あ組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 21:34 UTC 版)
マルコ 声 - 山本泰輔 イタリアからやって来た留学生の男子。だが、「イタリア・イズ・ナンバーワーン」と英語らしき言葉も話す。自分が作った料理で女性を笑顔にするために料理人を目指している。イタリア料理に関して詳しく、素晴らしいと感じているが、他国の料理に関しては全く興味がなく「食べる価値がない」とむしろ馬鹿にしており、リンリンがチーム戦で作ったキャベツラーメンを食べようともしなかった。ただし、日本に来てから初めて食べた焼き芋を好きになり焼き芋を使ったイタリアンサラダを作ったり、スープの食材に豆乳や昆布だし等の日本の食材を使うなど、その後認識を改めている。キザなところがあり、表向き人前でとても言えないような、恥ずかしいキザな台詞を平気で言える。それについて、真之介に「よくそんな恥ずかしいことが言えるなぁ」と言われたこともある。そのキザな言動が元でリンリンとトラブルになり料理対決をすることもしばしば。強情で、自分が正しいと思うことは頑として曲げず、真之介のパスタの茹で方を認めようとしなかったり、新メニューをナポリタンかカルボナーラにするかで真之介と揉めたことがある。彼とは正反対の性格の真之介に無理難題を迫られることもしばしば。 同じクラスのリンリンと料理上の対立を起こすこともしばしばであり、争いを起こすとき互いに睨み合い、目からビームを発し火花を散らす描写をなされる。 高飛車で天狗になりやすく、ピノキオのようによく鼻が伸びる。キザな台詞を吐いたり、自慢の料理を作ったときなど、色とりどりのバラに囲まれたり、イタリア国旗の背景描写で描かれる。料理を作る前に必ず精神統一し、それに30分程度を要する。髪型は金髪で、緑色のスカーフを巻き、コック帽を被っている。調理の際には白いコック服を着る。一度イタリアに帰ろうとしたことがあるが、美味香の説得で学園に留まった。好物は日本に来てから好きになった焼き芋。リンリンと同時に橋の上の焼き芋屋の芋を買いに行って、最後まで互いの存在に気づかなかったことがある。 不津倉 パン子(ふつくら パンこ) 声 - 不明 ふっくらした顔と低音の声が特徴の女子。女子の中では1番の力持ち。家はパン屋「ふっくらベーカリー」で、店で出している「ふっくらパン」は食卓にも必ず並ぶ。春キャベツを使ったチーム戦ではリンリンと組み、キャベツラーメンを作った。 押牛 あがり(おしうし あがり) 声 - 加藤英美里(2006 - 2007年度)→牧口真幸(2008年度) 黒髪のショートヘアのボーイッシュな外見の女子。勝気があるサバサバした江戸っ子だが、天然で優しい性格。豆腐と白味噌の味噌汁とカステラが大好物。苦いコーヒー(特にエスプレッソ)が苦手だが、甘いミルクコーヒー(カフェ・オ・レ)は飲める。家は寿司屋「くるり寿司」だが、人手が足りないため度々店の手伝いをしている。若だんなに片思いされている。 山田 カズオ(やまだ カズオ) 声 - 川野剛稔 古典的なインド人のような風貌の男子。ネガティブ思考の持ち主で、暗く弱気な発言でよく周りを混乱させる。美味香には「オカズくん」と呼ばれ、彼も美味香を「ミカカちゃん」と呼ぶ。家は「ヤマダや」というドーナツ屋を営んでいるが、美味香達は彼の風貌からカレー屋だと思っていた。ドーナツやドーナツのように穴が開いているのが好きで、彼の心も常に穴が開いている。ネガティブなため不安があり、睡眠時間が長くなりやすい。過去のクリスマスには1人宿舎に篭り、暗い部屋で火をつけた蝋燭1本にドーナツを潜らせる非常に暗いクリスマスを祝おうとし、あまりの暗さに美味香やタマたちを狼狽させたが、リンリンの家で行われるクリスマスパーティーに呼ばれ事なきを得た。ドーナツを多数高く重ねた「ドーナッツ・クリスマスケーキ」を作って貰い本人も上機嫌だった。 道具屋 ゲン(どうぐや ゲン)、道具屋 チョコ(どうぐや チョコ) 声 - 不明 金髪の男女の双子。家は調理用具店。大福が好物。
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