分泌型ホスホリパーゼA2
ヘビ毒のホスホリパーゼなど、細胞外に分泌されて機能するホスホリパーゼ。
分泌型ホスホリパーゼA2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/22 05:44 UTC 版)
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分泌型ホスホリパーゼA2 (secretory phospholipase A2. sPLA2) は13 kDa前後の比較的低分子のPLA2で、グループ1〜グループ3、グループ5、グループ9〜グループ13を含む。ヒスチジン残基とアスパラギン酸残基が活性に重要である。活性はカルシウムイオン依存性で,mMレベルの濃度を必要とする。ヘビ毒、ハチ毒(Bee venom)に含まれるものがある。
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