JPS6037043B2 - 安定化された粉末状赤燐及びその製造法 - Google Patents

安定化された粉末状赤燐及びその製造法

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JPS6037043B2
JPS6037043B2 JP52084926A JP8492677A JPS6037043B2 JP S6037043 B2 JPS6037043 B2 JP S6037043B2 JP 52084926 A JP52084926 A JP 52084926A JP 8492677 A JP8492677 A JP 8492677A JP S6037043 B2 JPS6037043 B2 JP S6037043B2
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テオド−ル・アウエル
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、安定化された赤燐、ならぴに赤燐を水懸濁液
中で安定剤としてのアルキル−、シクロアルキルー、ア
リールー、はアラルキルホスホン酸の金属塩で処理する
、安定化された赤燐の製造法に関する。
周知のように、湿った雰囲気中で赤燐の表面で化学反応
が起き、この場合酸化及び不均化によって燐化水素が形
成する。
赤燐を安定化するために、“グメリンス・ハントブーフ
・デル・アンオルガニツシエン・ヒエミー(Gmeli
ns Handbuch der anorganis
chenChmie)、第8版(1964王)Phos
pharの巻B部、第83頁、Verlag Chem
ie、Wein−heim/氏r鱗trasseにより
水酸化アルミニウムが提案されている。
該水酸化アルミニウムは、55〜6000に加熱された
炭酸水素ナトIJウム及び硫酸アルミニウムの10%水
溶液を順次に添加することによって燐粒子上に沈殿させ
る。次に水懸濁液を猿過して、櫨連を乾燥する。該方法
は、十分な安定化効果を得るために望ましくない大量の
水酸化アルミニウムを使用しなければならず、その結果
燐はそれを極めて種々の使用範囲内で使用する点で許容
し得ない程度に不純化されるという欠点を有する。米国
特許明細書第2359243号に記載されているような
赤燐を安定化する他の方法は、赤燐をアルミン酸ソーダ
の0.0州−水溶液に懸濁させ、その後1畑時間85〜
90ooで空気を懸濁液に通し、櫨過し、熱水で洗浄し
、かつ真空中で乾燥する。
最後に米国特許明細書第2635953号から、赤燐を
安定化するために水酸化アルミニウムの他に水酸化亜鉛
又は水酸化マグネシウムを使用することも公知である。
これらの公知方法も同様に、最小量の安定剤で酸化に対
する赤燐の十分な程度の安定化を保証するには適してい
ない。
すなわち、公知の酸化安定剤は、それが高い温度で水を
脱離するので十分に耐熱性でないという欠点を有する。
しかし、赤燐がそれ自体酸化安定剤を含有する際、雛燃
剤として赤燐を備えたプラスチックを押出機中で加工す
る場合には、酸化安定剤が耐熱性であり、300℃以上
の温度でさえも水を脱離しないか、又は分解しないこと
が必須条件である。ところで意外にも、赤燐の良好な安
定化は、赤燐の表面上にアルキルー、シクロアルキルー
、アリール−又はアラルキルホスホン酸の金属塩を少量
沈殿させるときに達成されることが見し、出された。
従って本発明は、最高2柳の粒径を有する赤燐と酸化安
定剤として周期律第2族又は第3族の金属化合物との均
質な混合物よりなる安定化された粉末状赤燐に関し、金
属化合物がC原子数1〜20殊に4〜18を有するアル
キルホスホン酸、シクロアルキルホスホン酸、アリール
ホスホン酸又はァラルキルホスホン酸のアルミニウム塩
、マグネシウム塩、カルシウム塩又は亜鉛塩であり、そ
の際金属化合物は均質な混合物中に0.5〜5重量%、
殊に0.5〜3重量%の量で含有されていることを特徴
とする。
特に赤燐は0.01〜0.15側の粒径を有する。
更に本発明は、最高約2側の粒径を有する赤燐と、酸化
安定剤として周期律第2族又は第3族の金属化合物との
均質な混合物よりなる安定化された粉末状赤燐の製造法
に関し、最高2側の粒蓬を有する赤燐の、60〜95こ
0に加熱された水懸濁液と、赤燐の量に対して0.5〜
5重量%の、C原子数1〜20殊に4〜18を有するア
ルキルー、シクロアルキル−、アリールー又はアラルキ
ルホスホン酸との密接な混合物から、少なくとも化学量
論的量の水溶性のアルミニウム−、マグネシウム−、カ
ルシウム−又は亜鉛塩を水溶液の形で添加することによ
って、ホスホン酸の相応する塩を、水懸濁液のpH価3
.0〜6.0で沈殿させ、得られる混合物を猿過し、渡
連を高められた温度で、常圧下又は減圧下で乾燥するこ
とを特徴とする。特に赤燐は粒径0.01〜0.15肋
を有し、その水懸濁液は80〜90qoの温度を有して
いる。
赤燐との混合物中の金属化合物の含量は殊に0.5〜3
重量%である。ホスホン酸の金属塩を製造するためには
、例えばAl2(S04)3・1粥20、Ca(N03
)2・4日20、ZnS04・7日20又はMgS04
・7日20を使用することができ、この場合前記した塩
は5〜2の重量%水溶液として使用される。
ホスホン酸の金属塩はその酸性水媒体中に部分的に溶け
るので、水懸濁液からのホスホン酸金属塩の沈殿を特定
のpH範囲内で行なうことが有利であることが立証され
ている。それで、ホスホン酸のアルミニウム塩の沈殿は
水懸濁液のpH価3.0〜3.5で行ない、ホスホン酸
のカルシウム−、マグネシウム−及び亜鉛塩の沈殿はp
H価5.0〜6.0で行なうのが有利であることが立証
されている。すなわち、沈殿時のpH価は、3.0未満
のpH価の場合にホスホン酸金属塩が水相中に溶解し、
6.0よりも大きいpH価の場合には添加した金属塩が
金属水酸化物として沈殿することによって限定されてい
る。最後に、本発明のすぐれた実施態様は、水懸濁液の
櫨過後に生じる櫨律を80〜13000の温度で乾燥す
ることである。
本発明によって安定化された赤燐ならびにその製造法は
、安定剤が温度安定であり、これによって初めて250
℃以上の加工温度で安定化された赤燐を0.01〜0.
15肌の粒径範囲に応じてプラスチックに混入すること
が可能となるので、工業的に進歩したものと言うことが
できる。
本発明を次例によって詳述する: 例1 平均粒径0.05側を有する細粉末状赤燐100夕を水
500机上中に懸濁させた。
該懸濁液を燈拝しながら90qoに加熱し、オクタンホ
スホン酸2.5夕及び水100地中のN2(S04)3
・18日20 5夕の溶液も加えた。後反応時間1時間
の経過後、水懸濁液を櫨過し、櫨漣を水で洗浄し、80
q○で窒素気流中で乾燥した。前記の方法で処理した赤
燐の酸化安定性を試験するために、ガス導入管、温度調
節器、還流冷却器及び磁気縄洋機を備えた三つ首丸底フ
ラスコ中に水450の‘及び処理した赤燐1夕を装入し
、該混合物を80qoに加熱し、同時に燈拝しながら毎
時酸素10夕を混合物中に導入した。
還流冷却器から逃出する酸素と、赤燐の不均化によって
種々の酸化段階の燐の酸とともに生じた燐化水素とより
なるガス混合物を、それぞれ塩化第:水銀の5重量%水
溶液100の【が装入されている、後援された2つの洗
気建に通した。この場合、隣化水素は塩化第二水銀と次
の反応式によって反応した:PH3十錐gCl2一P(
HgCI)3十細CI赤燐の酸化安定性の尺度としては
、赤燐の水懸濁液中に含まれている燐のオキソ酸の量な
らびに洗気墨中に含まれている塩酸を使用した。
燐酸及び塩酸の含有量を滴定法で測定した。
これからの計算値は、次表に記載されている。例2例1
と同様に行なうが、オクタンホスホン酸の代りにデカン
ホスホン酸2.5夕を渡洋浸入した。
この方法で調製された赤燐の酸化安定性の値は、表中に
記載されている。例3 例1と同様に行なうが、オクタンホスホン酸の代りにド
デカンホスホン酸2.5夕を蝿幹混入した。
この方法で調整された赤燐の酸化安定性の値は、表中に
記載されている。例4 平均粒径0.05側を有する細粉末状赤燐100夕を水
100の‘に懸濁させた。
該懸濁液を縄拝しながら9000に加熱し、2−フェニ
ルェタン−1ーホスホン酸2.5夕及び水100地中の
山2(S04)3・18L05夕の溶液を加え、引続き
5%の水酸化ナトリウム溶液を加えることによってpH
価を3.5に調節した。後反応時間1時間の経過後に、
水懸濁液を櫨過し、櫨樺を水で洗浄し、かつ窒素気流中
で80qoで乾燥した。この方法で調製された赤燐の酸
化安定性の値は表中に記載されている。例5 平均粒径0.05柳を有する細粉末状赤燐100夕を水
500の乙に懸濁させた。
該懸濁液を燭拝しながら90ooに加熱し、オクタンホ
スホン酸2.5夕及び水100の‘中のCa(N03)
2・4日20 5夕の溶液を加え、引続き5%の水酸化
ナトリウム溶液を加えることによってpH価を5.5に
調節した。後反応時間1時間の経過後に、水懸濁液を渡
過し、猿漣を水で洗浄し、かつ窒素気流中で8000で
乾燥した。この方法で調製された赤燐の酸化安定性の値
は表中に記載されている。例6 例5と同様に行なうが、硝酸カルシウムの代りにM簿0
4・7日20 5夕を使用した。
この方法で調製された赤燐の酸化安定性の値は表中に記
載されている。例7 例5と同様に行なうが、硝酸カルシウムの代りにZnS
04・7日20 5夕を使用した。
この方法で調製された赤燐の酸化安定性の値は表中に記
載されている。例 8(比較例) 例1に記載されたと同じ方法で、未処理の細粉末状赤燐
の酸化安定性を試験した。
得られた値は表中に記載されている。表1 A欄の値は、調製された燐試料の酸化の際に生じた燐化
水素の量を表わす(倣 PH3/夕・h)。
B欄の値は、赤燐の酸化の際に燐酸の形成に起因する、
燐含有の水懸濁液の酸性度の程度である(机9 KOH
/夕.h)。例9 赤燐の含有量100夕を有する燐水懸濁液140の‘を
水360机で稀釈し、5%の硫酸でpH価を3に調節し
、ドデカンホスホン酸5夕を添加した後、壇拝しながら
90ご0に加熱した。
次に、30分間に水100泌中のAI2(S04)3・
1班20 10夕の溶液を滴加し、かつ5重量%の苛性
ソーダ溶液を加えることによってPH価を3.5に調節
した。後反応時間1時間の経過後に、水懸濁液を猿遇し
、猿連を水で洗浄し、かつ窒素気流中で80ooで乾燥
した。この方法で調製された赤燐の酸化安定度の値は表
2中に記載されている。例 10〜15 例9と同様に行なうが、例10〜16においてはドデカ
ンホスホン酸の代りに次に挙げたホスホン酸誘導体を使
用した:例10:2ーカルボキシェタン−1−ホスホン
酸例11:シクロヘキサンホスホン酸例12:2−クロ
ルヱタン−1−ホスホン酸例13:ベンゾールホスホン
酸例14:プロパンホスホン酸 例15においてはホスホン酸議導体の添加も、N2(S
04)3・1知日20の添加も断念した。
調製された赤燐の酸化安定度の値は表2中に記戦されて
いる。例 16 例1と同様に行なうが、オクタンホスホン酸の代りにメ
タンホスホン酸2.5夕を縄柊混入した。
安定剤の含量は2.7であった。酸化安定性の値は、表
2に記載されている。例17 例9と同様に行なうが、ドデカンホスホン酸の代りにェ
イコサンホスホン酸5夕を蝿拝混入した。
安定剤の含量は4.8%であった。酸化安定性の値は、
表2に記載されている。例 18 例1と同様に行なうが、オクタンホスホン酸の代りにベ
ンゾールホスホン酸1夕を蝿梓混入した。
安定剤の含量は0.9%であった。酸化安定定の値は、
表2に記載されている。例 19 例1と同様に行なうが、オクタン酸の代りにベンゾール
ホスホン酸0.5夕を蝿洋混入した。
安定剤の含量は0.5%であった。酸化安定性の値は、
第2表に記載されている。表2 表2中の記号A及びBは表1と同じものを表わす。
例1〜19における金属化合物の含量は、次の表3に記
載されている。
表3 例1〜3における塩析出時のpH価は次の表4に記載さ
れている。
表4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 最高2mmの粒径を有する赤燐と、酸化安定剤とし
    て周期律第2族又は第3族の金属化合物との均質な混合
    物からなる安定化された粉末状赤燐において、金属化合
    物がC原子数1〜20を有するアルキル−、シクロアル
    キル−、アリール−又はアラルキルホスホン酸のアルミ
    ニウム−、マグネシウム−カルシウム−又は亜鉛塩であ
    り、その際均質混合物中に金属化合物が0.5〜5重量
    %の量で含有されていることを特徴とする、安定化され
    た粉末状赤燐。 2 粒径が0.01〜0.15mmである、特許請求の
    範囲第1項記載の赤燐。 3 アルキル−、シクロアルキル−、アリール−又はア
    ラルキルホスホン酸はC原子数4〜18を有する、特許
    請求の範囲第1項又は第2項に記載の赤燐。 4 金属化合物がオクタン−、デカン−、ドデカン−、
    ベンゾール−、2−フエニルエタン−1−、2−カルボ
    キシエタン−1−、シクロヘキサン−、2−クロルエタ
    ン−1−又はプロパンホスホン酸のアルミニウム−、マ
    グネシウム−、カルシウム−又は亜鉛塩である、特許請
    求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項に記載の
    赤燐。 5 金属化合物が均質な混合物中に0.5〜3重量%の
    量で含有されている、特許請求の範囲第1項から第4項
    までのいずれか1項に記載の赤燐。 6 最高2mmの粒径を有する赤燐と、酸化安定剤とし
    て周期律第2族又は第3族の金属化合物との均質な混合
    物よりなる安定化された粉末状赤燐を製造するにあたり
    、最高2mmの粒径を有する赤燐の、60〜95℃に加
    熱された水懸濁液と、赤燐の量に対して0.5〜5重量
    %のC原子数1〜20を有するアルキル−、シクロアル
    キル−、アリール−又はアラルキルホスホン酸との密接
    な混合物から、少なくとも化学量論的量の水溶性のアル
    ミニウム−、マグネシウム−、カルシウム−又は亜鉛塩
    をその水溶液の形で添加することによつてホスホン酸の
    相応する塩を懸濁のpH値3.0〜6.0で沈殿させ、
    得られる混合物を濾過し、濾滓を高められた温度で、常
    圧下又は減圧下に乾燥することを特徴とする、安定化さ
    れた粉末状赤燐の製造法。 7 赤燐は粒径0.01〜0.15mmを有する、特許
    請求の範囲第6項記載の方法。 8 赤燐の水懸濁液は温度80〜90℃を有する、特許
    請求の範囲第6項又は第7項に記載の方法。 9 アルキル−、シクロアルキル−、アリール−又はア
    ラルキルホスホン酸はC原子数4〜18を含有する、特
    許請求の範囲第6項から第8項までのいずれか1項に記
    載の方法。 10 赤燐の水懸濁液はオクタン−、デカン−、ドデカ
    ン−、ベンゾール−又は2−フエニルエタン−1−、2
    −カルボキシエタン−1−、シクロヘキサン−、2−ク
    ロルエタン−又プロパンホスホン酸である、特許請求の
    範囲第6項から第9項までのいずれか1項に記載の方法
    。 11 赤燐との混合物中のホスホン酸の金属塩の含量は
    0.5〜3重量%である、特許請求の範囲第6項から第
    10項までのいずれか1項に記載の方法。 12 水溶性塩としてAl_2(SO_4)_3・18
    H_2O、Ca(NO_3)_2・4H_2O、ZnS
    O_4・7H_2H又はMgSO_4・7H_2Oを使
    用する、特許請求の範囲第6項から第11項までのいず
    れか1項に記載の方法。 13 水溶性のアルミニウム−、マグネシウム−、カル
    シウム−又は亜鉛塩の5〜20重量%水溶液を使用する
    、特許請求の範囲第6項から第12項までのいずれか1
    項に記載の方法。 14 相応するホスホン酸のアルミニウム塩の沈殿を水
    懸濁液のpH価3.0〜3.5で行なう、特許請求の範
    囲第6項から第13項までのいずれか1項に記載の方法
    。 15 相応するホスホン酸のカルシウム塩ないし亜鉛塩
    の沈殿を、水懸濁液のpH価5.0〜6.0で行なう、
    特許請求の範囲第6項から第13項までのいずれか1項
    に記載の方法。 16 濾滓を温度80〜130℃で乾燥する、特許請求
    の範囲第6項から第15項までのいずれか1項に記載の
    方法。
JP52084926A 1976-07-17 1977-07-15 安定化された粉末状赤燐及びその製造法 Expired JPS6037043B2 (ja)

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