JPS5852996B2 - β−ラクタム及び抗バクテリア剤 - Google Patents

β−ラクタム及び抗バクテリア剤

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JPS5852996B2
JPS5852996B2 JP51000548A JP54876A JPS5852996B2 JP S5852996 B2 JPS5852996 B2 JP S5852996B2 JP 51000548 A JP51000548 A JP 51000548A JP 54876 A JP54876 A JP 54876A JP S5852996 B2 JPS5852996 B2 JP S5852996B2
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カール・ゲオルグ・メツツガー
ハンスボドー・ケーニツヒ
ビルフリート・シユレツク
ミカエル・プライス
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Bayer AG
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なβ−ラクタムに関する。
ある種のα−(イミダゾリジン−2−オキソl−イル−
カルボニルアミノ)−ベンジルペニシリンが抗バクテリ
ア活性を示すことは既に開示されている(参照、ベルギ
ー国特許第767.647号及び第767.648号、
オランダ国特許第7.114,254号、及び強国公開
特許第2,152,968号)。
本発明による新規なβ−ラクタム抵産生物質、特にイミ
ダゾリジノン基のN3がイミノ基のN原子に結合してい
るという点で従来公知の化合物とは化学的に異なってい
る。
本発明は、式(I) ここでR1は水素を表わし、 R2は随時ハロゲン、炭素数1〜4のアルキル、炭素数
1〜4のアルコキシ、ニトロ、シアノ、炭素数1〜4の
アルキルスルホニルもしくはメトキシカルボニルで置換
されていてもよいフェニル基又はβ−フェニルエチニル
基;又は随時ハロゲン、炭素数1〜4のアルキル、ニト
ロ、アルコキシの炭素数が1〜4のアルコキシカルボニ
ルもしくはアセトキシメチルで置換されていてもよい5
員又は6員のへテロ環基であり、 Bは随時置換されていてもよいフェニル、シクロへキセ
ニル又はシクロへキサジェニル基を表わし、 XはS、SO又はSO2を表わし、 そして を表わし、但し カルボキシル基を有する炭素原子はβ−ラクタム環の窒
素原子に結合し、モしてTは水素、アルキル−CO−O
−、ピリジニウム、アミノピリジニウム、カルバモイル
オキシ、アジド、シアン、ヒドロキシル、置換されてい
てもよい−S−フェニル基又は−S−Het基を示し、
なおHetは置換されていてもよい5員又は6員ヘテロ
環を表わす〕のβ−ラクタム抗生物質を与える。
但し、式Iの化合物はその不整中心C米に関して可能な
2種のR−及びS−形立体配置のいずれかで並びにそれ
に起因するジアステレオマーの混合物形で存在してもよ
く、弐〇の化合物は乞>C=N−に関してsyn形又は
anti形で存在してもよく、そして式Iの化合物は種
々の水和物及び塩の形で存在してもよい。
本発明の化合物、即ち式Iの化合物及びその塩は強力な
抗バクテリア活性を示し、及び動物の生長及び栄養吸収
を改良する性質を有する。
それ故に本発明の化合物の塩の中で薬理学的に受は入れ
られるものは重要であり、好適である。
本発明の化合物は、溶媒及び随時酸結合剤の存在下に弐
■ 〔式中、B、0“、X及びYは上述と同義である〕 の化合物又はその塩を、式■ 〔式中、R1およびR2は上述と同義であり、そして Wはハロゲン、アジド又は他の除去しうる求核性基を表
わす〕 と約−20〜約+50℃で反応させ、得られたβ−ラク
タム抗生物質を随時その塩に転換し又は所望により得ら
れた塩から遊離酸を製造することによって得ることがで
きる。
驚くべきことに、本発明の化合物は実質的に太きい及び
特に広範囲な抗バクテリア作用、即ち例えば従来公知の
β−ラクタム抗生物質よりもダラム陰性種のバクテリア
に対して大きい作用を示す。
従って本発明による化合物は、薬剤としての進歩を表わ
している。
例えばD−α−アミノベンジルペニシリン及び1−クロ
ルカルボニル−3−ベンジリデンイミノ−イミダゾリジ
ン−2−オンを出発原料として用いる場合、反応の過程
は次の方程式によって表わされる: 上記一般式において、R1は水素を表わす。
R2ハ置換されていてもよいフェニル基、β−フェニル
エチニル基又は5員もしくは6員のへテロ環基である。
置換されていてもよいヘテロ環は、同一の又は異なるヘ
テロ原子を好ましくは1〜3個、特に1又は2個有する
ヘテロパラフィン性、ヘテロ芳香族性又はヘテロオレフ
ィン性の5〜7員、好ましくは5又は6員環である。
ヘテロ原子は酸素、硫黄又は窒素である。
随時置換されたチェニル、フリル、オキサシリル、イン
キサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピロリル、
イミダゾリル、ピラゾリル、オキサジアゾリル、チアジ
アゾリル、トリアゾリル、オキサトリアゾリル、チアト
リアゾリル、テトラゾリル、ピリジル、ピラジニル、ピ
リミジニル、テトラヒドロフラニル、ジオキサニル、ピ
ロリジニル、ピペリジニル、モルフオリニル、ピロニル
−2及びピロニル−4を例として挙げることができる。
フェニル基及びβ−フェニルエチニル基R2ハ、1個又
はそれ以上、好ましくは1〜3個、特に1又は2個の同
一の又は異なる基R3を有することができる。
該基R2は未置換か1個の置換基を有するものが非常に
特に好適である。
ヘテロFjA R2は1個又はそれ以上、好ましくは1
〜3個、特Oこ1又は2個の同一の又は異なる基R4を
有することができる。
ヘテロ環R2は未置換か1個の置換基R4を有するもの
が非常に特に好適である。
R3はハロゲン好ましくは弗素、塩素、臭素及び沃素、
特に弗素、塩素及び臭素:炭素数1〜4の直鎖又は分岐
鎖アルキル特にメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、5ee−ブチル又はtert−ブチル
、好ましくはメチル;炭素数1〜4のアルコキシ、好ま
しくはメトキシ又はエトキシ、9寺にメトキシ;ニトロ
;シアノ;炭素数1〜4のアルキルスルホニル好ましく
はメチルスルホニル又はエチルスルホニル;又はメトキ
シカルボニルである。
R4がヘテロ環基R2の炭素原子1個又はそれ以上に存
在する場合、R4はハロゲン、好ましくは弗素、塩素又
は臭素;炭素数1〜4のアルキル好ましくはメチル、エ
チル、イソプロピル、特にメチル:ニトロ;アルコキシ
の炭素数が1〜4のアルコキシカルボニル好ましくはメ
トキシカルボニル、エトキシカルボニル;又はアセトキ
シメチルである。
R4がヘテロ環基R2の窒素原子1個又はそれ以上に存
在する場合、R4は好ましくは炭素数1〜4のアルキル
、好ましくはメチル、エチル、プロピル又はイソプロピ
ル、特にメチル又はエチル;又はアルコキシの炭素数が
1〜4のアルコキシカルボニル好ましくはメトキシカル
ボニル、エトキシカルボニル、インプロポキシカルボニ
ル又はtert−ブトキシカルボニルである。
フェニルBは1個又はそれ以上の、好ましくは1〜3個
、特に1又は2個の同一の又は異なる置換基を含有しう
る。
この置換基はo−、m−及び/又はp−位に存在する。
好ましくは1つの置換基はp−又はm−位Oこ存在する
言及しうる置換基の例は、ハロゲン、例えば弗素、塩素
及び臭素;炭素数1〜6、好ましくは1〜4、特Oこ1
又は2のアルキル;シアノ及びメチルスルホニルである
特に言及しうる置換されたフェニル基Bは、ヒドロキシ
フェニル基(好ましくはp−ヒドロキシフェニル)、メ
チルフェニル基(好ましくはp−メチルフェニル)、シ
アノフェニル基(m−及びpシアノフェニル基)、メチ
ルスルホニル基(好ましくはp−メチルスルホニルフェ
ニル)及びフルオルフェニル基(好ましくは0−フルオ
ルフェニル及びm−フルオルフェニル)である。
Tの定義において、アルキル−CO−O−のアルキルは
好ましくは炭素数1〜4、特に1又は2のアルキルを示
す。
言及しうる例はメチル及びエチルであり、メチルが特に
好適である。
−S −ne t (Tの定義)のへテロ環Hetは、
5又は6員環からなり、1〜4個、好ましくは1〜3個
の同一の又は異なるヘテロ原子を含有する。
ここにヘテロ原子は酸素、硫黄及び窒素である。
好ましくはへテロ環は不飽和であり、特に好ましくは2
個の二重結合を含む。
このへテロ環は1個又はそれ以上、好ましくは1又は2
個、特に1個の置換基を含有していてもよい。
言及しうる置換基の例は、ハロゲン、例えば弗素、塩素
、臭素及**び沃素、好ましくは塩素及び臭素、アミン
、低級アルキルアミノ、ジ低級アルキルアミノ、低級ア
ルキル、シクロアルキル(シクロアルキル部分の炭素数
3〜7、好ましくは5又は6)、トリフルオルメチル、
フェニル、ベンジル及び好ましくは炭素数2〜5、特に
2又は3のアシルアミノである。
次のものは特に好適な−5−Hetとして挙げることが
できる。
Tの定義におけるーS−フェニル基は1個又はそれ以上
、好ましくは1〜3個、特(こ1又は2個の同一の又は
異なる置換基を有していてもよい。
好適な置換基は基−8−Hetの可能な置換基として上
述したものである。
C”がD−−R−形にある本発明Gこよる化合物は非常
に特(こ好適である。
本発明による一般式■の化合物及びその塩のすべての結
晶形及び水和物形は同様に抗生物質活性をボす。
ハロゲンWは弗素、塩素及び臭素、好ましくは臭素又は
塩素、特に塩素である。
Wの定義における親核性の除去しうる基は、有機化学に
普通用いられるすべての親核基及び中でもAngew
、Chem−,81,543(196,9)に記載され
ているものとして理解しうる。
式Iの化合物の無毒性で薬理学的(こ許容しうる塩は、
酸カルボキシル基又は酸カルボキシル及びスルホン酸基
における無機及び有機塩基との該化合物の塩である。
この目的に使用しうる塩基は、製薬化学において、特に
抗生物質の化学において普通用いられるすべての塩基で
ある。
言及しうる無機塩基の例は、アルカリ金属及びアルカリ
土類金属水酸化物、アルカリ金属及びアルカリ土類金属
炭酸塩、及び重アルカリ金属炭酸塩、例えば水酸化す)
IJウム及び水酸化カリウム、水酸化カルシウム及び
水酸化マグネシウム、炭酸ナトリウム及び炭酸カリウム
、炭酸カルシウム、重炭酸ナトリウム及び重炭酸カリウ
ム;水酸化アルミニウム及び水酸化アンモニウムである
有機アミンとしては、第1、第2及び第3脂肪族アミン
並びにヘテロ環族アミンを用いることができる。
言及しうる例は、ジ及びトリ低級アルキルアミン、例え
ばジエチルアミン、トリエチルアミン、トリーβ−ヒド
ロキシエチルアミン、プロケイ7 (procain)
、ジベンジルアミン、N、N’〜ジベンジルエチレンシ
アミン、N−ベンジル−β−フェニルエチルアミン、N
−メチルモルフォリン及びN−エチルモルフオリン、1
−エフエナミン、デヒドロアビエチルアミン、N、N’
−ビス−デヒドロアビエチルエチレンジアミン及びN−
低級アルキルピペリジンである。
所謂塩基性アミノ酸、例えばりシン又はアルギニンも塩
基として有利に使用しうる。
特に好適な塩はナトリウム塩である。
式■の非常に特に好適な化合物は、基が次のように定義
されるものである: R2がハロゲン(特に弗素、塩素及び臭素)、炭素数1
〜4のアルキル(特にメチル)、炭素数1〜4のアルコ
キシ(特にメトキシ)、ニトロ、シアノ、炭素数1〜4
のアルキルスルホニル(特(こメチルスルホニル)又は
CH300C−で随時置換されていてもよいフェニル;
又は4又は5位が随時ハロゲン(特に塩素又は臭素)、
NO2、アルコキシの炭素数が1〜4のアルコキシカル
ボニル又はCHs COOCH2−で置換されていても
よく且つ好ましくは2及び3位で結合するフリル又はチ
ェニル;又はピリジル(好ましくはピリジル−3)を示
し、及び Bはフェニル、ヒドロキシフェニル(好マしくはp−ヒ
ドロキシフェニル)又はシクロへキサジェニル(好まし
くはシクロヘキサ−1,4−ジエン−1−イル)を表わ
し;そして Tは水素、−0−CO−CH3、ヒドロキシル又は炭素
数1〜4のアルキルもしくはCF3で随時置換されたチ
アジアゾリルチオ又はテトラゾリルチオを表わし:及び * CはD−−R−形で存在する。
更に非常に特に好適な化合物は、上記定義の化合物のナ
トリウム塩を含む。
出発原料として用いられる一般式■の化合物はすでに公
知であり、又は公知の方法に従って製造しうる。
一般式Hの化合物のすべての結晶形、水和物形及び塩は
、本発明による方法の出発原料として用いるのに適当で
ある。
言及しうる例は、α−アミノベンジル−ペニシリン、α
−アミノ−p−ヒドロキシベンジルペニシリン、α−ア
ミノ−p−メチルベンジルペニシ)ン、α−アミノ−p
−クロルベンジルペニシリン、6−〔2−アミノ−2−
(1,4−シクロへキサジエン−1−イル)−アセトア
ミドツーペニシラン酸、7−(α−アミノ−フェニルア
セトアミド)−3−メチル−セフ−3−エム−4−カル
ボン酸及び7−(α−アミノ−フェニルアセトアミド)
−3−アセトキシ−メチル−セフ−3−エム−4−カル
ボン酸である。
式■の化合物の塩としては、式Iの化合物の塩を生成す
るのに適当な前述した塩基との塩を用いることが好まし
い。
ナトリウム塩は特に好適である。
出発原料として使用される一般式■の化合物は公知の方
法に従い、例えば次のようくこ製造できる(参犀、J、
A−C,S、78.5349 (1956)):次のも
のは本発明による一般式■の化合物の例である=1−ク
ロルカルボニル−2−オキソ−3−ベンザルイミノイミ
ダゾリジン、1−アジドカルボニル−2−オキソ−3−
ベンザルイミノ−イミダプリジン、1−クロルカルボニ
ル−2−オキソ−3−(4−クロル)−ベンザルイミノ
イミダプリジン、1−クロルカルボニル−2−オキソ−
3−(4−メトキシ)−ベンザルイミノ−イミダプリジ
ン、1−クロルカルボニル−2−オキソ−3−(4−二
トロ)−ベンザルイミノイミダゾリジン、1−クロルカ
ルボニル−2−オキソ−3−(4−シアン)−ベンザル
イミノ−イミダプリジン、■−クロルカルボニルー2−
オキソ−3−(4−メチルスルホニル)−ベンザルイミ
ノ−イミダゾリジン、1−クロルカルボニル−2−オキ
ソ−3−(チオフェン−2−アルドイミノ)−イミダプ
リジン、1−アジドカルボニル−2−オキソ−3−(チ
オフェン−2−アルドイミノ)−イミダプリジン、1−
クロルカルボニル−2−オキソ−3−(フラン−2−ア
ルドイミノ)−イミダプリジン及び1−アジドカルボニ
ル−2−オキソ3−(フラン−2−アルドイミノ)−イ
ミダプリジン。
Wがアジドである一般式■の化合物は、普通の方法に従
い、例えばWがハロゲンである対応する化合物■から例
えばアルカリ金属アジドとの反応によって製造できる。
本発明による方法で使用しうる稀釈剤は、水及びすべて
の不活性な有機溶媒、好ましくは水と混和しうるもので
ある。
これらは中でも低級ジアルキルケトン、例えばアセトン
及びメチルエチルケトン、及び環状エーテル、例えばテ
トラヒドロフラン及びジオキサン:ニトリル、例えばア
セトニトリル;低級ジアルキルホルムアミド、例えばジ
メチルホルムアミド;低級アルキルアルコール、例えば
エタノール及びインプロパツール、並びにジメチルスル
ホキシドを含む。
これらの溶媒は、互いの混合物としても、またこれらの
溶媒の1種又はそれ以上の水との望ましい混合物として
も使用しうる。
即ち本発明による方法は、(a)水のみ、(b)1種又
はそ、れ以上の有機溶媒のみ、又は(c)水及び1種又
はそれ以上の有機溶媒の存在下に行なうことができる。
水が存在するために反応中のpHを測定することができ
る場合には、好ましくは塩基を添加することにより又は
緩衝剤混合物を用いることにより反応混合物のpHを6
.5〜7.5に維持する。
しかしながら本発明による方法は、異なるpH範囲で、
例えば4.5〜9.0で又は20〜4.5で非常に容易
に行なうこともできる。
更に水と混和しない溶媒、例えばハロゲン化炭化水素例
えばクロロホルム又は塩化メチレン中4こおいて、有機
塩基、好ましくは低級アルキルアミン、例えばトリエチ
ルアミン又はジエチルアミン、又は環状塩基、例えばN
−エチルピペリジンの存在下に反応を行なうことができ
る。
反応は水及び水と混和しない溶媒、例えば低級アルキル
エーテル、例えばジエチルエーテル;ハロゲン化炭化水
素、例えばクロロホルム及び塩化メチレン;二硫化炭素
;イソブチルメチルケトン;エステル、例えば酢酸エチ
ル;及び芳香族炭化水素、例えばベンゼンの混合物中で
行なってもよい。
この場合、混合物を激しく攪拌し、及び塩基を添加する
ことにより又は通常の緩衝溶液、例えば燐酸塩、酢酸塩
又はクエン酸塩緩衝剤を用いることによりpHを4.5
〜9,0又は例えば2.0〜4.5に保つことが得策で
ある。
しかしながら、反応は有機溶媒の不存在下に有機又は無
機塩基を存在させて又は通常の緩衝剤を添加して水単独
中で行なうこともできる。
酸結合剤としては抗生物質の化学において普通用いられ
るすべての酸結合剤を使用することができる。
これらは例えば立体障害の結果としてアシル化されにく
い無機塩基及び有機塩基を含む。
水酸化す) IJウム及び水酸化カリウムは無機塩基と
して例示しうる。
使用できる有機塩基は、アシル化されない又はアシル化
され(こくい実質的にすべての開鎖又は環状アミンであ
る。
言及しうる塩基の例は、第三アミン、好ましくは低級ア
ルキルアミン、例えばトリエチルアミン及び/又は環状
塩基、例えばピリジン、及びアシル化されOこくい第二
アミン、例えばジシクロヘキシルアミンである。
本発明の方法における塩基の添加は、例えばWがハロゲ
ン又はアジドのように反応中に酸化合物が生成する場合
のみ必要である。
反応温度は実質的な範囲内で変えることができる。
一般に反応は約−20〜約+50℃、好ましくは0〜2
0℃で行なわれる。
しかしながら、多くの化学反応と同様に上記より高温又
は低温も本質的(こ使用しうる。
反応は常圧下で行なうことができるが、減圧又は加圧下
でも行なえる。
一般に常圧を使用する。本発明による方法を行なう場合
、式■及び■の反応物の割合は、結果に悪影響を及ぼさ
ない限り広範囲で変えられる。
例えば出発原料は当モル量で互いに反応させることがで
きる。
しかしながら、精製を容易にし又は望ましいペニシリン
を純粋形で製造し及び収量を増加させるために2つの反
応物の1方を過剰量で用いることが有利である。
例えば一般式■の反応物は0.1〜0.3モル当量の過
剰量で使用され、この結果水性溶媒混合物中での一般式
■の反応物の分解が減少する。
過剰な一般式■の反応物は、それが水性鉱酸中に容易に
溶解するから、反応混合物の処理時に容易に除去できる
しかしながら−万一般式■の反応物を例えば0.1〜1
.0モル当量の過剰量で用いることも有利に行ないうる
この結果、一般式■の化合物が良好(こ利用でき、水性
媒体中での副反応として起こる一般式■の反応物の分解
が相殺される。
過剰に添加される一般式■の化合物は水中において容易
に除去できる中性の含窒素へテロ環化合物に容易Oこ添
加されるから、抗生物質の純度は殆んど害を受けない。
使用しうる塩基の量は、例えばpH値を望ましく維持す
ること(こ関して決定される。
pHの測定及び調節は稀釈剤中に水が十分な量で存在し
ないと行なえず又は可能でなく又は無意味となるから、
2モル当量の塩基が好ましく添加される。
本発明による化合物及びその塩を製造するための反応バ
ッチの処理は、これらの化合物に一般的に公知な方法に
従って実質的に行なわれる。
本発明による化合物の分離及び精製、及び塩からの遊離
酸の遊離又は遊離酸の塩への転換は、同業者には公知の
一般的な有機化学法に従って行なうこともできる。
遊離酸の形の一般式■の化合物は、それらが結晶か無定
形かによらず及びそれらが無水物か種々の水利形かによ
らず同一種の抗生物質活性を有する。
同様に一般式■の化合物は、塩の形、例えばす) IJ
ウム塩の形において、それらが結晶か無定形かによらず
及びそれらが無水物か含水形かによらず同一種の抗生物
質活性を有する。
下表の化合物は新規な化合物の例である:本発明の活性
化合物は、低毒性を強力で広範囲の抗微生物活性を兼ね
備えている。
これらの性質の結果、それらは薬剤における化学的治療
活性化合物として、及び無機及び有機材料、特にすべて
の種類の有機材料、例えば重合体、潤滑油、塗料、繊維
、皮、紙及び木材、食品及び水を保存するための化合物
として用いられる。
本発明による活性化合物は、広範囲の微生物に対して活
性である。
それらはグラム陰性及びグラム陽性バクテリア及びバク
テリア様微生物を駆除するために及びこれらの病原菌に
よって引き起こされる病気を防止し、改善し、及び/又
は治療するために使用することができる。
本発明による活性化合物は、バクテリア及びバクテリア
様微生物に対して特に活性である。
それ故にそれらはこれらの病原菌によって引き起こされ
る局部的及び全身的感染の予防及び化学的治療に対し人
間の薬剤及び飲薬に特に適当である。
例えば次の病原菌によって又は次の病原菌の複数によっ
て引き起こされる局部的及び/又は全身的病気は処置及
び/又は予防できる: スタフイロコツシ(Staphylococc i)の
如きミクロコツカス類、例えばスタフィロコッカス・ア
ウリュウス(Staph、aureus)、5taph
、エビダーミジス(epidermidls) 、5t
aph、エーロゲネス(aerogenes)及びガフ
クヤ・テトラゲナ(()affkya tetrage
na);ストレプトコツシ(Streptococci
)の如きラクトバクテリアシエ(Lactobacte
r 1aceae )、例えばストレプトコッカス・ピ
ロゲネス(Sir。
pyrogenes)、α−又はβ−ヘモリテツク(h
a−emolytic)ストレプトコツシ、Str、フ
ェカリス(faecalis)(エンテロバクタ=En
terococc i)、Str、アガラクチェ(ag
alact 1ae)、Str、ラクチス(fact
is)、Str、イクイ(equ i )、Str。
アネロビス(anaerobis)及びディプロコツカ
ス・=ニーーE=f (Diplococcus pn
eumoniue)にューモコツシーPneumoco
cci) ;ネイセリエ(Neisseriae)の如
きネイセリア類(Neisseriaceae)、例え
ばネイセリア・ゴノルホエアエ(Neisser 1a
(−N、)gonorrhoeae)(ゴノコツシーG
onococc i )、N、メニンギチジス(men
ingi tidis)(メニンゴコツシ= Me n
ingococc i ) 、N、カタルハリス(c
atarrhalis)及びN、フラバ(flava)
; コリネバクテリア(Corynebacteria)の
如きコリネバクテリア類、例えばコリネバクテリウム・
シフテリ:T−(C,diphther 1ae)、C
,ピロゲネス、C,ジフテロイデス(diphther
oides)、C,アクネス(acnes)、C,パー
バム(parvum)、C,ボビス(bovis)、C
,レナル(renale)、C,オビス(ovis)及
びC,ムリセプテイカム(murisepticum)
、リステリア・バクテリア(Listeriabact
er ia) 、例えばリステリア・モノシトゲネス(
monocytogenes)、エリシペロスリツクス
・バクテリア(Erysipelothrix bac
teria)、例えばエリシペロスリツクス・インシフ
オサ(insidiosa)及びカーシア・バクテリア
(Kurthia bacteria)、例えばカーシ
ア・ゾフイイ(zopfii) ; ミコバクテリオセス(mycobacterioses
)病原菌の如きミコバクチリアセ(Myobacter
1a−ceae)、例えばミコバクテリウム・ツバー
キュロシス(M、tuberculosis)、M、ボ
ビス、M、アビウム(avium)及びラニオン(Ru
nyon)グループ1、II、I及び■の所謂非定型ミ
コバクテリア及びMレプレ(lepral); コリ(Coli)群のニジエリチェ(Escheric
hiae)バクテリアの如きエンテロバクテリアセエ;
ニジエリチア・バクテリア(Escherichiab
acteria)、例えばエルシエリチア・コリ、エン
テロバクタ−(Enterobacter =E、)バ
クテリア、例えばE、エーロモナス及びE、クロアセエ
(cloacae)、クレブシェラ(Klebs 1e
lla=に、)バクテリア、例えばに、ニューモニエ、
K、オゼネ(ozaenae)、エルビニエ(Erwi
niae)、例えばエルビニア(Erwinia)種、
サーラチア(Serratia)、例えばサーラチア・
マーセセンス(marcescens)、プロチュウス
(Proteus)群のプロチェ(Proteae)バ
クテリア:プロチュウス(Proteus =Pr、)
、例えばPrjルガリス(vulgalis)、Pr、
モーガニイ(morgan i i )、Pr、レット
ゲリ(rettgeri)及びPr、ミラビリス(mi
rabilis)、ピロビデンシャ(Providen
eia)、例えばプロビデンシャ種、サルモネレエ(S
almonelleae) :サルモネラ(S a 1
monella(=8.))バクテリア、例えばS、パ
ラチフィ(paratyphi)A及びB、 S、チフ
ィ(typhi)、S。
エンテリチジス(enteritidis)、S、コレ
レ・スイス(cholerae 5uis)及びS、チ
フィ・ムリウム(typhi murium)、及びシ
ゲラ(Sh i ge 11a=sh、)バクテリア、
例えばSh、デイセンテリエ(dysenteriae
)、sh、アムビグア(amb igua)、Sh、フ
レクスネリ(flexneri) 、Sh。
ボイジイ(boydii)及びsh、ランネイ(son
nei);ブシュウドモナス(Pseudomonas
=Ps、)バクテリアの如きプシュウドモナダセエ(P
seudomonadaceae)、例えばPs、エル
ギノサ(aeruginosa)及びPs、7’シユウ
ドマレイ(pseudomallei)、及びエーロモ
ナス(Aeromonas=A、)バクテリア、例えば
入りクエファシエンス(l 1quefac 1ens
)及び人毛ドロフィラ(hydr−ophila) ; ビブリオ(Vibrio=V、)バクテリアの如きスピ
ラセI (Spr i l 1aceae)、例えば■
、コレレ、■。
プロチュス及び■、フエタス(fetus)、及びスピ
リラム(Spirillum)バクテリア、例えばスピ
リラム・ミナス(fnlnus); バスチウレラ(Pasteurella=Past、)
バクテリアの如きパーボバクテリアセエ(Parvob
acter 1aceae)又はプルセラセエ(Bru
cellaceae)、例えばPa5t、マルトシダ(
mu 1tocida)、Pa5t、ペスチス(pes
tis)(Yersinia)、Pa5t。
プシュウドツバーキュロシス(pseudotuber
c−ulosis)及びPa5t、ツラレンシス(tu
rarensis)、プルセラ(Burcella=B
r、) バクテリア、例えばBr、アボータス(abo
rtus)、Br、メリテンシス(meletens
is)及びBr、スイス(suis)、ヘモフィラス(
Haemoph i 1us=H,)バクテリア、例え
ばH,インフルエンゼ(inf 1uenzae)、H
,デュクレイ(ducreyi)、H,スイス、H,カ
ニス(canis)及びH,エジピトカス(aegyp
itcus)、ボーデテラ(Bordetella=B
、)バクテリア、例えばBパーツツシス(pertus
sis)及びBjロンチセプチカ(Bronchise
pt 1ca)、及びモラクセラ(Moraxe l
la)バクテリア、例えばモラクセラ・ラクナタ(1a
cutana) ; バクテロイデス(Bacteroides=B、)バク
テリアの如きバクテリオイダセエ(Bacterioi
daceae)、例えばB、フラギリス(fragil
is)及びB、サーペンス(serpens)、フシフ
オーメ(Fus i forme)バクテリア、例えば
フッバクテリウム(Fusobacter ium)フ
シフオーメ、及びスフエロフオラス(Sphaerop
horus=Sph、)バクテリア、例えば、Sph、
ネクロフオラス(necrophorus)、Sph
、ネクロチカス(necrot 1cus)及びSph
、ピロゲネス; 好気性胞子形成有機体の如きバシラセエ (Baci l 1aceae)、例えばバシラス・ア
ンスラシス(Bacillus(=B、)anthra
cis)(B、サブチリス(subt i l is)
及びB、セリウス(cereus))及び嫌気性胞子形
成りロストリゾイア(C1ost−ridia)、例え
ばクロストリジウム・パーフリンゲンス(Clostr
idium(=C1,) perfringens)、
C1,セプチシウム(septicium)、C1,ニ
ブマチエン(oedemat 1en)、C1,ヒスト
リゾカム(histolyt icum)、C1,テタ
=(tetani)及びCI、ポタリナム(botul
inum) ;ボレリア(Borrelia=B、)
バクテリアの如きスピロケタセエ(Sp〜1rocha
etaceae)、例えばB、レカレンシア(recu
rrent ia)及びB、ピンセンチイ(vince
nt i i)、トレポネ? (Trepone −m
a=Tr、)バクテリア、例えばTr、パリダム(pa
l l idum)、Tr、パーチニュ(per t
1nne)及びTr、カラチウム(carateum
)、及びレプトスピラ(Leptosp i ra =
L、)バクテリア−レプトスピラ・インテロガンス(i
nterrogans)、例えばり、イクテロヘモラギ
エ(icterohaemorrha−giae) L
、カニコラ(can ico la)、L、グリツポチ
フオサ(gr 1ppotyphosa)、L、ホモf
(pom−osa)、L、ミチス(mitis)及びり
、ボビス(bovis)。
上述の病原菌は単なる例示であって、本発明を制約する
ものではない。
次のものは本発明の活性化合物によって予防でき、改善
でき及び/又は治療できる病気の例として列挙しうる:
呼吸器及び咽喉の病気;耳炎;咽頭炎;肺炎;腹膜炎;
腎炎;膀胱炎;心内膜炎;全身的病気;気管支炎;局部
的病気。
本発明は、本発明の化合物を活性成分として固体もしく
は液化ガス稀釈剤と混合して又は表面活性剤の存在する
以外分子量200以下(好ましくは350以下)の溶媒
以外の液体稀釈剤と混合して含有することを特徴とする
製薬組成物を与える。
更に本発明は、本発明の化合物を活性成分として殺菌又
は噴霧剤(エーロゾルを含む)、シロップ。
活性成分を水性又は非水性稀釈剤中に含む等張圧水溶液
の形で含有することを特徴とする製薬組成物を与える。
更に本発明は、本発明の化合物を単独で又は稀釈剤と混
合して含有することを特徴とする服用単位形の薬剤を与
える。
更に本発明は、本発明の化合物を単独で又は稀釈剤と混
合して含有することを特徴とする錠剤(甘味人錠及び顆
粒剤を含む)、糖衣錠、カプセル、丸薬、アンプル又は
生薬形の薬剤を与える。
ここに”薬剤″とは、薬の投与に適当な物理的に区別し
うる塊りの部分を意味する。
゛服用単位形の薬剤°′とは、本発明の化合物の一日の
投与量又はその分割(4回まで)もしくは準分割(40
回以下)の投与量を含有する薬の投与に適当な物理的に
区別しうる塊りの部分を意味する。
薬剤が1日の投与量又は例えば1日の投与量の□、%も
しくは×を含有するかどうかは、薬剤を1田こっき1回
で又は例えば2回、3回もしくは4回で投与するかどう
かに依存するであろう。
本発明による製薬組成物は、例えば軟コウ、ゲペースト
、クリーム、懸濁液剤、液剤及び乳シロップ、顆粒剤又
は粉剤の形を取ってもよル、 剤、 い0 錠剤、糖衣錠、カプセル及び丸薬に成形するのに適当な
製薬組成物(例えば粒剤)に用いるのに使用しうる稀釈
剤は次のものを含む: (a)充填剤及び増量剤、例えば殿粉、糖、マニトール
、及び珪酸;(b)結合剤、例えばカルボキシメチルセ
ルロース及び他のセルロース誘導体、アルギン酸塩、ゼ
ラチン及びポリビニルピロリドン;(c)付湿剤、例え
ばグリセロール;(d)崩壊剤、例えば寒天−寒天、炭
酸カルシウム及び炭酸水素ナトリウム;(e)溶解遅延
剤、例えばパラフィン;(f)再吸収促進剤、例えば第
4アンモニウム化合物;(g)表面活性剤、例えばセチ
ルアルコール、グリセロールモノステアレー1−;(h
)吸着枳体、例えばカオリン及びベントナイ);(i)
潤滑剤、例えば滑石、ステアリン酸カルシウム及びマグ
ネシウム及び固体ポリエチレングリコール。
本発明の製薬組成物から成形される錠剤、糖衣錠、カプ
セル、及び丸薬は、不透明化剤を含有していてもよい通
常のコーティング、包衣体及び保護体を有しうる。
それらは、好ましくは消化管の特別な部分において活性
成分をできればある期間に亘って遊離するように成形す
ることができる。
コーディング、包衣体及び保護体は例えば重合体物質又
はワックスから製造しうる。
成分は上述の稀釈剤の1種又はいくつかと一緒にミクロ
カプセルの形にしてもよい。
生薬に成形するのに適当な製薬組成物に使用しうる稀釈
剤は、例えば普通の水溶性又は水に不溶な稀釈剤、例え
ばポリエチレングリコール及び脂肪(例えばココア油及
びC14アルコールとC16脂肪酸との如き高級エステ
ル)又はこれらの稀釈剤の混合物である。
ペースト、クリーム及びゲルである製薬組成物は、例え
ば普通の稀釈剤、例えば動物及び植物脂、ワックス、パ
ラフィン、殿粉、トラガカントゴム、セルロース誘導体
、ポリエチレングリコール、シリコン、ベントナイト、
珪酸、滑石及び酸化亜鉛又はこれらの物質の混合物を含
有しうる。
粉末及び噴剤である製薬組成物は、例えば普通の稀釈剤
例えばラクトース、滑石、珪酸、水酸化アルミニウム、
珪酸カルシウム、及びポリアミド粉末又はこれらの物質
の混合物を含有しうる。
エーロゾル噴霧剤は、例えば普通の噴射剤、例えばクロ
ルフルオル炭化水素を含有しうる。
液剤及び乳剤である製薬組成物は、例えば通常の稀釈剤
(勿論表面活性剤の存在を除いて200以下の分子量を
有する溶媒を上述の如く除く)例えば薬剤及び乳化剤を
溶解する溶媒を含有しうる。
そのような稀釈の特別な例は、水、エチルアルコ−ル、
イソプロピルアルコール、炭酸エチル、酢酸エチル、ベ
ンジルアルコール、安息香酸ベンジル、プロピレングリ
コール、1,3−ブチレングリコール、ジメチルホルム
アミド、油(例えば粉砕ナツツ油)、グリコール、テト
ラヒドロフルフリルアルコール、ポリエチレングリコー
ル及びソルビトールの脂肪酸エステル又はこれらの混合
物である。
非経口投与に対しては、液剤及び乳剤は殺菌され、適当
には血液と等張であるべきである。
懸濁液剤である製薬組成物は、普通の稀釈剤、例えば液
体稀釈剤例えば水、エチルアルコール、プロピレングリ
コール、表面活性剤(例えばエトキシル化イソステアリ
ルアルコール、ポリオキシエチレンソルビット及びソル
ビタンエステル)、微結晶セルロース、アルミニウムメ
タヒドロキシド、ベントナイト、寒天及びトラガカント
ゴム及びそれらの混合物を含有しうる。
本発明によるすべての製薬組成物は、着色剤及び保存剤
並びに香料及び風味剤(例えばハツカ油及びユーカリ油
)及び甘味剤(例えばサッカリン)も含有しうる。
本発明による製薬組成物は、全組成物の約0.1〜99
.5、好ましくは約0.5〜95重量%の活性成分を有
する。
本化合物に加えて本発明による製薬組成物及び薬剤は、
他の薬理学的に活性な化合物を含有していてもよい。
それらは複数の本発明の化合物を含有していてもよい。
本発明の薬剤における稀釈剤は、本発明の製薬組成物に
関して上述したもののいずれであってもよい。
そのような薬剤は単独の稀釈剤として分子量200以下
の溶媒を含んでいてもよい。
本発明の薬剤を構成する区別しうる塊り部分(服用単位
形又はそうでないかのいずれか)は、例えば次のものの
いずれであってもよい。
錠剤(甘味入側及び顆粒剤を含む)、丸薬、糖衣錠、カ
プセル、生薬及びアンプル。
これらの形体のいくつかは、活性成分の遊離を遅延させ
るように作られている。
カプセルのようなものは、薬剤の部分を物理的に区別し
、それを一塊りとするようにする保護的な包衣体を含有
する。
本薬剤の投与に好適な一日の服用量は活性成分50■〜
25.9である。
上述の製薬組成物及び薬剤の製造は、技術的に公知の方
法に従い、例えば活性成分を稀釈剤と混合して製薬組成
物(例えば粒剤)を製造し、次いで組成物を薬剤(例え
ば錠剤)に成形することによって行なわれる。
更に本発明は、本発明の化合物を単独で又は稀釈剤と混
合して又は本発明の薬剤の形で動物に投与することを特
徴とする人間及び人間以外の動物の炭水化物代謝の変調
を排除する(防止、完治及び治療を含む)方法を与える
活性化合物が経口的に、非経口的に(例えば筋肉内、腹
膜内又は静脈内)又は直腸的に、好ましくは経口的に投
与されることは理解できる。
それ故に好適な製薬組成物及び薬剤は、錠剤、丸薬、粉
剤、懸濁液剤及びカプセルの如き経口投与に適当なもの
である。
本方法の投与は好ましくは経口及び非経口投与である。
本発明は、飲薬に用いるために、本発明による化合物及
び栄養剤を含む薬剤入りの餌を含む。
適当な栄養剤の例は、油かす、穀物(例えば大麦)、魚
肉、大豆肉、使用ずみ砂糖大根チップ、生牧草、乾草及
び脱脂ミルクを含む。
一般に人間の薬剤及び動物の薬剤において望ましい結果
を達成するためには、本発明による活性化合物を24時
間毎に全量約5〜約1000、好ましくは20〜300
my/kg体重で、随時分割形で投与することが有利
であると判明した。
後者の場合各投与は、本発明による活性化合物を好まし
くは約l〜約50、特に10〜100m9/k19体重
で含む。
しかしながら、上述の服用量から逸脱すること及び処理
すべき対象の性質及び体重、病気の性質及び重度、薬剤
の調製剤の性質及び投与法、及び投与を行なう時間及び
間隔の関数として特にそうすることが必要である。
即ちある場合には上述の活性化合物量以下で処理するこ
とで十分であり、一方他の場合には上述の活性化合物量
を越えねばならない。
活性化合物の特に必要な最適な服用量及び投与量は、専
門的な知識に基づけば同業者によって容易に決定できる
新規な化合物は、食品への添加剤として用いるとき、普
通の濃度及び調製剤の場合飼料又は飼料調製剤、又は飲
料水と一緒に投与することができる。
これによってグラム陰性又はグラム陽性バクテリアによ
る感染は予防でき、改善でき及び/又は治療でき、生長
促進及び栄養吸収の改良が等しく達成できる。
新規なペニシリン及びセファロスポリンス(cepha
losporins)は、生体内及び生体外での実験に
より及び経口吸収により示されるように強力な抗バクテ
リア効果が特色である。
本発明によるペニシリン及びセファロスポリンスは、特
にβ−ラクタマーゼ形成バクテリアの場合作用範囲を広
げ且つ作用を増加させるために、他の抗微生物活性化合
物、例えば特に耐ペニシリナーゼ性であるペニシリンと
共用することができる。
そのような組合せの例はオキサシリン(oxac i
l l in)又はジクロキサシリン(diclo−x
acillin)との組合せであるであろう。
本発明によるペニシリン及びセファロスポリンスは、作
用の範囲を広げ且つ作用を増加せしめるために、アミノ
グリコシド抗生物質、例えばゲンタミシン、シソミシン
、カナミシン、アミカシン又はトゲラミシンと共用して
もよい。
本発明によるβ−ラクタム抗生物質の活性は、次の生体
内及び試験管内実験によって例示できる:1、試験管内
実験 本発明による化合物の典型的な代表例として見做しうる
実施例1.3. 、2.3.及び2.4.をo、i%の
グルコースを添加したミュラー(Muller)ヒント
ン(Hinton)栄養スープで100μg/ml!の
含量まで稀釈した。
各々の場合、栄養溶液はバクテリアをI X l 05
〜2XIO”個/ml含有した。
この混合物を含有する試験管をそれぞれ24時間培養し
、濁り度を決定した。
濁っていないものは化合物が活性であることを示す。
100μgAlの服用量において、次のバクテリアの培
養の場合濁りがなかった(sp、=種):クレブシエラ
・ニューモニエ;E、コIJBE;サルモネラSp、t
シゲラSp、;プロテウス、インドール陰性及びインド
ール陽性;パスチュレラ・プシュウドツバーキュロシス
;プルセラSp−;ヘモフィラス・インフルエンゼ;ポ
ーデテラ・プロンチセプチカ;スタフィロコッカス・ア
ウリュウス133;ネイセリア・カタラリスsp、;ジ
プロコツカスニューモニエSp−;ストレプトコッカス
・ピオゲネスW;エンテロコツカス5l)−;ラクトバ
シラスSp−;コリネバクテリウム・ジフテリエ・グラ
ビス;コリネバクテリウム・ピオゲネスM;クロストリ
ジウム・テタニ;ブシュウドモナス・エールギノサSl
)、;バクテロイデス・フラギリスsp、。
2、生体内試験 次の表1は、ホワイトマウスを用いる動物実験における
本発明による化合物の1つのバクテリアに対する作用を
示す。
各々の場合CF1世代のホワイトマウスに記述するバク
テリアを腹膜内で感染させた。
治療:感染30及び90分後2回投与。
EDlooは感染動物の100%が依然24時間後生き
残る服用量である。
次の製造例は本発明による方法を説明する。
次の製造例に用いるα−アミノベンジル−ペニシリンは
水約14%を含有したが、無水α−アミノベンジル−ペ
ニシリン〔参照、米国特許第3.144,445号〕も
同様に使用することができる。
製造例で用いるα−アミノ−p−ヒドロキシベンジルペ
ニシリンは水約13%を含有したが、無水α−アミノ−
p−ヒドロキシベンジルペニシリンも同様に使用するこ
とができる。
製造例で用いる6−〔2−アミノ−2−(1゜4−シク
ロヘキサジエン−1−イル)一丁セドアミドーペニシラ
ン酸は実質的に無水であった。
製造例で用いる7−(α−アミノ−フェニルアセトアミ
ド)−3−メチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸は
水約5%を含有したが、無水7−(α−アミノ−フェニ
ルアセトアミド)−3−メチル−セフ−3−エム−4−
カルボン酸も同様に使用することができる。
製造例で用いる7−(α−アミノ−フェニルアセトアミ
ド)−3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カ
ルボン酸は水8%と含有したが、無水7−(α−アミノ
−フェニルアセトアミド)3−アセトキシメチル−セフ
−3−エム−4カルボン酸も同様に使用することができ
る。
出発化合物の含水量は、本発明による方法を行なうこと
に関して重要でない。
”エムピシリン(Ampicillin) ”は側鎖に
D=R−形を有する特別なα−アミノベンジルペニシリ
ンを示し、”アモキシシリン(Amoxicill−i
n)’“は側鎖にD=R−形を有する特別なα−アミノ
−p−ヒドロキシーベンジルペニシリンヲ示し、及び”
エピシリン(epicillin)”は側鎖にD=R−
形を有する特別なα−アミノ−α−(1゜4−、y’7
0ヘキサジエン−1−イル)−メチルペニシリンを示す
゛セファレキシン(Cefalexin)”は側鎖にD
=R−形を有する特別な7−(α−アミノ−フェニルア
セトアミド)−3−メチル−セフ−3−エム−4−カル
ボン酸を示し、及び”セファログリシン(cepha
loglyc 1ne)”は側鎖にD=R−形ヲ有スる
特別な7−(α−アミノ−フェニルアセトアミド)−3
−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸
を示す。
本発明による化合物のNMRスペクトルは断らない限り
CD20D溶液中で記録した。
括弧内の記号は次の意味を示す: s = 1重線 q=4重線 d=2重線 m=多重線 t=3重線 AB=AB系 本発明による化合物のIRスペクトルは断らない限りパ
ラフィン油懸濁液で記録した。
製造例で用いる略号の説明: THF=テトラヒドロフラン DMF−ジメチルホルムアミド 室 温−約20℃ %で示す収率は理論量の%での収率である。
製造例 1 2−オキソ−イミダゾリジン(31゜5重量部)を2N
硫酸(1000容量部)に溶解し、この溶液を3〜6°
Cに冷却し、亜硝酸ナトリウム(25,25重量部)の
水(50容量部)溶液を攪拌し且つ冷却しながら13分
間に亘って滴々に添加し、次いで混合物を水浴中で更に
1.5時間攪拌し、精製した亜鉛粉末(55重量部)を
1時間に亘って導入した。
この混合物を氷冷しながら更に0.5時間及び室温で1
時間攪拌した。
次いで未転化の亜鉛を炉別し、少量の水で洗浄し、併せ
た溶液にベンズアルデヒド(35重量部)を添加し、混
合物を0.5時間激しく攪拌した。
次いで沈殿した1−ベンザルイミノ−2−オキソ−イミ
ダプリジンを戸別し、乾燥(49,2重量部;融点=1
94〜200℃)後エタノールから再結晶させた。
収量41.4重量部、融点−202℃0 IRスペクトル: l 720cm ’ (c=o)。
計算値:C63,5H5,9N22.2 分析値:C64,L H5,7N22.71−ベンザ
ルイミノ−2−オキソ−イミダゾリジン(11,7重量
部)(参照1.1)、ベンゼン(120容量部)及びト
リエチルアミン(13,8容量部)の混合物を沸とうす
るまで加熱し、次いでトリメチルクロルシラン(10重
量部)のベンゼン(50容量部)溶液を攪拌しながら1
時間に亘って滴々に添加した。
次いで混合物を更に5.5時間沸点に保ち、分離したト
リエチルアンモニウム塩素塩を熱時炉別し、熱ベンゼン
で洗浄した。
冷却し、併せたベンゼン溶液に、ホスゲン(6,2重量
部)のベンゼン(30容量部)溶液を添加した。
次いで混合物を室温で夜通し十分密閉して放置した。
次いで存在する過剰なホスゲンを乾燥空気流で除去した
l−クロルカルボニル−2−オキソ−3−ベンザルイミ
ノ−イミダゾリジンを炉別し、乾燥した。
収量8.9重量部、融点−250〜252℃(分解)。
■Rスペクト/l/ : 1800’cm ’ (−C
o−C1)計算値:C52,5H4,0C114,I
N16.7分析値:C51,8H5,6CZ14.6
N16.81.3 エムピヱリン(14重量部)を80%水性テトラヒドロ
フラン(140容量部)に懸濁させ、トリエチルアミン
の必要最小量を用いて溶解した(この時pH=8.0
) : l−クロルカルボニル−2オキソ−3〜ペンゲ
ルイミノ−イミダプリジン(7,8重量部)(参照、1
2.)を攪拌しながら徐徐に導入し、同時にトリエチル
アミンを適当に添加してpHを7.0〜7.5に保った
次いで上述のpH範囲を更に維持するためにトリエチル
アミンを依然添加しなければならないかぎり混合物を更
に攪拌した(約1〜2時間)。
次いで混合物を水(200容量部)で稀釈し、pHを6
.5に調節し、テトラヒドロフランを殆んど真空下に留
去し、残存した水溶液を分液済斗中で1度水洗し、次い
で酢酸エチルで覆い、攪拌しながら稀HC1でpH2ま
で酸性にした。
次いで有機相を分離し、飽和NaC1溶液で洗浄し、M
g5O,で乾燥し、同容量のエーテルで稀釈し、次いで
沈殿が終るまでメタノール含有エーテル巾約IM2−エ
チルヘキサン酸ナトリウムネ本で処理した。
6−(D−α−〔(2−オキソ−3−ベンザルイミノ−
イミダゾリジン−l−イル)カルボニルアミノコ−フェ
ニルアセトアミド)ペニシラン酸ナトリウムを炉別し、
エーテルで、次いでエーテル及びメタノール(5〜lO
%)及びイソプロパツールの混合物で洗浄し、乾燥した
収量6.2重量部、β−ラクタム含量91%。
NMRスペクトルによれば、基質はN202.5モル、
インプロパツール061モル及び2−エチルヘキサン酸
ナトリウム0.04モルを依然含有した。
分析にはこれを考慮した。
計算値:C51,5N5.3 N13.OS5.0分
析値:C50,9N5.2 N12.9 S5.I
NMRシグナル、r (CDaOD中)=2.12.8
(l IH) ; 4.8−4.65 (3H) ;5
.8(IH);6.1−6.35 (4H)及び8.3
−8.6p西(6H)IRスペクトル(パラフィン油中
)(カルボニル範囲): 1.4 このペニシリンを、1.3.で記載の方法に従いアモキ
シシリン3水和物(6,0重量部)及び1−クロルカル
ボニル−2−オキソ−3−ベンザルイミノ−イミダゾリ
ジン(3,6重量部)(参照、1.2. )から製造し
た。
水性反応溶液を稀塩酸(約20重量%)でpH1,5ま
で酸性にした時、遊離したペニシリン酸の1部を酢酸エ
チルで捕捉されなかった。
この部分を戸別し、水洗し、乾燥した(収量=52重量
部)。
次いで依然2−エチル−ヘキサン酸ナトリウムを用いる
ことによりいくらかのペニシリンのナトリウム塩を酢酸
エチルから沈殿させることができた(収量=1.4重量
部)。
6−(D−α−〔(2−オキソ−3−ベンザルイミノ−
イミダゾリジン−1−イル)−カルボニル−アミノコ−
4−ヒドロキシフェニルアセトアミノ)−ペニシラン酸 収量=5.2重量部。
β−ラククム含量(ヨード滴定法で決定)=81%(N
MRスペクトルから):89% NMRスペクトルによれば、基質はそのモル当りH2O
3,4モル及びエーテル0.5モルを含有した。
分析にはこれを考慮した。
計算値:C51,2N5.9 N12.4 84.7
分析値:C50,7N5.5 N12.8 84.8
NMRシグナル、r (CDa OD中) = 2.2
−3.3(l OH); 4.3−4.65(3H);
5.7(LH);6.15−6.4(4H)及び8.3
5−8.6pIXn(6H)。
IRスペクトル(パラフィン油中)(カルボニル範囲)
: 1,780,1,740 (肩)1,725.1.
645及び1,520CrfL−1゜6−(D−α−〔
(2−オキソ−3−ベンザルアミノ−イミダプリジン−
1−イル)−カルボニルアミノコ−4−ヒドロキシフェ
ニルアセトアミド)−ペニシラン酸ナトリウム 収量:1,4重量部。
β−ラクタム含量(ヨード滴定法で決定):96%(N
MRスペクトルから)二87% NMRスペクトルによれば、基質はそのモル当**すH
202,5モル及び2−エチルヘキサン酸ナトリウム0
.25モル(更に用いたアモキシル(Amo x i
l )に由来する未知の不純物、未知量)を含有した。
分析には同定された混合物を考慮した:計算値:C50
,6H5,2N12.2 84.6分析値:C51,2
H6,ON11.7 S4.5HMRシグナル、r
(CD20D中)=2.1−3.3(IOH);4.4
−4.7(3H);5.8(LH);6.1−6.4(
4H)及び8.3−8.6ppm(6H)。
IRスペクトル(パラフィン油中)(カルボニル範囲)
: 1,770.1,735.1,67011.60
0及び1,560−1,520crn ’。
1.5 このペニシリンを、13.に記載の方法に従いエピシリ
ン(1,5重量部)及びl−クロルカルボニル−2−オ
キソ−ベンザルイミノ−イミダゾリジン(1,1重量部
)から製造した。
収量:β−ラクタム含量(ヨード滴定法で決定)90%
を有する6 −CD−α−〔(2−オキソ−3−ペンザ
ルイミノーイミタソルー1−イル)−カルボニルアミノ
コ−シクロヘキサ−1,4−ジェニル(1)−アセトア
ミド)−ペニシラン酸1.7重量部。
(NMRスペクトルから決定したβ−ラクタム含量;9
1%)。
NMRスペクトルによれば、基質はH202,5モル及
び2−エチルヘキサン酸ナトリウム0.07**モルを
含有した。
分析にはこれを考慮した。計算値:C51,2H5,4
N13.0 84.9分析値:C50,9H5,7N1
3.6 S4.6HMRシグナル、r (CD20D
中)=2.0−2.65(5H); 4.0 (IH)
; 4.25(2H); 4.45(2H);4.95
(LH); 5.75(tH);6.0−6.3 (4
H) ; 7.1−7.4 (4H)及び8.25−s
、5ppm(6H)。
IRスペクトル(パラフィン油中)(カルボニル範囲)
:1,765.1,73011,660,1,600及
び1,530cIrL−1゜ 1.6 セフアログリシン2水和物2.25重量部を80%水性
THF50TLl中に懸濁させ、l−クロルカルボニル
−2−オキソ−3−ベンザルイミノ−イミダゾリジン1
2.6重量部と反応させ、製造例13、における如く処
理した。
稀塩酸(例えば2NHCl)で酸性にした時、7−(D
−α−〔(2オキソ−3−ベンザルイミノ−イミダゾリ
ジン1−イル〕−カルボニルアミノ〕−フェニルアセト
アミド)−3−アセトキシメチル−セフ−3エム−4−
カルボン酸が沈殿した(1,9重量部、61.4%に相
当)。
この物質をジメチルアセトアミド5容量部に溶解し、L
Mのメタノール性2エチルヘキサン酸ナトリウム3容量
部を添加し、次いでこの混合物をエーテル及びメタノー
ルの10:1混合物80容量部に攪拌しながら添加した
この時分解温度180〜185°Cの7−(D−α−〔
(2−オキソ−3−ベンザルイミノ−イミダゾリジン−
1−イル)−カルボニルアミノコ−フェニルアセトアミ
ド)−3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カ
ルボン酸ナトリウム1.7重量部が沈殿した。
酢酸エチル相を製造例1.3.における如く処理するこ
とにより、更にナトリウム塩0.9容量部(28,0%
に相当)を得た。
C2oH2□N6NaO8S、H20 計算値:C52,72H4,42N12.71 84.
85分析値: 52.5 4,9 12.2
4.6I R(KBr) : 1,76011,725
.1,670.1.605及び1,520crfL−1
゜NMR(CD30D/D20): 7.75及び7,
40(m、IIH)、5.75(d、IH)、5.57
(s 、 LH)、5.00(d、LH)、4.87
(交換しうるプロトンのシグナルが重なっている)、3
.82(m、4H)及び2.08 (s 、 3H)δ
CD30D溶媒ピークはC−2プロトンのシダ**ナル
に重なった。
β−ラクタム含量は80〜85%であった。
製造例 2 2−オキソ−イミダゾリジン15.8重量部、亜硝酸す
l−IJウム12.6重量部及び亜鉛粉末27.5重量
部を製造例1.1.における如く処理し、4−クロルベ
ンズアルデヒド232重量部と共に夜通し攪拌した。
融点233〜235°Cの1−(4−クロル)ベンザル
イミノ−2−オキソ−イミダゾリジン20.5重量部。
C1oH1oC1N30 計、算値:C53,70H451N18.79 C1
15,85分析値: 53.9 4.5 187
16.0IR(KBr):3,250,3,13
011,735.1.705及び1,595c1rL’
NMR(d、−DMSO): 7.66及び7.45
(AB 。
4H)、7.60 (’s 、 IH)、7.15(s
、broad。
LH)、m 、3.6 (4H)δ中心。
2.2 l−(4−クロル)−ベンザルイミノ−2−オキソ−イ
ミダゾリジン21.4重量部及びトリエチルアミン31
.0重量部の無水ジオキサン2.40容量部中沸とう溶
液に、トリメチルクロルシラン31.0重量部の無水ジ
オキサン100容量部中溶液を攪拌しなから1時間に亘
って滴々に添加した。
次いで混合物を夜通し還流下に加熱し、分離したトリエ
チルアンモニウム塩酸塩を熱時炉別し、熱ジオキサンで
洗浄し、冷却後ホスゲン9.9重量部の無水ジオキサン
60容量部中溶液を添加した。
室温で12時間放置した後、過剰のホスゲンを乾燥空気
で追い出した。
次いで沈殿を沢別し、P液を凝縮し、残渣を無水アセト
ニトリルから再結晶させた。
分解温度188〜192°Cの1−クロルカルボニル−
2−74−ソー3−(4−クロル)ベンザルイミノ−イ
ミダゾリジン8,9重量部。
IR(パラフィン油):i、soo及びl、7Q□cf
rL−1゜2.3 80容量%水性THF80容量部中アムピシリン3水和
物7.9重量部を実施例1,3.における如くl−クロ
ルカルボニル−2−オキソ−3−(4−クロル)−ベン
ザルイミノ−イミダゾリジン2.8重量部と反応させた
この結果分解温度210〜5℃及びβ−ラクタム含量8
7%の6−(D−α〔(2−オキソ−3−(4−クロル
)−ベンザルイミノ−イミダゾリジン−1−イル)−カ
ルボニルアミノコ−フェニルアセトアミド)−ペニシ*
*ラン酸ナトリウム1.4重量部を得た。
I R(KBr) : 1,76011,725.1,
665及び1,595cfrL−1O NMR(CDaOD) ニア、6 7.2(m、10H
)、5.60 (s 、 LH)、5.45(q、2H
)、4.15(s、LH)、3.80(広巾s、4H)
、1.57(s。
3H)、及び1.48 (s 、 3H)δ。
2.4 製造例1.5.における如く80容量%水性THF40
容量部中ナトリウムエピシリン2.0重量部を1−クロ
ルカルボニル−2−オキソ−3−(4−クロル)−ベン
ザルイミノ−イミダゾリジン3.5重量部と反応させた
この結果β−ラクタム含量92%の6−(D−α−〔(
2−オキソ−3−(4−クロル)−ベンザルイミノ−イ
ミダゾリジン−1−イル)−カルボニルアミノコ−シク
ロヘキサ−1,4−ジェニル(1)−アセトアミド)−
ペニシラン酸ナトリウム0.4重量部を得た。
** IR(KBr): 1,770.1,7
30.1,670及び1,605crrL−1゜ NMR(CD30D)ニア、78(s、IH)、7.7
6及び7.36 (AB 、 4H)、5.95 (m
、 LH)、5.72 (s 、 2H)、5.50
(s 、 2H)、5.00(s、LH)、4.20
(s 、 IH)、3.95(s。
droad、4H)、2.75(s、広巾、4H)、1
.65(s、3H)及び1.58 (s 、 3H)δ
2.5 製造例1.6.における如く80容量%THF 40容
量部中セファロプリジン2水和物2.25重量部を1−
クロルカルボニル−2−オキソ−3−(4クロル)−ベ
ンザルイミノ−イミダゾリジン3.5重量部と反応させ
た。
この結果β−ラクタム含量80〜85%の7−(D−α
−〔(2−オキソ−3−(4−クロル)−ベンザルイミ
ノ−イミダゾリジン−1−イル)−カルボニルアミノコ
−フェニルアセトアミド)−3−アセトキシメチル−セ
フ−3−エム−4−カルボン酸ナトリウム0.6重量部
を得た。
I R(KBr) : 1,760. 1,720.1
,660及び1,595crrL−1゜ NMR(CD30D): 7.7及び7.4(m、l0
H)、5.65 (d 、 LH)、5.60 (s
、 I H) 、5.0−4.8m(交換しうるプロト
ンのシグナルと重なる)3.88及び3.70(重なっ
た多重線)、2,036゛・3H)“・ 1 01、 C29H26ClN6Na03S、 1−H20、7ツ
メチルアセトアミド 計算値:C50,25H4,22N11.72 84.
48分析値: 50.1 4,5 11.1
5.42.6 製造例1.4.における如く80容量%水性THF80
容量部中アモキシシリン3水和物6.3重量部を1−ク
ロルカルボニル−2−オキソ−3−(4クロル)−ベン
ザルイミノ−イミダプリジン2.9重量部と反応させた
この結果分解温度220〜4℃の6−(D−α−〔(2
−オキソ−3−(4−クロル)−ベンザルイミノ−イミ
ダゾリジン−1−イル)−カルボニルアミノコ−4−ヒ
ドロキシフェニル−アセトアミド)−ペニシラン酸すl
−IJウム4,6重量部を得た。
I R(KBr) : 1,775.1,73011.
670及び1,615crIL−1゜ NMR(CD30D):6.7−8.0(9H)、5.
45.6(3H)、4.95(3個の交換しうるH)、
4.15(IH)、3.80(4H)、1.58 (3
H)、1.52(3H)δ。
C27H25ClN6 Nap7S 、 2H20計算
値:C48,18H4,49N12.49 84.77
分析値:C48,7H5,I N12.6 84.5
製造例 3 2−オキソ−イミダゾリジン15.8重量部、亜硝酸ナ
トリウム12.6重量部及び亜鉛粉末27.5重量部を
製造例2.1.における如く処理し、4−メトキシベン
ズアルデヒド22.4重量部と共に夜通** し攪拌した。
融点233〜235℃の1−(4−メトキシ)ベンザル
イミノ−2−オキソ−イミダゾリジン15.8重量部。
IR(KBr): 3,250.3,13011,72
5.1.700及び1,605crIL−1゜NMR(
d6−DMSO)ニア、56及び6.92(AB。
4H)、7.52 (s 、 LH)、7.04 (s
、 IH)、3.72 (s 、 3H)、m 、
3.52 (4H)δ中心。
C11H13N302 計算値:C60,27H5,97N19.17分析値:
60.3 5.9 18.9l−(4−メ
トキシ)−ベンザルイミノ−2オキソ−イミダゾリジン
13.6重量部及びトリエチルアミン27.6重量部の
無水ジオキサン120容量部中沸とう溶液に、トリメチ
ルクロルシラン20.0重量部の無水ジオキサン50容
量部中溶液を攪拌しなから滴々に添加し、混合物を製造
例1.2.における如く反応させ且つ処理した。
融点204〜208℃の1−クロルカルボニル−2−オ
キソ−3−(4−メトキシ)−ベンザルイミノイミダゾ
リジン8.9重量部。
IR(パラフィン油):1,800cIrL−1080
容量%水性THF80容量部中アムピシリン3水和物6
.9重量部を製造例1,3.における如くl−クロルカ
ルボニル−2−オキソ−3−(4−メトキシ)−ベンザ
ルイミノーイミダゾリジン2.4重量部と反応させた。
この結果分解温度213〜223℃及びβ−ラクタム含
量87%の6(D−α−〔(2−オキソ−3−(4−メ
トキシ)ベンザルイミノ−イミダゾリジン−1−イル)
カルボニルアミノツーフェニルアセトアミド)−ペニシ
ラン酸ナトリウム4.5重量部を得た。
I R(KBr) : 1,770.1,730,1.
675**及び1,605crrL−1゜ NMR(CD30D)ニア、60及び6.85(AB。
4H)、7.4(m、5+IH)、5.60 (s 、
IH)、5.45(q、2H)、4.15 (s 、
IH)、3.72(s、3H)、3−68(広巾s、
4H)、1,55(s、3H)、1.50 (s 、
3H)δ。
3.4 製造例1.5.における如<80容量%水性THF40
容量部中ナトリウムエピシリン2.0重量部ヲ1−クロ
ルカルボニルー2−オキソ−3−(4−メトキシ)−ベ
ンザルイミノ−イミダゾリジン2.1重量部と反応させ
た。
この結果β−ラクタム含量68%の6−(D−α−〔(
2−オキソ−3−(4−メトキシ)−ベンザルイミノ−
イミダゾリジン−1−イル)−カルボニルアミノコ−シ
クロヘキサ−1、4−ジェニル<1)−アセトアミド)
ペニシラン酸ナトリウム3.5重量部を得た。
** IR(KBr):1,760.1,720.
1,655及び1600crfL−1O NMR(CD30D)ニア、60及び6.85(AB。
4H)、7.50(s、AB系上に重なる、IH)、5
−90(広巾s、IH)、5.67 (s 、 2H)
、5.50 (s 、 2H)、5.00 (s 、
LH)、4.20(s、IH)、3.77(広巾s、4
H)、2.72(広巾s、4H)、1.65 (s 、
3H)、1.57(s、3H)δ。
製造例1.6.における如<80容量%THF40容量
部中セファロプリジン2水和物2.25重量部を1−1
0ルカルボニル−2−オキソ−1−(4メトキシ−ベン
ザルイミノ−イミダゾリジン1.41重量部と反応させ
、処理した。
酸性にした時、7−(D−α−〔(2−オキソ3−(4
−メトキシ)−ベンザルイミノ−イミダゾリジン−1−
イル)−カルボニルアミノコフェニルアセトアミド−3
−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸
(1,2重量部)が沈殿した。
これを製造例1,4.における如<LMの2−エチルヘ
キサン酸ナトリウム1.9容量部と反応させ7−(D−
α−〔(2−オキソ−3(4−メトキシ)−ベンザルイ
ミノ−イミダプリジン−1−イル)−力ルボニルアミノ
〕−フェニルアセトアミド)−3−アセトキシメチル−
セフ3−エム−4−カルボン酸ナトリウム(0,7重量
部)を得た。
酢酸エチル相を製造例1.3.における如く処理して更
に分解温度220〜230℃及びβ−ラクタム含量80
%のナトリウム塩1.6重量部を得た。
I R(KBr) : 1,770、’r、730.
1,660及び1,610α−1゜ NMR(CD30D/D20): 7.55及び668
5(AB、4H)、7.40(s、AB系上に重なるL
H)、5.67(d、IH)、5.47 (s 、 I
H)、5.15−4.85 (m 、交換しやすいプロ
トンのシグナルが重なる)、3.76(広巾s 、 4
H)、2.05(s、3H)δ。
C30H2g H6Na0g S 、H20690,6
計算値:C52,18H4,52N12.17 84.
65分析値: 51.9 4.4 11.8
5.1製造例 4 2−オキソ−イミダゾリジン15.8重量部、亜硝酸ナ
トIJウムI2,6重量部及び亜鉛粉末27.5重量部
並びに4−ニトロベンズアルデヒド24.9重量部を製
造例2,1における如く反応させた。
得られた1−(4−二トロ)−ベンザルイミノ−2−オ
キソ−イミダゾリジンをエタノールと沸とうさせること
により不純物を除去した:融点265〜267°C,3
7,6重量部。
I R(KBr) : 3,430.3,260.1,
720.1.595及び1,570C77L’。
NMR(d6−DMSO):8.20及び7.88(A
B、**4H)、7.68(s 、LH)、7.87(
広巾5IH)、m 、 3.65 (4H)δ中心。
計算値:C51,28H4,31N23.92分析値:
51.2 4,3 23.9l−(4−二
トロ)−ベンザルイミノ−2−オキソ−イミダゾリジン
8.8重量部、トリエチルアミン12.1重量部、トリ
メチルクロルシラン12.”0重量部及びホスゲン3.
9重量部を製造例2.2.における如く反応させた。
l−クロルカルボニル−2−オキソ−3−(4−ニトロ
)−ベンザルイミノイミダプリジンを無水アセトニトリ
ルから再結晶させた二分解温度188〜192℃、2,
6重量部。
IR(パラフィン油):1,800.1,760及び1
,700crIL’。
80容量%水性THF70容量部中アムピシリン3水和
物6.8重量部を製造例1.3.における如く1−クロ
ルカルボニル−2−オキソ−3−(4−ニトロ)−ベン
ザルイミノ−イミダゾリジン2.5重量部と反応させた
この結果分解温度220〜5℃及びβ−ラクタム含量9
8%の6−(D−α〔(2−オキソ−3−(4−ニトロ
)−ベンザルイミノ−イミダゾリジン−1−イル)−カ
ルボニルアミノコ−フェニルアセトアミド)−ペニシラ
ン酸ナトリウム3.0重量部を得た。
IR(KBr): L765.1,730.1,670
及び1,600crrL−1O NMR(CD30D): 8.30及び7.96(AB
系、4H)、7.81 (s 、 IH)、m、7.4
5(5H)中心、5.64 (s 、 IH)、5.5
7(q、2H)、4.20 (s 、 IH)、3.8
8(広巾s、4H)、1゜58(s、3H)、1.50
(s 、 3H)δ。
C27H26N7 Na Og S 、2.5 H20
言慎f直 : C47,93H4,62N14.5O
S4.74分析値: 47.7 4.3 14.
4 4.8製造例3.5.における如<80容量%T
HF 40容量部中セファログリシン2水和物6.5重
量部を1−クロルカルボニル−2−、オキソ−3−(4
ニトロ)−ベンザルイミノ−イミダゾリジン4.4重量
部と反応させた。
この結果分解温度220〜5℃の7−(D−α−〔(2
−オキソ−3−(4ニトロ)−ベンザルイミノ−イミダ
ゾリジン−1−イル)−カルボニルアミノコ−フェニル
アセトアミド)−3−アセトキシメチル−セフェム−4
−カルボン酸すI−IJウム9.3重量部を得た。
I R(KBr) : 1,76011,730、i、
660及び1,605(X 、1゜ CHN Na01oS、2H20 20267 計算値:C48,13H4,19N13.56 84.
42分析値: 48.0 4.1 13.4
4.4製造例 5 2−オキソ−イミダゾリジン12.6重量部、亜硝酸ナ
トリウム10.1重量部及び亜鉛粉末21.8重量部を
製造例2.1における如く処理し、4−シアノベンズア
ルデヒド17,3重量部と反応させた。
■−(4−シアノ)−ベンザルイミノ−2−オキソ−イ
ミダプリジン26.2重量部を得たが、これを連続的に
水、エタノール及びエーテルで洗浄す** ることにより不純物を除去した。
融点265〜267°c。
I R(KBr) : 3,210.3,120.2,
22011.720及び1,590crIl’。
NMR(d6−DMSO)ニア、88 (s 、 4H
)、7.66(s、LH)、7.30(広巾 s、IH
)、m13.7(4H)δ・中心。
計算値:C61,68H4,71N26.15分析値:
59.8 4,6 25.9無水ジオキサ
ン60容量部中1−(4−シアノ)−ベンザルイミノ−
2−オキソ−イミダゾリジン7.5重量部及びトリエチ
ルアミン12.1重量部、無水ジオキサン25容量部中
トリメチルクロルシラン12.0重量部及びホスゲン3
.9重量部を製造例2.2.における如く反応させた。
l−クロルカルボニル−2−オキソ−3−(4−シアノ
)−ベンザルイミノ−イミダゾリジンを無水アセトニト
リルから再結晶させた:融点260〜264℃のもの4
.7重量部を得た。
IR(パラフィン油): 1,800cTL ’。
計算値:C52,09H3,28N20.25 Cl
12.82分析値: 52.0 3.3 20.
3 12.5゜80容量%水性THF80容量部中
アムピシリン3水和物7.9重量部を製造例1.3.に
おける如くl−クロルカルボニル−2−オキ7−3−
(4シアノ)−ベンザルイミノ−イミダゾリジン2.7
重量部と反応させた。
この結果分解温度225〜230°C及びβ−ラクタム
含量88%の6−(D−α−〔(2−オキソ−3−(4
−シアン)−ベンザルイミノ−イミダゾリジン−l−イ
ル)−カルボニルアミノコ−フェニルアセトアミド)−
ペニシラン酸ナトリウム2,3重量部を得た。
IR(KBr): 2,220.1,77011,73
0゜1.665及び1,600crfL−1゜NMR(
CD30D)ニア、95−7.20(l0H)、5.5
6 (s 、 LH)、5.42 (q 、 2H)、
4.12(s、IH)、3.87(広巾 s、4H)、
1.57(s、3H)、1.48 (s 、 3H)δ
・C28H26N7Na06S、2.5H20計算値:
C51,2L H4,76N14.93分析値:
51.6 4.9 14.4製造例 6 水及びジクロルメタンの1=1(容量)混合物中におい
てイミダブリトン15.8重量部及び4メチルスルホニ
ルベンズアルデヒド31.0重量部から反応を行なう以
外、上記基質を製造例1.1.に記述した方法で製造し
た。
粗生成物をニトロメタンから再結晶させた。
収量:t−(4−メチルスルホニル)−ベンザルイミノ
−2−オキソ−イミダプリジン9.2重量部、融点−2
64°C。
NMRシグナル、 r = 2.0 (4H)、2.2
(IH)。
5.9−6.65 (4H)及び6.7p戸(3H)。
計算値:C49,4H4,9N15.7018.OS1
2.O** 分析値: C48,6 H5,0 N15.7 018.3 812.1 この基質を製造例1.2.の如(1−(4−メチルスル
ホニル)−ベンザルイミノ−2−オキソ−イミダゾリジ
ン9.2重量部から製造した。
粗生成物をニトロメタン及びアセトニトリルから再結晶
させた。
収量:l−クロルカルボニル−2−オキソ3−(4−メ
チルスルホニル)−ベンザルイミノ−イミダゾリジン5
.4重量部。
融点=208〜213°G 計算値:C43,7H3,6C110,8N12.8
89.7分析値: 43.8 4,9 10.2
12.5 9.5このペニシリンを製造例1.3.に記
述の如くエムピシリン3水和物(2,0重量部)及び1
−クロルカルボニル−2−オキソ−3−(4−メチルス
ルホニル)ベンザルイミノ−イミダゾリジン(1,6重
量部)から製造した。
ペニシリン−酸は水及び酢酸エチルに不溶な結晶性沈殿
として分離した(1.6重量部)。
このペニシリン−酸を少量のジメチルホルムアミドに溶
解し、計算量の2−エチルへキサン酸ナトリウム(メタ
ノール含有エーテル中)を添加し、この混合物を多量の
エーテル中に注ぐことによりペニシリンのナトリウム塩
を沈殿させた。
収量:D−α−(〔2−オキソ−3−(4−メチルスル
ホニル)−ベンザルイミノ−イミダゾリジン−1−イル
ヨーカルボニルアミノ)−ベンジルペニシリンのナトリ
ウム塩、0.85重量部。
β−ラクタム含量:90% NMRスペクトルによれば、このペニシリンは水約1.
5モル、酢酸エチル0.2モル、ジメチルホルムアミド
0.25モル及び2−エチルヘキサン酸ナトリウム0.
15モルを含有した。
分析にはこれを考慮した。
計算値:C49,I H5,I N11.6 88
.5分析値: 48.5 4.8 11.8
8.4NMRシグナルr =2.05 (4H)、2.
2(IH)、2.2−2.8(5H)、4.3−4.6
5 (3H)、5.8(IH)、5.9−6.4 (4
H)、6.85(3H)及び8.2−8.7ppHl(
6H)。
このペニシリンを製造例1.3.及び6,3.に記述し
た如くアモキシシリン(1,5重量部)及び1−クロル
カルボニル−2−オキソ−3−(4−メチルスルホニル
)−ベンザルイミノ−イミダゾリジン(1,18重量部
)から製造した。
最初に結晶ペニシリン−酸(1,8重量部)として、次
いでそのナトリウム塩として得た。
収量:D−α−(〔2−オキソ−3−(4−メチルスル
ホニル)−ベンザルイミノ−イミダゾリジン−1−イル
)〕−カルボニルアミノ)−pヒドロキシフェニルペニ
シリンのナトリウム塩2.0重量部。
β−ラクタム含量:85% * * NMRスペクトルによれば、このペニシリンは本
釣2.0モル、酢酸エチル0.25モル、ジメチルホル
ムアミド0.7モル及び2−エチルヘキサン酸ナトリウ
ム0.08モルを含有した。
分析にはこれを考慮した。
計算値:C47,4H5,I N11.7 88.0
分析値: 47.2 5.0 11.1 7.
9HMRシグナル、r = 2.1 (4H)、2.2
(IH)、2.5−3.3(4H)、4.35−4.6
5 (3H)、5.8(IH)、5.9−6.4 (4
H)、6.85(3H)及び8.2−8.7pINIl
(6H)。
このペニシリンを製造例1,3.及び6.3.に記述し
た如くエピシリン(1,0重量部)及びl−クロルカル
ボニル−2−オキソ−3−(4−メチルスルホニル)−
ベンザルイミノ−イミダプリジン(0,94重量部)か
ら製造した。
最初に結晶ペニシリン−酸(1,8重量部)として、次
いでそのナトリウム塩として得た。
収量:D−α−(〔2−オキソ−3−(4−メチルスル
ホニル)−ベンザルイミノ−イミダゾリジン−1−イル
)〕−カルボニルアミノ)−α(1,4−シクロヘキサ
ジエン−l−イル)−メチルペニシリンのナトリウム塩
1.6重量部。
β−ラクタム含量:81% **
NMRスペクトルによれば、このペニシリンは本釣3.
0モル、酢酸エチル0.3モル、ジメチルホルムアミド
0.4モル及び2−エチルヘキサン酸ナトリウムを0.
12モル含有した。
分析にはこれを考慮した。
計算値:C47,3H5,5N11.3 88.1分析
値: 46.9 5.5 11.3 8.IN
MRシグナル、r=2.0(4H)、2.15(IH)
、4.0(LH)、4.25(2H)、4.45(2H
)、5.0(IH)、5.8(IH)、5.8−6.3
(4H)、6.8(3H)、7.0−7.4(4H)
及び8.2−8.7pI)III(6H)。
このセファロスポリンを製造例1.3.及び6.3.に
記述した如くセファログリシン(1,5重量部)及び1
−10ルカルボニル−3−オキソ−2−(4メチルスル
ホニル)−ベンザルイミノ−イミダゾリジン(1,0重
量部)から製造した。
最初に一部結晶の酸(酢酸エチル及び水に不溶性な部分
)(1,0重量部)として及び次いで一部ナトリウム塩
(酢酸エチルに溶解し、これからナトリウム塩として沈
殿させうる部分)(0,75重量部)として得た。
次いで更にナトリウム塩を製造例6.3.に記載の如く
ペニシリン−酸から製造した。
全収量=7−D−α−/(〔2−オキソ−3(4−メチ
ルスルホニル)−ベンザルイミノ−イミダゾリジン−1
−イルヨーカルボニルアミノ)−フェニルアセトアミド
/−3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カル
ボン酸す) IJウム185重量部。
β−ラククム含量:84係 NMRスペクトルによれば、このペニシリンは本釣1.
7モル、酢酸エチル0.4モル、ジメチルホルムアミド
04モル及び2−エチルヘキサン酸ナトリウム0.16
モルを含有した。
分析にはこれを考慮した。
計算値:C47,4H4,6N10.5 87.5分析
値:47.3 4,2 10.8 8.1NM
Rシグナル、r=2.1(4H)、2.25(IH)、
2.5−2.9 (5H)、4.3−4.6 (,2H
)、5.05−5.3 (3H)、6.0−6.3 (
4H)、6.7(2H)、6.9(3H)及び8.Op
IMIl(3H)。
製造例 7 2−オキソ−イミダゾリジン15.8重量部、亜硝酸ナ
トリウム12.6重量部及び亜鉛粉末27.5重量部、
及びチオフェン−2−アルデヒド18.5重量部を製造
例1.1に記述したように反応させた。
得られた1−(チオフェン−2−アルドイミノ)**−
2−オキソ−イミダプリジンをエタノールと共に沸とう
させて不純物を除去し、又はジメチルホルムアミドから
再結晶させた。
融点263〜265℃のもの22,4重量部。
I R(KBr) : 3,240及び1,705(広
巾)CrfL−1゜ NMR(d、 DMSO)ニア、88 (s 、LH)
、7.370(ヘテロ芳香族プロトン、並びにNH,4
H1m、3.6(4H)中心。
計算値: C49,22H4,65N21.52 S
16.42分析値: 49.4 4.6 21.
4 16.11−(チオフェン−2−アルドイミノ)
−2オキソ−イミダゾリジン9.8重量部、トリエチル
アミン16.2重量部、トリメチルクロルシラン16.
1重量部及びホスゲン5.1重量部を製造例1.2にお
ける如く反応させた。
1−クロルカルボニル−2−オキソ−3−(チオフェン
−2−アルドイミノ)−イミダプリジンを無水アセトニ
トリルから再結晶させた:融点184〜188℃、7.
7重量部。
IR(パラフィン油):1,880及び1,720cr
fL−1゜ クロロカルボニル化合物は、除去できない出発原料を依
然含んでいた。
これは続く反応において妨害物質とならなかった。
80容量係水性THF40容量部中において、1−クロ
ルカルボニル−2−オキソ−3−(チオフェン−2−ア
ルドイミノ)−イミダプリジン2.6重量部及びエムピ
シリン3水和物4.1重量部を製造例1.3(こおける
如く反応させた。
分解温度210〜220°C及びβ−ラクタム含量89
φの6−(D−α−〔(2−オキソ−3−(チオフェン
−2−アルドイミノ)−イミダプリジン−1イル)−カ
ルボニルアミノコ−フェニルアセトアミド)−ペニシラ
ン酸ナトリウム0.4重量部を得た。
IR(KBr): L760.1,720.1,660
及び1,600cx−”。
NWfR(CD t OD) ニア、90 (s 、I
H)、7.5−6.8(芳香族及びヘテロ芳香族プロト
ン、8H)、5.51(s、5.4付近のmと重なる、
全3H)、4.12 (s 、IH)、3.79(広巾
s1,4H)、1.57 (s 、3 H)、1.48
< s 、3H)δ。
** C25H25N6Na06S2−2.5H2Q 、0.
25x−テル;656.1 計算値: C47,60H5,00N12.81 89
.79分析値 47.6 5.5 12.4 1
0.080容量俤水性THF40容量部中において1ク
ロルカルボニル−2−オキソ−3−(チオフェン−2−
アルドイミノ)−イミダゾリジン2.6重量部及びエビ
シリンナ) IJウム2.0重量部を製造例1.5にお
ける如く反応させた。
分解温度205〜215°C及びβ−ラクタム含量89
ol)ノロ(D−α−〔(2−オキソ−3−(チオフェ
ン2−アルドイミノ)−イミダプリジン−1−イル)カ
ルボニルアミノコ−シクロヘキサ−1,4ジエニル(1
)−アセトアミド)−ペニシラン酸ナトjウム0.8重
量部を得た。
IR(KBr): 1,770.1,730.1,66
5**及び1,605crfL−1゜ NMR(CD30D ) : 8.00 (s、 1H
) 、7.5−7.0(ヘテロ芳香族プロトン、3H)
、5.95(広巾s、1f()、5.70 (8> 2
H)、5.50(s 、2 f()、5.00−(S
51 H)、4.20(S>LH)、3.86(広巾s
、4H)、2.73(広巾S。
4H)、1.64 (s 、 3H)、1.57 (S
、3H)δ0C25H27N6Na06 S2−2
H20、530,6計算値: C47,61H4,95
N13.32 S10.16分析値: 47.6
5.1 13.0 10.2Q=H又はNa 80容量%THF40容量部中において1−クロルカル
ボニル−2−オキソ−3−(チオフェン−2−アルドイ
ミノ)−イミダプリジン1.50重量部及びセファログ
リシン2水和物2.25重量部を製造例1.60こおけ
る如く反応させた。
酸性にした時、7−(D−α−〔(2−オキソ3−(チ
オフェン−2−アルドイミノ)−ベンザルイミノ−イミ
ダゾリジン−1−イル)−カルボニルアミノコ−フェニ
ルアセトアミド−3−アセトキシメチル−セフ−3−エ
ム−4−カルボン酸(0,6重量部)が沈殿した。
これを製造例1.4における如<:IM−2−エチルヘ
キサン酸ナトリウム3容量部と反応させ7−(D−α−
〔(2−オキソ−3−(チオフェン−2−アルドイミノ
)−ベンザルイミノ−イミダゾリジン−1−イル)−カ
ルボニルアミノコ−フェニルアセトアミド)3−アセト
キシメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸ナトリウ
ムを得た。
β−ラクタム含量は75〜80%であった。
IR(KBr): 1,755.1,720.1,66
0及び1,600CrrL−1O NMR(CD30 D ) ’ 7.95 (s 、I
H) 、7.56.8(芳香族及びヘテロ芳香族プロト
ン、8H)、5.75−5.00 (m 、 3f()
、48(交換しうるプロトンのシグナルと重なる)、3
.82(広巾S。
4H)、2,00(s、3H)δ。
2−オキソ−イミダゾリジン15.8重量部、亜硝酸す
) IJウム12.6重量部及び亜鉛粉末27.5重量
部、及びフラン−2−アルデヒド15.8重量部を製造
例1.1 tlこ記述したよう(こ反応させた。
融点218〜220℃の1−フリリチンアミノ−2オキ
ソーイミダゾリジン17.5重量部を得た。
IR(KBr): 3,200.3,110.1,71
5及び1,585CrrL−1゜ NMR(d6−DMs O) : 7.7 o (弧、
LH)、7.50(s、LH)、7.15(広巾s
、L H)、6.50−6.75 (m、 2H)、m
、 3.55 (4f()δ中心。
** 計算値:C53,63 分析値 53・7 H5,06 5,0 N23.45 23.2 1−フリリチンアミノ−2−オキソ−イミダプリジン1
1.5重量部、トリエチルアミン10.0重量部、トリ
メチルクロルシラン13.2重量部及びホスゲン6.2
重量部を製造例1.2における如く反応させた。
1−クロルカルボニル−2−オキソ−3−フリリデンア
ミノーイミダゾリジンを得た。
分解温度188〜192℃、3.8重量部。
IR(パラフィン油):1,800及び1,700CI
rL−18 80容量係水性THF 200容量部中において1−ク
ロルカルボニル−2−オキソ−3−(フラン−2−アル
ドイミノ)−イミダプリジン6.1重量部及びエムピシ
リン3水和物20.4重量部を製造例1.3における如
く反応させた。
分解温度200〜207°C及びβ−ラクタム含量81
%の6(D−α−〔(2−オキソ−3−(フラン−2−
アルドイミノ)−イミダプリジン−1−イル)−カルボ
ニルアミノコ−シクロヘキサ−1,4−ジェニル(1)
−アセトアミド)−ペニシラン酸ナトリウム2.3重量
部を得た。
** IR(KBr): 1
,760.1,715.1,660及び1,600cI
rL−”。
NMR(CDs OD ) ’ 7.60 (s 、L
H)、7.50−6.35(芳香族及びヘテロ芳香族プ
ロトン、8H)、5.55(stlH)、5.40(C
1,2H)、4.12(s 、I H)、m、3.75
(4H)中心、1.55(s 、3 H)、1.48
(s 、 3H)δ。
C24H25N6NaO7S、1.5H20,0,25
1−チル計算値: C49,22H5,04N13.7
685.26分析値: 49.5 4,8 13
.5 5.2Q=H又はNa 80容量多水性THF 100容量部中セファログリシ
ン2水和物10.0重量部及び1−クロルカルボニル−
2−オキソ−3−フリリデンアミノーイミダブリジン6
1重量部を製造例1.6における如く反応させ、処理し
た。
5〜10℃下に0.1NHC1でゆっくり酸性Oこした
時、結晶の酸(Q−H)13.1重量部が沈殿した。
酸をアセトン500容量部に溶解し、少量の不溶性物質
をr別し、P液を濃縮した。
この残渣を水120容量部に懸濁させ、物質が溶解する
まで1.5N水酸化ナトIJウム溶液を添加し、pHを
7.5〜8.0に保った。
次いで溶液を1過し、アセトン940容量部、続いて酢
酸エチル190容量部を添加し、次いでエーテル380
容量部を滴々に添加してナトリウム塩を沈殿させた。
分解温度215〜220°C及びβラクタム含量95咎
の結晶7−(D−α−〔(2オキソ−3−フリリデンア
ミノーイミダプリジン−1−イル)−カルボニルアミノ
コ−フェニルアセトアミド)−3−アセトキシメチル−
セフ−3−エム−4−カルボン酸ナトリウム7.8重量
部を得た。
* * I R(KBr) : 1,765.1,730、■、
6701.615.1,530.1,480.1,39
0.1.265.1,230.1,020.740及び
695crfL−1゜ NMR(D20/CD30D): 7.50 (S 、
2H)。
7.30 (S 、 5H)、6.65(if()、6
.45(IH)、5.56(d、IH)、5.38 (
s 、LH)、4.91(プソイド−d、交換しうるプ
ロトンのシグナルと重なる)、3.76(6H)、2.
03(s。
3H)δ。
C2C27H25N6NaO−H20 計算値:C49,84H418N12.91 84.9
2分析値: 49.4 4,6 12.9 4
.9製造例1.41こおける如く80容量俸水性THF
100容量部中アモキシシリン3水和物9.4重量部を
1−クロルカルボニル−2−オキソ−3(フラン−2−
アルドイミノ)−イミダプリジン5.5重量部と反応さ
せた。
6−(D−α−〔(2−オキソ−3−フリリデンアミノ
ーペンザルイミノーイミダプリジン−1−イル)−カル
ボニルアミノコ−4−ヒドロキシフェニル−アセトアミ
ド)−ペニシラン酸ナトリウム0.1重量部を得た。
IR(KBr): 1,775.1,730.1,67
0及び1.615 cx−t。
NMR(CD30D): 7.7−6.6 (8H)、
5.5(3H)、4.18 (s 、IH)、3.90
(S、4H)、1.58 (s 、3H)、1.50
(s t 3H)δ。
製造例 9 2−オキソ−イミダゾリジン18.9重量部、亜硝酸ナ
トリウム15.2重量部及び亜鉛粉末33.2重量部を
実施例2.11こおける如く処理し、2−クロルチオフ
ェン−5−アルデヒド29.1重量部と反応させた。
1−(2−クロルチオフェン−5アルドイミノ)−2−
オキソ−イミダゾリジン36.0重量部を得たが、これ
を連続的に水、エタノール及びエーテルで洗浄すること
により不純物を除去した。
融点194〜197°C0IR(KBr ):3,26
0.1,700(広巾)、1.580crrL−’。
NMR(d6−DMSO): 7.92及び7.78(
stIH,5yn−及びanti−形共)、7.16及
び7.10(AB、NHと重なる。
3H)、m、3.6(4H)δ中心。
計算値:C41,84H3,51N18.28 S13
.96分析値: 41.9 3.8 18.0
14.3無水ジオキサン60容量部中1−(2−クロ
ルチオフェン−5−アルドイミノ)−2−オキソ−イミ
ダプリジン8.6重量部及びトリエチルアミン121重
量部、及び無水ジオキサン25容量部中トリメチルクロ
ルシラン12.0重量部及びホスゲン3.9重量部を製
造例2,2における如く反応させた。
過剰のホスゲンを除去した後に分離する沈殿を戸別し、
乾燥した。
分解温度215〜220°C**の1−クロルカルボニ
ル−2−オキソ−3−(2−クロルチオフェン−2−ア
ルドイミノ)−イミダプリジン5.1重量部を得た。
IR(パラフィン油) : 1800cx−’。
80容量多水性Tf(F 140容量部中アムピシリン
3水和物13.9重量部を製造例1.3における如く1
−クロルカルボニル−2−オキソ−3−(2−クロル−
チオフェン−5−アルドイミノ)イミダゾリジン5.0
重量部と反応させた。
この結果分解温度215〜225°C及びβ−ラクタム
含量90ql、の6−(D−α−〔(2−オキソ−3−
(2−クロルチオフェン−5−アルドイミノ)−イミダ
プリジン−1−イル)−カルボニルアミノコフェニルア
セトアミド)−ペニシラン酸ナトリウム7.5重量部を
得た。
** IR(KBr):
C765,1,730,1,670及び1.605cI
rL’。
NMR(CD s OD ) ’ 7.77 (s t
I H)、椛、7.32(5H)中心、7.06及び
6.83(AB、2H)、5.55(s、1H)、5.
42((1,2H)4.13 (s 、’ H)、3.
77C広巾s t 4H)、1.56(s、3H)、1
.48(s、3H)δ。
C25N24 CI N6 NaOa S 2 、I
N204エーテル計算値: C47,10I(4,33
N12.68 S 9.68 C15,35分析値:
47.0 4.2 12.5 9.5 4.9製
造例1.6における如く80容量係THF50容量部中
セファログリシン2水和物2.5重量部を1−クロルカ
ルボニル−2−オキソ−3−(2−クロルチオフェン−
5−アルドイミノ)−イミダプリジン1.7重量部と反
応させた。
この結果7(D−α−〔(2−オキソ−3−(2−クロ
ルチオフェン−5−アルドイミノ)−イミダプリジン−
1−イル)−カルボニルアミノコ−フェニルアセトアミ
ド)−3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カ
ルボン酸ナトリウム2.5重量部を得た。
IR(KBr): 1,760.1,730.1,67
0及び1,600CrfL。
NMR(CD30D/D20): 7.87 (S、I
H)、7.50 (s 、 5H)、7.1 s (c
i、IH)、6.93(a 、IH)、5.65(d、
IH)、5.53(atif()、5.05(交換しう
るプロトンのシグナルと重なる)、3.83 (6H)
、2.10 (s、 3H)δ。
C2□H24CIH60s S 2 、N20計算値:
C46,26f(3,74N11.9989.14
CI 15.07分析値: 46.3 3,9 11
.9 9.5 5.0製造例 10 10.1 2−オキソ−イミダゾリジン15.8重量部、亜硝酸ナ
トリウム12.6重量部及び亜鉛粉末27.5重量部を
製造例2.1Gこおける如く処理し、3−ブロムチオフ
ェン−5−アルデヒド31.5重量部と反応させた。
1−(3−ブロムチオフェン−5−アルドイミノ)−2
−オキソ−イミダゾリジン41.2部を得た。
この物質を水、エタノール及びエーテルで連続的に洗浄
し、DMFから再結晶させた。
融点253−255°C IR(KBr ): 3,230及び1.710crt
t−1゜NMR(d5−DMSO): 7.77 (s
、LH)、7.60(S、LH)、7.2 s (s
、1H)、7.24(stlH)、m、3.6(4H)
中心。
計算値: C35,04N2.93 N15.33 S
11.70 B r 29.15分析値: 34.
7 2.9 15.5 11.8 29.180容量
φ水性THF70容量部中アムピシリン3水和物6.5
重量部を製造例1.3における如く1−クロルカルボニ
ル−2−オキソ−3−(3−ブロムチオフェン−5−ア
ルドイミノ)−イミダプリジン2,7重量部と反応させ
た。
この結果分解温度210〜220°C及びβ−ラクタム
含量85多の6−(D−α−〔(2−オキソ−3−(3
−ブロムチオフェン−5−アルドイミノ)−イミダプリ
ジン−1−イル)−カルボニルアミノ〕−フ** 無水
ジオキサン120容量部中1−(3−ブ吊ムチオフエン
ー5−アルドイミノ)−2−オキソイミダゾリジン12
.2重量部及びトリエチルアミン14.1重量部、及び
無水ジオキサン50容量部中トリメチルクロルシラン1
4.0重量部及びホスゲン4.6重量部を製造例2.2
における如く反応させた。
過剰のホスゲンを除去した後に分離する沈殿をp別し、
r液を濃縮し、残渣を無水エーテルでそしゃくし、P別
し、乾燥した。
融点165〜170℃の1−クロルカルボニル−2−オ
キソ−3−(3−フロムチオフェン−2−アルドイミノ
)−イミダゾリジン7.5重量部を得た。
この生成物は出発原料の一部を依然含有した。
IR(パラフィン油):1,780および1,6901 cI′rL0 *エニルアセトアミド)−ペニシラン酸ナトリウム2.
2重量部を得た。
IR(KBr):1,765.1,730.1,675
及び1,610crfL−1O NMR(CD30D ) : 7.83−7.20 (
8H)、5.53 (s 、LH)、5.42 (qj
2H)、412(stlf()、3.78(広巾s
、4 H)、1.55(s 、3 H)、1.48 (
S 、 3K)δ010.4 製造例1.6における如く80容量係THF80容量部
中セファログリシン2水和物6.5重量部を1−クロル
カルボニル−2−オキソ−3−(3−ブロムチオフェン
−5−アルドイミノ)−イミダプリジン5.0重量部と
反応させた。
この結果分解温度190〜5°Gの7−(D−α−〔(
2−オキソ−3−(3−−ブロムチオフェン−5−アル
ドイミノ)−イミダゾリジン−1−イル)−カルボニル
アミノコ−フェニルアセトアミド)−3−アセトキシメ
チル−セフ−3−エム−4−カルボン酸す) IJウム
4.2重量部を得た。
IR(KBr): 1,760.1,725.1,67
0及び1605cfrL−1゜ C27H24BrN6Na03S2−H20計算値:C
43,50H3,52N11.28 S8.59
** 分析値: 43.8 3.8 08 8.1 10.5 製造例1.4Gこおける如く80容量饅水性THF10
0容量部中アモキシシリン3水和物7.5重量部を1−
クロルカルボニル−2−オキソ−3(3−ブロムチオフ
ェン−5−アルドイミノ−イミダプリジン6.0重量部
と反応させた。
この結果6−(D−α−〔(2−オキソ−3−(3−ブ
ロムチオフェン−5−アルドイミノ)−イミダプリジン
−1−イル)−カルボニルアミノコ−4−ヒドロキシフ
ェニル−アセトアミド)−ペニシラン酸ナトリウム4.
3重量部を得た。
IR(KBr): C760,1,720,1,670
及び1,605CrfL−1゜ NMR(CD30D): 7.80 (s、LH)、6
.67.4(6H)、5.5(m、、3H)、4.12
(stIH)3.78(s、広巾、4.H)、1.54
(s。
3H)、1.48 (873H)δ。
C25H24BrN6Na07S2−f(2Q計算値:
C41,50H3,91S8.84分析値:C41,7
H4,3S8.3 製造例 11 1N水酸化ナトリウム溶液(150容量部)中1−アミ
ノー2−オキソーイミダゾシリン塩酸塩(21重量部)
に桂皮アルデヒド(18,5重量部)を20°Cで攪拌
しながら添加し、次いでこの混合物を更に90分間同一
の温度で攪拌し、次いでH 16時間放置した。
分離した沈殿を1別し、水コ十分洗浄し、デシケーク−
中P20.で乾燥した。
収量:29.9重量部。
融点−209〜210℃(コフラーベンチ)。
この基質は依然水0.28モル当量を含有した。
分析にはこれを考慮した。
計算値:C65,4H6,I N19.1分析値:C
65,5H6,I N19.11−(シンナミリデン
−アミノ)−2−オキソ−イミダゾリジン(10重量部
)、ベンゾニトリル(50容量部)及びトリエチルアミ
ン(7,7容量部)の混合物に、ベンゾニトリル(15
容量部)中ホスゲン(4,3容量部)を攪拌し且っ氷/
水で冷却しなから滴々に添加した。
次いで混合物を冷却し続けながら更に4.5時間攪拌し
た。
生成した沈殿をp刑し、塩化メチレン約30容量部中で
2時間20°C下に攪拌し、再びr別し、デシケータ−
中P2O5で乾燥した。
収量=8.2重量部。
融点=227〜230°C(コフラーベンチ)。
この基質は依然トリエチルアミン塩酸塩を含有したが、
これは更なる反応を妨害しなかった。
IRスペクトル(−CO−C1) : 1,800ct
rt−1(パラフィン油中)。
11.3 このペニシリンヲ製造例1.3(こ記載の如くエムピシ
リン3水和物(2,0重量部)及び1−クロルカルボニ
ル−2−オキソ−3−(シンナミリデンアミノ)−イミ
ダプリン(2,06重量部;基質中に存在するトリエチ
ルアミンのために過剰で使用)から製造した。
収量:D−α−〔(2−オキソ−3−シンナミノデンア
ミノーイミダプリジン−1−イル)−カルボニルアミノ
コ−ベンジルペニシリンのナトリウム塩2,1重量部。
β−ラクタム含量−82% NMRスペクトル(こよれば、基質はH20約2.6モ
ル当量及び2−エチルヘキサン酸すI−IJウム 坤*
0.56モル当量を含有した。
分析にはこれを考慮した。
計算値:C53,6N5.6 N11.2 84.3
分析値:C53,6N5.6 N10.8 S4.
3HMRシグナル、r=2.3−3.2 (13f()
、4.45(LH)、4.45−4.75 (AB 、
2H)、5.9(If()、6.1−6.4 (4H
)、8.5(3H)i 及び8.55ppm (3H)
IRスペクトル(パラフィン油中)(カルボニル範囲)
:1,770. 1,730.1,670.1.610
及びL525Cr/l−’。
このペニシリンを製造例1.3に記載の如くアモキシシ
リン3水オロ物(1,5重量部)及び1−クロルカルボ
ニル−2−オキソ−3−(シンナミリデン−アミノ)−
イミダゾリジン(1,49重量部)から製造した。
収量:D−α−〔(2−オキソ−3−シンナミjデンア
ミノーイミダプリジン−1−イル)−カルボニルアミノ
コ−p−ヒドロキシ−ベンジルペニシリンのナトリウム
塩1.3重量部。
β−ラクタム含量:88饅 NMRスペクトルによれば、基質はH20約1.5モル
当量及び2−エチルヘキサン酸ナトリウム0.36モル
当量を含有した。
分析にはこれを考慮した。
計算値:C53,6f(5,2N11.8 84.5分
析値:C53,6N5.7 N11.7 84.6I
Rスペクトル(パラフィン中)(カルボニル範囲):1
,770.1,740.1,670.1,615及び1
555−1,520crrLt0 11.5 このペニシリンを製造例13(こ記載の如くエピシリン
(1,5重量部)及び1−クロルカルボニル−2−オキ
ソ−3−(シンナミリデンアミノ)イミダプリン(1,
77重量部;基質中(こ存在するトリエチルアミンのた
めに過剰で使用)からMMした。
収量:D−α−〔(2−オキソ−3−シンナミjデンア
ミノーイミダゾリジン−1−イル)−カルボニルアミノ
〕−α−(1,4−シクロへキサジエン−1−イル)−
メチルペニシリンのナトリウム塩1.6重量音毘 β−ラクタム含量:82俤 NMRスペクトルによれば、基質はH20約2モ**ル
当量及び2−エチルヘキサン酸ナトリウム0.36モル
当量を含有した。
分析にはこれを考慮した。計算値:C54,ON5.6
N11.8 S4.5分析値:C54,ON5.
7 N11.7 84.5IRスペクトル(パラフィ
ン油中)(カルボニル範囲):C772,1,730,
1,670,1,610及び1,530cx−’。
NMRシグナル、r==2.25−3.15 (8H)
、4.05(LH)、4.3(2H)、4.5(2f(
)、s、otIH)、5.8 (LH)、 6.05−
6.4 (4f()、7.15−7.45 < 4H)
、8.4(3,E()及び8.46ppm(3H)。
このセファロスポリンヲ製造例1.3及び1.6のペニ
シリンに対する記述と同様Gこセファログリシン2水和
物(1,5重量部)及び1−り山しカルボニルー2−オ
キソ−3−(シンナミリデン−アミノ)−イミダプリジ
ン(1,08重量部;基質がトリエチルアミン塩酸塩を
依然含有するからこれを過剰量で使用)から製造した。
pH7,0でTHFを除去した後、水及び酢酸エチル(
こ不溶の沈殿を戸別し、酢酸エチル及び水の混合物と共
にpH2,0で攪拌した。
沢過後生成物をジメチルホルムアミド10容量部と共に
攪拌し、不溶性物質を沢制し、r液をエーテル150容
量部で稀釈した後すトリウム塩を沈殿させた。
収量ニア−(D−α−〔(2−オキソ−3−シンナミリ
デンアミノ−イミダゾリジン−1−イル)カルボニルア
ミノコ−フェニルアセトアミド)−3−アセトキシメチ
ル−セフ−3−エム−4カルボン酸ナトリウム0.5重
量部。
β−ラクタム含量:80係 NMRスペクトルによれば、基質はH,O約3モル当量
及び2−エチルヘキサン酸ナトリウム0.65モル当量
を含有した。
分析にはこれを考慮した。計算値:C52,3N5.4
N10.I S3.9分析値:C52,4N5.
6 N10.3 83.8IRスペクトル(パラフィ
ン油中)(カルボニル範囲):1,770.1,780
.1,668.1.612及び1.540cm−’。
NMRシグナル(重水素化DMF中)、r−2,1−2
,9(13H)、3.9−4.3 (2H)、4.75
−5.1 (3,H)、4.0(4H)、6.6(2H
)及び7.c+ppm(3H)。
製造例 12 メタノール及び水(それぞれ50容量部)の混合物中1
−アミノ−2−オキソ−イミダゾリジン(10,1重量
部)の溶液にピリジン−3−アルデヒド(10,7重量
部)を添加し、次いで混合物を20’Cで約20時間攪
拌した。
生成した沈殿をr別し、水及び少量のメタノールで洗浄
し、60°C1真空下OこP2O5で乾燥した。
収量:16.5重量部。
融点−195°C(コフラーベンチ)。
計算値:C56,9N5.3 N29.5 08.4
分析値:C56,9N5.2 N30.0 08.0
ベンゾニ) IJル(30容量部)及びトリエチルアミ
ン(2,6容量部)の混合物中1−(3−ピリジル−メ
チリデンアミノ)−2−オキソ−イミダゾリジン(3,
0重量部)の懸濁液に、THF(10**容量部)中ホ
スゲン(1,35容量部)の溶液を氷水で冷却しながら
添加した。
20分後混合物を20°C+こし、この温度で夜通し攪
拌した。
存在する沈殿を1刑し、エーテル及び次いでジクロルメ
タンで洗浄し、乾燥した。
収量=4.2重量部。
IRスペクトル(C0−Cl ) : 1,800cI
rL−’(パラフィン油中)。
融点−252°C(コフラーベンチ)。
このペニシリンを製造例1.3に記述した如くエムピシ
リン3水和物(1,0重量袈)及び1−クロルカルボニ
ル−2−オキソ−3−(3−ピリジル−メチリデンアミ
ノ)−イミダプリジン(0,63重量部)から製造した
THFを除去し且つ酢酸エチルで覆った反応溶液を酸性
にした時、ベニジノンの一部が酢酸エチルに不溶な遊離
酸として得られた(0.20重量部:IRスペクトル(
パラフィン油中)(カルボニル範囲):1,775.1
,725.1.670及び1,520cm−’ )oナ
トリウム塩は2−エチルヘキサン酸で沈殿することによ
り有機相から得た。
収量:D−α−(〔(2−オキソ−3−(3−ピリジル
−メチリデンアミノ)−イミダプリジン1−イル)−カ
ルボニルアミノコ−ベンジルペニシリンのナトリウム塩
0.70重量部。
β−ラクタム含量=90係 NMRスペクトルによれば、基質はH20約3.3モル
当量及び2−エチルヘキサン酸すI−IJウム0.13
モル当量を含有した。
分析にはこれを考慮した。
計算値:C48,6N5.3 N14.7 84.8
分析値二C48,5N5.8 N14.5 84.8
IRスペクトル(パラフィン油中)(カルボニル範囲)
:1,768.1,722.1,667.1625.1
.600. 1,550及び1,525cfrL’。
NMRシグナル、r=1、O−1,2(LH)、1.3
5−1.55 (IH)、1.6−1.85 (IH)
、2.15(II()、2.3−2.8 (6H) 、
4.3 (LH)、4.3−4.6 (AB ; 2H
)、5.8(IH)、5.96.2(4H)、8.4(
3f()及び8.45ppI11(3H)。
製造例 13 3−メチルベンズアルデヒドを1−アミノ−2オキソ−
イミダゾリジン塩酸塩(14,0重量部)及びIN水酸
化す) IJウム溶液(100容量部)の混合物に添加
し、次いで混合物を更に5時間20℃で攪拌した。
生成した沈殿を1刑し、水洗し、乾燥した。
収量:20.3重量部。
融点−205〜207°C(コフラーベンチ)。
1−(3−メチルベンジリデン−アミノ)−2−オキソ
−イミダゾリジン(12,1重量部)、ベンセン(15
0容量部)及びトリエチルアミン(13,4重量部)の
穏やかに沸とうする混合物にトリメチルクロルシラン(
9,65重量部)のベンゼン(50容量部)溶液を1時
間に亘って滴々に添加した。
次いで混合物を20時間還流下に沸とうさせ、トリエチ
ルアミン塩酸塩を熱時P別し、熱ベンゼンでゆすいだ。
10℃まで冷却した溶液にホスゲン(4,7容量部)の
ベンゼン(30容量部)溶液を添加し、次いで混合物を
48時間20℃で放置した。
生成した沈殿をP別し、ベンゼンで洗浄し、塩化メチレ
ン(40容量部)でそしゃくし、乾燥した。
収量:3.2重量部。
融点−209〜210°C**(コフラーベンチ)。
計算値:C54,3H4,5C113,4N15.8分
析値:C54,5H4,6(j13.5 N15.4I
Rスペクトル(co、cl):1810cm−”(パラ
フィン油中)。
このペニシリンヲ製造例1,3に記載の如くエムピシリ
ン3水和物(20重量部)及び1−クロルカルボニル−
2−オキソ−3−(3−メチルベンジリデンアミノ)−
イミダプリン(1,6重量部)から製造した。
収量:D−α−〔(2−オキソ−3−(3−メチルベン
ジリデンアミノ)−イミダプリジン−1−イル)−カル
ボニルアミノコ−ベンジルペニシリンナトリウム2.5
5重量部。
β−ラクタム含量:90% NMRスペクトルによれば、基質はH2020約3当量
及び2−エチルヘキサン酸ナトリウム約 **0.06
モル当量を含有した。
分析にはこれを考慮した。
計算値:C52,I H5,4N12.6 84.8
分析値:C51,9H6,3N12.4 34.9IR
スペクトル(パラフィン油中)(カルボニル範囲):1
,770.1,730.1,675.1.612及び1
,530cm ’。
NMRシグナル(CD30DLr=2.25−2.9(
IOH)、4.35(LH)、4.35−4.65(A
B 、2H)、5.85(IH)、6.1−6.4 <
4)T)、7.7(3H)、8.4(3H)及び8.
5p戸(3H)。
このペニシリンを製造例1.3に記載の如くアモキシシ
リン3水和物(1,0重量部)及び1−クロルカルボニ
ル−2−オキソ−3−(3−メチルベンジリデンアミノ
)−イミダプリジン(0,73重量部)から製造した。
収量:結晶D−α−(〔(2−オキソ−3−(3−メチ
ルベンジリデンアミノ)−イミダプリジン−1−イル)
−カルボニルアミノコ−p−ヒドロキシ−ベンジルペニ
シリンのナトリウム塩1.1重量部。
β−ラククム含量:90φ NMRスペクトル(こよれば、基質はH20約2.9モ
ル当量及び2−エチルヘキサン酸ナトリウム0.16モ
ル当量を含有した。
分析にはこれを考慮した。
計算値:C50,5H5,3N12.I S4.6分
析値:C50,5f(5,4N11.9 84.6IR
スペクトル(パラフィン油中)(カルボニル範囲):1
,790.1,765.1,720゜1.690.1,
660.1,612.1,590.1.550及び1.
51QcrrL−’。
NMRシグナル(CD30D中)、r=2.2−3.3
(9H)、4.4−4.65 (3H)、5.85(I
H)、6.0−6.3 (4H)、7.65 (3H)
、8.4 (3H)及び8.5p戸( 3H)。
このペニシリンは、製造例1.3に記述した如くエピシ
リン(1,0重量部)を1−クロルカルボニル−2−オ
キソ−3−(3−メチルベンジリデン−アミノ)−イミ
ダゾリジン(0,91重量部)と反応させることによっ
て製造した。
ナトリウム塩を沈殿させることにより、無定形ペニシリ
ン塩0.8重量部を最初に得た。
次いで母液から更に沈殿させることにより、0.9重量
部の結晶り一α(〔2−オキソ−3−(3−メチルベン
ジリデンアミノ)−イミダプリジン−1−イルツーカル
ボニルアミノ)−α−(1,4−シクロへキサジエン−
1−イル)−メチルペニシリンのナトリウム塩を得た。
* * 無定形塩のIRスペクトル(パラフィン油中)(カ
ルボニル範囲):1,770.1,730.1.670
.1,610及び1.525crrL−1゜結晶塩のI
Rスペクトル(パラフィン油中)(カルボニル範囲):
1,790、(1,775)、1.740.1,712
.1,66011,600.1.575及び1,520
crrL−1゜NMRシグナル(CD30D中)、r=
2.1−2.8(5H)、4.05(IH)、4.3(
2H)、4.5(2H)、5.0(IH)、5.8 (
IH) 、6.1 (4H)、7.25(4H)、7.
65(3H)、8.35(3H)及び8.45p芦(3
H)。
このセファロスボロンは、製造例1.3及び1.6の方
法に従い、セファログリシン2水和物(1,0重量部)
を1−クロルカルボニル−2−オキソ−3−(3−メチ
ルベンジリデンアミノ)−イミダゾリジン(0,69重
量部)と反応させることによって製造した。
ナ) l)ラム塩は1別しえないゲル状沈殿として分離
した。
この理由のために、すべての揮発性物質を除去し、残渣
を乾燥エーテルで処理した。
この結果、セファロスボロンがふわふわの白色粉末とし
て得られた。
収量ニア−(D−α−〔(2−オキソ−3−rrL−メ
チルベンジリデンアミノ−イミダプリジン−1−イル)
−カルボニルアミノコ−フェニルアセトアミド)−3−
アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸ナ
トリウム1.2重量部。
β−ラククム含量:90饅。
セファロスポリン塩は本釣2.9モル当量を含有した。
分析にはこれを考慮した。計算値:C51,2H4,9
N11.9. 84.6分析値:C51,4H5,5N
11.7 84.7IRスペクトル(パラフィン油中)
(カルボニル範囲):1,765(肩)、1,740.
1,6601.610及び1,535crfL−1゜N
MRシグナル(d7−DMF中)、r=1.85−2.
8(10f()、3.9−4.3 (2H)、4.7−
5.0(3H)、5.8−6.1 (4H)、6.4−
6.7 (2H)、7.5(3H)及び7.8p西(3
H)。
製造例 14 アミノ−2−オキソ−イミダゾリジン塩酸塩(14,0
重量部)及び4−フルオルベンズアルデヒド(12,8
重量部)から製造した。
収量:20.4重量部。
融点−229〜230℃(コフラーベンチ)。
1−(4−フルオルベンジリデンアミン)−2−オキソ
−イミダゾリジン(6,0重量部)、ベンゾニトリル(
50容量部)及びトリエチルアミン(8容量部)の混合
物に、ホスゲン(4,2容量部)**のベンゾニ) I
Jル(10容量部)溶液を氷/水で冷却し且つ攪拌しな
から滴々に添加した。
次いで混合物を更に3時間20’Cで攪拌した。
沈殿を1別し、塩化メチレン(240容量部)に懸濁さ
せ、再び1別し、乾燥した。
収量=0.9重量部(母液は更にこの基質のいくらかを
含む)。
この基質はトリエチルアミン塩酸塩を完全に除くことが
できなかったが、これは更なる反応を妨害しなかった。
IRスペクトル(Co、C1): L820/1,81
0cIrL−1(パラフィン油中)。
融点=240〜247℃、分解(コフラーベンチ)。
このペニシリンを製造例1.3に記載の如くエムピシリ
ン3水和物(1゜0重量部)及び1−クロルカルボニル
−2−オキソ−3−(4−フルオルベンジリデンアミノ
)−イミダプリン(0,8重量部)から製造した。
収量=D−α−〔(2−オキソ−3−(4−フルオルベ
ンジリデンアミノ)−イミダプリジン1−イル)−カル
ボニルアミノコ−ベンジルペニシリンのナトリウム塩1
.2重量部。
β−ラククム含量:93% NMRスペクトルによれば、基質はH20約1.7**
モル当量を含有した。
分析にはこれを考慮した。計算値:C51,1f(4,
6N13.2 85.0分析値:C51,L H5,
4N13.2 S5.IIRスペクトル(パラフィン
油中)(カルボニル範囲):1790 (1,767)
、1,730゜1.702.1,670(肩)、1,6
60及び1,602crrL−18 NMRシグナル(CD30D中)、r = 2.13.
1(IOH)、4.4(LH)、4.4−4.65(A
B、2f()、5.85(IH)、6.0−6.3(4
H)、8.45(8H)及び8.55pp[ll(3H
)。
このセファロスボロンは、製造例1.3及び1.6の方
法に従い、セファログリシン2水和物(1,0重量部)
を1−クロルカルボニル−2−オキソ−3−(3−フル
オルベンジリデンアミノ)−イミダプリジン(0,7重
量部)と反応させることによって製造した。
ナトリウム塩は1別しえないゲル状沈殿として分離した
従ってこの形で沢過するのは難しいから、すべての揮発
性物質を除去し、残渣を乾燥エーテルで処理した。
この結果、セファロスボロンがふわふわの白色粉末とし
て得られた。
収量ニア−(D−α−〔(2−オキソ−3−p−フルオ
ルベンジリデンアミノ−イミダプリジン−1−(ル)−
カルボニルアミノコ−フェニルアセトアミド)−3−ア
セトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸ナト
リウム0.5重量部。
β−ラクタム含量:91饅 セファロスポリン塩は本釣2.9モル当量及び2−エチ
ルヘキサン酸ナトリウム約0.13モル当量を含有した
分析にはこれを考慮した:計算値:C50,7f(4,
4N11.8 S4.5分析値:C50,7f(4,
4N11.8 84.6IRスペクトル(パラフィン油
中)(カルボニル範囲):1,775(肩)、1,76
0(肩)、1.735.1,680.1,610及び1
,550−1、520crn−’O NMRシグナル(CD30D中)、r=2.1−2.9
(10f()、4.2−4.35 (LH)、4.4(
IH)、5.0−5.2 (3H)、6.1(4H)、
6.5−6.7(2H)及びs、oppm(3H)。
この基質は、製造例13.1の方法(こ従い、1アミノ
−2−オキソ−イミダゾリジン塩酸塩ネ * (14,0重量部)及び2−フルオルベンズアルデヒド
(12,7重量部)から製造した。
収量:17.6重量部。
融点=214〜216℃(コフラーベンチ)。
1−(2−フルオルベンジリデンアミン)−2−オキソ
−イミダゾリジン(6,0重量部)、ベンゾニトリル(
50容量部)及びトリエチルアミン(8容量部)の混合
物に、ホスゲン(4,2容量部)のベンゾニ? IJル
(10容量部)溶液を氷/水で冷却し且つ攪拌しなから
滴々に添加した。
次いで混合物を更に3時間20℃で攪拌した。
沈殿を戸別し、エーテルで洗浄し、塩化メチレン(約1
20容量部)(こ懸濁させ、再びf別し、乾燥した。
収量=5.6重量部。
融点:230°C(コフラーベンチ)。
IRスペクトル(Co C1) : 1,800cr
rt−’。
(約1,815に肩あり)。
この基質はトリエチルアミン塩酸塩を完全に除くことが
できなかったが、これは更なる反応を妨害しなかった。
このペニシリンは製造例1.3の方法に従いエムピシリ
ン3水和物(10重量部)及び1−クロルカルボニル−
2−オキソ−3−(2−フルオルベンジリデン−アミノ
)−イミダプリジン(0,8重量部)から製造した。
収量:結晶り一α−〔(2−オキソ−3−(2−フルオ
ルベンジリデン−アミノ)−イミダプリジン−1−イル
)−カルボニルアミノコ−ベンジルペニシリンのナトリ
ウム塩0.55 重量部。
β−ラクタム含量:90係 NMRスペクトルによれば、基質はH20約2.9モル
当量を含有した。
分析にはこれを考慮した。計算値:C49,4H4,9
N12.8 84.9分析値:C49,4H4,9N1
2.6 85.3IRスペクトル(パラフィン油中)(
カルボニル範囲) : 1,793 (1,775)、
1,740(1,70011,680両方共に肩)、1
,660.1.610.1,560及び1,520cI
rL−”。
NMRシグナル(CD30D中)、r = 1.8−3
.1(10)、4.4(IH)、4.4−4.65 (
2H)、5.8(if()、6.0−6.3 (4f(
)、8.45(3H)及び8.51)I)Ill(3f
()。
このセファロスボロンは、製造例1.3及び1.6の方
法に従い、セファログリシン2水和物(1,5重量部)
を1−クロルカルボニル−2−オキソ3−(2−フルオ
ルベンジリデンアミノ)−イミダゾリジン(1,07重
量部)と反応させることによって製造した。
pH2まで酸性にした時、セファロスポリンの一部が水
及び酢酸エチルに不溶な遊離酸として得られた(0.2
重量部;■Rスペクトル(パラフィン油中)(カルボニ
ル範囲):1,780.1,745.1.670及び1
,540crrt ’)。
生成しタセ77’0スポリンを有機相に溶解し、これか
ら7−(Dα−〔(2−オキソ−3−o−フルオルベン
ジリデンアミノ−イミダプリジン−1−イル)−カルボ
ニルアミノコ−フェニルアセトアミド)−3アセトキシ
メチル−セフ−3−エム−カルボン酸す) IJウムを
0.8重量部の収量で得た。
次のデータはナトリウム塩に関するものである。
β−ラクタム含量:91@ NMRスペクトルによれば、基質はH20約2.8モル
当量及び2−ヘキサン酸ナトリウム0.55モル当量を
含有した。
分析にはこれを考慮した。計算値:C49,2H4,5
N11.7 84.5分析値:C49,1f(4,3N
11.7 84.9IRスペクトル(パラフィン油中)
(カルボニル範囲): 1,78011,730.1,
670.1.610及び1.530crIL’。
NMRシグナル(d7−DMF中)、r=1.8−2.
9(IOH)、4.0−4.4 C2H)、4.8−5
.1(3H)、5.8−6.2 (4H)、6.5−6
.75(2H)及ヒフ、95ppm(3H)。
2−オキソ−イミダゾリジン47.5重量部、亜硝酸す
) IJウム38.0重量部、及び亜鉛粉末82.5重
量部を製造例2.1における如く処理し、2−クロルベ
ンズアルデヒド64.0重量部と反応させた。
1−(2−クロル)−ベンザルイミノ−2−オキソ−イ
ミダプリジン15.0重量部を得、エタノールから再結
晶した。
融点216〜17°C01−(2−クロル)−ベンザル
イミノ−2−オキソ−イミダプリジン50.0重量部及
びトリエチルアミン73.0重量部の無水ジオキサン4
00容量部中溶液、トリメチルクロルシラン72.7重
量部の無水ジオキサン150容量部溶液、及びホスゲン
44.5重量部を製造例2.2における如く反応させた
1−クロルカルボニル−2−オキソ−3−(2−クロル
)−ベンザルイミノ−イミダプリジン37.2重量部を
得、アセトニ) IJルから再結晶させた。
融点233〜7°c。IR(パラフィン油) : 1,
800crn t。
計算値:C46,18f(3,17N14.68 C1
24,7B分析値:C46,I H3,2N14.6
C124780饅水性THF 150容量部中アム
ピシリン14.1重量部を、製造例13における如くl
−り田しカルボニルー2−オキソ−3−< 2−り0ル
)ベンザルイミノ−イミダゾリジン5.0重量部と反応
させた。
分解温度215〜220°Cの6=(−D−α−〔(2
−オキソ−3−(2−クロル)−ベンザルイミノ−イミ
ダゾリジン−1−イル)−カルホニルアミノ〕−フェニ
ルアセトアミド)−ペニシラン酸ナトリウム11.3重
量部を得た。
β−ラクタム含量:83饅 IR(KBr):C765,1,730,1,675*
*及び1,605crIL’。
NMR−(CD30D): 7.92 (S +交換し
うるプロトン乱と共に、2H)、肌、7.3(8H)中
心、5.55(s、LH)、5.42(AB系、2H)
、4.12(s、LH)、3.83(S、広巾、4H)
、1.58(s、3H)、1.50 (s 、3H)δ
C27H26CIN6Na06S −2H20計算値:
C49,36H4,60N12.79分析値:C49,
4H4,6N12,7 16.4 80%水性THF80容量部中アモキシシリン3水和物
6.3重量部を、製造例1.4.における如くl−クロ
ルカルボニル−2−オキソ−3−(2クロル)−ベンザ
ルイミノ−イミダゾリジン2.9重量部と反応させた。
6−(D−α−〔(2−オキソ−3−(2−クロル)−
ベンザルイミノ−イミダゾリジン−1−イル)−カルボ
ニルアミノコ−4−ヒドロキシ−フェニルアセトアミド
)−ぺ**ニジラン酸ナナトリウム8.5重量部得た。
IR(KBr): 1,760.1,720.1,65
5及び1,600crrL’。
NMR(CD20D): 7.95 s (IH)、7
.5−6.8(8H)、5.5(m、3H)、4.20
(s 、 LH)、3.92(s、広巾4H)、1.
60 (s 、 3H)、1.50(s、3H) δ
80%水性THF 100容量部中セフラジン10.5
重量部を、製造例1.3における如くl−クロルカルボ
ニル−2−オキソ−3−42−クロル)ベンザルイミノ
−イミダゾリジン5.7重量部と反応させた。
分解温度222℃の7−(D−α−〔(2−オキソ−3
−(2−クロル)−ベンザルイミノ−イミダゾリジン−
1−イル)−カルボニルアミノコ−シクロヘキサ−1,
4−ジェニル(1)アセトアミド)−3−メチル−セフ
−3−エム4−カルボン酸ナトリウム10.9重量部を
得た。
IR(KBr): 1,770.1,735.1,66
5及び1,590CIrL−10 C2□H26CIN6NaO6S、2H20計算値:C
49,36H466N1279S4.88 C15,
39 分析値: C48,9H4,5N12.4 S4.4
C15,380%水性THF 100容量部中セファ
ログリシン2水和物5.0重量部を、製造例1.6.に
おける如くl−クロルカルボニル−2−オキソ−3(2
−クロル)−ベンザルイミノ−イミダプリジン3.3重
量部と反応させた。
分解温度195〜200℃の7−(D−α−〔(2−オ
キソ−3(2−クロル)−ベンザルイミノ−イミダゾリ
ジン−1−イル)−カルボニルアミノコ−フェニルアセ
トアミド)−3−アセトキシメチル−セフ3−エム−4
−カルボン酸ナトリウム6.7重量部を得た。
I R(KBr) : 1,760.1,725.1,
670及び1,600crfL−1゜ NMR(CD30D/D20): 7.2−8.0(芳
香族プロトン及び−CH=N−)、5.65 (d 、
IH)、5.50 (s 、 IH)、5.05(d
、交換しうるプロトンのシグナルに重なる)、3.8
(6H)、2.10(s、3H)δ。
C2g H26ClN6NaOBS 、 H20計算値
:C50,lI H4,21N12.09 S4.
63分析値: C50,L H4,I N12.1
848製造例 17 2−オキソ−イミダプリジン47.6重量部、亜硝酸ナ
トリウム34.5重量部、及び亜鉛粉末78.4重量部
を製造例1,1.における如く処理し、3−り**ロル
ベンズアルデヒド77.0重量部と夜通し攪拌した。
融点210〜212℃の1−(3−クロル)−ベンザル
イミノ−2−オキソ−イミダゾリジン65.7重量部を
得た。
I R(KBr) : 3,23013,120.1,
715.1.475及び1,405CrfL’。
N M R(d a D M S O)rn 、約7
.5中心(芳香族プロトン、−CH=N−及びNH:6
H)、3.65(m、4H)δ0 計算値:C53,70H4,51N18.79 C21
5,85分析値:C54,OH4,7N18.4 C
!’16.2無水ジオキサン250容量部中1−(3−
クロル)−ベンザルイミノ−2−オキソ−イミダプリジ
ン30.0重量部及びトリエチルアミン43.4重量部
の沸とう溶液に無水ジオキサン80容量部中トリメチル
クロルシラン43.3重量部の溶液を温潤に添加し、混
合物を製造例2.2.における如くホスゲン26.4重
量部と反応させた。
分解温度190℃のl−クロルカルボニル−2−オキソ
−3−(3−クロル)−ベンザルイミノ−イミダゾリジ
ン16.2重量部を得た。
この生成物は依然少量の出発原料を有した。
IR(パラフィン油) : 1,800crfL−1゜
80%水性THF 100容量部中アムピシリン9.3
重量部を、製造例1.3.における如くl−クロルカル
ボニル−2−オキソ−3−(3−クロル)−へンザルイ
ミノーイミダゾリジン8.7重量部と反応させた。
分解温度215〜220℃の6(D−α−〔(2−オキ
ソ−3−(3−クロル)ベンザルイミノ−イミダゾリジ
ン−1−イル)カルボニルアミノコ−フェニルアセトア
ミド)* *−ペニシラン酸ナトリウム5.0重量部を得た。
IR(KBr): 1,760.1,720. 1,6
60及び1,600crfL−1゜ 80%水性THF l 00容量部中セファログリシン
2水和物3.8重量部を、製造例1.6.における如く
l−クロルカルボニル−2−オキソ−3(3−クロル)
−ベンザルイミノ−イミダゾリジン2.5重量部と反応
させた。
分解温度212〜218℃の7−(D−α−〔(2−オ
キソ−3(3−クロル)−ベンザルイミノ−イミダゾリ
ジン−1−イル)−カルボニルアミノコ−フェニルアセ
トアミド)−3−アセトキシメチル−セフ3−エム−4
−カルボン酸ナトリウム2.1重量部を得た。
I R(KBr) : 1,765.1,735.1,
665及び1,61OcfrL−1゜ C2H26CIH6NaO8S、3H20計算値:C4
7,65H4,42N11.49分析値:C47,6H
4,8N11.5 2−オキソ−イミダゾリジン47.6重量部、亜硝酸ナ
トリウム34,5重量部及び亜鉛粉末78.4重量部、
及び3,4−ジクロルベンズアルデヒド87.5重量部
を製造例1゜1.における如く反応させた。
融点178〜181℃の1−(3,4−ジクロル)−ベ
ンザルイミノ−2−オキソ−イミダゾリジン50.4重
量部を得た。
I R(KBr) : 3,240. 1,710 C
広巾)11.470.1,400及び1,260crI
L’。
NMR(d6 DMSO)=7.95(s、LH)、7
.7(m、3H)、7.37(s、広巾、IH)、m、
3.7(4H)中心。
計算値:C46,46H3,56N16.28 C12
7,47分析値:C46,4H3,6N16.l C
127,4l−(3,4−ジクロル)−ベンザルイミノ
−2−オキソ−イミダゾリジン30.0重量部及びトリ
エチルアミン37.8重量部の無水ジオキサン250容
量部中溶液、トリメチルクロルシラン37.7重量部の
無水ジiキサン80容量部溶液、及びホスゲン23.1
重量部を製造例2,2.における如く反応させた。
分解温度224〜230℃のl−クロルカルボニル−2
−オキソ−3−(3,4ジクロル)−へンザルイミノー
イミダゾリジン11.2重量部を得、アセトニトリルか
ら再結晶させた。
IR(パラフィン油) : 1,800CrrL’。
計算値:C41,80H2,82N13.07 C13
3,07分析値:C41,9H2,8N12.9 C
132,880%水性THF 100容量部中アムピシ
リン9.4重量部を、製造例1.3.における如く1−
クロルカルボニル−2−オキソ−3−(3,4−ジクロ
ル)−ベンザルイミノ−イミダゾリジン5.0重量部と
反応させた。
6−(D−α−〔(2−オキソ−3−(34−ジクロル
)−ベンザルイミノ−イミダゾリジン−1−イル)−カ
ルボニルアミノコ−フェニルアセトアミド)−ペニシラ
ン酸す**トリウム5.3重量部を得た。
I R(KBr) : 1,765.1,725.1,
660及び1,605cIrL−1O NMR(CD30D)ニア、3−7.7(芳香族プロト
ン及び−CH=N’−)、5.61(S、IH)、5.
50(q、2H)、4.18 (s 、 IH)、3.
85(s、広巾、4H)、1.58 (s 、 3H)
、1.50 (s 、 3H)δ。
80%水性THF 100容量部中アムピシリン3水和
物9.4重量部を、製造例1.3.における如く1−ク
ロルカルボニル−2−オキソ−3−(3゜4−ジクロル
)−ベンザルイミノ−イミダゾリジン3.3重量部と反
応させた。
分解温度195〜2000Cの7−(D−α−〔(2−
オキソ−3(3,4−ジクロル)−ベンザルイミノ−イ
ミダゾリジン−l−イル)−カルボニルアミノコ−フェ
ニルアセトアミド)−ペニシラン酸ナトリウム5.3重
量部を得た。
IR(KBr): 1,765.1,740.1,66
5及び1,615crrL”。
計算値:C48,95N11.80 017.99分析
値:C49,ON11.7 018.12−オキソ−
イミダゾリジン27.8重量部、亜硝酸ナトIJウム2
0.O重量部及び亜鉛粉末38.0重量部、及び4−ブ
ロムベンズアルデヒド540重量部を製造例1.1.に
おける如く反応させた。
融点250〜2℃の1−(4−ブロム)−ベンザルイミ
ノ−2−オキソ−イミダゾリジン22.4重量部を得た
IR(KBr): 3,24013,12011,74
0.1.705.1,595.1,475.1,415
及び1.270crfLl。
NMR(d6−DMSO): 7.67(芳香族プロト
ン及び−CH−N−)、7.30(s、広巾、LH)、
m、3.6 (4H)δ中心。
計算値:C44,80N3.76 N15.47分析
値:C44,9N3.7 N15.3l−(4−ブ
ロム)−ベンザルイミノ−2−オキソ−イミダゾリジン
21.7重量部及びトリエチルアミン26.3重量部の
無水ジオキサン250容量部中溶液、トリメチルクロル
シラン26.2重量部の無水ジオキサン80容量部溶液
、及びホスゲン16.0重量部を製造例2.2.におけ
る如く反応させた。
1−クロルカルボニル−2−オキソ−3(4−ブロム)
−ベンザルイミノ−イミダゾリジン37.2重量部を得
、アセトニトリルから再結晶させた。
融点177〜180°C。IR(パラフィン油): L
800crfL−1゜セファログリシン2水和物5.7
重量部及びlクロルカルボニル−2−オキソ−3−(4
−ブロム)−ベンザルイミノ−イミダゾリジン4.2重
量部を製造例18.3.における如く反応させた。
分解温度190〜3℃の7−(D−α−〔(2−オキソ
−3−(4−−fロム)−ベンザルイミノ−イミダゾリ
ジン−1−イル)−カルボニルアミノコフェニルアセト
アミド)−3−アセトキシメチルセフ−3−エム−4−
カルボン酸ナトリウム3.5重量部を得た。
IR(KBr): 1,760.1,725.1,65
5及び1,600CrfL−1゜ 2−オキソ−イミダゾリジン47.6重量部、亜硝酸す
t−IJウム34.5重量部及び亜鉛粉末78.4重量
部、及び4−メチルベンズアルデヒド60.1重量部を
製造例1.1.における如く反応させた。
融点235〜6℃の1−(4−メチル)−ベンザルイミ
ノ−2−オキソ−イミダゾリジン52.2重量部を得た
** IR(
KBr):3,23013,110,1,710(広巾
)、1,475.1,410. 1,270(広巾)C
IrL−1゜ NMR(d6−DMSO): 7.2−7.8(芳香族
プロトン、−CH=N−、NH: 6H)、m、3.7
(4H)中心、2.40 (s 、 3H)δ。
計算値:C65,00H6,45N20.68分析値:
C65,OH6,3N20.8 1−’(4−メチル)−ベンザルイミノ−2−オキソ−
イミダゾリジン20.8重量部、トリエチルアミン33
.3重量部、クロルトリメチルシラン32.1重量部及
びホスゲン19.8重量部を製造例19.2.における
如く反応させた。
融点265〜8℃のl−クロルカルボニル−2−オキソ
−3−(4−メチル)−ベンザルイミノ−イミダゾリジ
ン19.6重量部を得た。
IR(パラフィン油) : 1,800cm ’。
計算値:C54,24H4,55N15.82 C11
3,34分析値:C54,2H4,5N15.8 (
、’13.6アムピシリン3水和物8.1重量部及び1
−クロルカルボニル−2−オキソ−3−(4−メチル)
ベンザルイミノ−イミダゾリジン2.7重量部を製造例
2.3.における如く反応させた。
分解温度220〜225℃の6−(D−α−〔(2−オ
キソ−3−(4−クロル)−ベンザルイミノ−イミダゾ
リジン−1−イル)−カルボニルアミノコフェニルアセ
トアミド)−ペニシラン酸ナトリウム5.0重量部を得
た。
I R(KBr) : 1,76011,725.1,
660及び1,600c/rL−1゜ NMR(CD30D): 7.1−7.8 (芳香族プ
ロトン及び−CH=N−)、5.60(s 、 LH)
、5.45(q 、 2H)、4.17 (s 、 l
’H)、3.60(s、広巾、4H)、2.18 (s
、 3H)、1.58 (s 、 3H)、1.50
(s 、 3H)δ。
C23H2g N6 Nap6S 、 2H20** 計算値:C5282N5.22 N13.2OS5.0
3分析値:C52,6N5.3 N12.8 85.
2アモキシシリン5.0重量部及びl−クロルカルボニ
ル−2−オキソ−3−(4−メチル)−ベンザルイミノ
−イミダゾリジン3.2重量部を製造例10.5.にお
ける如く反応させた。
分解温度230〜5℃の6−(D−α−〔(2−オキソ
−3−(4−メチル)−ベンザルイミノ−イミダゾリジ
ン1−イル)−カルボニルアミノコ−4−ヒドロキシフ
ェニル−アセトアミドヨーペニシラン酸ナトリウム6.
8重量部を得た。
IR(KBr): 1,765.1,730. 1,6
65 **及び1,61OcrIL−1O NMR(CD30D): 7.6−6.7 (芳香族プ
ロトン及び−CH=N−)、5.5(m、3H)、4,
18(s、IH)、3.6(m、4H)、3.25 (
s 、 3H)、1.55 (s 、 3H)、1.5
0 (s 、 3H)δ。
C28H2,N6NaO7S、2H20 計算値:C51,53N5.09 N12.87 84
.91分析値:C51,2N5.2 N12.7 8
5.180%水性THF50容量部中セファログリシン
2水和物5.0重量部を、製造例1.6.における如く
l−クロルカルボニル−2−オキソ−3−(4−メチル
)−へメチルイミノーイミダゾリジン3.3重量部と反
応させた。
分解温度178〜80℃の7−(D−α−〔(2−オキ
ソ−3−(4メチル)−ベンザルイミノ−イミダゾリジ
ン−1−イル)−カルボニルアミノコ−フェニルアセト
アミド)−3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4
−カルボン酸ナトリウム5,5重量部を得た。
I R(KBr) : 1,760.1,725.1,
660及び1,615C77L−1゜ C30H2g N6 NaOB S 、H20計算値:
C53,41N12.47 分析値:C53,4N12.5 製造例 21 21.1 2−オキソ−イミダゾリジン47.6重量部、亜硝酸ナ
トリウム34.5重量部及び亜鉛粉末78.4重量部、
及び4−カルボキシベンズアルデヒド77.1重量部を
製造例1.1.における如く反応させた。
■−(4−カルボキシ)−ベンザルイミノ−2−オキソ
−イミダゾリジン82.8重量部を得た。
これをメタノール200容量部に懸濁させ、黄色が保持
されるまでシアシミクンのエーテル溶液を添加した。
透明な溶液が虫取してから短時間後、融点245〜6°
Cの1−(4−メトキシカルボニル)−ベンザルイミノ
−2−オキソ−イミダゾリジンが晶出した。
IR(KBr):2,240.1,700(1,720
crfL−1に肩) NMR(d6−DMSO): 7.6−8.1 (AB
系及びs 、 7.63 : 5H)、7.20(s、
広巾IH)、3.88 (s 、 3H)、m、3.7
(4H)δ中泊・。
計算値:C58,29H5,30N17.OO019,
41分析値:C58,7H5,2N17.3 019.
6■−(4 メ トキシカルボニル) ベンザルイ * *ミノー2−オキソーイミダゾリジン17.4重量部、
トリエチルアミン22.8重量部、クロルトリメチルシ
ラン22.7重量部及びホスゲン13,9重量部を製造
例19.2.における如く反応させた。
分解温!210〜215℃の1−クロルカルボニル−2
オキソ−3−(4−メトキシカルボニル)−ベンザルイ
ミノ−イミダゾリジン19.6重量部を得た。
IR(パラフィン油) : 1,800cx−”。
エムピシリン3水和物6.2重量部及びl−クロルカル
ボニル−2−オキソ−3−(4−メトキシカルボニル)
−ベンザルイミノ−イミダゾリジン4.6重量部を製造
例2.3.における如く反応させた。
分解温度215〜20℃の6−(D−α−〔(2オキソ
−3−44−メトキシカルボニル)−ベンザルイミノ−
イミダゾリジン−1−イル)−カルボニルアミノコ−フ
ェニルアセトアミド)−ペニシラン酸ナトリウム5.4
重量部を得た。
IR(KBr): 1,760.1,720,1,66
5**及び1,595cm ’。
NMR(CD30D): 8.0−7.1 (芳香族プ
ロトン及び−CH=N−,10H)、5.’58(s
、 IH)、5.45(q、2H)、4.15 (s
、 IH)、m、約3.8(4H)、2.30 (s
、 3H)、1.57(s。
3H)、1.50 (s 、 3H)δ。
C2,H2oN6NaO8S、3H20 計算値:C49,86H5,05N12.02 S4
.58分析値: C49,7H5,2Nl 1.9 8
4.480%水性THF40容量部中セファログリシン
2水和物2.3重量部を、製造例1.6.における如く
1−クロルカルボニル−2−オキソ−3−(4メトキシ
カルボニル)−ベンザルイミノ−イミダプリジン2.2
重量部と反応させた。
分解温度195〜200℃の7−(D−α−〔(2−オ
キソ−3−(4−メトキシカルボニル)−ベンザルイミ
ノ−イミダゾリジン−I−イル)−カルボニルアミノコ
−フェニルアセトアミド)−3−アセトキシメチル−セ
フ−3−エム−4−カルボン酸ナトリウム1.0重量部
を得た。
I R(KBr) : 1,755.1,725.1,
665及び1,600crfL−1゜ C31H2g H6Na010 S 、 3 H20計
算値:C49,34H4,67N11.1484.25
分析値: 4.9.1 4.5 11.1 4
.4製造例 22 l−アミノ−2−オキソーイミタゾリジン(3,0重量
部)の水(30容量部)溶液を5−アセトキシメチル−
フラン−2−アルテ゛ヒト(5,0重量部)の水(50
容量部)性悪濁液に攪拌及び氷/水で冷却しながら30
分間に亘って添加した。
次いで混合物を更に20時間20℃で攪拌し、次いで沈
**殿を炉別し、イソプロパツールで洗浄した。
基質を真空下及び70℃下にP2O5で乾燥した。
収量:6.6重量部。
融点=146℃。計算値:C52,6H5,2N16.
7 025.5分析値: 52.6 5.3 1
6.8 25.8l−(5−アセトキシメチル〜フル
フリリデンアミノ)−2−オキソ−イミダゾリジン(6
,6重量部)、ベンゼン(60容量部)及びトリエチル
アミン(4,1容量部)の還流下に沸とうする混合物に
トリメチルクロルシラン(3,2重量部)のベンゼン溶
液を滴々に添加し、混合物を更に20時間沸とうさせた
次いでトリエチルアミン塩酸塩を熱時濾過し、ベンゼン
でゆすぎ、この併せた炉液にホスゲン(1,6容量部)
のベンゼン(10容**量部)溶液を冷却しながら添加
した。
この混合物を20時間20℃で放置し、生成物を炉別し
た。
収量:4.3重量部。
融点−184〜85°C6IRスペクトル(パラフィン
油中)(カルボニル範囲):1,810及び1,745
crfL’。
計算値:C45,9H3,8C’11.3 N13.4
025.5分析値: 46.4 3.9 tl、
+ 13.4 25.3このペニシリンは、製造例1
.3.に記述した如くエムピシリン3水和物(2,0重
量部)及び1−クロルカルボニル−2−オキソ−3−(
5−アセトキシメチルーフルフリリデンーアミノ)−イ
ミダプリジン(1,75重量部)を互いに反応させるこ
とによって製造した。
収量:D−α−(〔2−オキソ−3−(5−アセトキシ
メチルフルフリリデンアミノ〕−イミダプリジン−l−
イルヨーカルボニルアミノ)−ベンジルペニシリン2.
8重量部。
融点:基質は約190℃で互いに粘着し、次いで徐々に
分解した。
NMRシグナル、r =2.37 (L H)、2.5
2.85(5H)、3.15−3.30(d、IH)、
3.40−3.55 (d 、 I H)、4.43(
IH)、4.43−4.70(AB、2H)、4.93
(2H)、5.87(IH)、5.98−6.30 (
4H)、7.94(3H)、8.45(3H)及び8.
52p障(3H)。
IRスペクトル(パラフィン油中)(カルボニル範囲)
:1,767(肩)、1,734.1,66011.6
00及び1,530−1,510crn ’。
β−ラクタム含量:92%。
このセファロスポリンは、製造例1.3.及び1.6゜
においてペニシリンに対して記述した方法に従い、セフ
ァログリシン2水和物(2,0重量部)及び1クロルカ
ルボニル−2−オキソ−3−(5−アセトキシメチルー
フリリデン−アミノ)−イミダプリジン(1,5重量部
)を互いに反応させることによって製造した。
酸性にした時セファロスポリンの1部を水に及び有機相
(酢酸エチル)に不溶な沈殿として得た: (収量:o、i重量部:融点−205℃で粘着、260
℃まで徐々に分解、溶融物生成せず:■Rスペクトル(
パラフィン油中)(カルボニル範囲):1.770.1
,726.1,678.1,600及び1.528cr
fL’)。
次いでセファロスボロンを記述する如く有機相から沈殿
させることができた。
収量ニア−D−α/(〔2−オキソ−3−(5−アセト
キシメチルーフルフリリデンーアミノ)−イミダゾリジ
ン−l−イルヨーカルボニルアミノ)−フェニルアセト
アミド/−3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4
−カルボン酸すl−IJウム2.7重量部。
β−ラクタム含量:86%。
IRスペクトル(カルボニル範囲):1,770(肩)
、1,760(肩)、1,730.1,680.1.6
10,1,550(肩)及び1.530crrL’。
NMRシグナル、r=2.33 (IH)、2.45−
2.85(5H)、3.15−3.25(IH)、3.
4−3.52(IH)、4.24−4.48 (2H)
、4.92(2H)、5.0−5.22 (3H)、6
.06.27(4H)、6.55−6.75 (2H)
、7.96(3H)及び8.02p円(3H)。
融点=220’Cから分解と共に低下。
2−クロルフラン−5−アルデヒドをH造例1.1.に
おける如くl−アミノ−2−オキソ−イミダゾリジンと
反応させた。
融点173〜175℃の1−(5−クロルフリリデンア
ミノ)−2−オキソーイミダヅリジンを得た。
NMR(d6 DMSO)”、7.45(s 、IH
)、7.26(s、広巾、IH)、6.77 (d、
IH)、6.60(d、LH)、3.55 (m 、
4H)δ。
計算値:C45,ON3.7 N19.7 Cl1
6.6分析値: 45.5 3.8 20,0
16.2l−(5−クロルフリリデンアミノ)−2−
オキソ−イミダゾリジン20.0重量部、トリエチルア
ミン31.8重量部、クロルトリメチルシラン31.8
重量部及びホスゲン18.6重量部を製造例1.2.に
おける如く反応させた。
アセトニトリルから再結晶させた後、分解温度193〜
196℃の1−クロルカルボニル−2−オキソ−3−(
5−クロルフリリデンアミン)−イミダゾリジン16.
5重量部を得た。
計算値:C125,68 分析値:C125,7 80%水性TI(F100容量部中1−クロルカルボニ
ル−2−オキソ−3−(5−クロルフリリデンアミノ)
−イミダプリジン3.9重量部及びエムピシリン3水和
物5.0重量部を製造例1.3.における如く反応させ
た。
分解温度210〜220℃の6−(D−α−〔(2−オ
キソ−3−(5−クロルフリリデンアミン)−イミダゾ
リジン−1イル)−カルボニルアミノコ−フェニルアセ
トアミド)−ペニシラン酸ナトリウム4.7重量部を得
た。
IR(KBr): 1,76011,720,1,66
0.1.60011,525.1,470.1,405
.1,270及**び1,225cr/L’。
NMR(CD30D) ニア、55 (s 、 L H
)、7.3(m、5H)、6.52(a、tH)、6.
35(d。
IH)、5.56 (s 、 IH)、5.43(プソ
イドq 、2H)、4.12 (s 、 IH)、3.
82(s。
広巾、4H)、1.55 (s 、 3H)、1.48
(s。
3H)δ。
C25H24CIN6NaO7S・1−H2O2 計算値:C47,06H4,27N13.18 S5
.04分析値: 47.1 4,7 13.2
5.280%水性THF 100容量部中セファログ
リシン2水和物5.0重量部及びl−クロルカルボニル
−2−オキソ−3−(5−クロルフリリデンアミノ)−
イミダゾリジン3.5重量部を製造例16゜における如
く反応させた。
分解温度185〜1900Cの7−(D−α−〔(2−
オキソ−3−(5クロルフリリデンアミノ)−イミダプ
リジン−1−イル)−カルボニルアミノコ−フェニルア
セトアミド)−3−アセトキシメチル−セフ−3−エム
−4−カルボン酸ナトリウム4.3重量部を得た。
I R(KBr) : 1,765.1,720.1,
66011.595.1,520.1,405及び1,
225crrL−1゜NMR(CD30D/D20):
7.48(S)及び7.37(m、全6H)、6.7
8(LH)、6.34(IH)、5.65(IH)、5
.43(IH)、4.95(交換しうるプロトンのシグ
ナルと重なる)、3.8(s 、広巾、4H)、3.6
(溶媒のシグナルと重なる)、2.06 (s 、 3
H)δ。
水酸化すl−IJウム溶液でpH5に調節した水350
容量部中1−アミノー2−オキソ−イミダゾリジン塩酸
塩の溶液にTHF I OO容量部に溶解した2−ブロ
ム−フラン−5−アルデヒド33.5 重量部を添加し
、混合物を夜通し攪拌した。
沈殿を炉別し、水洗し、メタノールから再結晶させた。
分解温度153〜158°Cの1−(5−プロムフリリ
デンアミノ)−2−オキソ−イミダゾリジン30.0重
量部を得た。
IR(KBr): 1,720,1,58011,41
0゜1.265及び1,245crrL−1゜NMR(
do DMSO)ニア、 55 (s 、 I H)
、7゜31(s、IH)、6.80 (AB 、 2H
)、m。
約3.6(4H)δ。
1−(5−プロムフリリデンアミノ)−2−オキソ−イ
ミダゾリジン30.0重量部、トリエチルアミン37,
8重量部、クロルトリメチルシラン36.8重量部及び
ホスゲン23.0重量部を製造例1.2.における如く
反応させた。
アセトニトリルから再結晶させた後、分解温度190−
194°Cの1−クロルカルボニル−2オキソ−3−(
5−プロムフリリデンアミノ)イミダプリジン21,6
重量部を得た。
IR(パラフィン油) :1,815cIrL’。
80%水性THF80容量部中1−クロルカルボニル−
2−オキソ−3−(5−プロムフリリデンアミノ)−イ
ミダプリジン3.2重量部及びエムピシリン3水和物6
.1重量部を製造例1.3.における如く反応させた。
分解温度220〜228℃の6−(D−α−〔(2−オ
キソ−3−(5−プロムフリリデンアミノ)−イミダゾ
リジン−1−イル)−カルボニルアミノコ−フェニルア
セトアミド)−ペニシラン酸ナトリウム3.7重量部を
得た。
* I R(KBr) : 1,76011,725.1,
660゜1600.1,400及び1,225cIrL
’。
NMR(CD30D)ニア、60(s、LH)、7.4
6(s、5H)、6.83(d、IH)、6.52(d
LH)、5.58 (s 、 LH)、5.50(AB
2H)、4.18 (s 、 IH)、3.85(s、
広巾、4H)、1.57 (s 、 3H)、1.50
(s、3H)δ。
80%水性THF I OO容量部中セファログリシン
2水和物4.5重量部及び1−クロルカルボニル−2−
オキソ−3−(5−プロムフリリデンアミノ)−イミダ
ゾリジン3.3重量部を製造例1.6゜における如く反
応させた。
分解温度187〜196℃の7−(D−α−〔(2−オ
キソ−3−(5ブロムフリリデンアミノ)−イミダゾリ
ジン−l−イル)−カルボニルアミノコ−フェニルアセ
トアミド)−3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−
4−カルボン酸ナトリウム3.3重量部を得た。
I R(KBr) : 1,775.1,715.1,
655.1.450及び1,275CrrL−1゜NM
R(CD30D/D20) ニア、 55 (s 、
L H)、7.4(m、5H)、6.80 (d’−
、LH)、6.50(d、LH)、5.6 s (a
、 tH)、5.50(s。
IH)、4.96(d、IH)、4.92(交換しうる
プロトンのシグナルと重なる)、3.80(s。
広巾、4H)、3.4(溶媒のシグナルと重なる)、2
.08 (s 、 3H)δ。
製造例 25 水酸化ナトリウム溶液でpH4,5に調節した水100
0容量部中1−アミノ−2−オキソ−イミダゾリジン塩
酸塩の溶液に2−メチル−フラン5−アルデヒド98.
3重量部を添加し、混合物を夜通し攪拌した。
沈殿を炉別し、水洗し、メタノールから再結晶させた。
融点194〜6℃の1(5−メチルフリリデンアミノ)
−2−オキソイミダゾリジン126重量部を得た。
I R(KBr) : 3,32011,735.1,
710.1.480.1,420.1,395及び1,
245cm ’ONMR(d6−()MSO) :
7.57 (s 、 l H)、7.22(s、広巾、
IH)、6.67及び6.25(AB系、2H)、3.
65 (m 、 4H)、2.38(s、3H)δ。
計算値:C55,95N5.74 N21.75分析
値: 56.0 5.8 21゜31−(5
−メチルフリリデンアミノ)−2−オキソ−イミダゾリ
ジン50.0重量部、トリエチルアミン84.3重量部
、クロルトリメチルシラン84.0重量部及びホスゲン
51.4重量部を製造例**1.2.における如く反応
させた。
アセトニl−IJルから再結晶させた後、分解温度18
0S−186°Cの1−クロルカルボニル−2−オキソ
−3−(5−メチルフリリデンアミノ)イミダゾリジン
50.7重量部を得た。
IR(パラフィン油)1,815crrL−1゜80%
水性THF80容量部中1−クロルカルボニル−2−オ
キソ−3−(5−メチルフIJ IJデンアミノ)−イ
ミダゾリジン2.6重量部及びエムピシリン3水和物6
.1重量部を製造例1.3.に如く反応させた。
分解温度210〜220℃の6−(D−α−〔(2−オ
キソ−3−(5−メチルフリリデンアミノ)−イミダゾ
リジン−1−イル)−カルボニルアミノコ−フェニルア
セトアミド)ペニシラン酸ナトリウム4.2重量部を得
た。
* * IR(KBr): 1,760.1,720,1,66
01.600.1,525及び1,410CrrL’。
NMR(CDsOD)”、7.62(s、IH)、7.
35(m、5H)、6.75 (d 、 IH)、6.
13(d。
LH)、5.60 (s 、 IH)、5.45 (A
B 、 2H)、4.18(s 、LH)3.83(s
、広巾、4H)、2.35(S 、3H)、1.56
(s 、 3H)、1.49(s、3H)。
80%水性THF80容量部中セファログリシン2水和
物4.4重量部及びl−クロルカルボニル−2−オキソ
−3−(5−メチルフリリデンアミノ)−イミダゾリジ
ン2.6重量部を製造例1.6.における如く反応させ
た。
7−(D−α−〔(2−オキソ−3−(5−メチルフリ
リデンアミン)イミダゾリジン−1−イル)−カルボニ
ルアミノコ−フェニルアセトアミド)−3−アセトキシ
メチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸ナトリウム4
.4重量部を得た。
I R(KBr) : 1,76011,725.1,
66011.600.1,525.1,405及び1,
225cfrt−1゜NMR(CD30D)ニア、70
(s、IH)、7.40(m、5H)、6.80(d
、LH)、6.20(d。
IH)、5.75(d、LH)、5.68 (s 、
LH)、4.95(m、交換しうるプロトンのシグナル
と重なる)、3.88(s、広巾、4H)、3.45(
溶媒のシグナルと重なる)、2.35(S、3H)、2
.04(S、3H)δ。
製造例 26 5−メチル−3−ホルミル−イソキサゾール14.0重
量部を、製造例25.1.における如く水100容量部
中1−アミノー2−オキソ−イミダゾリジン塩酸塩25
.6重量部と反応させた。
90分後洗殿を戸別し、水洗し、乾燥し、無水アセトニ
トリルから再結晶させた。
融点195〜7℃の1−(5−メチル−イソキサゾール
−3−イルメチレンアミノ)−2−オキンーイミダゾリ
ジン12.5重量部を得た。
IR(パラフィン油):3,22011.695及び1
,610crn t。
NMR(CD30D)”、7.65(s、IH)、7.
47(s、広巾、IH)、6.53 (s 、 IH)
、3.7(m、4H)、2.50 (s 、 3H)δ
計算値:C49,48H5,19N28.85分析値:
49.6 5.2 29.2* 1−(
5−メチル−イソキサゾール−3−イル−メチレンアミ
ノ)−2−オキソ−イミダゾリジン12.0重量部、ト
リエチルアミン21,0重量部、クロルトリメチルシラ
ン20.8重量部及びホスゲン12.3重量部を製造例
1.2.における如く反応させた。
融点199〜203℃の1−クロルカルボニル−2−オ
キソ−3−(5−メチル−イソキサゾル−3−イル−メ
チレンアミノ)−イミダゾリジン19.8重量部を得た
この化合物は、続く反応を妨害しないから除去する必要
のないトリエチルアミン塩酸塩を依然少量含有した。
IR(パラフィン油) : 1,790cm t08
0%水性THF100容量部中アムピシリン3水和物1
6.5重量部及びl−クロルカルボニル2−オキソ−3
−(5−メチルイソキサゾル−3−イル−メチレンアミ
ノ)−イミダプリジン9.5重量部を製造例1,6.に
おける如く反応させた。
7(D−α−〔(2−オキソ−3−(メチルインキサシ
ルー3−イル−メチレンアミノ)−イミダプリジン−1
−イル)カルボニルアミノコ−フェニルアセトアミド)
−ペニシラン酸ナトリウム1.0**重量部を得た。
IR(KBr): 1,760.1,730,1,66
0.1.60011,525.1,395及び1,22
5CrrL’。
NM R(CDsOD/ D20) ニア、 72 (
s 、 l H)、; 7.38 (s 、 5H)
、6.62 (s 、 IH)、5.53(s、IH)
、5.43 (m 、 2H)、4.13(s。
IH)、3.90 (m 、 4H)、2.45 (s
、 3H)、1.53 (s 、 3H)、1.48
(s 、 3H)δ080%水性THF 150容量
部中セファログリシン2水和物18.1重量部及びl−
クロルカルボニル−2−オキソ−3−(メチルイソキサ
ゾル−3−イル−メチレンアミノ)−イミダゾリジン9
.5重量部を製造例16における如く反応させた。
分解温度215〜220℃の7−(D−α−〔(2オキ
ソ−3−(メチルイソキサゾル−3−イル−メチレンア
ミノ)−イミダゾリジン−1−イル)カルボニルアミノ
コ−フェニルアセトアミド)−3−アセトキシメチル−
セフ−3−エム−4カルボン酸ナトリウム2.2重量部
を得た。
I R(KBr) : 1,760.1,730 (肩
)、1.670. 1,595及び1,395CrfL
’。
NMR(CD30D/D20)ニア、74(S 、LH
)、7.38 (s 、 5H)、6.63 (s 、
IH)、5.65(d、tH)、5.50 (s 、
LH)、4.95(交換しうるプロトンのシグナルと
重なる)、3,90(s、広巾、4H)、3.4(溶媒
のシグナルと重なる)、2.45 (s 、 3H)、
2゜05(s、3H)δ。
製造例 27 水(216容量部)及び濃H2So4(108重量部)
の混合物中1−ジアセトキシメチル−5−ニトロ−フラ
ン(48,6重量部)をN2下に15分間 j沸とうさ
せ、次いで混合物を冷却し、生成した5ニトローフルフ
ラルデヒドをエーテルに捕捉させ、エーテルの除去後メ
タノール100容量部に溶解した。
この溶液に水(100容量部)中1−アミノー2−オキ
ソーイミダゾリジン塩酸塩 j(27,5重量部)
の溶液を添加した。
4.5時間後分理した生成物を炉別し、水洗し、乾燥し
た。
** 収量:42.1重量部。
融点=259〜260°C(コフラーベンチ)。
計算値:C42,9H3,6N25.0 028.6分
析値: 42.8 3.7 25.2 29.
1上述の生成物(27,1、)8.0重量部を製造例1
.2.に記載の如くシリル化し、ホスゲン(2,6容量
部)と反応させた。
収量:5.2重量部。
融点−188〜1900C(コフラーベンチ)。
この基準は少量のトリエチルアミン塩酸塩(大部分は塩
化メチレンでの洗浄により除去)を含有したが、これは
続く反応を妨害しなかった。
このペニシリンは、製造例1.3.に記述した如くエム
ピシリン3水和物(1,5重量部)及びl−クロルカル
ボニル−2−オキソ−3−(5−ニトローフルフリリデ
ンーアミノ)−イミダゾリジン(1,1重量部)を互い
に反応させることによって製造した。
処理後粗ナトリウム塩0.7重量部を得た。
これを精製するために、これを少量の水に懸濁させた、
未溶解の物質を炉別し、乾燥した(第1の収量二0.3
重量部)。
水性FFjを酢酸エチルで覆い、pH1,5まで酸性に
し、次いで前述の方法によってナトリウム塩を沈殿させ
た(第2の収量:0.2重量部)。
全収量:D−α−((2−オキソ−3−(5ニドローフ
リリデンアミノ)−イミダゾリジン1−イルヨーカルボ
ニルアミノ)−ベンジルペニシリンのナトリウム塩0.
5重量部。
β−ラクタム含量(NMRスペクトル及び元素分析によ
る):44%。
この基質はβ−ラクタム環が開いた生成物を44%更に
含有した(反応混合物は酸性にした後20℃で数時間放
置した)。
NMRスペクトル及び分析によれば、基質は水(β−ラ
クタム環の開裂に消費された水を含む)4.8モル当量
を含有した。
分析にはこれを考慮した。計算値:C42,4H4,8
N13.8 84.5分析値: 42.1 4.8
13.8 4.3融点−約260℃から徐々に分
解。
IRスペクトル(カルボニル範囲):1,775(肩)
、1,745.1,665、■、5.90及び1.51
5C1rL’O(ヌジョール中)。
このセファロスポリンは、製造例1.3.及び1.6゜
においてペニシリンに対して記述した方法に従い、セフ
ァログリシン2水和物(4,0重量部)及びl−クロル
カルボニル−2−オキソ−3−(5−ニドローフリリデ
ン−アミン)−イミダゾリジン(2,5重量部)を互い
に反応させることによって製造した。
テトラヒドロフランを含まない反応混合物を酸性にした
時、セファロスポラン酸の一部だけが酢酸エチルに溶解
した。
他の部分は沈殿した。
ナトリウム塩は前述の方法に従い両成分から得た。
収量ニア−D−α/(〔2−オキソ−3−(5ニトロー
フルフリリデンーアミノ)−イミダプリジン−1−イル
ヨーカルボニルアミノ)−フェニルアセトアミド/−3
−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸
ナトリウム2.8重量部。
融点=約230℃〜260℃から分解、明白な溶融なし
くコフラーベンチ)。
β−ラクタム含量(ヨード滴定法で決定):84%0
** NMR
シグナル(d6−DMF中)、 r=1.92.9(8
H)、4.14.5 (2H)、4,95.2(3H)
、6.0(4H)、6.6−6.85(H及びs、op
pm/3H)。
IRスペクトル(カルボニル範囲):1,76(肩)、
1,725.1,670.1,600及び1.510c
x ’ (ヌジョール) 製造例 28 28.1 この基質は、水性メタノール(1:1:12容量部)中
において1−アミノ−2−オキソ−イミダゾリジン(1
,2重量部)及び5−メトキシカルボニル−フルフラー
ル(1,8重量部)から20℃、60分で製造した。
収量=2.7重量部。
融点=88℃から粘着(コフラーベンチ)。
上述の生成物(29,1,) 2.6重量部を製造例1
22、の方法でシリル化し、次いでホスゲン(0,8容
量部)と反応させた。
収量:l、5重量部。
ネ ネ 融点=(粗生成物−依然いくらかのトリエチルアミン塩
酸塩を含有)=約220℃で分解(コフラーベンチ)。
このペニシリンは、製造例1.3.に記述した如くエム
ピシリン3水和物(0,87重量部)及びlクロルカル
ボニル−2−オキソ−3−(5−メトキシ力ルポニルー
フルフリリデンーアミノ)−イミダプリジン(0,65
重量部)を互いに反応させることによって製造した。
収量:D−α−(〔2オキソ−3−(5−メトキシ力ル
ポニルフルフリリデンアミノ)−イミダゾリジン−1−
イル〕カルボニルアミノ)−ベンジルペニシリン0.5
重量部。
β−ラクタム含量(ヨード滴定法で決定)=80%。
融点=185〜210 ’C1分解(コフラーベンチ)
IRスペクトル(カルボニル範囲) : 1,770.
1.730.1,670,1,605及び1,530c
rrL1(ヌジョール中) 製造例 29 この物質は、水性メタノール中で1−アミノ−2−オキ
ソ−イミダゾリジン(1,3重量部)及び**5−エト
キシカルボニル−フルフラール(2,6重量部)から製
造した。
収量:3.1重量部。
融点(粗生成物)=135〜138℃(コフラーベンチ
)。
上述の生成物(29,1)2.85重量部を製造例1.
2.における如く(但しジオキサンを溶媒として使用)
シリル化し、ホスゲン(0,9容量部)と反応させた。
* * 収量:1.1重量部。
融点(粗生成物)=230〜33°C(コフラーベンチ
)。
29.3 このペニシリンは、製造例1.3.に記述した如くエム
ピシリン3水和物(1,3重量部)及び1−クロルカル
ボニル−2−オキソ−3−(5−エトキシカルボニルー
フルフリリデンーアミノ)−イミダゾリジン(1,0重
量部)を互いに反応させることによって製造した。
収量:D−α−(〔2−オキソ−3−(5−エトキシカ
ルボニルフルフリリデンアミノ〕−イミダゾリジン−1
−イルヨーカルボニルアミノ)−ベンジルペニシリン0
.8重量部。
β−ラクタム含量(ヨード滴定法で決定)=92%(こ
の基質はβ−ラククム環が開裂した生成物約6%を含有
した。
)融点−約220℃、分解(コフラーベンチ)。
IRスペクトル(カルボニル[囲):1,775〜1,
790,1,740.1,675.1,610及び1.
520〜1,540cm ’ (ヌジョール中)。
分析及びNMRデータによると、上記ペニシリンは本釣
4.3モル当量及び2−エチルヘキサン酸ナトリウム0
.16モル当量を含有した。
分析にはこれを考慮した。
計算値:C46,7N5.3 N11.2 84.3
分析値:C46,7N5.6 N11.2 84.5
製造例 30 この中間体生成物は、l−アミノ−2−オキソ−イミダ
ゾリジン塩酸塩(6,9重量部)をlN水酸化す) I
Jウム溶液(50容量部)に溶解し、4tert−ブチ
ル−ベンズアルデヒド(8,0重量部)を添加し、混合
物を24時間20℃で攪拌することによって製造した。
沈殿した生成物をアセトニトリルから再結晶させた。
収量:5.9重量部。
融点=208°G(コフラーベンチ)。
この基質は、製造例1.2.に記載の方法に従い、トリ
エチルクロルシラン(4,4重量部)でシリル化し及び
続いてホスゲン(2,1容量部)と反応させ、但しジオ
キサンを溶媒として用いることにより上記生成物(30
,1、)から製造した。
* * この基質は依然いくらかのトリエチルアミン塩酸塩
を含有した。
IRスペクトル(COCl): 1,808crfL
’(ヌジョール)。
このペニシリンは、製造例■、3.に記述した如くエム
ピシリン3水和物(2,2重量部)及び1−クロルカル
ボニル−2−オキソ−3−(4−tertブチル−ベン
ザルイミノ)−イミダプリジン(2,0重量部)を互い
に反応させることによって製造した。
収量:D−α−(〔2−オキソ−3−(4−tert−
ブチル−ベンザルイミノツーイミダゾリジン−1−イル
〕−カルボニルアミノ)ベンジルペニシリン2.7 重
量部。
β−ラクタム含量(ヨード滴定法で決定):83%(こ
のペニシリンはβ−ラクタム項が開裂した生成物を約1
0%含有)。
融点−約240’Cから粘着、約259℃で暗色溶融物
、これは分解の結果として急速に固化。
** NMRシグナル(CD20D中)、 r=2
.152.8(IOH)、4.4(LH)、4.4−4
.65゜(2H)、5.85(LH)、6.3(広巾、
4H)、8.45(3H)、8.52(3H)及び8.
75pI)m(9H)。
NMRスペクトルによると、この基質は本釣1.8モル
当量を含有した。
分析にはこれを考慮した。
計算値:C55,L H5,8N12.4 84.7
分析値: 55.1 5,9 12.4 4.
8IRスペクトル(カルボニル範囲) : 1,772
.1.730. 1,672.1,610及び1,51
5−1.530ctrt ’ (ヌジョール中)。
製造例 30’ このセファロスポリンは、製造例1,3.及び1,6゜
においてペニシリンに対して記述した方法に従い、セフ
ァログリシン2水和物(1,5重量部)及びlクロルカ
ルボニル−2−オキソ−3−(3−ピリジル−メチリデ
ン−アミノ)−イミダゾリジン(0,8重量部)を互い
に反応させることによって製造した。
THFを除去し、混合物をpH1,5に酸性にした後、
遊離のセファロスポラン酸が水に及び酢酸エチルに不溶
な沈殿として分離した(0.8重量部):融点約200
℃から分解開始、260℃まではっきりと溶融せず:■
R吸収帯:1,77011.745.1,675及び1
,520〜1,550crIL−’(ヌジョール法)。
この酸を少量のジメチルホルムアミドに溶解し、メタノ
ール含有エーテル巾約IM2−エチルヘキサン酸ナトリ
ウム溶液1.3容量部を添加し、セファロスポリンのナ
トリウム塩をエーテルで沈殿させた。
収量ニア1D−α−〔(2−オキソ−3−/3−ピリジ
ル−メチリデンアミノ/−イミダゾリジン−1−イル)
−カルボニルアミノコ−フェニルアセトアミド)−3−
アセトキシメチル−セフ3−エム−4−カルボン酸ナト
リウム0.6重量部。
融点=微粉末試料はコフラー加熱ベンチ上で242℃か
らとび跳ねだし、すぐに透明な溶融物となり、次いです
ぐに分解及び固化し、260℃以下で再び溶融しなかっ
た。
IRスペクトル(カルボニル範囲):1,770(肩)
、1,760.1,73011,670.1,605及
び1,530−50crrt ’(ヌジョール中)。
NMRスペクトルによれば、この基質は本釣5.5モル
当量及び2−エチルヘキサン酸すt−IJウム0.26
モル当量を含有した。
分析にはこれを考*木慮した。
計算値:C45,9N5.2 N12.5分析値:C
45゜9 N5.3 N12.4β−ラククム含量
(ヨード滴定法で決定):82%。
製造例 31 80%水性THF I OO容量部中7−(D−αアミ
ノ−フェニルアセトアミド)−3−ヒドロキシメチル−
セフ−3−エム−4−カルボン酸11.0重量部及び1
−クロルカルボニル−2−オキソ−3−フリリデンアミ
ノーイミダプリジン6.1重量部を製造例1.6.にお
ける如く反応させ、処理した。
分解温度215〜220℃の7−(Dα−〔(2−オキ
ソ−3−フリリデンアミノーイミダゾリジン−1−イル
)−カルボニルアミノコ−フェニルアセトアミド)−3
−ヒドロキシメチ*ホルーセフー3−エム−4−カルボ
ン酸ナトリウムを6.9重量部得た。
NMR(CDaOD) ”、 7.80 (s 、 l
H) 、7.70(s、IH)、6.97(q、IH
)、5.75(d。
IH)、5.63 (s 、 LH)、5.37(交換
しやすいプロトンと重なる)、4.40 (s 、 2
H)、3.95(s、広巾、4H)、溶媒ピーク(δ)
はC−2プロトンと重なる。
製造例 32 80%水性THF I OO容量部中7−(D−α−ア
ミノ−フェニルアセトアミド)−3−((3−メチル−
チアジアゾル−5−イル)−チオメチルヨーセフ−3−
エム−4−カルボン酸7.5 重量部及びl−クロルカ
ルボニル−2−オキソ−3−フリリデンアミノーイミダ
ゾリジン6,1重量部を製造例1.6.における如く反
応させ、処理した。
分解温度200〜205℃の7−(D−α−〔(2オキ
ソ−3−フリリデンアミノーイミダゾリジンー1−4ル
)−カルボニルアミノコ−フェニルアセトアミド13−
((3−メチル−チアジアゾル−5−イル)−チオメチ
ルヨーセフ−3−エム−4−カルボン酸すl−IJウム
を5.2重量部得た。
I R(KBr) : 1,76011,720.1,
660.1.595.1,525.1,475.1,4
10.1,275及び1,230CrrL−1O NMR(CD30D): 7.70(s、LH)、7.
64(d、IH)、7.33 (m 、 5H)、6.
86(d。
LH)、6.50 (dd 、 IH)、5.65(d
、 LH)、5.55’(s 、 IH)、4.90
(d、LH)、4.02(プソイドq 、2H)、3.
85(s、広Fil、 4H)、**3.4(溶媒ピー
クと重なる)、2.52 (s 、 3H)δ。
製造例 33 80%水性THF 100容量部中7−(D−αアミノ
−フェニルアセトアミド)−3−((1−メチル−テト
ラブル−5−イル)−チオメチル〕セフー3−エムー4
−カルボン酸5.0重量部及び1−クロルカルボニル−
2−オキソ−3−フリリデンアミノーイミダゾリジン6
.1重量部を製造例1.6.における如く反応させ、処
理した。
分解温度215〜220℃の7−(D−α−〔(2−オ
キソ−3−フリリデンアミノーイミダゾリジンー1−イ
ル)−カルボニルアミノコ−フェニルアセトアミド)−
3−((1−メチル−テトラブル5−イル)−チオメチ
ルヨーセフ−3−エム−4**−カルボン酸ナトリウム
を3.2重量部得た。
I R(KBr) : 1,76011,720.1,
66011.61011,520.1,475.1,4
10及び1.230C1rL−1゜ NMR(CDaOD) ”、 7.73 (s 、 I
H)、7.63(d、LH)、7.38 (m、 5
H)、6.88(d。
IH)、6.54(q、IH)、5.67(d 、 I
H)、5.56 (s 、 IH)、4.9(交換しう
るプロトンと重なる)、4.32 (s 、 2H)、
3.95(s。
3H)、3.85(s、広巾、4H)、3.45(溶媒
ピークと重なる)δ。
製造例 34 80%水性THF 100容量部中7−(D−αアミノ
−フェニルアセトアミド)−3−((5トリフルオルメ
チル−134−チアジアゾル−2−イル)−チオメチル
ヨーセフ−3−エム4−カルボン酸8.0重量部及び1
−クロルカルボニル−2−オキソ−3−フリリデンアミ
ノーイミダゾリジン6.1重量部を製造例1.6、にお
ける如く反応させ、処理した。
分解温度220°C及びβラクタム含量76%の7−(
D−α−〔(2オキソ−3−フリリデンアミノーイミダ
プリジン1−イル)−カルボニルアミノコ−フェニルア
セトアミド)−3−((5−t−リプルオルメチル−1
,3,4−チアジアゾル−2−イル)−チオメチルヨー
セフ−3−エム−4−カルボン酸ナトリウム7.8重量
部得た。
IR(パラフィン油)二カルボニル範囲:1.765.
1,720,1,66011.600及び1.53QC
rrL’。
* 本発明の関連事項を要約すれば、 ある。
11式(I) 以下の通りで 〔式中、Rは水素又はメトキシを表わし、Zは基 を表わし、但し R1及びR2は同一でも異なってもよく、そして水素、
随時置換されたアルキル又はアルケニル基、随時置換さ
れたシクロアルキル基、シクロアルケニルまたはシクロ
アルカジェニル基、随時置換されたアラルキル、随時置
換されたアリール基、随時置換されたベテロ環基、カル
ボキシル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、
シアノ、ニトロ、低級アルキルカルボニル基、あるいは
式−CONH2、−CONHCH3、C0N(CH2)
2、 SO2NH2、−8O2NHCH2又は−5O2
N(CH3)2の基を示し、あるいはR1及びR2はそ
れらが結合している炭素原子と一緒になって置換されて
いてもよい飽和又は不飽和の3員〜7員の炭素環又はへ
テロ環を形成し1、 Aは−CH2−CH2−−CH2−CH2−CHBは随
時置換されたフェニル、シクロへキセニル又はシクロへ
キサジェニル基を表わし、XはS、N、−80,802
又は−CH2−を表わし、を表わし、但し カルボキシル基を有する炭素原子はβ−ラクタム環の窒
素原子に結合し、モしてTは水素、アルケニル基C0−
0−、ピリジニウム、アミノピリジウム、カルバモイル
オキシ、アジド、シアン、ヒドロキシル、置換されてい
てもよい−S−フェニル基又は−8−ne を基を示し
、なおne tは随時置換された5員又は6員のへテロ
環を表わす〕 で表わされ、その不整中心C”に関して可能な2種のR
−及びS−形で、またはそれに起因するジアステレオマ
ーの混合物形で存在してもよ1 く、モしてZが基R2>C=N−を表わし且つR1及び
R2が異なる場合イミノ基に関してsyn形又はant
i形あるいはその水和物または塩の形で存在する、β−
ラクタム。
2、 Rが水素を表わし、 基を表わし、但し R1が水素を示し;及び R2がハロゲン、炭素数1〜4のアルキル、炭素数1〜
4のアルコキシ、ニトロ、シアン、炭素数1〜4のアル
キルスルホニル又はCH300C−で随時置換されてい
てもよいフェニル;又は随時ハロゲン、NO2、アルキ
ル又は炭素数1〜4のアルコキシカルボニル又はCH3
COOCH2で置換されたフリル又はチェニル;又はピ
リジルを示し、及び Aは−CH2−CH2−を表わし;及び Bはフェニル、ヒドロキシフェニル又はシクロへキサジ
ェニルを表わし;そして Yは基 を表わし、但し Tは水素、−0−Co−CH3、ヒドロキシル又は炭素
数1〜4のアルキルもしくはCF2で随時置換されたチ
アジアゾリルチオ又はテトラゾリルチオを表わし、そし
て C米はD−=R−形で存在する、 の上記1の化合物。
3、R2がハロゲン、炭素数1〜4のアルキル、炭素数
1〜4のアルコキシ、ニトロ、シアノ、炭素数l〜4の
アルキルスルホニル又はCH300Cによって随時置換
されたフェニルを示し、又はハロゲン又はCH3CO0
CH2−で随時置換されたフリル、チェニル、ピリジル
基を示し;そしてTが水素、−0−CO−CH3又はヒ
ドロキシルを表わす、 上記2の化合物。
4、R,A、B及びYが上記lと同義であり:XがSを
表わし; R1及びR2が同一か異なり且つそれぞれ水素;随時置
換されたアルキル又はアルケニル;随時置換されたシク
ロアルキル、シクロアルケニル又はシクロアルカジェニ
ル;随時置換されたアリール又は随時置換されたヘテロ
環族を示し;そしてTが水素、アルキル−COO−ピリ
ジニウム、アミンピリジニウム、カルバモイル、アジド
、シアノ、置換されていてもよい−8−フェニル、又は
Hetが随時置換されたヘテロ環族5−又は6−員環を
表わす、 上記1の化合物。
5、R,A及びBが上記2と同義であり、R2がハロゲ
ン、炭素数1〜4のアルコキシ、ニトロ、シアン又は炭
素数1〜4のアルキルスルホニルで随時置換されたフェ
ニルを示し、又はハロゲンで随時置換されたフリル又は
チェニル基を表わし;そしてTが−C)−CO−CH3
を表わす、 上記4の化合物。
31上記6〜26のいずれかの化合物の製薬学的に受は
入れられる塩。
32上記27〜30のいずれかの化合物の製薬学的に受
は入れられる塩。
33上記6〜26のいずれかの化合物のすl−IJウム
塩。
34上記27〜30のいずれかの化合物のすl−IJウ
ム塩。
35特に記述した上記1の化合物。
36表Aに記述した上記1の化合物。
37数A I a(1) J A I a(3)〜(7
) : A Ib(1) : A It (7)〜(9
)及び(18) ; A In(1) ? (4)及び
(5)、AIV(1)〜(8);A V(i)〜(3)
、 (6)及び(7)、B I (aXl) 、 (
3)及び(6)、B I b(1); B IIα9)
及びB V(1) 、 (6)及び(7)のいずれかで
表Aに示した上記1の化合物。
38製造例13〜15;23〜26,38〜35゜43
;44;53;63〜66 ; 73〜75 ;83
;93及び103のいずれかで記述した上記1の化合物
39製造例84,85;94,104,105゜113
〜116,123;133〜16:143;144;1
53;154;163〜166;173;174;18
3;184;193;203〜205;213;214
;223及び224のいずれかで記述した上記1の化合
物。
40製造例233 ; 234 ; 243.244
;253 ; 254.263 ; 264.273
274 ; 283.293.303及び31〜35の
いずれかで記述した上記1の化合物。
41 溶媒の存在下及び随時酸結合剤の存在下に式〔式
中、R,B、C、、X及びYは上記1と同義である〕 の化合物又はその塩を式(1) 〔式中、Z及びAは上記1と同義であり、及び Wはハロゲン、アジド又は他の除去しうる求核性基を表
わす〕 の化合物と反応させ、そして随時得られたβラクタムを
塩に変えるか又は得られた塩を酸に変えることを特徴と
する上記1の化合物の製造法。
42反応を一20〜+50℃の温度で行なうことを特徴
とする上記41の方法。
43化合物が上記2又は40に定義した如きものである
ことを特徴とする上記41又は42の方法。
44化合物が上記3,27〜30及び39に定義した如
きものであることを特徴とする上記43の方法。
45化合物が上記4〜26,37又は38に定義した如
きものであることを特徴とする上記36又は37の方法
46実質的に上記38に示した製造例のいずれかで前述
した如き上記1の化合物の製造法。
47実質的に上記39に示した製造例のいずれかで前述
した如き上記1の化合物の製造法。
48実質的に上記40に示した製造例のいずれかで前述
した如き上記1の化合物の製造法。
49上記41〜48のいずれかの方法で製造した上記1
の化合物。
50上記1〜40及び49のいずれかの化合物を活性成
分として、固体もしくは液化ガス稀釈剤と混合して又は
表面活性剤の存在する以外分子量200以下の溶媒を除
く液体稀釈剤と混合して含有することを特徴とする製薬
組成物。
51 上記1〜40及び49のいずれかの化合物を活性
成分として殺菌又は等張圧水溶液の形で含有することを
特徴とする製薬組成物。
52該活性成分を0.5〜95重量%で含有することを
特徴とする上記50又は51の組成物。
53活性威分が上記3,27〜30,32,34゜36
.39のいずれかの化合物であることを特徴とする上記
50〜52の組成物。
54活性戊分が上記4〜26,31,33,37゜38
のいずれかの化合物であることを特徴とする上記50〜
52の組成物。
55上記1〜40及び49のいずれかの化合物を単独で
又は稀釈剤と混合して含有することを特徴とする服用形
の薬剤。
56上記1〜40及び49のいずれかの化合物を単独で
又は稀釈剤と混合して含有することを特徴とする錠剤、
丸薬、糖衣錠、カプセル、アンプル又は生薬形の薬剤。
57該化合物が上記3,27〜30,32,34゜36
.39のいずれかの化合物であることを特徴とする上記
55又は56の薬剤。
58該化合物が上記4〜26,31,33,37゜38
のいずれかの化合物であることを特徴とする上記55又
は56の薬剤。
59上記1〜40及び49のいずれかの活性化合物を単
独で又は稀釈剤と混合して又は上記55又は56の薬剤
の形で動物に投与することを特徴とする土間及び動物の
バクテリアによる病気の撲滅法。
60活性化合物を20〜200■/体重ky/日の量で
投与することを特徴とする上記59の方法。
61 活性化合物を経口又は非経口投与することを特徴
とする上記59又は60の方法。
62活性成分が上記3,27〜30,32.34゜36
.39のいずれかの化合物であることを特徴とする上記
59〜61の方法。
63活性戊分が上記4〜26,31,33,37゜38
のいずれかの化合物であることを特徴とする上記59〜
61の方法。
64栄養物質及び活性成分としての上記1又は2の化合
物を含んでなることを特徴とする薬剤入り食料。
65活性成分が上記3,27〜30,32,34゜36
、39のいずれかの化合物であることを特徴とする上
記64の食料。
66活性戊分が上記4〜26,31,33,37゜38
のいずれ力)の化合物であることを特徴とする上記64
の食料。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式(1) ここで、R1は水素を表わし、 R2は随時ハロゲン、炭素数1〜4のアルキル、炭素数
    1〜4のアルコキシ、ニトロ、シアン、炭素数1〜4の
    アルキルスルホニルもしくはメトキシカルボニルで置換
    されていてもよいフェニル基又はβ−フェニルエチニル
    基;又ハ随時ハロゲン、炭素数1〜4のアルキル、ニト
    ロ、アルコキシの炭素数が1〜4のアルコキシカルボニ
    ルもしくはアセトキシメチルで置換されていてもよい5
    員又は6員のへテロ環基であり、Bは随時置換されてい
    てもよいフェニル、シクロヘキセニル又はシクロヘキサ
    ジェニル基を表わし、 XはS 、SO又はSO2を表わし、 を表わし、但し カルボキシル基を有する炭素原子はβ−ラクタム環の窒
    素原子に結合し、モしてTは水素;アルキル−CO−O
    −、ピリジニウム、アミノピリジニウム、カルバモイル
    オキシ、アジド、シアノ又はヒドロキシル基;置換され
    ていてもよい−Sフェニル基;又は−8−He鴎を示し
    、なおHetは置換されていてもよい5員又は6員のへ
    テロ環を表わす〕 で表わされ、その不整中心C米に関して可能な2種のR
    −及びS−形立体配置のいずれかで、またはそれに起因
    するジアステレオマーの混合物の形態で存在してもよく
    、そして基”二)c = N−に関してsyn形又はa
    nti形のいずれでもよく、あるいはその水和物または
    塩の形で存在する、βラクタム。 2 R2が随時ハロゲン、炭素数1〜4のアルキル、
    炭素数1〜4のアルコキシ、ニトロ、シアノ、炭素数1
    〜4のアルキルスルホニル又はメトキシカルボニルで置
    換されていてもよいフェニル:又は随時ハロゲン、NO
    2、炭素数1〜4のアルキル又はアルコキシの炭素数が
    1〜4のアルコキシカルボニル又はアセトキシメチルで
    置換されていてもよいフリル、チェニル又はピリジルを
    表わし、そして Bはフェニル、ヒドロキシフェニル又はシクロヘキサジ
    ェニルを表わし;そして を表わし、但し Tは水素、−0−C!0−0H3、ヒドロキシル又は随
    時炭素数1〜4のアルキルもしくはCF3で置換されて
    いてもよいチアジアゾリルチ力又はテトラゾリルチオを
    表わし;そして C米はD−(−R,−)形立体配置にある、の特許請求
    の範囲第1項の化合物。 3 R2が随時ハロゲン、炭素数1〜4のアルキル、炭
    素数1〜4のアルコキシ、ニトロ、シアノ、炭素数1〜
    4のアルキルスルホニルもしくはCH300C−によっ
    て置換されていてもよいフェニルを示すか、又は随時ハ
    ロゲンもしくはCH3CO0CH2−で置換されていて
    もよいフリル、チェニル又はピリジル基を示し;そして Tが水素、−0−00−CH3又はヒドロキシル基を表
    わす、 特許請求の範囲第2項の化合物。 4R’、B及びYの定義が特許請求の範囲第1項と同じ
    であり; XがSを表わし; R2、特許請求の範囲第1項に定義した置換されていて
    もよいフェニル基又は置換されていてもよいヘテロ環基
    であり; Tが水素、アルキル−COO−、ピリジニウム、アミノ
    ピリジニウム、カルバモイル、アジド、シアノ、置換さ
    れていてもよい−S−フェニル、又は−S−Hetを表
    わす、但しHetは随時置換されたヘテロi式5−員又
    は6−員環を表わす、特許請求の範囲第1項の化合物。 5 R1及びBの定義が特許請求の範囲第2項と同じで
    あり、 R2が随時ハロゲン、炭素数1〜4のアルコキシ、ニト
    ロ、シアノ又は炭素数1〜4のアルキルスルホニルで置
    換されていてもよいフェニルを示すか、又はハロゲンで
    随時置換されていてもよいフリル又はチェニル基を表わ
    し;そしてTが0−Oo−OH3を表わす、 特許請求の範囲第4項の化合物。
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