コトネ(英語名:Lyra)とは、ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー(HG・SS)に登場するキャラクター、またそれをモデルにした、アニメ版ポケモンに登場するキャラクターである。
概要
ワカバタウンに住んでいる少女。最初の性別選択で女の子を選択するとプレイヤーキャラクターとなり、男の子(ヒビキ)を選んだ場合は主人公の幼馴染として登場する。「コトネ」は幼馴染として登場した時の名前。
身長152cm、体重41kg。これは公式で身長・体重が判明している歴代主人公キャラクターの中では最も大柄である。
なお、彼女はリメイクのHG・SSから追加(新規)で登場した人物である。
第2世代クリスタルバージョンに登場した女の子主人公については、クリス(ポケモン)を参照。
主人公としてのコトネ
「ポケモンを連れて歩くと、ポケモンと人間の間に何か特別な感情や絆が生まれるか調べてもらいたい」というウツギ博士の命を受けてポケモンを貰ったことをきっかけに、ジョウト地方・カントー地方を旅することになる。
旅の途中、ジョウト地方で復活の兆しを見せていたロケット団残党を撃退するなどの活躍をしたことで、やがてホウオウ・ルギア・スイクンといった伝説のポケモンに認められるほどのトレーナーに成長。
そして、ポケモンリーグチャンピオンであったワタルと伝説のトレーナーであるレッドに勝利したことで最終的にポケモンリーグ新チャンピオンにして劇中最強のポケモントレーナーとなる。
幼馴染としてのコトネ
コガネシティ近くにある育て屋の老夫婦の孫で、ワカバタウンにある実家では父親と2人で暮らしている模様。
なお、HG・SSはシリーズで唯一幼馴染キャラクターが御三家の内の1匹を持たない作品である。
なお、ポケギアの電話機能で彼女に電話した際に、時々聞くことができる「マリルの においを かいだら ぞうきん みたいな においがしたの! ちょっと ショックよねー」というセリフは、同作を代表する名言(迷言)としてよくネタにされている。
このセリフのせいで一躍ネタキャラ(不憫ポケモン)の仲間入りを果たしてしまったマリル……(´・ω・) カワイソス。
アニメにおけるコトネ
ワカバタウン出身のトレーナー。シンオウ地方にてジョウトフェスタと呼ばれる催しの手伝いをしていた時にサトシ達と出会い、一時期行動を共にすることになる。
ハルカやヒカリとは違いトレーナーとしてはバトル専門らしく、既に2つジムバッジを手に入れている。
明るくさっぱりした性格で、劇中ヒカリのことは「ヒカリン」と呼んでいた。
パートナーポケモンはマリルだが、ゲーム版とは違い手持ちにはチコリータがいる。
(ただし、このチコリータはウツギ博士から貰ったものではない)
余談だが、アニメではコトネの友人としてカズナリというぶっちゃけいる必要なかった空気アニメオリジナルキャラクターが一緒に登場した。
このカズナリは、「本当はヒビキを登場させたかったのだが、金銀の男の子主人公は既に外伝でケンタとしてアニメに登場していたため、その代わりとして生み出されたキャラクターなのではないか」という噂がファンの間でまことしやかに囁かれている。
もしもこの噂が仮に本当だったとしたら、「それなら最初からケンタ出せよ!」とアニメスタッフに突っ込みたいところである。
しかし、映画版ポケットモンスター幻影の覇者ゾロアークのオープニングシーンにて、サトシとヒビキ(らしき人物)がバトルしているものがあるので、信憑性は定かではない。
劇場での時間軸は常に曖昧で、アニメにおいてもどの時間軸に入るのかがわからないため、ヒビキの出演がなかったのではないか?という見解がある。
お絵カキコ
関連項目
- ポケモン
- ポケモンの関連項目一覧
- ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー
- ヒビキ(ポケモン)
- ライバル(ポケモン)
- ワタル(ポケモン)
- チコリータ
- ワニノコ
- ヒノアラシ
- マリル
- コトニー
- 中島愛
- 7
- 0pt