JPS58132271A - ホログラム製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

本発明は表面に微細な凹凸膨軟を賦与して情報を記録す
るレリーフホログラムの量産に適した複製方法に関する
。 ホログラムは、一般に光の干渉のパターンを記録したも
のであ１３、三次元画像の記録Ｖけじめ、高密炭な情報
記録が可能である特性を和牛して光メモリー等多方面へ
の応用が期待されている。 ホログラムの記録材料としては、高解像力の銅塩感光材
料が一般に甲いられるが、この材料は高価であり、また
撮影あるいは複製も困難であるため、ホログラム製品は
高価格となり、また現像等の処理を必要とするため大量
生産には向かない欠点がある。 一方、レリーフホログラムの場合は、フォトレジスト等
にホログラム情報を凹凸のパターンで紀鋒した後、この
凹凸パターンをメッキ等によ６）型取６）シ、この金型
ｖ＃ｌｌ可塑性−ＰＩＦ１笠に型押しすることにより、
複製が作れるというものである。 しかし、かかる方すでは、熱可塑性−脂？加熱し型押し
した後熱臂型温度以下に冷却する必要があるため、ＷＩ
Ｉｔ型に時間を要する欠点を有する。 又、一般にホログラムの種類としては大別して透過光再
生型及び、反射光再生型のボログラムがあ６）、反射光
再生型ホログラムは、通常の物体？見ると同様に光源側
よｌ＋　ｌｊｉ　＠　％−することができるため、Ｉｌ
像の卿易さの点で透過光再生型ホログラムより優れてい
る。反射光再生型ホログラムは透過光再生型ホログラム
の裏面に反射＋１１Ｙ設ける事によＩ）比較的簡単に製
造しうるが、反射層を設ける方法としては、透過光再生
型ホログラム裏面に金属を蒸着する方法、反射材料？透
過光再生型ホログラム裏面に貼合せる方法等によればよ
いが、透過光再生型ホログラムト一旦作製後にこの様な
加工を施すことは、連続処理が雛しく、煩雑であり好ま
しくないものである。 本発明者は、この反射光再生型ホログラムを簡単、安価
にかつ比較的短時間に大雪に製造する方法として、支持
体として予め、金属薄膜からなる反射１１１ｖ有するも
のを使用し、電子線硬化性化合物と電子線を甲いれば可
能であることを見い出し、本発明に至った。 以下、本発明について詳細に説明する。 １８１図は本発明の製造方法を示すための模式的な断面
図である。 本発明に使用する、支持体１の基材１ａの材料としては
、ガラス、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビ
ニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、アクリ
ル−脂、ナイロン、ポリスチレン、エチレン酢酸ヒニル
共重合体、エチレンビニルアルコール共重合体、アイオ
ノマー、セルロースジアセテート及びセルローストリア
セテ−ＩＦの単独若しくは共重合体のフィルム若しくは
シート又は板状の材料及びそれらの複合材料を甲いるこ
とができる、又、反射層となる金属薄＄１ｂの材料とし
ては、表面の反射率が高い金属が好ましく、例えば、ア
ルミニウム、金、銀、錫等及び以上の金ｌＩｖ含む合金
を用いることができ、又、以上のような素材シ甲いて金
属＊暮を設ける方法としては公知の真空蒸着、スパッタ
リング、イオンブレーティング等の方法によって行ない
、蒸着金属層の厚みとしては２ｏｏ久から、２ｏ、ｏｎ
ｏＸが適当である。 又、金属薄膜の反射ＩＩｖ有する支持体の構造としては
、フィルム又はシート又は板等に前述の金ｌ１ｉｌｖ蒸
着したもの以外にも更に、樹脂を塗布したもの、他のフ
ィルム又はシート又はブレーＦ等ケ貼合せたもの等でも
使用できる。 次に以上のような、金属薄膜からなる反射層を有するフ
ィルム若しくはシート又は板状の支持体に電子線硬化性
化合物からなる場を塗設する。電子線硬化性化合物とし
ては米国特許３６６１７４４及び３７０８２９６並びに
「オリゴマーへンドブック」（化学工業日報社、昭和５
２年３月３１日発行）に記載されているとと舞、アクリ
レートモノマー若しくはそのオリゴマー、ポリエンとポ
ロオールの混合物、エポキシ化合物とルイス酸の混合物
等のうちから支持体との接着性、塗布適性を考慮し、適
宜調整して甲いる。 なお、電子線硬化性化合物Ｖ？布する面は支持体の金属
薄１１Ｖ有する面でも或いは有しない面でもよい。 支持体に電子線硬化性化合物を管布した後、塗布面にホ
ログラム金型３の金型面を密着させる。 ホログラム金型としては公知のものが使用でき、例えば
、フォトレジストに通常のホログラム記録方式によ・シ
レーデー光を甲いて被写体を撮影し、レーザー光の干渉
縞を記録し、現情ケ行なって干渉縞に応じた凹凸パター
ンを得、中に該凹凸パターン表面に蒸着等によ番】金職
薄勝シ設け、該金属薄１１ｖ電極として電鋳ｎによＯ金
Ｒ１１ｖ形成してなるものや、或いは又、−塊感光材料
Ｙ甲いて撮影？行なってホロゲラムシ得、該ホログラム
を介してフォトレジスト？重着露光した後Ｍ＠ｖ行なっ
て凹凸パターンヶ得、以下前記と同様にしてなるもの？
用いることができ、更に以上のような金型ＶＩＨ１法の
ｅｌ＋返しにより複製し、複数の金ＦＤｖ作成してもよ
い。 次に、支持体側よ曇）電子線シ照射し、前１章。 子線硬化性化合物

【硬化させると共に賦型シ行なった後
、金型を離脱させ、金型の彫状Ｖ章子線硬化性化合物が
硬化した硬化体の表面に転写する。 使用する電子線としては、コックロフトヮルトン型、バ
ンプグラフ型、共振変圧器型、絶−コア変圧器型、直線
型、ダイナミドロン型、高周波型等の各挿画子線加速機
から放出され、５０〜１０００　ＫｅＶ、好ましくは１
００〜５００ＫｅＶの範囲のエネルギーを持つ電子線が
用いられる。 以上の本発明の方決はフレネルホログラム、フーリエ変
換ホログラム、フラウンホーファーホログラム等のホロ
グラムのいずれにも心事で傘、これらホログラムの形式
ヶ利用したイメージホログラム、レインボーホログラム
、ホログラフィックステレオグラム暮、及び一般の回折
格子類に適用できる。 以上の本発明によれば、反射層として金属薄ＳＶ有する
支持体を甲いるが、かかる支持体は、連続蒸着等によＩ
）作製が可能であるため、効率良く安価に大量に得るこ
とができる。又この場合の反射層としての金属薄膜は赤
外光、可視光、紫外光等の光が通過しないため、このよ
うな光で硬化する樹脂液を硬化させることは難しいが、
本発明では、電子線を甲いることによ・）、電子線は蒸
着金属薄１１Ｖはとんど透過するため樹脂液を硬化させ
ることが可能となる。 したがって、本発明によれば反射光再生型レリーフホロ
グラムが簡単、安価かつ比較的短時間に大量複製するこ
とが可能である。 以下Ｗ１＃、例を甲いて本発明Ｖ更に具体的に説。 明する。 実施例 厚み１００μ票のポリエステルフィルムにア／Ｉ。 ミニラムｖ７００Ｘの厚みで真空蒸着した反射１１ｖ有
する支持体を作製した。 次に輯２図に示すとと＾配置のアルゴンレーザー５、ビ
ームスプリッタ−６、ミ→−７レンズ８ａ及びＢｂｙ甲
いて、フォトレジスト９（シフレ−社製、ＡＺ−１３５
０Ｊ　）　ｖガラス基板１０に厚み２５μ帽：塗布して
なる乾板１１に被写体１２Ｖフレネルホログラムとして
撮影しｔ後、所定の現像＃（シプレー社製、ＡＺデベロ
ッパー）によ畳】現貴し、レリーフホログラム化した後
、ホログラム面に鏝を甲いて厚みがＡｏ。 えとなるよう蒸着し、更に＃蒸着嗅を電極として厚みが
１■になるようニッケル？めっきし、剥離してレリーフ
ホログラムの逆型形秋の金型を作製した。 次に、前述の支持体１の上に、電子線硬化樹脂液として ＣＨ２コ０Ｈ−０００−ＣＨ２−ＯＨ２−ＯＣＯ＜シー
Ｃ！ＯＯＨ１部ＣＨ２＝ＣＨ−ＣＯＯ（−ＯＨ２０Ｈ２
−ＯＣＯ＋Ｃ！００丑０Ｈ２ＣＨ２−ｏｏｃ−ｃＨ２＝
ｃａ２　　　　　　　　　　　１部の混合物を厚み５０
μに塗布し、その上に前述のレリーフホログラム金型を
重ね合せた。 更に一対の加圧ロール間を通して密着の向上を行なった
後、支持体側より電子線４ｖ照射して塗料ｌ１ｉＩ２ｖ
硬化させて賦型し、しかる後、金型Ｖ＊脱したところ反
射光再生型レリーフホロゲラムシ得た、

【図面の簡単な説明】

鴫１図は本発明の製造方法を示すための各材料の模式的
な断面図、第２図は金型製作時の光学系を示す模式図で
ある。 １・・・・・・・・・・・・支持体（１ａ・・・・・・
基材、１ｂ・・・・・・金属薄膜）２・・・・・・・・
・・・・電子線硬化性化合物からなる稠３・・・・・・
・・・・・・ホログラム金型４・・・・・・・・・・・
・電子線 ５・・・・・・・・・・・・アルゴンレーサー６・・・
・・・・・・・・・ビームスプリッ９−７・・・・・・
・・・・・・ミラー Ｆ３ａ、８ｂ　　・・・レンズ ９・・・・・・・・・・・・フォトレジスト１０　　・
・・・・・・・・ガラス基板１１　　・・・・・・・・
・乾　板 １２　　・・・・・・・・・被写体 特許出願人　大日木印刷株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 金属薄韓からなる反射層を有するフィルム若しくはシー
   ト又は板状の支持体に電子線硬化性化合物？塗布し、該
   塗布面にレリーフホログラム金型の金型面を密着させ、
   しかる後支持体を通して電子線ｗ’ＨＡ射し、前記電子
   線硬化性化合物？硬化させると共に賦型することを特徴
   とする反射光再生型レリーフホログラムの卿造方沖。