JPS6236541A - 粒子解析装置 - Google Patents
粒子解析装置Info
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- JPS6236541A JPS6236541A JP17650985A JP17650985A JPS6236541A JP S6236541 A JPS6236541 A JP S6236541A JP 17650985 A JP17650985 A JP 17650985A JP 17650985 A JP17650985 A JP 17650985A JP S6236541 A JPS6236541 A JP S6236541A
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- JP
- Japan
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- flow cell
- optical system
- light
- flowcell
- irradiation optical
- Prior art date
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- Pending
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- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、フローサイトメータ等において、フローセル
の姿勢の判定を可能とした粒子解析装置に関するもので
ある。
の姿勢の判定を可能とした粒子解析装置に関するもので
ある。
[従来の技術]
フローサイトメータ等に用いられる従来の粒子解析装置
では、フローセルの中央部の例えば200 pmX 2
00 JLmの微小な断面を有する流通部内を、シース
液に包まれて通過する血球細胞などの検体に照射光を照
射し、その結果生ずる前方及び側方散乱光により、検体
の形状・大きさ・屈折率等の粒子的性質を得ることが可
能である。
では、フローセルの中央部の例えば200 pmX 2
00 JLmの微小な断面を有する流通部内を、シース
液に包まれて通過する血球細胞などの検体に照射光を照
射し、その結果生ずる前方及び側方散乱光により、検体
の形状・大きさ・屈折率等の粒子的性質を得ることが可
能である。
また、蛍光剤により染色され得る検体に対しては、照射
光とほぼ直角方向の側方散乱光から検体の蛍光を検出す
ることにより、検体を解析するための重要な情報を求め
ることができる。
光とほぼ直角方向の側方散乱光から検体の蛍光を検出す
ることにより、検体を解析するための重要な情報を求め
ることができる。
フローサイトメータにおいて正確な測定を行うためには
、フローセルが照射光軸及び側方散乱光光軸に対してそ
れぞれ垂直な姿勢に保持されていなければならない。第
5図(a)はフローセルの回転及び倒れの説明図であり
、照射光りの光軸01及び側方散乱光の光軸02に対す
るフローセル1の傾きは、検体粒子の流れFの方向に対
し垂直な面内における流れFを軸としたA−A’で示し
た回転と、流れFの方向に対する前方散乱光側への倒れ
B−B’ と、流れFの方向に対する側方散乱光側への
倒れc−c’ とが考えられる。
、フローセルが照射光軸及び側方散乱光光軸に対してそ
れぞれ垂直な姿勢に保持されていなければならない。第
5図(a)はフローセルの回転及び倒れの説明図であり
、照射光りの光軸01及び側方散乱光の光軸02に対す
るフローセル1の傾きは、検体粒子の流れFの方向に対
し垂直な面内における流れFを軸としたA−A’で示し
た回転と、流れFの方向に対する前方散乱光側への倒れ
B−B’ と、流れFの方向に対する側方散乱光側への
倒れc−c’ とが考えられる。
第5図(b)はフローセル1が検体粒子の流れFの方向
に対して垂直な面内でA−A’力方向回転している場合
の光路のシフトの説明図であり、フローセル1への入射
光りはフローセルlが回転しているために屈折し、フロ
ーセル1を出射する際にはLo となり、Δpだけシフ
トすることを示している。側方散乱光側に対しても、散
乱光は同様に屈折し光路のシフトを生ずることになる。
に対して垂直な面内でA−A’力方向回転している場合
の光路のシフトの説明図であり、フローセル1への入射
光りはフローセルlが回転しているために屈折し、フロ
ーセル1を出射する際にはLo となり、Δpだけシフ
トすることを示している。側方散乱光側に対しても、散
乱光は同様に屈折し光路のシフトを生ずることになる。
また、B−B″、c−c’力方向倒れがあれば、同様に
光路のシフトが生ずることになり、正確な測定を行うこ
とが困難となる。
光路のシフトが生ずることになり、正確な測定を行うこ
とが困難となる。
フローセル1を垂直に保持するために、従来装置におい
ては照射光源の射出面に小孔を有する遮蔽板を配し、フ
ローセル1により反射される小孔の像を操作者が目視で
観察することによりフローセル1の回転を調整し、更に
フローセル1の上部から水滴を流通部を通して1滴落下
させ、その位置に印をつけた後に水流を流し、水流がそ
の印に当るように繰り返し調整することにより、フロー
セル1の倒れの調整を行っているのが現状であり、操作
が煩雑な上に操作者によって個人差が生じ、十分に正確
な調整を行うことが困難である。
ては照射光源の射出面に小孔を有する遮蔽板を配し、フ
ローセル1により反射される小孔の像を操作者が目視で
観察することによりフローセル1の回転を調整し、更に
フローセル1の上部から水滴を流通部を通して1滴落下
させ、その位置に印をつけた後に水流を流し、水流がそ
の印に当るように繰り返し調整することにより、フロー
セル1の倒れの調整を行っているのが現状であり、操作
が煩雑な上に操作者によって個人差が生じ、十分に正確
な調整を行うことが困難である。
[発明の目的]
本発明の目的は、フローセル表面による反射光の位置関
係を検出することにより、フローセルの姿勢の調整を容
易にかつ正確に行い得る粒子解析装置を提供することに
ある。
係を検出することにより、フローセルの姿勢の調整を容
易にかつ正確に行い得る粒子解析装置を提供することに
ある。
[発明の概要]
上述の目的を達成するための本発明の要旨は、フローセ
ル内の流通部を流れる検体粒子に光ビームを照射する$
1の照射光学系と、該光ビームが検体粒子によって散乱
された散乱光を測定する測、 先光学系と、前記
フローセル表面に光束を投射する第2の照射光学系と、
前記光束の前記フローセル表面による反射光を検出する
分割型受光素子から成る光電検出器を含む検出手段とを
具備することを特徴とする粒子解析装置である。
ル内の流通部を流れる検体粒子に光ビームを照射する$
1の照射光学系と、該光ビームが検体粒子によって散乱
された散乱光を測定する測、 先光学系と、前記
フローセル表面に光束を投射する第2の照射光学系と、
前記光束の前記フローセル表面による反射光を検出する
分割型受光素子から成る光電検出器を含む検出手段とを
具備することを特徴とする粒子解析装置である。
[発明の実施例]
本発明を第1図〜第4図に図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は基本構成図であり、フローセル1の中央部の紙
面に垂直な流通部2内を、高速層流となったシース液に
包まれて流体力学的焦点合わせが行われた検体粒子が通
過し、この流れと直交する方向にレーザ光源3が配置さ
れている。このレーザ光源3から出射されたレーザ光り
を流通部2に導光するために、光軸01上に結像光学系
4が配置されている。また、検体粒子によって散乱され
たレーザ光りの前方散乱光側には、集光レンズ5、絞り
6、光電検出器7が順次に配列されており、結像レンズ
4を介して流通部2で照射されたレーザ光りは検体粒子
により散乱され、集光レンズ5、絞り6を経て光電検出
器7に至り、主に検体粒子の大きさの情報が得られるよ
うになっている。また、検体粒子の流れの中心軸とレー
ザ光りの光軸O1とにそれぞれほぼ直交する方向の光軸
02上には、側方散乱光用集光レンズ5゛、絞り6゛、
光電検出器7゛が順次に配列されており、検体粒子によ
るレーザ光りの90″方向の散乱光が計測され、主に検
体粒子の顆粒性が観測できるようになっている。なお、
検体粒子に蛍光標識を施して生化学的解析を行う場合に
は、図示しない波長選別手段を光軸02上に設置するこ
とにより測定が可能である。更に、フローセル1を挟ん
で光軸02と反対側の光軸03上に集光レンズ8.ハー
フミラ−9、分割受光素子10が順次に配され、光軸0
3に対して斜設されたハーフミラ−9の反射光路上には
、開口11.光源12が順次に配されている。また、光
軸01上のフローセル1と結像光学系4との間には1図
示しない切換可能なミラーが配され、そのミラーの反射
側には、集光レンズ8から光源12までと同様の図示し
ない光学部材8′〜12′によって構成された検出光学
系■と同様の検出光学系■が配置されている。
面に垂直な流通部2内を、高速層流となったシース液に
包まれて流体力学的焦点合わせが行われた検体粒子が通
過し、この流れと直交する方向にレーザ光源3が配置さ
れている。このレーザ光源3から出射されたレーザ光り
を流通部2に導光するために、光軸01上に結像光学系
4が配置されている。また、検体粒子によって散乱され
たレーザ光りの前方散乱光側には、集光レンズ5、絞り
6、光電検出器7が順次に配列されており、結像レンズ
4を介して流通部2で照射されたレーザ光りは検体粒子
により散乱され、集光レンズ5、絞り6を経て光電検出
器7に至り、主に検体粒子の大きさの情報が得られるよ
うになっている。また、検体粒子の流れの中心軸とレー
ザ光りの光軸O1とにそれぞれほぼ直交する方向の光軸
02上には、側方散乱光用集光レンズ5゛、絞り6゛、
光電検出器7゛が順次に配列されており、検体粒子によ
るレーザ光りの90″方向の散乱光が計測され、主に検
体粒子の顆粒性が観測できるようになっている。なお、
検体粒子に蛍光標識を施して生化学的解析を行う場合に
は、図示しない波長選別手段を光軸02上に設置するこ
とにより測定が可能である。更に、フローセル1を挟ん
で光軸02と反対側の光軸03上に集光レンズ8.ハー
フミラ−9、分割受光素子10が順次に配され、光軸0
3に対して斜設されたハーフミラ−9の反射光路上には
、開口11.光源12が順次に配されている。また、光
軸01上のフローセル1と結像光学系4との間には1図
示しない切換可能なミラーが配され、そのミラーの反射
側には、集光レンズ8から光源12までと同様の図示し
ない光学部材8′〜12′によって構成された検出光学
系■と同様の検出光学系■が配置されている。
第2図は検出光学系Iの斜視図であり、光源12かう出
射した光束は開口11を通過し、ハーフミラ−9によっ
て偏向され集光レンズ8を介してフローセル1に投影さ
れるようになっている。
射した光束は開口11を通過し、ハーフミラ−9によっ
て偏向され集光レンズ8を介してフローセル1に投影さ
れるようになっている。
そして、フローセルlの表面における反射光は、再び集
光レンズ8を介してノ\−フミラー9を透過し分割受光
素子10上に結像されることになり、回転A−A’ 、
倒れc−c’が検出されるようになっている。
光レンズ8を介してノ\−フミラー9を透過し分割受光
素子10上に結像されることになり、回転A−A’ 、
倒れc−c’が検出されるようになっている。
図示しない検出光学系■についても、切換えミラーを介
して検出光学系Iと同様に開口11′を通過した光源1
2゛からの光束が/\−フミラー9”、集光レンズ8″
によりフローセル1に投影され、その反射光は切換ミラ
ーを介して集光レンズ8′、ハーフミラ−9′を通過し
分割受光素子10°上に結像され、回転A−A”、倒れ
B−Boが検出されるようになっている。
して検出光学系Iと同様に開口11′を通過した光源1
2゛からの光束が/\−フミラー9”、集光レンズ8″
によりフローセル1に投影され、その反射光は切換ミラ
ーを介して集光レンズ8′、ハーフミラ−9′を通過し
分割受光素子10°上に結像され、回転A−A”、倒れ
B−Boが検出されるようになっている。
このようにしてフローセル1の表面反射光を検出する分
割受光素子10.10’としては、4面の光電検出面a
1〜a4で構成された4分割受光素子が使用されている
。第3図はこの光電検出面a1〜a4上の開口11.1
1′のフローセル1における反射像の結像図であり、フ
ローセルlがレーザ光源3及び側方散乱光の測光光学系
のそれぞれに垂直に保持されている場合には、第3図(
a)に示すように分割受光素子10、lO”の検出面a
1〜a4に同一の大きさで結像され、各検出面a1、a
2゜a3、a4からのそれぞれの出力v1、v2、v3
、v4は等しくなる。
割受光素子10.10’としては、4面の光電検出面a
1〜a4で構成された4分割受光素子が使用されている
。第3図はこの光電検出面a1〜a4上の開口11.1
1′のフローセル1における反射像の結像図であり、フ
ローセルlがレーザ光源3及び側方散乱光の測光光学系
のそれぞれに垂直に保持されている場合には、第3図(
a)に示すように分割受光素子10、lO”の検出面a
1〜a4に同一の大きさで結像され、各検出面a1、a
2゜a3、a4からのそれぞれの出力v1、v2、v3
、v4は等しくなる。
第3図(b)はフローセル1がBoの方向に倒れた時の
検出光学系■の分割受光素子lO°上の結像図、又はフ
ローセル1がCoの方向に倒れた際の検出光学系■の分
割受光素子10上の結像図であり、この際には分割受光
素子10等を横割りにした上下の検出面a1、a2とa
3. a4からの出力、即ち(Vt◆V2)と(V3+
V4)に差が生じ、出力の関係はm+V2) >(V3
.V4) トナル、 *り、第3図(C) t*フロー
セル1がBの方向に倒れた際の検出光学系■の分割受光
素子10′上の結像図、又はフローセル1がCの方向に
倒れた際の検出光学系Iの分割受光素子10上の結像図
であり、この際には1分割受光素子10等の出力の関係
は(Vl−V2)< (V3+V4)となる。
検出光学系■の分割受光素子lO°上の結像図、又はフ
ローセル1がCoの方向に倒れた際の検出光学系■の分
割受光素子10上の結像図であり、この際には分割受光
素子10等を横割りにした上下の検出面a1、a2とa
3. a4からの出力、即ち(Vt◆V2)と(V3+
V4)に差が生じ、出力の関係はm+V2) >(V3
.V4) トナル、 *り、第3図(C) t*フロー
セル1がBの方向に倒れた際の検出光学系■の分割受光
素子10′上の結像図、又はフローセル1がCの方向に
倒れた際の検出光学系Iの分割受光素子10上の結像図
であり、この際には1分割受光素子10等の出力の関係
は(Vl−V2)< (V3+V4)となる。
第3図(d)はフローセル1がA′丈方向回転した際の
検出光学系■及び■の分割受光素子10.10′上の結
像図であり、4分割受光素子1O110”の検出面at
−a4等を縦割りにした左右の検出面al、 a4とa
2、a3からの出力、即ち(V1+V4)と(V2+V
3)に差が生じ、m+V4) >(V2+V3)となる
、第3図(e)はフローセル1がA方向に回転した際の
検出光学系■及び■の分割受光素子10.10°上の結
像図であり、(VL+V4) <(V2.V3)となる
。
検出光学系■及び■の分割受光素子10.10′上の結
像図であり、4分割受光素子1O110”の検出面at
−a4等を縦割りにした左右の検出面al、 a4とa
2、a3からの出力、即ち(V1+V4)と(V2+V
3)に差が生じ、m+V4) >(V2+V3)となる
、第3図(e)はフローセル1がA方向に回転した際の
検出光学系■及び■の分割受光素子10.10°上の結
像図であり、(VL+V4) <(V2.V3)となる
。
第3図(f)はフローセル1が回転と同時に倒れている
場合の分割受光素子1O110’上の結像図であり、フ
ローセルlがCの方向に倒れ、かつA゛の方向に回転し
ている場合の分割受光素子10上の結像図、又はフ、ロ
ーセル1がBの方向に倒れ、かつ八°の方向に回転して
いる場合の検出光学系■の分割受光素子lO“上の結像
図を例示している。このように倒れと回転とが合成され
た場合には、4分割受光素子10.10゛の検出面a!
〜a4のそれぞれの出力v1〜v4の全てに差が生ずる
ことになる。
場合の分割受光素子1O110’上の結像図であり、フ
ローセルlがCの方向に倒れ、かつA゛の方向に回転し
ている場合の分割受光素子10上の結像図、又はフ、ロ
ーセル1がBの方向に倒れ、かつ八°の方向に回転して
いる場合の検出光学系■の分割受光素子lO“上の結像
図を例示している。このように倒れと回転とが合成され
た場合には、4分割受光素子10.10゛の検出面a!
〜a4のそれぞれの出力v1〜v4の全てに差が生ずる
ことになる。
このように、分割受光素子10.10″の4分割検出面
a1〜a4からの出力v1〜v4が、それぞれ等しいと
きにはフローセル1がレーザ光軸01及び側方散乱光光
軸02のそれぞれに対して垂直に保持されていることに
なるので、各分割受光素子1O110°の4つの出力が
等しくなるようにフローセル1を移動させることにより
、フローセル1を光i01及び02にそれぞれ垂直な姿
勢に保持することができる。
a1〜a4からの出力v1〜v4が、それぞれ等しいと
きにはフローセル1がレーザ光軸01及び側方散乱光光
軸02のそれぞれに対して垂直に保持されていることに
なるので、各分割受光素子1O110°の4つの出力が
等しくなるようにフローセル1を移動させることにより
、フローセル1を光i01及び02にそれぞれ垂直な姿
勢に保持することができる。
第4図はフローセル1の姿勢を自動的に正常に保持する
ための制御機構の構成図であり、フローセル1にはモー
タ13が接続され、分割受光素子10の出力側にサーボ
回路14、モータドライブ回路15が順次に接続され、
ドライブ回路15はモータ13に接続されており、分割
受光素子10の出力信号によってモータ13が駆動され
るようになっている。なお、検出光学系■についても全
く同様の構成を有している。
ための制御機構の構成図であり、フローセル1にはモー
タ13が接続され、分割受光素子10の出力側にサーボ
回路14、モータドライブ回路15が順次に接続され、
ドライブ回路15はモータ13に接続されており、分割
受光素子10の出力信号によってモータ13が駆動され
るようになっている。なお、検出光学系■についても全
く同様の構成を有している。
このように分割受光素子10等の出力信号によって駆動
される機構を設け、分割受光素子lO等の4分割検出面
a1〜a4に開口像がそれぞれ等しく結像され、検出面
al”a4からの出力Vl−V4がそれぞれ等しくなる
までフローセル1の姿勢を探索駆動し、分割受光素子1
0等からの各出力の同値信号によって駆動機構を停止さ
せるようにすれば、自動的にフローセルlが光軸01及
び02のそれぞれに垂直に保持され、更に操作性を向上
させることが可能となる。
される機構を設け、分割受光素子lO等の4分割検出面
a1〜a4に開口像がそれぞれ等しく結像され、検出面
al”a4からの出力Vl−V4がそれぞれ等しくなる
までフローセル1の姿勢を探索駆動し、分割受光素子1
0等からの各出力の同値信号によって駆動機構を停止さ
せるようにすれば、自動的にフローセルlが光軸01及
び02のそれぞれに垂直に保持され、更に操作性を向上
させることが可能となる。
また、分割受光素子10等の所定の位置に、開口11等
の開口像が結像したことを知らせる垂直合致信号を表示
する手段を設けることも可能であり、この垂直合致信号
が出力された時点で検体粒子に対する測定を行うように
すると、更に操作が容易となる。
の開口像が結像したことを知らせる垂直合致信号を表示
する手段を設けることも可能であり、この垂直合致信号
が出力された時点で検体粒子に対する測定を行うように
すると、更に操作が容易となる。
なお、光源12の波長は70−セル1内での散乱光等の
測定に影響を及ぼさないように、レーザ光源3の波長や
蛍光の波長と分離していることが好ましく、赤外光源を
使用することが好適である。また、測定時には光源12
のスイッチが自動的に切れるようにしておけば、測定に
影響を及ぼす心配がなく正確な測定値を得ることができ
る。
測定に影響を及ぼさないように、レーザ光源3の波長や
蛍光の波長と分離していることが好ましく、赤外光源を
使用することが好適である。また、測定時には光源12
のスイッチが自動的に切れるようにしておけば、測定に
影響を及ぼす心配がなく正確な測定値を得ることができ
る。
[発明の効果]
以上説明したように本発明に係る粒子解析装置は、フロ
ーセル面に光束を投影し、その反射光を分割受光素子上
に結像させ、この分割受光素子面における出力を比較す
る検出手段を設けることにより、ブローセルの姿勢の調
整を容易にかつ正確に行うことを可能とし、測定精度を
向上させることができる。また所望により、検出手段の
出力信号によって駆動する機構を設けることによって、
全自動的にフローセルの姿勢の調整を行うことも可能と
なり、更に測定操作を容易とすることもできる。
ーセル面に光束を投影し、その反射光を分割受光素子上
に結像させ、この分割受光素子面における出力を比較す
る検出手段を設けることにより、ブローセルの姿勢の調
整を容易にかつ正確に行うことを可能とし、測定精度を
向上させることができる。また所望により、検出手段の
出力信号によって駆動する機構を設けることによって、
全自動的にフローセルの姿勢の調整を行うことも可能と
なり、更に測定操作を容易とすることもできる。
図面第1図〜第4図は本発明に係る粒子解析装置の実施
例を示し、第1図は光学系の構成図、第2図は検出光学
系の斜視図、第3図(a)〜(f)は分割受光素子上の
光像分布の説明図、ftIJ’j図はフローセル駆動機
構の構成図であり、第5図はフローセルの回転及び倒れ
の説明図であって、(a)は回転及び倒れの方向の説明
図、(b)は回転時の光路のシフトの説明図である。 符号1はフローセル、2は流通部、3はレーザ光源、6
は絞り、7は光電検出器、9はハーフミラ−110は分
割受光素子、11は開口、12は光源、13はモータ、
14はサーボ回路、15はモータドライブ回路である。
例を示し、第1図は光学系の構成図、第2図は検出光学
系の斜視図、第3図(a)〜(f)は分割受光素子上の
光像分布の説明図、ftIJ’j図はフローセル駆動機
構の構成図であり、第5図はフローセルの回転及び倒れ
の説明図であって、(a)は回転及び倒れの方向の説明
図、(b)は回転時の光路のシフトの説明図である。 符号1はフローセル、2は流通部、3はレーザ光源、6
は絞り、7は光電検出器、9はハーフミラ−110は分
割受光素子、11は開口、12は光源、13はモータ、
14はサーボ回路、15はモータドライブ回路である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、フローセル内の流通部を流れる検体粒子に光ビーム
を照射する第1の照射光学系と、該光ビームが検体粒子
によって散乱された散乱光を測定する測光光学系と、前
記フローセル表面に光束を投射する第2の照射光学系と
、前記光束の前記フローセル表面による反射光を検出す
る分割型受光素子から成る光電検出器を含む検出手段と
を具備することを特徴とする粒子解析装置。 2、前記第2の照射光学系は前記フローセル表面に2方
向から投射するために2組設け、これら第2の照射光学
系に対応する前記検出手段を備えた特許請求の範囲第1
項に記載の粒子解析装置。 3、前記光電検出器の複数個の検出面で得られる前記第
2の照射光学系の光束の前記フローセル表面による反射
像の位置関係により前記フローセルの姿勢を検出するよ
うにした特許請求の範囲第1項に記載の粒子解析装置。 4、前記第2の照射光学系は前記第1の照射光学系で使
用する波長領域外の波長域の光を使用するようにした特
許請求の範囲第1項に記載の粒子解析装置。 5、前記検出手段からの信号により、前記フローセルの
姿勢の正常状態表示手段を設けた特許請求の範囲第1項
に記載の粒子解析装置。 6、前記検出手段の出力により前記フローセルの姿勢が
正常状態に至るまで、前記フローセルを自動的に探索移
動させる駆動機構を設けた特許請求の範囲第1項に記載
の粒子解析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17650985A JPS6236541A (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | 粒子解析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17650985A JPS6236541A (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | 粒子解析装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6236541A true JPS6236541A (ja) | 1987-02-17 |
Family
ID=16014872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17650985A Pending JPS6236541A (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | 粒子解析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6236541A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014024556A1 (ja) * | 2012-08-07 | 2014-02-13 | ソニー株式会社 | 微小粒子測定装置におけるラミナーフローモニタリング方法と微小粒子分析方法及び微小粒子測定装置 |
JP2014035290A (ja) * | 2012-08-09 | 2014-02-24 | Ushio Inc | 携帯型蛍光光度計及び携帯型蛍光光度計用試料容器 |
CN104718444A (zh) * | 2012-10-15 | 2015-06-17 | 索尼公司 | 微粒测量装置 |
-
1985
- 1985-08-09 JP JP17650985A patent/JPS6236541A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2014024556A1 (ja) * | 2012-08-07 | 2014-02-13 | ソニー株式会社 | 微小粒子測定装置におけるラミナーフローモニタリング方法と微小粒子分析方法及び微小粒子測定装置 |
JPWO2014024556A1 (ja) * | 2012-08-07 | 2016-07-25 | ソニー株式会社 | 微小粒子測定装置におけるラミナーフローモニタリング方法と微小粒子分析方法及び微小粒子測定装置 |
US9417173B2 (en) | 2012-08-07 | 2016-08-16 | Sony Corporation | Fine particle measurement device, and laminar flow monitoring method and fine particle analysis method in fine particle measurement device |
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