ハイギョとは? わかりやすく解説

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はい‐ぎょ【肺魚】

読み方:はいぎょ

硬骨魚綱肺魚亜綱または肺魚目分類される淡水魚総称。体はウナギ形で、体長50センチ1.5メートル。えらのほかに、浮き袋発達した肺のような組織をもち、空気呼吸もできる。胸びれ腹びれは鞭(むち)状またはオール状。肉食性古生代末から中生代栄えたが、現生種はオーストラリアネオセラトダス南アメリカのレピドシレン、アフリカのプロトプテルスなど6種が知られる


ハイギョ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/16 12:40 UTC 版)

ハイギョ(肺魚)は、内鼻孔などの両生類的な特徴を持つ魚で、肉鰭亜綱ハイギョ下綱に属する。




「ハイギョ」の続きの解説一覧

ハイギョ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 04:15 UTC 版)

山の水族館」の記事における「ハイギョ」の解説

2012年まで飼育されたアフリカハイギョ( Protopterus aethiopicus )は大きな個体で、日本世界150か所の水族館見てきた中村2007年ブログ感嘆の声表し2012年には、胴回り大人太ももより太くなっており「間違いなく日本最大」、「日本一の超巨大肺魚」と表現した体長は1.7メートルあり、「日本最大」といわれていた。事業者北見市も「アフリカハイギョの大きさ特筆値する」とプレスリリース紹介した。このハイギョが大きくなった理由について中村は、他の熱帯魚大きく育っていることから、温根湯(おんねゆ)の豊富な地下水良質な温泉水により病気せず育つからと説明している。 この水族館18年ほど飼育されたアフリカハイギョは、リニューアルした1週間後2012年7月14日まで生存した年齢推定20歳であった。このハイギョの死について北海道新聞は「水族館シンボル」と報じ寿命であることを伝えている。また、中村元(水族館プロデューサー)は「巨大イトウの群と並ぶ、ピンでの大スターだった」とブログ掲載している。このハイギョの死は全国版ニュース番組でも伝えられた。スターであったこの個体はのちに魚拓となり、水族館壁面展示された。

※この「ハイギョ」の解説は、「山の水族館」の解説の一部です。
「ハイギョ」を含む「山の水族館」の記事については、「山の水族館」の概要を参照ください。

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