JPH0871255A - 遊戯用乗物装置 - Google Patents
遊戯用乗物装置Info
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- JPH0871255A JPH0871255A JP6244509A JP24450994A JPH0871255A JP H0871255 A JPH0871255 A JP H0871255A JP 6244509 A JP6244509 A JP 6244509A JP 24450994 A JP24450994 A JP 24450994A JP H0871255 A JPH0871255 A JP H0871255A
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Abstract
とのできない感覚を体感することのできるできる遊戯用
乗物装置を提供する。 【構成】遊戯者搭乗部を有する移動構造体(2)と、吊
下用索条(19)の一方端を支持し、吊下用索条(1
9)を介して移動構造体(2)を懸下せしめる支持構造
体(1)とを備える。移動構造体(2)が、索条(1
9)を巻き取り又は繰り出す巻取手段(6)を備え、端
部に吊下用の索条(19)に係合する係合手段(10)
を備え、且つ上昇端に位置した際に係合手段(10)の
係合を解除する解除手段(14)を備える。巻取手段
(6)よりの吊下用索条(19)を、移動構造体(2)
の重心位置を挟んで係合手段(10)の反対側に経由せ
しめた後係合手段(10)に係合せしめる。
Description
歓楽地に設置して好適な戯用乗物装置に関する。
設が設置されているのは周知の通りである。そして、従
来、遊戯者搭乗部と、この遊戯者搭乗部の上方に設けた
パラシュートとを備えた乗物装置が知られている。この
装置は、適宜巻上装置を用いてワイヤロープにより前記
遊戯者搭乗部を所定高さまで吊り上げた後、適宜制動装
置により落下速度を制御しながら、前記遊戯者搭乗部を
降下せしめるというものであり、パラシュートを装飾的
に用いたものである。而して、遊戯者は落下という日常
生活では到底味わうことのできないスピード感やスリル
感を味わうことができる。
若者の間では趣味感や価値観が多様化し、従来にない感
覚を体感できる遊戯装置が求められている。本発明はか
かる実情の下なされたものであり、従来の遊戯用乗物装
置においては到底味わうことのできない感覚を体感する
ことのできる遊戯用乗物装置の提供を目的とする。
本発明の請求項1に係る発明は、遊戯者搭乗部を有する
移動構造体と、吊下用索条の一方端を支持し、該吊下用
索条を介して前記移動構造体を懸下せしめる支持構造体
とを備えてなるとともに、前記移動構造体が、前記索条
を巻き取り又は繰り出す巻取手段を備え、端部に前記吊
下用の索条に係合する係合手段を備え、且つ上昇端に位
置した際に前記係合手段の係合を解除する解除手段を備
えてなり、前記巻取手段よりの吊下用索条を、前記移動
構造体の重心位置を挟んで前記係合手段の反対側に経由
せしめた後前記係合手段に係合せしめた構成をそなえ
る。
に回動自在に設けた遊戯者搭乗部を有する移動構造体
と、吊下用索条の一方端を支持し、該吊下用索条を介し
て前記移動構造体を懸下せしめる支持構造体とを備えて
なり、前記移動構造体が、前記索条を巻き取り又は繰り
出す巻取手段を備え、前記遊戯者搭乗部の回動を係止す
る係止手段を備え、且つ上昇端に位置した際に前記係止
手段の係止を解除する解除手段を備えた構成を備える。
ず、遊戯者を遊戯者搭乗部に搭乗せしめ且つ、前記巻取
手段よりの吊下用索条を、前記移動構造体の重心位置を
挟んで前記係合手段の反対側に経由せしめた後前記係合
手段に係合せしめた状態で巻取手段を駆動して吊下用索
条を巻き取る。これにより移動構造体は前記係合手段を
上端にして支持構造体に懸下せしめられた状態で当該支
持構造体に向って上昇する。
と、解除手段が作動して前記係合手段と前記吊下用索条
との係合関係が解除される。これにより、前記吊下用索
条を前記移動構造体の重心位置を挟んで前記係合手段の
反対側に経由せしめた部分を中心として、前記移動構造
体が反転し、当該移動構造体は前記係合手段が下端にな
った姿勢となる。ついで、前記巻取手段より吊下用索条
を繰り出し、前記移動構造体を降下せしめる。
う日常では経験できない感覚を体感することができると
ともに、上昇端において反転するという恐怖感の合わさ
ったスリル感を味わうことができる。
戯者を遊戯者搭乗部に搭乗せしめ且つ、係止手段が前記
遊戯者搭乗部の回動を係止した状態で巻取手段を駆動
し、吊下用索条を巻き取る。これにより移動構造体は支
持構造体に懸下せしめられた状態で当該支持構造体に向
って上昇する。
と、解除手段が作動して前記係止手段の係止作用が解除
され、前記遊戯者搭乗部が水平軸を中心として回動し、
当該搭乗部の向きが反転する。ついで、前記巻取手段よ
り吊下用索条を繰り出し、前記移動構造体を降下せしめ
る。
様に、上昇,降下するという日常では経験できない感覚
を体感することができるとともに、上昇端において反転
するという恐怖感の合わさったスリル感を味わうことが
できる。
構造体が上昇する際には遊戯者を上向きにし、反転して
降下する際には下向きになるようにすれば、遊戯者は反
転時及び降下する際に下方を視覚するので、遊戯者の感
じる恐怖感は相当なものとなる。逆に移動構造体が上昇
する際には遊戯者を下向きにし、反転して降下する際に
は上向きになるようにすれば、遊戯者は下方を視覚しな
がら上昇するので、このときに相当な恐怖感を覚える。
づき説明する。
る遊戯用の乗物装置を示す斜視図であるが、同図に示す
ように、この乗物装置は、支持構造体(1)と、移動構
造体(2)とを備えてなり、移動構造体(2)はさら
に、搭乗部(3)と、巻取手段(6)と、係合手段(1
0)と、解除手段(14)とを備えてなる。以下、各部
の詳細について説明する。
する構造体であり、例えば、柱状の構造体を立設し、上
端部より梁状の構造体を延出せしめ、当該梁状の構造体
を所定の高所に設けて構成することができる他、前記梁
状の構造体をクレーン等の巻上装置により所定の高所に
引き上げて構成することもできるが、本例では前者を採
用し、図1には梁状の構造体の一部のみを図示した。そ
して、この支持構造体(1)の適宜部材に吊環(18)
を介してワイヤロープ(19)の一端を固設し、移動構
造体(2)を支持構造体(1)より懸下している。
に、卵を縦に半分に割った形状をした枠体で構成され、
記述の如く、搭乗部(3),巻取手段(6),係合手段
(10),解除手段(14)を備えている。
の略中央に設けたもので、台座(4)と、座席(5)
と、操作レバー(20)とを備えてなる。前記台座
(4)は図示する如く、半円筒形をした部材であり、こ
の台座(4)の外周面状に前記座席(5)を設けてい
る。而して、支持構造体(1)が上昇するとき、座席
(5)に着座した遊戯者(Y)は上方に向いた姿勢とな
る。また、前記操作レバー(20)は前記巻取手段
(6)に接続し、当該巻取手段(6)の作動を操作する
ものである。尚、座席(5)にはシートベルトが備えら
れており、このシートベルトによって、遊戯者(Y)は
しっかりと座席(5)に保持される。
ように、前記搭乗部(3)の後方に設けたもので、ワイ
ヤロープ(19)を巻回した巻取軸(7)と、モータ
(8)と、駆動ベルト(9)とからなり、当該巻取軸
(7)及びモータ(8)に設けたプーリに駆動ベルト
(9)を巻き掛けて両者を連結している。また、巻取軸
(7)は電磁クラッチを介してプーリに接続している。
而して、当該電磁クラッチに電圧が作用しているとき、
電磁クラッチのブレーキが解除され、モータの駆動力が
駆動ベルト(9)を介して巻取軸(7)に伝達されて当
該巻取軸(7)が巻き取り方向に回転し、ワイヤロープ
(19)を巻き取る一方、電磁クラッチに電圧が作用し
ていないとき、所定のブレーキ(制動)力が巻取軸
(7)に作用する。尚、この制動力は、前記移動構造体
(2)がワイヤロープ(19)に支えられた場合に、自
重により徐々に降下する程度の制動力に設定している。
そして、巻取軸(7)よりのワイヤロープ(19)は前
記台座(4)の内側を通って、前記係合手段(10)に
係合した後、前記吊環(18)に固設されている。尚、
この例では、図1において、巻取手段(6)を移動構造
体(2)の重心よりも下方に設けたが、これに限るもの
ではなく、上方に設けても良い。但し、この場合には、
前記重心よりも下方位置にプーリ等を設け、巻取軸
(7)よりのワイヤロープ(19)を当該プーリに経由
せしめる必要がある。
は反対側の、前記移動構造体(2)の端部に設けたもの
で、図2に示すように、リング部材(11)と、係合バ
ー(12)と、バネ(13a)とからなるものである。
リング部材(11)は前記移動構造体(2)の枠部材に
固着したもので、一部が欠落した輪環状をなし、中空の
パイプ部材で構成されている。そして係合バー(12)
はリング部材(11)と同じ曲率を有する湾曲した部材
で、その両端がそれぞれリング部材(11)の前記欠落
部に嵌合し、矢示A−B方向に移動可能となっていると
ともに、矢示A側のリング部材(11)内及び係合バー
(12)の端部にはストッパが設けられており、このス
トッパにより当該係合バー(12)の矢示A方向の移動
が制限されている。また、バネ(13a)を矢示A側の
リング部材(11)内設けており、これにより、係合バ
ー(12)を矢示B方向に付勢している。而して、係合
バー(12)が矢示A−B方向に移動することで、リン
グ部材(11)の欠落部が開閉される。
0)と同じ側の前記移動構造体(2)の端部に設けたも
ので、図2に示す如く、解除バー(15)と、支持筒
(16)と、バネ(13b)と、リンクワイヤ(17)
とからなる。前記支持筒(16)は前記移動構造体
(2)の枠部材に立設したもので、中空のパイプ部材よ
りなる。また、前記解除バー(15)は、上端にあらゆ
る方向に自転自在に設けた球体を有し、下端が前記枠部
材を貫通した状態で、前記支持筒(16)に矢示C−D
方向に移動自在に保持されている。そして、支持筒(1
6)内,その先端部及び解除バー(15)にはそれぞれ
ストッパーを設けており、支持筒(16)内のストッパ
ーと解除バー(15)のストッパーの間に前記バネ(1
3b)を設け、このバネ(13b)により解除バー(1
5)を矢示C方向に付勢している。尚、支持筒(16)
の先端のストッパーと解除バー(15)のストッパーが
係合して解除バー(15)の矢示C方向への移動が制限
される。また、前記リンクワイヤ(17)は一端が前記
解除バー(15)の下端に接続され、他端が前記枠部材
に捜通されて前記係合バー(12)の矢示A側の端部に
接続されている。而して、解除バー(15)が矢示D方
向に移動して係合バー(12)が矢示A方向に移動し、
解除バー(15)が矢示C方向に移動して係合バー(1
2)が矢示B方向に移動する。
の作動状態について説明する。当初移動構造体(2)が
適宜場所、例えば地上に載置され、図1おいて示す垂直
状態から水平状態になっているものとし、巻取軸(7)
よりのワイヤロープ(19)は係合手段(10)のリン
グ部材(11)と係合バー(12)で構成される環内を
通って支持構造体(1)に接続されているものとする。
この状態でまず、遊戯者(Y)は搭乗部(3)の座席
(5)に着座し、シートベルトを装着する。
0)を操作して巻取手段(6)のモータ(8)を駆動
し、巻取軸(7)にワイヤロープ(19)を巻き取る。
これにより移動構造体(2)は図1に示す如く垂直状態
になり、支持構造体(1)に向かって上昇する。尚、こ
の際後部の底部を湾曲せしめて構成しているので、移動
構造体(2)はスムーズに垂直状態になる。
て、解除手段(14)の解除バー(15)が支持構造体
(1)に接触すると、図3に示すように、解除バー(1
5)が矢示D方向に移動する結果、リンクワイヤ(1
7)が下方に引っ張られ、これに接続した係合バー(1
2)が矢示A方向に移動し、リング部材(11)の欠落
部が開く。これにより、移動構造体(2)は、その重心
位置とワイヤロープ(19)が自体を支える位置(即
ち、巻取軸(7)の位置)との関係から、巻取軸(7)
を中心として、図3に示す矢示E方向に反転し、図4に
示すように、天地が逆さまになった状態となる。尚、こ
の際解除バー(15)の先端に自転自在の球体を設けて
いるので、支持構造体(1)と解除バー(15)との摩
擦抵抗は極僅かである。そして、バネ(13a)及びバ
ネ(13b)の付勢力により係合バー(12)及び解除
バー(15)は図2に示す状態に戻る。
0)を操作して、モータ(8)の駆動を停止するととも
に、巻取軸(7)に設けた電磁クラッチを作動せしめ
る。この電磁クラッチは既述のように、移動構造体
(2)の自重により徐々に移動構造体(2)が降下する
程度の制動力に設定されており、移動構造体(2)は徐
々に降下する。そして、移動構造体(2)は上昇前の元
の位置に復帰し、水平状態になる。この際、移動構造体
(2)の先端部を湾曲せしめているので、移動構造体
(2)はスムーズに水平状態となる。
るという日常では経験できない感覚を体感することがで
きるとともに、上昇端において反転するという恐怖感の
合わさったスリル感を味わうことができる。また、反転
した際に下方を向くので、このときのスリル感は相当な
ものである。
て図5乃至7に基づき説明する。
例1の装置とは移動構造体の構成が異なるものであり、
支持構造体については同様の構成である。以下、移動構
造体の詳しい構成について説明する。
1)は卵形をした枠体で構成され、当該移動構造体(2
1)が水平状態にあるとき安定するように、脚部(21
a)を備えており、更に、搭乗部(22)と、巻取手段
(28)と、係止手段(31)と、解除手段(34)と
を備えている。
円盤状の台座(24)と、この台座(24)上(図示右
側)に立設した座席(23)と、台座(24)上の外周
縁に設けた保護枠(26)と、台座(24)の裏面(図
示左側)に接続し、当該台座(24)を軸中心に回動自
在に支持する支持軸(25)と、台座(24)の裏面の
外周近くに設けたウエイト(27)と、巻取手段(2
8)に接続した操作レバー(図示せず)を備えてなる。
尚、座席(23)にはシートベルトが設けられており、
このシートベルトによって、遊戯者(Y)はしっかりと
座席(23)に保持される。
記移動構造体(2)の上端部に設けたものであって、基
台(28a)に設けた巻取軸(29)とモータ(30)
とを備えてなり、巻取軸(29)とモータ(30)は既
述の実施例1におけると同様の電磁クラッチを介して相
互に連結している。而して、当該電磁クラッチに電圧が
作用しているとき、電磁クラッチのブレーキが解除さ
れ、モータ(30)の駆動力が巻取軸(29)に伝達さ
れて当該巻取軸(29)が巻き取り方向に回転し、ワイ
ヤロープ(19)を巻き取る一方、電磁クラッチに電圧
が作用していないとき、所定のブレーキ(制動)力が巻
取軸(29)に作用する。尚、この制動力は、前記移動
構造体(2)がワイヤロープ(19)に支えられた場合
に、自重により徐々に降下する程度の制動力に設定して
いる。
ように、係止レバー(32)と前記ウエイト(27)に
設けた係合穴(33)よりなる。係止レバー(32)は
図6に示すように、略L字状をしたをした部材であり、
略中央部が前記基台(28a)に軸着され、矢示F−G
方向に回動自在となっている。而して、係止レバー(3
2)の先端が矢示G方向に移動して同部が前記係合穴
(33)に挿入され、ウエイト(27)ひいては台座
(24)及び座席(23)の回動が制止せしめられる。
a)に、図6に示す如く設けたものであって、図7に示
すように、解除レバー(35)と、支持筒(36)と、
バネ(37)とを備えてなる。前記解除バー(35)
は、上端にあらゆる方向に自転自在に設けた球体を有
し、下端が前記前記係止レバー(32)の後端部に接続
した状態で、前記支持筒(36)に矢示H−I方向に移
動自在に保持されている。そして、支持筒(36)内,
その先端部及び解除バー(35)にはそれぞれストッパ
ーを設けており、支持筒(36)内のストッパーと解除
バー(35)のストッパーの間に前記バネ(37)を設
け、このバネ(37)により解除バー(35)を矢示H
方向に付勢している。尚、支持筒(36)の先端のスト
ッパーと解除バー(35)のストッパーが係合して解除
バー(35)の矢示H方向への移動が制限される。而し
て、解除レバー(35)が矢示I方向に移動すると、係
止レバー(32)が矢示F方向に回動せしめられ、ウエ
イト(27),台座(24),座席(23)の制止が解
除される。即ち、これらが回動自在となる。
の作動状態について説明する。当初移動構造体(2)が
適宜場所、例えば地上に載置され、図5おいて示す垂直
状態から水平状態になっているものとする。この状態で
まず、遊戯者(Y)は搭乗部(21)の座席(23)に
着座し、シートベルトを装着する。
せず)を操作して巻取手段(28)のモータ(30)を
駆動し、巻取軸(29)にワイヤロープ(19)を巻き
取る。これにより移動構造体(2)は図6に示す如く垂
直状態になり、支持構造体(1)に向かって上昇する。
尚、この際後部の底部を湾曲せしめて構成しているの
で、移動構造体(2)はスムーズに垂直状態になる。
て、解除手段(34)の解除バー(35)が支持構造体
(1)に接触すると、図7に示すように、解除バー(3
5)が矢示I方向に移動する結果、台座(24)及び座
席(23)は支持軸(25)の軸中心に回動自在とな
り、ウエイト(27)の作用により反転する。。尚、こ
の際解除バー(15)の先端に自転自在の球体を設けて
いるので、支持構造体(1)と解除バー(15)との摩
擦抵抗は極僅かである。
0)を操作して、モータ(8)の駆動を停止するととも
に、巻取軸(7)に設けた電磁クラッチを作動せしめ
る。この電磁クラッチは既述のように、移動構造体
(2)の自重により徐々に移動構造体(2)が降下する
程度の制動力に設定されており、移動構造体(2)は徐
々に降下する。そして、移動構造体(2)は上昇前の元
の位置に復帰し、水平状態になる。この際、移動構造体
(2)の先端部を湾曲せしめているので、移動構造体
(2)はスムーズに水平状態となる。
戯者(Y)は上昇,降下するという日常では経験できな
い感覚を体感することができるとともに、上昇端におい
て反転するという恐怖感の合わさったスリル感を味わう
ことができる。また、反転した際に下方を向くので、こ
のときのスリル感は相当なものである。
したが、これはあくまでも一例として例示したものであ
って、本発明の具体的態様がこれに限られるものではな
いことは言うまでもない。特に付言するならば、実施例
1及び2の座席の向きは、図1又は5に示す向きと正反
対のものでも良い。この場合には、遊戯者(Y)は上昇
する際に下方を向いた姿勢となり、上昇する際に恐怖感
を感じることになる。
視図である。
を示す斜視図である。
斜視図である。
である。
斜視図である。
説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 遊戯者搭乗部を有する移動構造体と、吊
下用索条の一方端を支持し、該吊下用索条を介して前記
移動構造体を懸下せしめる支持構造体とを備えてなると
ともに、前記移動構造体が、前記索条を巻き取り又は繰
り出す巻取手段を備え、端部に前記吊下用の索条に係合
する係合手段を備え、且つ上昇端に位置した際に前記係
合手段の係合を解除する解除手段を備えてなり、前記巻
取手段よりの吊下用索条を、前記移動構造体の重心位置
を挟んで前記係合手段の反対側に経由せしめた後前記係
合手段に係合せしめた遊戯用乗物装置。 - 【請求項2】 水平軸中心に回動自在に設けた遊戯者搭
乗部を有する移動構造体と、吊下用索条の一方端を支持
し、該吊下用索条を介して前記移動構造体を懸下せしめ
る支持構造体とを備えてなり、前記移動構造体が、前記
索条を巻き取り又は繰り出す巻取手段を備え、前記遊戯
者搭乗部の回動を係止する係止手段を備え、且つ上昇端
に位置した際に前記係止手段の係止を解除する解除手段
を備えた遊戯用乗物装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24450994A JP3664755B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 遊戯用乗物装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24450994A JP3664755B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 遊戯用乗物装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0871255A true JPH0871255A (ja) | 1996-03-19 |
JP3664755B2 JP3664755B2 (ja) | 2005-06-29 |
Family
ID=17119742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24450994A Expired - Fee Related JP3664755B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 遊戯用乗物装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3664755B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101496378B1 (ko) * | 2013-04-01 | 2015-02-27 | (주)휘텍 | 와이어와 캐빈을 이용한 상하공중 이동용 시설물 |
CN107970617A (zh) * | 2017-11-25 | 2018-05-01 | 华强方特(芜湖)文化科技有限公司 | 一种锥形轮式的牵引车转向装置 |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP24450994A patent/JP3664755B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101496378B1 (ko) * | 2013-04-01 | 2015-02-27 | (주)휘텍 | 와이어와 캐빈을 이용한 상하공중 이동용 시설물 |
CN107970617A (zh) * | 2017-11-25 | 2018-05-01 | 华强方特(芜湖)文化科技有限公司 | 一种锥形轮式的牵引车转向装置 |
CN107970617B (zh) * | 2017-11-25 | 2023-11-17 | 华强方特(芜湖)文化科技有限公司 | 一种锥形轮式的牵引车转向装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3664755B2 (ja) | 2005-06-29 |
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