JP3153520B2 - 層状掃気2サイクルエンジン - Google Patents

層状掃気2サイクルエンジン

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JP3153520B2 JP32446598A JP32446598A JP3153520B2 JP 3153520 B2 JP3153520 B2 JP 3153520B2 JP 32446598 A JP32446598 A JP 32446598A JP 32446598 A JP32446598 A JP 32446598A JP 3153520 B2 JP3153520 B2 JP 3153520B2
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    • F02B25/22Means for reducing the mixing of charge and combustion residues or for preventing escape of fresh charge through outlet ports not provided for in, or of interest apart from, subgroups F02B25/02 - F02B25/18 by forming air cushion between charge and combustion residues
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、層状掃気2サイク
ルエンジンに係り、特に、気化器と空気制御バルブとを
一体的に形成して、長手方向の場積を小さくした層状掃
気2サイクルエンジンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の層状掃気2サイクルエンジンとし
て、例えば特開平9−268917号公報に開示された
ものがあり、図12は同公報に記載された層状掃気2サ
イクルエンジンの側面断面図を示している。同図におい
て、エンジン10のシリンダ20に形成された排気口2
6には、マフラ80を取着している。また、シリンダ2
0の下部に取着したクランクケース90の外側面には、
クランク室に混合気を吸入する吸気口90aが形成され
ている。さらに、吸気口90aに断熱管40を接続し、
この断熱管40を介して気化器60を配設している。こ
の気化器60と空気清浄器70との間には空気制御弁5
0を挟着している。空気制御弁50は、空気供給管55
を介して、シリンダ20に設けた掃気孔20aに接続さ
れている。掃気孔20aには逆止弁20bを設けてい
る。また、シリンダ20の頂部には点火プラグ30を取
着している。シリンダ20の外側面と空気清浄器70の
外側面との幅方向の長さは、寸法LAに設定されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
9−268917号公報に記載されている技術では、気
化器60と空気清浄器70との間には空気制御弁50を
挟着しているので、図12に示すシリンダ20の外側面
と空気清浄器70の外側面との幅方向の寸法LAが長く
なり、層状掃気2サイクルエンジンの場積が大きくな
る。このため、この層状掃気2サイクルエンジンを用い
た肩掛式、ハンデイ式、または背負式の草刈用の刈払機
やチエンソー等の作業性が悪いという問題がある。ま
た、図12に示すように、空気制御弁50からシリンダ
20の掃気孔20aまでの距離が遠いので、空気供給管
55が長くなり取り回しが悪くなる。また、空気供給管
55が作業者の身体に触れるので邪魔になるという問題
がある。さらに、空気制御弁50及び気化器60を別体
で製作しており、製作コストが嵩むという問題もある。
さらにまた、エンジンアッセンブリ組立工程において、
逆止弁20bをシリンダ20に組込むため生産性が悪い
という問題もある。
【0004】本発明は、上記の問題点に着目し、空気清
浄器とシリンダ外側面との幅方向の寸法を小さくして、
エンジンの小型化を図るとともに、空気供給管を短くし
て取り回しを改良し、また空気供給管に接続する接続管
に逆止弁を内設することにより、層状掃気2サイクルエ
ンジンを用いた刈払機やチエンソー等の作業性を向上す
るとともに、生産性を向上した層状掃気2サイクルエン
ジンを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段、作用および効果】上記の
目的を達成するために、本発明に係る層状掃気2サイク
ルエンジンの第1発明は、ピストンと、ピストンが上下
方向に摺動自在に配設されたシリンダと、シリンダに接
続されたクランクケースと、シリンダの側壁に排気孔と
掃気孔を有するとともに、掃気孔とクランク室とを接続
する掃気流路と、掃気流路に接続されるとともに、逆止
弁を介して空気を供給する空気供給流路と、混合気を吸
気管を介してクランク室内に供給する気化器と、気化器
に接続した空気清浄器とを備えた層状掃気2サイクルエ
ンジンにおいて、前記空気清浄器に導入される空気は2
つに分流し、前記気化器へ向けて流れるように、前記気
化器は、空気清浄器と吸気管との間に挟着されるととも
に、内部に形成された混合気流路と並列に前記空気供給
流路の一部をなす空気流路)を形成し、前記空気供給流
路の一部をなす空気流路の、一端は前記空気清浄器の空
気出口と直接接続し、他端は前記吸気管と直接接続し、
かつ、それぞれの流路に空気制御バルブ及び混合気制御
バルブを配設し、前記吸気管は、気化器とシリンダの外
側面との間に挟着され、かつ前記空気流路に接続される
空気流路及び前記混合気流路に接続される混合気流路を
一体的に形成し、前記吸気管は、空気を排出する排出口
を前記気化器内部に形成された空気流路と同方向に設
け、この排出口とシリンダに設けた複数の掃気流路とを
空気供給管で接続した構成としたものである。上記構成
によれば、気化器内に混合気流路と並列に、前記掃気流
路に逆止弁を介して空気を供給する空気供給流路の一部
をなす空気流路を形成し、それぞれの流路に空気制御バ
ルブ及び混合気制御バルブを一体的に構成すると共に、
気化器を断熱材を兼ねた吸気管を介してシリンダの外側
面に取着したので、図1に示すように、シリンダの外側
面と空気清浄器の外側面との幅方向の寸法Lが小さくな
り、よって層状掃気2サイクルエンジンの場積が小さく
なり、小型化できる。したがって、本発明に係る層状掃
気2サイクルエンジンを用いた肩掛式、ハンディ式、ま
たは背負式の草刈用の刈払機やチエンソー等の取扱いが
容易となり、作業性が向上する。また、気化器と、空気
制御バルブ及び混合気制御バルブとを一体的に構成した
ので、部品点数が少なくなり、製作コストも低減でき
る。
【0006】さらに、上記構成によれば、図12に示し
たように、空気制御弁50からシリンダ20の掃気孔2
0aまでの距離が遠いので、空気供給管55が長くな
り、取り回しが悪くなるという従来の問題に対して、シ
リンダの外側面に取着した吸気管と掃気流路との間を空
気供給管で接続したので、空気供給管が短くなり、取り
回しが良くなる。したがって、従来のように空気供給管
が作業者の身体に触れて邪魔になるという問題は解消さ
れ、作業性が向上すると共に、製作コストも低減でき
る。
【0007】第発明は、第発明の構成において、前
記空気供給管と前記掃気流路との間に接続管を配設し、
この接続管に逆止弁を内設した構成としたものである。
上記構成によれば、従来のようにシリンダに逆止弁を配
設するものに対して、接続管に逆止弁を内設したので、
部品点数が少なくなる。したがって、エンジンアッセン
ブリ組立工程における組立工数が低減され、生産性を向
上できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る層状掃気2
サイクルエンジンの一実施形態について、図1乃至図1
1により説明する。図1は層状掃気2サイクルエンジン
の正面図を示し、図2は図1のZ−Z断面図を示してお
り、先ずこれらの図に基づいて本発明に係る層状掃気2
サイクルエンジンの概要構成を説明する。図1,図2に
示す層状掃気2サイクルエンジン1のシリンダ2内に
は、図示しないピストンが上下方向に摺動自在に配設さ
れている。また、シリンダ2の右側面には図示しない排
気口が設けてあり、この排気口にはマフラ8を取着して
いる。シリンダ2の左側面と気化器6との間に吸気管4
を挟着しており、気化器6の外側面には空気清浄器7を
取着している。気化器6と、後述する空気流路6Aと混
合気流路6Bを並列に形成し、それぞれの流路6A,6
Bに空気制御バルブ6a及び混合気制御バルブ6bとを
一体的に構成している。シリンダ2の下側にはクランク
ケース3が接続されている。シリンダ2の頂部には点火
プラグ2dを取着している。このシリンダ2の外側面と
空気清浄器7の外側面との間の長さは寸法Lを有してい
る。図2に示す吸気管4に形成される空気流路4a,4
aは空気供給管5,5と接続しており、空気供給管5,
5はシリンダ2に形成した後述する複数の掃気流路2
b,2bに接続管5a,5aを介して接続している。
【0009】図1,図2を参照して図3乃至図8によ
り、吸気管4の構成を説明する。図3は吸気管4の正面
図、図4は図3のA−A断面図、図5は吸気管4の背面
図、図6は図5のB−B断面図、図7は図3のC−C断
面図、及び図8は吸気管4の斜視図を示している。吸気
管4は、空気流路4a,4aと混合気流路4bを一体的
に形成している。空気流路4a,4aは、排出口4A,
4Aに接続するそれぞれの空気供給管5,5及び接続管
5a,5aを介して、シリンダ2に形成した後述する複
数の掃気流路2b,2bに接続している。混合気流路4
bは、シリンダ2に設けられた図示しない混合気供給流
路に接続している。
【0010】次に、図9に示す層状掃気2サイクルエン
ジンの概略斜視図により説明する。吸気管4は、気化器
6に取着されるとともに、複数の空気供給管5,5から
それぞれの接続管5a,5aを介してシリンダ2の後述
する複数の掃気流路2b,2bにそれぞれ接続されてい
る。これらの接続管5a,5aには、後述する逆止弁2
B,2Bをそれぞれ内設している。前記空気供給管5,
5は、金属製としても良いが、可撓性の材質で製作すれ
ば、組立が容易となり生産性が向上する。
【0011】本発明の要部を、図1乃至図9を参照して
図10,図11により説明する。図10に示すように、
吸気管4と気化器6を接続している。空気清浄器7に導
入される空気aは、その略中央部に設けた遮蔽板7aに
より2つに分流し、図中矢印で示す方向に沿って気化器
6へ向けて流れる。空気清浄器7に接続された気化器6
には、空気流路6Aと、燃料及び空気により混合気を生
成し、その混合気を流す混合気流路6Bとが並列に形成
されている。そして、空気流路6Aには空気制御バルブ
6aを内設しており、混合気流路6Bには混合気制御バ
ルブ6bを内設している。また、吸気管4は、前述のよ
うに、気化器6の空気流路6A及び燃料と空気の混合気
を流す混合気流路6Bにそれぞれ接続される空気流路4
aと混合気流路4bを有している。混合気は、混合気流
路4bからシリンダ2に設けられた図示しない混合気供
給流路を介して図示しないクランク室に流入するように
なっている。
【0012】図10に示す吸気管4は、空気の排出口4
A,4Aに接続される空気供給管5,5から図11に示
す接続管5a,5aを介してシリンダ2の外側面に接続
されている。そして前記空気供給流路の一部をなす空気
流路6Aの、一端は前記空気清浄器7の空気出口と直接
接続し、他端は前記吸気管4と直接接続している。ま
た、前記吸気管4は、空気を排出する排出口4Aを前記
気化器6内部に形成された空気流路6Aと同方向に設け
ている。この接続管5a,5aはシリンダ2内に設けた
複数の掃気流路2b,2bとそれぞれ連通しており、各
掃気流路2b,2bとの間にそれぞれ逆止弁2B,2B
を内設している。また、シリンダ2に設けられた複数の
掃気孔2a,2aは、それぞれ掃気流路2b,2bを介
してクランクケース3内のクランク室と接続している。
シリンダ2内に上下方向に摺動自在に配設されたピスト
ン2Aの上下動に同期して、この掃気流路2b,2b及
び掃気孔2a,2aを経由して空気の吸気や掃気が行わ
れる。前記逆止弁2B,2Bは、図10に示す矢印方向
に沿って導入される空気aを、吸気管4の空気流路4
a,4a、空気供給管5,5、接続管5a,5a及び掃
気流路2b,2bにそれぞれ流入させることはできる
が、シリンダ2内の燃焼ガスを接続管5a,5a側へは
流入させないように作用するものである。
【0013】以上の通り、本発明の層状掃気2サイクル
エンジンによれば、気化器6と、空気制御バルブ6a及
び混合気制御バルブ6bとを一体的に構成すると共に、
気化器6を断熱材を兼ねた吸気管4を介してシリンダ2
の外側面に取着したので、図1に示すように、シリンダ
2の外側面と空気清浄器7の外側面との幅方向の寸法L
が小さくなり、層状掃気2サイクルエンジンの場積が小
さくなる。これにより、層状掃気2サイクルエンジンを
用いた肩掛式、ハンディ式、または背負式の草刈用の刈
払機やチエンソー等の取扱いが容易となり、作業性が向
上する。また、気化器6と空気制御バルブ6a及び混合
気制御バルブ6bとを一体的に構成したので、部品点数
及び組立て工数が減少し、製作コストも低減できる。ま
た、図12に示したような、空気制御弁50からシリン
ダ20の掃気孔20aまでの距離が遠いので、空気供給
管55が長くなり、よって取り回しが悪くなるという従
来の問題に対して、シリンダ2の外側面に取着した吸気
管4と掃気流路2b,2bとを空気供給管5,5で接続
したので、空気供給管5,5が短くなり、よって取り回
しが向上する。これにより、空気供給管5,5が作業者
の身体に触れて邪魔になるという従来の問題が解消さ
れ、作業性が向上すると共に、製作コストも低減でき
る。そして、接続管5a,5aに逆止弁2B,2Bを内
設したので、エンジンアッセンブリ組立工程における組
立工数が低減され、生産性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る層状掃気2サイクルエンジンの正
面図である。
【図2】同、図1のZ−Z断面図である。
【図3】同、吸気管の正面図である。
【図4】同、図3のA−A断面図である。
【図5】同、吸気管の背面図である。
【図6】同、図5のB−B断面図である。
【図7】同、図3のC−C断面図である。
【図8】同、吸気管の斜視図である。
【図9】同、気化器、吸気管、空気供給管及び接続管の
概略斜視図である。
【図10】同、空気清浄器、空気制御バルブと混合気制
御バルブを一体的に形成した気化器及び吸気管の概略断
面図である。
【図11】同、シリンダの断面図である。
【図12】従来技術に係る層状掃気2サイクルエンジン
を説明する側面断面図である。
【符号の説明】
1…層状掃気2サイクルエンジン、2…シリンダ、2A
…ピストン、2B…逆止弁、2a…掃気孔、2b…掃気
流路、3…クランクケース、4…吸気管、4A…排出
口、4a…空気流路、4b…混合気流路、5…空気供給
管、5a…接続管、6…気化器、6A…空気流路、6B
…混合気流路、6a…空気制御バルブ、6b…混合気制
御バルブ、7…空気清浄器、7a…遮蔽板。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−252565(JP,A) 特開 平9−125966(JP,A) 特開 平9−268917(JP,A) 特開 平9−268918(JP,A) 特開 平9−268919(JP,A) 特開 昭58−5423(JP,A) 実開 昭53−82615(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02B 25/00 - 25/28 F02B 33/04 F02M 35/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストンと、ピストンが上下方向に摺動
    自在に配設されたシリンダと、シリンダに接続されたク
    ランクケースと、シリンダの側壁に排気孔と掃気孔を有
    するとともに、掃気孔とクランク室とを接続する掃気流
    路と、掃気流路に接続されるとともに、逆止弁を介して
    空気を供給する空気供給流路と、混合気を吸気管を介し
    てクランク室内に供給する気化器と、気化器に接続した
    空気清浄器とを備えた層状掃気2サイクルエンジンにお
    いて、前記空気清浄器(7)に導入される空気aは2つに
    分流し、前記気化器(6)へ向けて流れるように、前記気
    化器(6) は、空気清浄器(7) と吸気管(4) との間に挟着
    されるとともに、内部に形成された混合気流路(6B)と並
    列に前記空気供給流路の一部をなす空気流路(6A)を形成
    し、前記空気供給流路の一部をなす空気流路(6A)の、一
    端は前記空気清浄器(7)の空気出口と直接接続し、他端
    は前記吸気管(4)と直接接続し、かつ、それぞれの流路
    (6A,6B) に空気制御バルブ(6a)及び混合気制御バルブ(6
    b)を配設し、前記吸気管(4) は、気化器(6) とシリンダ
    (2) の外側面との間に挟着され、かつ前記空気流路(6A)
    に接続される空気流路(4a)及び前記混合気流路(6B)に接
    続される混合気流路(4b)を一体的に形成し、前記吸気管
    (4) は、空気を排出する排出口(4A)を前記気化器(6)内
    部に形成された空気流路(6A)と同方向に設け、この排出
    口(4A)とシリンダ(2) に設けた複数の掃気流路(2b,2b)
    とを空気供給管(5,5) で接続したことを特徴とする層状
    掃気2サイクルエンジン。
  2. 【請求項2】 前記空気供給管(5,5) と前記掃気流路(2
    b,2b) との間に接続管(5a,5a) を配設し、この接続管(5
    a,5a) に逆止弁(2B,2B) を内設したことを特徴とする請
    求項1記載の層状掃気2サイクルエンジン。
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