JPS5818269A - 輪転印刷機における供給インキの堰止め方法 - Google Patents
輪転印刷機における供給インキの堰止め方法Info
- Publication number
- JPS5818269A JPS5818269A JP12051581A JP12051581A JPS5818269A JP S5818269 A JPS5818269 A JP S5818269A JP 12051581 A JP12051581 A JP 12051581A JP 12051581 A JP12051581 A JP 12051581A JP S5818269 A JPS5818269 A JP S5818269A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- air
- water
- ink reservoir
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/28—Spray apparatus
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、版胴とこれに圧接させた絞りローラとの接
触部上側のインキ溜り番ζ印刷インキを供給する輪転印
刷機において、前記供給インキの堰止め方法に関するも
のである。
触部上側のインキ溜り番ζ印刷インキを供給する輪転印
刷機において、前記供給インキの堰止め方法に関するも
のである。
フレキソ印刷機は、他の一般の輪転印刷機に比較して機
構が加重であり、そのうえ、著しく粘度の低い、云い換
えれば流動性の高い印刷インキを使用するため、段ボー
ル等の印刷用として汎用されている。
構が加重であり、そのうえ、著しく粘度の低い、云い換
えれば流動性の高い印刷インキを使用するため、段ボー
ル等の印刷用として汎用されている。
このようなフレキソ印刷機は、上述のように機構が簡単
であるところから、版胴に対するインキの供給は、循環
供給方法を採用している。
であるところから、版胴に対するインキの供給は、循環
供給方法を採用している。
このインキ循環供給方法は、第1図に示すように、ポン
プ1の駆動によってインキタンク2から汲み上げたイン
キを版胴3と絞りローラ4との接触部上側の溝状インキ
溜り5に供給し、上記インキ溜り5の両端から流れ落ら
る余剰インキを受皿6で受けて前記のタンク2内に戻す
ようにしている。
プ1の駆動によってインキタンク2から汲み上げたイン
キを版胴3と絞りローラ4との接触部上側の溝状インキ
溜り5に供給し、上記インキ溜り5の両端から流れ落ら
る余剰インキを受皿6で受けて前記のタンク2内に戻す
ようにしている。
一般に、7レキン印刷機において新規なインキを供給す
るときに、・版胴などに諮いインキが残っていると、存
在インキが新規なインキに混合して目的の色を表出する
ことができず、この゛ため、°印刷作業の終了後、ある
いは印刷インキの交換時には、残存する印刷インキを水
洗などによって洗い流すようにしている。
るときに、・版胴などに諮いインキが残っていると、存
在インキが新規なインキに混合して目的の色を表出する
ことができず、この゛ため、°印刷作業の終了後、ある
いは印刷インキの交換時には、残存する印刷インキを水
洗などによって洗い流すようにしている。
このため、従来のインキ循環供給方法においては、水洗
作業時に、タンク2からインキ溜り5に至るインキ供給
管路、インキ溜り5からタンク2に至るインキ戻り管路
及びインキ溜り5に残るインキを破棄する必要があり、
これらの残存インキは多量であるため、経済性に問題が
ある。また、水洗作業に手間がかかると共に、多量の水
を必要とし、その洗浄水を河川に流すと公害問題が発生
するため、無害化処理する大型の設備を設置する必要が
ある。さらに、版胴3に設けられた印刷パターンの幅寸
法は、印刷用紙の幅寸法より狭いのが普通である。とこ
ろで、上記従来のインキ循環供給方法では、印刷パター
ンの広狭に拘わらず、常に版胴3の端までインキが流れ
、この結果−1空気と接触する面積が増大し、インキ中
の溶剤が揮発してインキ粘度が変化するという不都合が
ある。
作業時に、タンク2からインキ溜り5に至るインキ供給
管路、インキ溜り5からタンク2に至るインキ戻り管路
及びインキ溜り5に残るインキを破棄する必要があり、
これらの残存インキは多量であるため、経済性に問題が
ある。また、水洗作業に手間がかかると共に、多量の水
を必要とし、その洗浄水を河川に流すと公害問題が発生
するため、無害化処理する大型の設備を設置する必要が
ある。さらに、版胴3に設けられた印刷パターンの幅寸
法は、印刷用紙の幅寸法より狭いのが普通である。とこ
ろで、上記従来のインキ循環供給方法では、印刷パター
ンの広狭に拘わらず、常に版胴3の端までインキが流れ
、この結果−1空気と接触する面積が増大し、インキ中
の溶剤が揮発してインキ粘度が変化するという不都合が
ある。
そこで、この発明の目的は、上記の欠点を解決し、印刷
機の水洗作業及びインキの色替え作業が簡単であり、し
かも水洗時におけるインキの破棄量を微量とし、かつ少
量の水で水洗すること力(できると共に、洗浄水を無害
化処理する設備を小型化し、もしくは上記設備の設置を
不要とすることができるようにした供給インキの堰止め
方法を提供するにある。
機の水洗作業及びインキの色替え作業が簡単であり、し
かも水洗時におけるインキの破棄量を微量とし、かつ少
量の水で水洗すること力(できると共に、洗浄水を無害
化処理する設備を小型化し、もしくは上記設備の設置を
不要とすることができるようにした供給インキの堰止め
方法を提供するにある。
この発明は、版胴と絞りローラとの接触部上側に形成さ
れた溝状のインキ溜りにインキを供給する輪転印刷機に
おいて、前記インキの供給位置を挾む両側方に一対のエ
ア噴射ノズルを印刷/Xl’ターンの幅寸法より広い間
隔をあけて設け、このエア噴射ノズルから前記インキ溜
りの底部に対してやや内向きにエアを噴射してエアカー
テンを形成し、かつ各エア噴射ノズルの外側でこれに近
接させた混合気噴射ノズルからエアに少量の水を混合し
た混合気をインキ溜りの底部番こほぼ直角に噴射して前
記のエアカーテンとによって供給インキを堰止めるよう
にしたものである。
れた溝状のインキ溜りにインキを供給する輪転印刷機に
おいて、前記インキの供給位置を挾む両側方に一対のエ
ア噴射ノズルを印刷/Xl’ターンの幅寸法より広い間
隔をあけて設け、このエア噴射ノズルから前記インキ溜
りの底部に対してやや内向きにエアを噴射してエアカー
テンを形成し、かつ各エア噴射ノズルの外側でこれに近
接させた混合気噴射ノズルからエアに少量の水を混合し
た混合気をインキ溜りの底部番こほぼ直角に噴射して前
記のエアカーテンとによって供給インキを堰止めるよう
にしたものである。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
、 第2図及び第3図に示す−ように、版胴11には絞りロ
ーラ12が圧接され、両者の接触部上側に形成された溝
状のインキ溜り13に印刷インキが供給されるようにな
っている。
、 第2図及び第3図に示す−ように、版胴11には絞りロ
ーラ12が圧接され、両者の接触部上側に形成された溝
状のインキ溜り13に印刷インキが供給されるようにな
っている。
印刷インキの供給方法は任意あり、図示の実施例では、
第4図に示すように、コンプレッサ14から吐出される
圧縮空気を導管15によって密閉槽16内に供給し、こ
の圧縮空気の供給圧により密閉槽16のタンク収納室1
7に入れたインキタンク18の内部を上側より加圧して
上記タンク1S内のインキをこのタンク18内に挿入し
た供給パイプ19に流動させ、この供給パイプ19の端
に接続した可とう性ノズル20より絞りローラ12の外
周上部よりインキ溜り13がわの位置に排出させるよう
にしている。
第4図に示すように、コンプレッサ14から吐出される
圧縮空気を導管15によって密閉槽16内に供給し、こ
の圧縮空気の供給圧により密閉槽16のタンク収納室1
7に入れたインキタンク18の内部を上側より加圧して
上記タンク1S内のインキをこのタンク18内に挿入し
た供給パイプ19に流動させ、この供給パイプ19の端
に接続した可とう性ノズル20より絞りローラ12の外
周上部よりインキ溜り13がわの位置に排出させるよう
にしている。
インキ溜り13上にはインキの貯溜量を検出するセンサ
21が設けられ、上記センサ21が作動すると、導管1
5の途中に設けた電磁バルブ22が閉鎖してタンク収納
室17への圧縮空気の供給を遮断するようになっている
。
21が設けられ、上記センサ21が作動すると、導管1
5の途中に設けた電磁バルブ22が閉鎖してタンク収納
室17への圧縮空気の供給を遮断するようになっている
。
なお、密閉槽16の内部に複数のタンク収納室17を形
成し、各タンク収納室17に連通させた導管15の端部
にバルブ23を取付け、前記タンク収納室17のそれぞ
れにインキタンク−18を設け、各タンク18内に挿入
しんインキ供給パイプ19の先端のノズル20をインキ
溜り13の長手方向に並列させ′ることにより、導管1
5端部のバルブ23の開閉操作によって任意タンク18
の内部のインキをインキ溜り13に供給することかで゛
きる。
成し、各タンク収納室17に連通させた導管15の端部
にバルブ23を取付け、前記タンク収納室17のそれぞ
れにインキタンク−18を設け、各タンク18内に挿入
しんインキ供給パイプ19の先端のノズル20をインキ
溜り13の長手方向に並列させ′ることにより、導管1
5端部のバルブ23の開閉操作によって任意タンク18
の内部のインキをインキ溜り13に供給することかで゛
きる。
また、第5図に示すように、各ノズル20の側方に手動
バフ1ブの開閉によって作動するシリンダ企4を設け、
このシリンダ24を作動してピストン25を前進させた
とき、そのピストン25の先端と適宜に一定の棒状体2
6とでノズル20を挾持して扁平に変形させるようにし
ておけば、電磁バルブ22の開閉と無関係にインキの供
給を制御することができる。このため、印刷作業の終了
直前において、印刷処理枚数に対右するインキがインキ
溜り13に貯溜されていると目視判断したときに、上記
のシリンダ24を作動してピストン25を前進させるこ
とにより、印刷終了後におけるインキ溜り13の貯溜イ
ンキ量を微量とすることができ、インキの節約に効果を
あげることができる。
バフ1ブの開閉によって作動するシリンダ企4を設け、
このシリンダ24を作動してピストン25を前進させた
とき、そのピストン25の先端と適宜に一定の棒状体2
6とでノズル20を挾持して扁平に変形させるようにし
ておけば、電磁バルブ22の開閉と無関係にインキの供
給を制御することができる。このため、印刷作業の終了
直前において、印刷処理枚数に対右するインキがインキ
溜り13に貯溜されていると目視判断したときに、上記
のシリンダ24を作動してピストン25を前進させるこ
とにより、印刷終了後におけるインキ溜り13の貯溜イ
ンキ量を微量とすることができ、インキの節約に効果を
あげることができる。
前記インキ溜り5上のインキ供給位置を挾む両側方には
、一対のエア噴射ノズル27が設けられている。このエ
ア噴射ノズル27の間隔は、版胴11に設けた印刷パタ
ーン28の幅寸法より大きくなっている。このエア噴射
ノズル27は、インキ溜り13上に設けたブラケット2
9に取付けて固定の配置としてもよく、あるいは第2図
に示すように、一方向に回転駆動されるねじ棒30の回
転によりインキ溜り13に沿ってブラケット29を移動
させるようにして位置調整可能な取付けとすることもで
きる。
、一対のエア噴射ノズル27が設けられている。このエ
ア噴射ノズル27の間隔は、版胴11に設けた印刷パタ
ーン28の幅寸法より大きくなっている。このエア噴射
ノズル27は、インキ溜り13上に設けたブラケット2
9に取付けて固定の配置としてもよく、あるいは第2図
に示すように、一方向に回転駆動されるねじ棒30の回
転によりインキ溜り13に沿ってブラケット29を移動
させるようにして位置調整可能な取付けとすることもで
きる。
前記各エア噴射ノズル27の先端は内側に向けて屈曲し
ており、各ノズル27に供給されたエアはノズル先端よ
りインキ溜り13の底部に対して直角よりやや内向きに
噴射されるようになっている。
ており、各ノズル27に供給されたエアはノズル先端よ
りインキ溜り13の底部に対して直角よりやや内向きに
噴射されるようになっている。
ノズル内径を6聰としたときのエアの供給圧力は、0.
5即/dぐらいが好ましく、0.5即/dより高くなる
と、インキ溜り13に溜るインキが飛散し、また小さく
なるとインキの堰止め効果が悪くなり、インキがインキ
溜り13を伝って両端方向に流れ出す。
5即/dぐらいが好ましく、0.5即/dより高くなる
と、インキ溜り13に溜るインキが飛散し、また小さく
なるとインキの堰止め効果が悪くなり、インキがインキ
溜り13を伝って両端方向に流れ出す。
上記エア噴射ノズル27の外側方には、このノズル27
に近接して混合気噴射ノズル11が設けられ、エアに少
量の水を混合した混合気がこのノズル31に供給される
ようになっている。
に近接して混合気噴射ノズル11が設けられ、エアに少
量の水を混合した混合気がこのノズル31に供給される
ようになっている。
混合気噴射ノズル31の噴射口は針状になり、この針状
噴射口より混合気が流出することによって、噴射混合気
は霧状になる。この噴射混合気はインキ溜り13の底部
に向けて吹き付けられるようになっている。
噴射口より混合気が流出することによって、噴射混合気
は霧状になる。この噴射混合気はインキ溜り13の底部
に向けて吹き付けられるようになっている。
なお、噴射混合気をインキ溜り13の底部に対して直角
からやや内向きに噴射すると、貯溜インキに水が混合す
るため、噴射混合気は、インキ溜り13の底部に対し1
て直角に、もしくは直角よりやや外向きに噴射させるの
が好ましい。
からやや内向きに噴射すると、貯溜インキに水が混合す
るため、噴射混合気は、インキ溜り13の底部に対し1
て直角に、もしくは直角よりやや外向きに噴射させるの
が好ましい。
エアに対する水の混合割合は、容積比で50:1ぐらい
が好ましく、上記比率より水の割合が多くなると、貯溜
インキに水が混入し易くなり、また水の割合が少なくな
ると、水冷効果が悪くなり、絞りローラ12との接触熱
によって版胴11が焼き付く危惧がある。
が好ましく、上記比率より水の割合が多くなると、貯溜
インキに水が混入し易くなり、また水の割合が少なくな
ると、水冷効果が悪くなり、絞りローラ12との接触熱
によって版胴11が焼き付く危惧がある。
混合気噴射ノズル31の針状噴射口の内径を5聰とした
とき、混合気の供給圧力は、IKf/dぐらいが好まし
く、上記圧力より高くなると、貯溜インキが飛散し、ま
た低くなると、貯溜インキを堰止めることができない。
とき、混合気の供給圧力は、IKf/dぐらいが好まし
く、上記圧力より高くなると、貯溜インキが飛散し、ま
た低くなると、貯溜インキを堰止めることができない。
いま、エア噴射ノズル27よりエアを噴射すると、この
噴射エアはインキ溜り13の底部に向けて噴射し、上記
ノズル27とインキ溜り13の底部間においてエアカー
テンが形成される。また、混合気噴射ノズル31にエア
と水との混合気を供給すると、この混合気はノズル31
の噴射口よりインキ溜り13の底部に向けて噴射され、
その噴射によ、つてノズル31とインキ溜り13の底部
との間において霧状の噴射流が形成される。
噴射エアはインキ溜り13の底部に向けて噴射し、上記
ノズル27とインキ溜り13の底部間においてエアカー
テンが形成される。また、混合気噴射ノズル31にエア
と水との混合気を供給すると、この混合気はノズル31
の噴射口よりインキ溜り13の底部に向けて噴射され、
その噴射によ、つてノズル31とインキ溜り13の底部
との間において霧状の噴射流が形成される。
上記のようなエアカーテン及び霧状の噴射流の形成時に
おいて、インキ供給ノズル20からインキ溜り13にイ
ンキを供給すると、このインキはインキ溜り13に沿っ
て流れるが、エア噴射ノズル27の位置まで達すると、
前記エアカーテンによって流動が阻止される。
おいて、インキ供給ノズル20からインキ溜り13にイ
ンキを供給すると、このインキはインキ溜り13に沿っ
て流れるが、エア噴射ノズル27の位置まで達すると、
前記エアカーテンによって流動が阻止される。
ところで、エア噴射ノズル27の先端は屈曲してエアを
斜めに噴射するようになっているため、一対のエア噴射
ノズル27間においてインキ溜り13に溜るインキの両
端部は第3図に示すように傾斜し、そのインキの一部が
噴射エアの吹付は位置を通過して側方に流れ出す。この
側方に流れ出すインキは少量であり、この少量のインキ
が混合気噴射ノズル31の取付位置まで流れると、その
位置において霧状の噴射流が形成されているため、上記
霧状噴射流によって側方にさらに流れるのが防止され、
一対の混合気噴射ノズル31間においてインキ溜り13
上に印刷インキが貯溜される。
斜めに噴射するようになっているため、一対のエア噴射
ノズル27間においてインキ溜り13に溜るインキの両
端部は第3図に示すように傾斜し、そのインキの一部が
噴射エアの吹付は位置を通過して側方に流れ出す。この
側方に流れ出すインキは少量であり、この少量のインキ
が混合気噴射ノズル31の取付位置まで流れると、その
位置において霧状の噴射流が形成されているため、上記
霧状噴射流によって側方にさらに流れるのが防止され、
一対の混合気噴射ノズル31間においてインキ溜り13
上に印刷インキが貯溜される。
混合気噴射ノズル31より噴射される混合気には水を含
むため、インキ溜り13上に水が溜り、この水はインキ
溜り13に沿って端部に流れ、上配水ノ流動によって版
胴11を冷却することができるため、版胴11の焼き付
きを防止することができる。
むため、インキ溜り13上に水が溜り、この水はインキ
溜り13に沿って端部に流れ、上配水ノ流動によって版
胴11を冷却することができるため、版胴11の焼き付
きを防止することができる。
なお、インキ溜り13の端より落下する水は受皿などで
受けて任意の位置に排水するようにする。
受けて任意の位置に排水するようにする。
以上のように、この発明においては、版胴と絞りローラ
との接触位置上側に形成された溝状のインキ溜りにイン
キを供給する印刷機において、前記インキの供給位置を
挾む両側位置にエア噴射ノズルを設け、この噴射ノズル
からインキ溜りの底部に向けて直角より′PP内向きに
エアを噴射したので、この噴射エアによってインキ溜り
に供給された目」刷インキの流れをほぼ堰止めることが
できると共に、堰止められた部分は傾斜するので、噴射
エアの吹付は位置を越えて流れ出すインキの流れは弱く
、しかも少量である。このため、上記ノズルの外側に配
置した混合気噴射ノズルからインキ溜りの底部に向けて
混合気を噴射することにより、この噴射混合気によって
、印刷インキの流れを確実に堰止めることができ、混合
気噴射ノズル間においてインキを貯溜させることができ
る。
との接触位置上側に形成された溝状のインキ溜りにイン
キを供給する印刷機において、前記インキの供給位置を
挾む両側位置にエア噴射ノズルを設け、この噴射ノズル
からインキ溜りの底部に向けて直角より′PP内向きに
エアを噴射したので、この噴射エアによってインキ溜り
に供給された目」刷インキの流れをほぼ堰止めることが
できると共に、堰止められた部分は傾斜するので、噴射
エアの吹付は位置を越えて流れ出すインキの流れは弱く
、しかも少量である。このため、上記ノズルの外側に配
置した混合気噴射ノズルからインキ溜りの底部に向けて
混合気を噴射することにより、この噴射混合気によって
、印刷インキの流れを確実に堰止めることができ、混合
気噴射ノズル間においてインキを貯溜させることができ
る。
このため、インキを循環させるようにした輪転印刷機に
比較して、インキ戻り管路を省略することができるので
洗浄作業が簡単であり、その際のインキ破1棄量も少量
であり、印刷コストの低減に効果を挙げることができる
。また、水洗作業が簡単であるため、印刷インキの色替
え作業も迅速に行なえ、作業能率の向上に効果を挙げる
ことができる。
比較して、インキ戻り管路を省略することができるので
洗浄作業が簡単であり、その際のインキ破1棄量も少量
であり、印刷コストの低減に効果を挙げることができる
。また、水洗作業が簡単であるため、印刷インキの色替
え作業も迅速に行なえ、作業能率の向上に効果を挙げる
ことができる。
さらに、インキの破棄量が少量であるため、少量の水で
洗浄することができ、その洗浄水を無害化処理する設備
を小型化することかできると共に、印刷終了直前におい
てインキの供給量を制御する装置の設置も容易であるた
め、場合によって欠上記設備を省略することもできる。
洗浄することができ、その洗浄水を無害化処理する設備
を小型化することかできると共に、印刷終了直前におい
てインキの供給量を制御する装置の設置も容易であるた
め、場合によって欠上記設備を省略することもできる。
その他、混合気噴射ノズルから少量の水を含むエアを噴
射したので、インキ溜りのインキが貯溜されていない部
分に水が溜り、この水はインキ溜りの両端に流れるため
、版胴を冷却することができ、版胴の焼き付きを防止す
ることができる。
射したので、インキ溜りのインキが貯溜されていない部
分に水が溜り、この水はインキ溜りの両端に流れるため
、版胴を冷却することができ、版胴の焼き付きを防止す
ることができる。
第1図は従来の輪転印刷機を示す概略図、第2図は、こ
の発明に係る方法を実施する装置の一実施例を示す縦断
正面図、第3図は同上の縦断側面図、第4図はインキ供
給装置の一実施例を示す一部切欠正面図、第5図は第4
図のインキ供給ノズル部分を示す断面図である。 11・・・版胴、12・・・絞りローラ、13・・・イ
ンキ溜り、27・・・エア噴射ノズル、31・・・混合
気噴射ノズル 特許出願人 山 崎 米 蔵 同 代理人 鎌 1)文′ 二 第4図 第5図
の発明に係る方法を実施する装置の一実施例を示す縦断
正面図、第3図は同上の縦断側面図、第4図はインキ供
給装置の一実施例を示す一部切欠正面図、第5図は第4
図のインキ供給ノズル部分を示す断面図である。 11・・・版胴、12・・・絞りローラ、13・・・イ
ンキ溜り、27・・・エア噴射ノズル、31・・・混合
気噴射ノズル 特許出願人 山 崎 米 蔵 同 代理人 鎌 1)文′ 二 第4図 第5図
Claims (1)
- 版胴と絞りローラとの接触部上側に形成された溝状のイ
ンキ溜りに印刷インキを供給する輪転印刷機において、
インキの供給位置を挾む両側方に配置した一対のエア噴
射ノズルよりインキ溜りの底部に対して直角よりやや内
向きにエアを噴射してエアカーテンを形成し、かつエア
噴射ノズルの外側で、このノズルに近接させた混合気噴
射ノズルからエアに少量の水を加えた混合気をインキ溜
りの底部に対してほぼ直角に噴射したことを特徴とする
印刷機における供給インキめ堰止め方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12051581A JPS6018542B2 (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 輪転印刷機における供給インキの堰止め方法 |
DE19823201639 DE3201639C2 (de) | 1981-07-27 | 1982-01-20 | Farbwerk für dünnflüssige Farbe, insbesondere einer Flexodruckmaschine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12051581A JPS6018542B2 (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 輪転印刷機における供給インキの堰止め方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5818269A true JPS5818269A (ja) | 1983-02-02 |
JPS6018542B2 JPS6018542B2 (ja) | 1985-05-10 |
Family
ID=14788128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12051581A Expired JPS6018542B2 (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 輪転印刷機における供給インキの堰止め方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6018542B2 (ja) |
DE (1) | DE3201639C2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61281370A (ja) * | 1985-04-16 | 1986-12-11 | ウオング・ラボラトリ−ズ・インコ−ポレ−テツド | カラ−イメ−ジの単色表示法 |
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-
1981
- 1981-07-27 JP JP12051581A patent/JPS6018542B2/ja not_active Expired
-
1982
- 1982-01-20 DE DE19823201639 patent/DE3201639C2/de not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61281370A (ja) * | 1985-04-16 | 1986-12-11 | ウオング・ラボラトリ−ズ・インコ−ポレ−テツド | カラ−イメ−ジの単色表示法 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3201639A1 (de) | 1983-02-10 |
DE3201639C2 (de) | 1985-04-18 |
JPS6018542B2 (ja) | 1985-05-10 |
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