JPS59100561A - 半導体装置およびその製造法 - Google Patents

半導体装置およびその製造法

Info

Publication number
JPS59100561A
JPS59100561A JP58213176A JP21317683A JPS59100561A JP S59100561 A JPS59100561 A JP S59100561A JP 58213176 A JP58213176 A JP 58213176A JP 21317683 A JP21317683 A JP 21317683A JP S59100561 A JPS59100561 A JP S59100561A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
silicon
coating
polycrystalline
amorphous
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58213176A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0652715B2 (ja
Inventor
ア−ロイス・エルハルト・ビツトマ
グンタ・ハ−ルベケ
リ−ゼロツテ・クラウスバウア
エドガ・フエリクス・シユタイクマイヤ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RCA Corp
Original Assignee
RCA Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RCA Corp filed Critical RCA Corp
Publication of JPS59100561A publication Critical patent/JPS59100561A/ja
Publication of JPH0652715B2 publication Critical patent/JPH0652715B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/31Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to form insulating layers thereon, e.g. for masking or by using photolithographic techniques; After treatment of these layers; Selection of materials for these layers
    • H01L21/3205Deposition of non-insulating-, e.g. conductive- or resistive-, layers on insulating layers; After-treatment of these layers
    • H01L21/32055Deposition of semiconductive layers, e.g. poly - or amorphous silicon layers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/31Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to form insulating layers thereon, e.g. for masking or by using photolithographic techniques; After treatment of these layers; Selection of materials for these layers
    • H01L21/3205Deposition of non-insulating-, e.g. conductive- or resistive-, layers on insulating layers; After-treatment of these layers
    • H01L21/321After treatment

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Recrystallisation Techniques (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は半導体装置および構体、特に集積回路装置お
よび構体の多結晶シリコン層に関する。
〔発明の背即〕
半導体装置特に集積回路構体には複数の多結晶層が含ま
れていることは公知である。このような装置が小型化し
、設計が複雑化するに従って、各種材料の層を垂直方向
に多数重ねるようになって来た。このような装置は多結
晶シリコン層を複数個含み、その層の全部または一部が
バタン形成され、種々の材料でドーピングされ、酸化さ
れて2酸化シリコン等の上被層を形成されることが多い
半導体構体および装置に対する設計条件が厳しくなるに
つれて、各層の厚さを薄くシ、性質を均一にすると共に
平滑度を向上する必要がある。そ17)層が2酸化シリ
コンのような誘電材料を一方または両方が粗面の多結晶
シリコンから成る2枚の導電層の間に挾むと、その構体
に印加される電界がその導電層の表面の突起部に偏在集
中し、さらに強い電界を生じて隣接する誘電層を破損す
ることがある。さらに重要なことには、導電層の一方ま
たは両方の表面の突起まだは隆起したところで間の1透
電層を・貫通して2枚の導電層間に電流が流れ易くム・
ることか判明した。このような現象は時間経過上共に絶
縁破壊を起すことになる。従ってその多結晶シリコン層
はできるだけ平Pftなことが9ノ件しい。
この平滑度に対する極めて厳しい条件の他に、複雑な集
積回路装置の多結晶シリコン層は歪が殆んとなく、各結
晶粒内の結晶の完全塵がよく、表面が滑らかで結晶粒構
造が均一で、集積回路の製造に必要な微細な写真製版パ
タンに適することを′決する。
無定形(アモルファス)状態または無定形(アモルファ
ス)多結晶状態におけるシリコンの成長は公知であり、
このような薄膜を約850〜1.OOO’Cて焼きなら
してこれを多結晶状態に変換するととも公知である。し
かし一般に、半導体装置の製造で形成される多結晶シリ
コン層は多結晶状態で形成される。これはシリコン層が
無定形状態よシ多結晶状態において相当短時間で形成さ
れ、また専門家の中には無定形状態で形成された層の方
が比較的不安定と考えている人もあるためである。その
上従来このような装置に対する条件は多結晶状態で形成
した層を許容し得るようにすることであったが、多結晶
状態で形成したシリコン層は将来の複雑な多層半導体装
置に対する厚さと平滑度の条件に適合し得ない。
この発明によシ、複雑な多層半導体装置はそのシリコン
層を無定形状態で形成し、焼きならしにより多結晶状態
にすることにより著しく改善されることが判った。
〔発明の概要〕
1枚またはそれ以上の多結晶シリコンの層ヲ含む複雑な
多層半導体その他の電子装置は、その層を無定形状態で
成長さぜ、焼きならしてこれを多結晶状態に変換するこ
とにより、その層に特別な表面平滑度、結晶完全塵およ
び微視的均一度を与えることによって改善される。この
特別の平滑度が多結晶層で保存されることは驚異的であ
る。
〔詳細な説明〕
この発明は多結晶シリコン層を1つまたはそれ」ソ土有
する半導体装置捷たけ他の電子装置に関するか、このユ
うな装置または構体は通常電子回路を含むか、その一部
を成している。このような装置の例としては、 MOS
ゲート、相互接続、負荷抵抗、複字結晶シリコンコンデ
ンサおよび高密度集積回路技術に見られる種々の装置が
ある。ここで用いる「装置」という用語は半導体装置の
構体まだは複合体を含むものとする。一般にこの発明は
第1図に示すもののように多結晶シリコン層を1つまた
はそれ以上要する任意の電子装置に適用することができ
る。この発明は装置表面の多結晶シリコンの単層を改善
するものであるが、その作用効果は多層構体の内部の層
にも実現することが本来ルJ待さり、る。
第1図には例えば2つのトランジスタ(図示せず)間の
相互接続装置が示されている。この接続装置は多結晶シ
リコンの第ルベルの一部である2つのゲート21を有し
、そのゲート酸化物22とフィールド酸化物23?i2
酸化シリコンである。多結晶シリコンの第2層24は両
トランジスタ間の接続体として働らく。この構体は適当
な誘電材料25で被覆されている。
この発明により、多結晶シリコン層は電子装置に含まれ
るサファイア、ガラス、2酸化シリコン等の通常の任意
の基板上に無定形状態で形成されるが、このシリコン層
の好ましい被着法は低圧化学蒸着法である。この発明の
目的には「無定形(アモルファス)」という語が低圧化
学蒸着法により温度約560〜580°Cで成長させた
シリコン層を意味する。この層はラーマン法でl」11
定すると完全に無定形であるが、X線で検べると580
°Cでは全部が無定形でなく僅かに結晶質であり、透過
型電子顕微鏡で検べると完全な無定形中に平均粒径約6
0〜120人の結晶粒が混っている。このシリコン層の
確かな性質は温度一定でも反応器内の基板の位置、反応
器自体の幾例学的寸法、熱電対の正確な位置と公差等の
因子によシ若干変化することがある0 これに対し同様条件の低圧化学蒸着法でも温度600〜
620’Cで被着した層は、通常の方法で完全に結晶質
で平均粒径が300Å以上あることが判っだ○ぞの」−
1このような層を焼ならしすると部分的に結晶度のよい
所と悪い所が混在する極めて混乱状態の多結晶シリコン
を生ずる。その結晶度の悪い部分はその層の重量の25
%に達することもあり、装置の欠陥の原因となり得る極
めて歪の多いJjCf造を持つことがあるため、装置に
利用することは極めて不都合なことがある。
この多結晶シリコン層は通常の低圧化学蒸着法により通
常の装置を用いて560〜580°Cでシランのような
シリコンを含む蒸気から被着するのが好捷しい。例えば
、シリコン含有蒸気にホスフィンのような適当なドープ
剤を混合することにより通常の位置にドープ層を形成す
る。シリコン含有蒸気としてシランを用いる低圧化学蒸
着法がこの発明によシ推奨されるが、同様の結果をもた
らす公知の方法および材料を用いることもできる。
この層を酸素を0.5容積係含む窒素雰囲気内において
好ましくは850〜1000°Cで焼ならしをする。
この微量の酸素の存在が燐をドープした層にはl侍に重
要で、これがドープしたシリコン表面に極めて薄い酸化
物層を形成して燐の逆拡散を防止する。
この酸化物の薄層は焼ならし後シリコン層のバタン形成
等の後続工程前に多結晶シリコンの表面から除去する。
無定形状態において多結晶シリコン層を被着すると、焼
ならしによる結晶粒形成が著しく向上するため、この発
明によって半導体装置が著しく改善される。すなわち、
この層は多結晶状態で成長さぜた層よシ歪が少なく完全
度が高く、特に表面が平滑で隣接層との間の界面を著し
く改善するため、電気的破壊電位を低下させる。またこ
の層は微視的均一度が極めて良好なため、極めて精密な
写真製版が可能である。焼きならしによって内部結晶粒
径が著しく増大し、すなわち平均粒径が約800人にも
なるが、上記の利点が多結晶状態に転換した後もその層
に保存されるとは思われない。
被着後焼ならしされた多結晶シリコン被膜の表面粗さは
光学スペクトルや電子顕微鏡で特徴付けることができる
。光学法では厚さ700〜l000人の銀層を表lTi
1に蒸着し、フィジカル・レビュ(PhyS、1ieV
、 )1.9’70年第B14巻第479頁掲載のカニ
ングハム等(Cunningham Braundme
ier)の方法を用いて反射率の差を測定する。
この発明によって低圧化学蒸着法により560°Cの7
ランから成長させたシリコン被膜の平均自乗粗さの平方
根すなわち粗さ実効値σは約20人未満であるが、同じ
方法により620’Cで生長させた被11弾のそれは通
常少なくとも50人である。第2図は900〜1000
”Cで焼ならしされた多結晶シリコンの粗さ実効値を被
着温度の関数として描いた図表である。この図表から低
圧化学蒸着法によると被着温度580’C以下において
のみσ値が約20Å以下、通常的15Å以下になり得る
ことが判る。
このように例えばジャーナル・オプ・エレクトロケミカ
ル・ソサイエテイ(Jour、 Electroche
m。
Soc、 ’) 1980年第127巻第686頁掲載
のカミンズ(KaminS ’)の論文の記載とは異り
、無定形または無定形結晶質状態でシリコンを被着する
ことは半導体装置の製造において忌避すべきことではな
く、反って無定形状態でシリコン層を成長させるとその
層の平滑度、無歪性および微視的均一度が極めて向上す
るため、複雑な多層半導体装置を実質的に改善すること
ができることが判った。
この層が焼ならしの前後を通じてその特長を維持するこ
とは、焼ならしによる結晶粒径の増大のため期待できな
いが、本願発明者はこの層が焼きならし後も約800人
の平均粒径を持つのに対して、高温で形成した層の平均
粒径が200〜400人であることを観測している。こ
の発明の層が焼ならしの前後を通じて意外にも表面平滑
度を維持するこに変っていない。
また例えば燐による通常のドーピングもこの発明の層の
表面粗さを顕著に増大しないことも判っている。これは
普通のドーピングがシリコン被膜の結晶粒の成長を助長
することが認められている泥め意外なことである。本願
発明者は580°Cで被着して通常の燐ドーピングを行
ったシリコン層の結晶質の体積含有率は対応する未ドー
ピング層のそれより若干高いが、表面特性はどちらも同
じであることを観測した。成長後の平均粒径が未ドーピ
ング層のそれよシ実質的に太きいと考えると、通常の燐
1・−ピングをして焼ならしをした層の表面粗さのピー
ク・ピーク値。ppが50人未満ということは極めて意
外である。
次に例によってこの発明を説明するが、この発明をこの
説明の細部によって限定しようとするものではない。各
側において部および頭は特記外すべて重量によ勺、温度
はすべて°Cで表わす。
例   1 内径127+ff71+の石英管内の低圧化学蒸着器に
よシ(100)シリコン基板上に熱成長させた厚さ30
00人の酸化物層の」二にシリコン被膜を被着した。こ
の被膜の厚さは約0.5μであった。被着温度は反応管
内において測定した。シリコン被着は2.00 af 
7分のシラン気流中において圧力350mTor温度5
60゜570°、580°、6000.620°で行っ
た。温度上昇と共に被膜周辺に向って被膜厚さが増大す
るのが観測されたため、6’OO’、62.0 ’の被
着は圧力120 mTorシラン流量5流量50c公’
7ったが、これによって半径方向の厚さ均一度が向上し
、生長速度が約100人/分に制限された。次にこのシ
リコン被膜を窒素雰囲気中において温度900°、95
0°、10000で焼ならしした。
この被膜を成長後と焼ならし後の両方についてラーマン
法、弾性光散乱法、吸光法、紫外線反射率法、X線回折
法、導電度法、走査型電子顕微鏡法および透過型電子顕
微鏡法により試験した。
通常のラーマン法を用いて、560°〜580°で生長
したシリコン被膜は完全に無定形であるが、6000〜
6200で成長したものは急に結晶度が上昇しているこ
とが判った。まだX線回折と透過型電子顕微鏡により、
 560’で被着した被膜は完全に無定形であるが、5
80°で被着したものは無定形の母材中に微細結晶が混
在し、6000および620°で被着したものは完全に
結晶質であることを確認した。何れの場合にも焼ならし
したものは完全に結晶質であった〇 焼きならし温度による各被膜の差はどの方法を用いても
顕著に見えなかったが、ラーマン法の線幅と吸光法によ
ると、低温度(560〜580 ’C)で形成された被
膜の方が全部単結晶シリコンに著しく近く、高温度で被
着したものは部分的に結晶度がよかったり悪かったりす
ることが判った。この結晶度の悪い部分はその被膜の体
積の約25%に達した。また透過型電子顕微鏡およびX
線解析によって低温度で形成l−だ被膜の結晶粒径は焼
ならし中に実質的に増大するが、高温度で成長したもの
は極めて僅かしか増大しないことが判った。弾性光散乱
法はラーマン散乱法の結果に一致した。
焼ならし前のシリコン被膜の表面粗さを電子顕微鏡と前
記力ニングノ・ム等の論文記載の技法を用いた光学スペ
クトル法により検査した。表面プラズマの励起によって
反射の損失が増大するが、これは干渉測定法により得ら
れたσ値により直接較正することができる。560’、
 620°で被着した被膜の場合、厚さ1000人の銀
層からのλ−3500人の反射率Rはそれぞれ0.83
6と0.444であった。これは620°において多結
晶状態で生長した被膜の反射率の低下を明示している。
カニング・・ム等の較正を用いると、これらの測定値は
560°被膜の実効粗さσ〈15人および620°被膜
のσ−51に相関する。
透過型電子顕微鏡観測は5700と620°で生長した
被膜に厚さ10〜20人の白金層を45°方向から蒸着
したものについて行った。表面粗さのピーク・ピーク値
σppを計算したところ、570°被膜のとき50人未
満、620’被膜のとき約200〜300人であった。
σppは実効粗さσの数倍であるから、これらの値と光
学的測定で計算された粗さ値の相関はよい。
表面の被膜が読みに影響するか否かを決めるたべ材料表
面を走査型電子顕微鏡で観測したところ、透過量電子顕
微鏡と場合と同じ水平方向寸法が得ら几た。どの透過型
と走査型との電子顕微鏡観測から、意外にも焼ならしに
よる表面粗さの増大はどの被膜にも生じないことが判っ
た。
被膜の導電度は50mVの試験電圧で行った。測定は各
温度につき各別の2つの被膜から試料をとって成長後と
焼ならし後に行った。560°、5700および580
0で生長させて焼ならしした被膜の導電度は’、J X
 10 ’ −1,9X 10−”’ (Ωam ’)
 ’であった。6000と620°で被着して焼ならし
した被膜の一方の群からの試料はそれより低温度で生長
させた被膜よシ導電度の幅が狭かったが他方の群の導電
度の幅は極めて太きかった。従って被着温度600’と
6200では材料特性の再現性よく被膜を作ることが極
めて困it(と思われる。この結果は上述の他の試験に
よって支持された。
例   ・ 例1と同様にして同じ5種類の温度で被膜を被着した。
この被膜はシラン蒸着ガスに窒素で希釈した]%ホスフ
ィンを用いてPH3/ 5IH4流量比8XIOでホス
フィンを添加することにより普通通り燐をドープした。
ホスフィンの成長速度と半径方向の均一度に対する無影
響を補償するため、被着圧力を500 m TOrに上
げ、S IH4流量を300cm’/分に上げた。この
被膜ならしし、例1と同様の特性測定を行った。
通常のラーマン法を用いて、例1の未ドープ被膜に比し
てド−プ済被膜は結晶質の体積−含有率が若干高く、無
定形から結晶質への遷移領域が低いことが判った。58
0°で被着したドープ済被膜は無定形と結晶質との混合
物であったが、600°被着のものは全部結晶質であっ
た。これについてはX線回折と透過型電子顕微観測でも
同じ結果が得られた0 580°またはそれ以下で成長した通常の燐ドープ済被
膜の平均粒径は、未ドープ被膜の60〜120人に対し
て約2.00〜1000人であった。また例1の未ドー
プ被膜とは対照的に、被着温度に関係なくすべての被膜
の結晶粒径が焼ならしによって著しく増大した。
焼ならし後の被膜を装置の応用における重要な条件であ
る歪と格子変形についてラーマン散乱の試験をして、ド
ープ済被膜は例1の低温成長のものよシ若干歪が多いが
、600°被着の場合はドーピングによって例1で観測
された結晶性の悪さが若干よくなることが判った。
このラーマン散乱試験の結果は弾性光散乱試験りこよっ
ても成長後と焼ならし後について確認された。)・−ブ
済被膜の最良の構造は5700以下の被着温度で得られ
るが、580’〜620°の温度でも若干品質は劣るが
用途によっては充分適当な被膜が得らPしること、寸だ
620°を超えると被膜品質が許容できなくなることが
判った。
表面粗さ測定では、 580’以下の被着温度では例]
の未ドープ被膜と同様に約15人とσ値しか得らハ、な
いことが判った。しかし例1の被膜と異なり、6200
成長の通常の焼ドープ被膜でもその表面粗さは30λ未
満で、用途によっては許容可能であった。
これは透過型電子顕微鏡観測の結果ともよく一致した。
特に驚異的なことは、粒径が未ドープ被膜よシ著しく太
きいと考えられていたドープ済被膜に50人未満のσp
p値が観測されたことである。
例1と同様にして被膜の導電度を測定した。遷移被着温
度は5800で、これ以下で成長した被膜は無定形で低
導電度すなわち1×1O−2(Ω−cm) ’であるが
、y’i 800以上で成長した被膜は結晶質で1×1
03(Ω−cm)’の高導電度を有する。焼ならしした
被膜はすべてこの高導電度を持ち、この値は厚さ0.5
μの被膜の平均面抵抗20Ω/口に相当する。
【図面の簡単な説明】
第1図は複数個の多結晶シリコン層を含む相互接続装置
の断面図、第2図は焼ならし後の多結晶シリコン層の被
着温度に対する実効表面粗さの変化を示す図表である。 21.24・・・多結晶シリコン層、22.23・・・
2酸化シリコン層、25・・・誘電被覆。 特許出願人     アールシーニー コーポレーショ
ン代理人 清水 哲ほか2名 クマイヤ スイス国ツエ・バー8908ヘデイ ンゲン・ビラツスシュトラーセ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1つまたはそれ以上の多結晶シリコン層を含み、
    その層の自乗平均粗さの平方根が約20人を超えないこ
    とを特徴とする半導体装置。
  2. (2)上記多結晶シリコンの層が無定形状態で形成され
    、焼きならしによって多結晶状態に変換されたものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体
    装置。
  3. (3)基板上にシリコンの層を被着する段階と、この層
    を焼きならしする段階と、この上に適当材料の1つ丑た
    はそれ以上の層を追加形成する段階とを含み、上記シリ
    コンの層が無定形状態で被着され、焼きならしによって
    多結晶状態に変換され、約20人を超えない自乗平均粗
    さの平方根を持つことを特徴とする半導体装置の製造法
JP58213176A 1982-11-12 1983-11-11 半導体装置の製造法 Expired - Fee Related JPH0652715B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US44137182A 1982-11-12 1982-11-12
US441371 2003-05-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59100561A true JPS59100561A (ja) 1984-06-09
JPH0652715B2 JPH0652715B2 (ja) 1994-07-06

Family

ID=23752618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58213176A Expired - Fee Related JPH0652715B2 (ja) 1982-11-12 1983-11-11 半導体装置の製造法

Country Status (6)

Country Link
JP (1) JPH0652715B2 (ja)
DE (1) DE3340584A1 (ja)
FR (1) FR2536210B1 (ja)
GB (1) GB2130009B (ja)
IT (1) IT1171797B (ja)
SE (1) SE500463C2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01149420A (ja) * 1987-12-07 1989-06-12 Hitachi Ltd 薄膜形成方法及び半導体装置の製造方法
JP2009049428A (ja) * 1996-05-31 2009-03-05 Xerox Corp 半導体素子のための緩衝化基板

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4504521A (en) * 1984-03-22 1985-03-12 Rca Corporation LPCVD Deposition of tantalum silicide
GB8504725D0 (en) * 1985-02-23 1985-03-27 Standard Telephones Cables Ltd Integrated circuits
US4789883A (en) * 1985-12-17 1988-12-06 Advanced Micro Devices, Inc. Integrated circuit structure having gate electrode and underlying oxide and method of making same
EP0253014B1 (en) * 1986-07-18 1990-04-11 Nippondenso Co., Ltd. Method of manufacturing a monvolatile semiconductor memory apparatus with writing and erasing capability
GB2204066A (en) * 1987-04-06 1988-11-02 Philips Electronic Associated A method for manufacturing a semiconductor device having a layered structure
FR2627012B1 (fr) * 1988-02-10 1990-06-01 France Etat Procede de depot d'une couche polycristalline a gros grains, couche obtenue et transistor pourvu d'une telle couche
DE69030864T2 (de) * 1989-12-01 1997-11-13 Texas Instruments Inc Verfahren der in-situ-Dotierung von abgeschiedenem Silizium
US5366917A (en) * 1990-03-20 1994-11-22 Nec Corporation Method for fabricating polycrystalline silicon having micro roughness on the surface
JP2508948B2 (ja) * 1991-06-21 1996-06-19 日本電気株式会社 半導体装置の製造方法
GB2293691B (en) * 1991-09-07 1996-06-19 Samsung Electronics Co Ltd Semiconductor memory devices
KR960026821A (ko) * 1994-12-20 1996-07-22 김주용 캐패시터 제조방법
JP4003888B2 (ja) * 1995-06-06 2007-11-07 旭化成エレクトロニクス株式会社 半導体装置およびその製造方法
US6970644B2 (en) 2000-12-21 2005-11-29 Mattson Technology, Inc. Heating configuration for use in thermal processing chambers
US7015422B2 (en) 2000-12-21 2006-03-21 Mattson Technology, Inc. System and process for heating semiconductor wafers by optimizing absorption of electromagnetic energy

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5023584A (ja) * 1973-06-29 1975-03-13
JPS5249782A (en) * 1975-10-20 1977-04-21 Fujitsu Ltd Process for production of semiconductor device

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2536174C3 (de) * 1975-08-13 1983-11-03 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Verfahren zum Herstellen von polykristallinen Siliciumschichten für Halbleiterbauelemente
US4179528A (en) * 1977-05-18 1979-12-18 Eastman Kodak Company Method of making silicon device with uniformly thick polysilicon
FR2394173A1 (fr) * 1977-06-06 1979-01-05 Thomson Csf Procede de fabrication de dispositifs electroniques qui comportent une couche mince de silicium amorphe et dispositif electronique obtenu par un tel procede
JPS5423386A (en) * 1977-07-22 1979-02-21 Hitachi Ltd Manufacture of semiconductor device
JPS5617083A (en) * 1979-07-20 1981-02-18 Hitachi Ltd Semiconductor device and its manufacture
US4358326A (en) * 1980-11-03 1982-11-09 International Business Machines Corporation Epitaxially extended polycrystalline structures utilizing a predeposit of amorphous silicon with subsequent annealing
US4441249A (en) * 1982-05-26 1984-04-10 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Semiconductor integrated circuit capacitor

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5023584A (ja) * 1973-06-29 1975-03-13
JPS5249782A (en) * 1975-10-20 1977-04-21 Fujitsu Ltd Process for production of semiconductor device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01149420A (ja) * 1987-12-07 1989-06-12 Hitachi Ltd 薄膜形成方法及び半導体装置の製造方法
JP2009049428A (ja) * 1996-05-31 2009-03-05 Xerox Corp 半導体素子のための緩衝化基板

Also Published As

Publication number Publication date
GB8329381D0 (en) 1983-12-07
DE3340584C2 (ja) 1993-02-11
DE3340584A1 (de) 1984-05-17
JPH0652715B2 (ja) 1994-07-06
IT1171797B (it) 1987-06-10
IT8323690A0 (it) 1983-11-11
SE8306070D0 (sv) 1983-11-04
SE500463C2 (sv) 1994-06-27
FR2536210A1 (fr) 1984-05-18
GB2130009A (en) 1984-05-23
SE8306070L (sv) 1984-05-13
FR2536210B1 (fr) 1986-03-28
GB2130009B (en) 1986-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59100561A (ja) 半導体装置およびその製造法
JP3632256B2 (ja) 窒化シリコン膜を有する半導体装置の製造方法
Copel et al. Formation of a stratified lanthanum silicate dielectric by reaction with Si (001)
Harbeke et al. Growth and physical properties of LPCVD polycrystalline silicon films
DE69027206T2 (de) Verfahren zur bildung von epitaxialschichten
Lee et al. Microwave-induced low-temperature crystallization of amorphous silicon thin films
Nakamura et al. Stress and density effects on infrared absorption spectra of silicate glass films
Lai et al. Effect of annealing temperature on the quality of Al-doped ZnO thin films prepared by sol–gel method
Pelleg et al. Stress changes in chemical vapor deposition tungsten silicide (polycide) film measured by x-ray diffraction
CN113186528B (zh) 一种铂金薄膜及其制备方法和用途
Kamins et al. Structure of LPCVD tungsten films for IC applications
McKenzie et al. Optical properties of a-Si and a-Si: H prepared by DC magnetron techniques
KR100275712B1 (ko) 반도체 소자의 게이트 산화막 형성방법
Koleshko et al. Mechanical stresses in low pressure chemically vapour deposited silicon films
Španková et al. Structural properties of Y2O3 thin films grown on Si (1 0 0) and Si (1 1 1) substrates
US6403160B1 (en) Ferroelectric thin film, production method thereof and coating liquid for making thin film
San Andrés et al. Thermally induced modifications on bonding configuration and density of defects of plasma deposited SiO x: H films
Caragianis et al. Low temperature passivation of Si 1− x Ge x alloys by dry high pressure oxidation
Ramaswamy et al. Large deviation from Matthiessen's rule in chemical vapour deposited copper films and its correlation with nanostructure
Mimila-Arroyo et al. Characterization of growth and properties of spray-deposited SnO2 films
US6100192A (en) Method of forming high integrity tungsten silicide thin films
Su et al. Influence of texture on optical and electrical properties of diamond films
Németh-Sallay et al. Investigation of the surface preparation of GaAs substrates for MBE and VPE with whole sample optical reflection
Anutgan et al. Hydrogen Diluted Growth of A-Sinx: H Film and its Effect on Cr-and Al-Gated Nc-Si: H Tfts
JP4626795B2 (ja) 金属配線のための積層構造及びその形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees