ASIOSとは? わかりやすく解説

Asios

名前 アシオス

ASIOS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/29 01:07 UTC 版)

ASIOS(アシオス)は、2007年に発足した超常現象懐疑的な調査を目的に活動する日本団体[1][2][注釈 1]。名称は「Association for Skeptical Investigation of Supernatural」(超常現象の懐疑的調査のための会)の頭文字に由来する[2][3]。会長は発起人でもある本城達也で、発起人メンバーには他に石川幹人皆神龍太郎らが名を連ねる[4]。「超常現象が好きなメンバーが集まり、真相を追究していくこと」を目的に掲げており「疑似科学批判を行うような啓蒙を目的とした団体」ではないとしているが、年少者向けに懐疑的な思考や調査方法を広めるジュニア・スケプティック英語版の普及活動も行っている[5]


注釈

  1. ^ ASIOS自身の 活動報告 2007年 によると、正式な発足日は2007年7月28日
  2. ^ ASIOS公式サイトでは「那須野美穂」表記だが(2016年7月23日時点)、『映画で読み解く「都市伝説」』(2016年6月)等の若島利和の略歴では「若島美穂」として言及されている。

出典

  1. ^ a b c d 心霊写真の仕組み、自称・超能力者たち… 『超常現象の謎解き』がもたらすガッカリとロマン ダ・ヴィンチニュース 2015年4月30日
  2. ^ a b c d 『ムー』2011年9月号、p.150
  3. ^ ASIOSの各著書の執筆者紹介欄
  4. ^ 石川幹人『超心理学』紀伊國屋書店、2012年、p.82
  5. ^ ASIOSとは ASIOS
  6. ^ a b 「夢の中の男」は実在するのか? 都市伝説バスターズが暴いた真相(朝日新聞ニュースサイトwithnews、2016年3月27日)
  7. ^ 疑う。でもロマンは捨てない──「超常現象の謎解き」管理人が語る、真実への情熱ASCII.jp、2008年3月3日)
  8. ^ 『NHK幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー』NHK出版、2014年、p.8
  9. ^ ASIOS会員・客員情報 ASIOS
  10. ^ 「本当にあった怖い昔話 空から異物 (1)」『東京新聞』2013年7月6日朝刊4面
  11. ^ a b c 「『超常現象』を検証する」『週刊現代』2012年11月17日号、pp.(205) - (212)
  12. ^ a b c 「世界の不思議&ミステリー」『週刊現代』2014年11月8日号、pp.(197) - (204)
  13. ^ 過熱する「水素水」ビジネス うっかりニセ科学にだまされないためにBuzzfeed Japan、2016年5月19日 / Yahoo !ニュース版
  14. ^ 例「オランダのラスプーチンといわれた女 ― ホフマンと王室の蜜月関係=オランダ」TOCANA
  15. ^ トンデモ本を扱う「と学会」会長が引退 J-CASTニュース 2014年5月2日
  16. ^ Spファイル
  17. ^ 『NHK幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー』NHK出版、2014年、p.28
  18. ^ 『謎解き超常現象IV』執筆者紹介
  19. ^ 「NHKへの公開質問状『なぜ超常現象を否定したいのですか?』」『ザ・リバティ』2014年10月号
  20. ^ 懐疑論者の祈り
  21. ^ 読売新聞』2016年7月10日朝刊、11面
  22. ^ 『NHK幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー』NHK出版、2014年、p.146
  23. ^ 版元の 台湾東販による紹介(2016年7月23日閲覧)。
  24. ^ 「執筆者紹介」(『謎解き超科学』pp.283-285)による。
  25. ^ 週刊文春』2011年3月17日号、p.127
  26. ^ 『ムー』2011年4月号、p.142
  27. ^ 『映画秘宝』2011年4月号、洋泉社、p.102
  28. ^ 『歴史読本』2011年6月号、新人物往来社、p.323
  29. ^ BRUTUS』第723号(2012年1月1・15日合併号)、p.85
  30. ^ 『朝日新聞』2011年12月4日朝刊、p.16
  31. ^ 武田邦彦、小出裕章…「震災文化人」を疑え! デマ・陰謀論を16日昼J-CAST番組で徹底検証(J-CASTニュース、2011年12月15日)、東日本大震災後に現れたデマや陰謀論、ニセ科学を徹底検証する! (同、2011年12月19日)
  32. ^ 『ムー』2012年12月号、pp.40-43で7冊紹介されたうちの1冊。
  33. ^ 「古今東西の予言を検証 信州大学准教授菊池聡さん執筆に参加」『市民タイムス』2013年2月23日、22面。
  34. ^ 菊池聡編著『錯覚の科学』放送大学教育振興会、2014年、p.146


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