の署名が盛り上がっている。
署名数は10万に届こうとしており、高裁判決への草の根の声が可視化されている。
が、少し引いた視点で見てみると、本件は全く別の意義を含んでいるようにも感じる。
Xなどを眺めている限り、法曹関係者でこの署名に賛同している人をほぼ見かけない。
どうか、飯島健太郎裁判長を含めた大阪高等裁判所の裁判官の判断に対して「NO」を突きつける為のご協力を頂きたいです。
年内には、署名リストを印刷し、これだけの同意があったことを示すべく、「大阪家庭裁判所事務局」及び「裁判官訴追委員会」への提出を試みます。
裁判官訴追委員会は国会議員で組織されるため、これを利用したい政治家が現れれば世論を盾にいとも簡単に裁判所に介入することが可能になる。
司法の独立が侵されるということは、三権分立の崩壊であり、ひいてはみんなの大好きな立憲主義の機能不全に繋がる。
とはいえ、岡野タケシ氏がXに投下したハメ撮りの音声書き起こしとされるものを見る限り、被告への心証は極めて悪く、これを擁護すると袋叩きにあう空気も確実にある。
それでもなお、日本の法曹関係者のみならず、リベラル右派問わず知識人たちは揃って本署名の問題点を指摘し、署名への反対を表明している。
津田大介氏ですら反対しているし、太田啓子氏のようなフェミニスト弁護士でさえも、判決には強い批判をしているとはいえ署名には全く触れていない。
このポピュリズム的な『空気』に対して法曹界や知識人たちが政治的立場を超えて抗う姿が可視化されたこと、これは日本社会の成熟を示すものとして、私は感慨をもって受け止めたいと思う。
有罪の立証責任は検察側が負うもので、法廷に出てきた証拠に基づいて裁判所は判断しただけだと思う。 検察側の立証が不十分だったという話に過ぎない。 証拠も判決文も出てない段階...
>検察側の立証が不十分だったという話に過ぎない 全くその通りなんだよな。 そういう理性的な話が全く耳に届かず、ほとんどデビルマンの群衆のような暴走ぶりを見せられている。...
「大阪家庭裁判所事務局」及び「裁判官訴追委員会」への提出を試みます。 法律も司法もよく知らないけど、こういった事務局や委員会への提出書類に署名した人たちのリストを、喉...
本当は名簿がほしいだけだーって脅すの定番だけど実際になんか事件に発展したことあるんかね