JPS6119254A - 二重環状網における伝送障害の回復検知方式 - Google Patents

二重環状網における伝送障害の回復検知方式

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JPS6119254A
JPS6119254A JP59139044A JP13904484A JPS6119254A JP S6119254 A JPS6119254 A JP S6119254A JP 59139044 A JP59139044 A JP 59139044A JP 13904484 A JP13904484 A JP 13904484A JP S6119254 A JPS6119254 A JP S6119254A
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JP
Japan
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transmission
network
station
fault
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Pending
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JP59139044A
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Takushi Hamada
浜田 卓志
Masahiro Takahashi
正弘 高橋
Masakazu Okada
政和 岡田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は伝送方向の異なる二組の伝送路、に持つ二重化
されたループ伝送システムに係り、特に本システムが伝
送障害の発生で複数の縮退網に分化された際に正確かつ
速やかに障害の回復を認知して原綿構成に戻るに好適な
制御方式に関する。
〔発明の背景〕
従来の伝送障害回復検出方式には以下のものが知られて
いる。すなわち (1)縮退網形態に移行後定期的に本形態を解き、再構
成動作を試行する。
(2)伝送路折返し局から網外に情報を送出し、該情報
の巡回を検出したら障害回復と認識する。(%開昭59
−50639号公報) これら従来方法には各々次の様な欠点があった。
上記(1)の方法では障害未口復時の無駄な試行により
伝送が中断される。また複数の縮退網が発生した場合そ
れらの網間で回復試行の同期が必要で、これがない場合
障害が回復しているにもかかわらず原形態に移行できな
いケースが発生し得る。
また上記(2)の方法では障害の回復状況によっては無
駄な再構成動作に移行するケースが発生する。
これは例えば2つの縮退網に分化した後で外側あるいは
内側のどちらか一方の系の障害が回復した様な場合であ
る。
以上の様に1つの網が伝送障害の発生によって複数の縮
退網に分化した場合従来の障害回復検知法では不十分で
あった。
〔発明の目的〕
本発明の目的はループノくツク形態を採っている縮退網
において再結合あるいは拡張が可能な伝送障害の回復を
検出する簡易な方法を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明、は縮退網から網外へ送出する情報が、隣接網で
受信されている事を確認するか、あるいはループを一巡
している事を確認できれば障害の回復を検知できる事に
着目して、該情報に優先度と隣接網への受信確認の項目
を設ける様にしたものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明してゆく。
第1図は本発明を適用する環状伝送システムの全体構成
である。図示する様”に工場・ピル・大学内等に分散設
置されている計算機や各種端末11〜16は各々伝送局
21〜26を介して1つの伝送システムに加入する。図
では説明の為に伝送局数を6としているが特に制限はな
い。伝送路はシステムアベイラビリティを向上させる為
通常、伝送方向の異なる2組の伝送路を二重化し、伝送
路1.2と送受信機411〜416,421〜426,
511〜516,521〜526より成る。制御部31
〜36では伝送制御、網の構成制御、障害回復検知、計
$を機や端末等とのインク−フェース制御等を実行する
。伝送路に障害がない場合どちらか一方の伝送路(図で
は太線で示した側)を使用して伝送をおこなう。伝送障
害の要因には線路の切断(コネクタ接触不良等も含む)
や短絡、伝送局電源断、リピータ故障等種々あるが、情
報受信は信号レベル、帯域、変復調規則他      
 1種々の項目でチェックされるので障害の発生はその
下流の伝送局で有効信号受信所として認識される。通常
現在使用中の伝送路に障害が発生するともう一方の待機
側に切換える。また両系の伝送路にまたがって障害が発
生した場合、障害に隣接する伝送局で該個所をシステム
から切離す様に伝送路を折返すいわゆるループバック構
成が採られる。
第2図はこの様な両系障害が複数個所で発生して複数の
独立した小ループが形成された例を示す。
図示する通り本構成では自網外の装置との伝送はできず
縮退網と呼ぶ事にする。この為システムアベイラビリテ
ィをさらに向上するには障害の回復で直ちに縮退線同士
が結合できる事が必要である。
しかし回復の状況によっては網の再構成に移行しない方
が良いケースもある。例えば第2図において障害個所a
1 + bI ! C2が回復しても縮退線同士が結合
できないが、al、a2が回復すると伝送局21,22
,23.26が1つの網に移行できる。これらの例から
再結合が可能となる様な障害の回復状況とは次の通りで
ある事がわかる。
(1)網間の2回線とも回復した場合。
(2)lあるいは2系のどちらかで全ての障害が回復し
た場合。
上記項目を実現する為にはまず縮退網の端局から網外へ
何らかの情報を送出する事が必要でこれを以後障害回復
監視信号と呼ぶ。上記(1)の確認には相手系よりの監
視信号受信状況を自網からの送出辛送蕃監視信号に含ま
せる様にする。また上記(2)の確認には相手系より受
信した監視信号を自網内を経由して他方の端局に伝えて
再度送信させる事が必要であるがそのままでは転送量が
多くなるのでこれを減らす以下の工夫が必要である。
(a)  各伝送局にユニークな監視信号の優先度を付
は初期時にはこれを送出する。
(b)  網外より自局送出より優先度の高い監視信号
を受信すると以後の送慴はこれに変える。
また網内の他端間に通知する。
(C)  網内の他端間より監視信号送出の指令を受け
ると現在自局が送出している監視信号の優先度と比較し
、指令の方が高い時のみ以後この優先度に変更して監視
信号を送出する。
第3図に網外へ送出する監視信号のフォーマツトを示す
。本例では網内での伝送制御手順としてIEEE  p
roject 802.5委員会で勧告さレテイルトー
クンリング方式を採用した。監視信号は通常のフレーム
フォーマットと区別が容易な方が良いので同図(a)に
示した様なアボートシーケンスである開始デリミタDS
と終了デリミタDEの連続シーケンスで表現する事とし
、その後に1ビツトの監視信号検出(受信確認)情報S
Rと7ビツト以上の優先度コード情報PRが付与される
形式を採った。良く知られている様にデリミタDS、D
Bは変復調レベルで一意に検出されるパターンをしてお
り、同図(b)にシンボルの符号比例を示す。監視信号
検出ピッ)SRや優先度コードPR等のディジタル情報
は差動マンチェスター符号化され、いずれもビット中央
で信号変化がある。0”か′1”かの区別は前ビットと
のレベル変化でおこなわれ本例では変化有を前者、変化
無を後者に割当てている。これに対してデリミタに含ま
れるJ。
Kビットはこの符号化規則からはずれておりビット中央
で変化がなく両者の区別はやはり前ビットとのレベル変
化による。
第4図は本発明実施例による伝送局のハードウェア構成
を示す。伝送局はすべ〔同一構成でよい為ここでは伝送
局24の例で示す。伝送局には2組の伝送線路1.2に
対応して2組の送信機514と524および2組の受信
@414,424を持つ。制御部34は回線への送出情
報を選択する送信マルチプレクサ41.42と2回線の
どちらを受信に使用するかを選択する受信マルチプレク
サ43および伝送制御機能を実行する伝送制御部(TC
)60、前記マルチプレクサを選択指令する組構付制御
部(RC)70、本局がループバック構成を採った際網
外の障害状況を監視する監視制御部(SC)100、接
続機器14とのインクフェースを制御するインターフェ
ースm (I N T )80、そして通信管理等を実
行する中央処理部(CPE)50と上記各部を結合する
内部バス        ユ90で構成される。なお、
中央処理部(CI’E)50は図示していないマイクロ
プロセッサ、メモリ、タイマーコントローラ、割込コン
トローラ。
DMAC(Direct−Memory Access
 Control 1er)等から成立つ。送信マルチ
プレクサ41では(イ)監視制御部(SC)Zooから
の監視信号出力SS。
0受信機414あるいは4,24からの受信データR,
D、(C)伝送制御部(TC)60からの送信データS
Dの3人力より1つを選択して回線に送出する。1系の
伝送路を使用する場合受信マルチプレクサ43はRD 
l側を選択し、送信マルチプレクサ41はC942はB
を各々選択する保線構成制御部70より指令される。同
様に2系の伝送路を使用すると受信マルチプレクサ43
はRD Z側を選択し、送信マルチプレクサ41はB、
42はCを各々選択する。また本局で1系の伝送路を2
系に折返す様にループバックした場合、受信マルチプレ
クサ43はRD l側、送信マルチプレクサ41はA、
42はCを各々選択する保線構成制御部70より指令さ
れる。同様に2系の伝送路を1系に折返す様にループバ
ックした場合、受信マルチプレクサ43はRD x側、
送信マルチプレクサ41はC942はAを各々選択する
。現用系で伝送障害の発生を検出した網構成制御部70
では自局が障害に隣接しているか否かを調べ、そうであ
ればループバック構成を採る様各マルチプレクサを制御
する。同時に監視制御部(SC)100に対して障害回
復の検出動作の開始を指示する。そして回復確認の返事
をもらう迄はループバック状態を継続する。
第5図は本発明に直接関係のある監視制御部100のハ
ードウェア構成で以下これを詳説する。
本局がループバック構成をとると網構成側[有]部70
より内部バス90を介して入力制呻レジスタ(IcR)
tt4へ監視起動の旨が書込まれる。
これによって送信起動タイマ102を起動し、以後−短
周期で監視信号を送出する。なおこの時同時にマルチプ
レクサ101へ選択信号(SECT)を供給して網外回
線からの1g号受信に備える。
優先度レジスタ(MPR)l 15は網外からの受信監
視信号に応じて送出する優先度を格納しておくもので初
期的は自局にあらかじめ割当てられた固有の優先度がセ
ットされる。なお固有の優先度は自局アドレス情報で代
用する事も可能である。
これに対して一巡用優先度レジスタ116は網内の他端
局から連絡された監視信号の優先度を格納するもので初
期時には0がセットされる。−送信起動タイマ102よ
シ監視信号の送出を指令されるとまずデリミタ発生器1
03より第3図で説明したデリミタが信号線SSへ送出
される。これが完了すると監視情報送信レジスタ(SS
SR)l 04の内容が続いて送出される。本内容は監
視信号検出回路105の出力(受信確認の有無を示す)
とマルチプレクサ(MPXz )107によって選ばれ
た優先度である。初期時には優先度レジスタ115の内
容の方が優先度が高いのでコンパレータ110によって
該内容が監視情報送信レジスタ104に書込まnている
。網外から受信する監視信号はマルチプレクサ101を
経由して取込まれ、デリミタ検出回路105で検知され
、その内容が監視情報受信レジスタ106に格納される
。その結果監視信号検出ピッ)SRが1#になっていれ
ばアンドゲート108;オアゲート111を社内して障
害回復の旨が出力制御レジスタ113に書込まれ、内部
バス?0を介して網構成制御部70へ通知される。これ
により網の再構成制御が実行される。監視信号検出ビッ
トSRが′0#ならば受信した優先度コードPR,とマ
ルチプレクサ107によって選択された優先度レジスタ
115,116の一方とがコンパレータ109によって
大小比奴される。ア・ンドゲート112によって出力制
御レジスタ113にその旨を書込み内部バス90を介し
て伝送制御部60に通知する。伝送制御部60は受信し
た優先度をデータとして網内の他端局へ伝送する。なお
レジスタ115の内容は受信した優先度が高い場合のみ
受信優先度に書換えられる。
網内他端局からの監視信号受信連絡は伝送制御部60か
ら内部バス90を介して入力制御レジスタ114に書込
まれる。その結果一連用優先度レジスタ116にこの時
受信した優先度が書込まれる。
この優先度はコンパレータ110によって優先度   
    8レジスタ115の内容と常に比較されてお9
、優先度の高い方が監視情報送信レジスタ104にセッ
トされて送出される構成となっている。この時両者が等
しい事を検出するとこれがオアゲート111経由で出力
制御レジスタ113に書込まれ、内部バス90を介して
網構成制御部70に知らされる。これにより網構成制御
部70では監視信号がループを一巡してきたものと判断
し、少なくとも片系伝送路は正常に復帰したものとして
現在の形態を解くとともに網の再構成動作に移る。
〔発明の効果〕
本発明によれば隣接する縮退網間の障害回復確認と片系
ループの障害回復確認が可能になるのでこれに応じた網
の再構成制御が可能となり、システムのアベイラビリテ
ィ向上という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される二重化された伝送路を有す
る二重環状網の全体構成図、第2図は複数の伝送障害が
発生した場合の縮退網移行形態を示す図、第3図は障害
回復監視信号フォーマットの一例を示す図、第4図は伝
送局のハードウェア構成を示す図、第5図は監視制御部
のハードウェア構成の一例を示す図である。 1.2・・・伝送線路、−11〜16・・・計算機・各
種端末、21〜26・・・伝送局、31〜36・・・制
御部、411〜416,421〜426・・・受信機、
511〜516,521〜526・・・送信機、41.
42・・・送信マルチプレクサ、43・・・受信マルチ
プレクサ、50・・・中央処理部、60・・・伝送制御
部、70・・・網構成制御部、80・・・インターフェ
ース部、90・・・内部バス、100・・・監視制御部
、101゜107・・・マルチプレクサ、102・・・
送信起動タイマ、103・・・デリミタ発生器、104
・・・監視情報送信レジスタ、105・・・デリミタ検
出器、106・・・監視情報受信レジスタ、108,1
12・・・アンドゲート、109,110・・・コンパ
レータ、111・・・オアゲー)、113・・・出力制
御レジスタ、114≠2図 第3図 (^) 監才tL祷号 7オーマツト 、S″R: 監才1Sう4イラピΔシ E、7トeR:
 イ+先潰 コ −ト′

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数の伝送局が伝送方向の異なる二組の伝送路によ
    りループ状に直列接続され、障害に隣接する伝送局では
    障害個所を切離す様に伝送路を折返す構成をとって、複
    数の縮退ループバック形態をとり、データ伝送を継続さ
    せる二重環状網において、伝送路を折返す形態に移行し
    た端局では、それぞれ自局に割当てられた優先度情報と
    受信確認の有無を設定するビットを付加した障害回復監
    視信号を網外へ送出し、網外から受信確認付の障害回復
    監視信号を受信するか、自身が送出した障害回復監視信
    号の優先度のループ一巡を確認することにより障害回復
    を認識することを特徴とする二重環状網における伝送障
    害の回復検知方法。
JP59139044A 1984-07-06 1984-07-06 二重環状網における伝送障害の回復検知方式 Pending JPS6119254A (ja)

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