JP2010106141A - インクジェット記録用インクセット、インクカートリッジ、インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録用インクセット、インクカートリッジ、インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】着色剤、水溶性有機溶媒、フッ素系界面活性剤、及び水を少なくとも含有する色の異なる複数のインクからなるインクジェット記録用インクセットであって、25℃における、せん断速度230(1/s)での各インクの粘度差が2.0(mPa・s)以下であり、せん断速度100000(1/s)での各インクの粘度差が0.5(mPa・s)以下であることを特徴とするインクジェット記録用インクセット。
【選択図】なし
Description
即ち、インクジェットプリンターでは、記録ヘッドのノズルから記録媒体上に液体のインク滴を吐出して画像を形成しているが、このとき主滴が長く尾を引き、小さなインク滴(サテライト)となって主滴から分離することがある。また、サテライトよりも小さな細かい霧状のインク滴(インクミスト)も発生する。このサテライトは画像品質を劣化させるおそれがあり、インクミストはプリンターの動作不良を招くおそれがある。
一方、低いせん断速度における粘度差が大きいと、画像を印字した際に、紙に対するインクの浸透速度がインクにより異なり、画像にじみが大きくなってしまう。
また、特許文献2には、高いせん断速度〔104〜107(1/s)〕における粘度差が0.5mPa・s以下であるインクセットが記載されているが、低いせん断速度における粘度差は不明である。しかも、前述したように、低いせん断速度から高いせん断速度に亘って複数種のインク間での粘度差を小さくすることは容易ではなく、従来技術の常識からみて、特段の工夫をしていない特許文献2記載のインクセットが、本発明で規定する低いせん断速度における粘度差の要件を満たしているとは考えられない(実施例では、各色間の顔料濃度差が少なくとも0.5%(実施例4)であり、顔料濃度差が0.5%あるだけでも、せん断速度は大きく異なる)。
なお、画像にじみの抑制のためフッ素系界面活性剤を用いることは、特許文献3に記載されているが、粘度を測定する際のせん断速度についての記述はない。
<1> 着色剤、水溶性有機溶媒、フッ素系界面活性剤、及び水を少なくとも含有する色の異なる複数のインクからなるインクジェット記録用インクセットであって、25℃における、せん断速度230(1/s)での各インクの粘度差が2.0(mPa・s)以下であり、せん断速度100000(1/s)での各インクの粘度差が0.5(mPa・s)以下であることを特徴とするインクジェット記録用インクセット。
<2> <1>に記載のインクセットを構成する各インクを容器中に収容したインクカートリッジ。
<3> <1>に記載のインクセットを構成する各インクに刺激を印加し、該記録用インクを飛翔させて画像を形成することを特徴とするインクジェット記録方法。
<4> <1>に記載のインクセットを構成する各インクに刺激を印加し、該インクを飛翔させて画像を形成するインク飛翔手段を少なくとも有することを特徴とするインクジェット記録装置。
本発明のインクジェット記録用インクセットは、25℃における、せん断速度230(1/s)でのインクセットを構成する各インクの粘度差が2.0(mPa・s)以下であり、せん断速度100000(1/s)でのインクセットを構成する各インクの粘度差が0.5(mPa・s)以下であることを特徴とする。
前記せん断速度100000(1/s)での各インクの粘度差が0.5(mPa・s)以下であることにより、複数のヘッドから同一の吐出周波数でインクを吐出した際のインクミストを低減することができる。
前記せん断速度230(1/s)での各インクの粘度差は2.0(mPa・s)以下とする。この粘度差が2.0(mPa・s)を超えると、インクが記録媒体に着弾した際にも各インクの粘度差が大きくなるため、画像にじみが大きくなり易い。しかし、本発明のインクセットは、後述するようにフッ素系界面活性剤を使用することにより画像にじみを抑制できるので、上記した程度の粘度差であれば、優れた画像品質の記録物を印字することができる。なお、低いせん断速度での各インクの粘度差が大きいと、インクジェットプリンター内部でインクカートリッジから記録ヘッドにインクを供給する場合に、インク供給量がばらつき易くなる。
また、本発明のインクセットは、複数のインク、例えばブラック、シアン、マゼンタ、イエローを具備するものであり、更にレッド、グリーン等のいわゆる特色インクや、ライトシアン、ライトマゼンタ等のいわゆる淡色インクを具備することも可能である。
前記フッ素系界面活性剤としては、フッ素置換した炭素数が2〜16のものが好ましく、4〜16のものがより好ましい。フッ素置換した炭素数が2未満では、フッ素の効果が得られないことがあり、16を超えると、インク保存性などの問題が生じることがある。
パーフルオロアルキルスルホン酸化合物としては、例えば、パーフルオロアルキルスルホン酸、パーフルオロアルキルスルホン酸塩などが挙げられる。
パーフルオロアルキルカルボン酸化合物としては、例えば、パーフルオロアルキルカルボン酸、パーフルオロアルキルカルボン酸塩などが挙げられる。
パーフルオロアルキルリン酸エステル化合物としては、例えば、パーフルオロアルキルリン酸エステル、パーフルオロアルキルリン酸エステルの塩などが挙げられる。
パーフルオロアルキルエーテル基を側鎖に有するポリオキシアルキレンエーテルポリマー化合物としては、パーフルオロアルキルエーテル基を側鎖に有するポリオキシアルキレンエーテルポリマー、該ポリマーの硫酸エステル塩、該ポリマーの塩などが挙げられる。
また、前記フッ素系界面活性剤としては、適宜合成したものを使用しても市販品を使用してもよい。
市販品としては、例えば、サーフロンS−111、S−112、S−113、S−121、S−131、S−132、S−141、S−145(いずれも、旭硝子社製);フルラードFC−93、FC−95、FC−98、FC−129、FC−135、FC−170C、FC−430、FC−431(いずれも、住友スリーエム社製);メガファックF−470、F1405、F−474(いずれも、大日本インキ化学工業社製);Zonyl TBS、FSP、FSA、FSN−100、FSN、FSO−100、FSO、FS−300、UR(いずれも、DuPont社製);FT−110、FT−250、FT−251、FT−400S、FT−150、FT−400SW(いずれも、ネオス社製);PF−151N(オムノバ社製)などが挙げられる。
また、前記フッ素系界面活性剤のインク中への添加量は、0.1〜10重量%が好ましく、0.1〜5重量%がより好ましい。添加量が0.1重量%未満では、浸透性の向上に顕著な効果がなく、10重量%を超えると、高温下で保存した時に粘度上昇、凝集等が起こり、信頼性が悪化することがある。
本発明のインクセットを構成する各インクの25℃における表面張力は、20〜30(mN/m)であることが好ましい。表面張力が30(mN/m)より大きいと、記録媒体に対するインクの浸透が遅く、画像にじみ低減の効果が充分に得られないことがある。ここで、表面張力は表面張力測定装置(協和界面科学株式会社製、CBVP−Z)を用い、白金プレートを使用して25℃で測定した静的表面張力である。
水溶性有機溶媒の含有量は、インク中、5〜50重量%であることが好ましく、より好ましくは20〜45重量%である。
これらの水溶性有機溶媒は、単独で又は2種類以上混合して使用することができる。
このような顔料としては特に限定はないが、例えば以下に挙げる顔料が好ましい。また、これら顔料は複数種類を混合して用いても良い。
有機顔料:アゾ系、フタロシアニン系、アントラキノン系、キナクリドン系、ジオキサジン系、インジゴ系、チオインジゴ系、ペリレン系、イソインドレノン系、アニリンブラック、アゾメチン系、ローダミンBレーキ顔料、カーボンブラック等。
無機顔料:酸化鉄、酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、バリウムイエロー、紺青、カドミウムレッド、クロムイエロー、金属粉等。
イエローインク用の顔料:C.I.ピグメントイエロー1、同2、同3、同12、同13、同14、同16、同17、同73、同74、同75、同83、同93、同95、同97、同98、同114、同120、同128、同129、同138、同150、同151、同154、同155、同174、同180等。
マゼンタインク用の顔料:C.I.ピグメントレッド5、同7、同12、同48(Ca)、同48(Mn)、同57(Ca)、同57:1、同112、同122、同123、同146、同168、同176、同184、同185、同202、ピグメントバイオレット19等。
シアンインク用の顔料:C.I.ピグメントブルー1、同2、同3、同15、同15:3、同15:4、同15:34、同16、同22、同60、同63、同66、C.I.バットブルー4、同60等。
なお、シアン顔料としてピグメントブルー15、マゼンタ顔料としてピグメントレッド122、ピグメントバイオレッド19、イエロー顔料としてピグメントイエロー74を用いることにより、色調、耐光性が優れ、バランスの取れたインクを得ることができる。
上記顔料の顔料分散体中あるいは顔料インク中における濃度は、0.1〜50.0重量%が好ましく、0.1〜20.0重量%が特に好ましい。
顔料の平均粒径(D50)は150nm以下が好ましく、更に好ましくは100nm以下である。なお、本発明における顔料の平均粒径は、23℃、55%RHの環境において、日機装製マイクロトラックUPAで動的光散乱法により測定した値を指す。
該樹脂エマルジョンは、インクが紙のような記録媒体に着弾した際、増粘乃至凝集する性質を持ち、着色剤の浸透を抑制し、更に紙への定着を促進する効果を有する。また樹脂エマルジョンの種類によっては紙上で皮膜を形成し、印刷物の耐擦性を向上させる効果も有する。更に樹脂エマルジョンを添加することにより顔料の分散安定性が向上する。
前記樹脂エマルジョンは、インク作製原料として使用する際、又は本発明に係るインク組成物作製後において、O/W型のエマルジョンとして存在するものである。
ポリウレタン系樹脂のエマルジョンには、比較的親水性の通常のポリウレタン系樹脂を乳化剤を使用してエマルジョン化したものと、ポリウレタン系樹脂自体に乳化剤の働きをする官能基を共重合等の手段で導入した自己乳化型のエマルジョンがある。いずれも用いることができるが、着色剤として顔料を使用した場合、インク組成物の組み合わせによって、顔料及びエマルジョン粒子の分散安定性に若干の差異があるので注意を要する。顔料や分散剤との各種組み合わせにおいて、常に分散安定性に優れているのはアニオン型自己乳化型ポリウレタン樹脂のエマルジョンである。その際、顔料の固着性及び分散安定性の面でポリウレタン系樹脂はポリエステル型、ポリカーボネート型よりもエーテル型である方が好ましい。その理由は定かではないが、非エーテル型は耐溶剤性の弱いものが多く、インクの高温保存時に粘度が凝集しやすい。
樹脂エマルジョンの含有量は、インク中、樹脂固形分として0.1〜20重量%が好ましく、0.2〜10重量%がより好ましい。含有量が0.1重量%未満では、記録媒体へ着弾した後、顔料を覆う樹脂量が不十分で、耐擦過効果が小さく、20重量%より多いと、インクの粘度が高すぎてインクジェット方式での印字が困難になる傾向がある。
前記消泡剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えばシリコーン系消泡剤、ポリエーテル系消泡剤、脂肪酸エステル系消泡剤などが挙げられる。これらは、1種を単独で使用しても、2種以上を併用してもよい。中でも、破泡効果に優れる点でシリコーン系消泡剤が好ましい。
前記防腐防黴剤としては、例えば、1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン、デヒドロ酢酸ナトリウム、ソルビン酸ナトリウム、2−ピリジンチオール−1−オキサイドナトリウム、安息香酸ナトリウム、ペンタクロロフェノールナトリウムなどが挙げられる。
前記防錆剤としては、例えば、酸性亜硫酸塩、チオ硫酸ナトリウム、チオジグリコール酸アンモン、ジイソプロピルアンモニウムニトライト、四硝酸ペンタエリスリトール、ジシクロヘキシルアンモニウムニトライトなどが挙げられる。
前記酸化防止剤としては、例えば、フェノール系酸化防止剤(ヒンダードフェノール系酸化防止剤を含む)、アミン系酸化防止剤、硫黄系酸化防止剤、りん系酸化防止剤などが挙げられる。
なお、複数色のインクの数だけ容器を用意し、各インクを各容器に収容してもよいし、複数色のインクを単一の容器に個別に収容するようにしてもよい。
容器としては、特に制限はなく、目的に応じてその形状、構造、大きさ、材質等を適宜選択することができ、例えば、アルミニウムラミネートフィルム、樹脂フィルム等で形成されたインク袋などを有するものなどが好適に挙げられる。
上記インクカートリッジについて、図1及び図2を参照して説明する。ここで、図1は、本発明のインクカートリッジのインク袋241の一例を示す概略図であり、図2は図1のインク袋241をカートリッジケース244内に収容したインクカートリッジ200を示す概略図である。
図1に示すように、インク注入口242からインクをインク袋241内に充填し、該インク袋中に残った空気を排気した後、該インク注入口242を融着により閉じる。使用時には、ゴム部材からなるインク排出口243に装置本体の針を刺して装置に供給する。インク袋241は、透気性のないアルミニウムラミネートフィルム等の包装部材により形成する。そして、図2に示すように、通常、プラスチック製のカートリッジケース244内に収容し、インクカートリッジ200として各種インクジェット記録装置に着脱可能に装着して用いる。
本発明のインクカートリッジは、後述する本発明のインクジェット記録装置に着脱可能に装着して用いることが特に好ましい。
本発明のインクジェット記録装置は、インク飛翔手段を少なくとも有し、更に必要に応じて適宜選択したその他の手段、例えば、刺激発生手段、制御手段などを有する。
本発明のインクジェット記録方法は、本発明のインクジェット記録装置により好適に実施することができ、前記インク飛翔工程は前記インク飛翔手段により好適に行うことができる。また、前記その他の工程は、前記その他の手段により好適に行うことができる。
前記インク飛翔工程は、本発明のインクセットを構成する各インクに刺激を印加し、該インクを飛翔させて画像を形成する工程である。
前記インク飛翔手段は、本発明のインクセットを構成する各インクに刺激を印加し、該インクを飛翔させて画像を形成する手段である。該インク飛翔手段としては、特に制限はなく、例えば、インクジェットヘッドなどが挙げられる。
前記刺激は、例えば、前記刺激発生手段により発生させることができる。該刺激としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、熱(温度)、圧力、振動、光などが挙げられる。これらは、1種を単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、熱、圧力が好適である。
前記刺激発生手段としては、例えば、加熱装置、加圧装置、圧電素子、振動発生装置、超音波発振器、ライトなどが挙げられる。具体的には、圧電素子等の圧電アクチュエーター、発熱抵抗体等の電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエーター、温度変化による金属相変化を用いる形状記憶合金アクチュエーター、静電力を用いる静電アクチュエーターなどが挙げられる。
図3示したインクジェット記録装置は、記録用紙142に対してインク滴を吐出する4個のインクジェットヘッド134と、4個のインクジェットヘッド134をキャリッジ走査方向(主走査方向)に移動可能に搭載したキャリッジ133と、記録用紙142をベルト(用紙)搬送方向(副操作方向)に搬送する無端状の搬送ベルト151と、搬送ベルトが掛け渡された駆動ローラー157及び従動ローラー158とを備えている。
さらに、図示しないが、各インクジェットヘッド134に、それぞれ色の異なる(例えば、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラック)インクジェット用インク(以下、単に「インク」ともいう。)を導入するインクカートリッジ、キャリッジ133をキャリッジ走査方向に移動するキャリッジ駆動部、駆動ローラー157を回転させて搬送ベルト151を走行させるベルト駆動部、各インクジェットヘッド134を吐出駆動させるヘッドドライバ、キャリッジ133の走査領域の一方の端部に設けられ、各インクジェットヘッド134に対してメンテナンスを行うメンテナンス装置等を備えている。メンテナンス装置は、キャップ、ワイパーブレード、空吐出受け、ワイパークリーナー等から構成されている。
そして、インクジェット記録装置は、4個のインクジェットヘッド134を、キャリッジ133を介してキャリッジ走査方向に移動させながら、各色のインクを記録用紙142に吐出させると共に、記録用紙142をベルト搬送方向に搬送することで、記録用紙142に対して画像を形成(印刷)するようになっている。
ノズル板30は、金属材料、例えば、電鋳工法によるNiメッキ膜等で形成されたものである。このノズル板30のインク吐出面側表面(液滴吐出面側表面)に、本発明に係る撥インク層3b(撥液層)が形成されている。
機械式攪拌機、温度計、窒素ガス導入管、還流管、及び滴下ロートを備えた1Lフラスコ内を十分に窒素ガスで置換した後、スチレン11.2g、アクリル酸2.8g、ラウリルメタクリレート12.0g、ポリエチレングリコールメタクリレート4.0g、スチレンマクロマー(東亜合成株式会社製、商品名:AS−6)4.0g及びメルカプトエタノール0.4gを仕込み、65℃に昇温した。次にスチレン100.8g、アクリル酸25.2g、ラウリルメタクリレート108.0g、ポリエチレングリコールメタクリレート36.0g、ヒドロキシエチルメタクリレート60.0g、スチレンマクロマー(東亜合成株式会社製、商品名:AS−6)36.0g、メルカプトエタノール3.6g、アゾビスジメチルバレロニトリル2.4g、及びメチルエチルケトン18gの混合溶液を2.5時間かけてフラスコ内に滴下した。滴下終了後、アゾビスジメチルバレロニトリル0.8g、及びメチルエチルケトン18gの混合溶液を0.5時間かけてフラスコ内に滴下した。65℃で1時間熟成した後、アゾビスジメチルバレロニトリル0.8gを添加し、更に1時間熟成した。反応終了後、フラスコ内に、メチルエチルケトン364gを添加し、濃度が50重量%のポリマー溶液800gを得た。
合成例1で作製したポリマー溶液28g、フタロシアニン顔料(ピグメントブルー15:3)26g、1mol/L水酸化カリウム水溶液13.6g、メチルエチルケトン20g、及びイオン交換水30gを十分に攪拌した。その後、3本ロールミル(株式会社ノリタケカンパニー製、商品名:NR−84A)を用いて20回混練した。得られたペーストをイオン交換水200gに投入し、十分に攪拌した後、エバポレーターを用いてメチルエチルケトン及び水を留去し、シアン顔料分散液を得た。
(調製例2)
調製例1において、フタロシアニン顔料をピグメントレッド122に変更した以外は、調製例1と同様にして、マゼンタ顔料分散液を得た。
(調製例3)
調製例1において、フタロシアニン顔料をピグメントイエロー74に変更した以外は、調製例1と同様にして、イエロー顔料分散液を得た。
(調製例4)
調製例1において、フタロシアニン顔料をカーボンブラックに変更した以外は、調整例1と同様にして、ブラック顔料分散液を得た。
<シアンインク1の作製>
・調整例1のシアン顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.0重量%
・ジエチレングリコール・・・24.0重量%
・フッ素系界面活性剤・・・0.3重量%
(サーフロン S386、セイミケミカル株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<マゼンタインク1の作製>
・調整例2のマゼンタ顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.2重量%
・ジエチレングリコール・・・24.6重量%
・フッ素系界面活性剤・・・0.3重量%
(サーフロン S386、セイミケミカル株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<イエローインク1の作製>
・調整例3のイエロー顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.2重量%
・ジエチレングリコール・・・24.6重量%
・フッ素系界面活性剤・・・0.3重量%
(サーフロン S386、セイミケミカル株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<ブラックインク1の作製>
・調整例4のブラック顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.5重量%
・ジエチレングリコール・・・25.5重量%
・フッ素系界面活性剤・・・0.3重量%
(サーフロン S386、セイミケミカル株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<シアンインク2の作製>
・調整例1のシアン顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.0重量%
・ジエチレングリコール・・・24.0重量%
・フッ素系界面活性剤〔下記式(α)で表される化合物〕・・・0.1重量%
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<マゼンタインク2の作製>
・調整例2のマゼンタ顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.2重量%
・ジエチレングリコール・・・24.6重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(α)で表される化合物〕・・・0.1重量%
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<イエローインク2の作製>
・調整例3のイエロー顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.2重量%
・ジエチレングリコール・・・24.6重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(α)で表される化合物〕・・・0.1重量%
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<ブラックインク2の作製>
・調整例4のブラック顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.5重量%
・ジエチレングリコール・・・25.5重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(α)で表される化合物〕・・・0.1重量%
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<シアンインク3の作製>
・調整例1のシアン顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.0重量%
・ジエチレングリコール・・・24.0重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(α)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<マゼンタインク3の作製>
・調整例2のマゼンタ顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.2重量%
・ジエチレングリコール・・・24.6重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(α)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<イエローインク3の作製>
・調整例3のイエロー顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.2重量%
・ジエチレングリコール・・・24.6重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(α)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<ブラックインク3の作製>
・調整例4のブラック顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.5重量%
・ジエチレングリコール・・・25.5重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(α)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<シアンインク4の作製>
・調整例1のシアン顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.0重量%
・ジエチレングリコール・・・24.0重量%
・フッ素系界面活性剤〔下記式(β)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<マゼンタインク4の作製>
・調整例2のマゼンタ顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.2重量%
・ジエチレングリコール・・・24.6重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(β)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<イエローインク4の作製>
・調整例3のイエロー顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.2重量%
・ジエチレングリコール・・・24.6重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(β)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<ブラックインク4の作製>
・調整例4のブラック顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.5重量%
・ジエチレングリコール・・・25.5重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(β)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<シアンインク5の作製>
・調整例1のシアン顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.0重量%
・ジエチレングリコール・・・24.0重量%
・フッ素系界面活性剤・・・1.0重量%
(FC−4432、住友スリーエム株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<マゼンタインク5の作製>
・調整例2のマゼンタ顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.2重量%
・ジエチレングリコール・・・24.6重量%
・フッ素系界面活性剤・・・1.0重量%
(FC−4432、住友スリーエム株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<イエローインク5の作製>
・調整例3のイエロー顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.2重量%
・ジエチレングリコール・・・24.6重量%
・フッ素系界面活性剤・・・1.0重量%
(FC−4432、住友スリーエム株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<ブラックインク5の作製>
・調整例4のブラック顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.5重量%
・ジエチレングリコール・・・25.5重量%
・フッ素系界面活性剤・・・1.0重量%
(FC−4432、住友スリーエム株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<シアンインク6の作製>
・調整例1のシアン顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.0重量%
・ジエチレングリコール・・・24.0重量%
・フッ素系界面活性剤・・・0.3重量%
(FC−4430、住友スリーエム株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<マゼンタインク6の作製>
・調整例2のマゼンタ顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.2重量%
・ジエチレングリコール・・・24.6重量%
・フッ素系界面活性剤・・・0.3重量%
(FC−4430、住友スリーエム株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<イエローインク6の作製>
・調整例3のイエロー顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.2重量%
・ジエチレングリコール・・・24.6重量%
・フッ素系界面活性剤・・・0.3重量%
(FC−4430、住友スリーエム株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<ブラックインク6の作製>
・調整例4のブラック顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.5重量%
・ジエチレングリコール・・・25.5重量%
・フッ素系界面活性剤・・・0.3重量%
(FC−4430、住友スリーエム株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<シアンインク7の作製>
・調整例1のシアン顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.0重量%
・ジエチレングリコール・・・24.0重量%
・フッ素系界面活性剤〔下記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<マゼンタインク7の作製>
・調整例2のマゼンタ顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.2重量%
・ジエチレングリコール・・・24.6重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<イエローインク7の作製>
・調整例3のイエロー顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.2重量%
・ジエチレングリコール・・・24.6重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<ブラックインク7の作製>
・調整例4のブラック顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.5重量%
・ジエチレングリコール・・・25.5重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<シアンインク8の作製>
・調整例1のシアン顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.0重量%
・ジエチレングリコール・・・24.0重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・ポリウレタン系樹脂エマルジョン・・・2.0重量%
(SF460S、日本ユニカー社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液、(5)樹脂エマルジョンを添加し、1時間撹拌した。
<マゼンタインク8の作製>
・調整例2のマゼンタ顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.2重量%
・ジエチレングリコール・・・24.6重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・ポリウレタン系樹脂エマルジョン・・・2.0重量%
(SF460S、日本ユニカー社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液、(5)樹脂エマルジョンを添加し、1時間撹拌した。
<イエローインク8の作製>
・調整例3のイエロー顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.2重量%
・ジエチレングリコール・・・24.6重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・ポリウレタン系樹脂エマルジョン・・・2.0重量%
(SF460S、日本ユニカー社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液、(5)樹脂エマルジョンを添加し、1時間撹拌した。
<ブラックインク8の作製>
・調整例4のブラック顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.5重量%
・ジエチレングリコール・・・25.5重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・ポリウレタン系樹脂エマルジョン・・・2.0重量%
(SF460S、日本ユニカー社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液、(5)樹脂エマルジョンを添加し、1時間撹拌した。
<シアンインク9の作製>
・調整例1のシアン顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.0重量%
・ジエチレングリコール・・・24.0重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・アクリルシリコーン系樹脂エマルジョン・・・2.0重量%
(AP4710、昭和高分子株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液、(5)樹脂エマルジョンを添加し、1時間撹拌した。
<マゼンタインク9の作製>
・調整例2のマゼンタ顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.2重量%
・ジエチレングリコール・・・24.6重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・アクリルシリコーン系樹脂エマルジョン・・・2.0重量%
(AP4710、昭和高分子株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液、(5)樹脂エマルジョンを添加し、1時間撹拌した。
<イエローインク9の作製>
・調整例3のイエロー顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.2重量%
・ジエチレングリコール・・・24.6重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・アクリルシリコーン系樹脂エマルジョン・・・2.0重量%
(AP4710、昭和高分子株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液、(5)樹脂エマルジョンを添加し、1時間撹拌した。
<ブラックインク9の作製>
・調整例4のブラック顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.5重量%
・ジエチレングリコール・・・25.5重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・アクリルシリコーン系樹脂エマルジョン・・・2.0重量%
(AP4710、昭和高分子株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液、(5)樹脂エマルジョンを添加し、1時間撹拌した。
<シアンインク10の作製>
・調整例1のシアン顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.0重量%
・ジエチレングリコール・・・24.0重量%
・界面活性剤・・・1.0重量%
(ソフタノール EP−7025、株式会社日本触媒製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<マゼンタインク10の作製>
・調整例2のマゼンタ顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.2重量%
・ジエチレングリコール・・・24.6重量%
・界面活性剤・・・1.0重量%
(ソフタノール EP−7025、株式会社日本触媒製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<イエローインク10の作製>
・調整例3のイエロー顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.2重量%
・ジエチレングリコール・・・24.6重量%
・界面活性剤・・・1.0重量%
(ソフタノール EP−7025、株式会社日本触媒製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<ブラックインク10の作製>
・調整例4のブラック顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.5重量%
・ジエチレングリコール・・・25.5重量%
・界面活性剤・・・1.0重量%
(ソフタノール EP−7025、株式会社日本触媒製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<シアンインク11の作製>
・調整例1のシアン顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤・・・0.3重量%
(サーフロン S386、セイミケミカル株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<マゼンタインク11の作製>
・調整例2のマゼンタ顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤・・・0.3重量%
(サーフロン S386、セイミケミカル株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<イエローインク11の作製>
・調整例3のイエロー顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤・・・0.3重量%
(サーフロン S386、セイミケミカル株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<ブラックインク11の作製>
・調整例4のブラック顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤・・・0.3重量%
(サーフロン S386、セイミケミカル株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<シアンインク12の作製>
・調整例1のシアン顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤・・・1.0重量%
(FC−4432、住友スリーエム株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<マゼンタインク12の作製>
・調整例2のマゼンタ顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤・・・1.0重量%
(FC−4432、住友スリーエム株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<イエローインク12の作製>
・調整例3のイエロー顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤・・・1.0重量%
(FC−4432、住友スリーエム株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<ブラックインク12の作製>
・調整例4のブラック顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤・・・1.0重量%
(FC−4432、住友スリーエム株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<シアンインク13の作製>
・調整例1のシアン顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(α)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<マゼンタインク13の作製>
・調整例2のマゼンタ顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(α)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<イエローインク13の作製>
・調整例3のイエロー顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(α)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<ブラックインク13の作製>
・調整例4のブラック顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(α)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<シアンインク14の作製>
・調整例1のシアン顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<マゼンタインク14の作製>
・調整例2のマゼンタ顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<イエローインク14の作製>
・調整例3のイエロー顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<ブラックインク14の作製>
・調整例4のブラック顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<シアンインク15の作製>
・調整例1のシアン顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・ポリウレタン系樹脂エマルジョン・・・2.0重量%
(SF460S、日本ユニカー社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液、(5)樹脂エマルジョンを添加し、1時間撹拌した。
<マゼンタインク15の作製>
・調整例2のマゼンタ顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・ポリウレタン系樹脂エマルジョン・・・2.0重量%
(SF460S、日本ユニカー社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液、(5)樹脂エマルジョンを添加し、1時間撹拌した。
<イエローインク15の作製>
・調整例3のイエロー顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・ポリウレタン系樹脂エマルジョン・・・2.0重量%
(SF460S、日本ユニカー社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液、(5)樹脂エマルジョンを添加し、1時間撹拌した。
<ブラックインク15の作製>
・調整例4のブラック顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・ポリウレタン系樹脂エマルジョン・・・2.0重量%
(SF460S、日本ユニカー社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液、(5)樹脂エマルジョンを添加し、1時間撹拌した。
<シアンインク16の作製>
・調整例1のシアン顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・アクリルシリコーン系樹脂エマルジョン・・・2.0重量%
(AP4710、昭和高分子株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液、(5)樹脂エマルジョンを添加し、1時間撹拌した。
<マゼンタインク16の作製>
・調整例2のマゼンタ顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・アクリルシリコーン系樹脂エマルジョン・・・2.0重量%
(AP4710、昭和高分子株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液、(5)樹脂エマルジョンを添加し、1時間撹拌した。
<イエローインク16の作製>
・調整例3のイエロー顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・アクリルシリコーン系樹脂エマルジョン・・・2.0重量%
(AP4710、昭和高分子株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液、(5)樹脂エマルジョンを添加し、1時間撹拌した。
<ブラックインク16の作製>
・調整例4のブラック顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.1重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤〔前記式(γ)で表される化合物〕・・・1.0重量%
・アクリルシリコーン系樹脂エマルジョン・・・2.0重量%
(AP4710、昭和高分子株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液、(5)樹脂エマルジョンを添加し、1時間撹拌した。
<シアンインク17の作製>
・調整例1のシアン顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・7.8重量%
・ジエチレングリコール・・・23.0重量%
・フッ素系界面活性剤・・・0.3重量%
(サーフロン S386、セイミケミカル株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<マゼンタインク17の作製>
・調整例2のマゼンタ顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.0重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤・・・0.3重量%
(サーフロン S386、セイミケミカル株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<イエローインク17の作製>
・調整例3のイエロー顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.0重量%
・ジエチレングリコール・・・24.3重量%
・フッ素系界面活性剤・・・0.3重量%
(サーフロン S386、セイミケミカル株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<ブラックインク17の作製>
・調整例4のブラック顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.0重量%
・ジエチレングリコール・・・26.0重量%
・フッ素系界面活性剤・・・0.3重量%
(サーフロン S386、セイミケミカル株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<シアンインク18の作製>
実施例10のシアンインク17をシアンインク18とした。
<マゼンタインク18の作製>
実施例10のマゼンタインク17をマゼンタインク18とした。
<イエローインク18の作製>
実施例10のイエローインク17をイエローインク18とした。
<ブラックインク18の作製>
・調整例4のブラック顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.2重量%
・ジエチレングリコール・・・26.1重量%
・フッ素系界面活性剤・・・0.3重量%
(サーフロン S386、セイミケミカル株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<シアンインク19の作製>
実施例10のシアンインク17をシアンインク19とした。
<マゼンタインク19の作製>
実施例10のマゼンタインク17をマゼンタインク19とした。
<イエローインク19の作製>
実施例10のイエローインク17をイエローインク19とした。
<ブラックインク19の作製>
・調整例4のブラック顔料分散液・・・5.0重量%(固形分)
・グリセリン・・・8.5重量%
・ジエチレングリコール・・・26.3重量%
・フッ素系界面活性剤・・・0.3重量%
(サーフロン S386、セイミケミカル株式会社製)
・イオン交換水・・・残量
上記のインク処方によりインクを調製し、1時間30分間撹拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、記録用インクを作製した。
インクの調合順序は、(1)グリセリン及びジエチレングリコール、(2)フッ素系界面活性剤、(3)イオン交換水とし、30分間撹拌した後、(4)顔料分散液を添加し、1時間撹拌した。
<粘度>
粘弾性測定装置(AntonPaar社製、PhysicaMCR301)を用いて、25℃において、せん断速度230(1/s)、及び100000(1/s)での粘度を測定した。
<表面張力>
表面張力測定装置(協和界面科学株式会社製、CBVP−Z)を用い、白金プレートを使用して、25℃における静的表面張力を測定した。
上記各インクセットをプリンター(リコー製IPSiO G707、図3、図4参照)に充填し、25℃50%RH環境において、以下の方法でインクミストを評価した。
即ち、紙面全面積中、各色印字面積が5%である印刷パターンチャートを、前記プリンターの普通紙はやいモードで200枚印字後、プリンター内部のインク汚れの程度を目視観察した。
A:プリンター内部にインク汚れが見られない。
B:プリンター内部にわずかにインク汚れが見られる。
C:プリンター内部に多量のインク汚れが見られる。
上記各インクセットをプリンター(リコー製IPSiO G707、図3、図4参照)に充填し、マゼンタ地にイエロー文字を印字して画像にじみの程度を目視で観察し、次の基準で評価した。
〔評価基準〕
A:画像にじみの発生が無く鮮明な印刷である。
B:かすかに画像にじみの発生が認められる。
C:文字の輪郭がはっきりしないほど画像にじみが発生している。
上記各インクセットをプリンター(リコー製IPSiO G707図3、図4参照)に充填し、25℃50%RH環境でマゼンタベタ画像を普通紙はやいモードでTYPE6200紙(株式会社NBSリコー製)に印刷し、測定した彩度を次の基準で評価した。
A:彩度55以上
B:彩度50以上、55未満
C:彩度50未満
なお、画像の彩度は、画像サンプルのベタ画像の測色をX−Rite濃度計にて行い、色度図上にプロットしたときの色度図上の原点からの距離を言う。より詳しくは色度図上のa値、b値について、下記〔数1〕で算出される値を言う。
これに対し、上記要件を満たさない比較例2〜7では、インクミストの評価がCになり、比較例8では画像にじみがCになってしまった。また、フッ素系界面活性剤を含まない比較例1では、画像にじみと彩度の評価がCになってしまった。
2a 流体抵抗部
2b 加圧液室
2c 連通口
3a ノズル
3b 撥インク層(撥液層)
3c ノズル内部の内壁
5g 支持部(非駆動部)
5f 駆動部
6a 凸部
6b ダイヤフラム部
6c インク流入口
10 フレーム
20 流路板
30 ノズル板
40 ベース
50 積層圧電素子
60 振動板
70 接着層
131 ガイドロッド
133 キャリッジ
134 記録ヘッド
142 用紙
151 用紙積載部(圧板)
157 搬送ローラー
158 テンションローラー
200 インクカートリッジ
241 インク袋
242 インク注入口
243 インク排出口
244 カートリッジケース
Claims (4)
- 着色剤、水溶性有機溶媒、フッ素系界面活性剤、及び水を少なくとも含有する色の異なる複数のインクからなるインクジェット記録用インクセットであって、25℃における、せん断速度230(1/s)での各インクの粘度差が2.0(mPa・s)以下であり、せん断速度100000(1/s)での各インクの粘度差が0.5(mPa・s)以下であることを特徴とするインクジェット記録用インクセット。
- 請求項1に記載のインクセットを構成する各インクを容器に収容したインクカートリッジ。
- 請求項1に記載のインクセットを構成する各インクに刺激を印加し、該インクを飛翔させて画像を形成することを特徴とするインクジェット記録方法。
- 請求項1に記載のインクセットを構成する各インクに刺激を印加し、該インクを飛翔させて画像を形成するインク飛翔手段を少なくとも有することを特徴とするインクジェット記録装置。
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