シー‐ジー‐エム【CGM】
読み方:しーじーえむ
《consumer generated media》インターネットなどを通じて、一般の消費者が自ら情報を発信し、コンテンツを生成するメディアの総称。口コミサイトやブログ、SNS、BBSなどを含む。消費者生成メディア。消費者発信型メディア。UGM(user generated media)。→ユー‐ジー‐シー(UGC)
シー‐ジー‐エム【CGM】
読み方:しーじーえむ
CGM
読み方:シージーエム
CGMとは、情報媒体(メディア)の中でも、消費者(コンシューマー)が自ら情報を発信するメディアの総称である。「消費者発信型メディア」と和訳されることもある。
CGMは、具体的には、ブログやメルマガ、BBS、メーリングリスト、ソーシャルネットワーキングサービスなどがある。個人の運営するWebページを初めとする情報発信形態は以前にも存在したが、CGMの概念は最近のブログの流行と普及とによって一気に浸透したといえる。CGMというキーワードが重要視されるようになった主な理由としては、おおむね以下のようなものがあるとされる。
(1)ブログや個人ホームページなど、個人独自のコンテンツの一般化
個人でWebページを作成・公開し、情を報発信をする。この行いによって、大きな予算と一定以上のネームバリューを持たなければ情報発信ができなかった従来の状態を切り崩すことが可能となった。また、ブログというツールの登場よって、特にコーディングを履修しなくても誰もが個人でWebページを持てる環境が実現した。
(2)掲示板
「2ちゃんねる」に代表される、匿名で意見を重ねるスレッド掲示板の存在は、リアルタイムなやりとり、高い匿名性、個別のスレッドには管理者が存在しないことを特徴とする。ニュースなどの状況確認を中心にするスレッドでは、即時的・かつ多元的な生中継のような状況が生まれており、場合によってはテレビのような従来のメディアよりもきめ細かい状況把握も可能になる。災害発生時の安否確認などに利用されるケースも登場している。
(3)個人同士のコミュニティ
個人と個人を結びつけることを目的としたサイトとして、エキサイトフレンズやヤフーチャットのようなコミュニティサイトがある。この類のメディアは、従来は「出会い系」と総称され、男女の性別・年齢・簡単なコメントといった情報が交換される程度のツールであったが、最近では幅広い趣味を包含していたり、アバターのようなキャラクター表現によって自己演出を楽しんだりする傾向が増してきている。すでに、性的な出会いのみを目的としたコミュニティではなくなりつつある。
CGM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/17 14:45 UTC 版)
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- Consumer Generated Media - 消費者生成メディア。ユーザー生成コンテンツを参照。
- Computer Graphics Metafile - 2次元の画像及びテキストを表現するファイルフォーマット
- Continuous Glucose Monitoring - en:Blood glucose monitoring#Continuous Glucose Monitoring - 持続血糖測定(器)
- CGM48 - タイ・チェンマイを拠点に活動する女性アイドルグループ
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