JP3075263B2 - パルス出力制御方法及び消耗電極式パルスアーク溶接装置 - Google Patents
パルス出力制御方法及び消耗電極式パルスアーク溶接装置Info
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Description
ワイヤと称する)を自動送給し、ワイヤと溶接母材(以
下、母材と称する)間にピーク電流とベース電流とを交
互に繰り返し供給して溶接出力制御を行う溶接出力制御
方法及び消耗電極式パルスアーク溶接装置に関するもの
である。
出力制御方法の一例としては図10に示すような構成で
あり、パルス期間を固定しパルス周波数を変化させる出
力制御方法であった。このパルス期間は、ピーク電流が
出力される毎にワイヤ先端部を溶融し溶滴を形成しピー
ク電流の電磁ピンチ力により溶滴を離脱させて母材へ移
行させる(以下1パルス1ドロップと称する)ように最
適値に設定される。このため、図11に示すように1パ
ルス1ドロップの出力条件では短絡の発生が抑制されほ
とんどスパッタが発生しない溶接が可能であった。
接装置の構成を図10に沿って説明する。図10におい
て、1は3相入力電源、2は第1整流部、3はインバー
タ回路部、4は主変圧器、5は第2整流部、6はリアク
タ、20は出力正端子、21は出力負端子、22はチッ
プ、23はワイヤ、24は母材である。溶接電圧検出部
7の出力と溶接電圧設定部9の出力とを誤差増幅部8で
誤差増幅する。この誤差増幅部8の出力によりパルス周
波数演算部18でパルス周波数信号を出力し、このパル
ス周波数信号とパルス期間を設定するパルス期間設定部
13の出力よりパルス出力設定部10cで溶接出力に適
切なパルス周波数とパルス期間に相当する信号を得てい
た。
ス1ドロップに最適なパルス期間を設定することによっ
てスパッタを抑制することができた。しかし近年では生
産性を向上させるために溶接速度を高める傾向が強まっ
ている。溶接速度を高めるには溶接電圧を低下させる必
要があり、溶接電圧を低下させた場合に、図12に示す
ように従来の制御方法ではパルス期間を変化させないた
めにパルス周波数の平均は低下する。ところがワイヤ送
給量は一定なため、1パルス1ドロップに最適なパルス
期間が設定されているもにかかわらずワイヤ送給量に対
するパルス周波数が不足するため溶滴が離脱する前に短
絡が発生する。また、ワイヤ先端に残存する溶滴の大き
さが不均一なため短絡の発生頻度が不規則になる。この
ため、スパッタの発生量が増加し、母材やノズル等に付
着し生産性の向上を妨げる要因となる。
接電圧を低下させる場合パルス周波数の平均を変化させ
ないようにパルス期間を短縮させ、1パルス毎に短絡を
規則的に発生させてスパッタの発生量を抑制するパルス
出力制御方法及び消耗電極式パルスアーク溶接装置を提
供することを目的とする。
パルス周波数の平均を変化させないようにピーク電流を
低下させ、1パルス毎に短絡を規則的に発生させてスパ
ッタの発生量を抑制するパルス出力制御方法及び消耗電
極式パルスアーク溶接装置を提供することを目的とす
る。
する直前に変化する溶接電圧を検知して溶滴の離脱を予
知しパルス期間を終了する。これにより、1パルス毎の
溶滴移行を規則的にしスパッタの発生量を抑制するパル
ス出力制御方法及び消耗電極式パルスアーク溶接装置を
提供することを目的とする。
に、第1の発明のパルス出力制御方法は、短絡が発生し
ない条件から低下させた場合の設定溶接電圧、あるいは
そのように設定された場合の溶接出力電圧の少なくとも
いずれか一方を用いてパルス周波数の平均を一定に保つ
ようにパルス期間を設定するものである。また、パルス
期間の設定に際しては、溶接出力電圧あるいは設定溶接
電圧の少なくともいずれか一方と設定パルス周波数を用
いてパルス周波数の平均を一定に保つようにパルス期間
を設定するものである。また、このパルス期間は、ワイ
ヤ送給量、ワイヤ径あるいはワイヤ材質の少なくとも一
つに応じてパルス期間の上限値及び下限値が設定され
る。次に、第1の発明のパルス出力制御方法を用いた消
耗電極式パルスアーク溶接装置について説明する。溶接
電圧を検出する溶接電圧検出部と、短絡が発生しない条
件から低下させた場合の溶接電圧を設定する溶接電圧設
定部と、前記溶接電圧検出部の出力と前記溶接電圧設定
部の出力を入力とし該2入力の差を増幅する誤差増幅部
と、パルス周波数の平均を一定に保つようにパルス期間
演算用にパルス周波数を設定するパルス周波数設定部
と、前記溶接電圧検出部の出力と前記溶接電圧設定部の
出力の少なくともいずれか一方と前記パルス周波数設定
部の出力と前記誤差増幅部の出力を用いて溶接出力に相
当するパルス出力信号を出力するパルス出力設定部と、
ピーク電流を設定するピーク電流設定部と、ベース電流
を設定するベース電流設定部と、前記パルス出力設定部
の出力により前記ピーク電流設定部の出力か前記ベース
電流設定部の出力のいずれかを選択するスイッチング回
路部を備えている。
が発生しない条件から低下させた場合の設定溶接電圧、
あるいはそのように設定された場合の溶接出力電圧の少
なくともいずれか一方と設定パルス周波数を用いてパル
ス周波数の平均を一定に保つようにピーク電流を設定す
るものである。第2の発明の消耗電極式パルスアーク溶
接装置は、溶接電圧を検出する溶接電圧検出部と、短絡
が発生しない条件から低下させた場合の溶接電圧を設定
する溶接電圧設定部と、前記溶接電圧検出部の出力と前
記溶接電圧設定部の出力を入力とし該2入力の差を増幅
する誤差増幅部と、パルス周波数の平均を一定に保つよ
うにピーク電流演算用にパルス周波数を設定するパルス
周波数設定部と、パルス期間を設定するパルス期間設定
部と、前記溶接電圧設定部の出力あるいは前記溶接電圧
検出部の出力の少なくともいずれか一方の出力と前記パ
ルス期間設定部の出力と前記パルス周波数設定部の出力
を入力としピーク電流を設定するピーク電流演算部と、
ベース電流を設定するベース電流設定部と、前記パルス
出力設定部の出力により前記ピーク電流演算部の出力か
前記ベース電流設定部の出力のいずれかを選択するスイ
ッチング回路部を備えている。
が発生しない条件から低下させた場合の設定溶接電圧に
溶接電圧を設定された溶接出力電圧を用いて溶滴がワイ
ヤ先端から離脱するのを予知する溶滴離脱予知信号を検
出して、この溶滴離脱予知信号をパルス期間の終了のタ
イミングとして用いて短絡状態に移行させるようにパル
ス期間を設定するものである。第3の発明の消耗電極式
パルスアーク溶接装置は、溶接電圧を検出する溶接電圧
検出部と、前記溶接電圧検出部の出力と電圧設定部の出
力とを比較演算し前記溶接電圧検出部の出力が前記電圧
設定部の出力を越えた際に溶滴離脱予知信号を出力する
比較部と、短絡が発生しない条件から低下させた場合の
溶接電圧を設定する溶接電圧設定部と、前記溶接電圧検
出部の出力と前記溶接電圧設定部の出力とを入力とし該
2入力の差を増幅する誤差増幅部と、前記誤差増幅部の
出力を入力としパルス周波数を設定するパルス周波数演
算部と、前記比較部の出力と前記パルス周波数演算部の
出力を入力とし前記パルス周波数演算部の出力をピーク
期間開始信号とし前記比較部の出力をピーク期間終了信
号として用いて短絡状態に移行させるように溶接出力に
相当するパルス出力信号を出力するパルス出力設定部
と、ピーク電流を設定するピーク電流設定部と、ベース
電流を設定するベース電流設定部と、前記パルス期間設
定部の出力により前記ピーク電流設定部の出力か前記ベ
ース電流設定部の出力のいずれかを選択するスイッチン
グ回路部を備えている。
式パルスアーク溶接装置のピーク電流設定部は、ワイヤ
送給量あるいはワイヤ材質あるいはワイヤ径の少なくと
も一つの設定に応じて設定される。
及び消耗電極式パルスアーク溶接装置は、溶接出力電圧
あるいは設定溶接電圧の少なくともいずれか一方を用い
てパルス期間を設定するものである。パルス期間の設定
に際しては、溶接出力電圧あるいは設定溶接電圧の少な
くともいずれか一方と設定パルス周波数とを用いてパル
ス期間を設定する作用を有するものである。また、パル
ス期間は、ワイヤ送給量、ワイヤ径あるいはワイヤ材質
の少なくとも一つに応じてパルス期間の上限値及び下限
値が設定される作用を有するものである。すなわちこれ
らのパルス出力制御方法及び消耗電極式パルスアーク溶
接装置では、溶接電圧を低下させる場合パルス周波数の
平均を変化させないようにパルス期間を設定することに
より、溶接電圧低下時に発生する短絡を1パルス毎に規
則的に発生させスパッタの発生量を抑制する。また、パ
ルス期間の設定に際しては、ワイヤ送給量、ワイヤ径あ
るいはワイヤ材質の少なくとも一つに応じてパルス期間
の上限値及び下限値を設定するリミッタ設定部を前記パ
ルス出力設定部内に設けて溶接を安定させる。また、パ
ルス期間演算用のパルス周波数を設定するパルス周波数
設定部はワイヤ送給量あるいはワイヤ径あるいはワイヤ
材質の少なくとも一つに応じて設定でき対応範囲が拡大
する。
電極式パルスアーク溶接装置は、溶接出力電圧あるいは
設定溶接電圧の少なくともいずれか一方と設定パルス周
波数を用いてピーク電流を設定する作用を有するもので
ある。すなわち溶接電圧を低下させる場合パルス周波数
の平均を変化させないようにピーク電流を低下させるこ
とにより、1パルス毎に短絡を規則的に発生させてスパ
ッタの発生量を抑制できる。また、パルス期間を設定す
るパルス期間設定部はワイヤ送給量あるいはワイヤ径あ
るいはワイヤ材質の少なくとも一つに応じて設定でき
る。また、第1及び第2の発明の消耗電極式パルスアー
ク溶接装置のパルス周波数を設定するパルス周波数設定
部はワイヤ送給量あるいはワイヤ径あるいはワイヤ材質
の少なくとも一つに応じて設定でき対応範囲が拡大す
る。
消耗電極式パルスアーク溶接装置は、溶接出力電圧を用
いて溶滴がワイヤ先端から離脱するのを予知する溶滴離
脱予知信号を検出して、この溶滴離脱予知信号をパルス
期間の終了のタイミングとして用いてパルス期間を設定
する作用を有するものである。すなわちワイヤ先端から
の溶滴の離脱を予知しパルス期間を終了することによ
り、1パルス毎の溶滴移行を規則的にしスパッタの発生
量を抑制できる。
電極式パルスアーク溶接装置のベース電流設定部は、ワ
イヤ送給量あるいはワイヤ材質あるいはワイヤ径の少な
くとも一つの設定に応じて設定される。このため、ワイ
ヤ送給量、ワイヤ材質、ワイヤ径毎に設定でき対応範囲
が拡大する。
式パルスアーク溶接装置のピーク電流設定部は、ワイヤ
送給量あるいはワイヤ材質あるいはワイヤ径の少なくと
も一つの設定に応じて設定される。このため、ワイヤ送
給量、ワイヤ材質、ワイヤ径毎に設定でき対応範囲が拡
大する。
制御方法を実施した消耗電極式パルスアーク溶接装置を
図1及び図7に沿って説明する。なお、従来の構成と同
じ部分は同じ符号を付して、その説明を略す。
パルスアーク溶接装置は、溶接電圧を検出する溶接電圧
検出部7と、溶接電圧を設定する溶接電圧設定部9と、
前記溶接電圧検出部7の出力と前記溶接電圧設定部9の
出力を入力とし該2入力の差を増幅する誤差増幅部8
と、パルス期間演算用に前記溶接電圧検出部7の出力あ
るいは前記溶接電圧設定部9の出力の少なくともいずれ
か一方を用いて得られる平均溶接電圧VOUTと前記溶
接電圧検出部7の出力からピーク期間中の溶接電圧VP
とベース期間中の溶接電圧VBを図示していないパルス
出力設定部10a内の電圧検出部で検出し、パルス周波
数を設定するパルス周波数設定部11の出力PF及びV
OUT及びVP及びVBから図示していないパルス出力
設定部10a内のパルス期間演算部でパルス周波数の平
均を変化させないようにパルス期間を算出する。なおV
P、VBはデータとして与えても良いし、VP及びVB
を用いずにパルス期間を演算しても良い。また、演算す
るのではなくデータテーブルとしてパルス期間を設定し
ても良い。そして、前記誤差増幅部8の出力により設定
されるパルス周波数と前記パルス期間を組み合わせてパ
ルス出力設定部10aは溶接出力に相当するパルス出力
信号を出力する。そして、ピーク電流を設定するピーク
電流設定部の出力とベース電流を設定するベース電流設
定部の出力のいずれかを、前記パルス出力設定部の出力
によりスイッチング回路部で切り替える。
スアーク溶接装置で溶接した場合の溶接電圧波形を示
す。図7の溶接電圧波形は図11の1パルス1ドロップ
の条件(短絡が発生しない条件)から設定溶接電圧を低
下させた場合の溶接電圧波形を示しており、いずれも溶
接負荷は同状態と仮定し、溶接負荷が変動したと想定し
て図7、11では溶接電圧波形のパルス周波数が低下し
ていく状態を示している。
た場合にパルス期間を減少させることでパルス周波数は
設定溶接電圧を変化させる前(図11)と変わらないの
がわかる。この場合パルス期間は1パルス1ドロップに
最適な値より短縮されるため、1パルス1ドロップでな
くなる。しかし、パルス毎に一定量の溶滴をワイヤ先端
に形成させるのでパルス期間終了毎に短絡が発生し一定
量の溶滴が母材へ移行する。つまり、溶接電圧を低下さ
せた場合にワイヤ先端の溶滴は離脱はしないが、ワイヤ
先端に残存する溶滴の大きさが均一になり、パルス期間
終了後に発生する短絡により規則的に母材へ移行する。
また、1パルス毎の溶滴の母材への移行量は、溶接電圧
を低下させてもパルス周波数の平均は変化しないため、
1パルス1ドロップの条件(溶接電圧が高い条件)の場
合と同じである。これらにより、スパッタの発生を抑制
し溶接を安定させることができる。また、パルス期間の
設定に際しては、図4に示すようにワイヤ送給量、ワイ
ヤ径あるいはワイヤ材質の少なくとも一つに応じてパル
ス期間の上限値及び下限値を設定するリミッタ設定部を
前記パルス出力設定部10a内に設けて溶接に適切でな
いパルス期間が設定されるのを防止し溶接を安定させ
る。
制御方法を実施した消耗電極式パルスアーク溶接装置を
図2及び図8に沿って説明する。なお、従来の構成及び
実施の形態1と同じ部分は同じ符号を付して、その説明
を略す。
パルスアーク溶接装置は、溶接電圧を検出する溶接電圧
検出部7と、溶接電圧を設定する溶接電圧設定部9と、
前記溶接電圧検出部7の出力と前記溶接電圧設定部9の
出力を入力とし該2入力の差を増幅する誤差増幅部8
と、パルス期間を設定するパルス期間設定部13と、ピ
ーク電流演算用のパルス周波数を設定するパルス周波数
設定部11と、ピーク電流演算用に前記溶接電圧検出部
7の出力あるいは前記溶接電圧設定部9の出力の少なく
ともいずれか一方を用いて得られる平均溶接電圧VOU
Tと前記溶接電圧検出部7の出力からピーク期間中の溶
接電圧VPとベース期間中の溶接電圧VBを図示してい
ないピーク電流演算部22内の電圧検出部で検出し、パ
ルス周波数を設定するパルス周波数設定部11の出力P
F及びVOUT及びVP及びVBから図示していないピ
ーク電流演算部22内の演算部でパルス周波数の平均を
変化させないようにピーク電流を演算する。なおVP、
VBは検出値ではなくデータとして与えても良いし、ピ
ーク電流の演算に関してはVP及びVBを用いなくても
良い。また、演算するのではなくデータテーブルとして
ピーク電流を設定しても良い。そして、前記誤差増幅部
8の出力と前記パルス期間設定部13の出力を入力とす
るパルス出力設定部10bで溶接出力に相当するパルス
出力信号を出力する。そして、ピーク電流を設定する前
記ピーク電流演算部22の出力とベース電流を設定する
ベース電流設定部15の出力のいずれかを、前記パルス
出力設定部10bの出力によりスイッチング回路部12
で切り替える。
スアーク溶接装置で溶接した場合の溶接電圧波形を示
す。図8の溶接電圧波形は図11の1パルス1ドロップ
の条件(短絡が発生しない条件)から設定溶接電圧を低
下させた場合の溶接電圧波形を示しており、いずれも溶
接負荷は同状態と仮定し、溶接負荷が変動したと想定し
て図8、11の溶接電圧波形のパルス周波数が低下して
いく状態を示している。
た場合にパルス期間を減少させることでパルス周波数は
設定溶接電圧を変化させる前(図11)と変わらないの
がわかる。この場合ピーク電流は1パルス1ドロップに
最適な値より低下されるため、1パルス1ドロップでな
くなる。しかし、パルス毎に一定量の溶滴をワイヤ先端
に形成させるのでパルス期間終了毎に短絡が発生し一定
量の溶滴が母材へ移行する。つまり、溶接電圧を低下さ
せた場合にワイヤ先端の溶滴は離脱はしないが、ワイヤ
先端に残存する溶滴の大きさが均一になり、パルス期間
終了後に発生する短絡により規則的に母材へ移行する。
また、1パルス毎の溶滴の母材への移行量は、溶接電圧
を低下させてもパルス周波数の平均は変化しないため、
1パルス1ドロップの条件(溶接電圧が高い条件)の場
合と同じである。これらにより、スパッタの発生を抑制
し溶接を安定させることができる。また、図5に示すよ
うにパルス期間を設定するパルス期間設定部はワイヤ送
給量あるいはワイヤ径あるいはワイヤ材質の少なくとも
一つに応じて設定でき、対応範囲が拡大する。また、図
5に示すように第1及び第2の発明の消耗電極式パルス
アーク溶接装置のパルス周波数を設定するパルス周波数
設定部はワイヤ送給量あるいはワイヤ径あるいはワイヤ
材質の少なくとも一つに応じて設定でき対応範囲が拡大
する。
制御方法を実施した消耗電極式パルスアーク溶接装置を
図3及び図9に沿って説明する。なお、従来の構成及び
実施の形態1、2と同じ部分は同じ符号を付して、その
説明を略す。
アーク溶接装置は、溶接電圧を検出する溶接電圧検出部
7と、前記溶接電圧検出部7の出力と電圧設定部17の
出力とを比較演算し前記溶接電圧検出部7の出力が前記
電圧設定部17の出力を越えた際に溶滴離脱予知信号を
出力する比較部16と、溶接電圧を設定する溶接電圧設
定部9と、前記溶接電圧検出部7の出力と前記溶接電圧
設定部9の出力とを入力とし該2入力の差を増幅する誤
差増幅部8と、前記誤差増幅部8の出力を入力としパル
ス周波数を設定するパルス周波数演算部18と、前記比
較部16の出力と前記パルス周波数演算部18の出力を
入力とし前記パルス周波数演算部18の出力をパルス期
間開始信号とし前記比較部16の出力をパルス期間終了
信号として用いてパルス期間を設定するパルス出力設定
部10cと、ピーク電流を設定するピーク電流設定部1
4と、ベース電流を設定するベース電流設定部15と、
前記パルス出力設定部10cの出力により前記ピーク電
流設定部14の出力か前記ベース電流設定部15の出力
のいずれかを選択するスイッチング回路部12を備えて
いる。
ク溶接装置で溶接した場合の溶滴移行と、溶接電圧波形
を示しており、溶接電圧は図11から低下させている。
ワイヤ先端の溶滴はベース期間からパルス期間に移行す
ると(a)から(b)に示すように大きくなる。次にピ
ーク電流の電磁ピンチ力により溶滴が離脱しようとして
くびれが発生(c)する。パルス期間中は定電流制御な
ため、くびれが発生することにより抵抗成分が増加し、
溶接電圧が上昇する。この溶接電圧の上昇を所定の電圧
と比較することにより溶滴離脱の直前を検知する。その
後パルス期間を終了する。すなわちワイヤ先端に一定量
の溶滴を形成させてパルス期間を終了させるのでパルス
期間終了後に規則的に短絡を発生させて(d)溶滴を移
行させる。これにより1パルス毎の溶滴移行を規則的に
しスパッタの発生量を抑制できる。
第3の発明の消耗電極式パルスアーク溶接装置のベース
電流設定部は、ワイヤ送給量あるいはワイヤ材質あるい
はワイヤ径の少なくとも一つの設定に応じて設定され
る。このため、ワイヤ送給量、ワイヤ材質、ワイヤ径毎
に最適値を設定でき対応範囲が拡大する。
の発明の消耗電極式パルスアーク溶接装置のピーク電流
設定部は、ワイヤ送給量あるいはワイヤ材質あるいはワ
イヤ径の少なくとも一つの設定に応じて設定される。こ
のため、ワイヤ送給量、ワイヤ材質、ワイヤ径毎に最適
値を設定でき対応範囲が拡大する。
極式パルスアーク溶接機は、溶接電圧を低下させる場
合、パルス期間を短縮あるいはピーク電流を低下させる
ことでパルス毎の溶滴の大きさを均一にし規則的に短絡
を発生させることにより、スパッタの発生を抑制する効
果を奏するものである。また、溶滴の離脱を予知してピ
ーク期間を終了することにより、同様にパルス毎の溶滴
の大きさを均一にし規則的に短絡を発生させることによ
り、スパッタの発生を抑制する効果を奏するものであ
る。
消耗電極式アーク溶接装置の実施の形態を示す回路図
消耗電極式アーク溶接装置の実施の形態を示す回路図
消耗電極式アーク溶接装置の実施の形態を示す回路図
極式アーク溶接装置内のパルス期間設定部の実施の形態
を示す回路図
極式アーク溶接装置内のパルス期間設定部及びパルス周
波数を設定部の実施の形態を示す回路図
極式アーク溶接装置内のピーク電流設定部及びベース電
流設定部の実施の形態を示す回路図
消耗電極式アーク溶接装置を用いて溶接電圧を低下させ
て溶接した場合の溶接電圧波形図
消耗電極式アーク溶接装置を用いて溶接電圧を低下させ
て溶接した場合の溶接電圧波形図
消耗電極式アーク溶接装置を用いて溶接電圧を低下させ
て溶接した場合の溶滴移行と溶接電圧波形図
電極式アーク溶接装置の実施の形態を示す回路図
ス1ドロップに最適な条件で溶接した場合の溶接電圧波
形図
圧を低下させて溶接した場合の溶滴移行と溶接電圧波形
図
Claims (13)
- 【請求項1】 溶接ワイヤと溶接母材間にピーク電流と
ベース電流をパルス状に繰り返し供給し、短絡が発生し
ない条件から低下させた場合の設定溶接電圧、あるいは
そのように設定された場合の溶接出力電圧の少なくとも
いずれか一方を用いて電流のパルス周波数の平均を一定
に保つようにパルス期間を設定することを特徴とするパ
ルス出力制御方法。 - 【請求項2】 溶接ワイヤと溶接母材間にピーク電流と
ベース電流をパルス状に繰り返し供給し、溶接出力電圧
あるいは設定溶接電圧の少なくともいずれか一方と設定
パルス周波数を用いて電流のパルス期間を設定すること
を特徴とする請求項1記載のパルス出力制御方法。 - 【請求項3】 ワイヤ送給量、ワイヤ径あるいはワイヤ
材質の少なくとも一つに応じて電流のパルス期間の上限
値及び下限値を設定することを特徴とする請求項1また
は2記載のパルス出力制御方法。 - 【請求項4】 溶接電圧を検出する溶接電圧検出部と、
短絡が発生しない条件から低下させた場合の溶接電圧を
設定する溶接電圧設定部と、前記溶接電圧検出部の出力
と前記溶接電圧設定部の出力を入力とし該2入力の差を
増幅する誤差増幅部と、パルス周波数の平均を一定に保
つようにパルス期間演算用にパルス周波数を設定するパ
ルス周波数設定部と、前記溶接電圧検出部の出力と前記
溶接電圧設定部の出力と前記パルス周波数設定部の出力
と前記誤差増幅部の出力から溶接出力に相当するパルス
出力信号を出力するパルス出力設定部と、ピーク電流を
設定するピーク電流設定部と、ベース電流を設定するベ
ース電流設定部と、前記パルス出力設定部の出力により
前記ピーク電流設定部の出力か前記ベース電流設定部の
出力のいずれかを選択するスイッチング回路部を備えた
消耗電極式パルスアーク溶接装置。 - 【請求項5】 ワイヤ送給量を設定するワイヤ送給量設
定部と、ワイヤ径を設定するワイヤ径設定部と、ワイヤ
材質を設定するワイヤ材質設定部と、前記ワイヤ送給量
設定部の出力とワイヤ径設定部の出力とワイヤ材質設定
部の出力を入力としてワイヤ送給量あるいはワイヤ径あ
るいはワイヤ材質の少なくとも一つに応じてパルス期間
の上限値及び下限値を設定するリミッタ設定部を含んだ
前記パルス出力設定部を備えた請求項4記載の消耗電極
式パルスアーク溶接装置。 - 【請求項6】 溶接ワイヤと溶接母材間にピーク電流と
ベース電流をパルス状に繰り返し供給し、短絡が発生し
ない条件から低下させた場合の設定溶接電圧、あるいは
そのように設定された場合の溶接出力電圧の少なくとも
いずれか一方と設定パルス周波数を用いてパルス周波数
の平均を一定に保つようにピーク電流を設定することを
特徴とするパルス出力制御方法。 - 【請求項7】 溶接電圧を検出する溶接電圧検出部と、
短絡が発生しない条件から低下させた場合の溶接電圧を
設定する溶接電圧設定部と、前記溶接電圧検出部の出力
と前記溶接電圧設定部の出力を入力とし該2入力の差を
増幅する誤差増幅部と、パルス期間を設定するパルス期
間設定部と、パルス周波数の平均を一定に保つようにピ
ーク電流演算用にパルス周波数を設定するパルス周波数
設定部と、前記誤差増幅部の出力と前記パルス期間設定
部の出力を入力とし溶接出力に相当するパルス出力信号
を出力するパルス出力設定部と、前記溶接電圧設定部の
出力と前記溶接電圧検出部の出力と前記パルス期間設定
部の出力と前記パルス周波数設定部の出力を入力としピ
ーク電流を設定するピーク電流演算部と、ベース電流を
設定するベース電流設定部と、前記パルス出力設定部の
出力により前記ピーク電流演算部の出力か前記ベース電
流設定部の出力のいずれかを選択するスイッチング回路
部を備えた消耗電極式パルスアーク溶接装置。 - 【請求項8】 ワイヤ送給量を設定するワイヤ送給量設
定部と、ワイヤ径を設定するワイヤ径設定部と、ワイヤ
材質を設定するワイヤ材質設定部と、前記ワイヤ送給量
設定部の出力とワイヤ径設定部の出力とワイヤ材質設定
部の出力を入力としてワイヤ送給量あるいはワイヤ径あ
るいはワイヤ材質の少なくとも一つに応じてパルス期間
を設定するパルス期間設定部を備えた請求項7記載の消
耗電極式パルスアーク溶接装置。 - 【請求項9】 ワイヤ送給量を設定するワイヤ送給量設
定部と、ワイヤ径を設定するワイヤ径設定部と、ワイヤ
材質を設定するワイヤ材質設定部と、前記ワイヤ送給量
設定部の出力と前記ワイヤ径設定部の出力と前記ワイヤ
材質設定部の出力を入力としてワイヤ送給量あるいはワ
イヤ径あるいはワイヤ材質の少なくとも一つに応じてパ
ルス期間演算用のパルス周波数を設定するパルス周波数
設定部を備えた請求項4または7記載の消耗電極式パル
スアーク溶接装置。 - 【請求項10】 溶接ワイヤと溶接母材間にピーク電流
とベース電流をパルス状に繰り返し供給し、短絡が発生
しない条件から低下させた場合の設定溶接電圧に溶接電
圧を設定された溶接出力電圧を用いて溶滴がワイヤ先端
から離脱するのを予知する溶滴離脱予知信号を検出し
て、この溶滴離脱予知信号を電流のパルス期間の終了の
タイミングとして用いて短絡状態に移行させるように電
流のパルス期間を設定することを特徴とするパルス出力
制御方法。 - 【請求項11】 溶接電圧を検出する溶接電圧検出部
と、前記溶接電圧検出部の出力と電圧設定部の出力とを
比較演算し前記溶接電圧検出部の出力が前記電圧設定部
の出力を越えた際に溶滴離脱予知信号を出力する比較部
と、短絡が発生しない条件から低下させた場合の溶接電
圧を設定する溶接電圧設定部と、前記溶接電圧検出部の
出力と前記溶接電圧設定部の出力とを入力とし該2入力
の差を増幅する誤差増幅部と、前記誤差増幅部の出力を
入力としパルス周波数を設定するパルス周波数演算部
と、前記比較部の出力と前記パルス周波数演算部の出力
を入力とし前記パルス周波数演算部の出力をピーク期間
開始信号とし前記比較部の出力をピーク期間終了信号と
して用いて短絡状態に移行させるように溶接出力に相当
するパルス出力信号を出力するパルス出力設定部と、ピ
ーク電流を設定するピーク電流設定部と、ベース電流を
設定するベース電流設定部と、前記パルス期間設定部の
出力により前記ピーク電流設定部の出力か前記ベース電
流設定部の出力のいずれかを選択するスイッチング回路
部を備えた消耗電極式パルスアーク溶接装置。 - 【請求項12】 ワイヤ送給量を設定するワイヤ送給量
設定部と、ワイヤ径を設定するワイヤ径設定部と、ワイ
ヤ材質を設定するワイヤ材質設定部と、前記ワイヤ送給
量設定部の出力とワイヤ径設定部の出力とワイヤ材質設
定部の出力を入力としてワイヤ送給量あるいはワイヤ径
あるいはワイヤ材質の少なくとも一つに応じてベース電
流を設定するベース電流設定部を備えた請求項4、7、
11のいずれかに記載の消耗電極式パルスアーク溶接装
置。 - 【請求項13】 ワイヤ送給量を設定するワイヤ送給量
設定部と、ワイヤ径を設定するワイヤ径設定部と、ワイ
ヤ材質を設定するワイヤ材質設定部と、前記ワイヤ送給
量設定部の出力とワイヤ径設定部の出力とワイヤ材質設
定部の出力を入力としてワイヤ送給量あるいはワイヤ径
あるいはワイヤ材質の少なくとも一つに応じてピーク電
流を設定するピーク電流設定部を備えた請求項4または
11記載の消耗電極式パルスアーク溶接装置。
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