JPS6352964A - ハニカム構造体の切断方法 - Google Patents
ハニカム構造体の切断方法Info
- Publication number
- JPS6352964A JPS6352964A JP19364886A JP19364886A JPS6352964A JP S6352964 A JPS6352964 A JP S6352964A JP 19364886 A JP19364886 A JP 19364886A JP 19364886 A JP19364886 A JP 19364886A JP S6352964 A JPS6352964 A JP S6352964A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- honeycomb structure
- cut
- cutting
- rotated
- honeycomb
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 title claims abstract description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 20
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 claims abstract description 10
- 239000010432 diamond Substances 0.000 claims abstract description 10
- 239000004575 stone Substances 0.000 abstract 2
- 241000264877 Hippospongia communis Species 0.000 description 35
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 238000009763 wire-cut EDM Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明はハニカム構造体の切断方法に関し、詳しくはハ
ニカム構造体を短時間でパリを生ずることなく切断する
ことができる切断方法に関する。
ニカム構造体を短時間でパリを生ずることなく切断する
ことができる切断方法に関する。
［従来の技術１
ハニカムは、六角柱その他多くのセル形状のものが集合
した蜂の巣状のｔＩＩ造体である。ハニカムはそのまま
は体として用いられる場合とサンドイッチパネルの心材
として使用される場合とがある。
した蜂の巣状のｔＩＩ造体である。ハニカムはそのまま
は体として用いられる場合とサンドイッチパネルの心材
として使用される場合とがある。
ハニカムはその用い方により種々の特性が得られるもの
であって、前者のハニカムをコア単体として用いる場合
は、ハニカムを流体中に入れた場合の整流効果が特に優
れているという特性があり、また小さなセルで仕切られ
ているので壁面積が体積より非常に大きく、空気や水の
接触面積が大きく取れることから、触媒としての特性が
ある。後者のサンドイッチパネルとして用いた場合、軽
量で剛性が高いという構造材としての特性がある。
であって、前者のハニカムをコア単体として用いる場合
は、ハニカムを流体中に入れた場合の整流効果が特に優
れているという特性があり、また小さなセルで仕切られ
ているので壁面積が体積より非常に大きく、空気や水の
接触面積が大きく取れることから、触媒としての特性が
ある。後者のサンドイッチパネルとして用いた場合、軽
量で剛性が高いという構造材としての特性がある。
本発明は主として前者のハニカムをコア単体として用い
る場合に関する。
る場合に関する。
ハニカムの製法は展張式とコルゲート式の２方法が採用
されている。展張法は材料に接着剤を線状に塗布したの
ち、適当な長さに切断して何枚も積み重ね、圧力と熱を
加え接着硬化させ、適当な厚さにスライスして展張し、
所要の形状のハニカムとするものである。コルゲート法
は、通常展張不可能な高密度のハニカムの製造に適用さ
れる。
されている。展張法は材料に接着剤を線状に塗布したの
ち、適当な長さに切断して何枚も積み重ね、圧力と熱を
加え接着硬化させ、適当な厚さにスライスして展張し、
所要の形状のハニカムとするものである。コルゲート法
は、通常展張不可能な高密度のハニカムの製造に適用さ
れる。
まず材料を波形ロール（コルゲートロール）で折り曲げ
、波の頂上に接着剤を塗布し、この波板を多数積み重ね
たのち、積み重ね方向に荷重をかけた成層で加熱接着す
る。さらに、コルゲート法にはコルゲートロールで折り
曲げられたコルゲートシ−トに同じ幅の平板を重ね合わ
せ、重ね合わせたままでロール状に巻き込んで、コルゲ
ートシートの波形の山部および谷部を平板に接きしてハ
ニカムを製造する方法がある。
、波の頂上に接着剤を塗布し、この波板を多数積み重ね
たのち、積み重ね方向に荷重をかけた成層で加熱接着す
る。さらに、コルゲート法にはコルゲートロールで折り
曲げられたコルゲートシ−トに同じ幅の平板を重ね合わ
せ、重ね合わせたままでロール状に巻き込んで、コルゲ
ートシートの波形の山部および谷部を平板に接きしてハ
ニカムを製造する方法がある。
このようにして製造されたハニカム構造体は、必要な長
さに切断されるのであるが、コルゲート法特にコルゲー
トシートと平板とを重ね合わせてロール状に巻き込んで
製造したハニカム構造体は、非常に薄い板を使用してい
るため普通の切断方法では切断の際に変形したりあるい
は切断面にパリを生ずるので、従来はワイヤ放電加工に
より切断されていた。
さに切断されるのであるが、コルゲート法特にコルゲー
トシートと平板とを重ね合わせてロール状に巻き込んで
製造したハニカム構造体は、非常に薄い板を使用してい
るため普通の切断方法では切断の際に変形したりあるい
は切断面にパリを生ずるので、従来はワイヤ放電加工に
より切断されていた。
しかし、ワイヤ放電加工によりハニカム構造体の切断を
するときは、ハニカム構造体に応力ががからず、ハニカ
ム構造木に変形を生ずることなく切断できるのであるが
、切断に時間を要しワイヤ電極の消耗が激しく、コスト
が非常に高いという欠点がある。
するときは、ハニカム構造体に応力ががからず、ハニカ
ム構造木に変形を生ずることなく切断できるのであるが
、切断に時間を要しワイヤ電極の消耗が激しく、コスト
が非常に高いという欠点がある。
［発明が解決しようとする問題点コ
本発明はハニカム構造体の従来の切断方法の前記のごと
き問題点に鑑みてなされたもので、ハニカム構造体を切
断するに際して、切断面にパリを生ぜず、ハニカム構造
体に変形を起こさずに、短時間でハニカム構造体を切断
することができるハニカム構造体の切断方法を提供する
ことを目的とする。
き問題点に鑑みてなされたもので、ハニカム構造体を切
断するに際して、切断面にパリを生ぜず、ハニカム構造
体に変形を起こさずに、短時間でハニカム構造体を切断
することができるハニカム構造体の切断方法を提供する
ことを目的とする。
［問題点を解決するための手段］
本発明のハニカム構造体の切断方法は、ハニカム構造体
をゆっくり回転しながら高速で回転するダイヤモンド砥
石で切断することを要旨とする。
をゆっくり回転しながら高速で回転するダイヤモンド砥
石で切断することを要旨とする。
［作用コ
本発明方法ではハニカム構造体はゆっくり回転している
ので、ダイヤモンド砥石によって切断面のパリが取り去
られる。また、高速で回転するダイヤモンド砥石でハニ
カム構造体を切断するので、ハニカム構造体に変形を与
えず、短時間に切断することができる。
ので、ダイヤモンド砥石によって切断面のパリが取り去
られる。また、高速で回転するダイヤモンド砥石でハニ
カム構造体を切断するので、ハニカム構造体に変形を与
えず、短時間に切断することができる。
［実施例］
本発明の実施例について説明し、本発明の効果を明らか
にする。
にする。
切断用の試料としてコルゲートシートと平板とをロール
錠に丸めてハニカム構造体とし、内径１３０ｍｍ、肉厚
３ＩＩＩ１１の筒状ケースに収納したハニカム構造体を
用意し、従来方法であるワイヤ放電加工と本発明方法に
より切断し、各々の切断時間を測定した。なお、ワイヤ
カット放電加工は、ワイヤ電極として０．２ｍｍｍｍ径
線銅線い、電源電圧１５０Ｖ、ワイヤ送り速度５Ｉ／ｓ
ｉｎで行った。
錠に丸めてハニカム構造体とし、内径１３０ｍｍ、肉厚
３ＩＩＩ１１の筒状ケースに収納したハニカム構造体を
用意し、従来方法であるワイヤ放電加工と本発明方法に
より切断し、各々の切断時間を測定した。なお、ワイヤ
カット放電加工は、ワイヤ電極として０．２ｍｍｍｍ径
線銅線い、電源電圧１５０Ｖ、ワイヤ送り速度５Ｉ／ｓ
ｉｎで行った。
また、本発明方法では第１図に示すように１．５鵬簡厚
さ、２００ＩＩ１１６径のダイヤモンド砥石１を用い、
試料２の回転速度は２ Ｏｒｐｍ、ダイヤモンド砥石１
の回転速度は１７４０ｒｐｍで切断した。ハニカム構造
体の試料を切断後に、切断面にパリがないかどうかおよ
びハニカム構造体のセルが変形していないかどうかにつ
いて検査した０以上の結果を第１表に示した。
さ、２００ＩＩ１１６径のダイヤモンド砥石１を用い、
試料２の回転速度は２ Ｏｒｐｍ、ダイヤモンド砥石１
の回転速度は１７４０ｒｐｍで切断した。ハニカム構造
体の試料を切断後に、切断面にパリがないかどうかおよ
びハニカム構造体のセルが変形していないかどうかにつ
いて検査した０以上の結果を第１表に示した。
第 １ 表
第１表の結果より本発明方法は従来方法に比較して極め
て短時間にハニカム構造体とりＪ断することができ、し
かも切断面にパリやセルの変形が無いことが確認された
。
て短時間にハニカム構造体とりＪ断することができ、し
かも切断面にパリやセルの変形が無いことが確認された
。
［発明の効果］
本発明のハニカム構造体の切断方法は以上説明したよう
に、ハニカム構造体をゆっくり回転しながら高速で回転
するダイヤモンド砥石で切断するものであって、従来方
法に比較して極めて短時間にハニカム構造体を切断する
ことができ、切断費用も安価で、切断面にパリやセルの
変形がないという優れた効果がある。
に、ハニカム構造体をゆっくり回転しながら高速で回転
するダイヤモンド砥石で切断するものであって、従来方
法に比較して極めて短時間にハニカム構造体を切断する
ことができ、切断費用も安価で、切断面にパリやセルの
変形がないという優れた効果がある。
第１図はダイヤモンド砥石てハニカム構造体を切断して
いる状態の斜視図である。 １・・・ダイヤモンド砥石、２・・・ハニカム構造体
いる状態の斜視図である。 １・・・ダイヤモンド砥石、２・・・ハニカム構造体
Claims (1)
- （１）ハニカム構造体をゆっくり回転しながら高速で回
転するダイヤモンド砥石で切断することを特徴とするハ
ニカム構造体の切断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19364886A JPS6352964A (ja) | 1986-08-18 | 1986-08-18 | ハニカム構造体の切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19364886A JPS6352964A (ja) | 1986-08-18 | 1986-08-18 | ハニカム構造体の切断方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6352964A true JPS6352964A (ja) | 1988-03-07 |
Family
ID=16311438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19364886A Pending JPS6352964A (ja) | 1986-08-18 | 1986-08-18 | ハニカム構造体の切断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6352964A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104759947A (zh) * | 2013-09-27 | 2015-07-08 | 康宁股份有限公司 | 制造蜂房式结构的方法 |
-
1986
- 1986-08-18 JP JP19364886A patent/JPS6352964A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104759947A (zh) * | 2013-09-27 | 2015-07-08 | 康宁股份有限公司 | 制造蜂房式结构的方法 |
| US10000031B2 (en) | 2013-09-27 | 2018-06-19 | Corning Incorporated | Method for contour shaping honeycomb structures |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4090384A (en) | Apparatus for forming a structural medium | |
| US6202271B1 (en) | Method and apparatus for manufacturing expanded mesh sheet and battery using this expanded mesh sheet | |
| US6555246B1 (en) | Method of producing a sound-absorbent insulating element and insulating element produced according to this method | |
| JPH0466613B2 (ja) | ||
| WO1993024230A1 (en) | Metal honeycomb support manufacturing method | |
| JP2003531025A (ja) | 乗り物の断熱に用いられる音響的な効果を有するフォイル積層体の製造方法 | |
| JPH08103978A (ja) | ハニカムコアの製造方法及びその装置 | |
| JPS6352964A (ja) | ハニカム構造体の切断方法 | |
| JP4911846B2 (ja) | 凸起付与装置および生産物 | |
| KR20010042934A (ko) | 박판 금속 절삭 부품으로부터 전기 기계의 회전자나고정자를 제조하기 위한 방법 | |
| WO2002045952A1 (en) | Flanged honeycomb core and method of making same | |
| JP3066576B2 (ja) | 膨張黒鉛製成形体及びその製造方法 | |
| JP3298782B2 (ja) | 緩衝用ハニカムコアおよびその製造方法 | |
| JP2002321094A (ja) | 凹凸付与装置および生産物 | |
| JP2003017779A (ja) | セラミック積層体の製造方法 | |
| JP2840653B2 (ja) | 金属波状板の製造方法 | |
| JPS5895A (ja) | 紙製熱交換器の製作方法 | |
| KR100519943B1 (ko) | 하니컴 코아, 하니컴 코아용 금형 및 하니콤 코아 제조방법 | |
| CN111237373A (zh) | 新型变强度蜂窝结构、其制作装置及其制作方法 | |
| JPH0360739A (ja) | 排気ガス浄化装置用の担持母体およびその製造方法 | |
| CN219739010U (zh) | 一种压刀组件 | |
| JPS59127370A (ja) | 積層乾電池用炭素亜鉛結合電極の製造方法 | |
| JPH038344Y2 (ja) | ||
| JPH09276960A (ja) | ハニカム体用波板の製造方法 | |
| JP2684207B2 (ja) | ハニカム構造体 |