は水素原子、ヒドロキシ基、低
級アルコキシ基、アシルオキシ基又はN,N−ジ−低級
アルキル置換若しくは未置換のカルバモイルオキシ基を
表わし、R2はハロゲン原子;低級アルキル基;又は低
級アルキル基、ヒドロキシ基、アシルオキシ基若しくは
オキソ基で置換されていてもよいシクロアルキル基若し
くはシクロアルケニル基を表わし、R3及びR4はそれぞ
れ水素原子又は低級アルキル基を表わすか、或いはそれ
らが結合している窒素原子と一緒になってO、S及びN
から選ばれるヘテロ原子をさらに含んでいてもよい複素
環式基を表わし、AはO又はCH2を表わし、BはC=
O又はCH2を表わし、nは1又は2を表わす、で示さ
れるベンゾチオフェン誘導体又はその塩が提供される。
級アルコキシ基、アシルオキシ基又はN,N−ジ−低級
アルキル置換若しくは未置換のカルバモイルオキシ基を
表わし、R2はハロゲン原子;低級アルキル基;又は低
級アルキル基、ヒドロキシ基、アシルオキシ基若しくは
オキソ基で置換されていてもよいシクロアルキル基若し
くはシクロアルケニル基を表わし、R3及びR4はそれぞ
れ水素原子又は低級アルキル基を表わすか、或いはそれ
らが結合している窒素原子と一緒になってO、S及びN
から選ばれるヘテロ原子をさらに含んでいてもよい複素
環式基を表わし、AはO又はCH2を表わし、BはC=
O又はCH2を表わし、nは1又は2を表わす、で示さ
れるベンゾチオフェン誘導体又はその塩が提供される。
【0014】本明細書において「低級」なる語は、この
語が付された基又は化合物の炭素原子数が6個以下、好
ましくは4個以下であることを意味する。
語が付された基又は化合物の炭素原子数が6個以下、好
ましくは4個以下であることを意味する。
【0015】前記式(I)において、「低級アルキル
基」は、直鎖状又は分枝鎖状であることができ、例えば
メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブ
チル、sec−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチ
ル、n−ヘキシル基等が挙げられ、「低級アルコキシ
基」としては、例えばメトキシ、エトキシ、n−プロポ
キシ、イソプロポキシ、n−ブトキシ基等を挙げること
ができる。また、「シクロアルキル基」としては炭素原
子数3〜12個、好ましくは3〜8個のものが好まし
く、例えばシクロプロピル、シクロブチル、シクロペン
チル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチ
ル基などが挙げられ、また「シクロアルケニル基」とし
ては、炭素原子数4〜12個、好ましくは5〜8個のも
のが好ましく、例えば1−シクロペンテニル、1−シク
ロヘキセニル、1−シクロヘプテニル、1−シクロオク
テニル基等が挙げられる。さらに「ハロゲン原子」には
フッ素、塩素又は臭素原子が包含される。
基」は、直鎖状又は分枝鎖状であることができ、例えば
メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブ
チル、sec−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチ
ル、n−ヘキシル基等が挙げられ、「低級アルコキシ
基」としては、例えばメトキシ、エトキシ、n−プロポ
キシ、イソプロポキシ、n−ブトキシ基等を挙げること
ができる。また、「シクロアルキル基」としては炭素原
子数3〜12個、好ましくは3〜8個のものが好まし
く、例えばシクロプロピル、シクロブチル、シクロペン
チル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチ
ル基などが挙げられ、また「シクロアルケニル基」とし
ては、炭素原子数4〜12個、好ましくは5〜8個のも
のが好ましく、例えば1−シクロペンテニル、1−シク
ロヘキセニル、1−シクロヘプテニル、1−シクロオク
テニル基等が挙げられる。さらに「ハロゲン原子」には
フッ素、塩素又は臭素原子が包含される。
【0016】「アシルオキシ基」は、具体的には式R7
CO-O-又はR8SO2-O-で表される基であり、ここ
で、R7は水素原子;ハロゲン原子、アミノ基、カルボ
ニル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルカノイ
ルオキシ基、カルバモイル基もしくはアリール基で置換
されていてもよい低級アルキル基;アリール基で置換さ
れていてもよい低級アルケニル基;低級シクロアルキル
基;又は低級アルキル基、低級アルコキシ基もしくはハ
ロゲン原子で置換されていてもよいアリール基等を意味
し、R8は低級アルキル基;又は低級アルキル基で置換
されていてもよいアリール基等を意味する。
CO-O-又はR8SO2-O-で表される基であり、ここ
で、R7は水素原子;ハロゲン原子、アミノ基、カルボ
ニル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルカノイ
ルオキシ基、カルバモイル基もしくはアリール基で置換
されていてもよい低級アルキル基;アリール基で置換さ
れていてもよい低級アルケニル基;低級シクロアルキル
基;又は低級アルキル基、低級アルコキシ基もしくはハ
ロゲン原子で置換されていてもよいアリール基等を意味
し、R8は低級アルキル基;又は低級アルキル基で置換
されていてもよいアリール基等を意味する。
【0017】しかして、「アシルオキシ基」の例として
は、アセトキシ、プロピオニルオキシ、トリフルオロア
セチルオキシ、グリシルオキシ、3−カルボキシプロピ
オニルオキシ、3−エトキシカルボニルプロピオニルオ
キシ、アセトキシアセトキシ、フェニルアセトキシ、ア
クリロイルオキシ、シクロヘキサンカルボニルオキシ、
ベンゾイルオキシ、4−メトキシベンゾイルオキシ、2
−クロロベンゾイルオキシ、メタンスルホニルオキシ、
p−トルエンスルホニルオキシ基等を挙げることができ
る。
は、アセトキシ、プロピオニルオキシ、トリフルオロア
セチルオキシ、グリシルオキシ、3−カルボキシプロピ
オニルオキシ、3−エトキシカルボニルプロピオニルオ
キシ、アセトキシアセトキシ、フェニルアセトキシ、ア
クリロイルオキシ、シクロヘキサンカルボニルオキシ、
ベンゾイルオキシ、4−メトキシベンゾイルオキシ、2
−クロロベンゾイルオキシ、メタンスルホニルオキシ、
p−トルエンスルホニルオキシ基等を挙げることができ
る。
【0018】一方、R2が「低級アルキル基、ヒドロキ
シ基、アシルオキシ基若しくはオキソ基で置換されてい
てもよいシクロアルキル基若しくはシクロアルケニル
基」を表わす場合、該シクロアルキル基若しくはシクロ
アルケニル基は、未置換の、又は低級アルキル基、ヒド
ロキシ基、アシルオキシ基若しくはオキソ基1個で置換
されたシクロアルキル基若しくはシクロアルケニル基で
あることができ、ここで、置換シクロアルキル若しくは
シクロアルケニル基としては、例えば3−メチルシクロ
ペンチル、3−ヒドロキシシクロペンチル、2−メチル
シクロヘキシル、3−メチルシクロヘキシル、4−メチ
ルシクロヘキシル、4−ヒドロキシシクロヘキシル、4
−アセトキシシクロヘキシル、4−ベンゾイルオキシシ
クロヘキシル、4−オキソシクロヘキシル、2−メチル
シクロヘプチル基等を挙げることができる。
シ基、アシルオキシ基若しくはオキソ基で置換されてい
てもよいシクロアルキル基若しくはシクロアルケニル
基」を表わす場合、該シクロアルキル基若しくはシクロ
アルケニル基は、未置換の、又は低級アルキル基、ヒド
ロキシ基、アシルオキシ基若しくはオキソ基1個で置換
されたシクロアルキル基若しくはシクロアルケニル基で
あることができ、ここで、置換シクロアルキル若しくは
シクロアルケニル基としては、例えば3−メチルシクロ
ペンチル、3−ヒドロキシシクロペンチル、2−メチル
シクロヘキシル、3−メチルシクロヘキシル、4−メチ
ルシクロヘキシル、4−ヒドロキシシクロヘキシル、4
−アセトキシシクロヘキシル、4−ベンゾイルオキシシ
クロヘキシル、4−オキソシクロヘキシル、2−メチル
シクロヘプチル基等を挙げることができる。
【0019】前記式(I)において、R3とR4が「それ
らが結合している窒素原子と一緒になってO、S及びN
から選ばれるヘテロ原子をさらに含んでいてもよい複素
環式基」を表わす場合、該複素環式基は低級アルキル基
若しくはヒドロキシ基で置換されていてもよく、又はベ
ンゼン環との縮合環であってもよい。また、該複素環式
基において、窒素原子を含有する環は5〜7員の複素環
であることが好ましい。
らが結合している窒素原子と一緒になってO、S及びN
から選ばれるヘテロ原子をさらに含んでいてもよい複素
環式基」を表わす場合、該複素環式基は低級アルキル基
若しくはヒドロキシ基で置換されていてもよく、又はベ
ンゼン環との縮合環であってもよい。また、該複素環式
基において、窒素原子を含有する環は5〜7員の複素環
であることが好ましい。
【0020】 アミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ピロリジニ
ル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニル、
モルホリニル、チオモルホリニル、3−メチルピロリジ
ニル、3−メチルピペリジニル、4−ヒドロキシピペリ
ジニル、4−メチルピペラジニル、4−エチルピペラジ
ニル、2,3−ジヒドロインドリル、1,2,3,4−
テトラヒドロイソキノリル基等を挙げることができる。
ル、ピペリジニル、ホモピペリジニル、ピペラジニル、
モルホリニル、チオモルホリニル、3−メチルピロリジ
ニル、3−メチルピペリジニル、4−ヒドロキシピペリ
ジニル、4−メチルピペラジニル、4−エチルピペラジ
ニル、2,3−ジヒドロインドリル、1,2,3,4−
テトラヒドロイソキノリル基等を挙げることができる。
【0021】前記式(I)の化合物において好ましい群
の化合物は、R1がヒドロキシ基を表わす場合の式
(I)の化合物である。また、好ましい別の群の化合物
は、R2 れ低級アルキル基を表わす)、又は低級アルキル基若し
くはヒドロキシ基で置換されていてもよい炭素原子数3
〜8個のシクロアルキル基を表わす場合の式(I)の化
合物である。
の化合物は、R1がヒドロキシ基を表わす場合の式
(I)の化合物である。また、好ましい別の群の化合物
は、R2 れ低級アルキル基を表わす)、又は低級アルキル基若し
くはヒドロキシ基で置換されていてもよい炭素原子数3
〜8個のシクロアルキル基を表わす場合の式(I)の化
合物である。
【0022】本発明により提供される前記式(I)の化
合物の具体例としては、後記実施例に掲げるもののほか
に次のものを挙げることができる。
合物の具体例としては、後記実施例に掲げるもののほか
に次のものを挙げることができる。
【0023】(6−ヒドロキシ−2−シクロペンチルベ
ンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−[1−(4
−メチルピペラジニル)]エトキシ]フェニル]メタノ
ン、(6−ヒドロキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[2−[1−(3−メ
チルピロリジニル)]エトキシ]フェニル]メタノン、
(6−ヒドロキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(N−チオモルホリニ
ル)エトキシ]フェニル]メタノン、(6−メタンスル
ホニルオキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン
−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニル)エトキ
シ]フェニル]メタノン、(6−ヒドロキシ−2−シク
ロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2
−(N−モルホリニル)エトキシ]フェニル]メタノ
ン、(6−ヒドロキシ−2−シクロオクチルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジ
ニル)エトキシ]フェニル]メタノン、(6−ヒドロキ
シ−2−シクロドデシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−(1−ピロリジニル)エトキシ]フェ
ニル]メタノン、[6−ヒドロキシ−2−(2−メチル
シクロヘキシル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4
−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタ
ノン、[6−ヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシシクロ
ヘキシル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2
−(1−ピロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノ
ン、[6−ヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシシクロヘ
キシル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−
(1−ホモピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノ
ン、(6−ヒドロキシ−2−イソプロピルベンゾ[b]
チエン−3−イル)[4−[2−(ジエチルアミノ)エ
トキシ]フェニル]メタノン、(6−ヒドロキシ−2−
イソプロピルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[2−(1−ホモピペリジニル)エトキシ]フェニル]
メタノン、(6−ヒドロキシ−2−sec−ブチルベン
ゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリ
ジニル)エトキシ]フェニル]メタノン、(6−ヒドロ
キシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[3−(ジメチルアミノ)プロポキシ]フェ
ニル]メタノン、[6−ヒドロキシ−2−(3−メチル
シクロヘキシル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4
−[3−(1−ピペリジニル)プロポキシ]フェニル]
メタノン、(6−ヒドロキシ−2−イソプロピルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1−ピペリジ
ニル)プロポキシ]フェニル]メタノン、(6−ヒドロ
キシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−(ジエチルカルバモイル)エチル]フ
ェニル]メタノン、[6−ヒドロキシ−2−(3−メチ
ルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエン−3−イル]
[4−[2−(1−ピペリジニルカルボニル)エチル]
フェニル]メタノン、(6−ヒドロキシ−2−イソプロ
ピルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1
−ピペリジニルカルボニル)エチル]フェニル]メタノ
ン、(6−ヒドロキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1−ホモピペ
リジニル)プロピル]フェニル]メタノン、(6−ヒド
ロキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−
イル)[4−[3−(N−モルホリニル)プロピル]フ
ェニル]メタノン、(6−ヒドロキシ−2−イソプロピ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1−
ピロリジニル)プロピル]フェニル]メタノン、(6−
ヒドロキシ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チエン−
3−イル)[4−[3−(1−ピロリジニルカルボニ
ル)プロピル]フェニル]メタノン、[6−ヒドロキシ
−2−(2−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエ
ン−3−イル][4−[3−(1−ピペリジニルカルボ
ニル)プロピル]フェニル]メタノン、(6−ヒドロキ
シ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[4−(1−ピペリジニル)ブチル]フェニ
ル]メタノン、(6−ヒドロキシ−2−イソプロピルベ
ンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[4−(1−ピロ
リジニル)ブチル]フェニル]メタノン。
ンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−[1−(4
−メチルピペラジニル)]エトキシ]フェニル]メタノ
ン、(6−ヒドロキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[2−[1−(3−メ
チルピロリジニル)]エトキシ]フェニル]メタノン、
(6−ヒドロキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(N−チオモルホリニ
ル)エトキシ]フェニル]メタノン、(6−メタンスル
ホニルオキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン
−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニル)エトキ
シ]フェニル]メタノン、(6−ヒドロキシ−2−シク
ロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2
−(N−モルホリニル)エトキシ]フェニル]メタノ
ン、(6−ヒドロキシ−2−シクロオクチルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジ
ニル)エトキシ]フェニル]メタノン、(6−ヒドロキ
シ−2−シクロドデシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−(1−ピロリジニル)エトキシ]フェ
ニル]メタノン、[6−ヒドロキシ−2−(2−メチル
シクロヘキシル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4
−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタ
ノン、[6−ヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシシクロ
ヘキシル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2
−(1−ピロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノ
ン、[6−ヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシシクロヘ
キシル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−
(1−ホモピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノ
ン、(6−ヒドロキシ−2−イソプロピルベンゾ[b]
チエン−3−イル)[4−[2−(ジエチルアミノ)エ
トキシ]フェニル]メタノン、(6−ヒドロキシ−2−
イソプロピルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[2−(1−ホモピペリジニル)エトキシ]フェニル]
メタノン、(6−ヒドロキシ−2−sec−ブチルベン
ゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリ
ジニル)エトキシ]フェニル]メタノン、(6−ヒドロ
キシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[3−(ジメチルアミノ)プロポキシ]フェ
ニル]メタノン、[6−ヒドロキシ−2−(3−メチル
シクロヘキシル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4
−[3−(1−ピペリジニル)プロポキシ]フェニル]
メタノン、(6−ヒドロキシ−2−イソプロピルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1−ピペリジ
ニル)プロポキシ]フェニル]メタノン、(6−ヒドロ
キシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−(ジエチルカルバモイル)エチル]フ
ェニル]メタノン、[6−ヒドロキシ−2−(3−メチ
ルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエン−3−イル]
[4−[2−(1−ピペリジニルカルボニル)エチル]
フェニル]メタノン、(6−ヒドロキシ−2−イソプロ
ピルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1
−ピペリジニルカルボニル)エチル]フェニル]メタノ
ン、(6−ヒドロキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1−ホモピペ
リジニル)プロピル]フェニル]メタノン、(6−ヒド
ロキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−
イル)[4−[3−(N−モルホリニル)プロピル]フ
ェニル]メタノン、(6−ヒドロキシ−2−イソプロピ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1−
ピロリジニル)プロピル]フェニル]メタノン、(6−
ヒドロキシ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チエン−
3−イル)[4−[3−(1−ピロリジニルカルボニ
ル)プロピル]フェニル]メタノン、[6−ヒドロキシ
−2−(2−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエ
ン−3−イル][4−[3−(1−ピペリジニルカルボ
ニル)プロピル]フェニル]メタノン、(6−ヒドロキ
シ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[4−(1−ピペリジニル)ブチル]フェニ
ル]メタノン、(6−ヒドロキシ−2−イソプロピルベ
ンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[4−(1−ピロ
リジニル)ブチル]フェニル]メタノン。
【0024】本発明によれば、BがCH2を表わす場合
の前記式(I)の化合物は塩を形成することができる。
かかる塩の例としては、塩化水素酸、臭化水素酸、硫
酸、硝酸、リン酸等の無機酸;酢酸、プロピオン酸、コ
ハク酸、マレイン酸、安息香酸、乳酸、酒石酸、クエン
酸、メタンスルホン酸等の有機酸との酸付加塩が挙げら
れ、中でも、薬理学的に許容しうる塩が適している。
の前記式(I)の化合物は塩を形成することができる。
かかる塩の例としては、塩化水素酸、臭化水素酸、硫
酸、硝酸、リン酸等の無機酸;酢酸、プロピオン酸、コ
ハク酸、マレイン酸、安息香酸、乳酸、酒石酸、クエン
酸、メタンスルホン酸等の有機酸との酸付加塩が挙げら
れ、中でも、薬理学的に許容しうる塩が適している。
【0025】本発明によれば、前記式(I)の化合物又
はその塩は、例えば、(a)式
はその塩は、例えば、(a)式
【0026】
【化6】
【0027】式中、R11は水素原子又は低級アルコキシ
基を表わし、R2は前記の意味を有する、の化合物と式
基を表わし、R2は前記の意味を有する、の化合物と式
【0028】
【化7】
【0029】式中、X1及びX2はそれぞれハロゲン原子
を表わし、A、B及びnは前記の意味を有する、の化合
物とを反応させて得られる式
を表わし、A、B及びnは前記の意味を有する、の化合
物とを反応させて得られる式
【0030】
【化8】
【0031】式中、R11、R2、A、B、X2及びnは前
記の意味を有する、の化合物に、式
記の意味を有する、の化合物に、式
【0032】
【化9】 式中、R3及びR4は前記の意味を有する、のアミンを反
応させるか、或いは(b) 前記式(II)の化合物と
式
応させるか、或いは(b) 前記式(II)の化合物と
式
【0033】
【化10】
【0034】式中、R3、R4、A、B、X1及びnは前
記の意味を有する、の化合物とを反応させ、そして
(c)得られる式
記の意味を有する、の化合物とを反応させ、そして
(c)得られる式
【0035】
【化11】
【0036】式中、R11、R2、R3、R4、A、B及び
nは前記の意味を有する、の化合物の環R11を、必要に
応じて、ヒドロキシ基、アシルオキシ基又はN,N−ジ
−低級アルキル置換若しくは未置換のカルバモイルオキ
シ基に変換し、さらに必要に応じて、得られる化合物を
塩に変えることにより製造することができる。
nは前記の意味を有する、の化合物の環R11を、必要に
応じて、ヒドロキシ基、アシルオキシ基又はN,N−ジ
−低級アルキル置換若しくは未置換のカルバモイルオキ
シ基に変換し、さらに必要に応じて、得られる化合物を
塩に変えることにより製造することができる。
【0037】上記方法(a)によれば、先ず、上記式
(II)の化合物と上記式(III)の化合物とが反応
せしめられる。
(II)の化合物と上記式(III)の化合物とが反応
せしめられる。
【0038】反応は、それ自体既知のフリーデル−クラ
フツアシル化反応に従って行なうことができ、具体的に
は、不活性有機溶媒中、例えばジクロロメタン、1,2
−ジクロロエタン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水
素類;ベンゼン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素
類;石油エーテル、ヘキサン等のアルカン類;ニトロベ
ンゼン、ニトロメタン等のニトロ炭化水素類等の中で、
触媒、例えば塩化アルミニウム、臭化アルミニウム、塩
化亜鉛、三フッ化ホウ素、四塩化チタン、塩化第二スズ
等のルイス酸の存在下に行なうことができる。反応温度
は、一般にほぼ室温乃至反応混合物の還流温度、好まし
くは室温乃至100℃の間の温度が適している。
フツアシル化反応に従って行なうことができ、具体的に
は、不活性有機溶媒中、例えばジクロロメタン、1,2
−ジクロロエタン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水
素類;ベンゼン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素
類;石油エーテル、ヘキサン等のアルカン類;ニトロベ
ンゼン、ニトロメタン等のニトロ炭化水素類等の中で、
触媒、例えば塩化アルミニウム、臭化アルミニウム、塩
化亜鉛、三フッ化ホウ素、四塩化チタン、塩化第二スズ
等のルイス酸の存在下に行なうことができる。反応温度
は、一般にほぼ室温乃至反応混合物の還流温度、好まし
くは室温乃至100℃の間の温度が適している。
【0039】前記式(II)の化合物に対する前記式
(III)の化合物の使用量は、一般に式(II)の化
合物1モル当り式(III)の化合物を少なくとも1モ
ル、好ましくは1.1〜5モルの割合で使用するのが有
利である。
(III)の化合物の使用量は、一般に式(II)の化
合物1モル当り式(III)の化合物を少なくとも1モ
ル、好ましくは1.1〜5モルの割合で使用するのが有
利である。
【0040】また、触媒の使用量は、前記式(II)の
化合物1モル当り触媒を少なくとも1モル、通常は1.
5〜10モル程度の割合で使用するのが好適である。
化合物1モル当り触媒を少なくとも1モル、通常は1.
5〜10モル程度の割合で使用するのが好適である。
【0041】かくして、前記式(IV)の化合物が得ら
れ、この化合物は、次いで、前記式(V)のアミンと反
応せしめられる。
れ、この化合物は、次いで、前記式(V)のアミンと反
応せしめられる。
【0042】前記式(IV)の化合物と前記式(V)の
アミンとの反応は、一般に溶媒の不在下又は不活性溶媒
中、例えばエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン等のエーテル類;ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミド等のアミド類;ベンゼン、トルエン等の
芳香族炭化水素類;ジメチルスルホキシド等の中で行な
うことができる。反応温度は、通常室温乃至反応混合物
の還流温度、好ましくは35℃乃至反応混合物の還流温
度が適している。
アミンとの反応は、一般に溶媒の不在下又は不活性溶媒
中、例えばエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン等のエーテル類;ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミド等のアミド類;ベンゼン、トルエン等の
芳香族炭化水素類;ジメチルスルホキシド等の中で行な
うことができる。反応温度は、通常室温乃至反応混合物
の還流温度、好ましくは35℃乃至反応混合物の還流温
度が適している。
【0043】前記式(IV)の化合物に対する前記式
(V)のアミンの使用量は、一般に式(IV)の化合物
1モル当り式(V)のアミンを少なくとも1モル、通常
は1.5〜10モル程度用いることが好適である。な
お、反応を溶媒の不在下に行なう場合には式(V)のア
ミンを過剰量用いて、溶媒の役割をも果させることがで
きる。
(V)のアミンの使用量は、一般に式(IV)の化合物
1モル当り式(V)のアミンを少なくとも1モル、通常
は1.5〜10モル程度用いることが好適である。な
お、反応を溶媒の不在下に行なう場合には式(V)のア
ミンを過剰量用いて、溶媒の役割をも果させることがで
きる。
【0044】上記反応は、また、脱酸剤、例えばピリジ
ン、トリエチルアミン等の有機塩基又は炭酸カリウム、
炭酸ナトリウム等の無機塩基の存在下に行なうことが、
好ましいが、通常はアミンを過剰量用いて、脱酸剤の役
割をも果させている。
ン、トリエチルアミン等の有機塩基又は炭酸カリウム、
炭酸ナトリウム等の無機塩基の存在下に行なうことが、
好ましいが、通常はアミンを過剰量用いて、脱酸剤の役
割をも果させている。
【0045】上記方法(b)によれば、前記式(II)
の化合物と前記式(VI)の化合物とが反応せしめられ
る。
の化合物と前記式(VI)の化合物とが反応せしめられ
る。
【0046】反応は、上記方法(a)において上記式
(II)の化合物と上記式(III)の化合物との反応
で述べたと同様にして行なうことができる。
(II)の化合物と上記式(III)の化合物との反応
で述べたと同様にして行なうことができる。
【0047】かくして、本発明の目的とする前記式
(I)の化合物においてR1が水素原子又は低級アルコ
キシ基を表わす場合の化合物、すなわち前記式(I−
1)の化合物が得られ、この化合物は必要に応じて、R
1がヒドロキシ基、アシルオキシ基又はN,N−ジ−低
級アルキル置換若しくは未置換のカルバモイルオキシ基
を表わす場合の前記式(I)の化合物に変換することが
できる。
(I)の化合物においてR1が水素原子又は低級アルコ
キシ基を表わす場合の化合物、すなわち前記式(I−
1)の化合物が得られ、この化合物は必要に応じて、R
1がヒドロキシ基、アシルオキシ基又はN,N−ジ−低
級アルキル置換若しくは未置換のカルバモイルオキシ基
を表わす場合の前記式(I)の化合物に変換することが
できる。
【0048】R1がヒドロキシ基を表わす前記式(I)
の化合物への変換は、R11が低級アルコキシ基を表わす
前記式(I−1)の化合物を脱アルキル反応に付するこ
とにより行なうことができる。
の化合物への変換は、R11が低級アルコキシ基を表わす
前記式(I−1)の化合物を脱アルキル反応に付するこ
とにより行なうことができる。
【0049】脱アルキル反応は、一般に不活性溶媒中、
例えばジクロロメタン、クロロホルム等のハロゲン炭化
水素類;ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素類等の
中で、エタンチオール、ジメチルスルフイド等の硫黄化
合物と塩化アルミニウム、三フッ化ホウ素等のルイス酸
との共存下に、加温下、好ましくは反応混合物の還流温
度で処理することにより行なうことができる。
例えばジクロロメタン、クロロホルム等のハロゲン炭化
水素類;ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素類等の
中で、エタンチオール、ジメチルスルフイド等の硫黄化
合物と塩化アルミニウム、三フッ化ホウ素等のルイス酸
との共存下に、加温下、好ましくは反応混合物の還流温
度で処理することにより行なうことができる。
【0050】また、R1がアシルオキシ基を表わす前記
式(I)の化合物への変換は、R1がヒドロキシ基を表
わす前記式(I)の化合物をそれ自体公知の方法に従い
アシル化する、例えばピリジン中アシルハライドと反応
させることにより容易に行なうことができる。
式(I)の化合物への変換は、R1がヒドロキシ基を表
わす前記式(I)の化合物をそれ自体公知の方法に従い
アシル化する、例えばピリジン中アシルハライドと反応
させることにより容易に行なうことができる。
【0051】さらに、R1がN,N−ジ−低級アルキル
置換若しくは未置換のカルバモイルオキシ基を表わす前
記式(I)の化合物への変換も、それ自体公知の方法に
従い、R1がヒドロキシ基を表わす前記式(I)の化合
物を、例えばピリジン中置換又は未置換のカルバモイル
クロリドと反応させることにより容易に行なうことがで
きる。
置換若しくは未置換のカルバモイルオキシ基を表わす前
記式(I)の化合物への変換も、それ自体公知の方法に
従い、R1がヒドロキシ基を表わす前記式(I)の化合
物を、例えばピリジン中置換又は未置換のカルバモイル
クロリドと反応させることにより容易に行なうことがで
きる。
【0052】以上述べた方法により製造される前記式
(I)の化合物において、BがCH2を表わす場合の化
合物は、それ自体公知の方法に従い無機酸又は有機酸で
処理することにより、対応する塩に変えることができ
る。
(I)の化合物において、BがCH2を表わす場合の化
合物は、それ自体公知の方法に従い無機酸又は有機酸で
処理することにより、対応する塩に変えることができ
る。
【0053】かくして得られる前記式(I)の化合物
は、例えば抽出、濾過、蒸留、再結晶、カラムクロマト
グラフイー、薄層クロマトグラフイー等の方法により、
反応混合物から分離、精製することができる。
は、例えば抽出、濾過、蒸留、再結晶、カラムクロマト
グラフイー、薄層クロマトグラフイー等の方法により、
反応混合物から分離、精製することができる。
【0054】本発明の前記式(I−1)の化合物におい
てBがCH2を表わす場合の化合物は、別法として、下
記式
てBがCH2を表わす場合の化合物は、別法として、下
記式
【0055】
【化12】
【0056】式中、R11、R2、R3、R4、A及びnは
前記の意味を有する、の化合物を還元した後酸化するこ
とにより製造することもできる。
前記の意味を有する、の化合物を還元した後酸化するこ
とにより製造することもできる。
【0057】式(I−2)の化合物の還元は、例えば、
テトラヒドロフラン、ジオキサン等の溶媒中、水素化リ
チウムアルミニウムで加熱還流下処理することにより行
なうことができる。得られる下記式
テトラヒドロフラン、ジオキサン等の溶媒中、水素化リ
チウムアルミニウムで加熱還流下処理することにより行
なうことができる。得られる下記式
【0058】
【化13】
【0059】式中、R11、R2、R3、R4、A及びnは
前記の意味を有する、の化合物の酸化は、例えば、ピリ
ジン中三酸化クロムで処理することにより容易に行なう
ことができる。
前記の意味を有する、の化合物の酸化は、例えば、ピリ
ジン中三酸化クロムで処理することにより容易に行なう
ことができる。
【0060】なお、本発明の前記式(I)の化合物にお
いてR2がヒドロキシ基で置換されたシクロアルキル基
又はシクロアルケニル基を表わす場合は、R2がオキソ
基で置換されたシクロアルキル基又はシクロアルケニル
基を表わす式(I)の化合物を、例えばテトラヒドロフ
ラン等の溶媒中水素化ホウ素ナトリウム等の錯金属水素
化物で還元することにより製造することができる。
いてR2がヒドロキシ基で置換されたシクロアルキル基
又はシクロアルケニル基を表わす場合は、R2がオキソ
基で置換されたシクロアルキル基又はシクロアルケニル
基を表わす式(I)の化合物を、例えばテトラヒドロフ
ラン等の溶媒中水素化ホウ素ナトリウム等の錯金属水素
化物で還元することにより製造することができる。
【0061】また、R2がアシルオキシ基で置換された
シクロアルキル基又はシクロアルケニル基である式
(I)の化合物は、R2がヒドロキシ基で置換されたシ
クロアルキル基又はシクロアルケニル基である式(I)
の化合物を、それ自体公知の方法に従いアシル化するこ
とにより製造することができる。なお、この反応におい
て、R1がヒドロキシ基である式(I)の化合物を用い
た場合、R1も同時にアシル化されて、アシルオキシ基
に変換される。
シクロアルキル基又はシクロアルケニル基である式
(I)の化合物は、R2がヒドロキシ基で置換されたシ
クロアルキル基又はシクロアルケニル基である式(I)
の化合物を、それ自体公知の方法に従いアシル化するこ
とにより製造することができる。なお、この反応におい
て、R1がヒドロキシ基である式(I)の化合物を用い
た場合、R1も同時にアシル化されて、アシルオキシ基
に変換される。
【0062】以上述べた方法において出発原料として用
いられる前記式(II)の化合物のうちR11が低級アル
コキシ基を表わす場合の化合物、すなわち下記式
いられる前記式(II)の化合物のうちR11が低級アル
コキシ基を表わす場合の化合物、すなわち下記式
【0063】
【化14】
【0064】式中、R12は低級アルコキシ基を表わし、
R2は前記の意味を有する、の化合物は、従来の文献に
未載の新規化合物であり、強力な抗エストロゲン作用を
有する本発明の前記式(I)の化合物を合成する際の重
要な中間体となる。
R2は前記の意味を有する、の化合物は、従来の文献に
未載の新規化合物であり、強力な抗エストロゲン作用を
有する本発明の前記式(I)の化合物を合成する際の重
要な中間体となる。
【0065】本発明化合物の出発原料である前記式(I
I)の化合物は、例えば下記反応式1に従って合成する
ことができる。
I)の化合物は、例えば下記反応式1に従って合成する
ことができる。
【0066】
【化15】
【0067】上記各式中、Ra及びRbはそれぞれ低級ア
ルキル基を表わすか、或いはそれらが結合している炭素
原子と一緒になって低級アルキル基又はオキソ基で置換
されていてもよいシクロアルキル基を表わし、R11は前
記の意味を有する。
ルキル基を表わすか、或いはそれらが結合している炭素
原子と一緒になって低級アルキル基又はオキソ基で置換
されていてもよいシクロアルキル基を表わし、R11は前
記の意味を有する。
【0068】なお、反応式1における反応条件等の詳細
については、後記製造例を参照されたい。
については、後記製造例を参照されたい。
【0069】また、R2がヒドロキシ基又はアシルオキ
シ基で置換されたシクロアルキル基又はシクロアルケニ
ル基を表わす式(II)の化合物は、R2がオキソ基で
置換されたシクロアルキル基又はシクロアルケニル基を
表わす化合物を、式(I)の化合物におけるR2の変換
で述べたと同様にして変換することにより、合成するこ
とができる。
シ基で置換されたシクロアルキル基又はシクロアルケニ
ル基を表わす式(II)の化合物は、R2がオキソ基で
置換されたシクロアルキル基又はシクロアルケニル基を
表わす化合物を、式(I)の化合物におけるR2の変換
で述べたと同様にして変換することにより、合成するこ
とができる。
【0070】
【発明の効果】以上に説明した本発明の式(I)で表わ
されるベンゾチオフェン誘導体は、優れた抗エストロゲ
ン作用を有しており、エストロゲン依存性疾病例えば、
乳癌、子宮内膜癌、前立腺肥大症、乳腺症などの治療又
は処置のために有効である。
されるベンゾチオフェン誘導体は、優れた抗エストロゲ
ン作用を有しており、エストロゲン依存性疾病例えば、
乳癌、子宮内膜癌、前立腺肥大症、乳腺症などの治療又
は処置のために有効である。
【0071】本発明の式(I)の化合物の抗エストロゲ
ン作用は次のとおりである。
ン作用は次のとおりである。
【0072】抗エストロゲン作用の測定 未成熟雌ラット(体重50〜60g)を一群5匹として
用いて、幼若ラット子宮重量法により測定した。
用いて、幼若ラット子宮重量法により測定した。
【0073】すなわち、エストラジオール2μg/匹及
び試験化合物を1日1回3日間ラットに皮下投与した後
4日目に屠殺し、子宮重量を計量した。抗エストロゲン
作用は、エストラジオール及び試験化合物投与群の子宮
重量がエストラジオールのみの投与群の子宮重量に対し
て有意に抑制されているか否かで判定した。
び試験化合物を1日1回3日間ラットに皮下投与した後
4日目に屠殺し、子宮重量を計量した。抗エストロゲン
作用は、エストラジオール及び試験化合物投与群の子宮
重量がエストラジオールのみの投与群の子宮重量に対し
て有意に抑制されているか否かで判定した。
【0074】その結果を下記表に示す。なお、抗エスト
ロゲン活性は、試験化合物を0.1mg/kg投与した
場合、子宮重量を危険率1%で有意に抑制を示すものを
++、危険率5%で有意に抑制するものを+で表した。
ロゲン活性は、試験化合物を0.1mg/kg投与した
場合、子宮重量を危険率1%で有意に抑制を示すものを
++、危険率5%で有意に抑制するものを+で表した。
【0075】
【表1】表化 合 物 抗エストロゲン活性 実施例50 ++ 実施例53 ++ 実施例54 ++ 実施例55 ++ 実施例56 ++ 実施例65 ++ 実施例66 ++ 実施例69 ++ 実施例70 ++ 実施例72 + 実施例75 + 実施例83 + 実施例102 + 実施例109 ++ 実施例114 ++ 実施例122 + 実施例124 ++ 実施例136 + かくして、本発明の式(I)で表わされる化合物は抗エ
ストロゲン剤として、人間その他の哺乳動物に対する治
療、措置のため経口投与又は非経口投与(例えば筋注、
静注、直腸投与、経皮投与など)することができる。
ストロゲン剤として、人間その他の哺乳動物に対する治
療、措置のため経口投与又は非経口投与(例えば筋注、
静注、直腸投与、経皮投与など)することができる。
【0076】本発明に係る化合物は、薬剤として用いる
場合、その用途に応じて、固体形態(例えば錠剤、硬カ
プセル剤、軟カプセル剤、顆粒剤、散剤、細粒剤、丸
剤、トローチ錠など)、半固体形態(例えば坐剤、軟膏
など)又は液体形態(注射剤、乳剤、懸濁液、ローショ
ン、スプレーなど)のいずれかの製剤形態に調製して用
いることができる。しかして、上記製剤に使用し得る無
毒性の添加物としては、例えばでん粉、ゼラチン、ブド
ウ糖、乳糖、果糖、マルトース、炭酸マグネシウム、タ
ルク、ステアリン酸マグネシウム、メチルセルロース、
カルボキシメチルセルロース又はその塩、アラビアゴ
ム、ポリエチレングリコール、p−ヒドロキシ安息香酸
アルキルエステル、シロップ、エタノール、プロピレン
グリコール、ワセリン、カーボワックス、グリセリン、
塩化ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、リン酸ナトリウ
ム、クエン酸等が挙げられる。該薬剤はまた、治療学的
に有用な他の薬剤を含有することもできる。
場合、その用途に応じて、固体形態(例えば錠剤、硬カ
プセル剤、軟カプセル剤、顆粒剤、散剤、細粒剤、丸
剤、トローチ錠など)、半固体形態(例えば坐剤、軟膏
など)又は液体形態(注射剤、乳剤、懸濁液、ローショ
ン、スプレーなど)のいずれかの製剤形態に調製して用
いることができる。しかして、上記製剤に使用し得る無
毒性の添加物としては、例えばでん粉、ゼラチン、ブド
ウ糖、乳糖、果糖、マルトース、炭酸マグネシウム、タ
ルク、ステアリン酸マグネシウム、メチルセルロース、
カルボキシメチルセルロース又はその塩、アラビアゴ
ム、ポリエチレングリコール、p−ヒドロキシ安息香酸
アルキルエステル、シロップ、エタノール、プロピレン
グリコール、ワセリン、カーボワックス、グリセリン、
塩化ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、リン酸ナトリウ
ム、クエン酸等が挙げられる。該薬剤はまた、治療学的
に有用な他の薬剤を含有することもできる。
【0077】該薬剤中における本発明の化合物の含有量
はその剤形に応じて異なるが、一般に固体及び半固体形
態の場合には0.1〜50重量%の濃度で、そして液体
形態の場合には0.05〜10重量%の濃度で含有して
いることが望ましい。
はその剤形に応じて異なるが、一般に固体及び半固体形
態の場合には0.1〜50重量%の濃度で、そして液体
形態の場合には0.05〜10重量%の濃度で含有して
いることが望ましい。
【0078】本発明の化合物の投与量は、対象とする人
間をはじめとする温血動物の種類、投与経路、症状の軽
重、医者の診断等により広範に変えることができるが、
一般に1日当たり、0.05〜50mg/kg、好適に
は0.1〜10mg/kgとすることができる。しか
し、上記の如く患者の症状の軽重、医者の診断に応じて
上記範囲の下限よりも少ない量又は上限よりも多い量を
投与することはもちろん可能である。上記投与量は1日
1回又は数回に分けて投与することができる。
間をはじめとする温血動物の種類、投与経路、症状の軽
重、医者の診断等により広範に変えることができるが、
一般に1日当たり、0.05〜50mg/kg、好適に
は0.1〜10mg/kgとすることができる。しか
し、上記の如く患者の症状の軽重、医者の診断に応じて
上記範囲の下限よりも少ない量又は上限よりも多い量を
投与することはもちろん可能である。上記投与量は1日
1回又は数回に分けて投与することができる。
【0079】
【実施例】以下、実施例及び製造例により本発明をさら
に説明する。
に説明する。
【0080】製造例1 6−メトキシベンゾ[b]チオフェン3.2gをTHF
3mlに溶解し、氷冷した。そこへ、窒素気流下n−ブ
チルリチウム(15%ヘキサン溶液)18.6mlを徐
々に加え、撹拌した。シクロヘキサノン3.1mlのT
HF溶液を加え、室温で6時間撹拌した。反応混合物に
飽和塩化アンモニウム水溶液35mlを加えた後、エー
テルで抽出し、抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を留去し、得られた粗生成物をTLC(展開溶
媒、クロロホルム)で精製し、6−メトキシ−2−(1
−ヒドロキシシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェン
2.8gを得た。
3mlに溶解し、氷冷した。そこへ、窒素気流下n−ブ
チルリチウム(15%ヘキサン溶液)18.6mlを徐
々に加え、撹拌した。シクロヘキサノン3.1mlのT
HF溶液を加え、室温で6時間撹拌した。反応混合物に
飽和塩化アンモニウム水溶液35mlを加えた後、エー
テルで抽出し、抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を留去し、得られた粗生成物をTLC(展開溶
媒、クロロホルム)で精製し、6−メトキシ−2−(1
−ヒドロキシシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェン
2.8gを得た。
【0081】1H-NMR(CDCl3,δ):1.33〜2.03(10H,m),3.8
5(3H,s),6.94(1H,dd,J=2.4,8.6Hz),7.09(1H,s),7.27(1
H,d,J=2.4Hz),7.57(1H,d,J=8.6Hz)。
5(3H,s),6.94(1H,dd,J=2.4,8.6Hz),7.09(1H,s),7.27(1
H,d,J=2.4Hz),7.57(1H,d,J=8.6Hz)。
【0082】MS(m/z):262(M+),244,219。
【0083】製造例2 6−メトキシ−2−(1−ヒドロキシシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チオフェン2.8gをトルエン25mlに
溶解し、無水蓚酸320mgを加えて1時間加熱還流し
た。反応混合物を5%炭酸水素ナトリウム水溶液で2
回、水で1回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶
媒を留去し、6−メトキシ−2−(1−シクロヘキセニ
ル)ベンゾ[b]チオフェン2.5gを得た。
ベンゾ[b]チオフェン2.8gをトルエン25mlに
溶解し、無水蓚酸320mgを加えて1時間加熱還流し
た。反応混合物を5%炭酸水素ナトリウム水溶液で2
回、水で1回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶
媒を留去し、6−メトキシ−2−(1−シクロヘキセニ
ル)ベンゾ[b]チオフェン2.5gを得た。
【0084】1H-NMR(CDCl3,δ):1.49〜2.51(8H,m),3.84
(3H,s),6.20(1H,br),6.89(1H,dd,J=2.4,8.8Hz),7.00(1
H,br),7.21(1H,d,J=2.4Hz),7.52(1H,d,J=8.8Hz)。
(3H,s),6.20(1H,br),6.89(1H,dd,J=2.4,8.8Hz),7.00(1
H,br),7.21(1H,d,J=2.4Hz),7.52(1H,d,J=8.8Hz)。
【0085】MS(m/z):244(M+)。
【0086】製造例3 6−メトキシ−2−(1−シクロヘキセニル)ベンゾ
[b]チオフェン2.5gを酢酸エチル20mlに溶解
し、5%パラジウム−炭素800mgを加えて室温・常
圧で水素添加した。反応混合物をろ過し、ろ液を濃縮し
て、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
オフェン2.5gを得た。
[b]チオフェン2.5gを酢酸エチル20mlに溶解
し、5%パラジウム−炭素800mgを加えて室温・常
圧で水素添加した。反応混合物をろ過し、ろ液を濃縮し
て、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
オフェン2.5gを得た。
【0087】1H-NMR(CDCl3,δ):1.15〜2.21(10H,m),2.8
2(1H,m),3.84(3H,s),6.83〜7.57(4H,m)。
2(1H,m),3.84(3H,s),6.83〜7.57(4H,m)。
【0088】MS(m/z):246(M+)。
【0089】製造例4 製造例1において、6−メトキシベンゾ[b]チオフェ
ン1.2gと、シクロヘキサノンの代わりにシクロペン
タノン1.14gを用いて同様に操作した後、TLC
(展開溶媒、クロロホルム)で精製して6−メトキシ−
2−(1−ヒドロキシシクロペンチル)ベンゾ[b]チ
オフェン716mgを得た。
ン1.2gと、シクロヘキサノンの代わりにシクロペン
タノン1.14gを用いて同様に操作した後、TLC
(展開溶媒、クロロホルム)で精製して6−メトキシ−
2−(1−ヒドロキシシクロペンチル)ベンゾ[b]チ
オフェン716mgを得た。
【0090】1H-NMR(CDCl3,δ):1.58〜2.86(8H,m),3.85
(3H,s),6.86(1H,d,J=2.4Hz),6.94(1H,s),7.22(1H,d,J=
2.4Hz),7.54(1H,d,J=8.6Hz)。
(3H,s),6.86(1H,d,J=2.4Hz),6.94(1H,s),7.22(1H,d,J=
2.4Hz),7.54(1H,d,J=8.6Hz)。
【0091】MS(m/z):248(M+),230。
【0092】製造例5 製造例2において、6−メトキシ−2−(1−ヒドロキ
シシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに
6−メトキシ−2−(1−ヒドロキシシクロペンチル)
ベンゾ[b]チオフェン710mgを用いて同様に操作
し、6−メトキシ−2−(1−シクロペンテニル)ベン
ゾ[b]チオフェン537mgを得た。1H-NMR(CDCl3,
δ):1.49〜2.89(6H,m),3.85(3H,s),6.05(1H,m),6.86(1
H,dd,J=8.6,2.4Hz),6.97(1H,s),7.22(1H,d,J=2.4Hz),7.
54(1H,d,J=8.6Hz)。
シシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに
6−メトキシ−2−(1−ヒドロキシシクロペンチル)
ベンゾ[b]チオフェン710mgを用いて同様に操作
し、6−メトキシ−2−(1−シクロペンテニル)ベン
ゾ[b]チオフェン537mgを得た。1H-NMR(CDCl3,
δ):1.49〜2.89(6H,m),3.85(3H,s),6.05(1H,m),6.86(1
H,dd,J=8.6,2.4Hz),6.97(1H,s),7.22(1H,d,J=2.4Hz),7.
54(1H,d,J=8.6Hz)。
【0093】MS(m/z):230(M+),215。
【0094】製造例6 製造例3において、6−メトキシ−2−(1−シクロヘ
キセニル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メト
キシ−2−(1−シクロペンテニル)ベンゾ[b]チオ
フェン535mgを用いて同様に操作し、6−メトキシ
−2−シクロペンチルベンゾ[b]チオフェン450m
gを得た。
キセニル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メト
キシ−2−(1−シクロペンテニル)ベンゾ[b]チオ
フェン535mgを用いて同様に操作し、6−メトキシ
−2−シクロペンチルベンゾ[b]チオフェン450m
gを得た。
【0095】1H-NMR(CDCl3,δ):1.46〜2.30(8H,m),3.27
(1H,m),3.84(3H,s),6.91(1H,s),6.94(1H,dd,J=8.6,2.4H
z),7.25(1H,d,J=2.4Hz),7.52(1H,d,J=8.6Hz)。
(1H,m),3.84(3H,s),6.91(1H,s),6.94(1H,dd,J=8.6,2.4H
z),7.25(1H,d,J=2.4Hz),7.52(1H,d,J=8.6Hz)。
【0096】MS(m/z):232(M+),203。
【0097】製造例7 製造例1において、6−メトキシベンゾ[b]チオフェ
ン180mgと、シクロヘキサノンの代わりにヨウ化メ
チル450mgを用いて同様に操作した後、TLC(展
開溶媒、クロロホルム:n−ヘキサン=1:19)で精
製して6−メトキシ−2−メチルベンゾ[b]チオフェ
ン126mgを得た。
ン180mgと、シクロヘキサノンの代わりにヨウ化メ
チル450mgを用いて同様に操作した後、TLC(展
開溶媒、クロロホルム:n−ヘキサン=1:19)で精
製して6−メトキシ−2−メチルベンゾ[b]チオフェ
ン126mgを得た。
【0098】1H-NMR(CDCl3,δ):2.53(3H,s),3.85(3H,
s),6.85〜7.56(4H,m)。
s),6.85〜7.56(4H,m)。
【0099】MS(m/z):164(M+)。
【0100】製造例8 製造例1において、6−メトキシベンゾ[b]チオフェ
ン495mgと、シクロヘキサノンの代わりに塩素ガス
を用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロ
ホルム:n−ヘキサン=4:1)で精製して6−メトキ
シ−2−クロロベンゾ[b]チオフェン172mgを得
た。
ン495mgと、シクロヘキサノンの代わりに塩素ガス
を用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロ
ホルム:n−ヘキサン=4:1)で精製して6−メトキ
シ−2−クロロベンゾ[b]チオフェン172mgを得
た。
【0101】1H-NMR(CDCl3,δ):3.85(3H,s),6.89〜7.73
(4H,m)。
(4H,m)。
【0102】MS(m/z):200,198。
【0103】製造例9 4−(2−クロロエトキシ)安息香酸50mgを塩化チ
オニル0.5ml、1,2−ジクロロエタン1mlと共に
2時間加熱還流して酸クロリドに変換した。得られた酸
クロリドを減圧下濃縮して1,2−ジクロロエタンおよ
び塩化チオニルを留去し、6−メトキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チオフェン50mg、ジクロロメタ
ン7mlおよび塩化アルミニウム200mgと合わせて
室温で3時間撹拌した。反応混合物に25℃以下でTH
F1ml、20%塩酸0.3ml、水1mlを加えた
後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えてアルカリ性
にし、酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し、溶媒を留去して得られた粗生成物をT
LC(展開溶媒、クロロホルム:n−ヘキサン=2:
1)で精製し、(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベ
ンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロエト
キシ)フェニル]メタノン41mgを得た。
オニル0.5ml、1,2−ジクロロエタン1mlと共に
2時間加熱還流して酸クロリドに変換した。得られた酸
クロリドを減圧下濃縮して1,2−ジクロロエタンおよ
び塩化チオニルを留去し、6−メトキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チオフェン50mg、ジクロロメタ
ン7mlおよび塩化アルミニウム200mgと合わせて
室温で3時間撹拌した。反応混合物に25℃以下でTH
F1ml、20%塩酸0.3ml、水1mlを加えた
後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えてアルカリ性
にし、酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し、溶媒を留去して得られた粗生成物をT
LC(展開溶媒、クロロホルム:n−ヘキサン=2:
1)で精製し、(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベ
ンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロエト
キシ)フェニル]メタノン41mgを得た。
【0104】1H-NMR(CDCl3,δ):1.09〜3.11(11H,m),3.7
6〜3.88(5H,m),3.83(3H,s),4.28(2H,t,J=5.5Hz),6.77〜
8.04(7H,m)。
6〜3.88(5H,m),3.83(3H,s),4.28(2H,t,J=5.5Hz),6.77〜
8.04(7H,m)。
【0105】MS(m/z):430,428。
【0106】製造例10 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−(2−クロロプロポキシ)安息香酸2
45mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チオフェン190mgを用いて同様に操作した
後、TLC(展開溶媒、クロロホルム)で精製して(6
−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−
3−イル)[4−(2−クロロプロポキシ)フェニル]
メタノン74mgを得た。
酸の代わりに4−(2−クロロプロポキシ)安息香酸2
45mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チオフェン190mgを用いて同様に操作した
後、TLC(展開溶媒、クロロホルム)で精製して(6
−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−
3−イル)[4−(2−クロロプロポキシ)フェニル]
メタノン74mgを得た。
【0107】1H-NMR(CDCl3,δ):1.12〜2.41(12H,m),3.0
0(1H,m),3.74(2H,t,J=6Hz),3.84(3H,s),4.19(2H,t,J=6H
z),6.76〜8.04(7H,m)。
0(1H,m),3.74(2H,t,J=6Hz),3.84(3H,s),4.19(2H,t,J=6H
z),6.76〜8.04(7H,m)。
【0108】MS(m/z):444,442。
【0109】製造例11 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸50mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベン
ゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−2−(2
−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェン40
mgを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、ク
ロロホルム)で精製して[6−メトキシ−2−(2−メ
チルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエン−3−イル]
[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン15
mgを得た。
酸50mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベン
ゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−2−(2
−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェン40
mgを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、ク
ロロホルム)で精製して[6−メトキシ−2−(2−メ
チルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエン−3−イル]
[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン15
mgを得た。
【0110】1H-NMR(CDCl3,δ):0.72〜2.46(12H,m),3.8
2(2H,t,J=5.8Hz),3.88(3H,s),4.31(2H,t,J=5.8Hz),6.76
〜8.04(7H,m)。
2(2H,t,J=5.8Hz),3.88(3H,s),4.31(2H,t,J=5.8Hz),6.76
〜8.04(7H,m)。
【0111】MS(m/z):444,442。
【0112】製造例12 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸50mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベン
ゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−2−シク
ロヘプチルベンゾ[b]チオフェン40mgを用いて同
様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム)で
精製して(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロエトキ
シ)フェニル]メタノン24mgを得た。
酸50mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベン
ゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−2−シク
ロヘプチルベンゾ[b]チオフェン40mgを用いて同
様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム)で
精製して(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロエトキ
シ)フェニル]メタノン24mgを得た。
【0113】1H-NMR(CDCl3,δ):1.26〜2.17(12H,m),3.1
6(1H,m),3.81(2H,t,J=5.7Hz),3.84(3H,s),4.28(2H,br
t),6.78〜8.08(7H,m)。
6(1H,m),3.81(2H,t,J=5.7Hz),3.84(3H,s),4.28(2H,br
t),6.78〜8.08(7H,m)。
【0114】MS(m/z):444,442。
【0115】製造例13 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−(2−クロロプロポキシ)安息香酸2
00mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−2−シクロ
ヘプチルベンゾ[b]チオフェン100mgを用いて同
様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム)で
精製して(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロプロポキ
シ)フェニル]メタノン127mgを得た。
酸の代わりに4−(2−クロロプロポキシ)安息香酸2
00mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−2−シクロ
ヘプチルベンゾ[b]チオフェン100mgを用いて同
様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム)で
精製して(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロプロポキ
シ)フェニル]メタノン127mgを得た。
【0116】1H-NMR(CDCl3,δ):1.26〜2.33(14H,m),3.7
5(2H,t,J=6Hz),3.85(3H,s),4.19(2H,t,J=6Hz),6.78〜8.
04(7H,m)。
5(2H,t,J=6Hz),3.85(3H,s),4.19(2H,t,J=6Hz),6.78〜8.
04(7H,m)。
【0117】MS(m/z):458,456。
【0118】製造例14 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸60mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベン
ゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−2−(3
−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェン40
mgを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、ク
ロロホルム)で精製して[6−メトキシ−2−(3−メ
チルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエン−3−イル]
[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン26
mgを得た。
酸60mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベン
ゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−2−(3
−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェン40
mgを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、ク
ロロホルム)で精製して[6−メトキシ−2−(3−メ
チルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエン−3−イル]
[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン26
mgを得た。
【0119】1H-NMR(CDCl3,δ):0.78〜2.08(12H,m),3.8
1(2H,t,J=5.7Hz),3.83(3H,s),4.30(2H,br t),6.78〜8.0
8(7H,m)。
1(2H,t,J=5.7Hz),3.83(3H,s),4.30(2H,br t),6.78〜8.0
8(7H,m)。
【0120】MS(m/z):444,442。
【0121】製造例15 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸150mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベ
ンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−2−シ
クロペンチルベンゾ[b]チオフェン100mgを用い
て同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:n−ヘキサン=1:1)で精製して(6−メトキシ
−2−シクロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン37
mgを得た。
酸150mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベ
ンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−2−シ
クロペンチルベンゾ[b]チオフェン100mgを用い
て同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:n−ヘキサン=1:1)で精製して(6−メトキシ
−2−シクロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン37
mgを得た。
【0122】1H-NMR(CDCl3,δ):1.25〜2.21(8H,m),3.33
(1H,m),3.75〜3.88(5H,m),4.28(2H,t,J=5.6Hz),6.79〜
8.04(7H,m)。
(1H,m),3.75〜3.88(5H,m),4.28(2H,t,J=5.6Hz),6.79〜
8.04(7H,m)。
【0123】MS(m/z):416,414。
【0124】製造例16 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−(2−クロロプロポキシ)安息香酸4
0mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−2−シクロ
ペンチルベンゾ[b]チオフェン20mgを用いて同様
に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:n−
ヘキサン=1:1)で精製して(6−メトキシ−2−シ
クロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
(2−クロロプロポキシ)フェニル]メタノン20mg
を得た。
酸の代わりに4−(2−クロロプロポキシ)安息香酸4
0mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−2−シクロ
ペンチルベンゾ[b]チオフェン20mgを用いて同様
に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:n−
ヘキサン=1:1)で精製して(6−メトキシ−2−シ
クロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
(2−クロロプロポキシ)フェニル]メタノン20mg
を得た。
【0125】1H-NMR(CDCl3,δ):1.22〜2.42(10H,m),3.3
6(1H,m),3.74(2H,t,J=5.9Hz),3.84(3H,s),4.18(2H,t,J=
5.9Hz),6.79〜8.01(7H,m)。
6(1H,m),3.74(2H,t,J=5.9Hz),3.84(3H,s),4.18(2H,t,J=
5.9Hz),6.79〜8.01(7H,m)。
【0126】MS(m/z):430,428。
【0127】製造例17 (6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニルカルボ
ニル)エチル]フェニル]メタノン353mgをTHF
30mlに溶解し、水素化リチウムアルミニウム850
mgを加えて1時間加熱還流した。反応混合物に水少量
を加えて撹拌した後、メタノール1mlを加えて5分間
撹拌し、さらに酢酸エチル5mlを加えて5分間撹拌し
た。スーパーセルでろ過し、ろ液を減圧下濃縮して得ら
れた粗生成物をTLC(展開溶媒、クロロホルム:メタ
ノール=19:1)で精製して(6−メトキシ−2−シ
クロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[3−(1−ピペリジニル)プロピル]フェニル]メタ
ノール107mgを得た。
ン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニルカルボ
ニル)エチル]フェニル]メタノン353mgをTHF
30mlに溶解し、水素化リチウムアルミニウム850
mgを加えて1時間加熱還流した。反応混合物に水少量
を加えて撹拌した後、メタノール1mlを加えて5分間
撹拌し、さらに酢酸エチル5mlを加えて5分間撹拌し
た。スーパーセルでろ過し、ろ液を減圧下濃縮して得ら
れた粗生成物をTLC(展開溶媒、クロロホルム:メタ
ノール=19:1)で精製して(6−メトキシ−2−シ
クロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[3−(1−ピペリジニル)プロピル]フェニル]メタ
ノール107mgを得た。
【0128】1H-NMR(CDCl3,δ):1.26〜2.86(26H,m),3.4
(1H,m),3.85(3H,s),6.26(1H,s),6.71〜7.60(7H,m)。
(1H,m),3.85(3H,s),6.26(1H,s),6.71〜7.60(7H,m)。
【0129】MS(m/z):477(M+),98。
【0130】製造例18 製造例17において、(6−メトキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1
−ピペリジニルカルボニル)エチル]フェニル]メタノ
ンの代わりに(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベン
ゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリ
ジニルカルボニル)エチル]フェニル]メタノン21m
gを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロ
ロホルム:メタノール=19:1)で精製して(6−メ
トキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−
イル)[4−[3−(1−ピペリジニル)プロピル]フ
ェニル]メタノール7mgを得た。
シルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1
−ピペリジニルカルボニル)エチル]フェニル]メタノ
ンの代わりに(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベン
ゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリ
ジニルカルボニル)エチル]フェニル]メタノン21m
gを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロ
ロホルム:メタノール=19:1)で精製して(6−メ
トキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−
イル)[4−[3−(1−ピペリジニル)プロピル]フ
ェニル]メタノール7mgを得た。
【0131】1H-NMR(CDCl3,δ):1.25〜2.80(28H,m),3.3
4(1H,m),3.80(3H,s),6.26(1H,s),6.72〜7.53(7H,m)。
4(1H,m),3.80(3H,s),6.26(1H,s),6.72〜7.53(7H,m)。
【0132】MS(m/z):491(M+),98。
【0133】製造例19 製造例17において、(6−メトキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1
−ピペリジニルカルボニル)エチル]フェニル]メタノ
ンの代わりに(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベン
ゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジメチルカ
ルバモイル)エチル]フェニル]メタノン30mgを用
いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=9:1)で精製して(6−メトキシ−
2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]フェニル]
メタノール12mgを得た。
シルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1
−ピペリジニルカルボニル)エチル]フェニル]メタノ
ンの代わりに(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベン
ゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジメチルカ
ルバモイル)エチル]フェニル]メタノン30mgを用
いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=9:1)で精製して(6−メトキシ−
2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]フェニル]
メタノール12mgを得た。
【0134】1H-NMR(CD3OD,δ):1.21〜2.05(10H,m),2.2
9(6H,s),2.29〜2.68(2H,m),3.47〜3.72(4H,m),3.78(3H,
s),6.21(1H,s),6.68〜7.58(7H,m)。
9(6H,s),2.29〜2.68(2H,m),3.47〜3.72(4H,m),3.78(3H,
s),6.21(1H,s),6.68〜7.58(7H,m)。
【0135】MS(m/z):437(M+),58。
【0136】製造例20 製造例1において、6−メトキシベンゾ[b]チオフェ
ン350mgと、シクロヘキサノンの代わりに1,4−
シクロヘキサンジオン モノ−エチレンケタール700
mgを用いて同様に操作した後、シリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(ジクロロメタン:酢酸エチル=20:
1)で精製して6−メトキシ−2−[4,4−(エチレ
ンジオキシ)−1−ヒドロキシシクロヘキシル]ベンゾ
[b]チオフェン715mgを得た。
ン350mgと、シクロヘキサノンの代わりに1,4−
シクロヘキサンジオン モノ−エチレンケタール700
mgを用いて同様に操作した後、シリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(ジクロロメタン:酢酸エチル=20:
1)で精製して6−メトキシ−2−[4,4−(エチレ
ンジオキシ)−1−ヒドロキシシクロヘキシル]ベンゾ
[b]チオフェン715mgを得た。
【0137】1H-NMR(CDCl3,δ):1.30〜2.50(8H,m),3.85
(3H,s),3.97(4H,s),6.94(1H,dd,J=8.8,2.4Hz),7.10(1H,
br,s),7.27(1H,d,J=2.4Hz),7.55(1H,d,J=8.8Hz)。
(3H,s),3.97(4H,s),6.94(1H,dd,J=8.8,2.4Hz),7.10(1H,
br,s),7.27(1H,d,J=2.4Hz),7.55(1H,d,J=8.8Hz)。
【0138】MS(m/z):320(M+),302,216,101。
【0139】製造例21 製造例2において、6−メトキシ−2−(1−ヒドロキ
シシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに
6−メトキシ−2−[4,4−(エチレンジオキシ)−
1−ヒドロキシシクロヘキシル]ベンゾ[b]チオフェ
ン550mgを用いて同様に操作し、6−メトキシ−2
−(4−オキソ−1−シクロヘキセニル)ベンゾ[b]
チオフェン394mgを得た。
シシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに
6−メトキシ−2−[4,4−(エチレンジオキシ)−
1−ヒドロキシシクロヘキシル]ベンゾ[b]チオフェ
ン550mgを用いて同様に操作し、6−メトキシ−2
−(4−オキソ−1−シクロヘキセニル)ベンゾ[b]
チオフェン394mgを得た。
【0140】製造例22 製造例3において、6−メトキシ−2−(1−シクロヘ
キセニル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メト
キシ−2−(4−オキソ−1−シクロヘキセニル)ベン
ゾ[b]チオフェン240mgを用いて同様に操作し、
6−メトキシ−2−(4−オキソ−1−シクロヘキシ
ル)ベンゾ[b]チオフェン220mgを得た。
キセニル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メト
キシ−2−(4−オキソ−1−シクロヘキセニル)ベン
ゾ[b]チオフェン240mgを用いて同様に操作し、
6−メトキシ−2−(4−オキソ−1−シクロヘキシ
ル)ベンゾ[b]チオフェン220mgを得た。
【0141】1H-NMR(CDCl3,δ):1.50〜2.70(8H,m),3.35
(1H,m),3.85(3H,s),6.96(1H,dd,J=8.6,2.4Hz),6.98(1H,
br s),7.28(1H,d,J=2.4Hz),7.55(1H,d,J=8.6Hz)。
(1H,m),3.85(3H,s),6.96(1H,dd,J=8.6,2.4Hz),6.98(1H,
br s),7.28(1H,d,J=2.4Hz),7.55(1H,d,J=8.6Hz)。
【0142】製造例23 製造例1において、6−メトキシベンゾ[b]チオフェ
ン1.3gと、シクロヘキサノンの代わりにシクロヘプ
タノン1.5gを用いて同様に操作した後、TLC(展
開溶媒、酢酸エチル:n−ヘキサン=1:5)で精製し
て6−メトキシ−2−(1−ヒドロキシシクロヘプチ
ル)ベンゾ[b]チオフェン2.1gを得た。
ン1.3gと、シクロヘキサノンの代わりにシクロヘプ
タノン1.5gを用いて同様に操作した後、TLC(展
開溶媒、酢酸エチル:n−ヘキサン=1:5)で精製し
て6−メトキシ−2−(1−ヒドロキシシクロヘプチ
ル)ベンゾ[b]チオフェン2.1gを得た。
【0143】1H-NMR(CDCl3,δ):1.46〜2.71(13H,m),3.8
4(3H,s),6.90(1H,dd,J=8.8,2.4Hz),7.07(1H,d,J=0.4H
z),7.20(1H,d,J=2.2Hz),7.51(1H,d,J=8.6Hz)。
4(3H,s),6.90(1H,dd,J=8.8,2.4Hz),7.07(1H,d,J=0.4H
z),7.20(1H,d,J=2.2Hz),7.51(1H,d,J=8.6Hz)。
【0144】MS(m/z):276(M+),258。
【0145】製造例24 製造例2において、6−メトキシ−2−(1−ヒドロキ
シシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに
6−メトキシ−2−(1−ヒドロキシシクロヘプチル)
ベンゾ[b]チオフェン2.1gを用いて同様に操作
し、6−メトキシ−2−(1−シクロヘプテニル)ベン
ゾ[b]チオフェン1.5gを得た。
シシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに
6−メトキシ−2−(1−ヒドロキシシクロヘプチル)
ベンゾ[b]チオフェン2.1gを用いて同様に操作
し、6−メトキシ−2−(1−シクロヘプテニル)ベン
ゾ[b]チオフェン1.5gを得た。
【0146】1H-NMR(CDCl3,δ):1.47〜1.90(6H,m),2.30
(2H,q,J=6.8,3.5Hz),2.60〜2.71(2H,m),3.85(3H,s),6.3
5(1H,t,J=6.8Hz),6.89(1H,dd,J=8.6,2.4Hz),7.02(1H,
s),7.20(1H,d,J=2.2Hz),7.51(1H,d,J=8.6Hz)。
(2H,q,J=6.8,3.5Hz),2.60〜2.71(2H,m),3.85(3H,s),6.3
5(1H,t,J=6.8Hz),6.89(1H,dd,J=8.6,2.4Hz),7.02(1H,
s),7.20(1H,d,J=2.2Hz),7.51(1H,d,J=8.6Hz)。
【0147】MS(m/z):258(M+),231。
【0148】製造例25 製造例3において、6−メトキシ−2−(1−シクロヘ
キセニル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メト
キシ−2−(1−シクロヘプテニル)ベンゾ[b]チオ
フェン1.5gを用いて同様に操作し、6−メトキシ−
2−シクロヘプチルベンゾ[b]チオフェン1.2gを
得た。
キセニル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メト
キシ−2−(1−シクロヘプテニル)ベンゾ[b]チオ
フェン1.5gを用いて同様に操作し、6−メトキシ−
2−シクロヘプチルベンゾ[b]チオフェン1.2gを
得た。
【0149】1H-NMR(CDCl3,δ):1.41〜2.25(12H,m),2.8
9〜3.09(1H,m),3.83(3H,s),6.91(1H,dd,J=8.6,2.4Hz),
6.87(1H,s),7.24(1H,d,J=2.0Hz),7.51(1H,d,J=8.6Hz)。
9〜3.09(1H,m),3.83(3H,s),6.91(1H,dd,J=8.6,2.4Hz),
6.87(1H,s),7.24(1H,d,J=2.0Hz),7.51(1H,d,J=8.6Hz)。
【0150】MS(m/z):260(M+),203。
【0151】製造例26 製造例1において、6−メトキシベンゾ[b]チオフェ
ン786mgと、シクロヘキサノンの代わりに2−メチ
ルシクロヘキサノン884mgを用いて同様に操作した
後、TLC(展開溶媒、酢酸エチル:n−ヘキサン=
1:5)で精製して6−メトキシ−2−[1−ヒドロキ
シ−(2−メチルシクロヘキシル)]ベンゾ[b]チオ
フェン1.1gを得た。
ン786mgと、シクロヘキサノンの代わりに2−メチ
ルシクロヘキサノン884mgを用いて同様に操作した
後、TLC(展開溶媒、酢酸エチル:n−ヘキサン=
1:5)で精製して6−メトキシ−2−[1−ヒドロキ
シ−(2−メチルシクロヘキシル)]ベンゾ[b]チオ
フェン1.1gを得た。
【0152】1H-NMR(CDCl3,δ):0.82(3H,d,J=6.6Hz),1.
54〜1.94(10H,m),3.85(3H,s),6.94(1H,dd,J=8.6,2.4H
z),7.03(1H,d,J=0.4Hz),7.26(1H,d,J=2.9Hz),7.50(1H,
d,J=8.6Hz)。
54〜1.94(10H,m),3.85(3H,s),6.94(1H,dd,J=8.6,2.4H
z),7.03(1H,d,J=0.4Hz),7.26(1H,d,J=2.9Hz),7.50(1H,
d,J=8.6Hz)。
【0153】MS(m/z):276(M+),219。
【0154】製造例27 製造例2において、6−メトキシ−2−(1−ヒドロキ
シシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに
6−メトキシ−2−[1−ヒドロキシ−(2−メチルシ
クロヘキシル)]ベンゾ[b]チオフェン911mgを
用いて同様に操作し、6−メトキシ−2−[1−(2−
メチルシクロヘキセニル)]ベンゾ[b]チオフェン8
45mgを得た。
シシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに
6−メトキシ−2−[1−ヒドロキシ−(2−メチルシ
クロヘキシル)]ベンゾ[b]チオフェン911mgを
用いて同様に操作し、6−メトキシ−2−[1−(2−
メチルシクロヘキセニル)]ベンゾ[b]チオフェン8
45mgを得た。
【0155】1H-NMR(CDCl3,δ):1.21(3H,d,J=7.0Hz),1.
52〜1.85(4H,m),2.10〜2.29(2H,m),2.75〜2.89(1H,br
s),3.85(3H,s),6.11(1H,t,J=3.7Hz),6.90(1H,dd,J=8.6,
2.4Hz),7.02(1H,s),7.22(1H,d,J=2.4Hz),7.53(1H,d,J=
8.6Hz)。
52〜1.85(4H,m),2.10〜2.29(2H,m),2.75〜2.89(1H,br
s),3.85(3H,s),6.11(1H,t,J=3.7Hz),6.90(1H,dd,J=8.6,
2.4Hz),7.02(1H,s),7.22(1H,d,J=2.4Hz),7.53(1H,d,J=
8.6Hz)。
【0156】MS(m/z):258(M+)。
【0157】製造例28 製造例3において、6−メトキシ−2−(1−シクロヘ
キセニル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メト
キシ−2−[1−(2−メチルシクロヘキセニル)]ベ
ンゾ[b]チオフェン820mgを用いて同様に操作
し、6−メトキシ−2−(2−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チオフェン752mgを得た。
キセニル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メト
キシ−2−[1−(2−メチルシクロヘキセニル)]ベ
ンゾ[b]チオフェン820mgを用いて同様に操作
し、6−メトキシ−2−(2−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チオフェン752mgを得た。
【0158】1H-NMR(CDCl3,δ):0.80(3H,d,J=7.0Hz),1.
20〜2.40(9H,m),2.98〜3.13(1H,m),3.83(3H,s),6.85(1
H,s),6.91(1H,dd,J=8.8,2.4Hz),7.25(1H,d,J=2.4Hz),7.
53(1H,d,J=8.6Hz)。
20〜2.40(9H,m),2.98〜3.13(1H,m),3.83(3H,s),6.85(1
H,s),6.91(1H,dd,J=8.8,2.4Hz),7.25(1H,d,J=2.4Hz),7.
53(1H,d,J=8.6Hz)。
【0159】MS(m/z):260(M+),203。
【0160】製造例29 製造例1において、6−メトキシベンゾ[b]チオフェ
ン700mgと、シクロヘキサノンの代わりに3−メチ
ルシクロヘキサノン812mgを用いて同様に操作し、
6−メトキシ−2−[1−ヒドロキシ−(3−メチルシ
クロヘキシル)]ベンゾ[b]チオフェン503mgを
得た。
ン700mgと、シクロヘキサノンの代わりに3−メチ
ルシクロヘキサノン812mgを用いて同様に操作し、
6−メトキシ−2−[1−ヒドロキシ−(3−メチルシ
クロヘキシル)]ベンゾ[b]チオフェン503mgを
得た。
【0161】1H-NMR(CDCl3,δ):0.94(3H,d,J=6.2Hz),1.
45〜2.11(10H,m),3.85(3H,s),6.94(1H,dd,J=8.6,2.4H
z),7.06(1H,d,J=0.4Hz),7.27(1H,d,J=2.9Hz),7.56(1H,
d,J=8.8Hz)。
45〜2.11(10H,m),3.85(3H,s),6.94(1H,dd,J=8.6,2.4H
z),7.06(1H,d,J=0.4Hz),7.27(1H,d,J=2.9Hz),7.56(1H,
d,J=8.8Hz)。
【0162】MS(m/z):276(M+),233。
【0163】製造例30 製造例2において、6−メトキシ−2−(1−ヒドロキ
シシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに
6−メトキシ−2−[1−ヒドロキシ−(3−メチルシ
クロヘキシル)]ベンゾ[b]チオフェン408mgを
用いて同様に操作し、6−メトキシ−2−[1−(3−
メチルシクロヘキセニル)]ベンゾ[b]チオフェン3
72mgを得た。
シシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに
6−メトキシ−2−[1−ヒドロキシ−(3−メチルシ
クロヘキシル)]ベンゾ[b]チオフェン408mgを
用いて同様に操作し、6−メトキシ−2−[1−(3−
メチルシクロヘキセニル)]ベンゾ[b]チオフェン3
72mgを得た。
【0164】1H-NMR(CDCl3,δ):1.07(3H,d,J=5.9Hz),1.
24〜2.50(7H,m),3.84(3H,s),6.11(1H,d,J=12.5Hz),6.90
(1H,dd,J=8.6,2.4Hz),7.01(1H,s),7.21(1H,d,J=2.4Hz),
7.52(1H,d,J=8.6Hz)。
24〜2.50(7H,m),3.84(3H,s),6.11(1H,d,J=12.5Hz),6.90
(1H,dd,J=8.6,2.4Hz),7.01(1H,s),7.21(1H,d,J=2.4Hz),
7.52(1H,d,J=8.6Hz)。
【0165】MS(m/z):258(M+)。
【0166】製造例31 製造例3において、6−メトキシ−2−(1−シクロヘ
キセニル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メト
キシ−2−[1−(3−メチルシクロヘキセニル)]ベ
ンゾ[b]チオフェン559mgを用いて同様に操作
し、6−メトキシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チオフェン407mgを得た。
キセニル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メト
キシ−2−[1−(3−メチルシクロヘキセニル)]ベ
ンゾ[b]チオフェン559mgを用いて同様に操作
し、6−メトキシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チオフェン407mgを得た。
【0167】1H-NMR(CDCl3,δ):0.95(3H,d,J=5.9Hz),1.
19〜2.20(9H,m),3.10〜3.28(1H,m),3.84(3H,s),6.88(1
H,s),6.91(1H,dd,J=8.6,2.4Hz),7.25(1H,d,J=1.5Hz),7.
52(1H,d,J=8.8Hz)。
19〜2.20(9H,m),3.10〜3.28(1H,m),3.84(3H,s),6.88(1
H,s),6.91(1H,dd,J=8.6,2.4Hz),7.25(1H,d,J=1.5Hz),7.
52(1H,d,J=8.8Hz)。
【0168】MS(m/z):260(M+)。
【0169】製造例32 製造例1において、6−メトキシベンゾ[b]チオフェ
ン745mgと、シクロヘキサノンの代わりに4−メチ
ルシクロヘキサノン860mgを用いて同様に操作し、
6−メトキシ−2−[1−ヒドロキシ−(4−メチルシ
クロヘキシル)]ベンゾ[b]チオフェン373mgを
得た。
ン745mgと、シクロヘキサノンの代わりに4−メチ
ルシクロヘキサノン860mgを用いて同様に操作し、
6−メトキシ−2−[1−ヒドロキシ−(4−メチルシ
クロヘキシル)]ベンゾ[b]チオフェン373mgを
得た。
【0170】1H-NMR(CDCl3,δ):1.01(3H,d,J=5.9Hz),1.
23〜2.56(10H,m),3.89(3H,s),6.93(1H,dd,J=6.4,1.8H
z),7.07(1H,d,J=0.7Hz),7.20〜7.28(1H,m),7.66(1H,d,J
=8.6Hz)。
23〜2.56(10H,m),3.89(3H,s),6.93(1H,dd,J=6.4,1.8H
z),7.07(1H,d,J=0.7Hz),7.20〜7.28(1H,m),7.66(1H,d,J
=8.6Hz)。
【0171】MS(m/z):276(M+),219。
【0172】製造例33 製造例2において、6−メトキシ−2−(1−ヒドロキ
シシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに
6−メトキシ−2−[1−ヒドロキシ−(4−メチルシ
クロヘキシル)]ベンゾ[b]チオフェン421mgを
用いて同様に操作し、6−メトキシ−2−[1−(4−
メチルシクロヘキセニル)]ベンゾ[b]チオフェン3
07mgを得た。
シシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに
6−メトキシ−2−[1−ヒドロキシ−(4−メチルシ
クロヘキシル)]ベンゾ[b]チオフェン421mgを
用いて同様に操作し、6−メトキシ−2−[1−(4−
メチルシクロヘキセニル)]ベンゾ[b]チオフェン3
07mgを得た。
【0173】1H-NMR(CDCl3,δ):1.01(3H,d,J=5.7Hz),1.
26〜2.59(7H,m),3.84(3H,s),6.12〜6.19(1H,br s),6.89
(1H,dd,J=8.6,2.4Hz),7.00(1H,s),7.21(1H,d,J=2.4Hz),
7.52(1H,d,J=8.6Hz)。
26〜2.59(7H,m),3.84(3H,s),6.12〜6.19(1H,br s),6.89
(1H,dd,J=8.6,2.4Hz),7.00(1H,s),7.21(1H,d,J=2.4Hz),
7.52(1H,d,J=8.6Hz)。
【0174】MS(m/z):258(M+),216。
【0175】製造例34 製造例3において、6−メトキシ−2−(1−シクロヘ
キセニル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メト
キシ−2−[1−(4−メチルシクロヘキセニル)]ベ
ンゾ[b]チオフェン552mgを用いて同様に操作
し、6−メトキシ−2−(4−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チオフェン473mgを得た。
キセニル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メト
キシ−2−[1−(4−メチルシクロヘキセニル)]ベ
ンゾ[b]チオフェン552mgを用いて同様に操作
し、6−メトキシ−2−(4−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チオフェン473mgを得た。
【0176】1H-NMR(CDCl3,δ):0.94(3H,d,J=6.4Hz),1.
20〜2.20(9H,m),2.95〜3.08(1H,m),3.83(3H,s),6.91(1
H,dd,J=8.6,2.4Hz),6.94(1H,s),7.24(1H,d,J=2.4Hz),7.
52(1H,d,J=8.8Hz)。
20〜2.20(9H,m),2.95〜3.08(1H,m),3.83(3H,s),6.91(1
H,dd,J=8.6,2.4Hz),6.94(1H,s),7.24(1H,d,J=2.4Hz),7.
52(1H,d,J=8.8Hz)。
【0177】MS(m/z):260(M+),203。
【0178】製造例35 製造例1において、6−メトキシベンゾ[b]チオフェ
ン994mgと、シクロヘキサノンの代わりにシクロオ
クタノン1.2gを用いて同様に操作し、6−メトキシ
−2−(1−ヒドロキシシクロオクチル)ベンゾ[b]
チオフェン490mgを得た。
ン994mgと、シクロヘキサノンの代わりにシクロオ
クタノン1.2gを用いて同様に操作し、6−メトキシ
−2−(1−ヒドロキシシクロオクチル)ベンゾ[b]
チオフェン490mgを得た。
【0179】1H-NMR(CDCl3,δ):1.40〜1.88(10H,m),2.1
0〜2.79(4H,m),3.85(3H,s),6.18(1H,t,J=8.1Hz),6.89(1
H,dd,J=8.8,3.4Hz),7.05(1H,s),7.21(1H,d,J=2.4Hz),7.
52(1H,d,J=8.6Hz)。
0〜2.79(4H,m),3.85(3H,s),6.18(1H,t,J=8.1Hz),6.89(1
H,dd,J=8.8,3.4Hz),7.05(1H,s),7.21(1H,d,J=2.4Hz),7.
52(1H,d,J=8.6Hz)。
【0180】MS(m/z):290(M+),272,244。
【0181】製造例36 製造例2において、6−メトキシ−2−(1−ヒドロキ
シシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに
6−メトキシ−2−(1−ヒドロキシシクロオクチル)
ベンゾ[b]チオフェン424mgを用いて同様に操作
し、6−メトキシ−2−(1−シクロオクテニル)ベン
ゾ[b]チオフェン364mgを得た。1H-NMR(CDCl3,
δ):1.54〜1.83(8H,m),2.21〜2.40(2H,m),2.69(2H,t,J=
5.1Hz),3.84(3H,s),6.18(1H,t,J=8.1Hz),6.89(1H,dd,J=
8.6,2.4Hz),7.04(1H,s),7.21(1H,d,J=2.4Hz),7.52(1H,
d,J=8.6Hz)。
シシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに
6−メトキシ−2−(1−ヒドロキシシクロオクチル)
ベンゾ[b]チオフェン424mgを用いて同様に操作
し、6−メトキシ−2−(1−シクロオクテニル)ベン
ゾ[b]チオフェン364mgを得た。1H-NMR(CDCl3,
δ):1.54〜1.83(8H,m),2.21〜2.40(2H,m),2.69(2H,t,J=
5.1Hz),3.84(3H,s),6.18(1H,t,J=8.1Hz),6.89(1H,dd,J=
8.6,2.4Hz),7.04(1H,s),7.21(1H,d,J=2.4Hz),7.52(1H,
d,J=8.6Hz)。
【0182】MS(m/z):272(M+),244。
【0183】製造例37 製造例1において、6−メトキシベンゾ[b]チオフェ
ン765mgと、シクロヘキサノンの代わりにシクロド
デカノン950mgを用いて同様に操作し、6−メトキ
シ−2−(1−ヒドロキシシクロドデシル)ベンゾ
[b]チオフェン561mgを得た。
ン765mgと、シクロヘキサノンの代わりにシクロド
デカノン950mgを用いて同様に操作し、6−メトキ
シ−2−(1−ヒドロキシシクロドデシル)ベンゾ
[b]チオフェン561mgを得た。
【0184】1H-NMR(CDCl3,δ):1.23〜2.66(23H,m),3.8
5(3H,s),6.93(1H,dd,J=8.6,2.4Hz),7.03(1H,s),7.25(1
H,d,J=4.6Hz),7.51(1H,d,J=8.8Hz)。
5(3H,s),6.93(1H,dd,J=8.6,2.4Hz),7.03(1H,s),7.25(1
H,d,J=4.6Hz),7.51(1H,d,J=8.8Hz)。
【0185】MS(m/z):346(M+),328,204。
【0186】製造例38 製造例2において、6−メトキシ−2−(1−ヒドロキ
シシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに
6−メトキシ−2−(1−ヒドロキシシクロドデシル)
ベンゾ[b]チオフェン545mgを用いて同様に操作
し、6−メトキシ−2−(1−シクロドデセニル)ベン
ゾ[b]チオフェン518mgを得た。1H-NMR(CDCl3,
δ):1.23〜1.80(16H,m),2.26(2H,q,J=7.5,7.0Hz),2.59
(2H,t,J=6.8Hz),3.84(3H,s),5.93(1H,t,J=8.1Hz),6.90
(1H,dd,J=8.6,2.4Hz),7.04(1H,s),7.21(1H,d,J=2.4Hz),
7.52(1H,d,J=8.6Hz)。
シシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに
6−メトキシ−2−(1−ヒドロキシシクロドデシル)
ベンゾ[b]チオフェン545mgを用いて同様に操作
し、6−メトキシ−2−(1−シクロドデセニル)ベン
ゾ[b]チオフェン518mgを得た。1H-NMR(CDCl3,
δ):1.23〜1.80(16H,m),2.26(2H,q,J=7.5,7.0Hz),2.59
(2H,t,J=6.8Hz),3.84(3H,s),5.93(1H,t,J=8.1Hz),6.90
(1H,dd,J=8.6,2.4Hz),7.04(1H,s),7.21(1H,d,J=2.4Hz),
7.52(1H,d,J=8.6Hz)。
【0187】MS(m/z):328(M+),204。
【0188】製造例39 製造例3において、6−メトキシ−2−(1−シクロヘ
キセニル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メト
キシ−2−(1−シクロドデセニル)ベンゾ[b]チオ
フェン500mgを用いて同様に操作し、6−メトキシ
−2−シクロドデシルベンゾ[b]チオフェン420m
gを得た。
キセニル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メト
キシ−2−(1−シクロドデセニル)ベンゾ[b]チオ
フェン500mgを用いて同様に操作し、6−メトキシ
−2−シクロドデシルベンゾ[b]チオフェン420m
gを得た。
【0189】1H-NMR(CDCl3,δ):1.14〜1.97(22H,m),3.0
1〜3.15(1H,m),3.84(3H,s),6.91(1H,dd,J=8.8,2.4Hz),
6.90(1H,s),7.25(1H,d,J=2.2Hz),7.52(1H,d,J=8.6Hz)。
1〜3.15(1H,m),3.84(3H,s),6.91(1H,dd,J=8.8,2.4Hz),
6.90(1H,s),7.25(1H,d,J=2.2Hz),7.52(1H,d,J=8.6Hz)。
【0190】MS(m/z):330(M+)。
【0191】製造例40 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸200mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベ
ンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−2−シ
クロドデシルベンゾ[b]チオフェン70mgを用いて
同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム)
で精製して(6−メトキシ−2−シクロドデシルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロエトキ
シ)フェニル]メタノン14mgを得た。
酸200mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベ
ンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−2−シ
クロドデシルベンゾ[b]チオフェン70mgを用いて
同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム)
で精製して(6−メトキシ−2−シクロドデシルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロエトキ
シ)フェニル]メタノン14mgを得た。
【0192】1H-NMR(CDCl3,δ):1.15〜2.10(22H,m),2.9
0〜3.20(1H,m),3.76(3H,s),3.82(2H,t,J=5.3Hz),4.29(2
H,t,J=5.5Hz),6.85(1H,dd,J=7.0,2.2Hz),6.90(2H,d,J=
9.0Hz),7.25〜7.58(2H,m),7.76(2H,d,J=9.0Hz)。
0〜3.20(1H,m),3.76(3H,s),3.82(2H,t,J=5.3Hz),4.29(2
H,t,J=5.5Hz),6.85(1H,dd,J=7.0,2.2Hz),6.90(2H,d,J=
9.0Hz),7.25〜7.58(2H,m),7.76(2H,d,J=9.0Hz)。
【0193】MS(m/z):512(M+),329,183。
【0194】製造例41 製造例1において、6−メトキシベンゾ[b]チオフェ
ン100mgと、シクロヘキサノンの代わりにアセトン
1mlを用いて同様に操作し、6−メトキシ−2−(1
−ヒドロキシ−1−メチルエチル)ベンゾ[b]チオフ
ェン81mgを得た。
ン100mgと、シクロヘキサノンの代わりにアセトン
1mlを用いて同様に操作し、6−メトキシ−2−(1
−ヒドロキシ−1−メチルエチル)ベンゾ[b]チオフ
ェン81mgを得た。
【0195】製造例42 製造例2において、6−メトキシ−2−(1−ヒドロキ
シシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに
6−メトキシ−2−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチ
ル)ベンゾ[b]チオフェン81mgを用いて同様に操
作し、6−メトキシ−2−イソプロペニルベンゾ[b]
チオフェン63mgを得た。
シシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに
6−メトキシ−2−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチ
ル)ベンゾ[b]チオフェン81mgを用いて同様に操
作し、6−メトキシ−2−イソプロペニルベンゾ[b]
チオフェン63mgを得た。
【0196】製造例43 製造例3において、6−メトキシ−2−(1−シクロヘ
キセニル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メト
キシ−2−イソプロペニルベンゾ[b]チオフェン63
mgを用いて同様に操作し、6−メトキシ−2−イソプ
ロピルベンゾ[b]チオフェン52mgを得た。
キセニル)ベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メト
キシ−2−イソプロペニルベンゾ[b]チオフェン63
mgを用いて同様に操作し、6−メトキシ−2−イソプ
ロピルベンゾ[b]チオフェン52mgを得た。
【0197】1H-NMR(CDCl3,δ):1.37(6H,d,J=7.8Hz),3.
04〜3.35(1H,m),3.84(3H,s),6.92(1H,dd,J=8.6,2.4Hz),
6.89(1H,s),7.25(1H,d,J=2.4Hz),7.52(1H,d,J=8.6Hz)。
04〜3.35(1H,m),3.84(3H,s),6.92(1H,dd,J=8.6,2.4Hz),
6.89(1H,s),7.25(1H,d,J=2.4Hz),7.52(1H,d,J=8.6Hz)。
【0198】MS(m/z):206(M+),191。
【0199】製造例44 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸200mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベ
ンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−2−イ
ソプロピルベンゾ[b]チオフェン30mgを用いて同
様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:n
−ヘキサン=1:1)で精製して(6−メトキシ−2−
イソプロピルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン36mgを
得た。
酸200mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベ
ンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−2−イ
ソプロピルベンゾ[b]チオフェン30mgを用いて同
様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:n
−ヘキサン=1:1)で精製して(6−メトキシ−2−
イソプロピルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン36mgを
得た。
【0200】1H-NMR(CDCl3,δ):1.31(6H,d,J=6.8Hz),3.
19〜3.49(1H,m),3.83(2H,t,J=5.9Hz),3.85(3H,s),4.30
(2H,t,J=5.5Hz),6.93(1H,d,J=8.8Hz),6.85(1H,dd,J=8.
8,2.4Hz),6.85〜6.96(1H,m),7.24(2H,d,J=8.6Hz),7.84
(2H,d,J=9.0Hz)。
19〜3.49(1H,m),3.83(2H,t,J=5.9Hz),3.85(3H,s),4.30
(2H,t,J=5.5Hz),6.93(1H,d,J=8.8Hz),6.85(1H,dd,J=8.
8,2.4Hz),6.85〜6.96(1H,m),7.24(2H,d,J=8.6Hz),7.84
(2H,d,J=9.0Hz)。
【0201】MS(m/z):388(M+),373。
【0202】製造例45 製造例17において、(6−メトキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1
−ピペリジニルカルボニル)エチル]フェニル]メタノ
ンの代わりに(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベン
ゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−ピロリ
ジニルカルボニル)エチル]フェニル]メタノン45m
gを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロ
ロホルム:メタノール=10:1)で精製して(6−メ
トキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−
イル)[4−[3−(1−ピロリジニル)プロピル]フ
ェニル]メタノール48mgを得た。
シルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1
−ピペリジニルカルボニル)エチル]フェニル]メタノ
ンの代わりに(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベン
ゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−ピロリ
ジニルカルボニル)エチル]フェニル]メタノン45m
gを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロ
ロホルム:メタノール=10:1)で精製して(6−メ
トキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−
イル)[4−[3−(1−ピロリジニル)プロピル]フ
ェニル]メタノール48mgを得た。
【0203】1H-NMR(CDCl3,δ):1.10〜2.05(16H,m),2.4
5〜2.78(8H,m),2.85〜3.50(1H,m),3.80(3H,s),6.26(1H,
s),6.71〜7.52(7H,m)。
5〜2.78(8H,m),2.85〜3.50(1H,m),3.80(3H,s),6.26(1H,
s),6.71〜7.52(7H,m)。
【0204】MS(m/z):463(M+),84。
【0205】製造例46 製造例17において、(6−メトキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1
−ピペリジニルカルボニル)エチル]フェニル]メタノ
ンの代わりに(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベン
ゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1−ピロリ
ジニルカルボニル)プロピル]フェニル]メタノン40
mgを用いて同様に操作し、(6−メトキシ−2−シク
ロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[4
−(1−ピロリジニル)ブチル]フェニル]メタノール
35mgを得た。
シルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1
−ピペリジニルカルボニル)エチル]フェニル]メタノ
ンの代わりに(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベン
ゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1−ピロリ
ジニルカルボニル)プロピル]フェニル]メタノン40
mgを用いて同様に操作し、(6−メトキシ−2−シク
ロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[4
−(1−ピロリジニル)ブチル]フェニル]メタノール
35mgを得た。
【0206】実施例1 (6−メトキシ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−(2−クロロエトキシ)フェニ
ル]メタノン30mgにピロリジン1mlを加え、1時
間加熱還流した。減圧下濃縮してピロリジンを留去し、
TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=19:
1)で精製して、(6−メトキシ−2−シクロペンチル
ベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−ピ
ロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン28mgを
得た。
ン−3−イル)[4−(2−クロロエトキシ)フェニ
ル]メタノン30mgにピロリジン1mlを加え、1時
間加熱還流した。減圧下濃縮してピロリジンを留去し、
TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=19:
1)で精製して、(6−メトキシ−2−シクロペンチル
ベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−ピ
ロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン28mgを
得た。
【0207】1H-NMR(CDCl3,δ):0.94〜2.47(12H,m),2.5
5〜2.79(4H,m),2.94(2H,t,J=6Hz),3.41(1H,m),3.84(3H,
s),4.19(2H,t,J=6Hz),6.79〜7.87(7H,m)。
5〜2.79(4H,m),2.94(2H,t,J=6Hz),3.41(1H,m),3.84(3H,
s),4.19(2H,t,J=6Hz),6.79〜7.87(7H,m)。
【0208】MS(m/z):449(M+),84。
【0209】実施例2 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノン25mgと、ピロリジン
の代わりにホモピペリジン1mlを用いて同様に操作し
た後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=
9:1)で精製して(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−
ホモピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン26
mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノン25mgと、ピロリジン
の代わりにホモピペリジン1mlを用いて同様に操作し
た後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=
9:1)で精製して(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−
ホモピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン26
mgを得た。
【0210】1H-NMR(CDCl3,δ):1.25〜2.16(16H,m),2.7
7〜2.92(4H,m),2.94(2H,t,J=6Hz),3.3(1H,m),3.84(3H,
s),4.12(2H,t,J=6Hz),6.79〜7.87(7H,m)。
7〜2.92(4H,m),2.94(2H,t,J=6Hz),3.3(1H,m),3.84(3H,
s),4.12(2H,t,J=6Hz),6.79〜7.87(7H,m)。
【0211】MS(m/z):477(M+),112。
【0212】実施例3 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノン30mgと、ピロリジン
の代わりに3−メチルピペリジン1mlを用いて同様に
操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノ
ール=39:1)で精製して(6−メトキシ−2−シク
ロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2
−[1−(3−メチルピペリジニル)]エトキシ]フェ
ニル]メタノン8mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノン30mgと、ピロリジン
の代わりに3−メチルピペリジン1mlを用いて同様に
操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノ
ール=39:1)で精製して(6−メトキシ−2−シク
ロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2
−[1−(3−メチルピペリジニル)]エトキシ]フェ
ニル]メタノン8mgを得た。
【0213】1H-NMR(CDCl3,δ):0.89(3H,d,J=5.9Hz),1.
25〜2.23(15H,m),2.87〜3.60(5H,m),3.84(3H,s),4.26(2
H,t,J=5.7Hz),6.79〜7.87(7H,m)。
25〜2.23(15H,m),2.87〜3.60(5H,m),3.84(3H,s),4.26(2
H,t,J=5.7Hz),6.79〜7.87(7H,m)。
【0214】MS(m/z):477(M+),112。
【0215】実施例4 ピロリジン0.2mlのTHF溶液に水素化ナトリウム
48mgを加え、室温で1時間撹拌した。そこへ(6−
メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3
−イル)[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタ
ノン54mgを加えて10時間加熱還流した。水を加え
て酢酸エチルで抽出し、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=9:1)で精製して(6−メトキシ−
2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[2−(1−ピロリジニル)エトキシ]フェニ
ル]メタノン12mgを得た。
48mgを加え、室温で1時間撹拌した。そこへ(6−
メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3
−イル)[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタ
ノン54mgを加えて10時間加熱還流した。水を加え
て酢酸エチルで抽出し、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=9:1)で精製して(6−メトキシ−
2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[2−(1−ピロリジニル)エトキシ]フェニ
ル]メタノン12mgを得た。
【0216】1H-NMR(CDCl3,δ):1.15〜2.10(14H,m),2.6
7〜2.86(4H,m),3.00(2H,t,J=5.7Hz),3.4(1H,m),3.84(3
H,s),4.23(2H,t,J=5.7Hz),6.78〜7.86(7H,m)。
7〜2.86(4H,m),3.00(2H,t,J=5.7Hz),3.4(1H,m),3.84(3
H,s),4.23(2H,t,J=5.7Hz),6.78〜7.86(7H,m)。
【0217】MS(m/z):463(M+),84。
【0218】実施例5 実施例4において、(6−メトキシ−2−シクロヘキシ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノン25mgと、ピロリジン
の代わりにホモピペリジン0.2mlを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノー
ル=9:1)で精製して(6−メトキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ホモピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノ
ン4mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノン25mgと、ピロリジン
の代わりにホモピペリジン0.2mlを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノー
ル=9:1)で精製して(6−メトキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ホモピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノ
ン4mgを得た。
【0219】1H-NMR(CDCl3,δ):0.83〜2.11(18H,m),2.7
4〜2.95(4H,m),3.04(2H,t,J=6Hz),3.84(3H,s),4.20(2H,
t,J=6Hz),6.78〜7.88(7H,m)。
4〜2.95(4H,m),3.04(2H,t,J=6Hz),3.84(3H,s),4.20(2H,
t,J=6Hz),6.78〜7.88(7H,m)。
【0220】MS(m/z):491(M+),112。
【0221】実施例6 (6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−(2−クロロエトキシ)フェニ
ル]メタノン50mgをDMF5mlに溶解し、ヨウ化
カリウム20mgと3−メチルピペリジン0.5mlを
加えて約40℃で8時間、室温で2日、約50℃で2時
間撹拌した。反応混合物を減圧下濃縮し、飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液を入れて酢酸エチルで抽出した。有機
層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。溶媒を留去し、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム)で精製して(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベ
ンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−[1−(3
−メチルピペリジニル)]エトキシ]フェニル]メタノ
ン31mgを得た。
ン−3−イル)[4−(2−クロロエトキシ)フェニ
ル]メタノン50mgをDMF5mlに溶解し、ヨウ化
カリウム20mgと3−メチルピペリジン0.5mlを
加えて約40℃で8時間、室温で2日、約50℃で2時
間撹拌した。反応混合物を減圧下濃縮し、飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液を入れて酢酸エチルで抽出した。有機
層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。溶媒を留去し、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム)で精製して(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベ
ンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−[1−(3
−メチルピペリジニル)]エトキシ]フェニル]メタノ
ン31mgを得た。
【0222】1H-NMR(CDCl3,δ):0.87(3H,d,J=5.7Hz),1.
01〜2.76(17H,m),2.73〜3.11(5H,m),3.84(3H,s),4.18(2
H,t,J=6Hz),6.75〜7.88(7H,m)。
01〜2.76(17H,m),2.73〜3.11(5H,m),3.84(3H,s),4.18(2
H,t,J=6Hz),6.75〜7.88(7H,m)。
【0223】MS(m/z):491(M+),112。
【0224】実施例7 実施例4において、(6−メトキシ−2−シクロヘキシ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノン40mgと、ピロリジン
の代わりにモルホリン0.1mlを用いて同様に操作し
た後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=
9:1)で精製して(6−メトキシ−2−シクロヘキシ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(N−
モルホリニル)エトキシ]フェニル]メタノン2mgを
得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノン40mgと、ピロリジン
の代わりにモルホリン0.1mlを用いて同様に操作し
た後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=
9:1)で精製して(6−メトキシ−2−シクロヘキシ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(N−
モルホリニル)エトキシ]フェニル]メタノン2mgを
得た。
【0225】1H-NMR(CDCl3,δ):0.85〜2.17(10H,m),2.5
6〜2.66(4H,m),2.85(2H,t,J=5.7Hz),3.0(1H,m),3.61〜
3.80(4H,m),3.84(3H,s),4.20(2H,t,J=5.7Hz),6.77〜7.8
9(7H,m)。
6〜2.66(4H,m),2.85(2H,t,J=5.7Hz),3.0(1H,m),3.61〜
3.80(4H,m),3.84(3H,s),4.20(2H,t,J=5.7Hz),6.77〜7.8
9(7H,m)。
【0226】MS(m/z):479(M+),100。
【0227】実施例8 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン
50mgと、ピロリジンの代わりにN−メチルピペラジ
ン1mlを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶
媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精製して
(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−[2−[1−(4−メチルピペラ
ジニル)]エトキシ]フェニル]メタノン29mgを得
た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン
50mgと、ピロリジンの代わりにN−メチルピペラジ
ン1mlを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶
媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精製して
(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−[2−[1−(4−メチルピペラ
ジニル)]エトキシ]フェニル]メタノン29mgを得
た。
【0228】1H-NMR(CDCl3,δ):1.12〜2.07(10H,m),2.3
2(3H,s),2.37〜2.75(8H,m),2.84(2H,t,J=5.7Hz),3.84(3
H,s),4.17(2H,t,J=5.7Hz),6.77〜7.88(7H,m)。
2(3H,s),2.37〜2.75(8H,m),2.84(2H,t,J=5.7Hz),3.84(3
H,s),4.17(2H,t,J=5.7Hz),6.77〜7.88(7H,m)。
【0229】MS(m/z):492(M+),113。
【0230】実施例9 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン
30mgと、ピロリジンの代わりに1,2,3,4−テト
ラヒドロイソキノリン0.5mlを用いて同様に操作し
た後、TLC(展開溶媒、クロロホルム)で精製して
(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−[2−[2−(1,2,3,4−テ
トラヒドロイソキノリニル)]エトキシ]フェニル]メ
タノン28mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン
30mgと、ピロリジンの代わりに1,2,3,4−テト
ラヒドロイソキノリン0.5mlを用いて同様に操作し
た後、TLC(展開溶媒、クロロホルム)で精製して
(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−[2−[2−(1,2,3,4−テ
トラヒドロイソキノリニル)]エトキシ]フェニル]メ
タノン28mgを得た。
【0231】1H-NMR(CDCl3,δ):1.10〜2.16(10H,m),2.6
1〜3.09(7H,m),3.84(5H,m),4.28(2H,t,J=5.7Hz),6.76〜
7.87(11H,m)。
1〜3.09(7H,m),3.84(5H,m),4.28(2H,t,J=5.7Hz),6.76〜
7.87(11H,m)。
【0232】MS(m/z):525(M+),146。
【0233】実施例10 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン
20mgと、ピロリジンの代わりに4−ヒドロキシピペ
リジン40mgのTHF溶液を用いて同様に操作した
後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=1
9:1)で精製して(6−メトキシ−2−シクロヘキシ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−[1−
(4−ヒドロキシピペリジニル)]エトキシ]フェニ
ル]メタノン15mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン
20mgと、ピロリジンの代わりに4−ヒドロキシピペ
リジン40mgのTHF溶液を用いて同様に操作した
後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=1
9:1)で精製して(6−メトキシ−2−シクロヘキシ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−[1−
(4−ヒドロキシピペリジニル)]エトキシ]フェニ
ル]メタノン15mgを得た。
【0234】1H-NMR(CDCl3,δ):1.12〜2.16(14H,m),2.3
4〜3.07(7H,m),3.69〜3.84(4H,m),4.23(2H,t,J=5.7Hz),
6.78〜7.86(7H,m)。
4〜3.07(7H,m),3.69〜3.84(4H,m),4.23(2H,t,J=5.7Hz),
6.78〜7.86(7H,m)。
【0235】MS(m/z):493(M+),114。
【0236】実施例11 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン
50mgと、ピロリジンの代わりにジエチルアミン1m
lを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロ
ロホルム:メタノール=9:1)で精製して(6−メト
キシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−(ジエチルアミノ)エトキシ]フェニ
ル]メタノン2mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン
50mgと、ピロリジンの代わりにジエチルアミン1m
lを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロ
ロホルム:メタノール=9:1)で精製して(6−メト
キシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−(ジエチルアミノ)エトキシ]フェニ
ル]メタノン2mgを得た。
【0237】1H-NMR(CDCl3,δ):0.77〜2.13(16H,m),2.7
2(4H,q),2.96(2H,t,J=6Hz),3.84(3H,s),4.18(2H,t,J=6H
z),6.78〜7.85(7H,m)。
2(4H,q),2.96(2H,t,J=6Hz),3.84(3H,s),4.18(2H,t,J=6H
z),6.78〜7.85(7H,m)。
【0238】MS(m/z):465(M+),86。
【0239】実施例12 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン
24mgと、ピロリジン1mlを用いて同様に操作した
後、TLC(展開溶媒、クロロホルム)で精製して(6
−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−
3−イル)[4−[2−(1−ピロリジニル)エトキ
シ]フェニル]メタノン24mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン
24mgと、ピロリジン1mlを用いて同様に操作した
後、TLC(展開溶媒、クロロホルム)で精製して(6
−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−
3−イル)[4−[2−(1−ピロリジニル)エトキ
シ]フェニル]メタノン24mgを得た。
【0240】1H-NMR(CDCl3,δ):1.22〜2.24(16H,m),2.5
5〜2.72(4H,m),2.94(2H,t,J=5.9Hz),3.2(1H,m),3.84(3
H,s),4.19(2H,t,J=5.9Hz),6.78〜8.03(7H,m)。
5〜2.72(4H,m),2.94(2H,t,J=5.9Hz),3.2(1H,m),3.84(3
H,s),4.19(2H,t,J=5.9Hz),6.78〜8.03(7H,m)。
【0241】MS(m/z):477(M+),84。
【0242】実施例13 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン
40mgと、ピロリジンの代わりにホモピペリジン2m
lを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロ
ロホルム:メタノール=39:1)で精製して(6−メ
トキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−
イル)[4−[2−(1−ホモピペリジニル)エトキ
シ]フェニル]メタノン44mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン
40mgと、ピロリジンの代わりにホモピペリジン2m
lを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロ
ロホルム:メタノール=39:1)で精製して(6−メ
トキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−
イル)[4−[2−(1−ホモピペリジニル)エトキ
シ]フェニル]メタノン44mgを得た。
【0243】1H-NMR(CDCl3,δ):1.25〜2.16(20H,m),2.7
9〜2.85(4H,m),3.03(2H,t,J=5.9Hz),3.84(3H,s),4.18(2
H,t,J=5.9Hz),6.78〜7.85(7H,m)。
9〜2.85(4H,m),3.03(2H,t,J=5.9Hz),3.84(3H,s),4.18(2
H,t,J=5.9Hz),6.78〜7.85(7H,m)。
【0244】MS(m/z):505(M+),112。
【0245】実施例14 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン
48mgと、ピロリジンの代わりに3−メチルピペリジ
ン2mlを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶
媒、クロロホルム:メタノール=39:1)で精製して
(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−[2−[1−(3−メチルピペリ
ジニル)]エトキシ]フェニル]メタノン53mgを得
た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン
48mgと、ピロリジンの代わりに3−メチルピペリジ
ン2mlを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶
媒、クロロホルム:メタノール=39:1)で精製して
(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−[2−[1−(3−メチルピペリ
ジニル)]エトキシ]フェニル]メタノン53mgを得
た。
【0246】1H-NMR(CDCl3,δ):0.92(3H,d,J=5.9Hz),1.
12〜2.69(19H,m),2.60〜3.25(5H,m),3.83(3H,s),4.19(2
H,t,J=5.9Hz),6.78〜8.00(7H,m)。
12〜2.69(19H,m),2.60〜3.25(5H,m),3.83(3H,s),4.19(2
H,t,J=5.9Hz),6.78〜8.00(7H,m)。
【0247】MS(m/z):505(M+),112。
【0248】実施例15 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに[6−メトキ
シ−2−(2−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−(2−クロロエトキシ)フェニ
ル]メタノン15mgと、ピロリジン1mlを用いて同
様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メ
タノール=39:1)で精製して[6−メトキシ−2−
(2−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエン−3
−イル][4−[2−(1−ピロリジニル)エトキシ]
フェニル]メタノン5mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに[6−メトキ
シ−2−(2−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−(2−クロロエトキシ)フェニ
ル]メタノン15mgと、ピロリジン1mlを用いて同
様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メ
タノール=39:1)で精製して[6−メトキシ−2−
(2−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエン−3
−イル][4−[2−(1−ピロリジニル)エトキシ]
フェニル]メタノン5mgを得た。
【0249】1H-NMR(CDCl3,δ):0.84(3H,d,J=7.0Hz),1.
13〜2.15(13H,m),2.57〜2.89(4H,m),2.97(2H,t,J=5.8H
z),3.4(1H,m),3.84(3H,s),4.21(2H,t,J=5.8Hz),6.77〜
7.85(7H,m)。
13〜2.15(13H,m),2.57〜2.89(4H,m),2.97(2H,t,J=5.8H
z),3.4(1H,m),3.84(3H,s),4.21(2H,t,J=5.8Hz),6.77〜
7.85(7H,m)。
【0250】MS(m/z):477(M+),84。
【0251】実施例16 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに[6−メトキ
シ−2−(2−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−(2−クロロエトキシ)フェニ
ル]メタノン30mgと、ピロリジンの代わりにピペリ
ジン1mlを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶
媒、クロロホルム:メタノール=39:1)で精製して
[6−メトキシ−2−(2−メチルシクロヘキシル)ベ
ンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピペ
リジニル)エトキシ]フェニル]メタノン21mgを得
た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに[6−メトキ
シ−2−(2−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−(2−クロロエトキシ)フェニ
ル]メタノン30mgと、ピロリジンの代わりにピペリ
ジン1mlを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶
媒、クロロホルム:メタノール=39:1)で精製して
[6−メトキシ−2−(2−メチルシクロヘキシル)ベ
ンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピペ
リジニル)エトキシ]フェニル]メタノン21mgを得
た。
【0252】1H-NMR(CDCl3,δ):0.80(3H,d,J=7.0Hz),1.
13〜2.29(15H,m),2.53(4H,m),2.79(2H,t,J=6Hz),3.3(1
H,m),3.84(3H,s),4.17(2H,t,J=6Hz),6.77〜7.85(7H,
m)。
13〜2.29(15H,m),2.53(4H,m),2.79(2H,t,J=6Hz),3.3(1
H,m),3.84(3H,s),4.17(2H,t,J=6Hz),6.77〜7.85(7H,
m)。
【0253】MS(m/z):491(M+),98。
【0254】実施例17 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに[6−メトキ
シ−2−(2−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−(2−クロロエトキシ)フェニ
ル]メタノン23mgと、ピロリジンの代わりにホモピ
ペリジン0.5mlを用いて同様に操作した後、TLC
(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=19:1)で
精製して[6−メトキシ−2−(2−メチルシクロヘキ
シル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−
(1−ホモピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノ
ン12mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに[6−メトキ
シ−2−(2−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−(2−クロロエトキシ)フェニ
ル]メタノン23mgと、ピロリジンの代わりにホモピ
ペリジン0.5mlを用いて同様に操作した後、TLC
(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=19:1)で
精製して[6−メトキシ−2−(2−メチルシクロヘキ
シル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−
(1−ホモピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノ
ン12mgを得た。
【0255】1H-NMR(CDCl3,δ):0.83(3H,d,J=7.0Hz),1.
13〜2.07(17H,m),2.75〜2.88(4H,m),3.01(2H,t,J=6.2H
z),3.4(1H,m),3.84(3H,s),4.17(2H,t,J=6.2Hz),6.62〜
7.85(7H,m)。
13〜2.07(17H,m),2.75〜2.88(4H,m),3.01(2H,t,J=6.2H
z),3.4(1H,m),3.84(3H,s),4.17(2H,t,J=6.2Hz),6.62〜
7.85(7H,m)。
【0256】MS(m/z):505(M+),112。
【0257】実施例18 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに[6−メトキ
シ−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−(2−クロロエトキシ)フェニ
ル]メタノン15mgと、ピロリジン1mlを用いて同
様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メ
タノール=9:1)で精製して[6−メトキシ−2−
(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエン−3
−イル][4−[2−(1−ピロリジニル)エトキシ]
フェニル]メタノン9mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに[6−メトキ
シ−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−(2−クロロエトキシ)フェニ
ル]メタノン15mgと、ピロリジン1mlを用いて同
様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メ
タノール=9:1)で精製して[6−メトキシ−2−
(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエン−3
−イル][4−[2−(1−ピロリジニル)エトキシ]
フェニル]メタノン9mgを得た。
【0258】1H-NMR(CDCl3,δ):0.88(3H,d,J=5.3Hz),1.
03〜2.68(13H,m),2.72〜2.90(4H,m),3.03(2H,t,J=5.7H
z),3.5(1H,m),3.84(3H,s),4.25(2H,t,J=5.7Hz),6.78〜
7.85(7H,m)。
03〜2.68(13H,m),2.72〜2.90(4H,m),3.03(2H,t,J=5.7H
z),3.5(1H,m),3.84(3H,s),4.25(2H,t,J=5.7Hz),6.78〜
7.85(7H,m)。
【0259】MS(m/z):477(M+),84。
【0260】実施例19 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに[6−メトキ
シ−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−(2−クロロエトキシ)フェニ
ル]メタノン25mgと、ピロリジンの代わりにピペリ
ジン1mlを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶
媒、クロロホルム:メタノール=39:1)で精製して
[6−メトキシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベ
ンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピペ
リジニル)エトキシ]フェニル]メタノン11mgを得
た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに[6−メトキ
シ−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−(2−クロロエトキシ)フェニ
ル]メタノン25mgと、ピロリジンの代わりにピペリ
ジン1mlを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶
媒、クロロホルム:メタノール=39:1)で精製して
[6−メトキシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベ
ンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピペ
リジニル)エトキシ]フェニル]メタノン11mgを得
た。
【0261】1H-NMR(CDCl3,δ):0.88(3H,d,J=5.3Hz),0.
94〜2.33(15H,m),2.48〜2.59(4H,m),2.81(2H,t,J=5.9H
z),3.1(1H,m),3.84(3H,s),4.19(2H,t,J=5.9Hz),6.77〜
7.85(7H,m)。
94〜2.33(15H,m),2.48〜2.59(4H,m),2.81(2H,t,J=5.9H
z),3.1(1H,m),3.84(3H,s),4.19(2H,t,J=5.9Hz),6.77〜
7.85(7H,m)。
【0262】MS(m/z):491(M+),98。
【0263】実施例20 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに[6−メトキ
シ−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−(2−クロロエトキシ)フェニ
ル]メタノン15mgと、ピロリジンの代わりにホモピ
ペリジン1mlを用いて同様に操作した後、TLC(展
開溶媒、クロロホルム)で精製して[6−メトキシ−2
−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエン−
3−イル][4−[2−(1−ホモピペリジニル)エト
キシ]フェニル]メタノン8mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに[6−メトキ
シ−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−(2−クロロエトキシ)フェニ
ル]メタノン15mgと、ピロリジンの代わりにホモピ
ペリジン1mlを用いて同様に操作した後、TLC(展
開溶媒、クロロホルム)で精製して[6−メトキシ−2
−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエン−
3−イル][4−[2−(1−ホモピペリジニル)エト
キシ]フェニル]メタノン8mgを得た。
【0264】1H-NMR(CDCl3,δ):0.88(3H,d,J=5.5Hz),1.
00〜2.80(17H,m),2.86〜3.00(4H,m),3.08(2H,t,J=5.7H
z),3.84(3H,s),4.23(2H,t,J=5.7Hz),6.78〜7.85(7H,
m)。
00〜2.80(17H,m),2.86〜3.00(4H,m),3.08(2H,t,J=5.7H
z),3.84(3H,s),4.23(2H,t,J=5.7Hz),6.78〜7.85(7H,
m)。
【0265】MS(m/z):505(M+),112。
【0266】実施例21 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに[6−メトキ
シ−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−(2−クロロエトキシ)フェニ
ル]メタノン25mgと、ピロリジンの代わりに3−メ
チルピペリジン1.5mlを用いて同様に操作した後、
TLC(展開溶媒、クロロホルム)で精製して[6−メ
トキシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ
[b]チエン−3−イル][4−[2−[1−(3−メ
チルピペリジニル)]エトキシ]フェニル]メタノン2
6mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに[6−メトキ
シ−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−(2−クロロエトキシ)フェニ
ル]メタノン25mgと、ピロリジンの代わりに3−メ
チルピペリジン1.5mlを用いて同様に操作した後、
TLC(展開溶媒、クロロホルム)で精製して[6−メ
トキシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ
[b]チエン−3−イル][4−[2−[1−(3−メ
チルピペリジニル)]エトキシ]フェニル]メタノン2
6mgを得た。
【0267】1H-NMR(CDCl3,δ):0.71〜0.99(6H,m),1.00
〜2.67(16H,m),2.72〜3.15(5H,m),3.84(3H,s),4.17(2H,
t,J=6Hz),6.77〜7.85(7H,m)。
〜2.67(16H,m),2.72〜3.15(5H,m),3.84(3H,s),4.17(2H,
t,J=6Hz),6.77〜7.85(7H,m)。
【0268】MS(m/z):505(M+),112。
【0269】実施例22 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン20mgと、ピロリジンの代わりにピペリジン1ml
を用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロ
ホルム:メタノール=19:1)で精製して(6−メト
キシ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[3−(1−ピペリジニル)プロポキシ]フ
ェニル]メタノン21mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン20mgと、ピロリジンの代わりにピペリジン1ml
を用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロ
ホルム:メタノール=19:1)で精製して(6−メト
キシ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[3−(1−ピペリジニル)プロポキシ]フ
ェニル]メタノン21mgを得た。
【0270】1H-NMR(CDCl3,δ):1.25〜2.62(22H,m),3.3
(1H,m),3.84(3H,s),4.08(2H,t,J=6.3Hz),6.79〜7.87(7
H,m)。
(1H,m),3.84(3H,s),4.08(2H,t,J=6.3Hz),6.79〜7.87(7
H,m)。
【0271】MS(m/z):477(M+),98。
【0272】実施例23 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン30mgと、ピロリジンの代わりにジエチルアミン
0.5mlを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶
媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精製して
(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−[3−(ジエチルアミノ)プロポ
キシ]フェニル]メタノン3mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン30mgと、ピロリジンの代わりにジエチルアミン
0.5mlを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶
媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精製して
(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−[3−(ジエチルアミノ)プロポ
キシ]フェニル]メタノン3mgを得た。
【0273】1H-NMR(CDCl3,δ):1.26(6H,t),1.40〜2.36
(14H,m),2.78〜3.14(4H,m),3.84(3H,s),4.13(2H,t,J=5.
8Hz),6.77〜7.85(7H,m)。
(14H,m),2.78〜3.14(4H,m),3.84(3H,s),4.13(2H,t,J=5.
8Hz),6.77〜7.85(7H,m)。
【0274】MS(m/z):479(M+),86。
【0275】実施例24 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン30mgと、ピロリジン1mlを用いて同様に操作し
た後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=
39:1)で精製して(6−メトキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1
−ピロリジニル)プロポキシ]フェニル]メタノン28
mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン30mgと、ピロリジン1mlを用いて同様に操作し
た後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=
39:1)で精製して(6−メトキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1
−ピロリジニル)プロポキシ]フェニル]メタノン28
mgを得た。
【0276】1H-NMR(CDCl3,δ):1.15〜3.04(23H,m),3.8
4(3H,s),4.11(2H,t,J=6.3Hz),6.77〜7.85(7H,m)。
4(3H,s),4.11(2H,t,J=6.3Hz),6.77〜7.85(7H,m)。
【0277】MS(m/z):477(M+),84。
【0278】実施例25 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン30mgと、ピロリジンの代わりにピペリジン1ml
を用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロ
ホルム:メタノール=39:1)で精製して(6−メト
キシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[3−(1−ピペリジニル)プロポキシ]フ
ェニル]メタノン22mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン30mgと、ピロリジンの代わりにピペリジン1ml
を用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロ
ホルム:メタノール=39:1)で精製して(6−メト
キシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[3−(1−ピペリジニル)プロポキシ]フ
ェニル]メタノン22mgを得た。
【0279】1H-NMR(CDCl3,δ):1.12〜3.04(18H,m),2.4
7(6H,m),3.0(1H,m),3.84(3H,s),4.09(2H,t,J=6.2Hz),6.
77〜7.88(7H,m)。
7(6H,m),3.0(1H,m),3.84(3H,s),4.09(2H,t,J=6.2Hz),6.
77〜7.88(7H,m)。
【0280】MS(m/z):491(M+),98。
【0281】実施例26 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン10mgと、ピロリジンの代わりにホモピペリジン
0.5mlを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶
媒、クロロホルム:メタノール=39:1)で精製して
(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−[3−(1−ホモピペリジニル)
プロポキシ]フェニル]メタノン5mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン10mgと、ピロリジンの代わりにホモピペリジン
0.5mlを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶
媒、クロロホルム:メタノール=39:1)で精製して
(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−[3−(1−ホモピペリジニル)
プロポキシ]フェニル]メタノン5mgを得た。
【0282】1H-NMR(CDCl3,δ):1.11〜3.11(20H,m),2.8
5(6H,m),3.84(3H,s),4.11(2H,t,J=6.2Hz),6.78〜7.85(7
H,m)。
5(6H,m),3.84(3H,s),4.11(2H,t,J=6.2Hz),6.78〜7.85(7
H,m)。
【0283】MS(m/z):505(M+),112。
【0284】実施例27 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン45mgと、ピロリジンの代わりに3−メチルピペリ
ジン0.5mlを用いて同様に操作した後、TLC(展
開溶媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精製し
て(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−[1−(3−メチルピペ
リジニル)]プロポキシ]フェニル]メタノン10mg
を得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン45mgと、ピロリジンの代わりに3−メチルピペリ
ジン0.5mlを用いて同様に操作した後、TLC(展
開溶媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精製し
て(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−[1−(3−メチルピペ
リジニル)]プロポキシ]フェニル]メタノン10mg
を得た。
【0285】1H-NMR(CDCl3,δ):0.87(3H,d,J=5.7Hz),1.
00〜3.13(24H,m),3.84(3H,s),4.09(2H,t,J=6.3Hz),6.77
〜7.85(7H,m)。
00〜3.13(24H,m),3.84(3H,s),4.09(2H,t,J=6.3Hz),6.77
〜7.85(7H,m)。
【0286】MS(m/z):505(M+),112。
【0287】実施例28 実施例6において、(6−メトキシ−2−シクロヘキシ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン55mgと、3−メチルピペリジンの代わりにモルホ
リン0.6mlを用いて同様に操作した後、TLC(展
開溶媒、クロロホルム:メタノール=19:1)で精製
して(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]
チエン−3−イル)[4−[3−(N−モルホリニル)
プロポキシ]フェニル]メタノン26mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン55mgと、3−メチルピペリジンの代わりにモルホ
リン0.6mlを用いて同様に操作した後、TLC(展
開溶媒、クロロホルム:メタノール=19:1)で精製
して(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]
チエン−3−イル)[4−[3−(N−モルホリニル)
プロポキシ]フェニル]メタノン26mgを得た。
【0288】1H-NMR(CDCl3,δ):1.13〜3.04(18H,m),3.0
(1H,m),3.73(4H,m),3.84(3H,s),4.10(2H,t,J=4.7Hz),6.
77〜7.85(7H,m)。
(1H,m),3.73(4H,m),3.84(3H,s),4.10(2H,t,J=4.7Hz),6.
77〜7.85(7H,m)。
【0289】MS(m/z):493(M+),100。
【0290】実施例29 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン30mgと、ピロリジンの代わりにN−メチルピペラ
ジン1mlを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶
媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精製して
(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−[3−[1−(4−メチルピペラ
ジニル)]プロポキシ]フェニル]メタノン4mgを得
た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン30mgと、ピロリジンの代わりにN−メチルピペラ
ジン1mlを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶
媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精製して
(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−[3−[1−(4−メチルピペラ
ジニル)]プロポキシ]フェニル]メタノン4mgを得
た。
【0291】1H-NMR(CDCl3,δ):1.12〜2.29(12H,m),2.3
4(3H,s),2.56(10H,m),3.84(3H,s),4.09(2H,t,J=6.3Hz),
6.77〜7.88(7H,m)。
4(3H,s),2.56(10H,m),3.84(3H,s),4.09(2H,t,J=6.3Hz),
6.77〜7.88(7H,m)。
【0292】MS(m/z):506(M+),113。
【0293】実施例30 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン5mgと、ピロリジンの代わりに1,2,3,4−テト
ラヒドロイソキノリン0.1mlを用いて同様に操作し
た後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=
39:1)で精製して(6−メトキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−[2
−(1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリニル)]プ
ロポキシ]フェニル]メタノン5mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン5mgと、ピロリジンの代わりに1,2,3,4−テト
ラヒドロイソキノリン0.1mlを用いて同様に操作し
た後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=
39:1)で精製して(6−メトキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−[2
−(1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリニル)]プ
ロポキシ]フェニル]メタノン5mgを得た。
【0294】1H-NMR(CDCl3,δ):1.18〜3.67(21H,m),3.8
4(3H,s),4.15(2H,t,J=6.3Hz),6.74〜8.45(11H,m)。
4(3H,s),4.15(2H,t,J=6.3Hz),6.74〜8.45(11H,m)。
【0295】MS(m/z):539(M+),146。
【0296】実施例31 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン37mgと、ピロリジン1mlを用いて同様に操作し
た後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=
39:1)で精製して(6−メトキシ−2−シクロヘプ
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1
−ピロリジニル)プロポキシ]フェニル]メタノン25
mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン37mgと、ピロリジン1mlを用いて同様に操作し
た後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=
39:1)で精製して(6−メトキシ−2−シクロヘプ
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1
−ピロリジニル)プロポキシ]フェニル]メタノン25
mgを得た。
【0297】1H-NMR(CDCl3,δ):1.26〜3.77(25H,m),3.8
4(3H,s),4.10(2H,t,J=6.3Hz),6.78〜7.88(7H,m)。
4(3H,s),4.10(2H,t,J=6.3Hz),6.78〜7.88(7H,m)。
【0298】MS(m/z):491(M+),84。
【0299】実施例32 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン38mgと、ピロリジンの代わりにピペリジン1ml
を用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロ
ホルム:メタノール=39:1)で精製して(6−メト
キシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[3−(1−ピペリジニル)プロポキシ]フ
ェニル]メタノン22mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン38mgと、ピロリジンの代わりにピペリジン1ml
を用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロ
ホルム:メタノール=39:1)で精製して(6−メト
キシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[3−(1−ピペリジニル)プロポキシ]フ
ェニル]メタノン22mgを得た。
【0300】1H-NMR(CDCl3,δ):1.26〜3.77(27H,m),3.8
4(3H,s),4.08(2H,t,J=6.3Hz),6.76〜7.88(7H,m)。
4(3H,s),4.08(2H,t,J=6.3Hz),6.76〜7.88(7H,m)。
【0301】MS(m/z):505(M+),98。
【0302】実施例33 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン48mgと、ピロリジンの代わりにホモピペリジン1
mlを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、ク
ロロホルム:メタノール=39:1)で精製して(6−
メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3
−イル)[4−[3−(1−ホモピペリジニル)プロポ
キシ]フェニル]メタノン28mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(3−クロロプロポキシ)フェニル]メタノ
ン48mgと、ピロリジンの代わりにホモピペリジン1
mlを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、ク
ロロホルム:メタノール=39:1)で精製して(6−
メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3
−イル)[4−[3−(1−ホモピペリジニル)プロポ
キシ]フェニル]メタノン28mgを得た。
【0303】1H-NMR(CDCl3,δ):1.18〜3.80(29H,m),3.8
4(3H,s),4.10(2H,t,J=6.3Hz),6.78〜7.92(7H,m)。
4(3H,s),4.10(2H,t,J=6.3Hz),6.78〜7.92(7H,m)。
【0304】MS(m/z):519(M+),112。
【0305】実施例34 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]
安息香酸200mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−
2−シクロペンチルベンゾ[b]チオフェン45mgを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホ
ルム:メタノール=19:1)で精製して(6−メトキ
シ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]フェニ
ル]メタノン35mgを得た。
酸の代わりに4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]
安息香酸200mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−
2−シクロペンチルベンゾ[b]チオフェン45mgを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホ
ルム:メタノール=19:1)で精製して(6−メトキ
シ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]フェニ
ル]メタノン35mgを得た。
【0306】1H-NMR(CDCl3,δ):1.26〜2.29(8H,m),2.36
(6H,s),2.77(2H,t,J=5.7Hz),3.25〜3.79(1H,m),3.84(3
H,s),4.14(2H,t,J=5.7Hz),6.79〜7.90(7H,m)。
(6H,s),2.77(2H,t,J=5.7Hz),3.25〜3.79(1H,m),3.84(3
H,s),4.14(2H,t,J=5.7Hz),6.79〜7.90(7H,m)。
【0307】MS(m/z):423(M+),58。
【0308】実施例35 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−[2−(ジエチルアミノ)エトキシ]
安息香酸200mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−
2−シクロペンチルベンゾ[b]チオフェン100mg
を用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロ
ホルム:メタノール=9:1)で精製して(6−メトキ
シ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−(ジエチルアミノ)エトキシ]フェニ
ル]メタノン187mgを得た。
酸の代わりに4−[2−(ジエチルアミノ)エトキシ]
安息香酸200mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−
2−シクロペンチルベンゾ[b]チオフェン100mg
を用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロ
ホルム:メタノール=9:1)で精製して(6−メトキ
シ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−(ジエチルアミノ)エトキシ]フェニ
ル]メタノン187mgを得た。
【0309】1H-NMR(CDCl3,δ):1.10(6H,t,J=7.2Hz),1.
26〜2.47(8H,m),2.70(4H,q),2.94(2H,t,J=6Hz),3.25〜
3.58(1H,m),3.84(3H,s),4.15(2H,t,J=6Hz),6.79〜7.87
(7H,m)。
26〜2.47(8H,m),2.70(4H,q),2.94(2H,t,J=6Hz),3.25〜
3.58(1H,m),3.84(3H,s),4.15(2H,t,J=6Hz),6.79〜7.87
(7H,m)。
【0310】MS(m/z):451(M+),86。
【0311】実施例36 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]
安息香酸200mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チオフェン50mgを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノー
ル=19:1)で精製して(6−メトキシ−2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(ジメチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノン81
mgを得た。
酸の代わりに4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]
安息香酸200mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チオフェン50mgを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノー
ル=19:1)で精製して(6−メトキシ−2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(ジメチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノン81
mgを得た。
【0312】1H-NMR(CDCl3,δ):1.18〜2.12(10H,m),2.3
7(6H,s),2.6〜3.2(3H,m),3.84(3H,s),4.16(2H,t,J=5.7H
z),6.78〜7.85(7H,m)。
7(6H,s),2.6〜3.2(3H,m),3.84(3H,s),4.16(2H,t,J=5.7H
z),6.78〜7.85(7H,m)。
【0313】MS(m/z):437(M+),58。
【0314】実施例37 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−[2−(1−ピペリジニル)エトキ
シ]安息香酸110mgと、6−メトキシ−2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チオフェン80mgを用いて同様
に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタ
ノール=9:1)で精製して(6−メトキシ−2−シク
ロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2
−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン
67mgを得た。
酸の代わりに4−[2−(1−ピペリジニル)エトキ
シ]安息香酸110mgと、6−メトキシ−2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チオフェン80mgを用いて同様
に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタ
ノール=9:1)で精製して(6−メトキシ−2−シク
ロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2
−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン
67mgを得た。
【0315】1H-NMR(CDCl3,δ):1.15〜2.09(10H,m),2.5
5〜2.66(4H,m),2.87(2H,t,J=5.8Hz),3.0(1H,m),3.84(3
H,s),4.22(2H,t,J=5.8Hz),6.78〜7.85(7H,m)。
5〜2.66(4H,m),2.87(2H,t,J=5.8Hz),3.0(1H,m),3.84(3
H,s),4.22(2H,t,J=5.8Hz),6.78〜7.85(7H,m)。
【0316】MS(m/z):477(M+),98。
【0317】実施例38 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]
安息香酸50mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシ
ルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−2
−シクロヘプチルベンゾ[b]チオフェン40mgを用
いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=19:1)で精製して(6−メトキシ
−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]フェニル]
メタノン30mgを得た。
酸の代わりに4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]
安息香酸50mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシ
ルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−2
−シクロヘプチルベンゾ[b]チオフェン40mgを用
いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=19:1)で精製して(6−メトキシ
−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]フェニル]
メタノン30mgを得た。
【0318】1H-NMR(CDCl3,δ):1.26〜2.16(12H,m),2.3
8(6H,s),2.80(2H,t,J=5.6Hz),2.89〜3.73(1H,m),3.83(3
H,s),4.16(2H,t,J=5.6Hz),6.78〜7.85(7H,m)。
8(6H,s),2.80(2H,t,J=5.6Hz),2.89〜3.73(1H,m),3.83(3
H,s),4.16(2H,t,J=5.6Hz),6.78〜7.85(7H,m)。
【0319】MS(m/z):451(M+),58。
【0320】実施例39 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−[2−(ジエチルアミノ)エトキシ]
安息香酸6mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシル
ベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−2−
シクロヘプチルベンゾ[b]チオフェン15mgを用い
て同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=39:1)で精製して(6−メトキシ
−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[2−(ジエチルアミノ)エトキシ]フェニル]
メタノン1mgを得た。
酸の代わりに4−[2−(ジエチルアミノ)エトキシ]
安息香酸6mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシル
ベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−2−
シクロヘプチルベンゾ[b]チオフェン15mgを用い
て同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=39:1)で精製して(6−メトキシ
−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[2−(ジエチルアミノ)エトキシ]フェニル]
メタノン1mgを得た。
【0321】1H-NMR(CDCl3,δ):1.15(6H,t,J=7.2Hz),1.
26〜2.16(12H,m),2.78(4H,q),3.01(2H,t,J=5.9Hz),3.84
(3H,s),4.23(2H,t,J=5.9Hz),6.78〜7.85(7H,m)。
26〜2.16(12H,m),2.78(4H,q),3.01(2H,t,J=5.9Hz),3.84
(3H,s),4.23(2H,t,J=5.9Hz),6.78〜7.85(7H,m)。
【0322】MS(m/z):479(M+),86。
【0323】実施例40 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−[2−(1−ピペリジニル)エトキ
シ]安息香酸20mgと、6−メトキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ
−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チオフェン20mg
を用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロ
ホルム:メタノール=9:1)で精製して(6−メトキ
シ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェ
ニル]メタノン15mgを得た。
酸の代わりに4−[2−(1−ピペリジニル)エトキ
シ]安息香酸20mgと、6−メトキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ
−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チオフェン20mg
を用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロ
ホルム:メタノール=9:1)で精製して(6−メトキ
シ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェ
ニル]メタノン15mgを得た。
【0324】1H-NMR(CDCl3,δ):1.25〜2.22(18H,m),3.0
2〜3.31(7H,m),3.84(3H,s),4.49〜4.60(2H,m),6.78〜7.
86(7H,m)。
2〜3.31(7H,m),3.84(3H,s),4.49〜4.60(2H,m),6.78〜7.
86(7H,m)。
【0325】MS(m/z):491(M+),98。
【0326】実施例41 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]
安息香酸100mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−
2−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフ
ェン48mgを用いて同様に操作した後、TLC(展開
溶媒、クロロホルム:メタノール=19:1)で精製し
て[6−メトキシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(ジメチ
ルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノン20mgを得
た。
酸の代わりに4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]
安息香酸100mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−
2−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフ
ェン48mgを用いて同様に操作した後、TLC(展開
溶媒、クロロホルム:メタノール=19:1)で精製し
て[6−メトキシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(ジメチ
ルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノン20mgを得
た。
【0327】1H-NMR(CDCl3,δ):0.85(3H,t,J=6Hz),0.94
〜2.31(9H,m),2.37(6H,s),2.78(2H,t,J=5.6Hz),3.84(3
H,s),4.15(2H,t,J=5.6Hz),6.77〜7.85(7H,m)。
〜2.31(9H,m),2.37(6H,s),2.78(2H,t,J=5.6Hz),3.84(3
H,s),4.15(2H,t,J=5.6Hz),6.77〜7.85(7H,m)。
【0328】MS(m/z):451(M+),58。
【0329】実施例42 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−[2−(ジエチルアミノ)エトキシ]
安息香酸20mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシ
ルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−2
−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェ
ン13mgを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶
媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精製して
[6−メトキシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベ
ンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(ジエチル
アミノ)エトキシ]フェニル]メタノン2mgを得た。
酸の代わりに4−[2−(ジエチルアミノ)エトキシ]
安息香酸20mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシ
ルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ−2
−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェ
ン13mgを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶
媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精製して
[6−メトキシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベ
ンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(ジエチル
アミノ)エトキシ]フェニル]メタノン2mgを得た。
【0330】1H-NMR(CDCl3,δ):0.87(6H,t),1.00〜2.17
(12H,m),3.22(4H,q),3.42(2H,t,J=4.7Hz),3.6(1H,m),3.
85(3H,s),4.60(2H,t,J=4.7Hz),6.78〜7.87(7H,m)。
(12H,m),3.22(4H,q),3.42(2H,t,J=4.7Hz),3.6(1H,m),3.
85(3H,s),4.60(2H,t,J=4.7Hz),6.78〜7.87(7H,m)。
【0331】MS(m/z):479(M+),86。
【0332】実施例43 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−[2−(1−ピペリジニル)エトキ
シ]安息香酸30mgと、6−メトキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ
−2−(4−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオ
フェン20mgを用いて同様に操作した後、TLC(展
開溶媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精製し
て[6−メトキシ−2−(4−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピ
ペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン10mgを
得た。
酸の代わりに4−[2−(1−ピペリジニル)エトキ
シ]安息香酸30mgと、6−メトキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ
−2−(4−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオ
フェン20mgを用いて同様に操作した後、TLC(展
開溶媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精製し
て[6−メトキシ−2−(4−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピ
ペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン10mgを
得た。
【0333】1H-NMR(CDCl3,δ):0.97(3H,t,J=7.2Hz),1.
22〜2.08(15H,m),2.51〜2.69(4H,m),2.84(2H,t,J=5.9H
z),3.0(1H,m),3.84(3H,s),4.21(2H,t,J=5.9Hz),6.78〜
7.88(7H,m)。
22〜2.08(15H,m),2.51〜2.69(4H,m),2.84(2H,t,J=5.9H
z),3.0(1H,m),3.84(3H,s),4.21(2H,t,J=5.9Hz),6.78〜
7.88(7H,m)。
【0334】MS(m/z):491(M+),98。
【0335】実施例44 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−[2−(1−ピペリジニル)エトキ
シ]安息香酸60mgと、6−メトキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ
−2−(1−シクロオクテニル)ベンゾ[b]チオフェ
ン45mgを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶
媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精製して
[6−メトキシ−2−(1−シクロオクテニル)ベンゾ
[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピペリジ
ニル)エトキシ]フェニル]メタノン7mgを得た。
酸の代わりに4−[2−(1−ピペリジニル)エトキ
シ]安息香酸60mgと、6−メトキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ
−2−(1−シクロオクテニル)ベンゾ[b]チオフェ
ン45mgを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶
媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精製して
[6−メトキシ−2−(1−シクロオクテニル)ベンゾ
[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピペリジ
ニル)エトキシ]フェニル]メタノン7mgを得た。
【0336】1H-NMR(CDCl3,δ):0.97〜2.59(19H,m),2.6
5〜2.78(4H,m),2.93(2H,br t),3.79(3H,s),4.25(2H,br
t),6.74〜8.05(7H,m)。
5〜2.78(4H,m),2.93(2H,br t),3.79(3H,s),4.25(2H,br
t),6.74〜8.05(7H,m)。
【0337】MS(m/z):503(M+),98。
【0338】実施例45 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−[2−(1−ピロリジニル)エトキ
シ]安息香酸200mgと、6−メトキシ−2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキ
シ−2−メチルベンゾ[b]チオフェン115mgを用
いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=9:1)で精製して(6−メトキシ−
2−メチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2
−(1−ピロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン
177mgを得た。
酸の代わりに4−[2−(1−ピロリジニル)エトキ
シ]安息香酸200mgと、6−メトキシ−2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキ
シ−2−メチルベンゾ[b]チオフェン115mgを用
いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=9:1)で精製して(6−メトキシ−
2−メチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2
−(1−ピロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン
177mgを得た。
【0339】1H-NMR(CD3OD,δ):1.85〜2.00(4H,m),2.43
(3H,s),2.86〜3.05(4H,m),3.18(2H,t,J=5.4Hz),3.84(3
H,s),4.29(2H,t,J=5.4Hz),6.81〜7.85(7H,m)。
(3H,s),2.86〜3.05(4H,m),3.18(2H,t,J=5.4Hz),3.84(3
H,s),4.29(2H,t,J=5.4Hz),6.81〜7.85(7H,m)。
【0340】MS(m/z):395(M+),84。
【0341】実施例46 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−[2−(1−ピロリジニル)エトキ
シ]安息香酸200mgと、6−メトキシ−2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキ
シ−2−クロロベンゾ[b]チオフェン40mgを用い
て同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=9:1)で精製して(6−メトキシ−
2−クロロベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2
−(1−ピロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン
21mgを得た。
酸の代わりに4−[2−(1−ピロリジニル)エトキ
シ]安息香酸200mgと、6−メトキシ−2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキ
シ−2−クロロベンゾ[b]チオフェン40mgを用い
て同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=9:1)で精製して(6−メトキシ−
2−クロロベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2
−(1−ピロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン
21mgを得た。
【0342】1H-NMR(CD3OD,δ):1.83〜1.98(4H,m),2.84
〜2.91(4H,m),3.15(2H,t,J=5.4Hz),3.75(3H,s),4.26(2
H,t,J=5.4Hz),6.94〜7.86(7H,m)。
〜2.91(4H,m),3.15(2H,t,J=5.4Hz),3.75(3H,s),4.26(2
H,t,J=5.4Hz),6.94〜7.86(7H,m)。
【0343】MS(m/z):417,415。
【0344】実施例47 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−[2−(1−ピペリジニル)エトキ
シ]安息香酸100mgと、6−メトキシ−2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チオフェンの代わりに2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チオフェン100mgを用いて同
様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メ
タノール=39:1)で精製して(2−シクロヘキシル
ベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−ピ
ペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン15mgを
得た。
酸の代わりに4−[2−(1−ピペリジニル)エトキ
シ]安息香酸100mgと、6−メトキシ−2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チオフェンの代わりに2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チオフェン100mgを用いて同
様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メ
タノール=39:1)で精製して(2−シクロヘキシル
ベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−ピ
ペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン15mgを
得た。
【0345】1H-NMR(CDCl3,δ):1.09〜2.22(16H,m),2.6
4〜2.76(4H,m),2.95(2H,t,J=5.7Hz),3.0(1H,m),4.30(2
H,t,J=5.7Hz),6.83〜7.89(8H,m)。
4〜2.76(4H,m),2.95(2H,t,J=5.7Hz),3.0(1H,m),4.30(2
H,t,J=5.7Hz),6.83〜7.89(8H,m)。
【0346】MS(m/z):447(M+),98。
【0347】実施例48 (6−メトキシ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−[2−(ジメチルアミノ)エトキ
シ]フェニル]メタノン35mgをジクロロメタン5m
lに溶解し、塩化アルミニウム65mg、エタンチオー
ル0.03mlを加えて室温で2時間撹拌した。反応混
合物にTHF0.3ml、20%塩酸0.075ml、水
0.3mlを加えた後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液
を加えてアルカリ性にし、酢酸エチルで抽出した。有機
層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去して、
得られた粗生成物をTLC(展開溶媒、クロロホルム:
メタノール=19:1)で精製し、(6−ヒドロキシ−
2−シクロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]フェニル]
メタノン21mgを得た。
ン−3−イル)[4−[2−(ジメチルアミノ)エトキ
シ]フェニル]メタノン35mgをジクロロメタン5m
lに溶解し、塩化アルミニウム65mg、エタンチオー
ル0.03mlを加えて室温で2時間撹拌した。反応混
合物にTHF0.3ml、20%塩酸0.075ml、水
0.3mlを加えた後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液
を加えてアルカリ性にし、酢酸エチルで抽出した。有機
層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去して、
得られた粗生成物をTLC(展開溶媒、クロロホルム:
メタノール=19:1)で精製し、(6−ヒドロキシ−
2−シクロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]フェニル]
メタノン21mgを得た。
【0348】1H-NMR(CD3OD,δ):1.24〜2.27(8H,m),2.37
(6H,s),2.81(2H,t,J=5.5Hz),4.18(2H,t,J=5.5Hz),6.68
〜7.87(7H,m)。
(6H,s),2.81(2H,t,J=5.5Hz),4.18(2H,t,J=5.5Hz),6.68
〜7.87(7H,m)。
【0349】MS(m/z):409(M+),58。
【0350】実施例49 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(ジエチルアミノ)エト
キシ]フェニル]メタノン187mgを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノー
ル=19:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シク
ロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2
−(ジエチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノン1
25mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(ジエチルアミノ)エト
キシ]フェニル]メタノン187mgを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノー
ル=19:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シク
ロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2
−(ジエチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノン1
25mgを得た。
【0351】1H-NMR(CD3OD,δ):1.06(6H,t,J=7.2Hz),1.
20〜2.21(8H,m),2.64(4H,q),2.89(2H,t,J=5.7Hz),4.12
(2H,t,J=5.7Hz),6.68〜7.84(7H,m)。
20〜2.21(8H,m),2.64(4H,q),2.89(2H,t,J=5.7Hz),4.12
(2H,t,J=5.7Hz),6.68〜7.84(7H,m)。
【0352】MS(m/z):437(M+),86。
【0353】実施例50 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピロリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン25mgを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノー
ル=19:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シク
ロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2
−(1−ピロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン
19mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピロリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン25mgを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノー
ル=19:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シク
ロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2
−(1−ピロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン
19mgを得た。
【0354】1H-NMR(CD3OD,δ):1.23〜2.15(12H,m),2.6
2〜2.79(4H,m),2.99(2H,t,J=5.5Hz),4.22(2H,t,J=5.5H
z),6.69〜7.84(7H,m)。
2〜2.79(4H,m),2.99(2H,t,J=5.5Hz),4.22(2H,t,J=5.5H
z),6.69〜7.84(7H,m)。
【0355】MS(m/z):435(M+),84。
【0356】実施例51 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ホモピペリジニ
ル)エトキシ]フェニル]メタノン25mgを用いて同
様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メ
タノール=19:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2
−シクロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4
−[2−(1−ホモピペリジニル)エトキシ]フェニ
ル]メタノン15mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ホモピペリジニ
ル)エトキシ]フェニル]メタノン25mgを用いて同
様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メ
タノール=19:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2
−シクロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4
−[2−(1−ホモピペリジニル)エトキシ]フェニ
ル]メタノン15mgを得た。
【0357】1H-NMR(CD3OD,δ):1.26〜2.15(16H,m),2.8
3〜2.91(4H,m),3.05(2H,t,J=5.6Hz),4.22(2H,t,J=5.6H
z),6.68〜7.84(7H,m)。
3〜2.91(4H,m),3.05(2H,t,J=5.6Hz),4.22(2H,t,J=5.6H
z),6.68〜7.84(7H,m)。
【0358】MS(m/z):463(M+),112。
【0359】実施例52 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−[1−(3−メチルピペ
リジニル)]エトキシ]フェニル]メタノン6mgを用
いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ
−2−シクロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[2−[1−(3−メチルピペリジニル)]エト
キシ]フェニル]メタノン4mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−[1−(3−メチルピペ
リジニル)]エトキシ]フェニル]メタノン6mgを用
いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ
−2−シクロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[2−[1−(3−メチルピペリジニル)]エト
キシ]フェニル]メタノン4mgを得た。
【0360】1H-NMR(CD3OD,δ):0.89(3H,d,J=5.7Hz),1.
29〜2.15(15H,m),2.81〜3.04(5H,m),4.24(2H,t,J=5.6H
z),6.69〜7.84(7H,m)。
29〜2.15(15H,m),2.81〜3.04(5H,m),4.24(2H,t,J=5.6H
z),6.69〜7.84(7H,m)。
【0361】MS(m/z):463(M+),112。
【0362】実施例53 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(ジメチルアミノ)エト
キシ]フェニル]メタノン30mgを用いて同様に操作
した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール
=19:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(ジメチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノン12
mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(ジメチルアミノ)エト
キシ]フェニル]メタノン30mgを用いて同様に操作
した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール
=19:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(ジメチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノン12
mgを得た。
【0363】1H-NMR(CD3OD,δ):1.09〜2.29(10H,m),2.3
6(6H,s),2.81(2H,t,J=5.5Hz),4.19(2H,t,J=5.5Hz),6.68
〜7.83(7H,m)。
6(6H,s),2.81(2H,t,J=5.5Hz),4.19(2H,t,J=5.5Hz),6.68
〜7.83(7H,m)。
【0364】MS(m/z):423(M+),58。
【0365】実施例54 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(ジエチルアミノ)エト
キシ]フェニル]メタノン4mgを用いて同様に操作し
た後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=
9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
エチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノン2mgを
得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(ジエチルアミノ)エト
キシ]フェニル]メタノン4mgを用いて同様に操作し
た後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=
9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
エチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノン2mgを
得た。
【0366】1H-NMR(CD3OD,δ):1.11(6H,t,J=7.2Hz),1.
22〜1.94(10H,m),2.72(4H,q),2.98(2H,t,J=5.6Hz),4.21
(2H,t,J=5.6Hz),6.69〜7.83(7H,m)。
22〜1.94(10H,m),2.72(4H,q),2.98(2H,t,J=5.6Hz),4.21
(2H,t,J=5.6Hz),6.69〜7.83(7H,m)。
【0367】MS(m/z):451(M+),86。
【0368】実施例55 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピロリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン12mgを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノー
ル=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン6
mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピロリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン12mgを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノー
ル=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン6
mgを得た。
【0369】1H-NMR(CD3OD,δ):1.11〜2.03(14H,m),2.7
8〜2.99(4H,m),3.10(2H,t,J=5.4Hz),4.27(2H,t,J=5.4H
z),6.68〜7.86(7H,m)。
8〜2.99(4H,m),3.10(2H,t,J=5.4Hz),4.27(2H,t,J=5.4H
z),6.68〜7.86(7H,m)。
【0370】MS(m/z):449(M+),84。
【0371】実施例56 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン65mgを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノー
ル=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン5
6mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン65mgを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノー
ル=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン5
6mgを得た。
【0372】1H-NMR(CD3OD,δ):1.15〜2.14(16H,m),2.5
0〜2.61(4H,m),2.80(2H,t,J=5.5Hz),3.0(1H,m),4.18(2
H,t,J=5.5Hz),6.67〜7.80(7H,m)。
0〜2.61(4H,m),2.80(2H,t,J=5.5Hz),3.0(1H,m),4.18(2
H,t,J=5.5Hz),6.67〜7.80(7H,m)。
【0373】MS(m/z):463(M+),98。
【0374】実施例57 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ホモピペリジニ
ル)エトキシ]フェニル]メタノン4mgを用いて同様
に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタ
ノール=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シ
クロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[2−(1−ホモピペリジニル)エトキシ]フェニル]
メタノン2mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ホモピペリジニ
ル)エトキシ]フェニル]メタノン4mgを用いて同様
に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタ
ノール=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シ
クロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[2−(1−ホモピペリジニル)エトキシ]フェニル]
メタノン2mgを得た。
【0375】MS(m/z):477(M+),112。
【0376】実施例58 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−[1−(3−メチルピペ
リジニル)]エトキシ]フェニル]メタノン30mgを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホ
ルム:メタノール=19:1)で精製して(6−ヒドロ
キシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−[1−(3−メチルピペリジニル)]
エトキシ]フェニル]メタノン18mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−[1−(3−メチルピペ
リジニル)]エトキシ]フェニル]メタノン30mgを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホ
ルム:メタノール=19:1)で精製して(6−ヒドロ
キシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−[1−(3−メチルピペリジニル)]
エトキシ]フェニル]メタノン18mgを得た。
【0377】1H-NMR(CD3OD,δ):0.87(3H,d,J=5.7Hz),1.
01〜2.26(17H,m),2.73〜3.12(5H,m),4.20(2H,t,J=5.6H
z),6.68〜7.84(7H,m)。
01〜2.26(17H,m),2.73〜3.12(5H,m),4.20(2H,t,J=5.6H
z),6.68〜7.84(7H,m)。
【0378】MS(m/z):477(M+),112。
【0379】実施例59 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(N−モルホリニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン4mgを用いて同様に操作
した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール
=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(N−モルホリニル)エトキシ]フェニル]メタノン3
mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(N−モルホリニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン4mgを用いて同様に操作
した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール
=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(N−モルホリニル)エトキシ]フェニル]メタノン3
mgを得た。
【0380】1H-NMR(CD3OD,δ):0.89〜2.06(10H,m),2.5
9(4H,br t),2.82(2H,t,J=5.5Hz),3.70(4H,br t),4.23(2
H,t,J=5.5Hz),6.69〜7.85(7H,m)。
9(4H,br t),2.82(2H,t,J=5.5Hz),3.70(4H,br t),4.23(2
H,t,J=5.5Hz),6.69〜7.85(7H,m)。
【0381】MS(m/z):465(M+),100。
【0382】実施例60 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−[1−(4−メチルピペ
ラジニル)]エトキシ]フェニル]メタノン25mgを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホ
ルム:メタノール=9:1)で精製して(6−ヒドロキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−[1−(4−メチルピペラジニル)]
エトキシ]フェニル]メタノン7mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−[1−(4−メチルピペ
ラジニル)]エトキシ]フェニル]メタノン25mgを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホ
ルム:メタノール=9:1)で精製して(6−ヒドロキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−[1−(4−メチルピペラジニル)]
エトキシ]フェニル]メタノン7mgを得た。
【0383】1H-NMR(CD3OD,δ):0.89〜2.08(10H,m),2.5
8(3H,s),2.61〜3.00(10H,m),4.23(2H,t,J=5.4Hz),6.68
〜7.83(7H,m)。
8(3H,s),2.61〜3.00(10H,m),4.23(2H,t,J=5.4Hz),6.68
〜7.83(7H,m)。
【0384】MS(m/z):478(M+),113。
【0385】実施例61 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−[2−(1,2,3,4−
テトラヒドロイソキノリニル)]エトキシ]フェニル]
メタノン25mgを用いて同様に操作した後、TLC
(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精
製して(6−ヒドロキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[2−[2−(1,2,
3,4−テトラヒドロイソキノリニル)]エトキシ]フ
ェニル]メタノン18mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−[2−(1,2,3,4−
テトラヒドロイソキノリニル)]エトキシ]フェニル]
メタノン25mgを用いて同様に操作した後、TLC
(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精
製して(6−ヒドロキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[2−[2−(1,2,
3,4−テトラヒドロイソキノリニル)]エトキシ]フ
ェニル]メタノン18mgを得た。
【0386】1H-NMR(CD3OD,δ):1.08〜2.17(10H,m),2.8
0〜3.04(9H,m),3.75(2H,s),4.28(2H,t,J=5.6Hz),6.68〜
7.82(11H,m)。
0〜3.04(9H,m),3.75(2H,s),4.28(2H,t,J=5.6Hz),6.68〜
7.82(11H,m)。
【0387】MS(m/z):511(M+),146。
【0388】実施例62 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−[1−(4−ヒドロキシ
ピペリジニル)]エトキシ]フェニル]メタノン15m
gを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロ
ロホルム:メタノール=4:1)で精製して(6−ヒド
ロキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−
イル)[4−[2−[1−(4−ヒドロキシピペリジニ
ル)]エトキシ]フェニル]メタノン7mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−[1−(4−ヒドロキシ
ピペリジニル)]エトキシ]フェニル]メタノン15m
gを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロ
ロホルム:メタノール=4:1)で精製して(6−ヒド
ロキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−
イル)[4−[2−[1−(4−ヒドロキシピペリジニ
ル)]エトキシ]フェニル]メタノン7mgを得た。
【0389】1H-NMR(CD3OD,δ):1.08〜3.08(21H,m),3.5
6〜3.70(1H,m),4.22(2H,t,J=5.5Hz),6.69〜7.86(7H,
m)。
6〜3.70(1H,m),4.22(2H,t,J=5.5Hz),6.69〜7.86(7H,
m)。
【0390】MS(m/z):479(M+),114。
【0391】実施例63 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(ジメチルアミノ)エト
キシ]フェニル]メタノン30mgを用いて同様に操作
した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール
=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロヘ
プチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(ジメチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノン11
mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(ジメチルアミノ)エト
キシ]フェニル]メタノン30mgを用いて同様に操作
した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール
=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロヘ
プチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(ジメチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノン11
mgを得た。
【0392】1H-NMR(CD3OD,δ):1.28〜2.15(12H,m),2.3
9(6H,s),2.85(2H,t,J=5.5Hz),4.20(2H,t,J=5.5Hz),6.68
〜7.83(7H,m)。
9(6H,s),2.85(2H,t,J=5.5Hz),4.20(2H,t,J=5.5Hz),6.68
〜7.83(7H,m)。
【0393】MS(m/z):437(M+),58。
【0394】実施例64 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(ジエチルアミノ)エト
キシ]フェニル]メタノン5mgを用いて同様に操作し
た後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=
9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロヘプ
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
エチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノン3mgを
得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(ジエチルアミノ)エト
キシ]フェニル]メタノン5mgを用いて同様に操作し
た後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=
9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロヘプ
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
エチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノン3mgを
得た。
【0395】1H-NMR(CD3OD,δ):1.11(6H,t,J=7.2Hz),1.
22〜1.93(12H,m),2.71(4H,q),2.97(2H,t,J=5.6Hz),4.20
(2H,t,J=5.6Hz),6.79〜7.83(7H,m)。
22〜1.93(12H,m),2.71(4H,q),2.97(2H,t,J=5.6Hz),4.20
(2H,t,J=5.6Hz),6.79〜7.83(7H,m)。
【0396】MS(m/z):465(M+),86。
【0397】実施例65 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピロリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン24mgを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノー
ル=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロ
ヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン4
mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピロリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン24mgを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノー
ル=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロ
ヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン4
mgを得た。
【0398】1H-NMR(CD3OD,δ):1.17〜2.07(16H,m),2.7
1〜2.99(4H,m),3.08(2H,t,J=5.5Hz),4.26(2H,t,J=5.5H
z),6.69〜7.86(7H,m)。
1〜2.99(4H,m),3.08(2H,t,J=5.5Hz),4.26(2H,t,J=5.5H
z),6.69〜7.86(7H,m)。
【0399】MS(m/z):463(M+),84。
【0400】実施例66 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン15mgを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノー
ル=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロ
ヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン8
mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン15mgを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノー
ル=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロ
ヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン8
mgを得た。
【0401】1H-NMR(CD3OD,δ):1.24〜2.07(18H,m),2.5
3〜2.68(4H,m),2.83(2H,t,J=5.6Hz),4.23(2H,t,J=5.6H
z),6.69〜7.83(7H,m)。
3〜2.68(4H,m),2.83(2H,t,J=5.6Hz),4.23(2H,t,J=5.6H
z),6.69〜7.83(7H,m)。
【0402】MS(m/z):477(M+),98。
【0403】実施例67 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ホモピペリジニ
ル)エトキシ]フェニル]メタノン30mgを用いて同
様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メ
タノール=19:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2
−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4
−[2−(1−ホモピペリジニル)エトキシ]フェニ
ル]メタノン10mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ホモピペリジニ
ル)エトキシ]フェニル]メタノン30mgを用いて同
様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メ
タノール=19:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2
−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4
−[2−(1−ホモピペリジニル)エトキシ]フェニ
ル]メタノン10mgを得た。
【0404】1H-NMR(CD3OD,δ):1.17〜2.17(20H,m),2.7
5〜2.95(4H,m),3.05(2H,t,J=5.6Hz),4.22(2H,t,J=5.6H
z),6.68〜7.85(7H,m)。
5〜2.95(4H,m),3.05(2H,t,J=5.6Hz),4.22(2H,t,J=5.6H
z),6.68〜7.85(7H,m)。
【0405】MS(m/z):491(M+),112。
【0406】実施例68 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−[1−(3−メチルピペ
リジニル)]エトキシ]フェニル]メタノン50mgを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホ
ルム:メタノール=19:1)で精製して(6−ヒドロ
キシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−[1−(3−メチルピペリジニル)]
エトキシ]フェニル]メタノン35mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−[1−(3−メチルピペ
リジニル)]エトキシ]フェニル]メタノン50mgを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホ
ルム:メタノール=19:1)で精製して(6−ヒドロ
キシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−[1−(3−メチルピペリジニル)]
エトキシ]フェニル]メタノン35mgを得た。
【0407】1H-NMR(CD3OD,δ):0.83(3H,d,J=5.7Hz),1.
53〜2.06(18H,m),2.77〜3.08(5H,m),4.21(2H,t,J=5.6H
z),6.67〜7.82(7H,m)。
53〜2.06(18H,m),2.77〜3.08(5H,m),4.21(2H,t,J=5.6H
z),6.67〜7.82(7H,m)。
【0408】MS(m/z):491(M+),112。
【0409】実施例69 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(2−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピ
ロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン7mgを用
いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=4:1)で精製して[6−ヒドロキシ
−2−(2−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエ
ン−3−イル][4−[2−(1−ピロリジニル)エト
キシ]フェニル]メタノン6mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(2−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピ
ロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン7mgを用
いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=4:1)で精製して[6−ヒドロキシ
−2−(2−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエ
ン−3−イル][4−[2−(1−ピロリジニル)エト
キシ]フェニル]メタノン6mgを得た。
【0410】1H-NMR(CD3OD,δ):0.83(3H,d,J=7.0Hz),1.
28〜2.05(13H,m),2.68〜2.86(4H,m),3.01(2H,t,J=5.5H
z),4.24(2H,t,J=5.5Hz),6.69〜7.84(7H,m)。
28〜2.05(13H,m),2.68〜2.86(4H,m),3.01(2H,t,J=5.5H
z),4.24(2H,t,J=5.5Hz),6.69〜7.84(7H,m)。
【0411】MS(m/z):463(M+),84。
【0412】実施例70 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(2−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピ
ペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン20mgを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホ
ルム:メタノール=9:1)で精製して[6−ヒドロキ
シ−2−(2−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−[2−(1−ピペリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン10mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(2−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピ
ペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン20mgを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホ
ルム:メタノール=9:1)で精製して[6−ヒドロキ
シ−2−(2−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−[2−(1−ピペリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン10mgを得た。
【0413】1H-NMR(CD3OD,δ):0.83(3H,d,J=7.0Hz),1.
23〜2.15(15H,m),2.60〜2.71(4H,m),2.90(2H,t,J=5.5H
z),4.24(2H,t,J=5.5Hz),6.68〜7.83(7H,m)。
23〜2.15(15H,m),2.60〜2.71(4H,m),2.90(2H,t,J=5.5H
z),4.24(2H,t,J=5.5Hz),6.68〜7.83(7H,m)。
【0414】MS(m/z):477(M+),98。
【0415】実施例71 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(2−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ホ
モピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン10m
gを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロ
ロホルム:メタノール=19:1)で精製して[6−ヒ
ドロキシ−2−(2−メチルシクロヘキシル)ベンゾ
[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ホモピペ
リジニル)エトキシ]フェニル]メタノン5mgを得
た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(2−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ホ
モピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン10m
gを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロ
ロホルム:メタノール=19:1)で精製して[6−ヒ
ドロキシ−2−(2−メチルシクロヘキシル)ベンゾ
[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ホモピペ
リジニル)エトキシ]フェニル]メタノン5mgを得
た。
【0416】1H-NMR(CD3OD,δ):0.84(3H,d,J=7.0Hz),1.
12〜2.03(17H,m),2.85〜2.95(4H,m),3.07(2H,t,J=5.7H
z),4.24(2H,t,J=5.7Hz),6.69〜7.84(7H,m)。
12〜2.03(17H,m),2.85〜2.95(4H,m),3.07(2H,t,J=5.7H
z),4.24(2H,t,J=5.7Hz),6.69〜7.84(7H,m)。
【0417】MS(m/z):491(M+),112。
【0418】実施例72 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(ジメチ
ルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノン20mgを用
いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=9:1)で精製して[6−ヒドロキシ
−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエ
ン−3−イル][4−[2−(ジメチルアミノ)エトキ
シ]フェニル]メタノン15mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(ジメチ
ルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノン20mgを用
いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=9:1)で精製して[6−ヒドロキシ
−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエ
ン−3−イル][4−[2−(ジメチルアミノ)エトキ
シ]フェニル]メタノン15mgを得た。
【0419】1H-NMR(CD3OD,δ):0.87(3H,d,J=6.6Hz),1.
03〜2.00(9H,m),2.39(6H,s),2.85(2H,t,J=5.5Hz),4.20
(2H,t,J=5.5Hz),6.68〜7.83(7H,m)。
03〜2.00(9H,m),2.39(6H,s),2.85(2H,t,J=5.5Hz),4.20
(2H,t,J=5.5Hz),6.68〜7.83(7H,m)。
【0420】MS(m/z):437(M+),58。
【0421】実施例73 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(ジエチ
ルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノン2mgを用い
て同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=19:1)で精製して[6−ヒドロキ
シ−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−[2−(ジエチルアミノ)エト
キシ]フェニル]メタノン1mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(ジエチ
ルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノン2mgを用い
て同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=19:1)で精製して[6−ヒドロキ
シ−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−[2−(ジエチルアミノ)エト
キシ]フェニル]メタノン1mgを得た。
【0422】1H-NMR(CD3OD,δ):0.88(3H,d,J=7.0Hz),1.
18(6H,t),1.26〜2.15(9H,m),2.82(4H,q),3.08(2H,t,J=
5.5Hz),4.24(2H,t,J=5.5Hz),6.69〜7.89(7H,m)。
18(6H,t),1.26〜2.15(9H,m),2.82(4H,q),3.08(2H,t,J=
5.5Hz),4.24(2H,t,J=5.5Hz),6.69〜7.89(7H,m)。
【0423】MS(m/z):465(M+),86。
【0424】実施例74 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピ
ロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン8mgを用
いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=9:1)で精製して[6−ヒドロキシ
−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエ
ン−3−イル][4−[2−(1−ピロリジニル)エト
キシ]フェニル]メタノン4mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピ
ロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン8mgを用
いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=9:1)で精製して[6−ヒドロキシ
−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエ
ン−3−イル][4−[2−(1−ピロリジニル)エト
キシ]フェニル]メタノン4mgを得た。
【0425】1H-NMR(CD3OD,δ):0.88(3H,d,J=5.5Hz),1.
17〜1.96(13H,m),2.76〜2.89(4H,m),3.08(2H,t,J=5.4H
z),4.26(2H,t,J=5.4Hz),6.78〜7.84(7H,m)。
17〜1.96(13H,m),2.76〜2.89(4H,m),3.08(2H,t,J=5.4H
z),4.26(2H,t,J=5.4Hz),6.78〜7.84(7H,m)。
【0426】MS(m/z):463(M+),84。
【0427】実施例75 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピ
ペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン10mgを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホ
ルム:メタノール=9:1)で精製して[6−ヒドロキ
シ−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−[2−(1−ピペリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン8mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピ
ペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン10mgを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホ
ルム:メタノール=9:1)で精製して[6−ヒドロキ
シ−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−[2−(1−ピペリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン8mgを得た。
【0428】1H-NMR(CD3OD,δ):0.88(3H,d,J=5.9Hz),1.
16〜2.03(21H,m),3.58(2H,t,J=4.6Hz),4.49(2H,t,J=4.6
Hz),6.77〜7.86(7H,m)。
16〜2.03(21H,m),3.58(2H,t,J=4.6Hz),4.49(2H,t,J=4.6
Hz),6.77〜7.86(7H,m)。
【0429】MS(m/z):477(M+),98。
【0430】実施例76 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ホ
モピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン8mg
を用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロ
ホルム:メタノール=9:1)で精製して[6−ヒドロ
キシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]
チエン−3−イル][4−[2−(1−ホモピペリジニ
ル)エトキシ]フェニル]メタノン5mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ホ
モピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン8mg
を用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロ
ホルム:メタノール=9:1)で精製して[6−ヒドロ
キシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]
チエン−3−イル][4−[2−(1−ホモピペリジニ
ル)エトキシ]フェニル]メタノン5mgを得た。
【0431】1H-NMR(CD3OD,δ):0.88(3H,d,J=5.5Hz),1.
03〜1.91(17H,m),2.89〜3.02(4H,m),3.11(2H,t,J=5.5H
z),4.25(2H,t,J=5.5Hz),6.69〜7.83(7H,m)。
03〜1.91(17H,m),2.89〜3.02(4H,m),3.11(2H,t,J=5.5H
z),4.25(2H,t,J=5.5Hz),6.69〜7.83(7H,m)。
【0432】MS(m/z):491(M+),112。
【0433】実施例77 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−[1−
(3−メチルピペリジニル)]エトキシ]フェニル]メ
タノン25mgを用いて同様に操作した後、TLC(展
開溶媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精製し
て[6−ヒドロキシ−2−(3−メチルシクロヘキシ
ル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−[1
−(3−メチルピペリジニル)]エトキシ]フェニル]
メタノン11mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(3−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−[1−
(3−メチルピペリジニル)]エトキシ]フェニル]メ
タノン25mgを用いて同様に操作した後、TLC(展
開溶媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精製し
て[6−ヒドロキシ−2−(3−メチルシクロヘキシ
ル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−[1
−(3−メチルピペリジニル)]エトキシ]フェニル]
メタノン11mgを得た。
【0434】1H-NMR(CD3OD,δ):0.84〜1.00(6H,m),1.00
〜3.20(20H,m),4.30(2H,t,J=5.5Hz),6.68〜7.83(7H,
m)。
〜3.20(20H,m),4.30(2H,t,J=5.5Hz),6.68〜7.83(7H,
m)。
【0435】MS(m/z):491(M+),112。
【0436】実施例78 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(4−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピ
ペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン10mgを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホ
ルム:メタノール=9:1)で精製して[6−ヒドロキ
シ−2−(4−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−[2−(1−ピペリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン4mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(4−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピ
ペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン10mgを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホ
ルム:メタノール=9:1)で精製して[6−ヒドロキ
シ−2−(4−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−[2−(1−ピペリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン4mgを得た。
【0437】1H-NMR(CD3OD,δ):0.94(3H,d,J=7.7Hz),1.
02〜1.94(9H,m),2.59〜2.75(4H,m),2.89(2H,t,J=5.5H
z),4.25(2H,t,J=5.5Hz),6.69〜7.86(7H,m)。
02〜1.94(9H,m),2.59〜2.75(4H,m),2.89(2H,t,J=5.5H
z),4.25(2H,t,J=5.5Hz),6.69〜7.86(7H,m)。
【0438】MS(m/z):477(M+),98。
【0439】実施例79 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(1−シクロオクテニル)ベン
ゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピペリ
ジニル)エトキシ]フェニル]メタノン7mgを用いて
同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:
メタノール=9:1)で精製して[6−ヒドロキシ−2
−(1−シクロオクテニル)ベンゾ[b]チエン−3−
イル][4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フ
ェニル]メタノン0.8mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(1−シクロオクテニル)ベン
ゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピペリ
ジニル)エトキシ]フェニル]メタノン7mgを用いて
同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:
メタノール=9:1)で精製して[6−ヒドロキシ−2
−(1−シクロオクテニル)ベンゾ[b]チエン−3−
イル][4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フ
ェニル]メタノン0.8mgを得た。
【0440】1H-NMR(CD3OD,δ):0.84〜1.88(19H,m),2.5
7〜2.84(6H,m),4.18(2H,t),6.77〜7.94(7H,m)。
7〜2.84(6H,m),4.18(2H,t),6.77〜7.94(7H,m)。
【0441】MS(m/z):489(M+),98。
【0442】実施例80 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−メチルベンゾ[b]チエン−3
−イル)[4−[2−(1−ピロリジニル)エトキシ]
フェニル]メタノン200mgを用いて同様に操作した
後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=
9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−メチルベン
ゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−ピロリ
ジニル)エトキシ]フェニル]メタノン102mgを得
た。1H-NMR(CD3OD,δ):1.77〜1.99(4H,m),2.40(3H,s),
2.62〜2.82(4H,m),2.96(2H,t,J=5.5Hz),4.23(2H,t,J=5.
5Hz),6.71〜7.87(7H,m)。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−メチルベンゾ[b]チエン−3
−イル)[4−[2−(1−ピロリジニル)エトキシ]
フェニル]メタノン200mgを用いて同様に操作した
後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=
9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−メチルベン
ゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−ピロリ
ジニル)エトキシ]フェニル]メタノン102mgを得
た。1H-NMR(CD3OD,δ):1.77〜1.99(4H,m),2.40(3H,s),
2.62〜2.82(4H,m),2.96(2H,t,J=5.5Hz),4.23(2H,t,J=5.
5Hz),6.71〜7.87(7H,m)。
【0443】MS(m/z):381(M+),84。
【0444】実施例81 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ピペリジニル)プ
ロポキシ]フェニル]メタノン20mgを用いて同様に
操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノ
ール=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シク
ロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3
−(1−ピペリジニル)プロポキシ]フェニル]メタノ
ン18mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ピペリジニル)プ
ロポキシ]フェニル]メタノン20mgを用いて同様に
操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノ
ール=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シク
ロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3
−(1−ピペリジニル)プロポキシ]フェニル]メタノ
ン18mgを得た。
【0445】1H-NMR(CD3OD,δ):1.25〜2.17(16H,m),2.4
6〜2.66(6H,m),4.09(2H,t,J=6Hz),6.68〜7.82(7H,m)。
6〜2.66(6H,m),4.09(2H,t,J=6Hz),6.68〜7.82(7H,m)。
【0446】実施例82 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(ジエチルアミノ)プロ
ポキシ]フェニル]メタノン3mgを用いて同様に操作
した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール
=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−
(ジエチルアミノ)プロポキシ]フェニル]メタノン2
mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(ジエチルアミノ)プロ
ポキシ]フェニル]メタノン3mgを用いて同様に操作
した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール
=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−
(ジエチルアミノ)プロポキシ]フェニル]メタノン2
mgを得た。
【0447】1H-NMR(CD3OD,δ):1.07〜2.13(18H,m),2.6
8〜2.97(7H,m),4.15(2H,t,J=5.9Hz),6.71〜7.83(7H,
m)。
8〜2.97(7H,m),4.15(2H,t,J=5.9Hz),6.71〜7.83(7H,
m)。
【0448】MS(m/z):465(M+),86。
【0449】実施例83 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ピロリジニル)プ
ロポキシ]フェニル]メタノン28mgを用いて同様に
操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノ
ール=4:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シク
ロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3
−(1−ピロリジニル)プロポキシ]フェニル]メタノ
ン12mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ピロリジニル)プ
ロポキシ]フェニル]メタノン28mgを用いて同様に
操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノ
ール=4:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シク
ロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3
−(1−ピロリジニル)プロポキシ]フェニル]メタノ
ン12mgを得た。
【0450】1H-NMR(CD3OD,δ):1.11〜2.22(16H,m),2.6
7〜3.06(7H,m),4.13(2H,t,J=5.8Hz), 6.68〜7.85(7H,
m)。
7〜3.06(7H,m),4.13(2H,t,J=5.8Hz), 6.68〜7.85(7H,
m)。
【0451】MS(m/z):463(M+),84。
【0452】実施例84 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ピペリジニル)プ
ロポキシ]フェニル]メタノン20mgを用いて同様に
操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノ
ール=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シク
ロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3
−(1−ピペリジニル)プロポキシ]フェニル]メタノ
ン16mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ピペリジニル)プ
ロポキシ]フェニル]メタノン20mgを用いて同様に
操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノ
ール=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シク
ロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3
−(1−ピペリジニル)プロポキシ]フェニル]メタノ
ン16mgを得た。
【0453】1H-NMR(CD3OD,δ):1.16〜2.13(18H,m),2.5
8〜2.89(7H,m),4.11(2H,t,J=6Hz),6.68〜7.81(7H,m)。
8〜2.89(7H,m),4.11(2H,t,J=6Hz),6.68〜7.81(7H,m)。
【0454】MS(m/z):477(M+),98。
【0455】実施例85 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ホモピペリジニ
ル)プロポキシ]フェニル]メタノン5mgを用いて同
様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メ
タノール=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−
シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[3−(1−ホモピペリジニル)プロポキシ]フェニ
ル]メタノン3mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ホモピペリジニ
ル)プロポキシ]フェニル]メタノン5mgを用いて同
様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メ
タノール=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−
シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[3−(1−ホモピペリジニル)プロポキシ]フェニ
ル]メタノン3mgを得た。
【0456】1H-NMR(CD3OD,δ):1.17〜3.38(27H,m),4.2
0(2H,t,J=5.6Hz),6.78〜7.83(7H,m)。
0(2H,t,J=5.6Hz),6.78〜7.83(7H,m)。
【0457】MS(m/z):491(M+),112。
【0458】実施例86 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−[1−(3−メチルピペ
リジニル)]プロポキシ]フェニル]メタノン10mg
を用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロ
ホルム:メタノール=9:1)で精製して(6−ヒドロ
キシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[3−[1−(3−メチルピペリジニル)]
プロポキシ]フェニル]メタノン3mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−[1−(3−メチルピペ
リジニル)]プロポキシ]フェニル]メタノン10mg
を用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロ
ホルム:メタノール=9:1)で精製して(6−ヒドロ
キシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[3−[1−(3−メチルピペリジニル)]
プロポキシ]フェニル]メタノン3mgを得た。
【0459】1H-NMR(CD3OD,δ):0.95(3H,d,J=5.9Hz),1.
06〜3.34(24H,m),4.15(2H,t,J=5.8Hz),6.68〜7.82(7H,
m)。
06〜3.34(24H,m),4.15(2H,t,J=5.8Hz),6.68〜7.82(7H,
m)。
【0460】MS(m/z):491(M+),112。
【0461】実施例87 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(N−モルホリニル)プ
ロポキシ]フェニル]メタノン20mgを用いて同様に
操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノ
ール=19:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シ
クロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[3−(N−モルホリニル)プロポキシ]フェニル]メ
タノン14mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(N−モルホリニル)プ
ロポキシ]フェニル]メタノン20mgを用いて同様に
操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノ
ール=19:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シ
クロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[3−(N−モルホリニル)プロポキシ]フェニル]メ
タノン14mgを得た。
【0462】1H-NMR(CD3OD,δ):1.09〜2.13(12H,m),2.4
3〜2.91(7H,m),3.69(4H,br t),4.12(2H,t,J=6Hz),6.68
〜7.84(7H,m)。
3〜2.91(7H,m),3.69(4H,br t),4.12(2H,t,J=6Hz),6.68
〜7.84(7H,m)。
【0463】MS(m/z):479(M+),100。
【0464】実施例88 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−[1−(4−メチルピペ
ラジニル)]プロポキシ]フェニル]メタノン4mgを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホ
ルム:メタノール=9:1)で精製して(6−ヒドロキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[3−[1−(4−メチルピペラジニル)]
プロポキシ]フェニル]メタノン2mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−[1−(4−メチルピペ
ラジニル)]プロポキシ]フェニル]メタノン4mgを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホ
ルム:メタノール=9:1)で精製して(6−ヒドロキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[3−[1−(4−メチルピペラジニル)]
プロポキシ]フェニル]メタノン2mgを得た。
【0465】1H-NMR(CD3OD,δ):1.14〜2.10(12H,m),2.5
2(3H,s),2.57〜2.90(11H,m),4.17(2H,t,J=6Hz),6.78〜
7.82(7H,m)。
2(3H,s),2.57〜2.90(11H,m),4.17(2H,t,J=6Hz),6.78〜
7.82(7H,m)。
【0466】MS(m/z):492(M+),113。
【0467】実施例89 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−[2−(1,2,3,4−
テトラヒドロイソキノリニル)]プロポキシ]フェニ
ル]メタノン4mgを用いて同様に操作した後、TLC
(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精
製して(6−ヒドロキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[3−[2−(1,2,
3,4−テトラヒドロイソキノリニル)]プロポキシ]
フェニル]メタノン1mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−[2−(1,2,3,4−
テトラヒドロイソキノリニル)]プロポキシ]フェニ
ル]メタノン4mgを用いて同様に操作した後、TLC
(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精
製して(6−ヒドロキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[3−[2−(1,2,
3,4−テトラヒドロイソキノリニル)]プロポキシ]
フェニル]メタノン1mgを得た。
【0468】MS(m/z):525(M+),146。
【0469】実施例90 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ピロリジニル)プ
ロポキシ]フェニル]メタノン24mgを用いて同様に
操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノ
ール=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シク
ロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3
−(1−ピロリジニル)プロポキシ]フェニル]メタノ
ン16mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ピロリジニル)プ
ロポキシ]フェニル]メタノン24mgを用いて同様に
操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノ
ール=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シク
ロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3
−(1−ピロリジニル)プロポキシ]フェニル]メタノ
ン16mgを得た。
【0470】1H-NMR(CD3OD,δ):1.25〜2.24(18H,m),2.5
1〜3.16(7H,m),4.11(2H,t,J=5.9Hz),6.68〜7.84(7H,
m)。
1〜3.16(7H,m),4.11(2H,t,J=5.9Hz),6.68〜7.84(7H,
m)。
【0471】MS(m/z):477(M+),84。
【0472】実施例91 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ピペリジニル)プ
ロポキシ]フェニル]メタノン22mgを用いて同様に
操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノ
ール=19:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シ
クロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[3−(1−ピペリジニル)プロポキシ]フェニル]メ
タノン21mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ピペリジニル)プ
ロポキシ]フェニル]メタノン22mgを用いて同様に
操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノ
ール=19:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シ
クロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[3−(1−ピペリジニル)プロポキシ]フェニル]メ
タノン21mgを得た。
【0473】1H-NMR(CD3OD,δ):1.17〜2.17(20H,m),2.4
2〜2.75(7H,m),4.09(2H,t,J=5.9Hz),6.68〜7.83(7H,
m)。
2〜2.75(7H,m),4.09(2H,t,J=5.9Hz),6.68〜7.83(7H,
m)。
【0474】MS(m/z):491(M+),98。
【0475】実施例92 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ホモピペリジニ
ル)プロポキシ]フェニル]メタノン26mgを用いて
同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:
メタノール=19:1)で精製して(6−ヒドロキシ−
2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[3−(1−ホモピペリジニル)プロポキシ]フ
ェニル]メタノン22mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ホモピペリジニ
ル)プロポキシ]フェニル]メタノン26mgを用いて
同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:
メタノール=19:1)で精製して(6−ヒドロキシ−
2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[3−(1−ホモピペリジニル)プロポキシ]フ
ェニル]メタノン22mgを得た。
【0476】1H-NMR(CD3OD,δ):1.24〜2.17(22H,m),2.7
1〜3.00(7H,m),4.11(2H,t,J=5.9Hz),6.67〜7.81(7H,
m)。
1〜3.00(7H,m),4.11(2H,t,J=5.9Hz),6.67〜7.81(7H,
m)。
【0477】MS(m/z):505(M+),112。
【0478】実施例93 (6−ヒドロキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン27mgをピリジン1ml
に溶解し、ベンゾイルクロリド0.1mlを加えて室温
で1時間撹拌した。反応混合物に氷を加えて1時間撹拌
し、酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、溶媒を留去して、得られた粗生成物をT
LC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=9:1)
で精製し、(6−ベンゾイルオキシ−2−シクロヘキシ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−
ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン37mg
を得た。
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン27mgをピリジン1ml
に溶解し、ベンゾイルクロリド0.1mlを加えて室温
で1時間撹拌した。反応混合物に氷を加えて1時間撹拌
し、酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、溶媒を留去して、得られた粗生成物をT
LC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=9:1)
で精製し、(6−ベンゾイルオキシ−2−シクロヘキシ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−
ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン37mg
を得た。
【0479】1H-NMR(CD3OD,δ):1.17〜1.96(16H,m),2.6
2〜2.73(4H,m),2.92(2H,t,J=5.6Hz),4.25(2H,t,J=5.6H
z),6.98〜8.22(12H,m)。
2〜2.73(4H,m),2.92(2H,t,J=5.6Hz),4.25(2H,t,J=5.6H
z),6.98〜8.22(12H,m)。
【0480】MS(m/z):567(M+),98。
【0481】実施例94 実施例93において、(6−ヒドロキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン3
0mgと、ベンゾイルクロリドの代わりにジメチルカル
バモイルクロリド0.1mlを用いて同様に操作した
後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=
9:1)で精製して(6−ジメチルカルバモイルオキシ
−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニ
ル]メタノン33mgを得た。
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン3
0mgと、ベンゾイルクロリドの代わりにジメチルカル
バモイルクロリド0.1mlを用いて同様に操作した
後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=
9:1)で精製して(6−ジメチルカルバモイルオキシ
−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニ
ル]メタノン33mgを得た。
【0482】1H-NMR(CDCl3,δ):1.13〜2.11(16H,m),2.5
4〜2.65(4H,m),2.86(2H,t,J=5.7Hz),3.02(6H,s),4.22(2
H,t,J=5.7Hz),6.83〜7.88(7H,m)。
4〜2.65(4H,m),2.86(2H,t,J=5.7Hz),3.02(6H,s),4.22(2
H,t,J=5.7Hz),6.83〜7.88(7H,m)。
【0483】MS(m/z):534(M+),98,72。
【0484】実施例95 実施例93において、(6−ヒドロキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノンの
代わりに(6−ヒドロキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−ピロリジ
ニル)エトキシ]フェニル]メタノン30mgと、ベン
ゾイルクロリド0.5mlを用いて同様に操作した後、
TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=9:
1)で精製して(6−ベンゾイルオキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン1
9mgを得た。
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノンの
代わりに(6−ヒドロキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−ピロリジ
ニル)エトキシ]フェニル]メタノン30mgと、ベン
ゾイルクロリド0.5mlを用いて同様に操作した後、
TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=9:
1)で精製して(6−ベンゾイルオキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン1
9mgを得た。
【0485】1H-NMR(CD3OD,δ):1.17〜2.16(14H,m),3.2
7〜3.50(4H,m),3.59(2H,t),4.43(2H,t),7.03〜8.24(12
H,m)。
7〜3.50(4H,m),3.59(2H,t),4.43(2H,t),7.03〜8.24(12
H,m)。
【0486】MS(m/z):553(M+),84。
【0487】実施例96 実施例93において、(6−ヒドロキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノンの
代わりに(6−ヒドロキシ−2−シクロヘプチルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1−ピペリジ
ニル)プロポキシ]フェニル]メタノン13mgと、ベ
ンゾイルクロリド0.2mlを用いて同様に操作した
後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=
9:1)で精製して(6−ベンゾイルオキシ−2−シク
ロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3
−(1−ピペリジニル)プロポキシ]フェニル]メタノ
ン14mgを得た。
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノンの
代わりに(6−ヒドロキシ−2−シクロヘプチルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1−ピペリジ
ニル)プロポキシ]フェニル]メタノン13mgと、ベ
ンゾイルクロリド0.2mlを用いて同様に操作した
後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=
9:1)で精製して(6−ベンゾイルオキシ−2−シク
ロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3
−(1−ピペリジニル)プロポキシ]フェニル]メタノ
ン14mgを得た。
【0488】1H-NMR(CDCl3,δ):1.17〜2.62(20H,m),3.0
2〜3.23(6H,m),4.12(2H,m),6.71〜8.27(12H,m)。
2〜3.23(6H,m),4.12(2H,m),6.71〜8.27(12H,m)。
【0489】MS(m/z):595(M+),98。
【0490】実施例97 実施例93において、(6−ヒドロキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノンの
代わりに(6−ヒドロキシ−2−シクロヘプチルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1−ホモピペ
リジニル)プロポキシ]フェニル]メタノン15mg
と、ベンゾイルクロリド0.1mlを用いて同様に操作
した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール
=19:1)で精製して(6−ベンゾイルオキシ−2−
シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[3−(1−ホモピペリジニル)プロポキシ]フェニ
ル]メタノン11mgを得た。
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノンの
代わりに(6−ヒドロキシ−2−シクロヘプチルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1−ホモピペ
リジニル)プロポキシ]フェニル]メタノン15mg
と、ベンゾイルクロリド0.1mlを用いて同様に操作
した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール
=19:1)で精製して(6−ベンゾイルオキシ−2−
シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[3−(1−ホモピペリジニル)プロポキシ]フェニ
ル]メタノン11mgを得た。
【0491】1H-NMR(CDCl3,δ):1.26〜2.49(22H,m),3.0
4〜3.44(6H,m),4.11(2H,m),6.81〜8.27(12H,m)。
4〜3.44(6H,m),4.11(2H,m),6.81〜8.27(12H,m)。
【0492】MS(m/z):609(M+),112。
【0493】実施例98 実施例93において、(6−ヒドロキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノンの
代わりに(6−ヒドロキシ−2−シクロヘプチルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1−ピロリジ
ニル)プロポキシ]フェニル]メタノン8mgと、ベン
ゾイルクロリド0.2mlを用いて同様に操作した後、
TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=9:
1)で精製して(6−ベンゾイルオキシ−2−シクロヘ
プチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−
(1−ピロリジニル)プロポキシ]フェニル]メタノン
7mgを得た。
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノンの
代わりに(6−ヒドロキシ−2−シクロヘプチルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1−ピロリジ
ニル)プロポキシ]フェニル]メタノン8mgと、ベン
ゾイルクロリド0.2mlを用いて同様に操作した後、
TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=9:
1)で精製して(6−ベンゾイルオキシ−2−シクロヘ
プチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−
(1−ピロリジニル)プロポキシ]フェニル]メタノン
7mgを得た。
【0494】1H-NMR(CDCl3,δ):1.21〜2.63(18H,m),3.2
0〜3.39(4H,m),4.09〜4.22(2H,m),6.83〜8.27(12H,m)。
0〜3.39(4H,m),4.09〜4.22(2H,m),6.83〜8.27(12H,m)。
【0495】MS(m/z):581(M+),84。
【0496】実施例99 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−[2−(1−ピペリジニルカルボニ
ル)エチル]安息香酸150mgと、6−メトキシ−2
−シクロヘキシルベンゾ[b]チオフェン100mgを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホ
ルム:メタノール=19:1)で精製して(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−(1−ピペリジニルカルボニル)エチ
ル]フェニル]メタノン72mgを得た。
酸の代わりに4−[2−(1−ピペリジニルカルボニ
ル)エチル]安息香酸150mgと、6−メトキシ−2
−シクロヘキシルベンゾ[b]チオフェン100mgを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホ
ルム:メタノール=19:1)で精製して(6−メトキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−(1−ピペリジニルカルボニル)エチ
ル]フェニル]メタノン72mgを得た。
【0497】1H-NMR(CDCl3,δ):1.14〜2.20(16H,m),2.6
1〜2.74(2H,m),2.91〜3.13(2H,m),3.35〜3.67(4H,m),3.
84(3H,s),6.77〜7.92(7H,m)。
1〜2.74(2H,m),2.91〜3.13(2H,m),3.35〜3.67(4H,m),3.
84(3H,s),6.77〜7.92(7H,m)。
【0498】MS(m/z):489(M+),363,349。
【0499】実施例100 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニルカル
ボニル)エチル]フェニル]メタノン7mgを用いて同
様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メ
タノール=19:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2
−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4
−[2−(1−ピペリジニルカルボニル)エチル]フェ
ニル]メタノン2mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニルカル
ボニル)エチル]フェニル]メタノン7mgを用いて同
様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メ
タノール=19:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2
−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4
−[2−(1−ピペリジニルカルボニル)エチル]フェ
ニル]メタノン2mgを得た。
【0500】1H-NMR(CD3OD,δ):1.15〜1.94(16H,m),2.7
3〜3.03(4H,m),3.27〜3.64(4H,m),6.68〜7.77(7H,m)。
3〜3.03(4H,m),3.27〜3.64(4H,m),6.68〜7.77(7H,m)。
【0501】MS(m/z):475(M+),348,335。
【0502】実施例101 ピリジン5mlに三酸化クロム88mgを加えて黄色粥
状溶液にしたところへ(6−メトキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1
−ピペリジニル)プロピル]フェニル]メタノール10
5mgのピリジン溶液を加えて室温で一時間撹拌した。
反応混合物に氷を入れた後酢酸エチルで抽出し、有機層
を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し、得
られた粗生成物をTLC(展開溶媒、クロロホルム:メ
タノール=19:1)で精製し、(6−メトキシ−2−
シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[3−(1−ピペリジニル)プロピル]フェニル]メタ
ノン47mgを得た。
状溶液にしたところへ(6−メトキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1
−ピペリジニル)プロピル]フェニル]メタノール10
5mgのピリジン溶液を加えて室温で一時間撹拌した。
反応混合物に氷を入れた後酢酸エチルで抽出し、有機層
を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し、得
られた粗生成物をTLC(展開溶媒、クロロホルム:メ
タノール=19:1)で精製し、(6−メトキシ−2−
シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[3−(1−ピペリジニル)プロピル]フェニル]メタ
ノン47mgを得た。
【0503】1H-NMR(CDCl3,δ):1.15〜2.09(16H,m),2.3
0〜2.57(6H,m),2.62〜2.96(4H,m),3.84(3H,s),6.78〜7.
79(7H,m)。
0〜2.57(6H,m),2.62〜2.96(4H,m),3.84(3H,s),6.78〜7.
79(7H,m)。
【0504】MS(m/z):475(M+),98。
【0505】実施例102 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ピペリジニル)プ
ロピル]フェニル]メタノン45mgを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノー
ル=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−
(1−ピペリジニル)プロピル]フェニル]メタノン2
4mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ピペリジニル)プ
ロピル]フェニル]メタノン45mgを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノー
ル=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−
(1−ピペリジニル)プロピル]フェニル]メタノン2
4mgを得た。
【0506】1H-NMR(CDCl3,δ):1.10〜2.17(16H,m),2.3
3〜2.98(10H,m),6.64〜7.74(7H,m)。
3〜2.98(10H,m),6.64〜7.74(7H,m)。
【0507】MS(m/z):461(M+),98。
【0508】実施例103 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−[2−(1−ピペリジニルカルボニ
ル)エチル]安息香酸230mgと、6−メトキシ−2
−シクロヘキシルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6
−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チオフェ
ン150mgを用いて同様に操作した後、TLC(展開
溶媒、ベンゼン:酢酸エチル=4:1)で精製して(6
−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−
3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニルカルボニ
ル)エチル]フェニル]メタノン56mgを得た。
酸の代わりに4−[2−(1−ピペリジニルカルボニ
ル)エチル]安息香酸230mgと、6−メトキシ−2
−シクロヘキシルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6
−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チオフェ
ン150mgを用いて同様に操作した後、TLC(展開
溶媒、ベンゼン:酢酸エチル=4:1)で精製して(6
−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−
3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニルカルボニ
ル)エチル]フェニル]メタノン56mgを得た。
【0509】1H-NMR(CDCl3,δ):1.26〜2.06(18H,m),2.5
5〜2.71(2H,m),2.94〜3.14(2H,m),3.30〜3.61(4H,m),3.
84(3H,s),6.77〜7.80(7H,m)。
5〜2.71(2H,m),2.94〜3.14(2H,m),3.30〜3.61(4H,m),3.
84(3H,s),6.77〜7.80(7H,m)。
【0510】MS(m/z):503(M+)。
【0511】実施例104 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニルカル
ボニル)エチル]フェニル]メタノン35mgを用いて
同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:
メタノール=19:1)で精製して(6−ヒドロキシ−
2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[2−(1−ピペリジニルカルボニル)エチル]
フェニル]メタノン24mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニルカル
ボニル)エチル]フェニル]メタノン35mgを用いて
同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:
メタノール=19:1)で精製して(6−ヒドロキシ−
2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[2−(1−ピペリジニルカルボニル)エチル]
フェニル]メタノン24mgを得た。
【0512】1H-NMR(CD3OD,δ):1.11〜2.17(18H,m),2.5
6〜2.80(2H,m),2.92〜3.20(2H,m),3.27〜3.60(4H,m),6.
67〜7.75(7H,m)。
6〜2.80(2H,m),2.92〜3.20(2H,m),3.27〜3.60(4H,m),6.
67〜7.75(7H,m)。
【0513】MS(m/z):489(M+),363,349。
【0514】実施例105 実施例101において、(6−メトキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−
(1−ピペリジニル)プロピル]フェニル]メタノール
の代わりに(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1−ピペリジ
ニル)プロピル]フェニル]メタノール7mgを用いて
同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:
メタノール=9:1)で精製して(6−メトキシ−2−
シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[3−(1−ピペリジニル)プロピル]フェニル]メタ
ノン4mgを得た。
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−
(1−ピペリジニル)プロピル]フェニル]メタノール
の代わりに(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1−ピペリジ
ニル)プロピル]フェニル]メタノール7mgを用いて
同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:
メタノール=9:1)で精製して(6−メトキシ−2−
シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[3−(1−ピペリジニル)プロピル]フェニル]メタ
ノン4mgを得た。
【0515】1H-NMR(CDCl3,δ):1.13〜2.19(18H,m),2.4
0〜3.29(10H,m),3.85(3H,s),6.78〜7.79(7H,m)。
0〜3.29(10H,m),3.85(3H,s),6.78〜7.79(7H,m)。
【0516】MS(m/z):489(M+),98。
【0517】実施例106 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ピペリジニル)プ
ロピル]フェニル]メタノン4mgを用いて同様に操作
した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール
=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロヘ
プチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−
(1−ピペリジニル)プロピル]フェニル]メタノン3
mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ピペリジニル)プ
ロピル]フェニル]メタノン4mgを用いて同様に操作
した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール
=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロヘ
プチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−
(1−ピペリジニル)プロピル]フェニル]メタノン3
mgを得た。
【0518】1H-NMR(CD3OD,δ):1.22〜2.15(18H,m),2.3
2〜2.48(4H,m),2.65〜2.82(2H,m),2.96〜3.10(4H,m),6.
69〜7.77(7H,m)。
2〜2.48(4H,m),2.65〜2.82(2H,m),2.96〜3.10(4H,m),6.
69〜7.77(7H,m)。
【0519】MS(m/z):475(M+),98。
【0520】実施例107 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−[2−(ジメチルカルバモイル)エチ
ル]安息香酸52mgと、6−メトキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チオフェン47mgを用いて同様に
操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノ
ール=19:1)で精製して(6−メトキシ−2−シク
ロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2
−(ジメチルカルバモイル)エチル]フェニル]メタノ
ン32mgを得た。
酸の代わりに4−[2−(ジメチルカルバモイル)エチ
ル]安息香酸52mgと、6−メトキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チオフェン47mgを用いて同様に
操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノ
ール=19:1)で精製して(6−メトキシ−2−シク
ロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2
−(ジメチルカルバモイル)エチル]フェニル]メタノ
ン32mgを得た。
【0521】1H-NMR(CDCl3,δ):1.10〜2.17(10H,m),2.5
4〜2.78(2H,m),2.95(6H,s),2.95〜3.30(2H,m),3.84(3H,
s),6.77〜7.95(7H,m)。
4〜2.78(2H,m),2.95(6H,s),2.95〜3.30(2H,m),3.84(3H,
s),6.77〜7.95(7H,m)。
【0522】MS(m/z):449(M+),362。
【0523】実施例108 実施例101において、(6−メトキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−
(1−ピペリジニル)プロピル]フェニル]メタノール
の代わりに(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[3−(ジメチルアミ
ノ)プロピル]フェニル]メタノール12mgを用いて
同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:
メタノール=9:1)で精製して(6−メトキシ−2−
シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[3−(ジメチルアミノ)プロピル]フェニル]メタノ
ン3mgを得た。
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−
(1−ピペリジニル)プロピル]フェニル]メタノール
の代わりに(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[3−(ジメチルアミ
ノ)プロピル]フェニル]メタノール12mgを用いて
同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:
メタノール=9:1)で精製して(6−メトキシ−2−
シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[3−(ジメチルアミノ)プロピル]フェニル]メタノ
ン3mgを得た。
【0524】1H-NMR(CDCl3,δ):1.05〜2.16(12H,m),2.3
5(6H,s),2.35〜2.98(4H,m),3.85(3H,s),6.78〜7.82(7H,
m)。
5(6H,s),2.35〜2.98(4H,m),3.85(3H,s),6.78〜7.82(7H,
m)。
【0525】MS(m/z):435(M+),58。
【0526】実施例109 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(ジメチルアミノ)プロ
ピル]フェニル]メタノン3mgを用いて同様に操作し
た後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=
9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−(ジ
メチルアミノ)プロピル]フェニル]メタノン2mgを
得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(ジメチルアミノ)プロ
ピル]フェニル]メタノン3mgを用いて同様に操作し
た後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=
9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−(ジ
メチルアミノ)プロピル]フェニル]メタノン2mgを
得た。
【0527】1H-NMR(CD3OD,δ):1.13〜2.12(12H,m),2.7
2〜3.12(4H,m),2.77(6H,s),6.77〜7.81(7H,m)。
2〜3.12(4H,m),2.77(6H,s),6.77〜7.81(7H,m)。
【0528】MS(m/z):421(M+),58。
【0529】実施例110 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−[2−(1−ピペリジニル)エトキ
シ]安息香酸70mgと、6−メトキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ
−2−シクロペンチルベンゾ[b]チオフェン50mg
を用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロ
ホルム:メタノール=9:1)で精製して(6−メトキ
シ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェ
ニル]メタノン84mgを得た。
酸の代わりに4−[2−(1−ピペリジニル)エトキ
シ]安息香酸70mgと、6−メトキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキシ
−2−シクロペンチルベンゾ[b]チオフェン50mg
を用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロ
ホルム:メタノール=9:1)で精製して(6−メトキ
シ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェ
ニル]メタノン84mgを得た。
【0530】1H-NMR(CDCl3,δ):1.30〜2.90(18H,m),2.9
7(2H,t,J=6Hz),3.35(1H,m),3.85(3H,s),4.32(2H,t,J=6H
z),6.80〜7.40(5H,m),7.84(2H,d,J=8.8Hz)。
7(2H,t,J=6Hz),3.35(1H,m),3.85(3H,s),4.32(2H,t,J=6H
z),6.80〜7.40(5H,m),7.84(2H,d,J=8.8Hz)。
【0531】MS(m/z):463(M+),352,98。
【0532】実施例111 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン77mgを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノー
ル=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロ
ペンチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン6
0mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロペンチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン77mgを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノー
ル=9:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロ
ペンチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン6
0mgを得た。
【0533】1H-NMR(CDCl3,δ):1.30〜2.30(14H,m),2.6
0(4H,m),2.85(2H,t,J=6Hz),3.30(1H,m),4.18(2H,t,J=6H
z),6.60〜7.30(5H,m),7.75(2H,d,J=8.8Hz)。
0(4H,m),2.85(2H,t,J=6Hz),3.30(1H,m),4.18(2H,t,J=6H
z),6.60〜7.30(5H,m),7.75(2H,d,J=8.8Hz)。
【0534】MS(m/z):449(M+),98。
【0535】実施例112 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−[2−(1−ピペリジニル)エトキ
シ]安息香酸100mgと、6−メトキシ−2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキ
シ−2−(4−オキソシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
オフェン45mgを用いて同様に操作した後、TLC
(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精
製して[6−メトキシ−2−(4−オキソシクロヘキシ
ル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1
−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン44m
gを得た。
酸の代わりに4−[2−(1−ピペリジニル)エトキ
シ]安息香酸100mgと、6−メトキシ−2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チオフェンの代わりに6−メトキ
シ−2−(4−オキソシクロヘキシル)ベンゾ[b]チ
オフェン45mgを用いて同様に操作した後、TLC
(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精
製して[6−メトキシ−2−(4−オキソシクロヘキシ
ル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1
−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン44m
gを得た。
【0536】1H-NMR(CDCl3,δ):1.30〜2.80(18H,m),2.8
7(2H,t,J=6Hz),3.50(1H,m),3.85(3H,s),4.24(2H,t,J=6H
z),6.70〜7.30(5H,m),7.81(2H,d,J=9Hz)。
7(2H,t,J=6Hz),3.50(1H,m),3.85(3H,s),4.24(2H,t,J=6H
z),6.70〜7.30(5H,m),7.81(2H,d,J=9Hz)。
【0537】MS(m/z):491(M+),380,98。
【0538】実施例113 [6−メトキシ−2−(4−オキソシクロヘキシル)ベ
ンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピペ
リジニル)エトキシ]フェニル]メタノン50mgをメ
タノール4mlおよびTHF0.5mlに溶解し、氷冷
した。水素化ホウ素ナトリウム6mgを加え、0℃で1
5分間撹拌した。反応混合物中へ水を加え、酢酸エチル
で抽出した。有機層を水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥した後溶媒を留去した。得られた粗生成物をTLC
(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=19:1)で
精製し、[6−メトキシ−2−(4−ヒドロキシシクロ
ヘキシル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2
−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン
32mgを得た。
ンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピペ
リジニル)エトキシ]フェニル]メタノン50mgをメ
タノール4mlおよびTHF0.5mlに溶解し、氷冷
した。水素化ホウ素ナトリウム6mgを加え、0℃で1
5分間撹拌した。反応混合物中へ水を加え、酢酸エチル
で抽出した。有機層を水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥した後溶媒を留去した。得られた粗生成物をTLC
(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=19:1)で
精製し、[6−メトキシ−2−(4−ヒドロキシシクロ
ヘキシル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2
−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン
32mgを得た。
【0539】1H-NMR(CDCl3,δ):1.10〜2.20(14H,m),2.6
0〜3.00(4H,m),3.06(2H,t,J=6Hz),3.60(2H,m),3.85(3H,
s),4.41(2H,t,J=6Hz),6.70〜7.30(5H,m),7.80(2H,d,J=9
Hz)。
0〜3.00(4H,m),3.06(2H,t,J=6Hz),3.60(2H,m),3.85(3H,
s),4.41(2H,t,J=6Hz),6.70〜7.30(5H,m),7.80(2H,d,J=9
Hz)。
【0540】MS(m/z):493(M+),382,323,98。
【0541】実施例114 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(4−ヒドロキシシクロヘキシ
ル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1
−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン17m
gを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロ
ロホルム:メタノール=9:1)で精製して[6−ヒド
ロキシ−2−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)ベンゾ
[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピペリジ
ニル)エトキシ]フェニル]メタノン12mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(4−ヒドロキシシクロヘキシ
ル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1
−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン17m
gを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロ
ロホルム:メタノール=9:1)で精製して[6−ヒド
ロキシ−2−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)ベンゾ
[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピペリジ
ニル)エトキシ]フェニル]メタノン12mgを得た。
【0542】1H-NMR(CD3OD,δ):1.10〜2.20(14H,m),2.6
0〜2.90(4H,m),2.97(2H,t,J=6Hz),3.55(2H,m),4.27(2H,
t,J=6Hz),6.60〜7.30(5H,m),7.78(2H,d,J=8.8Hz)。
0〜2.90(4H,m),2.97(2H,t,J=6Hz),3.55(2H,m),4.27(2H,
t,J=6Hz),6.60〜7.30(5H,m),7.78(2H,d,J=8.8Hz)。
【0543】MS(m/z):479(M+),368,309,98。
【0544】実施例115 [6−ヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシシクロヘキシ
ル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1
−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン10m
g、無水酢酸0.5mlおよびピリジン0.5mlの混合
物を室温で18時間撹拌した。反応混合物中に冷水を加
え室温で30分間撹拌した後、酢酸エチルで抽出した。
有機層を水および飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗
い、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して、
得られた粗生成物をTLC(展開溶媒、クロロホルム:
メタノール=9:1)で精製し、[6−アセトキシ−2
−(4−アセトキシシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエ
ン−3−イル][4−[2−(1−ピペリジニル)エト
キシ]フェニル]メタノン5mgを得た。
ル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1
−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン10m
g、無水酢酸0.5mlおよびピリジン0.5mlの混合
物を室温で18時間撹拌した。反応混合物中に冷水を加
え室温で30分間撹拌した後、酢酸エチルで抽出した。
有機層を水および飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗
い、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して、
得られた粗生成物をTLC(展開溶媒、クロロホルム:
メタノール=9:1)で精製し、[6−アセトキシ−2
−(4−アセトキシシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエ
ン−3−イル][4−[2−(1−ピペリジニル)エト
キシ]フェニル]メタノン5mgを得た。
【0545】1H-NMR(CDCl3,δ):1.10〜2.20(14H,m),2.0
1(3H,s),2.31(3H,s),2.60〜2.90(4H,m),3.03(2H,t,J=6H
z),4.36(2H,t,J=6Hz),4.70(1H,m),6.80〜7.60(5H,m),7.
80(2H,d,J=8.8Hz)。
1(3H,s),2.31(3H,s),2.60〜2.90(4H,m),3.03(2H,t,J=6H
z),4.36(2H,t,J=6Hz),4.70(1H,m),6.80〜7.60(5H,m),7.
80(2H,d,J=8.8Hz)。
【0546】MS(m/z):563(M+),452,434,393,351,309,9
8。
8。
【0547】実施例116 実施例115において、[6−ヒドロキシ−2−(4−
ヒドロキシシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエン−3−
イル][4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フ
ェニル]メタノンの代わりに(6−ヒドロキシ−2−シ
クロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタ
ノン19mgを用いて同様に操作した後、TLC(展開
溶媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精製して
(6−アセトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン17mgを得た。
ヒドロキシシクロヘキシル)ベンゾ[b]チエン−3−
イル][4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フ
ェニル]メタノンの代わりに(6−ヒドロキシ−2−シ
クロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタ
ノン19mgを用いて同様に操作した後、TLC(展開
溶媒、クロロホルム:メタノール=9:1)で精製して
(6−アセトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン17mgを得た。
【0548】1H-NMR(CDCl3,δ):1.10〜2.20(16H,m),2.3
1(3H,s),2.40〜2.70(4H,m),2.81(2H,t,J=6Hz),3.00(1H,
m),4.19(2H,t,J=6Hz),6.80〜7.60(5H,m),7.80(2H,d,J=
8.8Hz)。
1(3H,s),2.40〜2.70(4H,m),2.81(2H,t,J=6Hz),3.00(1H,
m),4.19(2H,t,J=6Hz),6.80〜7.60(5H,m),7.80(2H,d,J=
8.8Hz)。
【0549】実施例117 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロドデシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン
12mgと、ピロリジンの代わりにピペリジン3mlを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホ
ルム:メタノール=40:1)で精製して(6−メトキ
シ−2−シクロドデシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェ
ニル]メタノン11mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−シクロドデシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン
12mgと、ピロリジンの代わりにピペリジン3mlを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホ
ルム:メタノール=40:1)で精製して(6−メトキ
シ−2−シクロドデシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェ
ニル]メタノン11mgを得た。
【0550】1H-NMR(CDCl3,δ):1.25〜1.85(28H,m),2.6
2(4H,t,J=5.3Hz),2.88(2H,t,J=5.9Hz),3.00〜3.25(1H,
m),3.76(3H,s),4.23(2H,t,J=5.9Hz),6.84〜7.57(5H,m),
7.79(2H,d,J=8.8Hz)。
2(4H,t,J=5.3Hz),2.88(2H,t,J=5.9Hz),3.00〜3.25(1H,
m),3.76(3H,s),4.23(2H,t,J=5.9Hz),6.84〜7.57(5H,m),
7.79(2H,d,J=8.8Hz)。
【0551】MS(m/z):561(M+),459,98。
【0552】実施例118 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロドデシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン11mgを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、酢酸エチル:メタノール
=20:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロ
ドデシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン7
mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロドデシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン11mgを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、酢酸エチル:メタノール
=20:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロ
ドデシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン7
mgを得た。
【0553】1H-NMR(CDCl3,δ):1.15〜1.85(28H,m),2.6
5(4H,t,J=4.8Hz),2.92(2H,t,J=5.5Hz),3.00〜3.40(1H,
m),4.29(2H,t,J=5.9Hz),6.87〜7.86(8H,m)。
5(4H,t,J=4.8Hz),2.92(2H,t,J=5.5Hz),3.00〜3.40(1H,
m),4.29(2H,t,J=5.9Hz),6.87〜7.86(8H,m)。
【0554】MS(m/z):547(M+),98。
【0555】実施例119 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−イソプロピルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン13
mgと、ピロリジンの代わりにピペリジン2mlを用い
て同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=10:1)で精製して(6−メトキシ
−2−イソプロピルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニ
ル]メタノン11mgを得た。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−イソプロピルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン13
mgと、ピロリジンの代わりにピペリジン2mlを用い
て同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=10:1)で精製して(6−メトキシ
−2−イソプロピルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニ
ル]メタノン11mgを得た。
【0556】1H-NMR(CDCl3,δ):1.30(6H,d,J=6.8Hz),1.
50〜1.75(6H,m),2.57(4H,t,J=7.3Hz),2.82(2H,t,J=4.2H
z),3.31(1H,m),4.06(3H,s),4.19(2H,t,J=5.9Hz),6.76〜
7.24(5H,m),7.80(2H,d,J=9.0Hz)。
50〜1.75(6H,m),2.57(4H,t,J=7.3Hz),2.82(2H,t,J=4.2H
z),3.31(1H,m),4.06(3H,s),4.19(2H,t,J=5.9Hz),6.76〜
7.24(5H,m),7.80(2H,d,J=9.0Hz)。
【0557】MS(m/z):437(M+),98。
【0558】実施例120 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−イソプロピルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニル)エト
キシ]フェニル]メタノン11mgを用いて同様に操作
した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール
=10:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−イソプ
ロピルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン
7.5mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−イソプロピルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−[2−(1−ピペリジニル)エト
キシ]フェニル]メタノン11mgを用いて同様に操作
した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール
=10:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−イソプ
ロピルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン
7.5mgを得た。
【0559】1H-NMR(CDCl3,δ):1.28(6H,d,J=6.8Hz),1.
45〜1.84(6H,m),2.61(4H,t,J=2.6Hz),2.85(2H,t,J=5.7H
z),3.31(1H,m),4.19(2H,t,J=5.5Hz),4.5〜5.2(1H,br
s),6.65〜7.24(5H,m),7.85(2H,d,J=8.8Hz)。
45〜1.84(6H,m),2.61(4H,t,J=2.6Hz),2.85(2H,t,J=5.7H
z),3.31(1H,m),4.19(2H,t,J=5.5Hz),4.5〜5.2(1H,br
s),6.65〜7.24(5H,m),7.85(2H,d,J=8.8Hz)。
【0560】MS(m/z):423(M+),98。
【0561】実施例121 実施例1において、(6−メトキシ−2−シクロペンチ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−イソプロピルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン23
mgと、ピロリジン1mlを用いて同様に操作した後、
TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=10:
1)で精製して(6−メトキシ−2−イソプロピルベン
ゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−ピロリ
ジニル)エトキシ]フェニル]メタノン13mgを得
た。1H-NMR(CDCl3,δ):1.30(6H,d,J=6.8Hz),1.88〜2.05
(4H,m),3.00(4H,t,J=5.7Hz),3.18(2H,t,J=5.7Hz),3.34
〜3.60(1H,m),3.84(3H,s),4.38(2H,t,J=5.3Hz),6.79〜
7.28(5H,m),7.82(2H,d,J=8.8Hz)。
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−(2−クロロ
エトキシ)フェニル]メタノンの代わりに(6−メトキ
シ−2−イソプロピルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−(2−クロロエトキシ)フェニル]メタノン23
mgと、ピロリジン1mlを用いて同様に操作した後、
TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール=10:
1)で精製して(6−メトキシ−2−イソプロピルベン
ゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−ピロリ
ジニル)エトキシ]フェニル]メタノン13mgを得
た。1H-NMR(CDCl3,δ):1.30(6H,d,J=6.8Hz),1.88〜2.05
(4H,m),3.00(4H,t,J=5.7Hz),3.18(2H,t,J=5.7Hz),3.34
〜3.60(1H,m),3.84(3H,s),4.38(2H,t,J=5.3Hz),6.79〜
7.28(5H,m),7.82(2H,d,J=8.8Hz)。
【0562】MS(m/z):423(M+),84。
【0563】実施例122 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−イソプロピルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−[2−(1−ピロリジニル)エト
キシ]フェニル]メタノン13mgを用いて同様に操作
した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール
=10:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−イソプ
ロピルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン1
3mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−イソプロピルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−[2−(1−ピロリジニル)エト
キシ]フェニル]メタノン13mgを用いて同様に操作
した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール
=10:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−イソプ
ロピルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−
(1−ピロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン1
3mgを得た。
【0564】1H-NMR(CDCl3,δ):1.27(6H,d,J=6.8Hz),1.
80〜2.05(4H,m),2.91(4H,t,J=3.0Hz),3.11(2H,t,J=5.1H
z),3.00〜3.44(1H,m),4.27(2H,t,J=5.3Hz),4.0〜4.5(1
H,br s),6.67〜7.76(7H,m)。
80〜2.05(4H,m),2.91(4H,t,J=3.0Hz),3.11(2H,t,J=5.1H
z),3.00〜3.44(1H,m),4.27(2H,t,J=5.3Hz),4.0〜4.5(1
H,br s),6.67〜7.76(7H,m)。
【0565】MS(m/z):409(M+),84。
【0566】実施例123 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−[2−(1−ピロリジニルカルボニ
ル)エチル]安息香酸120mgと、6−メトキシ−2
−シクロヘキシルベンゾ[b]チオフェン100mgを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、酢酸エチ
ル)で精製して(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベ
ンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−ピロ
リジニルカルボニル)エチル]フェニル]メタノン73
mgを得た。
酸の代わりに4−[2−(1−ピロリジニルカルボニ
ル)エチル]安息香酸120mgと、6−メトキシ−2
−シクロヘキシルベンゾ[b]チオフェン100mgを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、酢酸エチ
ル)で精製して(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベ
ンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(1−ピロ
リジニルカルボニル)エチル]フェニル]メタノン73
mgを得た。
【0567】1H-NMR(CDCl3,δ):1.18〜2.05(14H,m),2.5
7(2H,t,J=7.7Hz),3.08(2H,t,J=7.9Hz),2.80〜3.60(1H,
m),3.20〜3.60(4H,m),3.84(3H,s),6.83(1H,dd,J=8.8,2.
4Hz),7.15〜7.42(4H,m),7.75(2H,d,J=8.4Hz)。
7(2H,t,J=7.7Hz),3.08(2H,t,J=7.9Hz),2.80〜3.60(1H,
m),3.20〜3.60(4H,m),3.84(3H,s),6.83(1H,dd,J=8.8,2.
4Hz),7.15〜7.42(4H,m),7.75(2H,d,J=8.4Hz)。
【0568】MS(m/z):475(M+)。
【0569】実施例124 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピロリジニルカル
ボニル)エチル]フェニル]メタノン73mgを用いて
同様に操作した後、TLC(展開溶媒、酢酸エチル:ク
ロロホルム=1:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2
−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4
−[2−(1−ピロリジニルカルボニル)エチル]フェ
ニル]メタノン25mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピロリジニルカル
ボニル)エチル]フェニル]メタノン73mgを用いて
同様に操作した後、TLC(展開溶媒、酢酸エチル:ク
ロロホルム=1:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2
−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4
−[2−(1−ピロリジニルカルボニル)エチル]フェ
ニル]メタノン25mgを得た。
【0570】1H-NMR(CDCl3,δ):1.20〜2.04(14H,m),2.5
9(2H,t,J=7.9Hz),3.07(2H,t,J=7.9Hz),2.80〜3.60(1H,
m),3.25〜3.55(4H,m),6.72〜7.78(8H,m)。
9(2H,t,J=7.9Hz),3.07(2H,t,J=7.9Hz),2.80〜3.60(1H,
m),3.25〜3.55(4H,m),6.72〜7.78(8H,m)。
【0571】MS(m/z):461(M+),72。
【0572】実施例125 実施例101において、(6−メトキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−
(1−ピペリジニル)プロピル]フェニル]メタノール
の代わりに(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1−ピロリジ
ニル)プロピル]フェニル]メタノール40mgを用い
て同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=10:1)で精製して(6−メトキシ
−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[3−(1−ピロリジニル)プロピル]フェニ
ル]メタノン15mgを得た。
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−
(1−ピペリジニル)プロピル]フェニル]メタノール
の代わりに(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1−ピロリジ
ニル)プロピル]フェニル]メタノール40mgを用い
て同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=10:1)で精製して(6−メトキシ
−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[3−(1−ピロリジニル)プロピル]フェニ
ル]メタノン15mgを得た。
【0573】1H-NMR(CDCl3,δ):1.18〜2.07(16H,m),2.5
4〜3.15(9H,m),3.84(3H,s),6.78〜7.80(7H,m)。
4〜3.15(9H,m),3.84(3H,s),6.78〜7.80(7H,m)。
【0574】MS(m/z):461(M+),84。
【0575】実施例126 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ピロリジニル)プ
ロピル]フェニル]メタノン15mgを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノー
ル=10:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シク
ロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3
−(1−ピロリジニル)プロピル]フェニル]メタノン
6mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ピロリジニル)プ
ロピル]フェニル]メタノン15mgを用いて同様に操
作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノー
ル=10:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シク
ロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3
−(1−ピロリジニル)プロピル]フェニル]メタノン
6mgを得た。
【0576】1H-NMR(CDCl3,δ):1.10〜2.20(16H,m),2.6
0〜3.00(9H,m),6.69〜7.74(7H,m)。MS(m/z):447(M+),8
4。
0〜3.00(9H,m),6.69〜7.74(7H,m)。MS(m/z):447(M+),8
4。
【0577】実施例127 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−[2−(1−ピロリジニルカルボニ
ル)エチル]安息香酸140mgと、6−メトキシ−2
−(2−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェ
ン110mgを用いて同様に操作した後、TLC(展開
溶媒、クロロホルム:メタノール=30:1)で精製し
て[6−メトキシ−2−(2−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピ
ロリジニルカルボニル)エチル]フェニル]メタノン1
40mgを得た。
酸の代わりに4−[2−(1−ピロリジニルカルボニ
ル)エチル]安息香酸140mgと、6−メトキシ−2
−(2−メチルシクロヘキシル)ベンゾ[b]チオフェ
ン110mgを用いて同様に操作した後、TLC(展開
溶媒、クロロホルム:メタノール=30:1)で精製し
て[6−メトキシ−2−(2−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピ
ロリジニルカルボニル)エチル]フェニル]メタノン1
40mgを得た。
【0578】1H-NMR(CDCl3,δ):0.84(3H,d,J=7.3Hz),1.
25〜2.10(13H,m),2.57(2H,t,J=7.5Hz),3.07(2H,t,J=7.5
Hz),2.90〜3.60(5H,m),3.84(3H,s),6.82(1H,dd,J=8.8,
2.4Hz),7.11〜7.35(4H,m),7.73(2H,d,J=8.4Hz)。
25〜2.10(13H,m),2.57(2H,t,J=7.5Hz),3.07(2H,t,J=7.5
Hz),2.90〜3.60(5H,m),3.84(3H,s),6.82(1H,dd,J=8.8,
2.4Hz),7.11〜7.35(4H,m),7.73(2H,d,J=8.4Hz)。
【0579】MS(m/z):489(M+)。
【0580】実施例128 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(2−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピ
ロリジニルカルボニル)エチル]フェニル]メタノン4
0mgを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、
クロロホルム:メタノール=10:1)で精製して[6
−ヒドロキシ−2−(2−メチルシクロヘキシル)ベン
ゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピロリ
ジニルカルボニル)エチル]フェニル]メタノン10m
gを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に[6−メトキシ−2−(2−メチルシクロヘキシル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピ
ロリジニルカルボニル)エチル]フェニル]メタノン4
0mgを用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、
クロロホルム:メタノール=10:1)で精製して[6
−ヒドロキシ−2−(2−メチルシクロヘキシル)ベン
ゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピロリ
ジニルカルボニル)エチル]フェニル]メタノン10m
gを得た。
【0581】1H-NMR(CDCl3,δ):0.82(3H,d,J=7.0Hz),1.
10〜2.20(13H,m),2.59(2H,t,J=7.7Hz),2.90〜3.80(1H,
m),3.07(2H,t,J=7.9Hz),3.40(4H,t,J=6.6Hz),6.78(1H,d
d,J=8.6,2.4Hz),7.03〜7.31(4H,m),7.72(2H,d,J=8.4H
z)。
10〜2.20(13H,m),2.59(2H,t,J=7.7Hz),2.90〜3.80(1H,
m),3.07(2H,t,J=7.9Hz),3.40(4H,t,J=6.6Hz),6.78(1H,d
d,J=8.6,2.4Hz),7.03〜7.31(4H,m),7.72(2H,d,J=8.4H
z)。
【0582】MS(m/z):475(M+),72。
【0583】実施例129 製造例9において、4−(2−クロロエトキシ)安息香
酸の代わりに4−[2−(1−ピロリジニルカルボニ
ル)エチル]安息香酸100mgと、6−メトキシ−2
−シクロヘプチルベンゾ[b]チオフェン140mgを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、酢酸エチ
ル:クロロホルム=2:1)で精製して(6−メトキシ
−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[2−(1−ピロリジニルカルボニル)エチル]
フェニル]メタノン120mgを得た。
酸の代わりに4−[2−(1−ピロリジニルカルボニ
ル)エチル]安息香酸100mgと、6−メトキシ−2
−シクロヘプチルベンゾ[b]チオフェン140mgを
用いて同様に操作した後、TLC(展開溶媒、酢酸エチ
ル:クロロホルム=2:1)で精製して(6−メトキシ
−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[2−(1−ピロリジニルカルボニル)エチル]
フェニル]メタノン120mgを得た。
【0584】1H-NMR(CDCl3,δ):1.26〜2.15(16H,m),2.5
8(2H,t,J=7.9Hz),3.08(2H,t,J=7.9Hz),2.90〜3.60(1H,
m),3.20〜3.53(4H,m),3.84(3H,s),6.84(1H,dd,J=8.8,2.
4Hz),7.20〜7.34(4H,m),7.75(2H,d,J=8.4Hz)。
8(2H,t,J=7.9Hz),3.08(2H,t,J=7.9Hz),2.90〜3.60(1H,
m),3.20〜3.53(4H,m),3.84(3H,s),6.84(1H,dd,J=8.8,2.
4Hz),7.20〜7.34(4H,m),7.75(2H,d,J=8.4Hz)。
【0585】MS(m/z):489(M+),273,72。
【0586】実施例130 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピロリジニルカル
ボニル)エチル]フェニル]メタノン45mgを用いて
同様に操作した後、TLC(展開溶媒、酢酸エチル:ク
ロロホルム=1:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2
−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4
−[2−(1−ピロリジニルカルボニル)エチル]フェ
ニル]メタノン40mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘプチルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[2−(1−ピロリジニルカル
ボニル)エチル]フェニル]メタノン45mgを用いて
同様に操作した後、TLC(展開溶媒、酢酸エチル:ク
ロロホルム=1:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2
−シクロヘプチルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4
−[2−(1−ピロリジニルカルボニル)エチル]フェ
ニル]メタノン40mgを得た。
【0587】1H-NMR(CDCl3,δ):1.20〜2.15(16H,m),2.5
9(2H,t,J=7.9Hz),2.80〜3.70(1H,m),3.07(2H,t,J=7.5H
z),3.20〜3.60(4H,m),6.77(1H,dd,J=8.8,2.4Hz),7.11〜
7.32(5H,m),7.74(2H,d,J=8.4Hz)。
9(2H,t,J=7.9Hz),2.80〜3.70(1H,m),3.07(2H,t,J=7.5H
z),3.20〜3.60(4H,m),6.77(1H,dd,J=8.8,2.4Hz),7.11〜
7.32(5H,m),7.74(2H,d,J=8.4Hz)。
【0588】MS(m/z):475(M+),259,72。
【0589】実施例131 塩化アルミニウム200mgをジクロロメタン20ml
に加え、0℃で撹拌している中に、オキサリルクロリド
0.3mlのジクロロメタン溶液10mlを滴加し、0
℃で10分間撹拌した。4−フェニルブチリルピロリジ
ン100mgのジクロロメタン溶液2mlを滴加し、室
温で30分間撹拌した。水を加えてジクロロメタンで抽
出し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し
た。残さをジクロロメタン20mlに溶解し、6−メト
キシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チオフェン10
0mgと塩化アルミニウム200mgを加えて、室温で
2時間撹拌した。反応混合物に25℃以下でTHF1m
l、20%塩酸0.3ml、水1mlを加えた後、飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液を加えてアルカリ性にし、ジ
クロロメタンで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、溶媒を留去して得られた粗生成物をTLC
(展開溶媒、酢酸エチル:n−ヘキサン=1:5)で精
製し、(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1−ピロリジ
ニルカルボニル)プロピル]フェニル]メタノン54m
gを得た。
に加え、0℃で撹拌している中に、オキサリルクロリド
0.3mlのジクロロメタン溶液10mlを滴加し、0
℃で10分間撹拌した。4−フェニルブチリルピロリジ
ン100mgのジクロロメタン溶液2mlを滴加し、室
温で30分間撹拌した。水を加えてジクロロメタンで抽
出し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し
た。残さをジクロロメタン20mlに溶解し、6−メト
キシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チオフェン10
0mgと塩化アルミニウム200mgを加えて、室温で
2時間撹拌した。反応混合物に25℃以下でTHF1m
l、20%塩酸0.3ml、水1mlを加えた後、飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液を加えてアルカリ性にし、ジ
クロロメタンで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、溶媒を留去して得られた粗生成物をTLC
(展開溶媒、酢酸エチル:n−ヘキサン=1:5)で精
製し、(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[3−(1−ピロリジ
ニルカルボニル)プロピル]フェニル]メタノン54m
gを得た。
【0590】MS(m/z):489(M+),113。
【0591】実施例132 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ピロリジニルカル
ボニル)プロピル]フェニル]メタノン14mgを用い
て同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=10:1)で精製して(6−ヒドロキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[3−(1−ピロリジニルカルボニル)プロ
ピル]フェニル]メタノン12mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ピロリジニルカル
ボニル)プロピル]フェニル]メタノン14mgを用い
て同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノール=10:1)で精製して(6−ヒドロキ
シ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イ
ル)[4−[3−(1−ピロリジニルカルボニル)プロ
ピル]フェニル]メタノン12mgを得た。
【0592】1H-NMR(CDCl3,δ):1.50〜2.17(14H,m),2.2
4(2H,t,J=6.4Hz),2.74(2H,t,J=7.5Hz),3.28〜3.55(5H,
m),6.78(1H,dd,J=8.8,2.4Hz),7.09〜7.26(5H,m),7.72(2
H,d,J=8.4Hz)。
4(2H,t,J=6.4Hz),2.74(2H,t,J=7.5Hz),3.28〜3.55(5H,
m),6.78(1H,dd,J=8.8,2.4Hz),7.09〜7.26(5H,m),7.72(2
H,d,J=8.4Hz)。
【0593】MS(m/z):475(M+),113。
【0594】実施例133 実施例101において、(6−メトキシ−2−シクロヘ
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−
(1−ピペリジニル)プロピル]フェニル]メタノール
の代わりに(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[4−(1−ピロリジ
ニル)ブチル]フェニル]メタノール35mgを用いて
同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:
メタノール=10:1)で精製して(6−メトキシ−2
−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4
−[4−(1−ピロリジニル)ブチル]フェニル]メタ
ノン19mgを得た。
キシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−
(1−ピペリジニル)プロピル]フェニル]メタノール
の代わりに(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ
[b]チエン−3−イル)[4−[4−(1−ピロリジ
ニル)ブチル]フェニル]メタノール35mgを用いて
同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:
メタノール=10:1)で精製して(6−メトキシ−2
−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4
−[4−(1−ピロリジニル)ブチル]フェニル]メタ
ノン19mgを得た。
【0595】1H-NMR(CDCl3,δ):1.20〜2.15(18H,m),2.4
0〜2.85(8H,m),2.75〜3.15(1H,m),3.84(3H,s),6.83(1H,
dd,J=8.8,2.4Hz),7.17〜7.40(4H,m),7.74(2H,d,J=8.1H
z)。
0〜2.85(8H,m),2.75〜3.15(1H,m),3.84(3H,s),6.83(1H,
dd,J=8.8,2.4Hz),7.17〜7.40(4H,m),7.74(2H,d,J=8.1H
z)。
【0596】MS(m/z):475(M+),84。
【0597】実施例134 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[4−(1−ピロリジニル)ブ
チル]フェニル]メタノン19mgを用いて同様に操作
した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール
=10:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[4−
(1−ピロリジニル)ブチル]フェニル]メタノン15
mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[4−(1−ピロリジニル)ブ
チル]フェニル]メタノン19mgを用いて同様に操作
した後、TLC(展開溶媒、クロロホルム:メタノール
=10:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロ
ヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[4−
(1−ピロリジニル)ブチル]フェニル]メタノン15
mgを得た。
【0598】1H-NMR(CDCl3,δ):1.13〜2.08(18H,m),2.6
2〜2.94(8H,m),3.10〜3.40(1H,m),6.73(1H,dd,J=8.6,2.
2Hz),6.82〜7.23(5H,m),7.67(2H,d,J=8.1Hz)。
2〜2.94(8H,m),3.10〜3.40(1H,m),6.73(1H,dd,J=8.6,2.
2Hz),6.82〜7.23(5H,m),7.67(2H,d,J=8.1Hz)。
【0599】MS(m/z):461(M+),84。
【0600】実施例135 実施例131において、4−フェニルブチリルピロリジ
ンの代わりに4−フェニルブチリルピペリジン75mg
と、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
オフェン50mgを用いて同様に操作し、TLC(展開
溶媒、酢酸エチル:n−ヘキサン=1:5)で精製して
(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−[3−(1−ピペリジニルカルボ
ニル)プロピル]フェニル]メタノン38mgを得た。
ンの代わりに4−フェニルブチリルピペリジン75mg
と、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
オフェン50mgを用いて同様に操作し、TLC(展開
溶媒、酢酸エチル:n−ヘキサン=1:5)で精製して
(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−[3−(1−ピペリジニルカルボ
ニル)プロピル]フェニル]メタノン38mgを得た。
【0601】1H-NMR(CDCl3,δ):1.17〜1.86(16H,m),1.9
1〜2.15(2H,m),2.34(2H,t,J=6.8Hz),2.76(2H,t,J=7.5H
z),3.20〜3.65(5H,m),3.84(3H,s),6.83(1H,dd,J=9.0,2.
4Hz),7.18〜7.30(4H,m),7.75(2H,d,J=8.4Hz)。
1〜2.15(2H,m),2.34(2H,t,J=6.8Hz),2.76(2H,t,J=7.5H
z),3.20〜3.65(5H,m),3.84(3H,s),6.83(1H,dd,J=9.0,2.
4Hz),7.18〜7.30(4H,m),7.75(2H,d,J=8.4Hz)。
【0602】MS(m/z):503(M+),127。
【0603】実施例136 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ピペリジニルカル
ボニル)プロピル]フェニル]メタノン32mgを用い
て同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:酢酸エチル=1:1)で精製して(6−ヒドロキシ
−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[3−(1−ピペリジニルカルボニル)プロピ
ル]フェニル]メタノン19mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(1−ピペリジニルカル
ボニル)プロピル]フェニル]メタノン32mgを用い
て同様に操作した後、TLC(展開溶媒、クロロホル
ム:酢酸エチル=1:1)で精製して(6−ヒドロキシ
−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)
[4−[3−(1−ピペリジニルカルボニル)プロピ
ル]フェニル]メタノン19mgを得た。
【0604】1H-NMR(CDCl3,δ):1.12〜1.85(16H,m),1.9
0〜2.14(2H,m),2.37(2H,t,J=6.8Hz),2.74(2H,t,J=7.9H
z),3.30〜3.60(5H,m),6.77(1H,dd,J=8.8,2.4Hz),7.10〜
7.26(5H,m),7.73(2H,d,J=8.1Hz)。
0〜2.14(2H,m),2.37(2H,t,J=6.8Hz),2.74(2H,t,J=7.9H
z),3.30〜3.60(5H,m),6.77(1H,dd,J=8.8,2.4Hz),7.10〜
7.26(5H,m),7.73(2H,d,J=8.1Hz)。
【0605】MS(m/z):489(M+),127。
【0606】実施例137 実施例131において、4−フェニルブチリルピロリジ
ンの代わりに4−フェニルブチルピペリジン59mg
と、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
オフェン50mgを用いて同様に操作し、TLC(展開
溶媒、酢酸エチル:メタノール=20:1)で精製して
(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−[4−(1−ピペリジニル)ブチ
ル]フェニル]メタノン17mgを得た。
ンの代わりに4−フェニルブチルピペリジン59mg
と、6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
オフェン50mgを用いて同様に操作し、TLC(展開
溶媒、酢酸エチル:メタノール=20:1)で精製して
(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チエ
ン−3−イル)[4−[4−(1−ピペリジニル)ブチ
ル]フェニル]メタノン17mgを得た。
【0607】1H-NMR(CDCl3,δ):1.25〜2.05(20H,m),2.2
4〜2.39(6H,m),2.69(2H,t,J=7.0Hz),2.80〜3.10(1H,m),
3.84(3H,s),6.84(1H,dd,J=9.0,2.4Hz),7.13〜7.27(5H,
m),7.74(2H,d,J=8.4Hz)。
4〜2.39(6H,m),2.69(2H,t,J=7.0Hz),2.80〜3.10(1H,m),
3.84(3H,s),6.84(1H,dd,J=9.0,2.4Hz),7.13〜7.27(5H,
m),7.74(2H,d,J=8.4Hz)。
【0608】MS(m/z):489(M+),98。
【0609】実施例138 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[4−(1−ピペリジニル)ブ
チル]フェニル]メタノン9mgを用いて同様に操作し
た後、TLC(展開溶媒、酢酸エチル:メタノール=1
0:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[4−(1
−ピペリジニル)ブチル]フェニル]メタノン7mgを
得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[4−(1−ピペリジニル)ブ
チル]フェニル]メタノン9mgを用いて同様に操作し
た後、TLC(展開溶媒、酢酸エチル:メタノール=1
0:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−シクロヘキ
シルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[4−(1
−ピペリジニル)ブチル]フェニル]メタノン7mgを
得た。
【0610】1H-NMR(CDCl3,δ):1.17〜2.03(20H,m),2.3
0〜2.75(6H,m),2.80〜3.20(1H,m),3.50〜4.10(2H,m),6.
71(1H,dd,J=8.8,2.4Hz),7.07〜7.22(5H,m),7.70(2H,d,J
=8.4Hz)。
0〜2.75(6H,m),2.80〜3.20(1H,m),3.50〜4.10(2H,m),6.
71(1H,dd,J=8.8,2.4Hz),7.07〜7.22(5H,m),7.70(2H,d,J
=8.4Hz)。
【0611】MS(m/z):475(M+),98。
【0612】実施例139 実施例131において、4−フェニルブチリルピロリジ
ンの代わりにN,N−ジメチル−4−フェニルブタンア
ミド106mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシル
ベンゾ[b]チオフェン141mgを用いて同様に操作
し、TLC(展開溶媒、酢酸エチル:n−ヘキサン=
1:1)で精製して(6−メトキシ−2−シクロヘキシ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−(ジメ
チルカルバモイル)プロピル]フェニル]メタノン48
mgを得た。
ンの代わりにN,N−ジメチル−4−フェニルブタンア
ミド106mgと、6−メトキシ−2−シクロヘキシル
ベンゾ[b]チオフェン141mgを用いて同様に操作
し、TLC(展開溶媒、酢酸エチル:n−ヘキサン=
1:1)で精製して(6−メトキシ−2−シクロヘキシ
ルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[3−(ジメ
チルカルバモイル)プロピル]フェニル]メタノン48
mgを得た。
【0613】1H-NMR(CDCl3,δ):1.15〜1.85(12H,m),1.9
0〜2.20(2H,m),2.33(2H,t,J=6.8Hz),2.76(2H,t,J=7.7H
z),2.95(6H,s),3.85(3H,s),6.77〜7.80(7H,m)。
0〜2.20(2H,m),2.33(2H,t,J=6.8Hz),2.76(2H,t,J=7.7H
z),2.95(6H,s),3.85(3H,s),6.77〜7.80(7H,m)。
【0614】MS(m/z):463(M+),87。
【0615】実施例140 実施例48において、(6−メトキシ−2−シクロペン
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(ジメチルカルバモイ
ル)プロピル]フェニル]メタノン10mgを用いて同
様に操作した後、TLC(展開溶媒、酢酸エチル:n−
ヘキサン=1:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−
シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[3−(ジメチルカルバモイル)プロピル]フェニル]
メタノン2mgを得た。
チルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−[2−(ジ
メチルアミノ)エトキシ]フェニル]メタノンの代わり
に(6−メトキシ−2−シクロヘキシルベンゾ[b]チ
エン−3−イル)[4−[3−(ジメチルカルバモイ
ル)プロピル]フェニル]メタノン10mgを用いて同
様に操作した後、TLC(展開溶媒、酢酸エチル:n−
ヘキサン=1:1)で精製して(6−ヒドロキシ−2−
シクロヘキシルベンゾ[b]チエン−3−イル)[4−
[3−(ジメチルカルバモイル)プロピル]フェニル]
メタノン2mgを得た。
【0616】1H-NMR(CDCl3,δ):1.16〜1.85(12H,m),1.9
0〜2.15(2H,m),2.35(2H,t,J=7.3Hz),2.75(2H,t,J=7.7H
z),2.5〜3.1(1H,m),2.96(6H,s),6.69〜7.79(8H,m)。
0〜2.15(2H,m),2.35(2H,t,J=7.3Hz),2.75(2H,t,J=7.7H
z),2.5〜3.1(1H,m),2.96(6H,s),6.69〜7.79(8H,m)。
【0617】MS(m/z):449(M+),87。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI A61P 5/32 A61P 5/32 35/00 35/00 C07D 333/56 C07D 333/56 409/12 409/12 (72)発明者 河内 朋子 東京都稲城市矢野口1829−3グリーンハ イツ・ユキ10C (72)発明者 松井 照明 神奈川県川崎市中原区下小田中3−11− 1帝国臓器寮 (72)発明者 三枝 衛 神奈川県海老名市柏ケ谷516 (72)発明者 高橋 洋夫 神奈川県相模原市陽光台4−4−10 (72)発明者 斎藤 智之 神奈川県横浜市港南区日野9−34−8 (72)発明者 柴田 健雄 東京都稲城市押立998−4 (56)参考文献 特開 昭57−181081(JP,A) Eur.J.Med.Chem.−C him.Ther.,(1975),10 (4),p.418−24 Chemical Abstract s,vol.55,13412欄,h−i段 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 333/58 A61K 31/381 A61K 31/4025 A61K 31/4535 A61K 31/4725 A61P 5/32 A61P 35/00 C07D 333/56 C07D 409/12 CA(STN) REGISTRY(STN)
Claims (2)
- 【請求項1】 一般式 【化1】 式中、 R1 はヒドロキシ基、低級アルコキシ基、アシルオキシ
基又はN,N−ジ−低級アルキル置換若しくは未置換の
カルバモイルオキシ基を表わし、 R2はハロゲン原子;低級アルキル基;又は低級アルキ
ル基、ヒドロキシ基、アシルオキシ基若しくはオキソ基
で置換されていてもよいシクロアルキル基若しくはシク
ロアルケニル基を表わし、 R3及びR4はそれぞれ水素原子又は低級アルキル基を表
わすか、或いはそれらが結合している窒素原子と一緒に
なってO、S及びNから選ばれるヘテロ原子をさらに含
んでいてもよい複素環式基を表わし、 AはO又はCH2を表わし、 BはC=O又はCH2を表わし、 nは1又は2を表わす、 で示されるベンゾチオフェン誘導体又はその塩。 - 【請求項2】 R2が式−C−R5の基(ここで、R5及びR6はそれぞれ低級 | R6 アルキル基を表わす)又は低級アルキル基若しくはヒド
ロキシ基で置換されていてもよい炭素原子数3〜8個の
シクロアルキル基を表わす請求項1記載のベンゾチオフ
ェン誘導体又はその塩。
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