木香とは? わかりやすく解説

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き‐が【木香】

読み方:きが

木材のかおり。「—の残る新築の家

酒に移った(たる)の香。

「たまにはの—の躍り出る奴を呑ませ」〈露伴新浦島〉


もっ‐こう〔モクカウ〕【木香/唐香】

読み方:もっこう

キク科多年草。高さ約2メートル達し広楕円形暗紫色アザミ似た花をつける。インド北部原産。根には芳香苦味があり、乾燥させたものを漢方健胃整腸薬用いる。昔は衣服防虫剤用いた


木香 (もっこう)

一部
一部
●分類:  
●倉番: 北倉 118 
●寸法: 重716.25 
●説明: インドカシミール地方産するキク科植物の根で、用途健胃薬薫香料など。 

木香

読み方:モクコウ(mokukou)

モッコウバラ別称
バラ科落葉低木園芸植物

学名 Rosa banksiae


木香

読み方:モッコウ(mokkou)

キク科多年草薬用植物

学名 Saussurea lappa


木香

読み方
木香もくこお

モッコウ

(木香 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/26 09:04 UTC 版)

モッコウ
モッコウの花
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
: ドロミアエア属 Dolomiaea
: モッコウ
学名
Dolomiaea costus (Falc.) Kasana & A.K.Pandey

モッコウ(木香)とはキク科ドロミアエア属の植物。学名は Dolomiaea costus 。従来はトウヒレン属とされて Saussurea costus という学名だったが、2020年に変更された[1]

ワシントン条約の附属書Iに記載され、商業目的のための国際取引が全面的に禁止されている[2]。原産地の冷涼な気候を好むため、雲南省北海道で栽培が行われている[3]

生薬

生薬のモッコウ(日本薬局方の定義による)。

インド北部原産の多年生草本で、最大で1メートルになる。花は管状花のみで、夏期に暗紫色の花を咲かせる。太く硬い根は木香(モッコウ)という日本薬局方に収録された生薬であり、芳香性健胃作用がある。帰脾湯、女神散などの漢方方剤に使われる。薫香としても用いられる。

脚注


木香(きか / きが / もくが / もくか / もっか)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 15:45 UTC 版)

日本酒」の記事における「木香(きか / きが / もくが / もくか / もっか)」の解説

「きか」が正し読み方とよく言われるが、専門家中でも、わざわざ「きが」とルビ振り読者注意を促す者もいるので注意要する

※この「木香(きか / きが / もくが / もくか / もっか)」の解説は、「日本酒」の解説の一部です。
「木香(きか / きが / もくが / もくか / もっか)」を含む「日本酒」の記事については、「日本酒」の概要を参照ください。

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