JPS60174198A - 衣類乾燥機の制御装置 - Google Patents
衣類乾燥機の制御装置Info
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- JPS60174198A JPS60174198A JP59052704A JP5270484A JPS60174198A JP S60174198 A JPS60174198 A JP S60174198A JP 59052704 A JP59052704 A JP 59052704A JP 5270484 A JP5270484 A JP 5270484A JP S60174198 A JPS60174198 A JP S60174198A
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- Japan
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- temperature difference
- drying
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は乾燥室からの排気を熱交換して除湿し、再加熱
して乾燥室に供給する衣類乾燥機に関する。
して乾燥室に供給する衣類乾燥機に関する。
(ロ)従来技術
この種衣類乾燥機は、例えば特開昭58−19296号
公報で示されるように、吸気温度と排気温度の差を測定
し、一定時間後のこの温度差を基準値とし:て記憶して
おき、この基準値に所定値を加えた値に測定温度差が達
した時に加熱乾燥を終了きせる。基準値に加えられる所
定値は実験等で定められるが、恒常乾燥期間を経過して
減率乾燥期間中に入った時に所定値を越えていく。とこ
ろが、この所定値を一定にしておくと、負荷の種類が変
わった場合、例えば一般的な負荷が多い場合は第10図
の如く、少ない場合は第11図の如く、ジーンズのよう
な特殊負荷の場合は第8図の如く、脱水率の良い薄物衣
類の場合は第12図の如く、標準的な乾燥終了時点が夫
々異なっているために所望の乾燥状態まで乾燥すること
ができなくなり、負荷によっては未乾燥の状態で終了し
てしまうおそれがある。
公報で示されるように、吸気温度と排気温度の差を測定
し、一定時間後のこの温度差を基準値とし:て記憶して
おき、この基準値に所定値を加えた値に測定温度差が達
した時に加熱乾燥を終了きせる。基準値に加えられる所
定値は実験等で定められるが、恒常乾燥期間を経過して
減率乾燥期間中に入った時に所定値を越えていく。とこ
ろが、この所定値を一定にしておくと、負荷の種類が変
わった場合、例えば一般的な負荷が多い場合は第10図
の如く、少ない場合は第11図の如く、ジーンズのよう
な特殊負荷の場合は第8図の如く、脱水率の良い薄物衣
類の場合は第12図の如く、標準的な乾燥終了時点が夫
々異なっているために所望の乾燥状態まで乾燥すること
ができなくなり、負荷によっては未乾燥の状態で終了し
てしまうおそれがある。
くハ)発明の目的
本発明は如何なる負荷であっても使用者が運転ツースを
選択することにより所望の乾燥状態で、あるいはほぼ1
00%近い高乾燥状態で乾燥を終了するようにしたもの
である。
選択することにより所望の乾燥状態で、あるいはほぼ1
00%近い高乾燥状態で乾燥を終了するようにしたもの
である。
〈二〉 発明の構成
本発明は乾燥室からの排気を熱交換して水分を除去し、
この後にヒータで再加熱して上記乾燥室に供給する衣類
乾燥機に於いて、上記乾燥室の出口での排気温度を測定
する第1の感熱手段と、熱交換後の#Jt気濡度温度は
熱交換用の外気の熱交換後の温度を測定する第2の感熱
手段と、運転開始より所定時間後の測定温度の差を基準
値として記憶する記憶手段と、測定温度差が上記基準値
と運転開始からの時間に応じて変化する所定値との和に
達し且つ規定時間経過したときの運転時間(T)で加熱
乾燥運転を終了せしめる第1の制御手段と、上記運転時
間(T)に該運転時間(T)の所定割合の迫力日時間を
延長して加熱乾燥運転を終了せしめる第2の制御手段と
、上記追加時間が予め定められた最小時間以下あるいは
最大時間以上であるときにこれらの最小時間あるいは最
大時間を上記追加時間に置き換える置き換え手段と、−
上記第1、第2の制御手段をMJRする選択手段と、を
備λ、−〔成る衣類乾燥機の制御装置である。即ち運転
開始からの時間に伴なって所定値を変化することにより
運転時間(T)を負荷に応じて変化させ、また選択手段
の選択によって上記負荷に応じて変化する追加時間たけ
加熱乾燥運転を延長せしめるようになっているもので、
さらに、この追加時間に最大、最小時間を設けることに
より乾燥時間を無駄に追加したり、高乾燥状態が得られ
なくなることを防止した構成をしている。
この後にヒータで再加熱して上記乾燥室に供給する衣類
乾燥機に於いて、上記乾燥室の出口での排気温度を測定
する第1の感熱手段と、熱交換後の#Jt気濡度温度は
熱交換用の外気の熱交換後の温度を測定する第2の感熱
手段と、運転開始より所定時間後の測定温度の差を基準
値として記憶する記憶手段と、測定温度差が上記基準値
と運転開始からの時間に応じて変化する所定値との和に
達し且つ規定時間経過したときの運転時間(T)で加熱
乾燥運転を終了せしめる第1の制御手段と、上記運転時
間(T)に該運転時間(T)の所定割合の迫力日時間を
延長して加熱乾燥運転を終了せしめる第2の制御手段と
、上記追加時間が予め定められた最小時間以下あるいは
最大時間以上であるときにこれらの最小時間あるいは最
大時間を上記追加時間に置き換える置き換え手段と、−
上記第1、第2の制御手段をMJRする選択手段と、を
備λ、−〔成る衣類乾燥機の制御装置である。即ち運転
開始からの時間に伴なって所定値を変化することにより
運転時間(T)を負荷に応じて変化させ、また選択手段
の選択によって上記負荷に応じて変化する追加時間たけ
加熱乾燥運転を延長せしめるようになっているもので、
さらに、この追加時間に最大、最小時間を設けることに
より乾燥時間を無駄に追加したり、高乾燥状態が得られ
なくなることを防止した構成をしている。
(ホ)実施例
第1図、第2図及び第3図に基づいて説明する′と、(
1)は衣類乾燥機の金属製の機枠で、前後部の開口縁に
樹脂製の前面板(2)及び金属製の後面板(3)を止着
している。(4)は前面板(2)に形成した衣類出入口
、(5)はこの出入口を開閉する扉、(6)は機枠(1
)内の前部に位置し、機枠(1)及び前面板(2)に止
着された金属製の環状のドラム支持盤、(7)は機枠(
1)内の後部に配置きれた金属製の仕切板である。ここ
で、ドラム支持盤(6)及び仕切板(7)は材厚が厚い
板金であり、仕切板〈7)は機#(1)の両側部に架i
9され且つ固着され、中心部から放射状に複数個の通気
口(8)・・を穿設している。
1)は衣類乾燥機の金属製の機枠で、前後部の開口縁に
樹脂製の前面板(2)及び金属製の後面板(3)を止着
している。(4)は前面板(2)に形成した衣類出入口
、(5)はこの出入口を開閉する扉、(6)は機枠(1
)内の前部に位置し、機枠(1)及び前面板(2)に止
着された金属製の環状のドラム支持盤、(7)は機枠(
1)内の後部に配置きれた金属製の仕切板である。ここ
で、ドラム支持盤(6)及び仕切板(7)は材厚が厚い
板金であり、仕切板〈7)は機#(1)の両側部に架i
9され且つ固着され、中心部から放射状に複数個の通気
口(8)・・を穿設している。
(9)は仕切板(7〉の中心部を前後方向から挿通し1
つ固定された長い支軸で、その後端を上記後面板(3)
の後方に膨出した中央部のボス(10)にボルト及びワ
ッシャによって固着している。
つ固定された長い支軸で、その後端を上記後面板(3)
の後方に膨出した中央部のボス(10)にボルト及びワ
ッシャによって固着している。
(11)は樹脂成型された乾燥室と成るドラムで、前面
開口縁をドラム支持盤(6)の外周縁にフェルト(12
)を介して回転自在に嵌合している。また、し、ここを
支軸〈9)の前端に回転自在に挿着し、ボルト及びワン
シ〜により抜は止めしている。更に、このドラム〈11
)は後面に多数の透孔或いは放射状のスリットから成る
熱気出口(14)を形成している。
開口縁をドラム支持盤(6)の外周縁にフェルト(12
)を介して回転自在に嵌合している。また、し、ここを
支軸〈9)の前端に回転自在に挿着し、ボルト及びワン
シ〜により抜は止めしている。更に、このドラム〈11
)は後面に多数の透孔或いは放射状のスリットから成る
熱気出口(14)を形成している。
(15)はドラム後面に接着剤等により固着されたフェ
ルト等から成るシール部材で、仕切板(7)の前面に摺
接する。
ルト等から成るシール部材で、仕切板(7)の前面に摺
接する。
<16)はドラム支持盤(6〉の下部左側に形成された
熱気人口〈17)を、仕切板(7)の通気口(8)に板
の後側から連通させる循環路で、熱気入口(17)に対
向して正特性ザーミスタから成るハニカム状ヒータ(1
8)を備え、ドラム支持盤(6〉に固着されたL字型の
ダクト(19)と、仕切板(7)の後面に気密に覆着さ
れ且つ止着きれた円筒状の循環ケーシング(20)とか
ら成る。循環ケーシング(20)は樹脂成型品であり、
下向きの循環管(21〉を一体形成し、これを上記ダク
ト(19)に機枠(1〉の内底部て連結、連通し、ダク
ト(19)は底部に機外に突出するドレン孔(22)を
垂設している。
熱気人口〈17)を、仕切板(7)の通気口(8)に板
の後側から連通させる循環路で、熱気入口(17)に対
向して正特性ザーミスタから成るハニカム状ヒータ(1
8)を備え、ドラム支持盤(6〉に固着されたL字型の
ダクト(19)と、仕切板(7)の後面に気密に覆着さ
れ且つ止着きれた円筒状の循環ケーシング(20)とか
ら成る。循環ケーシング(20)は樹脂成型品であり、
下向きの循環管(21〉を一体形成し、これを上記ダク
ト(19)に機枠(1〉の内底部て連結、連通し、ダク
ト(19)は底部に機外に突出するドレン孔(22)を
垂設している。
(23)は循環ケーシング(20)の後面側に連続する
ように止着されたほぼ同形の樹脂製の冷却り°−シング
で、循環管(21)と区画きれた下向きの排気管(24
)を一体形成し、これを機枠(1)の底面の排気口(2
5)に連通している。そして、この冷却ケーシング(2
3)及び排気管(24)の後部は上記後面板(3)によ
って覆蓋されている。
ように止着されたほぼ同形の樹脂製の冷却り°−シング
で、循環管(21)と区画きれた下向きの排気管(24
)を一体形成し、これを機枠(1)の底面の排気口(2
5)に連通している。そして、この冷却ケーシング(2
3)及び排気管(24)の後部は上記後面板(3)によ
って覆蓋されている。
(26)は循環ケーシング(20)及び冷却ケーシング
(23)内に跨って配設された熱交換型の両面ファンで
、支軸(9)の後部にメタルを介して回転自在に軸支さ
れている。(27)はこのファン(26)に連設された
回転伝達用ブーりである。
(23)内に跨って配設された熱交換型の両面ファンで
、支軸(9)の後部にメタルを介して回転自在に軸支さ
れている。(27)はこのファン(26)に連設された
回転伝達用ブーりである。
(2B)は機枠(1)の内底部に配設きれたモータで、
アイドラブーりを含むプーリ及びベルトにより上記ドラ
ム(11)を回転すると共に、上記プーリ及びファン(
26)をベルトを介して回転する。
アイドラブーりを含むプーリ及びベルトにより上記ドラ
ム(11)を回転すると共に、上記プーリ及びファン(
26)をベルトを介して回転する。
(29) ・・は上記後面板(3)の中央膨出部に放射
状に穿設きれた吸気口、(30)はベルトが張っである
部分を覆うために後面板(3)に膨出形成したカバーで
ある。
状に穿設きれた吸気口、(30)はベルトが張っである
部分を覆うために後面板(3)に膨出形成したカバーで
ある。
(31)はドラム(11)の後面の熱気出口(14)を
覆うように内方から取付けられたフィルター装置である
。
覆うように内方から取付けられたフィルター装置である
。
また、 (32)は仕切板(7)の裏面に位置してドラ
ム出口(14〉の排気温度を検出する第1サーミスタ、
(33)はダクト(19)内に位置して熱交換、除湿後
の排気温度を検出する第2ザーミスタである。
ム出口(14〉の排気温度を検出する第1サーミスタ、
(33)はダクト(19)内に位置して熱交換、除湿後
の排気温度を検出する第2ザーミスタである。
尚、この第2サーミスタ(33)は両面ファン(26)
での熱交換後の外気温度を検出しても良く、また除湿機
を別途設けたものであれば除湿機通過後の冷却用外気の
温度を検出しても良い。
での熱交換後の外気温度を検出しても良く、また除湿機
を別途設けたものであれば除湿機通過後の冷却用外気の
温度を検出しても良い。
第4図は正面図であり、同図において(34)は電源ス
ィッチの操作ボタン、(35)はヒータ(18)の容量
を操作回数で強弱変更するスイッチの操作ボタン、(3
6)は操作の度に標準ツース→恋人りコース→アイロン
コースの三コースを矢印のようにシフトして切換えるス
イッチの操作ボタン、(37)はスタート/一時停止ス
イッチの操作ボタンである。
ィッチの操作ボタン、(35)はヒータ(18)の容量
を操作回数で強弱変更するスイッチの操作ボタン、(3
6)は操作の度に標準ツース→恋人りコース→アイロン
コースの三コースを矢印のようにシフトして切換えるス
イッチの操作ボタン、(37)はスタート/一時停止ス
イッチの操作ボタンである。
尚、例えば60分と云う運転時間を決めたコースを設け
ても良い。また、 (38)・・・はヒータの強、弱、
三つのコースを夫々点灯或いは点滅表示する発光ダイオ
ード、(39)・・・は環状に配置されてしわ付き肪止
行程中に順次点、消灯表示する発光ダイオードである。
ても良い。また、 (38)・・・はヒータの強、弱、
三つのコースを夫々点灯或いは点滅表示する発光ダイオ
ード、(39)・・・は環状に配置されてしわ付き肪止
行程中に順次点、消灯表示する発光ダイオードである。
次に第5図に基づいて回路構成を説明すると、(40)
は電源スィッチ、(41)は第1屏スイツチ、〈42)
は直流化回路である。(43)は波形整形回路で、商用
周波数の交流電圧を矩形波パルスにしてマイクロコンピ
ュータ(以下マイフンと云う>(aa)に印加し、時間
カウントに利用する。〈45)はクロック発振回路で、
マイコン(44)内のプログラムを進行させる。(46
)はイニシャルリセット回路で、上記電源スィッチ(4
0)が押された時にマイコン(44)内のプログラムを
初期状態にセントする。
は電源スィッチ、(41)は第1屏スイツチ、〈42)
は直流化回路である。(43)は波形整形回路で、商用
周波数の交流電圧を矩形波パルスにしてマイクロコンピ
ュータ(以下マイフンと云う>(aa)に印加し、時間
カウントに利用する。〈45)はクロック発振回路で、
マイコン(44)内のプログラムを進行させる。(46
)はイニシャルリセット回路で、上記電源スィッチ(4
0)が押された時にマイコン(44)内のプログラムを
初期状態にセントする。
<47)(4B)は上記第1、第2サーミスタ(32)
(33)の電圧値を抵抗で分圧して入力きれている電圧
比較回路で、他方の入力端子にはマイコン(44)カラ
(7)出力を受けて階段波を発生するラダー回路(49
)の出力信号が入力されている。ここで、ラダー回路(
49)は上記マイコン(44)の出力端子(イ)〜(ト
)に接続されており、各出力端子から順次信号が出きれ
るにつれてラダー出力を階段状に変化させる。
(33)の電圧値を抵抗で分圧して入力きれている電圧
比較回路で、他方の入力端子にはマイコン(44)カラ
(7)出力を受けて階段波を発生するラダー回路(49
)の出力信号が入力されている。ここで、ラダー回路(
49)は上記マイコン(44)の出力端子(イ)〜(ト
)に接続されており、各出力端子から順次信号が出きれ
るにつれてラダー出力を階段状に変化させる。
マイコン(44)は電圧比較回路(47)(48>が導
通して入力した時にそれは出力端子(イ)〜(ト〉のい
ずれの端子から信号が出た時であるかをマイコン(44
)自身が判断し、夫々の温度を知るようになっている。
通して入力した時にそれは出力端子(イ)〜(ト〉のい
ずれの端子から信号が出た時であるかをマイコン(44
)自身が判断し、夫々の温度を知るようになっている。
(50)は5(5)が閉しているか否かを判断するため
の第2屏ヌイッチ、 (51)は運転コースを切換える
コース切換スイッチ、 (52)はスタート/一時停止
スイッチ、(53)はヒータ宥]を強弱変化させるスイ
ッチである。(54)はマイコン(44)からの出力信
号によりONL、てモータ(28)に通電するトライア
ック、(55)はマイコン(44〉がらの出力信号によ
りONLNヒエタ(18)に通電するトライアック、(
56)は運転終了を報知するブザーである。
の第2屏ヌイッチ、 (51)は運転コースを切換える
コース切換スイッチ、 (52)はスタート/一時停止
スイッチ、(53)はヒータ宥]を強弱変化させるスイ
ッチである。(54)はマイコン(44)からの出力信
号によりONL、てモータ(28)に通電するトライア
ック、(55)はマイコン(44〉がらの出力信号によ
りONLNヒエタ(18)に通電するトライアック、(
56)は運転終了を報知するブザーである。
かくして、乾燥作業の際にはモータ(28)及びヒータ
(18)に給電し、ファン(26)及びドラム(11)
を回転させる。
(18)に給電し、ファン(26)及びドラム(11)
を回転させる。
而して、゛ヒータ(18)で加熱きれた乾燥風は、熱気
入口(17)−ドラム(11)−フィルター装置(31
)−熱気出口(14)−通気口(8)−ファン(26)
−循環ケーシング(20)−循環管(21)−ダクト(
1g)〜ヒータ(18)の順に循環し、ドラム<11ン
内の衣類を乾燥する。一方、外気は吸気口〈29〉−冷
却ケーシング(23)−ファン(26)−冷却管(24
〉−排気口(25)の順に流れる。
入口(17)−ドラム(11)−フィルター装置(31
)−熱気出口(14)−通気口(8)−ファン(26)
−循環ケーシング(20)−循環管(21)−ダクト(
1g)〜ヒータ(18)の順に循環し、ドラム<11ン
内の衣類を乾燥する。一方、外気は吸気口〈29〉−冷
却ケーシング(23)−ファン(26)−冷却管(24
〉−排気口(25)の順に流れる。
そして、ファン(26)の前後面で熱交換が行なわれ、
乾燥風は衣類から出た湿気をダクト(19)内で吐出し
、ドレンとしてドレン孔(22)から排出し、自身は温
度を下げられて循環していく。
乾燥風は衣類から出た湿気をダクト(19)内で吐出し
、ドレンとしてドレン孔(22)から排出し、自身は温
度を下げられて循環していく。
ノール部材(15)はドラム(11)と共に回転して仕
切板(7)の前面に摺接し、乾燥風に対してシール機能
を果す。また、衣類中から出た糸クス等はフィルター装
置(31)によって除去きれる。
切板(7)の前面に摺接し、乾燥風に対してシール機能
を果す。また、衣類中から出た糸クス等はフィルター装
置(31)によって除去きれる。
次に、制御動作をフローチャートに基づいて説明するが
、それに先たって第1、第2サーミスタ(32)(33
)が検知する温度の差と運転時間との関係を第6図に基
づいて説明しておく。この特性は衣類の種類や量によっ
て異なるが、この図は最も一般的なものであり、運転時
間(tl)が経過するまではドラム内の温度及び衣類の
温度が上昇する。
、それに先たって第1、第2サーミスタ(32)(33
)が検知する温度の差と運転時間との関係を第6図に基
づいて説明しておく。この特性は衣類の種類や量によっ
て異なるが、この図は最も一般的なものであり、運転時
間(tl)が経過するまではドラム内の温度及び衣類の
温度が上昇する。
その後衣類中の水分が常に蒸発して温度差がほぼ一定と
成る恒常乾燥期間があり、水分が少くなるとこの状態か
ら再び温度差が上昇していく。恒常乾燥期間から温度差
が上昇していくところでの衣類の乾燥度合は、乾燥率で
85%〜90%であり、アイロンを掛(つるのに適して
いる。その後は温度差が上昇し続ける減率乾燥期間であ
り、温度差が一定値まで上昇すると、乾燥率がほぼ10
0%と成る。
成る恒常乾燥期間があり、水分が少くなるとこの状態か
ら再び温度差が上昇していく。恒常乾燥期間から温度差
が上昇していくところでの衣類の乾燥度合は、乾燥率で
85%〜90%であり、アイロンを掛(つるのに適して
いる。その後は温度差が上昇し続ける減率乾燥期間であ
り、温度差が一定値まで上昇すると、乾燥率がほぼ10
0%と成る。
従って、それ以後の運転は本来は無駄なものである。
そこで、本発明は運転時間(tl)経過時、恒常乾燥期
間での温度差(A)を基準値として上記マイコン(44
)で記憶し、この基準値(A)から更に温度差が所定値
(B>たけ大きくなった時、即ち温度差が(A + B
)になった時に加熱乾燥運転を終了することを基本構
成としている。
間での温度差(A)を基準値として上記マイコン(44
)で記憶し、この基準値(A)から更に温度差が所定値
(B>たけ大きくなった時、即ち温度差が(A + B
)になった時に加熱乾燥運転を終了することを基本構
成としている。
かくして、電源スィッチ(40)を開成操作すると、運
転時間(t、)を15分に、コースを標準コースに夫々
設定する。各フラグは立っていないので、第7図(イ)
(ロ)中の(A l>を経て(AO)に戻り、これを繰
返している。運転時間(ti)は種々の実験の結果15
分に選定しである。次いで、運転コースを設定し、スタ
ート/一時停止スイッチ(52)を押圧操作する。スタ
ート/一時停止スイッチ〈52〉は抑圧操作の度に°5
TARTフラグを立てたり、消したりして二つの状態を
変換する。運転コースはコース切換スイッチ(51)を
操作する度に標準コースから念入りコースへ、念入りコ
ースかラアイロンフ〜スヘ、ソしてアイロンコースカラ
標準コースへ戻るようにシフトきれる。運転時間は1秒
毎にカウントされている。
転時間(t、)を15分に、コースを標準コースに夫々
設定する。各フラグは立っていないので、第7図(イ)
(ロ)中の(A l>を経て(AO)に戻り、これを繰
返している。運転時間(ti)は種々の実験の結果15
分に選定しである。次いで、運転コースを設定し、スタ
ート/一時停止スイッチ(52)を押圧操作する。スタ
ート/一時停止スイッチ〈52〉は抑圧操作の度に°5
TARTフラグを立てたり、消したりして二つの状態を
変換する。運転コースはコース切換スイッチ(51)を
操作する度に標準コースから念入りコースへ、念入りコ
ースかラアイロンフ〜スヘ、ソしてアイロンコースカラ
標準コースへ戻るようにシフトきれる。運転時間は1秒
毎にカウントされている。
’ 5TARTフラグが立っていれは、扉(5)が閉じ
ているかを判別し、また送風たけを行なう゛送風フラグ
°が立っていないのを判別して第7図(ハ)の(A2〉
に移行していく。ここで、゛運転開始フラグ′を立て、
′補正フラグ°を消してモータ(28)に通電せしめる
。そして、ドラ1.(11)の入口(17)及び出口(
14)の温度を第1、第2サーミスン(44)内のRA
Mに入れる。′停止フラグ゛は立っておらず、1秒毎に
カウントされていた時間は分単位でもカウントされる。
ているかを判別し、また送風たけを行なう゛送風フラグ
°が立っていないのを判別して第7図(ハ)の(A2〉
に移行していく。ここで、゛運転開始フラグ′を立て、
′補正フラグ°を消してモータ(28)に通電せしめる
。そして、ドラ1.(11)の入口(17)及び出口(
14)の温度を第1、第2サーミスン(44)内のRA
Mに入れる。′停止フラグ゛は立っておらず、1秒毎に
カウントされていた時間は分単位でもカウントされる。
そして、第7図(ニ)の(A4)で示すようにヒータ(
18)に通電する。また、図中(A3)で示すように、
運転時間が(t、)(15分)に成るまでは、以上の制
御動作が繰返許れ、加熱乾燥運転が継続されている。1
5分経過すると、その時の測定温度差を第1基準値(A
>として設定し、所定値(B)を5 degで設定し、
この温度差(A>の゛読込みフラグを立てる。運転時間
が15分を越えて20分経過すると、所定値(B)は2
degだけ高い値(7deg)に起き換えられる。以
後30分経過時、40分経過時、60分経過時に夫々z
degずつ高い値に起き換えられ、最高13degと成
る。このように所定値(B)の値を起き換えるのは、負
荷が大きい場合にドラム出口(14)のitがゆるやか
に上昇しても部分的に未乾燥の箇所が発生し、所謂むら
乾きと成るのを防ぐためである。
18)に通電する。また、図中(A3)で示すように、
運転時間が(t、)(15分)に成るまでは、以上の制
御動作が繰返許れ、加熱乾燥運転が継続されている。1
5分経過すると、その時の測定温度差を第1基準値(A
>として設定し、所定値(B)を5 degで設定し、
この温度差(A>の゛読込みフラグを立てる。運転時間
が15分を越えて20分経過すると、所定値(B)は2
degだけ高い値(7deg)に起き換えられる。以
後30分経過時、40分経過時、60分経過時に夫々z
degずつ高い値に起き換えられ、最高13degと成
る。このように所定値(B)の値を起き換えるのは、負
荷が大きい場合にドラム出口(14)のitがゆるやか
に上昇しても部分的に未乾燥の箇所が発生し、所謂むら
乾きと成るのを防ぐためである。
つまり、測定温度差が徐々に大きくなるところで印悩’
Ia(Q )小!古ル小 l 1つ μlギ 幽茄善L
7 す r ト適正な運転時間を確保するのである。
Ia(Q )小!古ル小 l 1つ μlギ 幽茄善L
7 す r ト適正な運転時間を確保するのである。
こうした運転中にドラム出口(14)の温度と温度差と
が常時測定されており、出口温度が85°C以上或いは
測定温度差が33deg以上の状態が4秒続くと、無負
荷と判定して運転時間とは無関係に(000L)に移行
して゛送風フラグ°が立てられ、第7図(イ)の(AO
)に戻る。周囲温度が低い時にはドラム出口(14)の
温度が85℃に成ることは稀であるが、温度差は出やす
く、また周囲温度が高い時には逆にドラム出口(14)
の温度が上りやすい。
が常時測定されており、出口温度が85°C以上或いは
測定温度差が33deg以上の状態が4秒続くと、無負
荷と判定して運転時間とは無関係に(000L)に移行
して゛送風フラグ°が立てられ、第7図(イ)の(AO
)に戻る。周囲温度が低い時にはドラム出口(14)の
温度が85℃に成ることは稀であるが、温度差は出やす
く、また周囲温度が高い時には逆にドラム出口(14)
の温度が上りやすい。
即ち、四季を通していずれかの判別手段により無負荷を
的確に検知することができる。尚、加熱乾燥運転が20
0分を経過した場合にも安全のために送風フラグ′を立
てて(AO)に戻る。
的確に検知することができる。尚、加熱乾燥運転が20
0分を経過した場合にも安全のために送風フラグ′を立
てて(AO)に戻る。
運転が順調に進行すると、第7図(ホ〉のように゛(A
)読込みフラグ′が立っており且つ゛停止フラグ°が立
っていないので、アイロンコースが設定されているか、
運転時間が30分を越えていないかを判別し、30分経
過していれば(A)≧25degを判別する。アイロン
コースであれば、温度差(A)の読み込みを始めた時(
15分経過時)から(A>≧25deg(第2基準値)
を判別している。ヒータ(18〉が弱に設定してあれば
、この判別は(A>≧17degで行なわれる。これら
の判別は負荷が非常に少い時のためであり、測定温度差
(A)がそこまで土羽していない時、アイロンコース以
外のコースで30分、経過しでいない時は第1基準値(
A)を補正するフラグが立っていな(づれば図中(BO
)に移行する。
)読込みフラグ′が立っており且つ゛停止フラグ°が立
っていないので、アイロンコースが設定されているか、
運転時間が30分を越えていないかを判別し、30分経
過していれば(A)≧25degを判別する。アイロン
コースであれば、温度差(A)の読み込みを始めた時(
15分経過時)から(A>≧25deg(第2基準値)
を判別している。ヒータ(18〉が弱に設定してあれば
、この判別は(A>≧17degで行なわれる。これら
の判別は負荷が非常に少い時のためであり、測定温度差
(A)がそこまで土羽していない時、アイロンコース以
外のコースで30分、経過しでいない時は第1基準値(
A)を補正するフラグが立っていな(づれば図中(BO
)に移行する。
(A)≧25deg(17d’eg)を判別すると、少
目負荷であることを判別し、念入りコース以外のコース
では(COOL>に移行して最終的に運転を終ることが
できる。また、念入りコースの場合は°アイロン検知フ
ラグ°を立てて第7図クト)中の(B3)に移行し、゛
標準検知フラグ°を立てる。そして、次に(Bob(第
7図(ホ)及び(へ)参照)を経て(FO)(第7図(
ト)参照)に移行し、それまでの運転時間(′r)の2
0%、即ち0.2Tたけ更に運転した後に(COOL)
に移行する。
目負荷であることを判別し、念入りコース以外のコース
では(COOL>に移行して最終的に運転を終ることが
できる。また、念入りコースの場合は°アイロン検知フ
ラグ°を立てて第7図クト)中の(B3)に移行し、゛
標準検知フラグ°を立てる。そして、次に(Bob(第
7図(ホ)及び(へ)参照)を経て(FO)(第7図(
ト)参照)に移行し、それまでの運転時間(′r)の2
0%、即ち0.2Tたけ更に運転した後に(COOL)
に移行する。
(A )< 25deg(17deg>を判別した後に
(BO)に移行し、た場合、一般的な特性のままであれ
ば(FO)に移行し、゛標準検知フラグが立っているか
、“アイロン検知フラグ″が立っているかを判別し、測
定温度差が(A + 2 deg)以上か否かを判別す
る0未満であれば、以上の制御動作を繰返し、(A +
2 deg>以上に成れば、2分30秒をカウントし
、この間(A +2 deg)以上であればこの時間経
過後にアイロンコースか否かを判別し、アイロンコース
であれば(COOL)に移行する。アイロンコースでな
ければ゛アイロン検知フラグを立てる。この時の運転時
間は(tJである。″アイロン検知フラグ°が立てば、
測定温度差≧(A+B)を判別し、この判別結果が1分
間続けば標準コースの時は(COOL)へ移行し、その
他のコースの時は゛標準検知フラグ′を立てる。そして
、゛標準検知フラグが立てば、念入りコースであるから
1分経過後までの運転時間(T)の20%の時間だけ運
転を継続して(COOL)に移行する。
(BO)に移行し、た場合、一般的な特性のままであれ
ば(FO)に移行し、゛標準検知フラグが立っているか
、“アイロン検知フラグ″が立っているかを判別し、測
定温度差が(A + 2 deg)以上か否かを判別す
る0未満であれば、以上の制御動作を繰返し、(A +
2 deg>以上に成れば、2分30秒をカウントし
、この間(A +2 deg)以上であればこの時間経
過後にアイロンコースか否かを判別し、アイロンコース
であれば(COOL)に移行する。アイロンコースでな
ければ゛アイロン検知フラグを立てる。この時の運転時
間は(tJである。″アイロン検知フラグ°が立てば、
測定温度差≧(A+B)を判別し、この判別結果が1分
間続けば標準コースの時は(COOL)へ移行し、その
他のコースの時は゛標準検知フラグ′を立てる。そして
、゛標準検知フラグが立てば、念入りコースであるから
1分経過後までの運転時間(T)の20%の時間だけ運
転を継続して(COOL)に移行する。
(COOL)に移行すると、゛送風フラグ′が立ち、第
7図(ロ)で示すようにヒータ(18)を断tし、5分
経過するか、ドラム出口(14)の温度が40℃以下に
なればモータ(28)も断電する。これが加熱された衣
類を冷す所謂クールダウンである。そして、終了ブザー
(56)が10秒間鳴り、10秒後には別の120分タ
イマーが始動して5分毎に10秒間ずつモータ(28)
が駆動し、ドラム(11)を回転して衣類を動かすと共
に、ファン(26)で送風し、衣類のしわ付き防止行程
を最長120分間実量大る。120分後にはt源スイッ
チ(40)だけが閉成きれたスタートの状態(各フラグ
が消える)に戻り、次の乾燥作業に備える。
7図(ロ)で示すようにヒータ(18)を断tし、5分
経過するか、ドラム出口(14)の温度が40℃以下に
なればモータ(28)も断電する。これが加熱された衣
類を冷す所謂クールダウンである。そして、終了ブザー
(56)が10秒間鳴り、10秒後には別の120分タ
イマーが始動して5分毎に10秒間ずつモータ(28)
が駆動し、ドラム(11)を回転して衣類を動かすと共
に、ファン(26)で送風し、衣類のしわ付き防止行程
を最長120分間実量大る。120分後にはt源スイッ
チ(40)だけが閉成きれたスタートの状態(各フラグ
が消える)に戻り、次の乾燥作業に備える。
このクールダウン及びしわ付き防止行程中に使用者が衣
類を取出すべく扉(5)を開放すると、それ以上の動作
を中止し、強制的にスタートの状態に戻る。
類を取出すべく扉(5)を開放すると、それ以上の動作
を中止し、強制的にスタートの状態に戻る。
加熱乾燥運転中に衣類を追加したり、特定の衣類だけを
取出そうとして扉(5)を開放した場合は第7図(ロ)
で示すようにモータ(2−)及びヒータ(18)を断電
し、″(A)読込みフラグ′が立っているかを判別する
。即ち、運転時間が(tl)に到達しているか否かを判
別する。運転時間(tz>以上、の場合は′停止フラグ
′が立てられ、J(5)が閉じられるのを待つ。閉扉浮
れると、第7図(ハンで示すように10分経過するか、
測定温度差が第1基中値(A)に到達するまで゛停止フ
ラグ′を☆てている。測定温度差が第1基準値以Fと成
れば゛停止フラグ゛が消されるが、10分経過しても第
1基$値に到達しなければ10分経過時の測定温度差そ
のものを第1基準値(A>として置き換えて゛停止フラ
グ°を消し、通常の運転コースに戻る。
取出そうとして扉(5)を開放した場合は第7図(ロ)
で示すようにモータ(2−)及びヒータ(18)を断電
し、″(A)読込みフラグ′が立っているかを判別する
。即ち、運転時間が(tl)に到達しているか否かを判
別する。運転時間(tz>以上、の場合は′停止フラグ
′が立てられ、J(5)が閉じられるのを待つ。閉扉浮
れると、第7図(ハンで示すように10分経過するか、
測定温度差が第1基中値(A)に到達するまで゛停止フ
ラグ′を☆てている。測定温度差が第1基準値以Fと成
れば゛停止フラグ゛が消されるが、10分経過しても第
1基$値に到達しなければ10分経過時の測定温度差そ
のものを第1基準値(A>として置き換えて゛停止フラ
グ°を消し、通常の運転コースに戻る。
一方、運転時間(tl)未満の場合は運転が開始してい
なければ閉扉後に運転開始されれば良いが、運転が開始
していれば、゛補正フラグ′を立てて第1基準値<A)
の読み込み時間である(tl)(15分)を1分延長し
て16分とし、停止時間をカウントする。そして、1分
経過する度にくt、)を更に1分延艮し、−回の開放停
ロ二時間が5分以上に成ると、スタート状態に戻す。ま
た、扉(5)の開閉を数回性なった結果、(tl)が1
9分を越えると、〈tl)の値を強制的に19分と置き
換える。
なければ閉扉後に運転開始されれば良いが、運転が開始
していれば、゛補正フラグ′を立てて第1基準値<A)
の読み込み時間である(tl)(15分)を1分延長し
て16分とし、停止時間をカウントする。そして、1分
経過する度にくt、)を更に1分延艮し、−回の開放停
ロ二時間が5分以上に成ると、スタート状態に戻す。ま
た、扉(5)の開閉を数回性なった結果、(tl)が1
9分を越えると、〈tl)の値を強制的に19分と置き
換える。
この開扉時の動作は第7図〈ホ)中の(AO>から繰返
きれている。
きれている。
運転時間(tl)に読み込まれていた第1基準埴(A)
に対して実際の測定温度差が恒常乾燥期間で変化してい
ると、その変化が+1 degか、十、2 degか、
+3degか、−改かを検知し、第1基準値(A)の値
を補正する。また、+ 4 degの変化があれば、こ
れは既に減率乾燥期間であると判断して補正はしない(
第7図(ホ)(へ)参照)。十の変化に対しては+1
degでな1すれば+2 deg、 + 2 degで
なければ+3 degと云うように検知し、例えばA+
3 degであれば補正用カウンタの積算を始め、運
転時間が30分以上かを判別する。30分未満であれば
3分後に第1基準値(A)の値を(A +3 deg)
に置き換える。そして、十補正用のフラグを消すと共に
カウンタをクリアする。この置き換えはその都度実行さ
れるが、前の第1基壁値1)のイ1aは3分間或いは1
0分間保持されている。また、この保持時間は、恒常乾
燥期間の初期には第1基準値(A)の値をできるだけ補
正し、軒期にはあまり補正しないで加熱乾燥の終了を的
確に検知するため゛に設定しである。/l!++定温度
差が第1基準値(A)より下った場合は下った状態が3
分間継続していることを条件に、第1基準値(A>を3
分後の実際の測定温度差に置き換える。
に対して実際の測定温度差が恒常乾燥期間で変化してい
ると、その変化が+1 degか、十、2 degか、
+3degか、−改かを検知し、第1基準値(A)の値
を補正する。また、+ 4 degの変化があれば、こ
れは既に減率乾燥期間であると判断して補正はしない(
第7図(ホ)(へ)参照)。十の変化に対しては+1
degでな1すれば+2 deg、 + 2 degで
なければ+3 degと云うように検知し、例えばA+
3 degであれば補正用カウンタの積算を始め、運
転時間が30分以上かを判別する。30分未満であれば
3分後に第1基準値(A)の値を(A +3 deg)
に置き換える。そして、十補正用のフラグを消すと共に
カウンタをクリアする。この置き換えはその都度実行さ
れるが、前の第1基壁値1)のイ1aは3分間或いは1
0分間保持されている。また、この保持時間は、恒常乾
燥期間の初期には第1基準値(A)の値をできるだけ補
正し、軒期にはあまり補正しないで加熱乾燥の終了を的
確に検知するため゛に設定しである。/l!++定温度
差が第1基準値(A)より下った場合は下った状態が3
分間継続していることを条件に、第1基準値(A>を3
分後の実際の測定温度差に置き換える。
標4II:J−ス、念入りコースが設定きれている場合
、゛アイロン検知フラグ(測定温度差が(A+2 de
g)の時)が立ってから測定温度差が(A+B)か否か
を判別し、(A十B)に成ってがらその状態が1分間続
けば標準コースは(COOL>に移行し、念入りコース
はそれから更に0.2T時間たけ継続する(第7図(ト
)参照)。しかし、一方では゛アイロン検知フラグ′が
立ってから測定温度差が(A+、B)以上か否かに拘ら
ず、″アイロン検知フラグ°が立つまでの時間(tl)
の50%、即らo5t2の時間をカウントする。そして
、この0.5t2に成ると、強制的に標準コースを(C
OOL>に移行きせ、念入りコースでは直ちに0.2T
の時間カウントを開始きせる。
、゛アイロン検知フラグ(測定温度差が(A+2 de
g)の時)が立ってから測定温度差が(A+B)か否か
を判別し、(A十B)に成ってがらその状態が1分間続
けば標準コースは(COOL>に移行し、念入りコース
はそれから更に0.2T時間たけ継続する(第7図(ト
)参照)。しかし、一方では゛アイロン検知フラグ′が
立ってから測定温度差が(A+、B)以上か否かに拘ら
ず、″アイロン検知フラグ°が立つまでの時間(tl)
の50%、即らo5t2の時間をカウントする。そして
、この0.5t2に成ると、強制的に標準コースを(C
OOL>に移行きせ、念入りコースでは直ちに0.2T
の時間カウントを開始きせる。
この実施例に於ける作用効果は以下のとおりである。
<1) アイaンフース或いは標準コースを選択した場
合は測定温度差が(A+B)以上になり、この状態が2
分30秒或いは1分継続すれば(COOL)に移行する
。例えばドラム(11)内の負荷が多く固ったりした場
合は、加熱風がほぼ直接出口(14)から排出されるこ
とがあり、測定温度差が瞬間的に上り、<A + B
)以上になることがある。従って、(A+B)以上であ
ることだけで(COOL)に移行すれば、ドラノ、〈1
1〉内での負荷の多少、状況により未乾燥、乾燥むらを
生しるこ七がある。しかし、本実施例では測定温度差が
(A+B)以上で所定時間継続した時に(GOOL)に
移行するので、未乾燥、乾燥むらの少い乾燥制御動作を
行なうことができる。
合は測定温度差が(A+B)以上になり、この状態が2
分30秒或いは1分継続すれば(COOL)に移行する
。例えばドラム(11)内の負荷が多く固ったりした場
合は、加熱風がほぼ直接出口(14)から排出されるこ
とがあり、測定温度差が瞬間的に上り、<A + B
)以上になることがある。従って、(A+B)以上であ
ることだけで(COOL)に移行すれば、ドラノ、〈1
1〉内での負荷の多少、状況により未乾燥、乾燥むらを
生しるこ七がある。しかし、本実施例では測定温度差が
(A+B)以上で所定時間継続した時に(GOOL)に
移行するので、未乾燥、乾燥むらの少い乾燥制御動作を
行なうことができる。
(It) ’(A)読込みフラグが立ってから扉(5)
を開放するのは乾燥具合をみたり、衣類を追加したり、
衣類を取出すため等であるが、ドラム出口(14)の温
度は下り、測定温度差も一トる。即ち、そのまま閉扉し
ても読み込まれていた第1基準値(A>に対して落差を
生じるので、基準値(A)を直ちに低く置き換えていた
。従って、最初の(A+B)よりも下っているので、比
較的早く終了してしまい、未乾燥の状態が生じた。また
、第1基準値(A)をそのままにして衣類を追加した場
合もやはり未乾燥と成った。しかし、本実施例では扉(
5)が開放され再び閉扉されると、 10分間だけ測定
温度差が第1基準値(A)に上るまで待つ、無給、この
10分間に加熱乾燥が行なわれている。また、10分後
に(A)まで上らなければ、第1基準値(A)に近づい
ていたその時の測定温度差が第1基準値として置き換え
られる。
を開放するのは乾燥具合をみたり、衣類を追加したり、
衣類を取出すため等であるが、ドラム出口(14)の温
度は下り、測定温度差も一トる。即ち、そのまま閉扉し
ても読み込まれていた第1基準値(A>に対して落差を
生じるので、基準値(A)を直ちに低く置き換えていた
。従って、最初の(A+B)よりも下っているので、比
較的早く終了してしまい、未乾燥の状態が生じた。また
、第1基準値(A)をそのままにして衣類を追加した場
合もやはり未乾燥と成った。しかし、本実施例では扉(
5)が開放され再び閉扉されると、 10分間だけ測定
温度差が第1基準値(A)に上るまで待つ、無給、この
10分間に加熱乾燥が行なわれている。また、10分後
に(A)まで上らなければ、第1基準値(A)に近づい
ていたその時の測定温度差が第1基準値として置き換え
られる。
従って、そのまま時間進行しても未乾燥で終ったり、追
加した衣類が未乾燥であったと云うことは無くなる。
加した衣類が未乾燥であったと云うことは無くなる。
(III) ジーンズのような特殊負荷の場合は、温度
差一時間特性が第8図のように示され、恒常乾燥期間で
測定温度差が徐々に上る。従って、(A+B)への到達
は遅れ、またシー′ツ等の負荷に対応ずべく第1基準値
(A)の値を実際の測定値に合せて変える場合(例えば
特開昭58−173599号公報)には(A十B)への
到達は益々遅れ、終了しない、しかし、本実施例では“
アイロン検知フラグ°(A+ 2 d+’g)が立って
からそれまでの運転時間(tt)ノ50%、0.5tt
(7)時間で強制−に(coOL)に移行させることが
できこのような特殊負荷の場合でも過乾燥にならずに、
所望の乾燥率で確実に終了きせることができる。尚、こ
れらの負荷を含めて、たいていの負荷は(A +2 d
eg)までには到達できる。
差一時間特性が第8図のように示され、恒常乾燥期間で
測定温度差が徐々に上る。従って、(A+B)への到達
は遅れ、またシー′ツ等の負荷に対応ずべく第1基準値
(A)の値を実際の測定値に合せて変える場合(例えば
特開昭58−173599号公報)には(A十B)への
到達は益々遅れ、終了しない、しかし、本実施例では“
アイロン検知フラグ°(A+ 2 d+’g)が立って
からそれまでの運転時間(tt)ノ50%、0.5tt
(7)時間で強制−に(coOL)に移行させることが
できこのような特殊負荷の場合でも過乾燥にならずに、
所望の乾燥率で確実に終了きせることができる。尚、こ
れらの負荷を含めて、たいていの負荷は(A +2 d
eg)までには到達できる。
(IV) シーツ等の大物負荷の場合、運転初期にだん
ご状になりやすく、温度差が、Fす、この時に第1基準
値(A)を読み込む、ところが、運転進行中にほぐれて
くると、測定温度差は下り、はぼ一定値と成る。従って
、第1基準値(A)に対して測定温度差が低いので、運
転時間が長くなり、所定値(B)の値が補正されていく
と、なかなか運転を終了しなくなる。そこで、(tl)
を15分よりも後にすると、第1基準値(A)を適正値
に近つけることができるが、一般負荷の場合には運転時
間を単に長くすると云う欠点が生じる。そこで、本実施
例では測定温度差が第1基準値(A)よりも低く且つそ
れが3分間続いた時には第1基準値(A)の値をその時
の/I11定温度差に置き換え、適正値化を図っている
。また、周囲温度が低くなると、ドラム出口(14)の
温度が低下するが、この時にも第1基準値(A)を補正
し、周囲温度の低下に対処できる。
ご状になりやすく、温度差が、Fす、この時に第1基準
値(A)を読み込む、ところが、運転進行中にほぐれて
くると、測定温度差は下り、はぼ一定値と成る。従って
、第1基準値(A)に対して測定温度差が低いので、運
転時間が長くなり、所定値(B)の値が補正されていく
と、なかなか運転を終了しなくなる。そこで、(tl)
を15分よりも後にすると、第1基準値(A)を適正値
に近つけることができるが、一般負荷の場合には運転時
間を単に長くすると云う欠点が生じる。そこで、本実施
例では測定温度差が第1基準値(A)よりも低く且つそ
れが3分間続いた時には第1基準値(A)の値をその時
の/I11定温度差に置き換え、適正値化を図っている
。また、周囲温度が低くなると、ドラム出口(14)の
温度が低下するが、この時にも第1基準値(A)を補正
し、周囲温度の低下に対処できる。
(V) 木綿のおしめやシーツ等の負荷の場合はだA2
ご状態とほぐれた状態とが混在するので、測定温度差が
第9図で示すように波状に変動する。ここで、特開昭5
8−173599号公報のように最も低い温度差を第1
基準値(A)としたり、置き換えたりrると、次に高く
代った時にそれが単なる変動か、減率乾燥期間への移行
かを判別できない。即ち、高く変動した時に(A+B)
に到達し、未乾燥で終了することがある。そこで、本実
施例刀は測定温度差が第1基準値(A)に対して+ld
eg、+2 dcg、+3 degかを判別して置き換
え、しかも、その時の最も大きな測定温度差に置き換え
ている。従って、測定温度差が波状に変動しても、運転
終了には至らず、未乾燥状態を紡ぐことができる。
ご状態とほぐれた状態とが混在するので、測定温度差が
第9図で示すように波状に変動する。ここで、特開昭5
8−173599号公報のように最も低い温度差を第1
基準値(A)としたり、置き換えたりrると、次に高く
代った時にそれが単なる変動か、減率乾燥期間への移行
かを判別できない。即ち、高く変動した時に(A+B)
に到達し、未乾燥で終了することがある。そこで、本実
施例刀は測定温度差が第1基準値(A)に対して+ld
eg、+2 dcg、+3 degかを判別して置き換
え、しかも、その時の最も大きな測定温度差に置き換え
ている。従って、測定温度差が波状に変動しても、運転
終了には至らず、未乾燥状態を紡ぐことができる。
(Vl) 負荷量が多ければ運転時間も長くなるが、そ
の時間が30分以上であれば、それは負荷量が多いと判
断できる。また、負荷量が多いと、減率乾燥期間での測
定温度差の上昇もゆるい。従って、恒常乾燥期間で第1
基準値(A)を常時置き換えていると、(A十B>に到
達しなくなり、終°了しないことがある。そこで、本実
施例では第1基準値(A)を置き換える場合でも30分
までは3分単位で比較的頻繁に置き換えるが、30分以
降は1o分単位として置き換えしに<<シている。従っ
て、減率乾燥運転中の測定温度差がゆるやかに上昇して
も、的確に(A十B>に到達できる。また、基準値を測
定温度差に極めて短い時間単位でrits換えると、負
荷の種類、量によっては特性変化が激しくなり、次段の
制御動作がしにくくなるが、本実施例では3分単位とし
たので、特性変動を抑制でき、制御動作を容易にする。
の時間が30分以上であれば、それは負荷量が多いと判
断できる。また、負荷量が多いと、減率乾燥期間での測
定温度差の上昇もゆるい。従って、恒常乾燥期間で第1
基準値(A)を常時置き換えていると、(A十B>に到
達しなくなり、終°了しないことがある。そこで、本実
施例では第1基準値(A)を置き換える場合でも30分
までは3分単位で比較的頻繁に置き換えるが、30分以
降は1o分単位として置き換えしに<<シている。従っ
て、減率乾燥運転中の測定温度差がゆるやかに上昇して
も、的確に(A十B>に到達できる。また、基準値を測
定温度差に極めて短い時間単位でrits換えると、負
荷の種類、量によっては特性変化が激しくなり、次段の
制御動作がしにくくなるが、本実施例では3分単位とし
たので、特性変動を抑制でき、制御動作を容易にする。
(■) 第10図は一般的な負荷が比較的多い場合、第
11図は一般的な負荷が比較的少い場合、第8図はジー
ンズのような特殊な負荷の場合、第12図は脱水率の良
い薄物衣類の場合の温度差一時間特性図であるが、標準
的な乾燥終了時点く測定温度差が(A + B)の時間
〉が夫々異っている。念入りコースとしては100%近
い乾燥率を得るために所定値(B)の値を随時変えて時
間を追加する制御が考えられたが、特性図で判るように
負荷によって所定値(B)が同しでも追加される時間は
異なり、所望の乾燥率を得ることができなかった。即ち
、負荷に応じて追加時間は変化きせる必要がある。そこ
で、未実施例では標準コースが終了する特高(測定温度
差が(A+B)以上に成っ゛(1分経過した時或いは測
定温度差が(A + 2 deg)になった時(tl)
から更に0.5tzたけ経過した時)の運転時間(T)
を測定し、これの2割、即ち0.27を追加時間にして
いる。従って、負荷に応して追加時間を適正に決めるこ
とができ、各負荷を所望の高乾燥率まで乾燥きせること
かできる。また、この追加時間(0,27)は最低5分
、最大16分にしであるので、乾燥時間を無駄に追加し
たり、追加時間が短すぎて高乾燥率が得られないと云う
ことは生しない。
11図は一般的な負荷が比較的少い場合、第8図はジー
ンズのような特殊な負荷の場合、第12図は脱水率の良
い薄物衣類の場合の温度差一時間特性図であるが、標準
的な乾燥終了時点く測定温度差が(A + B)の時間
〉が夫々異っている。念入りコースとしては100%近
い乾燥率を得るために所定値(B)の値を随時変えて時
間を追加する制御が考えられたが、特性図で判るように
負荷によって所定値(B)が同しでも追加される時間は
異なり、所望の乾燥率を得ることができなかった。即ち
、負荷に応じて追加時間は変化きせる必要がある。そこ
で、未実施例では標準コースが終了する特高(測定温度
差が(A+B)以上に成っ゛(1分経過した時或いは測
定温度差が(A + 2 deg)になった時(tl)
から更に0.5tzたけ経過した時)の運転時間(T)
を測定し、これの2割、即ち0.27を追加時間にして
いる。従って、負荷に応して追加時間を適正に決めるこ
とができ、各負荷を所望の高乾燥率まで乾燥きせること
かできる。また、この追加時間(0,27)は最低5分
、最大16分にしであるので、乾燥時間を無駄に追加し
たり、追加時間が短すぎて高乾燥率が得られないと云う
ことは生しない。
尚、0.2Tと云う時間は種々の実験によって適正であ
ることが確認されている。
ることが確認されている。
(■) 非常に少量の負荷、例えば数枚のタオル、ハン
カチの場合には温度差一時間特性が第13図のように成
り、乾燥終了を測定するための減率乾燥期間が生しない
。そこで、本実施例では(A)≧25deg(第2基準
値)(ヒータ弱では17deg)の判別を実行して終了
を測定している。即し、(A)≧25’degであれば
少量負荷と判定し1つ念入りコース以外では(COOL
ンに移行させる。従って、従来は手動操作に委ねられて
いた少量負荷時の制御を行なうことができ、手動時の無
駄運転を減少できるものである。また、念入りコースで
は0.2Tだけ時間が追加きれる。
カチの場合には温度差一時間特性が第13図のように成
り、乾燥終了を測定するための減率乾燥期間が生しない
。そこで、本実施例では(A)≧25deg(第2基準
値)(ヒータ弱では17deg)の判別を実行して終了
を測定している。即し、(A)≧25’degであれば
少量負荷と判定し1つ念入りコース以外では(COOL
ンに移行させる。従って、従来は手動操作に委ねられて
いた少量負荷時の制御を行なうことができ、手動時の無
駄運転を減少できるものである。また、念入りコースで
は0.2Tだけ時間が追加きれる。
(IX) 無負荷状態の検出はドラム出口(14)での
温度を測定し、これが所定値を越えた時に(C00L)
に移行するようにしていたが、ジーンズのような負荷も
あるので上限を相当高くしておかなければならない。ま
た、外気温が低い冬期等ではドラム出口〈14)の温度
が仰々上らず、無負荷検出機部が十分ではなかった。そ
こで、本実施例ではドラム出口(14)での温度が85
℃以上の時に(COOL)に移行させ、更に、外気温が
低い時の無負荷時には測定温度差が上る点に着目し、渭
り、定温度差が33deg以上の時にも(COOL)に
移行きせる。
温度を測定し、これが所定値を越えた時に(C00L)
に移行するようにしていたが、ジーンズのような負荷も
あるので上限を相当高くしておかなければならない。ま
た、外気温が低い冬期等ではドラム出口〈14)の温度
が仰々上らず、無負荷検出機部が十分ではなかった。そ
こで、本実施例ではドラム出口(14)での温度が85
℃以上の時に(COOL)に移行させ、更に、外気温が
低い時の無負荷時には測定温度差が上る点に着目し、渭
り、定温度差が33deg以上の時にも(COOL)に
移行きせる。
しかも、ノイズ等で瞬時的に無負荷状態が測定されても
誤動作しないように、この無負荷測定状態が4秒間継続
されるのを条件に(C,OOL>に移行させる。
誤動作しないように、この無負荷測定状態が4秒間継続
されるのを条件に(C,OOL>に移行させる。
(X) また、本実施例では(COOL>に移行して送
馬だけを行なっている所謂クールダウン、或いはクール
ダウンに続いてしわ付き肪止行程が夫々実行きれている
時、この時に扉(5)が開放きれると、これは使用者が
衣類を取出す作業であると判別し、動作をスタート状態
に戻し、次回に備える。
馬だけを行なっている所謂クールダウン、或いはクール
ダウンに続いてしわ付き肪止行程が夫々実行きれている
時、この時に扉(5)が開放きれると、これは使用者が
衣類を取出す作業であると判別し、動作をスタート状態
に戻し、次回に備える。
尚、本実施例においては1分間を規定時間として、20
%(2割)を所定割合として、0.2Tを追加時間とし
て、5分間を最小時間として、16分間を最大時間とし
て、夫々規定している。
%(2割)を所定割合として、0.2Tを追加時間とし
て、5分間を最小時間として、16分間を最大時間とし
て、夫々規定している。
くべ) 発明の効果
従って本発明によれば、負荷の種類により変化する運転
開始からの時間に伴なって所定値が変化するので、標準
コースでも負荷の種類によって運転時間(T)が変化し
、故に負荷の種類に関係なく所望の乾燥状態で加熱乾燥
運転を終了せしめることができると共に念入りコースを
選択すれば追加時間が前記運転時間(T)に伴なって変
化するため負荷の種類に関係なくほぼ100%近い高乾
燥状態が得られ、またこの追加時間は最小時間、最大時
間を設けているから念入りコースにおいて乾燥時間を無
駄に追加したり、高乾燥状態が得られなくなったりする
ことのない効果的な衣類乾燥機の制御装置を得ることが
できる。
開始からの時間に伴なって所定値が変化するので、標準
コースでも負荷の種類によって運転時間(T)が変化し
、故に負荷の種類に関係なく所望の乾燥状態で加熱乾燥
運転を終了せしめることができると共に念入りコースを
選択すれば追加時間が前記運転時間(T)に伴なって変
化するため負荷の種類に関係なくほぼ100%近い高乾
燥状態が得られ、またこの追加時間は最小時間、最大時
間を設けているから念入りコースにおいて乾燥時間を無
駄に追加したり、高乾燥状態が得られなくなったりする
ことのない効果的な衣類乾燥機の制御装置を得ることが
できる。
第1図は本発明の衣類乾燥機の側断面図、第2図は後面
断面図、第3図は要部正面図、第4図は正面図、第5図
は回路構成図、第6図は一般的な温度差一時間特性図、
第7図(イ)〜(ト)はフローチ)・−ト、第8図〜第
13図は種々の負荷に対応する温度差一時間特性図であ
る。 (1])・・ ドラノ・(乾燥室)、(18) ヒータ
、(26)熱交換型のファン、(32)・ 第1サーミ
スタ〈第1の感熱手段)、(33)・第2サーミスタ(
第2の感熱手段)、(44)・・マイコン(記憶手段及
び制御手段)。 出願人 三洋電機株式会社 代理人 弁理士 佐野静夫 第2図
断面図、第3図は要部正面図、第4図は正面図、第5図
は回路構成図、第6図は一般的な温度差一時間特性図、
第7図(イ)〜(ト)はフローチ)・−ト、第8図〜第
13図は種々の負荷に対応する温度差一時間特性図であ
る。 (1])・・ ドラノ・(乾燥室)、(18) ヒータ
、(26)熱交換型のファン、(32)・ 第1サーミ
スタ〈第1の感熱手段)、(33)・第2サーミスタ(
第2の感熱手段)、(44)・・マイコン(記憶手段及
び制御手段)。 出願人 三洋電機株式会社 代理人 弁理士 佐野静夫 第2図
Claims (1)
- (1)乾燥室からの排気を熱交換して水分を除去し、こ
の後にヒータで再加熱して上記乾燥室に供給する衣類乾
燥機に於いて、上記乾燥室の出口での排気温度をfll
+定する第1の感熱手段と、熱交換後の〃ト気温度或い
は熱交換用の外気の熱交換後の温度を測定する第2の感
熱手段と、運転開始より所定時間後の測定温度の差を基
準値として記憶する記憶手段と、測定温度差が上記基準
値と運転開始からの時間に応じて変化する所定値との和
に達し且つ規定時間経過したときの運転時間(T)で加
熱乾燥運転を終了せしめる第1の制御手段と、上記運転
時間(T)に該運転時間(T)の所定割合の追加時間を
延長して加熱乾燥運転を終了せしめる第2の制御手段と
、上記追加時間が予め定められた最小時間以下あるいは
最大時間以上であるときにこれらの最ノ」1時間あるい
は最大時間を上記追加時間に置き換える會き換ン手段k
、ト・ズr’鎮1 筑2の制御手段を選択する選択手段
と、を備えて成る衣類乾燥機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59052704A JPS60174198A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 衣類乾燥機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59052704A JPS60174198A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 衣類乾燥機の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60174198A true JPS60174198A (ja) | 1985-09-07 |
JPS626840B2 JPS626840B2 (ja) | 1987-02-13 |
Family
ID=12922276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59052704A Granted JPS60174198A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 衣類乾燥機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60174198A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012130424A (ja) * | 2010-12-20 | 2012-07-12 | Sharp Corp | 洗濯乾燥機 |
-
1984
- 1984-03-19 JP JP59052704A patent/JPS60174198A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012130424A (ja) * | 2010-12-20 | 2012-07-12 | Sharp Corp | 洗濯乾燥機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS626840B2 (ja) | 1987-02-13 |
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