しょうわ‐てんのう〔セウワテンワウ〕【昭和天皇】
昭和天皇 武蔵野陵
(しょうわてんのう むさしののみささぎ)
昭和天皇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/23 14:59 UTC 版)
昭和天皇(しょうわてんのう、1901年〈明治34年〉4月29日 - 1989年〈昭和64年〉1月7日)は、日本の第124代天皇[注釈 3](在位: 1926年〈大正15年/昭和元年〉12月25日 - 1989年〈昭和64年〉1月7日)。諱は裕仁(ひろひと)、御称号は迪宮(みちのみや)[3]。お印は若竹(わかたけ)。1921年(大正10年)11月25日から1926年(大正15年/昭和元年)12月25日までの5年余りにわたって、父帝・大正天皇の健康状態の悪化により、摂政となり、自身の天皇即位まで務めた。現在、日本で最後に摂政に就任した人物である。60年余りの在位中に第二次世界大戦を挟み、大日本帝国憲法下の「統治権の総攬者」としての天皇と日本国憲法下の「象徴天皇」の両方を経験した唯一の天皇である[4]。大日本帝国憲法下においては最高司令官として大本営で実戦の指揮も執った。
- 1 昭和天皇とは
- 2 昭和天皇の概要
昭和天皇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 09:53 UTC 版)
昭和天皇は、公的に一度も主張しなかった神格を放棄することに反対ではなかった。しかし、天皇の神聖な地位のよりどころは日本神話の神の子孫であるということを否定するつもりもなかった。実際、昭和天皇は自分が神の子孫であることを否定した文章を削除した。さらに、五箇条の御誓文を追加して、戦後民主主義は日本に元からある五箇条の御誓文に基づくものであることを明確にした。これにより、人間宣言に肯定的な意義を盛り込んだ。1977年(昭和52年)の記者会見にて、昭和天皇は「神格の放棄はあくまで二の次で、本来の目的は日本の民主主義が外国から持ち込まれた概念ではないことを示すことだった」と述べた。
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