JPS62296733A - 三相ブラシレスモータの固定子の製造方法 - Google Patents
三相ブラシレスモータの固定子の製造方法Info
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- JPS62296733A JPS62296733A JP13904486A JP13904486A JPS62296733A JP S62296733 A JPS62296733 A JP S62296733A JP 13904486 A JP13904486 A JP 13904486A JP 13904486 A JP13904486 A JP 13904486A JP S62296733 A JPS62296733 A JP S62296733A
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Landscapes
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〈産業上の利用分野〉
本発明は三相ブラシレスモータに係わり、特に複数の歯
部を有する固定子鉄心に絶縁を施、し、前記歯部に直接
電線を巻き付けて三相コイルを巻装する三相ブラシレス
モータの固定子の製造方法及びこれに用いる固定子端面
絶縁板に係わるものであり、樹脂モールドによってハウ
ジングを形成して使用するファンモータ、汎用モータ等
に最適な製造方法を提供するものである。
部を有する固定子鉄心に絶縁を施、し、前記歯部に直接
電線を巻き付けて三相コイルを巻装する三相ブラシレス
モータの固定子の製造方法及びこれに用いる固定子端面
絶縁板に係わるものであり、樹脂モールドによってハウ
ジングを形成して使用するファンモータ、汎用モータ等
に最適な製造方法を提供するものである。
〈従来技術〉
第7図は従来の三相ブラシレスモータの固定子の模式的
説明図であり、1は固定子鉄心、2及び3は歯部を示す
。この固定子鉄心1とコイル及びコイル間の渡り線との
接触箇所には電気的な絶縁材が介在してあり、一般には
樹脂成形による端面絶縁板によって固定子鉄心の軸方向
両端面及びスロット内を被覆して構成する。
説明図であり、1は固定子鉄心、2及び3は歯部を示す
。この固定子鉄心1とコイル及びコイル間の渡り線との
接触箇所には電気的な絶縁材が介在してあり、一般には
樹脂成形による端面絶縁板によって固定子鉄心の軸方向
両端面及びスロット内を被覆して構成する。
一方コイルの巻装は、巻始端4より出発して歯部2に所
定巻数巻回した後、向かい合う歯部3へ渡り、同じく所
定回数巻回して巻終端5に至るように構成されており、
巻始端6より巻終端7に至るコイル及び巻始端8より巻
終端9に至るコイルも同様に構成される。即ち各相がそ
れぞれ独立して巻装されるわけである。しかる後、4,
6.8の各巻始端を口出部に、5.7.9の各巻終端を
接続して中性点となしている。もちろん前記各巻n端を
口出部、各巻始端を中性点としてもよい。
定巻数巻回した後、向かい合う歯部3へ渡り、同じく所
定回数巻回して巻終端5に至るように構成されており、
巻始端6より巻終端7に至るコイル及び巻始端8より巻
終端9に至るコイルも同様に構成される。即ち各相がそ
れぞれ独立して巻装されるわけである。しかる後、4,
6.8の各巻始端を口出部に、5.7.9の各巻終端を
接続して中性点となしている。もちろん前記各巻n端を
口出部、各巻始端を中性点としてもよい。
第8図はコイル口出部とリード線、及びコイル相互間の
結線方法を示すものであり、図中10は予めリード線1
2a、 12b、 12cを接続して構成された印刷配
線基板を示す。この基板10を端面絶縁板に設けた位置
決め用の部品等を用いてコイル端部に固定した後、各相
コイルの口出部(例えば巻始端)を4’、6’、8°の
各印刷パターン部にそれぞれ半田付けし、一方各相コイ
ルの他端(例えば巻n端)を印刷による中性点パターン
部11に半田付けして接続が完成していた。即ち、リー
ド線とコイルとは基板10を中継して接続されていた。
結線方法を示すものであり、図中10は予めリード線1
2a、 12b、 12cを接続して構成された印刷配
線基板を示す。この基板10を端面絶縁板に設けた位置
決め用の部品等を用いてコイル端部に固定した後、各相
コイルの口出部(例えば巻始端)を4’、6’、8°の
各印刷パターン部にそれぞれ半田付けし、一方各相コイ
ルの他端(例えば巻n端)を印刷による中性点パターン
部11に半田付けして接続が完成していた。即ち、リー
ド線とコイルとは基板10を中継して接続されていた。
第9図は上記の印刷配線基板10を用いない結線方式を
示すものであり、リード線12にコイルの口出部30を
巻き付けて半田付けをし、また図示しないが、中性点を
接続する場合は、各相コイルの巻終端または巻始端3本
をよじった後に半田付けして形成していた。
示すものであり、リード線12にコイルの口出部30を
巻き付けて半田付けをし、また図示しないが、中性点を
接続する場合は、各相コイルの巻終端または巻始端3本
をよじった後に半田付けして形成していた。
第10図は第7図に示したコイルの巻装状態を展開図で
表わしたものである。歯部に巻回されるコイルはすべて
同一方向に所定巻数巻回され、巻始端4.6.8より各
相の一方のコイルが巻回された後、それぞれ渡り線+3
.14.15を経由して各相の他方のコイルが巻回され
、それぞれ巻終@ 5.7゜9へ至り、三相のコイルが
構成される。これら3組のコイルは同時に巻装されるた
め、合計6本のコイル端末が存在する。
表わしたものである。歯部に巻回されるコイルはすべて
同一方向に所定巻数巻回され、巻始端4.6.8より各
相の一方のコイルが巻回された後、それぞれ渡り線+3
.14.15を経由して各相の他方のコイルが巻回され
、それぞれ巻終@ 5.7゜9へ至り、三相のコイルが
構成される。これら3組のコイルは同時に巻装されるた
め、合計6本のコイル端末が存在する。
〈発明が解決しようとする問題点〉
かくして従来の製造方法では6本のコイル端末が存在す
るため、巻回後にコイルが緩んで歯部より外れたりして
取り扱いが!!lとなってしまう欠点があった。また各
相の渡り線が互いに必ず交差するため、渡り線相互の絶
縁が充分でなく、高電圧で使用するものにあっては品質
上の問題が生じ得た。さらに印刷配線基板を用いた結線
方式は、従来、前記基板がホール素子等の回転子位置検
出センサの位置決めまたは固定に利用できるため、使用
上有益であったが、近年発展した誘起電圧を用いて回転
子位置を検出するいわゆるセンサレス型の三相ブラシレ
スモータにおいては、センサを搭載する必要がないため
、リード線とコイルとの中継用としてのみこのような基
板を用いることはコストアップとなり、また近年特に要
望されるモータの小型化の支障にもなっていた。さらに
印刷配線基板を用いない結線方式にしても、リード線へ
のコイル口出部の巻き付け、中性点を形成する3本のコ
イル端末の接続、接続部の絶縁及び固定等の手作業に多
大の時間を要し、作業能率の悪いものであった。
るため、巻回後にコイルが緩んで歯部より外れたりして
取り扱いが!!lとなってしまう欠点があった。また各
相の渡り線が互いに必ず交差するため、渡り線相互の絶
縁が充分でなく、高電圧で使用するものにあっては品質
上の問題が生じ得た。さらに印刷配線基板を用いた結線
方式は、従来、前記基板がホール素子等の回転子位置検
出センサの位置決めまたは固定に利用できるため、使用
上有益であったが、近年発展した誘起電圧を用いて回転
子位置を検出するいわゆるセンサレス型の三相ブラシレ
スモータにおいては、センサを搭載する必要がないため
、リード線とコイルとの中継用としてのみこのような基
板を用いることはコストアップとなり、また近年特に要
望されるモータの小型化の支障にもなっていた。さらに
印刷配線基板を用いない結線方式にしても、リード線へ
のコイル口出部の巻き付け、中性点を形成する3本のコ
イル端末の接続、接続部の絶縁及び固定等の手作業に多
大の時間を要し、作業能率の悪いものであった。
く問題点を解決するための手段〉
本発明の目的とするところは、巻回したコイルが緩んだ
り歯部から外れたりすることなく、渡り線相互の絶縁が
容易且つ完全になされ、さらにリード線とコイルとの接
続及び中性点を形成するコイル端末相互の接続及びそれ
らの固定が容易に達成される点にあり、特にモールドに
よりハウジングを形成するセンサレス型の三相ブラシレ
スモータに最適な製造技術を供与するものである。
り歯部から外れたりすることなく、渡り線相互の絶縁が
容易且つ完全になされ、さらにリード線とコイルとの接
続及び中性点を形成するコイル端末相互の接続及びそれ
らの固定が容易に達成される点にあり、特にモールドに
よりハウジングを形成するセンサレス型の三相ブラシレ
スモータに最適な製造技術を供与するものである。
本発明においては、各相コイルを途中で切断することな
く、1番目の相、2番目の相、3番目の相と順々に巻装
するものである。またこのとき2番目の相は1及び3番
目の相と巻回方向を逆向きにして巻装する。次に上記巻
装を終えた各相コイルの結線方法は、第1の方法として
、巻始端を1番目の相の口出部とし、2番目の相の巻終
部と3番目の相の巻始部間を切断してそれぞれ2及び3
番目の相の口出部とし、巻終端を1番目の相の巻終部と
2番目の相の巻始部間に接続して中性点とするものであ
り、第2の方法として、巻終端を3番目の相の口出部と
し、1番目の相の巻終部と2番目の相の巻始部間を切断
してそれぞれ1及び2番目の相の口出部とし、巻始端を
2番目の相の巻終部と3番目の相の巻始部間に接続して
中性点とするものである。上記第1の方法と第2の方法
とでは各相コイルの巻回方向が異なるのみであって、同
様の三相Y結線のコイルが形成される。
く、1番目の相、2番目の相、3番目の相と順々に巻装
するものである。またこのとき2番目の相は1及び3番
目の相と巻回方向を逆向きにして巻装する。次に上記巻
装を終えた各相コイルの結線方法は、第1の方法として
、巻始端を1番目の相の口出部とし、2番目の相の巻終
部と3番目の相の巻始部間を切断してそれぞれ2及び3
番目の相の口出部とし、巻終端を1番目の相の巻終部と
2番目の相の巻始部間に接続して中性点とするものであ
り、第2の方法として、巻終端を3番目の相の口出部と
し、1番目の相の巻終部と2番目の相の巻始部間を切断
してそれぞれ1及び2番目の相の口出部とし、巻始端を
2番目の相の巻終部と3番目の相の巻始部間に接続して
中性点とするものである。上記第1の方法と第2の方法
とでは各相コイルの巻回方向が異なるのみであって、同
様の三相Y結線のコイルが形成される。
上記の巻装及び結線工程において、本発明の効果を高め
るため、以下に述べる固定子端面絶縁板が使用される。
るため、以下に述べる固定子端面絶縁板が使用される。
先ず、第1の端面絶縁板として、固定子鉄心スロットの
外径側の固定子外周部近傍に、2段の段部とこれらの段
を結んで連絡する1ケ所のテーパー部とを有する渡り線
案内壁を立設するものである。いま、上記2段の段部の
うち固定子鉄心に近い方を下段、他方を上段とすると、
コイル巻装工程における1番目の相の同相コイル間を結
ぶ渡り線は下段に沿って渡り、2番目の相の同相コイル
間を結ぶ渡り線ははじめ下段に沿い、途中上記テーパー
部にて上段へと移って以降上段に沿って渡り、また3番
目の相の同相コイル間を結ぶ渡り線は上段に沿って渡る
ように構成するものであり、このように構成することに
より、各相の渡り線を互いに交差することなく渡らせる
ものである。
外径側の固定子外周部近傍に、2段の段部とこれらの段
を結んで連絡する1ケ所のテーパー部とを有する渡り線
案内壁を立設するものである。いま、上記2段の段部の
うち固定子鉄心に近い方を下段、他方を上段とすると、
コイル巻装工程における1番目の相の同相コイル間を結
ぶ渡り線は下段に沿って渡り、2番目の相の同相コイル
間を結ぶ渡り線ははじめ下段に沿い、途中上記テーパー
部にて上段へと移って以降上段に沿って渡り、また3番
目の相の同相コイル間を結ぶ渡り線は上段に沿って渡る
ように構成するものであり、このように構成することに
より、各相の渡り線を互いに交差することなく渡らせる
ものである。
次に第2の端面絶縁板として、上記第1の端面絶縁板と
同じ位置に渡り線案内壁を立設し、この渡り線案内壁の
所定部分に外径側へ突出する複数の側壁を設け、また別
の所定部分には1ケ所の切欠部を設けるものである。コ
イル巻装工程において、後に切断されて口出部となるべ
き相間の渡り線部分は、上記1llIIl!の外径側に
沿って上記渡り線案内壁から外方へ隔離されて渡るよう
に構成される。またコイル巻装工程において、後に中性
点となるべき相間の渡り線部分は、上記渡り線案内壁の
切欠部を通って渡るように構成される。
同じ位置に渡り線案内壁を立設し、この渡り線案内壁の
所定部分に外径側へ突出する複数の側壁を設け、また別
の所定部分には1ケ所の切欠部を設けるものである。コ
イル巻装工程において、後に切断されて口出部となるべ
き相間の渡り線部分は、上記1llIIl!の外径側に
沿って上記渡り線案内壁から外方へ隔離されて渡るよう
に構成される。またコイル巻装工程において、後に中性
点となるべき相間の渡り線部分は、上記渡り線案内壁の
切欠部を通って渡るように構成される。
尚、通常は結線作業を容易にするために、固定子軸方向
の一方の端面に半田付は工程を要する口出部と中性点を
設け、他方の端面に同相コイル間の渡り線を渡らせる構
造が望ましく、その場合上記第1及び第2の端面絶縁板
はそれぞれの用途に応じて固定子鉄心の各々の端面に取
り付けられるのであるが、一般には成形型費の節約の必
要上から、上記第1及び第2の端面絶縁板の双方の構造
を併せ持った端面絶縁板を製作し、これを固定子鉄心の
両端面に取り付けて使用する構造が実用的である。
の一方の端面に半田付は工程を要する口出部と中性点を
設け、他方の端面に同相コイル間の渡り線を渡らせる構
造が望ましく、その場合上記第1及び第2の端面絶縁板
はそれぞれの用途に応じて固定子鉄心の各々の端面に取
り付けられるのであるが、一般には成形型費の節約の必
要上から、上記第1及び第2の端面絶縁板の双方の構造
を併せ持った端面絶縁板を製作し、これを固定子鉄心の
両端面に取り付けて使用する構造が実用的である。
〈実施例〉
本発明を実施例を示す図面に従って詳細に説明する。第
1図は本発明の実施例を示す3相4極のブラシレスモー
タの固定子コイルの構成図であり、各コイルは樹脂成形
によって形成された端面絶縁板によって被覆された固定
子鉄心歯部に直接電線を巻き付けて、1歯部につき1コ
イルの固定子コイルを形成している。コイル巻装工程に
おいては、巻始端16より巻装が始まり、先ず1個の歯
部に所定巻数の巻回を行なって1番目の相17の一方の
コイル17aを巻装し、続いて渡り線23−1を経由し
て別の歯部にコイル17aと同−巻数且つ同一方向のき
回を行なって1番目の相17の他方のコイル11bを巻
装する。次に相間の渡り線21を経由して別の歯部へ移
り、以下1番目の相17と同様に、2番目の相18のコ
イル18a及び18b、また3番目の相19のコイル1
9a及び+9bをそれぞれ巻装して巻終端20に至る。
1図は本発明の実施例を示す3相4極のブラシレスモー
タの固定子コイルの構成図であり、各コイルは樹脂成形
によって形成された端面絶縁板によって被覆された固定
子鉄心歯部に直接電線を巻き付けて、1歯部につき1コ
イルの固定子コイルを形成している。コイル巻装工程に
おいては、巻始端16より巻装が始まり、先ず1個の歯
部に所定巻数の巻回を行なって1番目の相17の一方の
コイル17aを巻装し、続いて渡り線23−1を経由し
て別の歯部にコイル17aと同−巻数且つ同一方向のき
回を行なって1番目の相17の他方のコイル11bを巻
装する。次に相間の渡り線21を経由して別の歯部へ移
り、以下1番目の相17と同様に、2番目の相18のコ
イル18a及び18b、また3番目の相19のコイル1
9a及び+9bをそれぞれ巻装して巻終端20に至る。
ここで、コイル17aまたは17bに対して、コイル+
8a及び18bは同一巻数ではあるが巻回方向は逆であ
り、またコイル19a及び19bは同−巻数且つ同一巻
回方向となっている。
8a及び18bは同一巻数ではあるが巻回方向は逆であ
り、またコイル19a及び19bは同−巻数且つ同一巻
回方向となっている。
次に結線方法であるが、第1図(a)においては、巻始
端16を1番目の相17の口出部とするとともに、相聞
の渡り′m22を切断して2番目の相18と3番目の相
19の口出部を形成し、巻終端20を相間の渡り線21
に接続して中性点とすれば三相Y結線のコイルが形成で
きる。また第1図 (b)においては、巻終端20を3
番目の相19の口出部とするとともに、相間の渡り線2
1を切断して1番目の相17と2番目の相18の口出部
を形成し、巻始端16を相間の渡り線22に接続して中
性点とすれば三相Y結線のコイルが形成できる。即ち2
番目の相を1及び3番目の相と逆方向に巻回することに
より、各相コイル間を途中で切断することなくすべての
コイルの巻装ができる。
端16を1番目の相17の口出部とするとともに、相聞
の渡り′m22を切断して2番目の相18と3番目の相
19の口出部を形成し、巻終端20を相間の渡り線21
に接続して中性点とすれば三相Y結線のコイルが形成で
きる。また第1図 (b)においては、巻終端20を3
番目の相19の口出部とするとともに、相間の渡り線2
1を切断して1番目の相17と2番目の相18の口出部
を形成し、巻始端16を相間の渡り線22に接続して中
性点とすれば三相Y結線のコイルが形成できる。即ち2
番目の相を1及び3番目の相と逆方向に巻回することに
より、各相コイル間を途中で切断することなくすべての
コイルの巻装ができる。
第2図は第1図 (a)に示した固定子コ、′ルの展開
図であり、図中の矢印はコイルの巻回方向または渡り線
の渡り方向を示している。第2図のごとく巻装すること
により、各相の口出部または中性点となる巻始端16、
巻終端20、相聞の渡りI!1i21及び22を固定子
の軸方向の一方端に、また同相コイル間の渡りm 23
−1.23−2.23−3を他方端に配置することにな
り、この結果、後工程で結線処理を要する部分をすべて
固定子の一方端に集中させることができる。さらに同相
コイル間の渡り線23−1.23−2.23−3相互の
重なりは、すべての箇所において2本以下とすることが
できる。
図であり、図中の矢印はコイルの巻回方向または渡り線
の渡り方向を示している。第2図のごとく巻装すること
により、各相の口出部または中性点となる巻始端16、
巻終端20、相聞の渡りI!1i21及び22を固定子
の軸方向の一方端に、また同相コイル間の渡りm 23
−1.23−2.23−3を他方端に配置することにな
り、この結果、後工程で結線処理を要する部分をすべて
固定子の一方端に集中させることができる。さらに同相
コイル間の渡り線23−1.23−2.23−3相互の
重なりは、すべての箇所において2本以下とすることが
できる。
上記同相コイル間の渡り線は、固定子の端面絶縁板を用
いて互いに交差することなく渡らせるものであり、この
様子を第3図に示す。図中31は本発明に使用する端面
絶縁板であり、固定子鉄心 1の軸方向端面及びスロッ
ト内を覆うべく所定形状に樹脂成形によって形成され、
鉄心1の両端面から8i看されている。この端面絶縁板
31には固定子内周側と外周側にコイル巻装時のコイル
案内用の壁部が立設されており、外周側の壁24には2
段の段部を設けて同相コイル間の渡り線の案内を兼用さ
せるものである。この渡り線案内壁24は固定子端面に
略円環状に立設しており、第2図の実施例に示したコイ
ル19bと 17aの近辺において、下段と上段とを結
んで連絡するテーパー部を1ケ所有している。第2図の
実施例に示した同相コイル間を結ぶ各渡り線は、各コイ
ルから渡り線案内壁の背部へ引き出され、渡り線23−
1は下段を渡る渡り線23aとなり、また渡り@ 23
−3は上段を渡る渡り線23bとなる。一方渡り線23
−2は、コイル18aより出てコイル19bの背部まで
下段を渡った侵、第4図に示すテーパー部25を通って
コイル17aの背部では上段に移り、以降コイル18b
に入るまで上段を渡る。渡り線案内壁24の背部への各
渡り線の出し入れは、渡り線案内壁24の上端部から軸
方向下方に延びる溝を設けることにより、コイル巻回装
置のニードルもしくは固定子のいずれか一方を軸と垂直
な方向に移動させることにより容易に行なうことができ
る。このとき、上記溝の深さを渡り線案内壁の上段面あ
るいは下段面のいずれかに設定することにより、渡り線
はそれぞれの段に載置される。従って、本発明では巻装
の順序に従って、巻装の前半の工程では下段へ、また巻
装の後半の工程では上段へとそれぞれ渡り線を振り分け
るため、渡り線相互が交差することはない。
いて互いに交差することなく渡らせるものであり、この
様子を第3図に示す。図中31は本発明に使用する端面
絶縁板であり、固定子鉄心 1の軸方向端面及びスロッ
ト内を覆うべく所定形状に樹脂成形によって形成され、
鉄心1の両端面から8i看されている。この端面絶縁板
31には固定子内周側と外周側にコイル巻装時のコイル
案内用の壁部が立設されており、外周側の壁24には2
段の段部を設けて同相コイル間の渡り線の案内を兼用さ
せるものである。この渡り線案内壁24は固定子端面に
略円環状に立設しており、第2図の実施例に示したコイ
ル19bと 17aの近辺において、下段と上段とを結
んで連絡するテーパー部を1ケ所有している。第2図の
実施例に示した同相コイル間を結ぶ各渡り線は、各コイ
ルから渡り線案内壁の背部へ引き出され、渡り線23−
1は下段を渡る渡り線23aとなり、また渡り@ 23
−3は上段を渡る渡り線23bとなる。一方渡り線23
−2は、コイル18aより出てコイル19bの背部まで
下段を渡った侵、第4図に示すテーパー部25を通って
コイル17aの背部では上段に移り、以降コイル18b
に入るまで上段を渡る。渡り線案内壁24の背部への各
渡り線の出し入れは、渡り線案内壁24の上端部から軸
方向下方に延びる溝を設けることにより、コイル巻回装
置のニードルもしくは固定子のいずれか一方を軸と垂直
な方向に移動させることにより容易に行なうことができ
る。このとき、上記溝の深さを渡り線案内壁の上段面あ
るいは下段面のいずれかに設定することにより、渡り線
はそれぞれの段に載置される。従って、本発明では巻装
の順序に従って、巻装の前半の工程では下段へ、また巻
装の後半の工程では上段へとそれぞれ渡り線を振り分け
るため、渡り線相互が交差することはない。
また各相の口出部及び中性点の結線を行なう固定子のも
う一方の端面においては、第5図及び第6図に示す端面
絶縁板を用いてそれぞれの結線を行なうものである。第
5図において、26−1 、26−2 、26−3 、
26−4は渡り線案内壁24と一体に設けた側壁であり
、また27は端面絶縁板31と一体に形成されたリード
線保持部である。第2図の実施例に示した巻始端 16
は側壁26−4の外方を経由して側壁26−3と26−
4との中間位置に案内され、また相間の渡り線22はコ
イル18bの111部から渡り線案内壁24の背部へ引
き出された後、側壁26−2及び26−1の外方を紅白
してコイル19aへ渡らせである。クランプ片29によ
ってリード線保持部27にクランプされたリード線+2
−+。
う一方の端面においては、第5図及び第6図に示す端面
絶縁板を用いてそれぞれの結線を行なうものである。第
5図において、26−1 、26−2 、26−3 、
26−4は渡り線案内壁24と一体に設けた側壁であり
、また27は端面絶縁板31と一体に形成されたリード
線保持部である。第2図の実施例に示した巻始端 16
は側壁26−4の外方を経由して側壁26−3と26−
4との中間位置に案内され、また相間の渡り線22はコ
イル18bの111部から渡り線案内壁24の背部へ引
き出された後、側壁26−2及び26−1の外方を紅白
してコイル19aへ渡らせである。クランプ片29によ
ってリード線保持部27にクランプされたリード線+2
−+。
12−2 、12−3は、リード線12−1の芯線部が
巻始端16と、リード@ 12−2及び12−3の芯線
部がg1壁26−1を介して離れた位置で相間の渡り線
22とそれぞれ略接触状態に位置決めされ、しかる後そ
れぞれの接触部が半田付けされる。コイルを構成する電
線をポリウレタン等の半田に溶融する絶縁皮膜のものを
用いれば、上記の結線は非常に容易である。上記半田付
は後、相聞の渡り線22はリード線12−2及び12−
3それぞれの結線部の中間で所定長さカットされ、この
結果3つの相の口出部が完成する。尚図示したように、
側壁の外方に段部33を形成しておくことにより、リー
ド線と電線との^さの位置決めが容易となる。
巻始端16と、リード@ 12−2及び12−3の芯線
部がg1壁26−1を介して離れた位置で相間の渡り線
22とそれぞれ略接触状態に位置決めされ、しかる後そ
れぞれの接触部が半田付けされる。コイルを構成する電
線をポリウレタン等の半田に溶融する絶縁皮膜のものを
用いれば、上記の結線は非常に容易である。上記半田付
は後、相聞の渡り線22はリード線12−2及び12−
3それぞれの結線部の中間で所定長さカットされ、この
結果3つの相の口出部が完成する。尚図示したように、
側壁の外方に段部33を形成しておくことにより、リー
ド線と電線との^さの位置決めが容易となる。
一方第6図は中性点の結線を説明する図であり、図中2
8は渡り線案内壁24に設けた切欠部である。第2図の
実施例に示した相間の渡り線21は、コイルRhの巻終
部から渡り線案内壁24の背部へ引き出された後、切欠
部28を経由してコイル18aへ渡らせである。また巻
終120は、コイル+9bから渡り線案内壁24の背部
へ引き出された後、切欠部28へ案内される。しかる後
、結線工程において巻終端20は相間の渡り@ 21と
切欠部28にて半田付けされて中性点が完成する。この
場合も半田に溶融する絶縁皮膜の電線であれば、結線は
非常に容易である。
8は渡り線案内壁24に設けた切欠部である。第2図の
実施例に示した相間の渡り線21は、コイルRhの巻終
部から渡り線案内壁24の背部へ引き出された後、切欠
部28を経由してコイル18aへ渡らせである。また巻
終120は、コイル+9bから渡り線案内壁24の背部
へ引き出された後、切欠部28へ案内される。しかる後
、結線工程において巻終端20は相間の渡り@ 21と
切欠部28にて半田付けされて中性点が完成する。この
場合も半田に溶融する絶縁皮膜の電線であれば、結線は
非常に容易である。
第5図及び第6図に示した固定子の口出線側に用いる端
面絶縁板と、第3図及び第4図に示したその反対側に用
いる端面絶縁板とは同一型によって形成されるものであ
り、従って、第3図乃至第6図に示したすべての機能を
併せ持って形成される。第5図に示した側壁26−1乃
至26−4と第6図に示した切欠部28は、固定子鉄心
の61IIllのスロットのうちの1gAのスロット背
部に設ける構造が望ましく、こうすることにより、歯部
に巻装されたコイルに邪魔されることなく結線作業がで
きる。また反日用部側で用いる端面絶縁板のリード線保
持部27は切り取られ、日出線側で用いるクランプ片2
9として用いればよい。また反口出部側において、側壁
26−1乃至26−4の設けられた部分を渡る同相コイ
ル間の渡り線は、側壁に設けた段部331.:沿って上
段の渡り線を渡すことにより、渡り線相互の交差を避け
ることができる。
面絶縁板と、第3図及び第4図に示したその反対側に用
いる端面絶縁板とは同一型によって形成されるものであ
り、従って、第3図乃至第6図に示したすべての機能を
併せ持って形成される。第5図に示した側壁26−1乃
至26−4と第6図に示した切欠部28は、固定子鉄心
の61IIllのスロットのうちの1gAのスロット背
部に設ける構造が望ましく、こうすることにより、歯部
に巻装されたコイルに邪魔されることなく結線作業がで
きる。また反日用部側で用いる端面絶縁板のリード線保
持部27は切り取られ、日出線側で用いるクランプ片2
9として用いればよい。また反口出部側において、側壁
26−1乃至26−4の設けられた部分を渡る同相コイ
ル間の渡り線は、側壁に設けた段部331.:沿って上
段の渡り線を渡すことにより、渡り線相互の交差を避け
ることができる。
前述の結線工程を終えた固定子は、樹脂モールドするこ
とによりハウジングと一体的に固定される。この結果、
前述の結線箇所は樹脂により覆われて絶縁が保たれ、一
方各渡り線もそれぞれの位置を維持して固定される。
とによりハウジングと一体的に固定される。この結果、
前述の結線箇所は樹脂により覆われて絶縁が保たれ、一
方各渡り線もそれぞれの位置を維持して固定される。
〈発明の効果〉
かかる本発明の製造方法では、コイル巻装後に生じる端
末が巻始端と巻終端の2本のみであるので、従来の6木
の端末を有するものと比較してコイルの緩みがなく、コ
イルが歯部より外れたりすることがなり、製作時の取り
扱いが穫めて簡単となる。結線工程においては、相間の
渡り線を設けたことにより、この部分で2本のリード線
がそのまま接続でき、さらにこの部分をリード線の引出
部とすることにより簡素で作業性の良い結線が可能とな
る。また相間の渡り線を設けたことにより、2木の電線
を接続するのみで中性点が形成でき、また前記渡り線に
は適切な張力が加わっているため、中性点の結線箇所が
後工程でずれたりすることもない。つまり本発明によれ
ば結線作業が容易となり、モータ組立が簡単となる。
末が巻始端と巻終端の2本のみであるので、従来の6木
の端末を有するものと比較してコイルの緩みがなく、コ
イルが歯部より外れたりすることがなり、製作時の取り
扱いが穫めて簡単となる。結線工程においては、相間の
渡り線を設けたことにより、この部分で2本のリード線
がそのまま接続でき、さらにこの部分をリード線の引出
部とすることにより簡素で作業性の良い結線が可能とな
る。また相間の渡り線を設けたことにより、2木の電線
を接続するのみで中性点が形成でき、また前記渡り線に
は適切な張力が加わっているため、中性点の結線箇所が
後工程でずれたりすることもない。つまり本発明によれ
ば結線作業が容易となり、モータ組立が簡単となる。
また後工程で結線作業を要する部分を固定子の軸方向の
一方端に集中させ、他方端において同相コイル間の渡り
線を互いに他相のものと交差することなく渡らせたこと
により、前記−万端における結線作業が容易となり、前
記他方端においては渡り線相互の絶縁距離が充分確保さ
れてモータの品質を大幅に向上し得たものである。
一方端に集中させ、他方端において同相コイル間の渡り
線を互いに他相のものと交差することなく渡らせたこと
により、前記−万端における結線作業が容易となり、前
記他方端においては渡り線相互の絶縁距離が充分確保さ
れてモータの品質を大幅に向上し得たものである。
さらに端面絶縁板の渡り線案内壁に設けた側壁により、
リード線の結線箇所を渡り線案内壁より隔離できるため
、結線作業が容易となり、さらに11i’l記結線箇所
の相互間に介在する前記側壁によって前記結線箇所の移
動が防止され、結線箇所相互の絶縁が確保される。また
端面絶縁板の渡り線案内壁に設けた切欠部において中性
点の結線を行なうことにより、半田付は用の工具または
冶貝によって前記渡り線案内壁を破損させたりすること
もなく、結線作業を容易になし得るものである。
リード線の結線箇所を渡り線案内壁より隔離できるため
、結線作業が容易となり、さらに11i’l記結線箇所
の相互間に介在する前記側壁によって前記結線箇所の移
動が防止され、結線箇所相互の絶縁が確保される。また
端面絶縁板の渡り線案内壁に設けた切欠部において中性
点の結線を行なうことにより、半田付は用の工具または
冶貝によって前記渡り線案内壁を破損させたりすること
もなく、結線作業を容易になし得るものである。
また本発明は、以上の如く結線箇所の固定を容易且つ確
実に達成し得るものであり、後工程における固定子の樹
脂モールドの際に圧力等を受けても前記結線箇所がずれ
たりすることもなく、一方モールド樹脂によって前記結
線箇所の絶縁が完成するものである。よって従来用いら
れた印刷配線基板が不要となり、モータのコストが低減
されるとともに、モータの小型化が達成されるものであ
る。
実に達成し得るものであり、後工程における固定子の樹
脂モールドの際に圧力等を受けても前記結線箇所がずれ
たりすることもなく、一方モールド樹脂によって前記結
線箇所の絶縁が完成するものである。よって従来用いら
れた印刷配線基板が不要となり、モータのコストが低減
されるとともに、モータの小型化が達成されるものであ
る。
第1図乃至第6図は本発明の実施例を示し、第1図(a
)及び (b)はそれぞれ異なる実施例を示す三相ブラ
シレスモータの固定子コイルの構成図、第2図は第1図
(a)に示した固定子コイルの展開図、第3図は固定
子の反口出部側を示す要部正面断面図、第4図は渡り線
案内壁のテーパー部を示す要部斜視図、第5図及び第6
図は固定子の口出部側における端面絶縁板の機能を説明
する要部斜視図、第7図乃至第10図は従来の三相ブラ
シレスモータの固定子を示し、第7図は模式的説明図、
第8図は口出部側より見た一部断面平面図、第9図は結
線方法の別の実施例を示す要部正面図、第10図は第7
図に示した固定子コイルの展開図である。 12−1.12−2.12−3−−−− リード線、1
B−−−一巻始端、17−− −−1番目の相、111
1−−−−2番目の相、1つ一3番目の相、20−−−
一巻終端、21.22−−−一相間の渡り線、23−1
.23−2.23−3−−−一同相コイル間の渡り線、
24−−−一渡り線案内壁、25−−−−テーパー部、
26−1.26−2.26−3.26−4−−−一側壁
、28−−−一切欠部、31−−−一端面絶縁板、32
−−−−コイル。 第 2閏 第10図 第 9r4
)及び (b)はそれぞれ異なる実施例を示す三相ブラ
シレスモータの固定子コイルの構成図、第2図は第1図
(a)に示した固定子コイルの展開図、第3図は固定
子の反口出部側を示す要部正面断面図、第4図は渡り線
案内壁のテーパー部を示す要部斜視図、第5図及び第6
図は固定子の口出部側における端面絶縁板の機能を説明
する要部斜視図、第7図乃至第10図は従来の三相ブラ
シレスモータの固定子を示し、第7図は模式的説明図、
第8図は口出部側より見た一部断面平面図、第9図は結
線方法の別の実施例を示す要部正面図、第10図は第7
図に示した固定子コイルの展開図である。 12−1.12−2.12−3−−−− リード線、1
B−−−一巻始端、17−− −−1番目の相、111
1−−−−2番目の相、1つ一3番目の相、20−−−
一巻終端、21.22−−−一相間の渡り線、23−1
.23−2.23−3−−−一同相コイル間の渡り線、
24−−−一渡り線案内壁、25−−−−テーパー部、
26−1.26−2.26−3.26−4−−−一側壁
、28−−−一切欠部、31−−−一端面絶縁板、32
−−−−コイル。 第 2閏 第10図 第 9r4
Claims (4)
- (1)固定子鉄心の複数個の歯部にY結線された三相コ
イルを巻装したブラシレスモータにおいて、各相コイル
を途中で切断することなく、1番目の相、2番目の相、
3番目の相と順々に巻始端より巻終端まで、2番目の相
を1及び3番目の相と巻回方向を逆向きにして巻装し、
前記各相コイルの巻装後、巻始端を1番目の相の口出部
とするとともに、2番目の相の巻終部と3番目の相の巻
始部間を切断してそれぞれ2及び3番目の相の口出部と
し、巻終端を1番目の相の巻終部と2番目の相の巻始部
間に接続して中性点とするかあるいは、前記各相コイル
の巻装後、巻終端を3番目の相の口出部とするとともに
、1番目の相の巻終部と2番目の相の巻始部間を切断し
てそれぞれ1及び2番目の相の口出部とし、巻始端を2
番目の相の巻終部と3番目の相の巻始部間に接続して中
性点とすることを特徴とする三相ブラシレスモータの固
定子の製造方法。 - (2)固定子の軸方向の一方端に各相コイルの口出部と
中性点とを設け、他方端に同相のコイル間を結ぶ渡り線
を互いに他相のものと交差することなく渡らせることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の三相ブラシレス
モータの固定子の製造方法。 - (3)固定子鉄心両端面に装着して前記固定子鉄心とコ
イルとを電気的に絶縁する固定子端面絶縁板において、
2段の段部とこれらの段を結ぶ1ヶ所のテーパー部とを
有する渡り線案内壁を外周部近傍に立設したことを特徴
とする固定子端面絶縁板。 - (4)固定子鉄心両端面に装着して前記固定子鉄心とコ
イルとを電気的に絶縁する固定子端面絶縁板において、
外周部近傍に渡り線案内壁を立設するとともに、前記渡
り線案内壁の所定部分に外径側へ突出する複数の側壁を
設け、また別の所定部分に切欠部を設けたことを特徴と
する固定子端面絶縁板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13904486A JPH0785631B2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 三相ブラシレスモータの固定子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13904486A JPH0785631B2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 三相ブラシレスモータの固定子の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62296733A true JPS62296733A (ja) | 1987-12-24 |
JPH0785631B2 JPH0785631B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=15236150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13904486A Expired - Lifetime JPH0785631B2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 三相ブラシレスモータの固定子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0785631B2 (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0595162U (ja) * | 1992-05-22 | 1993-12-24 | 株式会社マキタ | モータの固定子 |
JPH0746782A (ja) * | 1993-07-22 | 1995-02-14 | Japan Servo Co Ltd | 電動機の固定子 |
JPH09163690A (ja) * | 1995-12-05 | 1997-06-20 | Sanyo Denki Co Ltd | 回転電機用ステータの製造方法及び回転電機用ステータ |
JP2002305848A (ja) * | 2002-04-01 | 2002-10-18 | Sanyo Denki Co Ltd | 回転電機用ステータ |
CN1110120C (zh) * | 1996-10-02 | 2003-05-28 | 株式会社三协精机制作所 | 电动机的电枢 |
CN1118123C (zh) * | 1996-06-13 | 2003-08-13 | 东芝株式会社 | 电动机定子 |
EP1670120A1 (en) * | 2003-09-30 | 2006-06-14 | Valeo Thermal Systems Japan Corporation | Electromagnetic motor |
JP2007181372A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Nsk Ltd | 回転電機用固定子 |
JP2007236181A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-09-13 | Asmo Co Ltd | ステータ及びブラシレスモータ |
JP2007236180A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-09-13 | Asmo Co Ltd | ステータ及びブラシレスモータ |
JP2009213343A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-09-17 | Nitto Kohki Co Ltd | ステータ |
JP2009254203A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Mitsubishi Electric Corp | 電動機の固定子及び電動機及び送風機及びポンプ及び空気調和機及び電動機の製造方法 |
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JP2016052224A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | アイシン精機株式会社 | ステータ、そのステータを適用した回転電機及びステータの結線方法 |
JPWO2015151202A1 (ja) * | 2014-03-31 | 2017-04-13 | 三菱電機株式会社 | 電動機、送風機及び圧縮機 |
-
1986
- 1986-06-13 JP JP13904486A patent/JPH0785631B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0746782A (ja) * | 1993-07-22 | 1995-02-14 | Japan Servo Co Ltd | 電動機の固定子 |
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CN1118123C (zh) * | 1996-06-13 | 2003-08-13 | 东芝株式会社 | 电动机定子 |
CN1110120C (zh) * | 1996-10-02 | 2003-05-28 | 株式会社三协精机制作所 | 电动机的电枢 |
JP2002305848A (ja) * | 2002-04-01 | 2002-10-18 | Sanyo Denki Co Ltd | 回転電機用ステータ |
EP1670120A4 (en) * | 2003-09-30 | 2014-01-29 | Valeo Thermal Sys Japan Co | ELECTROMAGNETIC ENGINE |
EP1670120A1 (en) * | 2003-09-30 | 2006-06-14 | Valeo Thermal Systems Japan Corporation | Electromagnetic motor |
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JP2009213343A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-09-17 | Nitto Kohki Co Ltd | ステータ |
JP2009254203A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Mitsubishi Electric Corp | 電動機の固定子及び電動機及び送風機及びポンプ及び空気調和機及び電動機の製造方法 |
JP2009303438A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | 電動機の固定子及び電動機及び送風機及びポンプ及び空気調和機及び電動機の製造方法 |
JP2013141408A (ja) * | 2013-04-16 | 2013-07-18 | Makita Corp | モータの固定子 |
JPWO2015151202A1 (ja) * | 2014-03-31 | 2017-04-13 | 三菱電機株式会社 | 電動機、送風機及び圧縮機 |
JP2016052224A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | アイシン精機株式会社 | ステータ、そのステータを適用した回転電機及びステータの結線方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0785631B2 (ja) | 1995-09-13 |
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