JPS61149569A - 燃料噴射弁 - Google Patents
燃料噴射弁Info
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- JPS61149569A JPS61149569A JP59270265A JP27026584A JPS61149569A JP S61149569 A JPS61149569 A JP S61149569A JP 59270265 A JP59270265 A JP 59270265A JP 27026584 A JP27026584 A JP 27026584A JP S61149569 A JPS61149569 A JP S61149569A
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- JP
- Japan
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- spring
- fuel
- pressure
- plunger
- needle valve
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/04—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00 having valves, e.g. having a plurality of valves in series
- F02M61/10—Other injectors with elongated valve bodies, i.e. of needle-valve type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/16—Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
- F02M61/161—Means for adjusting injection-valve lift
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M45/00—Fuel-injection apparatus characterised by having a cyclic delivery of specific time/pressure or time/quantity relationship
- F02M45/02—Fuel-injection apparatus characterised by having a cyclic delivery of specific time/pressure or time/quantity relationship with each cyclic delivery being separated into two or more parts
- F02M45/04—Fuel-injection apparatus characterised by having a cyclic delivery of specific time/pressure or time/quantity relationship with each cyclic delivery being separated into two or more parts with a small initial part, e.g. initial part for partial load and initial and main part for full load
- F02M45/08—Injectors peculiar thereto
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、供給される燃料の圧力に比して開弁圧を制
御するディーゼルエンジン用燃料噴射弁に関する。
御するディーゼルエンジン用燃料噴射弁に関する。
(従来の技術)
燃料噴射弁にあって、噴孔を開閉するニードル弁と、こ
のニードル弁を押圧するノズルばねとを備え、供給され
る燃料圧力によりニードル弁に加えられる圧力がノズル
ばねの圧力より大きくなることで、該ニードル弁がリフ
トして噴孔が開き燃料が噴射するいわゆる自動開閉型の
弁が多く用いられている。しかし、このような自動開閉
型の弁では、開弁圧が低速時のみならず高速時にあって
も常に一定であり、したがって、アイドリング等の低負
荷域では、噴射期間を長くして噴射率を低くする要求が
あるのに対し、高負荷高回転域では。
のニードル弁を押圧するノズルばねとを備え、供給され
る燃料圧力によりニードル弁に加えられる圧力がノズル
ばねの圧力より大きくなることで、該ニードル弁がリフ
トして噴孔が開き燃料が噴射するいわゆる自動開閉型の
弁が多く用いられている。しかし、このような自動開閉
型の弁では、開弁圧が低速時のみならず高速時にあって
も常に一定であり、したがって、アイドリング等の低負
荷域では、噴射期間を長くして噴射率を低くする要求が
あるのに対し、高負荷高回転域では。
噴射期間を短くして噴射率を高める要求があり。
両要求を満たすことができなかった8
近年、噴射初期において作用する従来のノズルばねとは
別個のノズルばねをノズルホルダ内に設けて、噴射初期
のニードル弁のリフトを制限することにより初期噴射行
程を設け、それに続く主噴射を第1.第2ノズルばねの
合力に抗し得る開弁圧で行なうようにした。いわゆる二
段開弁圧燃料噴射弁が本出願人より提案されている。
別個のノズルばねをノズルホルダ内に設けて、噴射初期
のニードル弁のリフトを制限することにより初期噴射行
程を設け、それに続く主噴射を第1.第2ノズルばねの
合力に抗し得る開弁圧で行なうようにした。いわゆる二
段開弁圧燃料噴射弁が本出願人より提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
この燃料噴射弁は例えば実開昭57−186657号で
あり、この例では噴射ノズルの初期噴射時には。
あり、この例では噴射ノズルの初期噴射時には。
第1ノズルばねにより押圧されている第1可動ばね座が
ノズルばねと一体にΔQだけリフトして第1ノズルばね
を圧縮し、初期噴射完了時には、第1可動ばね座が第2
ノズルばねにより押圧されている第2可動ばね座を押圧
し、ρ−Δρだけリフトせしめて第2ノズルばねを圧縮
するように構成されて成るものである。即ち、アイドリ
ング等の低速時にあっては、初期噴射と全噴射との2段
階の噴射が表われ、噴射率を低下せしめて低速時の安定
性を改善できるが、高負荷高速域では、初期噴射などは
表われずに全噴射されるが、この例であっても、第1.
第2ノズルばねの合力は一義的で開弁圧は一定であり、
前記した従来例の自動開弁型の弁と同じ短期間噴射、高
圧噴射の要求を満たすことができなかった。
ノズルばねと一体にΔQだけリフトして第1ノズルばね
を圧縮し、初期噴射完了時には、第1可動ばね座が第2
ノズルばねにより押圧されている第2可動ばね座を押圧
し、ρ−Δρだけリフトせしめて第2ノズルばねを圧縮
するように構成されて成るものである。即ち、アイドリ
ング等の低速時にあっては、初期噴射と全噴射との2段
階の噴射が表われ、噴射率を低下せしめて低速時の安定
性を改善できるが、高負荷高速域では、初期噴射などは
表われずに全噴射されるが、この例であっても、第1.
第2ノズルばねの合力は一義的で開弁圧は一定であり、
前記した従来例の自動開弁型の弁と同じ短期間噴射、高
圧噴射の要求を満たすことができなかった。
このため、この発明では、低負荷低速域にあっては、噴
射期間を長くして噴射率を低くできると共に、高負荷高
速域では噴射期間を短くして噴射率を上げることができ
るように、燃料の圧力に比して開弁圧を変化せしめる燃
料噴射弁を提供することを目的とするものである。
射期間を長くして噴射率を低くできると共に、高負荷高
速域では噴射期間を短くして噴射率を上げることができ
るように、燃料の圧力に比して開弁圧を変化せしめる燃
料噴射弁を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
この発明の要旨は、ニードル弁が可動ばね座を介してノ
ズルばねより押圧され、燃料が供給されると、ニードル
弁がノズルばねを押し縮めて適宜な距faQリフトして
噴孔を開き燃料を噴射するようにした燃料噴射弁におい
て、前記燃料の圧力が加えられるプランジャを設け、こ
のプランジャにはロッドが接続され、このロッドが前記
ノズルばねを支える可動ばね座の近傍まで伸び適宜な距
離Δaを有すると共に、前記プランジャに加えられる燃
料の圧力に抗する側にプランジャばねを配したことにあ
る。
ズルばねより押圧され、燃料が供給されると、ニードル
弁がノズルばねを押し縮めて適宜な距faQリフトして
噴孔を開き燃料を噴射するようにした燃料噴射弁におい
て、前記燃料の圧力が加えられるプランジャを設け、こ
のプランジャにはロッドが接続され、このロッドが前記
ノズルばねを支える可動ばね座の近傍まで伸び適宜な距
離Δaを有すると共に、前記プランジャに加えられる燃
料の圧力に抗する側にプランジャばねを配したことにあ
る。
(作用)
したがって、アイドリング等の低負荷低速域には、燃料
の圧力が低く、低めにセットされたノズルばねに抗して
ニードル弁がΔQだけリフトされるので噴射期間が長く
、噴射率が低く安定した燃焼状態が得られるものである
し、また高負荷高速時には、供給される燃料が増大して
その圧力がプランジャに掛り、該プランジャがプランジ
ャばねに抗して変位してそのロッドが可動ばね座と当接
し、ニードル弁の開弁圧を燃料の圧力とノズルばねの設
定荷動の合力により該燃料の圧力に比して変化されるよ
うになり、高負荷高速域にあって高噴射率で短期間噴射
が達成できて燃料の微粒化が促進できるものである。
の圧力が低く、低めにセットされたノズルばねに抗して
ニードル弁がΔQだけリフトされるので噴射期間が長く
、噴射率が低く安定した燃焼状態が得られるものである
し、また高負荷高速時には、供給される燃料が増大して
その圧力がプランジャに掛り、該プランジャがプランジ
ャばねに抗して変位してそのロッドが可動ばね座と当接
し、ニードル弁の開弁圧を燃料の圧力とノズルばねの設
定荷動の合力により該燃料の圧力に比して変化されるよ
うになり、高負荷高速域にあって高噴射率で短期間噴射
が達成できて燃料の微粒化が促進できるものである。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第1図において、ノズルホルダ1は、その先端にノズル
ナツト2により中間ピース3を介在してノズルボディ4
が取付られ、該ノズルボディ4の先端に噴孔5が形成さ
れている。このノズルボディ4の内孔にはニードル弁6
が摺動自在に配され。
ナツト2により中間ピース3を介在してノズルボディ4
が取付られ、該ノズルボディ4の先端に噴孔5が形成さ
れている。このノズルボディ4の内孔にはニードル弁6
が摺動自在に配され。
該ニードル弁6の先端が下記するノズルばね11に押圧
されて弁座7に着座され、噴孔5を閉じている。また、
ニードル弁6の中間には図示しないが、受圧面となる円
錐面が形成され、この円錐面とノズルボディ4の内壁と
で形成の加圧室(図示せず)内には燃料供給通路8を介
して燃料噴射ポンプ(図示せず)から燃料が供給される
。ニードル弁6の他端は、ブツシュロッド9を介してノ
ズルばね11に押圧された可動ばね座13に当接され、
該ニードル弁6が押圧されている。このニードル弁6の
リフト量aは、その他端の肩部が中間ピース3の端面に
当接して制限されている。
されて弁座7に着座され、噴孔5を閉じている。また、
ニードル弁6の中間には図示しないが、受圧面となる円
錐面が形成され、この円錐面とノズルボディ4の内壁と
で形成の加圧室(図示せず)内には燃料供給通路8を介
して燃料噴射ポンプ(図示せず)から燃料が供給される
。ニードル弁6の他端は、ブツシュロッド9を介してノ
ズルばね11に押圧された可動ばね座13に当接され、
該ニードル弁6が押圧されている。このニードル弁6の
リフト量aは、その他端の肩部が中間ピース3の端面に
当接して制限されている。
ノズルホルダ1内には、ノズルばね11を収納するばね
室12があり、この室12の下端に可動ばね座13が配
され、このばね座13は上記したように、ニードル弁6
のブツシュロッド9に当接して該ニードル弁6にノズル
ばね11の荷重を加えて開弁圧を設定している。この実
施例では、低速安定性良好となるような値に開弁圧は設
定され。
室12があり、この室12の下端に可動ばね座13が配
され、このばね座13は上記したように、ニードル弁6
のブツシュロッド9に当接して該ニードル弁6にノズル
ばね11の荷重を加えて開弁圧を設定している。この実
施例では、低速安定性良好となるような値に開弁圧は設
定され。
例えば160kg/cdぐらいに設定している。ノズル
ばね11を押える上方のばね座14は、ノズルホルダ1
の段部に係合して成り、ばねのセットカ即ち開弁圧は、
ばね座14とノズルばね11との間に介在の開弁圧wR
整シム15の厚みにより行なわれる。なお、ばね座14
及び開弁圧**シム15には、中央に貫通孔16.17
が形成されている。
ばね11を押える上方のばね座14は、ノズルホルダ1
の段部に係合して成り、ばねのセットカ即ち開弁圧は、
ばね座14とノズルばね11との間に介在の開弁圧wR
整シム15の厚みにより行なわれる。なお、ばね座14
及び開弁圧**シム15には、中央に貫通孔16.17
が形成されている。
ノズルホルダlの上方には、プランジャ18が設けられ
、このプランジャ18は、燃料噴射ポンプから供給され
る燃料が加えられる構成で、この実施例では、燃料供給
通路8の接続口8aの近傍に分岐して設けられた分岐通
路19内に摺動自在にプランジャ18は配されている。
、このプランジャ18は、燃料噴射ポンプから供給され
る燃料が加えられる構成で、この実施例では、燃料供給
通路8の接続口8aの近傍に分岐して設けられた分岐通
路19内に摺動自在にプランジャ18は配されている。
このプランジャ18には、プランジャばね20で燃料が
加えられて変位する方向に抗する方向に付勢されており
、具体的には、プランジャ18の下端に設けられたっば
21にばね筒22内のプランジャばね20がばね座24
を介して当接されて。
加えられて変位する方向に抗する方向に付勢されており
、具体的には、プランジャ18の下端に設けられたっば
21にばね筒22内のプランジャばね20がばね座24
を介して当接されて。
該プランジャばね20の荷重がかけられている。
プランジャばね20は、ばね筒22内に納められ、その
上端が内側へ折り曲げられて形成のばね筒22の係合部
23にばね座24を介して当接され、また、他端がばね
筒22の底部に当接しておす、ばね[22がノズルホル
ダ1内のばね室12に連通する六25に挿入されること
で、所定位置に収められる。なお、前記ばね座24、ば
ね筒22の底部の中心には、孔26.27が形成されて
いる。
上端が内側へ折り曲げられて形成のばね筒22の係合部
23にばね座24を介して当接され、また、他端がばね
筒22の底部に当接しておす、ばね[22がノズルホル
ダ1内のばね室12に連通する六25に挿入されること
で、所定位置に収められる。なお、前記ばね座24、ば
ね筒22の底部の中心には、孔26.27が形成されて
いる。
前記プランジャ18の下方から伸びるロッド29は、前
記ばね座24の孔26.ばね簡22の底部の孔27、下
記するプレリフト調整シム30の孔31、ばね座14の
孔16.開弁圧謂整シム15の孔17を介してばね室1
2内に至り、その先端29aが前記可動ばね座13の上
面13aと対峙し、適宜な距II(プレリフト)Δaが
持たされている。このプレリフトΔΩは、前記ばね筒2
2の底部と前記ばね座14との間に介在しているプレリ
フト調整シム30の厚さを適宜に取ることで調整できる
ものである。31はプレリフト調整シム30の中心に形
成の孔である。
記ばね座24の孔26.ばね簡22の底部の孔27、下
記するプレリフト調整シム30の孔31、ばね座14の
孔16.開弁圧謂整シム15の孔17を介してばね室1
2内に至り、その先端29aが前記可動ばね座13の上
面13aと対峙し、適宜な距II(プレリフト)Δaが
持たされている。このプレリフトΔΩは、前記ばね筒2
2の底部と前記ばね座14との間に介在しているプレリ
フト調整シム30の厚さを適宜に取ることで調整できる
ものである。31はプレリフト調整シム30の中心に形
成の孔である。
なお、前記したプランジャ18は、第2図に示すように
、噴射管内圧でいうと約220kg/cd越えると動き
出すように!1lIaされている。即ち、噴射管内圧2
20kg/ci以下におけるニードル弁6の開弁圧は1
60kg/dであるが、噴射管内圧的220kg/cd
を越えるとプランジャ18はプランジャスプリング20
に抗して変位され、プレリフトΔΩは0”となるもので
あり、その後は、プランジャ18に加えられる燃料の圧
力(噴射管内圧)に比例してノズルばね11との合力に
より開弁圧が変化される。この特性線は第2図に示す実
線のごとくである。
、噴射管内圧でいうと約220kg/cd越えると動き
出すように!1lIaされている。即ち、噴射管内圧2
20kg/ci以下におけるニードル弁6の開弁圧は1
60kg/dであるが、噴射管内圧的220kg/cd
を越えるとプランジャ18はプランジャスプリング20
に抗して変位され、プレリフトΔΩは0”となるもので
あり、その後は、プランジャ18に加えられる燃料の圧
力(噴射管内圧)に比例してノズルばね11との合力に
より開弁圧が変化される。この特性線は第2図に示す実
線のごとくである。
上述の構成において、燃料噴射ポンプから燃料が燃料供
給通路8を介して供給されるが、アイドリング等の低負
荷低速域にはニードル弁6の円錐面とより成る加圧室内
の圧力は上昇するが緩やかで、ノズルばね11により設
定たれた開弁圧(例えばこの実施例では160kg/c
j)を越えるとニードル弁6はリフトを始め、プレリフ
トΔρ完了点にて可動ばね座13は、ロッド29の先端
29aに当接しリフトは完了する。
給通路8を介して供給されるが、アイドリング等の低負
荷低速域にはニードル弁6の円錐面とより成る加圧室内
の圧力は上昇するが緩やかで、ノズルばね11により設
定たれた開弁圧(例えばこの実施例では160kg/c
j)を越えるとニードル弁6はリフトを始め、プレリフ
トΔρ完了点にて可動ばね座13は、ロッド29の先端
29aに当接しリフトは完了する。
この際に、同時にプランジャ18にも燃料の圧力が加わ
るが、その圧力が開弁圧(160kg/ d)を越えて
も220kg/d以下では、プランジャI8はプランジ
ャばね20に抗して変位することができず、そのままの
状態が維持されて、前記のように、ニードル弁6のプレ
リフトΔΩが得られるものである。ニードル弁6は、加
圧室の圧力がノズルばね11のプレリフト時点でのばね
力とプランジャ18に加えられている力(燃料の圧力)
との和を謔えない限りリフト(全リフトΩ)することは
ない。
るが、その圧力が開弁圧(160kg/ d)を越えて
も220kg/d以下では、プランジャI8はプランジ
ャばね20に抗して変位することができず、そのままの
状態が維持されて、前記のように、ニードル弁6のプレ
リフトΔΩが得られるものである。ニードル弁6は、加
圧室の圧力がノズルばね11のプレリフト時点でのばね
力とプランジャ18に加えられている力(燃料の圧力)
との和を謔えない限りリフト(全リフトΩ)することは
ない。
即ち、低負荷低速域にあっては、燃料の圧力上昇は低く
、プレリフトの状態が継続して、ニードル弁6と弁座と
の間の開口面積が小さいために。
、プレリフトの状態が継続して、ニードル弁6と弁座と
の間の開口面積が小さいために。
燃料噴射率を低く抑えることができ、低速域における燃
焼を良好とすることができる。
焼を良好とすることができる。
高負荷高速域にあっては、管内圧(燃料の圧力)も高く
、ニードル弁6が開弁する前にプランジャ18がプラン
ジャばね20に抗して動き、ロッド29の先端29aは
、可動ばね座13の上面13aに当接するようになり、
プレリフトΔΩは“0′″となる。したがって、ニード
ル弁6には、ノズルばね11の設定荷重とプランジャ1
8に加えられている力(燃料の圧力からプランジャばね
20のばね力を差し引いた力)との合力が作用するよう
になり、この合力を越えることでニードル弁6は、リフ
ト量aだけリフトされる。ニードル弁6の開弁圧は、プ
ランジャ18に加えられる圧力に比例するために、燃料
の圧力が上昇するにつれて第2図に示す実線のように、
比例して増大するようになる。即ち、低負荷低速域で1
60kg/Ci位の開弁圧にセットすると、高負荷高速
域では開弁圧を400〜500kg、/aJとすること
ができ、当然ながら開弁圧の上昇は、噴射期間を短くシ
、且つ高圧噴射されるので、高噴射率を得ることができ
る。
、ニードル弁6が開弁する前にプランジャ18がプラン
ジャばね20に抗して動き、ロッド29の先端29aは
、可動ばね座13の上面13aに当接するようになり、
プレリフトΔΩは“0′″となる。したがって、ニード
ル弁6には、ノズルばね11の設定荷重とプランジャ1
8に加えられている力(燃料の圧力からプランジャばね
20のばね力を差し引いた力)との合力が作用するよう
になり、この合力を越えることでニードル弁6は、リフ
ト量aだけリフトされる。ニードル弁6の開弁圧は、プ
ランジャ18に加えられる圧力に比例するために、燃料
の圧力が上昇するにつれて第2図に示す実線のように、
比例して増大するようになる。即ち、低負荷低速域で1
60kg/Ci位の開弁圧にセットすると、高負荷高速
域では開弁圧を400〜500kg、/aJとすること
ができ、当然ながら開弁圧の上昇は、噴射期間を短くシ
、且つ高圧噴射されるので、高噴射率を得ることができ
る。
(発明の効果)
以上のように、この発明によれば、ニードル弁の開弁圧
を低負荷低速域から高負荷高速域まで。
を低負荷低速域から高負荷高速域まで。
噴射のために供給される燃料の圧力に比例して変化せし
めることができ、特に低負荷低速域では。
めることができ、特に低負荷低速域では。
燃料の圧力に影響されず、ニードル弁の開弁圧をノズル
ばねの荷重のみとし、しかもニードル弁のリフト量を制
限したので、噴射期間を長くすることができると共に、
噴射率を低く押えることができるものであり、燃焼を良
好とすることができる。
ばねの荷重のみとし、しかもニードル弁のリフト量を制
限したので、噴射期間を長くすることができると共に、
噴射率を低く押えることができるものであり、燃焼を良
好とすることができる。
また、高負荷高速域では、燃料の圧力に比例して開弁圧
を変化させることができるので、燃料の圧力が高くなる
ほど噴射期間が短くなり、高圧噴射となり、高い噴射率
を得ることができ、燃料の微粒化を促進できるものであ
る。
を変化させることができるので、燃料の圧力が高くなる
ほど噴射期間が短くなり、高圧噴射となり、高い噴射率
を得ることができ、燃料の微粒化を促進できるものであ
る。
第1図はこの発明の実施例を示す断面図、第2図はこの
発明の特性線図である。 1・―・ノズルホルダ、6・−・ニードル弁。 11・・・ノズルばね、13・・・可動ばね座。 18・・・プランジャ、20・・・プランジャばね、2
9・・・ロッド。
発明の特性線図である。 1・―・ノズルホルダ、6・−・ニードル弁。 11・・・ノズルばね、13・・・可動ばね座。 18・・・プランジャ、20・・・プランジャばね、2
9・・・ロッド。
Claims (1)
- ニードル弁が可動ばね座を介してノズルばねより押圧
され、燃料が供給されると、ニードル弁がノズルばねを
押し縮めて適宜な距離lリフトして噴孔を開き燃料を噴
射するようにした燃料噴射弁において、前記燃料の圧力
が加えられるプランジヤを設け、このプランジヤにはロ
ツドが接続され、このロッドが前記ノズルばねを支える
可動ばね座の近傍まで伸び適宜な距離Δlを有すると共
に、前記プランジヤに加えられる燃料の圧力に抗する側
にプランジヤばねを配したことを特徴とする燃料噴射弁
。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59270265A JPS61149569A (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 | 燃料噴射弁 |
KR1019850009493A KR890001714B1 (ko) | 1984-12-21 | 1985-12-17 | 연료분사 밸브 |
US06/810,692 US4669668A (en) | 1984-12-21 | 1985-12-18 | Fuel injector for internal combustion engines |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59270265A JPS61149569A (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 | 燃料噴射弁 |
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