JP2002363019A - 害虫駆除用誘引毒餌剤 - Google Patents

害虫駆除用誘引毒餌剤

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ゴキブリ等の害虫の喫食性の優れた誘引毒餌
剤を提供する。 【解決手段】 ブリティシュガムや黄色デキストリンの
ような分枝デキストリンを含有する害虫駆除用誘引毒餌
剤。またC14〜31の高級アルコール又は高吸水性樹
脂を添加した分岐デキストリンを含有する害虫駆除用誘
引毒餌剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、害虫駆除用誘引
毒餌剤に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ゴキブ
リ等の害虫の駆除剤として、毒餌剤を用いることは、日
常、よく行われている。しかし、このような毒餌剤の害
虫による喫食性は、必ずしもよくなく、駆除効率が十分
でない場合がある。
【0003】そこでこの発明は、ゴキブリ等の害虫の喫
食性の優れた誘引毒餌剤を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、分枝デキス
トリンを含有させることにより上記の課題を解決したの
である。
【0005】分枝デキストリンを含有させると、害虫の
誘引性、及び害虫駆除用誘引毒餌剤の害虫による喫食性
が向上し、害虫駆除効果が向上する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下において、この発明について
詳細に説明する。この発明にかかる害虫駆除用誘引毒餌
剤は、分枝デキストリンを含有させた毒餌剤である。
【0007】この誘引毒餌剤の対象となる害虫として
は、ワモンゴキブリ、チャバネゴキブリ、クロゴキブリ
等のゴキブリ、クロヤマアリ、トビイロシワアリ、トビ
イロケアリ、イエヒメアリ、ツヤシリアゲアリ、アミメ
アリ、ヒメアリ、オオズアリ、オオハリアリ、クロオオ
アリ、ルリアリ、ファイヤーアント、カーペンターアン
ト等のアリ、タバコシバンムシ、ジンサンシバンムシ等
のシバンムシ、コクヌストモドキ、ヒラタコクヌストモ
ドキ等のゴミムシダマシ、ノコギリヒラタムシ、カクム
ネヒラタムシ等のヒラタムシ、イエシロアリ、ヤマトシ
ロアリ等のシロアリ、コオロギ等の昆虫類、オカダンゴ
ムシ等の甲殻類等の各種節足動物、及びナメクジ等があ
げられる。上記誘引毒餌剤は、上記分枝デキストリン及
び殺虫成分を含有したものである。
【0008】上記分枝デキストリンとは、でんぷん又は
可溶性でんぷんを加熱して分枝させたものである。具体
的には、でんぷんや可溶性でんぷんから得られる一般的
にデキストリンと呼ばれる白色デキストリンを加熱・分
枝化させた黄色デキストリンや、でんぷんを直接、加熱
・分枝させたブリティッシュガム等があげられる。
【0009】これらの分枝デキストリンを用いると、上
記害虫の誘引性及び喫食性が向上する。特に、後記する
実施例に示すように、黄色デキストリンやブリティッシ
ュガム等の分枝デキストリンを用いると、白色デキスト
リンを用いた場合よりも誘引性及び喫食性が向上する。
これは、理由は不明であるが、デキストリンに生じた分
枝が誘引性及び喫食性に影響を与えているためと考えら
れる。上記でんぷんの例としては、とうもろこし、じゃ
がいも、さつまいも、小麦、米、タピオカ等からのでん
ぷんがあげられる。
【0010】上記誘引毒餌剤中の分枝デキストリンの含
有量は、特に限定されないが、0.1〜30重量%が好
ましく、5〜20重量%が特に好ましい。0.1重量%
より少ないと、喫食性の向上が十分に表れない場合があ
る。一方、30重量%より多いと、流動性がなくなり、
加工性が悪くなる場合がある。
【0011】上記殺虫成分としては、ピレスロイド化合
物、有機リン化合物、カーバメート化合物、N−アリー
ルジアゾール化合物、ヒドラゾン化合物、スルホンアミ
ド化合物、天然殺虫成分化合物、ホウ酸、幼若ホルモン
様物質、キチン合成阻害物質等の昆虫成長制御物質やこ
れらの混合物等があげられる。
【0012】以下に上記殺虫成分の具体例を示す。な
お、下記の具体例に限られるものではなく、その異性体
でもよく、また、下記殺虫成分やその異性体の混合物で
あってもよい。
【0013】上記ピレスロイド化合物としては、下記
(1)〜(8)のクリサンテマート類、(9)〜(1
4)のカルボキシラート類、(15)〜(16)のブチ
ラート類、(17)のエーテル類等があげられる。 (1)5−ベンジル−3−フリルメチル クリサンテマ
ート、(2)3,4,5,6−テトラヒドロフタルイミ
ドメチル クリサンテマート、(3)3−フェノキシベ
ンジル クリサンテマート、(4)2−メチル−4−オ
キソ−3−(2−プロペニル)シクロペント−2−エニ
ル クリサンテマート、(5)2−メチル−4−オキソ
−3−(2−プロピニル)シクロペント−2−エニル
クリサンテマート、(6)1−エチニル−2−メチル−
2−ペンテニル クリサンテマート、(7)α−シアノ
−3−フェノキシベンジル クリサンテマート、(8)
3−フェノキシベンジル 3−(2,2−ジクロロビニ
ル)−2,2−ジジメチルシクロプロパンカルボキシラ
ート、(9)2−メチル−4−オキソ−3−(2−プロ
ペニル)シクロペント−2−エニル 2,2,3,3−
テトラメチルシクロプロパンカルボキシラート、(1
0)2,3,5,6−テトラフルオロベンジル 3−
(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロ
プロパンカルボキシラート、(11)2,3,5,6−
テトラフルオロ−4−メチルベンジル 3−(2,2−
ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカ
ルボキシラート、(12)α−シアノ−3−フェノキシ
ベンジル 2,2−ジメチル−3−(1,2,2,2−
テトラブロモエチル)シクロプロパンカルボキシラー
ト、(13)α−シアノ−3−フェノキシベンジル
2,2,3,3−テトラメチルシクロプロパンカルボキ
シラート、(14)α−シアノ−3−フェノキシベンジ
ル 3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチ
ルシクロプロパンカルボキシラート、(15)α−シア
ノ−3−フェノキシベンジル 2−(4−クロロフェニ
ル)−3−メチルブチラート、(16)α−シアノ−3
−フェノキシベンジル 2−(2−クロロ−4−トリフ
ルオロメチルアニリノ)−3−メチルブチラート、(1
7)2−(4−エトキシフェニル)−2−メチルプロピ
ル 3−フェノキシベンジル エーテル。
【0014】上記有機リン化合物としては、下記(1
8)〜(24)の化合物等があげられる。(18)O,
O−ジメチル O−(3−メチル−4−ニトロフェニ
ル) ホスホロチオエート、(19)O,O−ジエチル
O−(2−イソプロピル−6−メチル−4−ピリミジ
ニル) ホスホロチオエート、(20)O,O−ジエチ
ル O−(3,5,6−トリクロロ−2−ピリジニル)
ホスホロチオエート、(21)O,O−ジメチル O−
(3,5,6−トリクロロ−2−ピリジニル)ホスホロ
チオエート、(22)S−6−クロロ−2,3−ジヒド
ロ−2−オキソ−1,3−オキサゾロ[4,5−b]ピ
リジン−3−イルメチル O,O−ジメチル ホスホロ
チオエート、(23)(E)−O−2−イソプロポキシ
カルボニル−1−メチルビニル O−メチル エチルホ
スホロアミドチオエート、(24)2,2−ジクロロビ
ニル ジメチル ホスフェート。
【0015】上記カーバメート化合物としては、下記
(25)〜(26)の化合物等があげられる。(25)
2−(1−メチルエトキシ)フェニル メチルカーバメ
イト、(26)1−ナフチル メチルカーバメイト。
【0016】上記N−アリールジアゾールとしては、下
記(27)の化合物等があげられる。(27)5−メト
キシ−3−(2−メトキシフェニル)−1,3,4−オ
キサジアゾール−2(3H)−オン。
【0017】上記ヒドラゾン化合物としては、下記(2
8)の化合物等があげられる。(28)テトラヒドロ−
5,5−ジメチル−2(1H)−ビリミジノン[[3−
(4−トリフルオロメチル)フェニル]−1−[2−
[4−(トリフルオロメチル)フェニル]エテニル]−
2−プロペニリデン]ヒドラゾン。
【0018】上記スルホンアミド化合物としては、下記
(29)の化合物等があげられる。(29)N−エチル
ペルフルオロオクタンスルホンアミド。
【0019】上記以外の化合物としては、下記(30)
〜(42)等の化合物等があげられる。(30)4−
(2−ブロモ−1,1,2,2−テトラフルオロエチ
ル)−1−(3−クロロ−5−トリフルオロメチルピリ
ジン−2−イル)−2−メチルイミダゾール、(31)
アバメクチン、(32)ホウ酸、(33)2−[1−メ
チル−2−(4−フェノキシフエノキシ)エトキシ]ピ
リジン、(34)イソプロピル 11−メトキシ−3,
7,11−トリメチルドデカ−2,4−ジエノエート、
(35)エチル 3,7,11−トリメチルドデカ−
2,4−ジエノエート、(36)1−(4−クロロフェ
ニル)−3−(2,6−ジフルオロベンゾイルウレ
ア)、(37)1−(3,5−ジクロロ−2,4−ジフ
ルオロフェニル)−3−(2,6−ジフルオロベンゾイ
ルウレア)、(38)1−(4−トリフルオロメトキシ
フェニル)−3−(2−フルオロベンゾイルウレア)、
(39)N−シクロプロピル−1,3,5−トリアジン
−2,4,6−トリアミン、(40)2−t−ブチルイ
ミノ−3−イソプロピル−5−フェニルペルヒドロ−
1,3,5−チアジアジン−4−オン。(41)5−ア
ミノ−1−(2,6−ジクロロ−α,α,α−トリフル
オロ−p−トリル)−4−トリフルオロメチルスルフィ
ニルピラゾール−3−カルボニトリル(42)4−ブロ
モ−2−(4−クロロフェニル)−1−(エトキシメチ
ル)−5−(トリフルオロメチル)−1(H)−ピロー
ル−3−カルボニトリル
【0020】上記誘引毒餌剤中の殺虫成分の含有割合
は、殺虫活性成分の種類により異なるが、0.01〜1
0重量%がよく、0.1〜5重量%が好ましい。0.0
1重量%よりすくないと、殺虫効果が十分に発揮できな
い場合がある。一方、10重量%を超えると、忌避性が
見られたり、喫食性が悪くなったりする場合がある。
【0021】また、α−[2−(2−ブトキシエトキ
シ)エトキシ]−4,5−メチレンジオキシ−2−プロ
ピルトルエン、オクタクロロジプロピルエーテル、イソ
ボルニルチオシアナトアセテート、N−(2−エチルヘ
キシル)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−
2,3−ジカルボキシイミド等の共力剤を添加すること
により、害虫駆除効果の向上を図ることもできる。
【0022】この発明にかかる害虫駆除用誘引毒餌剤に
は、上記の殺虫成分及び分枝デキストリン以外に、炭素
数14〜31の高級アルコール又は高吸水性樹脂を添加
することができる。上記の炭素数14〜31の高級アル
コールは、上記害虫駆除用誘引毒餌剤を加熱しながら調
整する際には、融点以上の温度にすることにより液状と
なり、粘性を有さないので、混合及び容器への充填等の
成形がしやすくなる。そして、低温化すると、粘性が生
じたり、固形化するので、容器内で流動性がなくなり、
成形後の取り扱いが容易となる。
【0023】上記高級アルコールの具体例としては、1
−テトラデカノール、1−ペンタデカノール、1−ヘキ
サデカノール、1−ヘプタデカノール、1−オクタデカ
ノール、1−ノナデカノール、1−エイコサノ−ル、1
−ヘキサコサノ−ル、1−ヘントリアコンタノール等が
あげられる。
【0024】上記誘引毒餌剤中の炭素数14〜31の高
級アルコールの含有割合は、1〜30重量%がよく、5
〜20重量%が好ましい。1重量%より少ないと、添加
した効果が十分発揮されない場合がある。一方、30重
量%より多いと、忌避性が見られたり、喫食性が悪くな
る場合がある。
【0025】上記高吸水性樹脂としては、ポリアクリル
酸塩系、でんぷん系、ポリビニルアルコール系、ポリイ
ソプレン系等、種々の樹脂があげられる。これらの高吸
水性樹脂を配合することにより、柔らかなゲル状の組成
物が得られ、成形後の取扱いが容易となる。
【0026】上記誘引毒餌剤中の高吸水性樹脂の含有割
合は、0.01〜10重量%がよく、0.05〜1重量
%が好ましい。0.01重量%より少ないと、ゲル状の
組成物にならない場合がある。一方、10重量%より多
いと、流動性がなくなる場合がある。
【0027】この発明にかかる害虫駆除用誘引毒餌剤に
は、上記の殺虫成分、分枝デキストリン、及び必要に応
じて用いられる炭素数14〜31の高級アルコール以外
に、穀物粉、分枝デキストリン以外の糖類、油脂等を含
有させてもよい。
【0028】上記穀物粉としては、とうもろこし、じゃ
がいも、さつまいも等由来のでんぷん粉、とうもろこし
粉、じゃがいも粉、さつまいも粉、小麦粉、米粉等の粉
状物等があげられる。上記糖類としては、ショ糖、ブド
ウ糖、グラニュー糖、果糖、乳糖、麦芽糖、黒砂糖、赤
砂糖、三温糖、糖蜜等があげられる。上記油脂として
は、ゴマ油、大豆油、菜種油、小麦胚芽油、綿実油、コ
ーン油、ヒマワリ油、オリーブ油、ヤシ油、サフラワー
油、ピーナッツバター、マーガリン等の植物油、バタ
ー、ラード等の動物油等があげられる。上記以外に、必
要に応じて、酸化防止剤、保存料、誤食防止剤、増量
剤、香料等を添加してもよい。
【0029】この発明にかかる害虫駆除用誘引毒餌剤
は、各々の構成成分又は各々の構成成分に水を添加して
成形される。この形状としては、任意の形状をとること
ができる。例えば、固形製剤となる場合は、粉状、顆粒
状、団子状、錠剤状等があげられる。また、粘性や流動
性がある場合は、チューブやシリンジ等に充填し、搾り
出して用いることができる。また、トラップ、シェルタ
ー内での使用も可能である。
【0030】
【実施例】以下に実施例及び比較例をあげてこの発明を
さらに具体的に説明する。 (実験例1)殺虫成分としてダイアジノンマイクロカプ
セル水懸濁液(大阪化成(株)製:商品名 ダイアジノ
ンMC懸濁剤)を用い、表1に示す割合で配合し、毒餌
剤A及びB、比較毒餌剤Cを作製した。
【0031】蓋付プラスチック容器(32×24×10
cm)の内壁に5cm程度の幅で炭酸カルシウムを薄く
塗布した。その中に供試虫としてチャバネコキブリのオ
ス及びメス各10個体を投入し、24時間馴致絶食させ
た。プラスチックシャーレ(直径4.0cm×高さ0.
5cm)に上記の毒餌剤A及びB、及び比較毒餌剤Cの
うち各2種類を容器内の互いに離れた位置に置き、上記
の供試虫20匹を容器内に入れた。そして、25℃の室
内で3時間放置した。その後、毒餌剤及び比較毒餌剤の
減少量(喫食量)を測定した。毒餌剤A及びB及び比較
毒餌剤Cの組み合わせ及びその結果を表2の試験例1〜
3に示す。なお、試験は2回行った。また、毒餌剤A及
びB、比較毒餌剤Cについて、ベイト剤としての取扱性
について確認したところ、下記の結果を得た。
【0032】毒餌剤A及びB、比較毒餌剤Cのいずれ
も、常温でも高温下でも粘度が高いため、流動性が不十
分な場合があったが、取扱可能であった。ただ、容器に
充填して使用する場合には、きれいに充填できなかっ
た。
【0033】(実験例2)毒餌剤Aと同じ処方で、薄力
粉の代わりに1−オクタデカノール(ステアリルアルコ
ール)5重量%とイオン交換水30重量%とを配合し、
毒餌剤Dを作製した。毒餌剤A及びDを用い、実施例1
に記載と同様の方法にしたがって、喫食量を測定した。
その結果を表2の試験例4に示す。なお、試験は2回行
った。また、毒餌剤Dについて、ベイト剤としての取扱
性について確認したところ、常温ではクリーム状とな
り、高温下では液状となり、取扱いが容易であった。
【0034】(実験例3)毒餌剤Aと同じ処方で、薄力
粉の代わりにでんぷん系高吸水性樹脂パウダー(三洋化
成工業(株)製 商品名 サンフレッシュST−100
MPS)0.05重量%とイオン交換水34.95重量
%とを配合し、毒餌剤Eを作製した。毒餌剤A及びEを
用い、実施例1に記載と同様の方法にしたがって、喫食
量を測定した。その結果を表2の試験例5に示す。な
お、試験は2回行った。また、毒餌剤Eについて、ベイ
ト剤としての取扱性について確認したところ、柔らかな
ゲル状の組成物となり、取扱いが容易であった。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】
【発明の効果】この発明にかかる害虫駆除用誘引毒餌剤
は、分枝デキストリンを含有させるので、害虫の誘引
性、及び害虫駆除用誘引毒餌剤の害虫による喫食性が向
上し、害虫駆除効果が向上する。
【0038】また、炭素数14〜31の高級アルコール
又は高吸水性樹脂を添加することにより、得られる害虫
駆除用誘引毒餌剤の取扱性が向上する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4H011 AC01 AC02 AC03 AC07 BA01 BA08 BB17 BB19 BC03 BC19 DG13 DH10 DH25

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分枝デキストリンを含有する害虫駆除用
    誘引毒餌剤。
  2. 【請求項2】 上記分枝デキストリンがブリティッシュ
    ガム又は黄色デキストリンである請求項1に記載の害虫
    駆除用誘引毒餌剤。
  3. 【請求項3】 炭素数14〜31の高級アルコール又は
    高吸水性樹脂を添加した請求項1又は2のいずれかに記
    載の害虫駆除用誘引毒餌剤。
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