かみん‐しょう〔クワミンシヤウ〕【過眠症】
過眠症
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過眠症(かみんしょう、英:hypersomnia)とは、睡眠が多いがそれでも眠いという状態であり、そのことが著しい苦痛あるいは機能の障害をもたらしている睡眠障害である。持続しているものであり、当人が正常な生活を保つために必要な睡眠時間を確保できない睡眠不足とは異なる[1]。DSM-5『DSM第5版』では、過眠障害(かみんしょうがい、英:Hypersomnolence Disorder)である。
- ^ a b c d e f g h i アレン・フランセス 2014, pp. 191–192.
- ^ DSM-IV-TR §原発性過眠症-睡眠障害国際分類との関連
- ^ a b c DSM-IV-TR §物質誘発性睡眠障害-特定の物質
- ^ 過眠症の症状についての誤解(日本過眠症患者協会)
- ^ a b c d e f National Institute of Neurological Disorders and Stroke (2008年6月). “NINDS Hypersomnia Information Page”. 2009年8月25日閲覧。
- ^ a b 本多真 (2015). “過眠症”. 睡眠医療 9: 413-418.
- ^ a b 本多真 (2015). “過眠症の診断と治療”. 臨牀と研究 92 (9): 1129-1134.
- ^ 巻末資料『安浦町史 通史編』p1065、安浦町史編さん委員会編、2004年3月31日発行
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