JPS5944274B2 - パック飲料等の包装用箱 - Google Patents
パック飲料等の包装用箱Info
- Publication number
- JPS5944274B2 JPS5944274B2 JP55072353A JP7235380A JPS5944274B2 JP S5944274 B2 JPS5944274 B2 JP S5944274B2 JP 55072353 A JP55072353 A JP 55072353A JP 7235380 A JP7235380 A JP 7235380A JP S5944274 B2 JPS5944274 B2 JP S5944274B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- width
- hole
- box
- corner
- punched
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cartons (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は例えば牛乳などの飲料、その他の内容物を小
出し流出するパック形式の包装用箱に関ュするものであ
る。
出し流出するパック形式の包装用箱に関ュするものであ
る。
従来のこの種パック形式の包装用箱は、充填量が大なる
ものは径が大きくて、開封し小出し流出するのに片手に
持つには、婦女子や子供では握るのに困難であり両手を
使つている。
ものは径が大きくて、開封し小出し流出するのに片手に
持つには、婦女子や子供では握るのに困難であり両手を
使つている。
しかし小出し流出するのに一方の手に受容器を持ち他方
の手にこの箱を持ちたい場合があつて、従来のパック式
箱では取扱いが著しく不便である。
の手にこの箱を持ちたい場合があつて、従来のパック式
箱では取扱いが著しく不便である。
上記の問題点を解決するために、この発明は上部に開閉
蓋をそなえる剛性紙質竪型箱体の側壁板、部中、隣接す
る二面の壁板部には、両壁板部間の隅角部寄りに、指を
挿入し得る横幅の縦長抜孔用不連続の切込み筋と折目筋
を、その折目筋は両抜孔部の対向内側の孔縁部のみとし
て形成L抜孔部内の片部にはその幅方向中央に縦折目筋
を施し、且つ前記両壁板部間の隅角部と抜孔部間の間隔
幅と抜孔部の横幅の比を約1:1.4としたパック飲料
等の包装用箱としたものである。この発明の包装用箱は
、隣接する二面の側壁板部に形成した抜孔用不連続切込
み筋を破断すると共に、抜孔部内の片部には幅方向中央
部に縦の折目筋が形成してあるので、先づこの折目筋で
遊離側を内方に折り曲げ、次いで孔縁部分の折目筋で片
部全体を内方に折り曲げると、隣接両面板音旧こ抜孔が
できると共に折曲げ片により 等辺三角形の山形部がで
きこれが両抜孔間の隅角部内で対向して結合し、この隅
角部は大なる横断面三角形の握り部が形成される。
蓋をそなえる剛性紙質竪型箱体の側壁板、部中、隣接す
る二面の壁板部には、両壁板部間の隅角部寄りに、指を
挿入し得る横幅の縦長抜孔用不連続の切込み筋と折目筋
を、その折目筋は両抜孔部の対向内側の孔縁部のみとし
て形成L抜孔部内の片部にはその幅方向中央に縦折目筋
を施し、且つ前記両壁板部間の隅角部と抜孔部間の間隔
幅と抜孔部の横幅の比を約1:1.4としたパック飲料
等の包装用箱としたものである。この発明の包装用箱は
、隣接する二面の側壁板部に形成した抜孔用不連続切込
み筋を破断すると共に、抜孔部内の片部には幅方向中央
部に縦の折目筋が形成してあるので、先づこの折目筋で
遊離側を内方に折り曲げ、次いで孔縁部分の折目筋で片
部全体を内方に折り曲げると、隣接両面板音旧こ抜孔が
できると共に折曲げ片により 等辺三角形の山形部がで
きこれが両抜孔間の隅角部内で対向して結合し、この隅
角部は大なる横断面三角形の握り部が形成される。
この発明の詳細を添付図面に示す実施例に基いて以下に
説明する。
説明する。
図においてAはパック飲料等の包装用箱の箱体であり、
第4図に示すように剛性紙材を裁断した形態のものから
組立てられる。
第4図に示すように剛性紙材を裁断した形態のものから
組立てられる。
第4図において1、Ia・・・・・・は側壁板部、2、
2a・・・・・・は底壁板部、3、3a・・・・・・は
蓋板部であり、側壁板部2、2a・・・・・・を折目筋
4で屈曲し角筒形とし、糊代5で接着固定し底壁板部3
、3aを折り込み且つ底壁板部の舌片6を切込み□に嵌
入して底を閉じることにより竪型角箱形とする。
2a・・・・・・は底壁板部、3、3a・・・・・・は
蓋板部であり、側壁板部2、2a・・・・・・を折目筋
4で屈曲し角筒形とし、糊代5で接着固定し底壁板部3
、3aを折り込み且つ底壁板部の舌片6を切込み□に嵌
入して底を閉じることにより竪型角箱形とする。
側壁板部中、隣接する二面の壁板部1aには上下方向ほ
ぼ中央において両面壁板部間の隅角(折目)部4a寄り
に縦長円形の抜孔8を形成するための破断用ミシン目筋
9と折目筋10が、折目筋10は両抜孔部の対向内側の
孔縁のみとして形成してある。しかしミシン目筋9に代
えて切込み筋とすることもできる。抜孔8部内の片部1
1にはその中央に縦折目筋12が施してある。
ぼ中央において両面壁板部間の隅角(折目)部4a寄り
に縦長円形の抜孔8を形成するための破断用ミシン目筋
9と折目筋10が、折目筋10は両抜孔部の対向内側の
孔縁のみとして形成してある。しかしミシン目筋9に代
えて切込み筋とすることもできる。抜孔8部内の片部1
1にはその中央に縦折目筋12が施してある。
又両壁板部1a、Ia間の隅角(折目)部4aと抜孔8
部間の間隔幅hと、抜孔8部の横幅yの比はほぼ1:1
.4に設定してある。
部間の間隔幅hと、抜孔8部の横幅yの比はほぼ1:1
.4に設定してある。
又抜孔8部の横幅は指を挿し込み得る寸法としてある。
抜孔8を形成するには、先づミシン目筋9を破断して抜
孔部内の片部11を中央の縦折目筋125部で遊離側を
内方に押し込み、次いで片部11全部を折目筋10で内
方に折曲げる(折返す)ことで第3図の如く二等辺三角
形の山形部ができ、両抜孔部の片部でできた両山形部が
箱体Aの隅角部でつき合わされて大なる横断面三角形の
握り部 115ができ上る。
抜孔8を形成するには、先づミシン目筋9を破断して抜
孔部内の片部11を中央の縦折目筋125部で遊離側を
内方に押し込み、次いで片部11全部を折目筋10で内
方に折曲げる(折返す)ことで第3図の如く二等辺三角
形の山形部ができ、両抜孔部の片部でできた両山形部が
箱体Aの隅角部でつき合わされて大なる横断面三角形の
握り部 115ができ上る。
この箱体Aは内に合成樹脂の厚手フイルムで形成された
袋Bを装填し袋内に牛乳などの飲料、その他小出し流出
させるための所望のものを注入して袋の開口部を閉じ、
蓋板部3,3aを伏倒する 1と共に蓋板部の舌片17
を切込み13に嵌入封緘して包装を完了する。
袋Bを装填し袋内に牛乳などの飲料、その他小出し流出
させるための所望のものを注入して袋の開口部を閉じ、
蓋板部3,3aを伏倒する 1と共に蓋板部の舌片17
を切込み13に嵌入封緘して包装を完了する。
14は袋Bにおける開口部を閉じた溶着縁を示す。
尚袋の袋口における切断形成した開口部aは握り部15
と対角位置に形成するようにし、且つ開2蓋状態での握
り部側における隣接する両蓋板部3′,3a′をその突
出長さ方向中央折目筋16で谷折りして先側を図示のよ
うに沈めることによつて袋口の開口部aのみを外部に引
出した形態に保持し得る。
と対角位置に形成するようにし、且つ開2蓋状態での握
り部側における隣接する両蓋板部3′,3a′をその突
出長さ方向中央折目筋16で谷折りして先側を図示のよ
うに沈めることによつて袋口の開口部aのみを外部に引
出した形態に保持し得る。
2この発明の包装用箱は、土部に開閉蓋をそなえる
剛性紙質竪型箱体の側壁部中、隣接する二面の壁板部に
は、両壁板部間の隅角部寄りに、指を挿入し得る横幅の
縦長抜孔用不連続の切込み筋と折目筋を、その折目筋は
両抜孔部の対向内側の孔縁部のみとして形成し、抜孔部
内の片部にはその幅方向中央に縦折目筋を施し、且つ前
記両壁板部間の隅角部と抜孔部間の間隔幅と抜孔部の横
幅の比を約1:1.4としたので、抜孔部の不連続切込
み筋を破断して抜孔部内の片部を内方に折曲げて二等辺
三角形の山形部を形成することで、形成された二個の山
形部は隣接する二面の壁板部間の隅角部内面でつき合わ
されて大なる横断面三角形の握り部ができると共に、こ
の握り部は機械的強度が大であり強く握つても変形した
りつぶれたりすることがなく、従つて握り部を握つて箱
を傾斜することにより、片手操作で容易に内容物を小分
け流出させることができるという効果がある。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は包装状態
の箱の斜視図、第2図は同上の開封し使用状態における
斜視図、第3図は同上要部の横断乎面図、第4図は箱の
展開図である。 A・・・・・・箱体、1,1a・・・・・・側壁板部、
4a・・・・・・隅角(折目)部、8・・・・・・抜孔
部、9・・・・・・ミシン目筋、10・・・・・・折目
筋、11・・・・・・抜孔内の片部、12・・・・・・
折目筋、15・・・・・・握り部、B・・・・・・袋。
の箱の斜視図、第2図は同上の開封し使用状態における
斜視図、第3図は同上要部の横断乎面図、第4図は箱の
展開図である。 A・・・・・・箱体、1,1a・・・・・・側壁板部、
4a・・・・・・隅角(折目)部、8・・・・・・抜孔
部、9・・・・・・ミシン目筋、10・・・・・・折目
筋、11・・・・・・抜孔内の片部、12・・・・・・
折目筋、15・・・・・・握り部、B・・・・・・袋。
Claims (1)
- 1 上部に開閉蓋をそなえる剛性紙質竪型箱体の側壁板
部中、隣接する二面の壁板部には、両壁板部間の隅角部
寄りに、指を挿入し得る横幅の縦長抜孔用不連続の切込
み筋と折目筋を、その折目筋は両抜孔部の対向内側の孔
縁部のみとして形成し、抜孔部内の片部にはその幅方向
中央に縦折目筋を施し、且つ前記両壁板部間の隅角部と
抜孔部間の間隔幅と抜孔部の横幅の比を約1:1.4と
したことを特徴とするパック飲料等の包装用箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55072353A JPS5944274B2 (ja) | 1980-05-29 | 1980-05-29 | パック飲料等の包装用箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55072353A JPS5944274B2 (ja) | 1980-05-29 | 1980-05-29 | パック飲料等の包装用箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS571065A JPS571065A (en) | 1982-01-06 |
JPS5944274B2 true JPS5944274B2 (ja) | 1984-10-27 |
Family
ID=13486857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55072353A Expired JPS5944274B2 (ja) | 1980-05-29 | 1980-05-29 | パック飲料等の包装用箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5944274B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5969152U (ja) * | 1982-11-01 | 1984-05-10 | 株式会社日本アルミ | 樽の取手取付構造 |
JPS59141024U (ja) * | 1983-03-10 | 1984-09-20 | 株式会社吉野工業所 | 紙箱 |
JPH028718U (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-19 | ||
JPH0349972U (ja) * | 1989-09-20 | 1991-05-15 | ||
JP2578816Y2 (ja) * | 1991-09-26 | 1998-08-20 | 凸版印刷株式会社 | バッグ・イン・ボックス |
JPH0529966U (ja) * | 1991-09-26 | 1993-04-20 | 凸版印刷株式会社 | バツグ・イン・ボツクス |
JPH0546722U (ja) * | 1991-11-27 | 1993-06-22 | 凸版印刷株式会社 | 把手機能を有するバッグ・イン・ボックス |
JP2565224Y2 (ja) * | 1992-03-04 | 1998-03-18 | 花王株式会社 | 把手付き折り容器 |
JP7471259B2 (ja) * | 2021-06-29 | 2024-04-19 | 花王株式会社 | 外装容器、包装箱及びブランクシート |
-
1980
- 1980-05-29 JP JP55072353A patent/JPS5944274B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS571065A (en) | 1982-01-06 |
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