げん‐ぷく【元服】
げんぷく 【元服】
元服
元服
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 14:06 UTC 版)
天文5年(1536年)3月、太郎は元服して、室町幕府の第12代将軍・足利義晴から「晴」の偏諱を賜り、名を晴信と改める。官位は従五位下・大膳大夫に叙位・任官される。元服後に継室として左大臣・三条公頼の娘である三条夫人を迎えている。この年には駿河で今川氏輝が死去し、花倉の乱を経て今川義元が家督を継いで武田氏と和睦しており、この婚姻は京都の公家と緊密な今川氏の斡旋であったとされている。『甲陽軍鑑』では輿入れの記事も見られ、晴信の元服と官位も今川氏の斡旋があり、勅使は三条公頼としているが、家督相続後の義元と信虎の同盟関係が不明瞭である時期的問題から疑視もされている(柴辻俊六による)。
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「元服」の例文・使い方・用例・文例
- 元服以前の名
- 男が元服した時につける名
- 元服と結婚
- 昔,元服して冠をつけた年若い男子
- 元服する
- 元服していない小姓
- まだ結髪していない,元服以前の少年の姿
- 元服以前で,まだ結髪していない子供
- 昔,上流階級の男子が元服後に用いた実名
- 武家の元服
- 公卿などの娘が16歳未満で元服したとき,こめかみの下に棒のように黒くつくった眉
- 女性や元服前の男児が額の上に束ねた髪
- 元服前の男児
- 元服前の男子が前髪を立てていること
- 前髪を立てている元服前の男子
- 江戸時代において,元服前の男子
- 元服に際して新たに付ける実名
- 元服に際して新たに付ける実名に使う漢字
- 若衆髪という,元服前の男の人のした髪型
- 掻き板という,元服の時に髪先をのせる板
元服と同じ種類の言葉
品詞の分類
名詞およびサ変動詞(育成) | 玉成 練修 元服 練熟 手練 |
名詞およびサ変動詞(冠婚葬祭) | 元服 髪上げ 御髪上げ 即位 戴冠 |
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