Y!mobile
Y!mobileとは、イー・アクセス、ウィルコム、ヤフーの3社のもとで発足したモバイル通信事業者である。2014年3月に初めて発表された。
Y!mobileはイー・アクセスとウィルコムの合併企業として立ち上げられた。当初はヤフーが株式を取得する予定であったが、後に株式取得は中止された。ただし社名やブランド名は当初の構想どおり「Y!mobile」とし、ヤフーとは協業の形をとって緊密に「Yahoo! JAPAN」と連携していく方針が決定された。
合併企業の商号は設立時点ではイー・アクセスであり、7月1日に正式に「Y!mobile」へ変更されている。ちなみに、イー・アクセス、ウィルコム、ヤフーの3社はいずれもソフトバンクの傘下企業である。
ワイモバイルは「日本初のインターネットキャリア事業」をコンセプトとして掲げており、通話を主体とする従来のキャリアの在り方ではなく、インターネット通信を主体とする新たな通信キャリアとなる、といった指針を表明している。
また、Y!mobileが発足してイー・アクセスとウィルコムが吸収された後も、両者が提供してきたPHS、MVNO、ADSL等の従来のサービスは継続して提供していくとしている。
参照リンク
Y!mobile
「Yahoo! JAPAN」との連携サービスについて - (ヤフー株式会社 プレスリリース 2014年7月17日)
ヤフー株式会社によるイー・アクセス株式会社の株式の取得に関するお知らせ - (ヤフー株式会社 プレスリリース 2014年3月27日)
通信キャリア: | ニコニコSIM ソフトバンクモバイル チャイナモバイル トーンモバイル UQコミュニケーションズ Verizon Y!mobile |
Y!mobile
Y!mobile
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:00 UTC 版)
Y!mobileブランドでの展開は、旧イー・アクセス時代から、SoftBankブランドとの差別化などからiPhoneの取り扱いはしてこなかった(ただし、Google Nexusシリーズなどを独占対応していた)。 しかし、2016年3月4日より、2世代前のiPhone 5sで参入することになった。その後、2017年3月25日より、iPhone SE(iPhone5sの後継機)を新たに追加した。2017年3月25日はiPhone7,iPhone7Plus(product RED)の発売日でもある。 2018年12月20日より、iPhone 7の取り扱いを開始した。 なお、最新機種などの取り扱っていない機種については、Apple Storeなどで購入したSIMフリー版及びSIMフリー化されたキャリア版iPhoneであればSIMカードを差し替えるだけで利用することができる。但し、最新世代のiPhoneにはY!mobileのキャリア情報が入っていないため、別途、APN設定用のプロファイルをダウンロードする必要がある。
※この「Y!mobile」の解説は、「iPhone」の解説の一部です。
「Y!mobile」を含む「iPhone」の記事については、「iPhone」の概要を参照ください。
- Ymobileのページへのリンク