JP3079988B2 - ストレッチフィルム包装機 - Google Patents

ストレッチフィルム包装機

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JP3079988B2
JP3079988B2 JP08043238A JP4323896A JP3079988B2 JP 3079988 B2 JP3079988 B2 JP 3079988B2 JP 08043238 A JP08043238 A JP 08043238A JP 4323896 A JP4323896 A JP 4323896A JP 3079988 B2 JP3079988 B2 JP 3079988B2
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武臣 安田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はストレッチフィルム
包装機に関し、更に詳しくは包装機にセットされたフィ
ルムロールから該フィルムの幅方向の両側端部を挟持し
てフィルムの引き出し移送を行うフィルム移送手段を備
えたストレッチフィルム包装機に関する。
【0002】
【従来の技術】フィルムロールから繰り出されるフィル
ムの幅方向の両側端部を挟持してフィルムの引き出し及
び移送を行うストレッチフィルム包装機では、フィルム
ロールのセット時に空送りしたフィルムや、緊急停止し
た場合の使用されなかったフィルムの取り除きを忘れた
り、何等かの原因でフィルムの移送が所定位置(包装
部)より下流側へ行き過ぎたりした場合(以下、フィル
ムオーバーと呼ぶ)に備えてフィルムオーバー検出セン
サを設け、フィルムオーバーが検出された場合にフィル
ム移送手段の駆動を停止させることでフィルムがフィル
ム移送手段の巻回部に巻き込まれることを防止してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のフィ
ルムオーバー検出センサは装置をなるべく小型に構成す
る必要上、フィルム移送手段の下流側先端の近傍に配置
されている。この為、装置の処理能力を向上させる為に
フィルム移送手段の移送速度を早くした場合には、前記
センサでフィルムオーバーを検出した場合に直ちに移送
手段の駆動を停止させても、実際に停止するまでに多少
の時間が掛かり、この間フィルムの移送が行われ、フィ
ルムがフィルム移送手段の巻回部に巻き込まれる場合が
あった。
【0004】一旦、フィルム移送手段の巻回部にフィル
ムが巻き込まれるとフィルムが捩れて紐状になり、張力
に対して極めて強固なものとなり、作業者がこの巻き込
まれたフィルムを取り除こうとして無理に引っ張るとフ
ィルム移送用の挟持ベルトが切れてしまい包装機が使用
できなくなるといった問題点を有する。この問題点を解
決する為に、フィルム移送手段の前記巻回部の手前側に
フィルム巻き付き防止用の部材を配置することも考えら
れ一部で実用されているが、前記フィルムの巻き込みを
完全に防止することは出来なかった。又、上記の問題
は、前記のセンサをフィルム移送手段の下流側先端部よ
り充分手前側に配置することで解決することができる
が、その分装置の横幅が大きくなるという不具合を有す
る。
【0005】本発明は上記した従来の技術が有する問題
点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
包装機の横幅を大きくすること無く、フィルムオーバー
時のフィルムの巻き込みを効果的に防止することができ
るようにしたストレッチフィルム包装機を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
に本発明が講じた技術的手段は、包装部を挟む如く配置
した一対のフィルム移送手段により、フィルムロールか
ら繰り出されるフィルムの幅方向の両側端部を挟持して
包装に必要なフィルムの引き出し移送を行い、その包装
部に張架したフィルムに対して下側から商品を突き上げ
て該商品の上面を覆い、且つフィルムの端部を被包装物
の底部に折り込むストレッチフィルム包装機において、
前記フィルムの移送が包装部より下流側に行き過ぎたこ
とを検出する検出手段と、該検出手段がフィルムの移送
が包装部より下流側に行き過ぎたことを検出した場合
、直ちに前記フィルム移送手段を逆転させる制御手段
とを具備し、フィルム移送手段を逆転させることで包装
部より下流側に行き過ぎたフィルムを、フィルム取り除
き作業を行う包装位置方向へ移送することを特徴とす
る。
【0007】上記のフィルム移送手段としては、上下が
ベルトで構成されその上下のベルト間にフィルムを挟持
するタイプ、或いは挟持する部材の一方を受け板、他方
をベルトで構成したタイプ、又は無端回動するチェーン
やベルト等の部材に複数個のグリッパを取り付け、その
グリッパでフィルムを挟持するタイプ等、何れでもよい
ものである。又、前記検出センサの構造としては、フィ
ルムによるアクチュエータの移動によってフィルムを検
出する機械的手段、或いは反射型センサを用いてフィル
ムと無接触で検出する方式等、何れでもよい。そして、
そのセンサの設置個数も一対のフィルム移送手段の内側
に一対(2個)設ける形態に限らず、フィルムの幅方向
に沿って3個、或いはフィルム幅の略中央位置に相当す
る箇所に1個設置するなど適宜可能である。
【0008】又、上記フィルム移送手段の下流側巻回部
には、フィルム巻き込み防止用部材を設けてもよい。更
に、上記検出手段はフィルム移送手段の下流側巻回部の
近傍(手前側)内側に一対設け、しかもその検出手段が
フィルム巻き込み防止部材を兼ねるようにしてもよい。
尚、包装部を挟む如く配置した一対のフィルム移送手段
でフィルムの幅方向の両側端部を挟持してフィルムの引
き出し移送を行うタイプの包装機であれば、包装機の構
成に限定されない。
【0009】上記の手段によれば、検出手段によってフ
ィルムオーバーが検出された場合には、フィルム移送手
段は直ちに逆方向に駆動されフィルムを逆方向に移送
し、フィルムをフィルム移送手段の下流側巻回部から遠
ざけるので、前記巻回部にフィルムが巻き込まれた状態
となることが防止される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1及び図2に示すストレッチフ
ィルム包装機は、機枠Aの前方に被包装物Mを載置する
商品載置部(計量部)aを設け、該商品載置部aに載せ
た被包装物MをプッシャコンベアBにより機枠A内部に
設けたエレベータ1まで搬送する。このプッシャコンベ
アBの手前側と側近に、被包装物の横幅,奥行き(縦
幅),高さの各寸法を測定するセンサ(図示省略)が設
けられている。上記エレベータ1の上方には包装部bが
設けられ、その包装部bの側方(図1の右側)にフィル
ムロール配置部2とその配置部2にセットされたフィル
ムロール3から繰り出されるフィルム3’の先端部を保
持するフィルム保持手段Cが設けられ、そのフィルム保
持手段Cで保持されているフィルム先端を挟持して引き
出し、包装部bまで移送するフィルム移送手段Dが前記
フィルム保持手段Cの先端に接近させて配置され、且つ
フィルム保持手段Cとフィルム移送手段Dとの間には該
フィルム移送手段Dで挟持され引き出されたフィルム
3’を所定長さに切断するカッターEが配置されてい
る。又、フィルム移送手段Dの上方には左右折り込み板
4,4’と後折り込み板5、及び後折り込み板5の上方
に位置して排出プッシャ6が配設されている。
【0011】因って、エレベータ1上に載せられた被包
装物Mは、エレベータ1の上昇により上記包装部bに展
張されたフィルム3’に対して突き上げられ、引き伸ば
された状態のフィルムの端部を、左右折り込み板4,
4’と後折り込み板5とにより被包装物Mの底面に折り
込んだ後、排出プッシャ6により被包装物を機枠A前側
の排出部(ヒートシール部)7へ向けて水平に押動させ
ながら、上記フィルム3’の前側端部を前折り込みロー
ラ7’で被包装物の底部に折り込んでフィルムの折り込
みが完了される。尚、ストレッチ包装機が計量包装値付
機の場合には上記排出プッシャ6による移送中にラベル
が貼付される。
【0012】フィルム保持手段Cは、フィルムロール配
置部2にセットされたフィルムロール3のフィルム3’
の先端部を保持するもので、図1に示すようにフィルム
の下側に位置して前後方向に所定の間隔をおいて平行に
配置した無端ベルト8に亘って架設固定されたフィルム
受け板8’と、そのフィルム受け板8’の表面に支持さ
れるフィルムを前記フィルム受け板8’とで挟んで保持
する同形状の保持板9と、前記フィルム受け板8’に取
り付けた保持ローラ10とで構成され、保持板9は機枠A
に対して開閉回動自在とした保護カバー11の内側に上下
摺動自在に支持されると共に、無端ベルト8に架設固定
されているフィルム受け板8’と係着して一緒に上下摺
動し、フィルム受け板8’と保持板9とで挟着保持する
フィルム3’の先端をフィルム移送手段Dに受け渡し得
るように構成されている。又、フィルム受け板8’に取
り付けられている保持ローラ10はその外表面を該受け板
8’に開設した通孔より保持板9に開設した通孔内に嵌
入突出させて該フィルム3’を保持ローラ10の周面に沿
って蛇行させフィルム保持を確実に行うと共に、該保持
ローラ10はフィルムの引き出し方向のみ回転自在に構成
されている。
【0013】更に、前記した無端ベルト8はモータ12の
回転軸に固定したプーリと、繰出しローラ(フィルム供
給ローラ)13と同軸のプーリ14と、従動プーリ15とに亘
って巻回されており、モータ12の駆動によって無端ベル
ト8がフィルムの移動方向に沿って上下(正逆回転)す
るように構成されている。又、上記したフィルム保持手
段Cにフィルムロール3のフィルムを引き出し供給する
繰出しローラ13の駆動は後述するフィルム移送手段Dの
駆動系にプーリを介して連結され、その中間の伝達プー
リ(図示せず)はブレーキ及びクラッチ付きのものが用
いられて繰出しローラの駆動、停止が前記フィルム保持
手段Cとは別々に制御され、且つフィルムを切断するカ
ッタの作動と同時に停止するよう制御されている。更に
又、フィルム保持手段Cを構成するフィルム受け板8’
と保持板9の上端部にはフィルム幅の異なるフィルムロ
ールに対応し得るように幅方向の一方端を基準として複
数の切り欠き16が形成され、その切り欠きにより後述す
るフィルム移送手段Dへのフィルムの受け渡しが行われ
るように構成されている。尚、前記のフィルム保持手段
Cは幅方向に二分割してフィルムロール配置部2にセッ
トするフィルムロールに対応できるようにフィルム幅に
応じて保持手段の一方又は両方を幅方向に移動できるよ
うに構成するも任意である。
【0014】フィルム移送手段Dは、フィルムの幅方向
の側端部を挟持する上下一対の無端状の弾性ベルト17,
17’と、下側の弾性ベルト17’を上側の弾性ベルト17側
へ圧接するクランプ板18と、下側の弾性ベルト17’の始
端側は前記したフィルム保持手段C側に向けて下向きに
傾斜させ、その下向きに傾斜した始端側の上面に重ね合
わせて配置すると共に、その先端側を開閉移動自在とし
た押えベルト19とで構成され、それらが図3に示すよう
に包装部bを挟んで前後に、フィルムロール3から引き
出されたフィルム3’の側端部を挟持する位置に配置さ
れている。そして、その前後一対の構成部材は取り付け
枠20,20’に支持され、その取り付け枠20,20’は該取
り付け枠20,20’の下側に直角に交差して配置された2
本の案内杆21,21’に連結部材22,22’を介して支持さ
れており、一方のフィルム移送手段D1 を取り付けた取
り付け枠20は固定され、他方のフィルム移送手段D2 を
取り付けた取り付け枠20’は案内杆21,21’に沿って移
動自在に構成され、その可動側のフィルム移送手段D2
には間隔拡張手段(図示省略)が連結されて固定側のフ
ィルム移送手段D1 との間隔を広狭調節し得るように構
成されている。
【0015】上記のフィルム移送手段を構成する上下一
対の無端状の弾性ベルト17,17’はフィルムを挟持して
搬送し得るよう同方向に駆動回転され、その駆動方式は
減速機付モータ23で下側の弾性ベルト17’が巻回されて
いる駆動ローラ17’a を回転し、且つその駆動ローラの
軸に固着したチェーンスプロケット(図示せず)と上側
の弾性ベルト17が巻回されている駆動ローラ17a の軸に
固着したチェーンスプロケット(図示せず)とに亘って
チェーンを巻回して動力伝達が行われ上側の弾性ベルト
17も回転するように構成されている。又、上側の弾性ベ
ルト17に対して下側の弾性ベルト17’を圧接するクラン
プ板18は図示した3分割に限らず4個以上の分割でも良
く、そうしたクランプ板は搬送及び拡張が均等に行われ
るように包装部bの中心に対して左右対称となるように
配置されている。
【0016】前記したフィルム移送手段Dと繰出しロー
ラ13との作動で引き出されたフィルムを所定長さに切断
するカッタEは電磁ソレノイド24によって構成された制
御手段によりフィルム3’に対してほぼ直角に出没する
ように構成され、電磁ソレノイド24への通電の制御によ
ってフィルム3’の切断が行われるように構成されてい
る。
【0017】そして、図4乃至図6に示すように上記フ
ィルム移送手段Dにおける前後のフィルム移送手段D1
,D2 の下流側巻回部、即ち前後のフィルム移送手段
D1 及びD2 における下側の弾性ベルト17’が巻回され
ている駆動ローラ17’a の近傍内側にはフィルム巻き込
み防止部材25を兼ねているフィルムオーバー検出手段
F,F’が、フィルム移送手段D1 ,D2 が支持されて
いる取り付け枠20,20’にブラケット26を介して夫々取
り付けられている。
【0018】フィルム巻き込み防止部材25を兼ねたフィ
ルムオーバー検出手段F,F’は前記ブラケット26に軸
27で枢着された回動片25a とこの回動片25a の上部に水
平連結部25b を介して一体に形成された垂直起立片25c
とからなる金属板で、垂直起立片25c の頂部は包装部b
方向に庇状の突出部25d が形成され、図5に示すように
突出部25d がフィルムを挟持する上側の弾性ベルト17と
下側の弾性ベルト17’の接合面より上方に突出するよう
に配置されている。そして、回動片25a の中程位置より
下方に突出したバネ取り付け部と前記ブラケット26とに
亘ってコイルスプリング28を張設し、且つ前記ブラケッ
ト26にはフィルム巻き込み防止部材25がフィルムとの接
触で回動される範囲を規制するストッパー29と、前記コ
イルスプリング28の作用で前記フィルム巻き込み防止部
材を初期状態に復帰停止させるストッパー30が夫々固着
されている。
【0019】又、前記ブラケットにはフィルム巻き込み
防止部材25の回動片25a の開放端部25e が位置する箇所
に該開放端部25e を挟むようにセンサ31が取り付けら
れ、フィルム巻き込み防止部材25の垂直起立片25c にフ
ィルム3’が当たることで該防止部材25の回動片25a が
軸27を中心として回動されるが、そのフィルム巻き込み
防止部材25の作動を前記センサ31で検出し得るように構
成されている。そして、前記センサ31の検出信号でフィ
ルム移送手段Dが逆回転されるように構成されている。
即ち、フィルム移送手段Dによって移送されるフィルム
3’が所定位置より下流側に行き過ぎた場合、フィルム
巻き込み防止部材25を介してフィルムオーバー検出手段
F,F’のセンサ31で検出されるが、それと同時にフィ
ルム移送手段Dで移送されたフィルム3’を該フィルム
巻き込み防止部材25の垂直起立片25c で受け止めてフィ
ルム移送手段Dの下流側巻回部に巻き込まれるのを防止
するようになっている。
【0020】図7は上述した装置の電気的構成を示すも
ので、計量ラベルプリンタ制御部Gと、包装機構制御部
Hとを備え、計量ラベルプリンタ制御部Gは主として計
量ラベルプリンタ関係の制御を行うもので、本発明と直
接関係しないため図示及び説明を省略し、本発明と関係
する包装機構制御部Hについて説明する。包装機構制御
部Hは、主として包装機の機構部の制御を行うものでC
PU32によって制御される。
【0021】CPU32にはバス32a を介して交信用イン
ターフェース回路(INF)33,ROM34,RAM35,
操作部36,表示部37,及び機構駆動部38が接続されてい
る。交信用インターフェース回路(INF)33は、計量
ラベルプリンタ制御部Gと各種データ、指令の交信を行
うための回路である。ROM34は、CPU32が実行する
制御プログラムが記憶されている。RAM35は、CPU
32がROM34の制御プログラムを実行する場合に用いる
各種レジスタ及びフラグのエリアの他に商品の形状デー
タ(縦、横、高さ)に基づいて制御データを決定するた
めの各種テーブル等が記憶されている。操作部36は、装
置の起動、停止等のための各種スイッチおよびデータの
入力等を行うキーボードからなる。表示部37は、ドット
式の液晶表示器で構成されており、CPU32の指令に基
づいて入力データの表示、プリセットデータの表示、
「フィルムオーバー」等の各種メッセージの表示を行う
もので、別名コンソール部とも呼ばれている。
【0022】機構駆動部38は、包装を実行する場合に包
装機の各機構部を駆動するための回路で、具体的にはエ
レベータ1を駆動するモータ39,商品を搬入するコンベ
アBの駆動モータ40,フィルム移送手段Dの駆動モータ
23,フィルムの左右端部を商品の底部に折り込む左右折
り込み板4,4’を作動させる駆動モータ41,フィルム
の後端部を商品の底部に折り込む後折り込み板5を作動
させる駆動モータ42,排出プッシャ6を作動させる駆動
モータ43、フィルムオーバー検出センサーF,F’及び
エレベータ1を駆動するカム44の回転角度を検出するロ
ータリーエンコーダ45等がある。フィルムオーバー検出
センサーF,F’は、一対のフィルム移送手段Dによっ
て引き出し移送されるフィルム3’が所定位置(包装部
b)を越えているか(フィルムオーバーしているか)否
かを検出するもので、フィルムオーバーの有無がCPU
32へ供給される。尚、包装機の構成は先に簡単に説明し
たが本発明と直接関係しない他のモータの制御の詳細に
ついては説明を省略する。上記のロータリーエンコーダ
45はエレベータを駆動するカム44の軸に取り付けられ、
そのロータリーエンコーダ45からの出力パルスをカウン
トし、そのカウント値でカムの回転角度が検出される。
そして、そのカムの回転角度に基づいて[搬入工程]、
[突き上げ工程]、[折込工程]、[搬出工程]及び
[フィルム移送工程]の制御が行われる。そして、カム
44が1回転すると包装機の1サイクルの動作が完了す
る。そして、上記した包装機構制御部Hと図示を省略し
た計量ラベルプリンタ制御部Gとの間で各制御部の状態
信号(正常かエラー中か等)が授受される。
【0023】次に前記した包装機のメカニカルタイムチ
ャートを、フィルム移送手段を停止させてフィルムの切
断を行う場合の動作に付いて図8に基づいて説明する。
尚、フィルムの切断をフィルム移送手段を停止させて行
うか、フィルム移送手段を駆動回転させたままで行うか
の切り換えは、フィルムロール配置部2にセットされて
いるフィルムロール幅と、包装に供される被包装物の奥
行き寸法(縦幅)によって決定する。又、フィルムを繰
り出す繰出しローラ13の駆動・停止、カッタEの作動・
停止、フィルム保持手段Cの上下動、フィルム移送手段
Dの駆動・停止の各制御はエレベータ1を駆動するカム
44の回転角度に基づいて行われ、そのカムが1回転する
と包装の1サイクルの動作が行われる。このカムの回転
角度の検出は、前記のようにカム軸に取付けられている
ロータリーエンコーダ45からの出力パルスをカウント
し、そのカウント値で検出される。
【0024】(I) 被包装物Mを商品載置部(計量部)a
に載置して計量が完了すると、駆動モータ39が回転を開
始する。この駆動モータ39でカム44を回転させ、カムの
1回転によりエレベータは図示のタイミングで上下す
る。そして、コンベアの途中(エレベータ1の手前)で
待機している前回計量された被包装物の奥行き寸法が所
定値以上の場合は、フィルム移送手段Dを停止させてフ
ィルム切断を行うモードにし、且つ駆動モータ39を低速
モードにする。この駆動モータ39の回転の開始によりタ
イムチャートは0゜からスタートする。 (II)すぐにコンベアBが駆動して前回載置されてコンベ
アBの途中で待機している被包装物をエレベータ1に載
せる(同時に商品載置部a上の商品をコンベアBの途中
まで搬送する。)。 (III) コンベアBの駆動とほぼ同時にフィルム移送手段
Dの押えベルト20が閉動し、この押えベルト19の閉動完
了後、フィルム保持手段Cを構成するフィルム受け板8
と保持板9とが一体となって降下する(初期位置では押
えベルト19は開動位置に、フィルム保持手段Cは上動位
置に位置している。)。 (IV)次にフィルム移送手段Dが駆動し、少し遅れて繰出
しローラ13も駆動回転してフィルムロール3から被包装
物の包装に最適な長さのフィルムを引き出した後、同時
に停止される。尚、フィルムの引き出した長さの検出は
フィルム移送手段Dの回転軸に光学式カウンタを設けて
ベルトの移動量を測定している。そして、このフィルム
移送手段Dのフィルム引き出し動作時にフィルムオーバ
ー検出センサーF,F’によってフィルムオーバーの有
無が検出される(図8の検出タイミング参照)。即ち、
後述する図9に示すフィルムオーバー検出の動作が実行
される。 (V) 次にカッタEをフィルム側に移動させる電磁ソレノ
イド24がONされてカッタが作動し、停止しているフィ
ルム3’をきれいな直線の切断縁となるように切断す
る。
【0025】(VI)フィルムの切断後、電磁ソレノイドが
OFFされてカッタEが元の位置に戻されると共に、フ
ィルム移送手段Dの駆動モータ23が再起動されて切断さ
れたフィルムを包装部bの中心に位置するように該フィ
ルム移送手段Dを所定量移動させて停止する。このフィ
ルム移送手段Dの移動によるセンタリング時もフィルム
オーバー検出センサーF,F’によってフィルムオーバ
ーの有無が検出される(図8の検出タイミング参照)。
即ち、フィルム移送手段Dの作動と同じタイミングで検
出が行われる。 (VII) フィルム移送手段Dの停止と同時に一方のフィル
ム移送手段D2 を他方のフィルム移送手段D1 から離れ
る方向へ移動させてフィルムの拡張を開始し、エレベー
タ1が上昇してくる前に拡張を完了する。この間に後折
り込み板5と左右折り込み板4,4’は最も開いた状態
となる。そして、コンベアBの動作も終了し、今回計量
した被包装物は搬入の初期に「幅」を、後期に「奥行き
寸法」が検出され、エレベータBの途中(エレベータ1
の手前)で待機される。 (VIII)エレベータ1が上昇を開始し頂点に達する時点で
後折り込み板5と左右折り込み板4,4’の閉動を開始
させると共に、フィルムの拡張を行っていたフィルム移
送手段Dにおける可動側のフィルム移送手段D2 は閉じ
る方向に動き始める。この可動側のフィルム移送手段D
2 を閉じる方向に動かしてフィルム拡張を弱めること
で、フィルムの張り強さを緩和させている。
【0026】(IX)フィルム端部の折り込みが終了する
と、フィルム移送手段Dの始端側上部に設けられた押え
ベルト19の始端側が上方に回動し、次にフィルム保持手
段Cがフィルム移送手段D側に上昇される。この時、繰
出しローラ13は自由回転の状態とされ、フィルム保持手
段Cに設けた保持ローラがフィルムを保持しているた
め、該フィルム保持手段Cの上昇によってフィルム3’
が引き出され、フィルム先端はフィルム移送手段Dにお
ける下側の弾性ベルト17’と押えベルト19との間に位置
される。これで次回のフィルム移送手段Dによるフィル
ム引出しが可能な状態となり1包装サイクルを終了す
る。
【0027】図9は上記したフィルムが移送されるごと
に行われるフィルムの移送オーバー検出の制御を示すフ
ローチャートで、前記CPUによって実行される。 (スタート)…フィルム移送手段Dの動作開始時、この
処理がスタートする。フィルム3’の先端部を挟持した
時。 (SP1)…フィルム移送手段駆動モータ(ステッピン
グモータ)を1ステップ(1パルス)正転駆動する。こ
れによりフィルムの引き出し移送が行われる。 (SP2)…フィルムオーバー検出手段F,F’(セン
サ31)がフィルムオーバを検出したか否かチェックす
る。 (NO)→(SP3)へ (YES)→(SP4)へ (SP3)…フィルムの引き出し移送が終了したか否か
? 即ち、フィルムの引き出し移送を所定量行ったか否
かチェックする。 (NO)→(SP1)へ (YES)→(エンド)へ (SP4)…フィルムオーバーが発生した旨のフラグを
セットし、フィルムオーバーが発生した旨の警報を行
う。その警報のして内容としては、例えば 包装機の表示部にその旨を文字で表示する。 プリンタの表示部にその旨を文字で表示する。 フィルムオーバーが発生したことを表示するランプを
点灯させる。 フィルムオーバーが発生したことを表示するブザーを
鳴らす。 フィルムオーバーが発生した旨を音声で警告する。 従って、乃至のいずれかを選択するか、或いは乃
至の複数を組み合わせて使用する。 (SP5)…フィルム移送手段駆動モータを1ステップ
逆転駆動する。これにより、フィルムオーバーが検出さ
れたフィルムは逆方向へ移送される。 (SP6)…逆方向へのフィルム移送が所定量(予め設
定されている。例えば8cm程度)行われたかチェック
する。 (NO)→(SP5)へ (YES)→(エンド)へ (エンド)…フィルムの移送処理を終了する。
【0028】上記したフィルムオーバー検出センサー
F,F’の構造は上述した実施の形態に限定されるもの
ではなく、反射型のセンサーを用いて無接触で検出する
ようにしてもよい。又、フィルムオーバー検出センサー
F,F’の個数も実施の形態(2個)に限定されず、例
えばフィルム移送手段Dを構成する前後一対の移送手段
の間に合計3個配置しても、或いは前後一対の移送手段
の中央部に1個配置してもよい。更に、実施の形態では
フィルムオーバー検出センサーF.F’のON/OFF
をフィルム巻き込み防止部材25を兼ねたアクチュエータ
の移動によって行っているが、フィルムオーバー検出と
オーバーして移送されたフィルムがフィルム移送手段D
の下流側巻回部に巻き込まれるのを防止する防止部材と
を夫々独立して設けてもよいことは言うまでもないこと
である。
【0029】
【発明の効果】本発明のストレッチフィルム包装機は請
求項1の構成により、フィルムオーバーが検出された場
合には、フィルム移送手段は従来のように単に停止され
るのではなく直ちに逆方向に駆動されてフィルムを逆方
向へ移送しフィルム移送手段の下流側巻回部から遠ざけ
るようにするので、巻回部にフィルムが巻き込まれた状
態となることを防止できる。このため、フィルムオーバ
ーとなったフィルムの取り除き作業を簡単に行うことが
できる。従って、フィルムオーバー検出手段を従来と同
様フィルム移送手段の下流側先端部近傍に配置すること
ができるので包装機を大きくする必要がない。又、フィ
ルムオーバーが検出された場合、フィルム移送手段が逆
方向へ駆動される結果、フィルムオーバーとなったフィ
ルムがフィルム取り除き作業を行う包装位置方向へ移動
される。このため、前記したフィルムの取り除き作業が
より行い易くなる。
【0030】又、請求項2の構成により、フィルムが中
央で切断されフィルム移送手段に絡み付いた状態でフィ
ルム移送が行われた場合、フィルムオーバー検出手段で
フィルムオーバー状態を検出するタイミングが遅れる場
合がある。このような場合でも、フィルム移送手段の下
流側巻回部にフィルム巻き込み防止部材を設けることで
フィルムの巻き込み防止効果はより完全なものとなる。
【0031】請求項3の構成により、一対のフィルムオ
ーバー検出センサーで検出するので、フィルムが中央部
から切断された場合や、包装が失敗し一方のフィルム移
送手段にフィルムの一部が絡み付いている場合などでも
フィルムオーバーの検出を確実且つ迅速に行うことがで
きる。又、検出センサーがフィルム巻き込み防止部材を
兼用しているので、その分部品点数が少なくてよく、よ
ってコストダウンを計ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るストレッチフィルム包装機の概略
を示す縦断正面図である。
【図2】図1の(X)−(X)線に沿える縦断側面図で
ある。
【図3】図1の(Y)−(Y)線に沿える横断平面図で
ある。
【図4】フィルムオーバー検出センサーの取り付け部を
示す拡大平面図である。
【図5】同正面図である。
【図6】フィルムオーバー検出手センサーがフィルムオ
ーバーを検出する状態を示す同正面図である。
【図7】同装置の制御手段の電気的構成を示す説明図で
ある。
【図8】同装置のメカニカルタイムチャートである。
【図9】フィルムオーバーの検出制御を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
D…フィルム移送手段 F,F’…フィルムオーバ
ー検出センサー 1…エレベータ 3…フィルムロール 25…フィルム巻き込み防止部材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−23907(JP,A) 特開 昭57−204809(JP,A) 特開 平7−10116(JP,A) 特開 平1−240412(JP,A) 実開 平3−110061(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 11/54

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装部を挟む如く配置した一対のフィル
    ム移送手段により、フィルムロールから繰り出されるフ
    ィルムの幅方向の両側端部を挟持して包装に必要なフィ
    ルムの引き出し移送を行い、その包装部に張架したフィ
    ルムに対して下側から商品を突き上げて該商品の上面を
    覆い、且つフィルムの端部を被包装物の底部に折り込む
    ストレッチフィルム包装機において、 前記フィルムの移送が包装部より下流側に行き過ぎたこ
    とを検出する検出手段と、 該検出手段がフィルムの移送が包装部より下流側に行き
    過ぎたことを検出した場合に、直ちに前記フィルム移送
    手段を逆転させる制御手段とを具備し、 フィルム移送手段を逆転させることで包装部より下流側
    に行き過ぎたフィルムを、フィルム取り除き作業を行う
    包装位置方向へ移送することを特徴とするストレッチフ
    ィルム包装機。
  2. 【請求項2】 上記フィルム移送手段の下流側巻回部に
    フィルム巻き込み防止部材を設けたことを特徴とする請
    求項1記載のストレッチフィルム包装機。
  3. 【請求項3】 上記検出手段がフィルム移送手段の下流
    側巻回部近傍の内側に一対設けられ、且つその検出手段
    がフィルム巻き込み防止部材を兼ねていることを特徴と
    する請求項1記載のストレッチフィルム包装機。
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