JPH0830743A - 音声情報転送システム - Google Patents
音声情報転送システムInfo
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- JPH0830743A JPH0830743A JP6161440A JP16144094A JPH0830743A JP H0830743 A JPH0830743 A JP H0830743A JP 6161440 A JP6161440 A JP 6161440A JP 16144094 A JP16144094 A JP 16144094A JP H0830743 A JPH0830743 A JP H0830743A
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- signal
- information processing
- processing device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】特別の操作を必要とせずに容易に音声情報の転
送を行なうことができる音声情報転送システムを提供す
る。 【構成】ポータブル機1からデスクトップ機2へ音声情
報を転送するシステムであり、ポータブル機1は、デス
クトップ機2への接近を示す信号を送信する永久磁石2
1と、デスクトップ機2から音声情報の転送を許可する
転送許可信号を非接触で受信するリードスイッチ20
と、転送許可信号の受信を条件に、光信号に変換された
音声情報をデスクトップ機2へ送信するLED19とを
備えており、デスクトップ機2は、接近信号を非接触で
受信するリードスイッチ25と、接近信号の受信を条件
に、ポータブル機1に転送許可信号を送信する電磁石2
4と、光信号に変換されたポータブル機1からの音声情
報を非接触で受信するPINダイオード22とを備えて
いる。
送を行なうことができる音声情報転送システムを提供す
る。 【構成】ポータブル機1からデスクトップ機2へ音声情
報を転送するシステムであり、ポータブル機1は、デス
クトップ機2への接近を示す信号を送信する永久磁石2
1と、デスクトップ機2から音声情報の転送を許可する
転送許可信号を非接触で受信するリードスイッチ20
と、転送許可信号の受信を条件に、光信号に変換された
音声情報をデスクトップ機2へ送信するLED19とを
備えており、デスクトップ機2は、接近信号を非接触で
受信するリードスイッチ25と、接近信号の受信を条件
に、ポータブル機1に転送許可信号を送信する電磁石2
4と、光信号に変換されたポータブル機1からの音声情
報を非接触で受信するPINダイオード22とを備えて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声情報転送システムに
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】音声情報転送システムは、例えば、音声
情報が記録された記録媒体の脱着が自在なポータブル機
と、ICカード等のデスクトップ機との間で音声情報を
転送して情報の書き込み及び読み出しを行なうものであ
る。
情報が記録された記録媒体の脱着が自在なポータブル機
と、ICカード等のデスクトップ機との間で音声情報を
転送して情報の書き込み及び読み出しを行なうものであ
る。
【0003】概して、ICカードに対する音声情報の書
き込み及び読み出しは、デスクトップ機としてのICカ
ードに接触端子を設け、この接触端子と情報の書き込み
読出し装置としてのポータブル機側の端子とを機械的に
接続して、電気的に信号の授受を行うことで実現でき
る。しかしながら、このような方法で何度もICカード
を使用するうちに接触端子の接触面が摩耗して情報の書
き込み不良や読取り不良が発生しやすくなる。このた
め、ICカード自身の故障の発生頻度が高くなって信頼
性が低下するとともに所定の耐久性を確保できなくなっ
てしまう。
き込み及び読み出しは、デスクトップ機としてのICカ
ードに接触端子を設け、この接触端子と情報の書き込み
読出し装置としてのポータブル機側の端子とを機械的に
接続して、電気的に信号の授受を行うことで実現でき
る。しかしながら、このような方法で何度もICカード
を使用するうちに接触端子の接触面が摩耗して情報の書
き込み不良や読取り不良が発生しやすくなる。このた
め、ICカード自身の故障の発生頻度が高くなって信頼
性が低下するとともに所定の耐久性を確保できなくなっ
てしまう。
【0004】このような問題を解決するために、例えば
特開平5−46824号公報は、情報を光信号に変換し
て転送を行うことで機械的な接触無しに情報の書き込
み、読出しを行なうICカードの情報書き込み及び読出
しシステムを開示している。
特開平5−46824号公報は、情報を光信号に変換し
て転送を行うことで機械的な接触無しに情報の書き込
み、読出しを行なうICカードの情報書き込み及び読出
しシステムを開示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た特開平5−46824号公報に記載のシステムは、情
報を転送する場合に使用者が転送を開始させるための何
らかの操作を必要とする。このような操作を不慣れな使
用者が行った場合は誤操作を起こしてしまうことがあっ
た。
た特開平5−46824号公報に記載のシステムは、情
報を転送する場合に使用者が転送を開始させるための何
らかの操作を必要とする。このような操作を不慣れな使
用者が行った場合は誤操作を起こしてしまうことがあっ
た。
【0006】本発明の音声情報転送システムはこのよう
な課題に着目してなされたものであり、その目的とする
ところは、特別の操作を必要とせずに容易に音声情報の
転送を行なうことができる音声情報転送システムを提供
することにある。
な課題に着目してなされたものであり、その目的とする
ところは、特別の操作を必要とせずに容易に音声情報の
転送を行なうことができる音声情報転送システムを提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明は、第1の音声情報処理装置から第2
の音声情報処理装置へ音声情報を転送する音声情報転送
システムであって、第1の音声情報処理装置は、第2の
音声情報処理装置への接近を示す信号を送信する接近信
号送信手段と、第2の音声情報処理装置から音声情報の
転送を許可する転送許可信号を非接触で受信する転送許
可信号受信手段と、転送許可信号の受信を条件に、光信
号に変換された音声情報を第2の音声情報処理装置へ送
信する音声情報送信手段とを備えており、第2の音声情
報処理装置は、接近信号を非接触で受信する接近信号受
信手段と、接近信号の受信を条件に、第1の音声情報処
理装置に転送許可信号を送信する転送許可信号送信手段
と、光信号に変換された第1の音声情報処理装置からの
音声情報を非接触で受信する音声情報受信手段とを備え
ている。
めに、第1の発明は、第1の音声情報処理装置から第2
の音声情報処理装置へ音声情報を転送する音声情報転送
システムであって、第1の音声情報処理装置は、第2の
音声情報処理装置への接近を示す信号を送信する接近信
号送信手段と、第2の音声情報処理装置から音声情報の
転送を許可する転送許可信号を非接触で受信する転送許
可信号受信手段と、転送許可信号の受信を条件に、光信
号に変換された音声情報を第2の音声情報処理装置へ送
信する音声情報送信手段とを備えており、第2の音声情
報処理装置は、接近信号を非接触で受信する接近信号受
信手段と、接近信号の受信を条件に、第1の音声情報処
理装置に転送許可信号を送信する転送許可信号送信手段
と、光信号に変換された第1の音声情報処理装置からの
音声情報を非接触で受信する音声情報受信手段とを備え
ている。
【0008】また、第2の発明に係る音声情報転送シス
テムは、第1の発明に係る音声情報転送システムの構成
に加えて、第1の音声情報処理装置は音声情報が記憶さ
れる第1の半導体メモリを有しており、音声情報が光信
号に変換されて送信される動作に伴って送信された音声
信号と同じ信号を第1の半導体メモリから消去する。
テムは、第1の発明に係る音声情報転送システムの構成
に加えて、第1の音声情報処理装置は音声情報が記憶さ
れる第1の半導体メモリを有しており、音声情報が光信
号に変換されて送信される動作に伴って送信された音声
信号と同じ信号を第1の半導体メモリから消去する。
【0009】また、第3の発明に係る音声情報転送シス
テムは、第1の発明に係る音声情報転送システムの構成
に加えて、第1の音声情報処理装置は音声情報が記憶さ
れる第1の半導体メモリを有しており、第2の音声情報
処理装置は音声情報が光信号に変換されて送信された音
声信号と同じ信号を第1の半導体メモリから消去するか
そのまま残すかを選択可能な選択手段を有する。
テムは、第1の発明に係る音声情報転送システムの構成
に加えて、第1の音声情報処理装置は音声情報が記憶さ
れる第1の半導体メモリを有しており、第2の音声情報
処理装置は音声情報が光信号に変換されて送信された音
声信号と同じ信号を第1の半導体メモリから消去するか
そのまま残すかを選択可能な選択手段を有する。
【0010】
【作用】上記の目的を達成するために、第1の発明に係
る音声情報転送システムにおいては、第1の音声情報処
理装置は、まず、第2の音声情報処理装置への接近を示
す信号を送信して第2の音声情報処理装置から音声情報
の転送を許可する転送許可信号を非接触で受信する。次
に、この転送許可信号の受信を条件に光信号に変換され
た音声情報を第2の音声情報処理装置へ送信する。ま
た、第2の音声情報処理装置は、まず、接近信号を非接
触で受信し、この接近信号の受信を条件に第1の音声情
報処理装置に転送許可信号を送信する。次に、光信号に
変換された第1の音声情報処理装置からの音声情報を非
接触で受信する。
る音声情報転送システムにおいては、第1の音声情報処
理装置は、まず、第2の音声情報処理装置への接近を示
す信号を送信して第2の音声情報処理装置から音声情報
の転送を許可する転送許可信号を非接触で受信する。次
に、この転送許可信号の受信を条件に光信号に変換され
た音声情報を第2の音声情報処理装置へ送信する。ま
た、第2の音声情報処理装置は、まず、接近信号を非接
触で受信し、この接近信号の受信を条件に第1の音声情
報処理装置に転送許可信号を送信する。次に、光信号に
変換された第1の音声情報処理装置からの音声情報を非
接触で受信する。
【0011】また、第2の発明に係る音声情報転送シス
テムの作用は、第1の発明に係る音声情報転送システム
の作用に加えて、音声情報が光信号に変換されて送信さ
れる動作に伴って送信された音声信号と同じ信号を、音
声情報が記録されている第1の半導体メモリから消去す
るようにする。
テムの作用は、第1の発明に係る音声情報転送システム
の作用に加えて、音声情報が光信号に変換されて送信さ
れる動作に伴って送信された音声信号と同じ信号を、音
声情報が記録されている第1の半導体メモリから消去す
るようにする。
【0012】また、第3の発明に係る音声情報転送シス
テムは、第1の発明に係る音声情報転送システムの作用
に加えて、音声情報が光信号に変換されて送信された音
声信号と同じ信号を、音声情報を記憶している第1の半
導体メモリから消去するかそのまま残すかを第2の音声
情報処理装置に設けられた選択手段によって選択するよ
うにする。
テムは、第1の発明に係る音声情報転送システムの作用
に加えて、音声情報が光信号に変換されて送信された音
声信号と同じ信号を、音声情報を記憶している第1の半
導体メモリから消去するかそのまま残すかを第2の音声
情報処理装置に設けられた選択手段によって選択するよ
うにする。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の一実施例を
詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例に係る音声
情報転送システムのブロック構成図であり、ポータブル
機1とデスクトップ機2とから構成される。ポータブル
機1はデスクトップ機2に対して音声情報を転送するた
めの携帯用の音声記録再生装置であり、デスクトップ機
2はポータブル機1からの送信情報を受信するための音
声情報編集用の音声記録再生装置である。
詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例に係る音声
情報転送システムのブロック構成図であり、ポータブル
機1とデスクトップ機2とから構成される。ポータブル
機1はデスクトップ機2に対して音声情報を転送するた
めの携帯用の音声記録再生装置であり、デスクトップ機
2はポータブル機1からの送信情報を受信するための音
声情報編集用の音声記録再生装置である。
【0014】まず、ポータブル機1の構成を説明する。
図1において、マイクロホン3は増幅器(AMP)4、
低域通過フィルタ(LPF)5、さらにアナログ/ディ
ジタル(A/D)変換器6を介して、判別手段、時間軸
圧縮手段、検出手段、条件付時間軸圧縮手段、及び情報
処理手段としての機能を有するディジタル信号処理部
(DSP)7の第1端子に接続されている。このDSP
部5の第2端子には、ディジタル/アナログ(D/A)
変換器13及びAMP14を介してスピーカ15が接続
されている。
図1において、マイクロホン3は増幅器(AMP)4、
低域通過フィルタ(LPF)5、さらにアナログ/ディ
ジタル(A/D)変換器6を介して、判別手段、時間軸
圧縮手段、検出手段、条件付時間軸圧縮手段、及び情報
処理手段としての機能を有するディジタル信号処理部
(DSP)7の第1端子に接続されている。このDSP
部5の第2端子には、ディジタル/アナログ(D/A)
変換器13及びAMP14を介してスピーカ15が接続
されている。
【0015】さらにDSP7の第3端子は、データ入出
力(I/O)バッファ12の第1端子に直接接続される
とともに、第4端子は制御回路8を介してデータI/O
バッファ12の第2端子に接続されている。このデータ
I/Oバッファ12の第3端子は音声再生手段、音声記
録手段、及び関連情報記録手段としての機能を有する主
制御回路11の第1端子に接続されている。
力(I/O)バッファ12の第1端子に直接接続される
とともに、第4端子は制御回路8を介してデータI/O
バッファ12の第2端子に接続されている。このデータ
I/Oバッファ12の第3端子は音声再生手段、音声記
録手段、及び関連情報記録手段としての機能を有する主
制御回路11の第1端子に接続されている。
【0016】この主制御回路11の第2端子は主電源ス
イッチ18を介してバッテリ(BAT)26に接続さ
れ、第3端子はメモリ制御回路9に接続され、第4端子
は着脱自在な記録媒体としての半導体メモリ部10に接
続され、第5端子は駆動回路16を介して表示器17に
接続され、第6端子は赤外光を発光する発光ダイオード
(LED)19に接続され、第7端子はリードスイッチ
(REED)20に接続されている。
イッチ18を介してバッテリ(BAT)26に接続さ
れ、第3端子はメモリ制御回路9に接続され、第4端子
は着脱自在な記録媒体としての半導体メモリ部10に接
続され、第5端子は駆動回路16を介して表示器17に
接続され、第6端子は赤外光を発光する発光ダイオード
(LED)19に接続され、第7端子はリードスイッチ
(REED)20に接続されている。
【0017】さらに主制御回路11には各種の操作スイ
ッチ、すなわち録音ボタンREC、再生ボタンPL、停
止ボタンST、早送りボタンFF、早戻しボタンRE
W、I(INSTRUCTION)マークボタンI、E(END)マーク
ボタンE、自動消去ボタンAEが接続されている。
ッチ、すなわち録音ボタンREC、再生ボタンPL、停
止ボタンST、早送りボタンFF、早戻しボタンRE
W、I(INSTRUCTION)マークボタンI、E(END)マーク
ボタンE、自動消去ボタンAEが接続されている。
【0018】ポータブル機1はさらに永久磁石21を有
しており、この永久磁石21と前記したLED19とは
転送手段を構成している。次にデスクトップ機2の構成
を説明する。図1において、マイクロホン3は増幅器
(AMP)4、低域通過フィルタ(LPF)5、さらに
アナログ/ディジタル(A/D)変換器6を介して、デ
ィジタル信号処理部(DSP)5の第1端子に接続され
ている。このDSP部5の第2端子には、ディジタル/
アナログ(D/A)変換器13及びAMP14を介して
スピーカ15が接続されている。
しており、この永久磁石21と前記したLED19とは
転送手段を構成している。次にデスクトップ機2の構成
を説明する。図1において、マイクロホン3は増幅器
(AMP)4、低域通過フィルタ(LPF)5、さらに
アナログ/ディジタル(A/D)変換器6を介して、デ
ィジタル信号処理部(DSP)5の第1端子に接続され
ている。このDSP部5の第2端子には、ディジタル/
アナログ(D/A)変換器13及びAMP14を介して
スピーカ15が接続されている。
【0019】さらにDSP7の第3端子は、データ入出
力(I/O)バッファ12の第1端子に直接接続される
とともに、第4端子は制御回路8を介してデータI/O
バッファ12の第2端子に接続されている。このデータ
I/Oバッファ12の第3端子は主制御回路11の第1
端子に接続されている。
力(I/O)バッファ12の第1端子に直接接続される
とともに、第4端子は制御回路8を介してデータI/O
バッファ12の第2端子に接続されている。このデータ
I/Oバッファ12の第3端子は主制御回路11の第1
端子に接続されている。
【0020】この主制御回路11の第2端子はスイッチ
18を介してバッテリ(BAT)26に接続され、第3
端子はメモリ制御回路9に接続され、第4端子は着脱自
在な記録媒体としての半導体メモリ部10に接続され、
第5端子は駆動回路16を介して表示器17に接続さ
れ、第6端子はリードスイッチ(REED)25に接続
され、第7端子は電磁石(EM)24に接続され、第8
端子は電圧比較器23の第1端子に接続されている。こ
の電圧比較器23の第2端子はPINダイオード(PI
N)22と抵抗27とに接続されている。ここで、PI
Nダイオード22、電圧比較器23、抵抗27、リード
スイッチ25は受信手段を構成している。
18を介してバッテリ(BAT)26に接続され、第3
端子はメモリ制御回路9に接続され、第4端子は着脱自
在な記録媒体としての半導体メモリ部10に接続され、
第5端子は駆動回路16を介して表示器17に接続さ
れ、第6端子はリードスイッチ(REED)25に接続
され、第7端子は電磁石(EM)24に接続され、第8
端子は電圧比較器23の第1端子に接続されている。こ
の電圧比較器23の第2端子はPINダイオード(PI
N)22と抵抗27とに接続されている。ここで、PI
Nダイオード22、電圧比較器23、抵抗27、リード
スイッチ25は受信手段を構成している。
【0021】さらに主制御回路11には各種の操作スイ
ッチ、すなわち録音ボタンREC、再生ボタンPL、停
止ボタンST、早送りボタンFF、早戻しボタンRE
W、I(INSTRUCTION )マークボタンI、E(END)マー
クボタンE、自動消去ボタンAEが接続されている。
ッチ、すなわち録音ボタンREC、再生ボタンPL、停
止ボタンST、早送りボタンFF、早戻しボタンRE
W、I(INSTRUCTION )マークボタンI、E(END)マー
クボタンE、自動消去ボタンAEが接続されている。
【0022】また、 上記した半導体メモリ部10は主
記録媒体部と一時記録媒体部とから構成されている。主
記録媒体部にはフラッシュメモリや光磁気ディスク、磁
気ディスクや磁気テープなどが用いられる。また、一時
記録媒体部にはSRAMやEEPROMや高誘電体メモ
リやフラッシュメモリなど主記録媒体部と比較して比較
的高速で読み書きが行えるものが用いられる。本実施例
では主記録媒体部としてフラッシュメモリを用い、一時
記録媒体部としてSRAMを用いる。
記録媒体部と一時記録媒体部とから構成されている。主
記録媒体部にはフラッシュメモリや光磁気ディスク、磁
気ディスクや磁気テープなどが用いられる。また、一時
記録媒体部にはSRAMやEEPROMや高誘電体メモ
リやフラッシュメモリなど主記録媒体部と比較して比較
的高速で読み書きが行えるものが用いられる。本実施例
では主記録媒体部としてフラッシュメモリを用い、一時
記録媒体部としてSRAMを用いる。
【0023】なお、音声情報の記録位置を示すアドレス
情報は、着脱自在な半導体メモリ部10に記憶させるか
あるいは、音声記録再生装置内部のメモリ制御回路9に
付随する不図示の半導体メモリ(内部記憶部)に記憶さ
せるようにしても良い。
情報は、着脱自在な半導体メモリ部10に記憶させるか
あるいは、音声記録再生装置内部のメモリ制御回路9に
付随する不図示の半導体メモリ(内部記憶部)に記憶さ
せるようにしても良い。
【0024】図2は半導体メモリ部10の記録構成を示
す図である。同図のように、メモリ空間は、インデック
ス部10Aと音声データ部10Bとに大きく二分されて
いる。インデックス部10Aは、音声データ部10Bに
記録される複数の音声メッセージファイル10B1,1
0B2,10B3,…それぞれについての操作開始位置
情報10A1と操作終了位置情報10A2、その他符号
モードや操作条件等の情報を含む。また、10A3には
音声データ部10Bに対する動作位置を示す動作位置情
報が記録される。
す図である。同図のように、メモリ空間は、インデック
ス部10Aと音声データ部10Bとに大きく二分されて
いる。インデックス部10Aは、音声データ部10Bに
記録される複数の音声メッセージファイル10B1,1
0B2,10B3,…それぞれについての操作開始位置
情報10A1と操作終了位置情報10A2、その他符号
モードや操作条件等の情報を含む。また、10A3には
音声データ部10Bに対する動作位置を示す動作位置情
報が記録される。
【0025】また、上記したように主制御回路11には
自動消去ボタンAEや、IマークボタンI、Eマークボ
タンEが接続されているが、以下これらについて述べ
る。まず、自動消去ボタンAEは、ポータブル機1から
デスクトップ機2への音声情報の転送が終了した時、使
用者がこの自動消去ボタンAEをオンあるいはオフする
ことによって、ポータブル機1の半導体メモリ部10の
主記録媒体部の情報を消去するか否かを選択するために
使用される。
自動消去ボタンAEや、IマークボタンI、Eマークボ
タンEが接続されているが、以下これらについて述べ
る。まず、自動消去ボタンAEは、ポータブル機1から
デスクトップ機2への音声情報の転送が終了した時、使
用者がこの自動消去ボタンAEをオンあるいはオフする
ことによって、ポータブル機1の半導体メモリ部10の
主記録媒体部の情報を消去するか否かを選択するために
使用される。
【0026】また、Iマークとは文章録音者が記録媒体
に複数の文章を録音するときに、複数文章間の優先関係
を指示するために使用するマークであり、Iマークボタ
ンIを操作することによって記録することができる。ま
た、Eマークは複数文書間の区切りを示すためのもので
あり、EマークボタンEを操作により記録することがで
きる。したがって、タイピスト等は録音された内容を再
生しながら文章を作成するときにこのIマークやEマー
クを参照することによって指示通りの文章を作成するこ
とができる。
に複数の文章を録音するときに、複数文章間の優先関係
を指示するために使用するマークであり、Iマークボタ
ンIを操作することによって記録することができる。ま
た、Eマークは複数文書間の区切りを示すためのもので
あり、EマークボタンEを操作により記録することがで
きる。したがって、タイピスト等は録音された内容を再
生しながら文章を作成するときにこのIマークやEマー
クを参照することによって指示通りの文章を作成するこ
とができる。
【0027】以下に上記したポータブル機1の全体的な
動作を説明する。ここで、デスクトップ機2の全体的動
作も全く同様である。音声の録音時、マイクロホン3よ
り得られるアナログ音声信号はAMP4により増幅さ
れ、LPF5によってノイズ除去された後、A/D変換
器6によってディジタル信号に変換されてDSP7に入
力される。DSP7は制御回路11の制御のもとに入力
されたデジタル音声信号を圧縮し、圧縮した音声をデー
タI/Oバッファ12を介して主制御回路11に送る。
動作を説明する。ここで、デスクトップ機2の全体的動
作も全く同様である。音声の録音時、マイクロホン3よ
り得られるアナログ音声信号はAMP4により増幅さ
れ、LPF5によってノイズ除去された後、A/D変換
器6によってディジタル信号に変換されてDSP7に入
力される。DSP7は制御回路11の制御のもとに入力
されたデジタル音声信号を圧縮し、圧縮した音声をデー
タI/Oバッファ12を介して主制御回路11に送る。
【0028】主制御回路11は、複数の操作ボタン及び
スイッチの操作に応じて、DSP7とメモリ制御回路9
及び半導体メモリ部10の動作を制御する。すなわち操
作に応じてメモリ制御回路9に適当なアドレス信号を与
え、データI/Oバッファ12から供給された音声情報
を半導体メモリ部10に記録する。
スイッチの操作に応じて、DSP7とメモリ制御回路9
及び半導体メモリ部10の動作を制御する。すなわち操
作に応じてメモリ制御回路9に適当なアドレス信号を与
え、データI/Oバッファ12から供給された音声情報
を半導体メモリ部10に記録する。
【0029】一方、音声の再生時、主制御回路11はメ
モリ制御回路9に適当なアドレス信号を与え、半導体メ
モリ部10に記録されている音声情報を読み出してデー
タI/Oバッファ12を介してDSP7に供給する。D
SP7はこの音声情報を伸長する。伸長された音声情報
はD/A変換器13によりアナログ信号に変換され、A
MP14で増幅された後、スピーカ15から音声として
出力される。
モリ制御回路9に適当なアドレス信号を与え、半導体メ
モリ部10に記録されている音声情報を読み出してデー
タI/Oバッファ12を介してDSP7に供給する。D
SP7はこの音声情報を伸長する。伸長された音声情報
はD/A変換器13によりアナログ信号に変換され、A
MP14で増幅された後、スピーカ15から音声として
出力される。
【0030】また、主制御回路11は、音声の記録ある
いは再生中に駆動回路16を制御して表示器17に動作
モードなどの各種情報を表示させる。以下に、使用者が
音声情報の転送を意図して図6に示すようにポータブル
機1をデスクトップ機2に設置したときの動作の概略を
述べる。
いは再生中に駆動回路16を制御して表示器17に動作
モードなどの各種情報を表示させる。以下に、使用者が
音声情報の転送を意図して図6に示すようにポータブル
機1をデスクトップ機2に設置したときの動作の概略を
述べる。
【0031】ポータブル機1がデスクトップ機2に設置
されると、ポータブル機1の永久磁石21の磁力により
デスクトップ機2のリードスイッチ(REED)25が
オンとなる。オンとなることでデスクトップ機2はポー
タブル機1に情報の送信を許可をする送信許可信号を出
力する。例えば送信許可信号出力手段として電磁石(E
M)24を使用し、この電磁石(EM)24の磁気を利
用して送信許可信号を受信する手段としてのリードスイ
ッチ(REED)20をオンさせればよい。
されると、ポータブル機1の永久磁石21の磁力により
デスクトップ機2のリードスイッチ(REED)25が
オンとなる。オンとなることでデスクトップ機2はポー
タブル機1に情報の送信を許可をする送信許可信号を出
力する。例えば送信許可信号出力手段として電磁石(E
M)24を使用し、この電磁石(EM)24の磁気を利
用して送信許可信号を受信する手段としてのリードスイ
ッチ(REED)20をオンさせればよい。
【0032】ポータブル機1は送信許可信号を受信した
後、半導体メモリ部10に記録されている音声情報の送
信を、主制御部11に接続されたLED19を音声情報
に応じて発光させることにより行なう。このときデスク
トップ機2のPINダイオード22はLED19からの
赤外光を受光して電気信号に変換する。電気信号に変換
された信号は電圧比較器23によってさらにON/OF
F信号に変換かつ増幅される。
後、半導体メモリ部10に記録されている音声情報の送
信を、主制御部11に接続されたLED19を音声情報
に応じて発光させることにより行なう。このときデスク
トップ機2のPINダイオード22はLED19からの
赤外光を受光して電気信号に変換する。電気信号に変換
された信号は電圧比較器23によってさらにON/OF
F信号に変換かつ増幅される。
【0033】以下に、音声記録再生装置に電池(BA
T)26がセットされて電源電圧が供給されたときの主
制御回路11の動作を図3のフローチャートを参照して
説明する。このときの動作はステップS23、S24を
除いてポータブル機1、デスクトップ機2とも全く同様
である。すなわち、主制御回路11は電源電圧が供給さ
れたことを検出すると、まず、主制御回路11の外部条
件や内部の記憶部の初期設定を行う(ステップS1)。
ただしこの時点では、装置全体への電力供給を指示する
ための主電源スイッチ18はOFF状態にある。初期設
定を完了した後、主制御回路11は、主電源スイッチ1
8がONされたかどうかを検出する(ステップS2)。
検出の結果、主電源スイッチ18がON状態にあること
を検出したならば、装置全体に電力を供給するために電
池(BAT)26と各回路との間に設けられた不図示の
スイッチをONにし、その後、半導体メモリ部10のイ
ンデックス部10Aの情報を読み出す(ステップS
3)。即ち、操作開始位置情報10A1、操作終了位置
情報10A2、その他符号モードや操作条件等を読み出
す。
T)26がセットされて電源電圧が供給されたときの主
制御回路11の動作を図3のフローチャートを参照して
説明する。このときの動作はステップS23、S24を
除いてポータブル機1、デスクトップ機2とも全く同様
である。すなわち、主制御回路11は電源電圧が供給さ
れたことを検出すると、まず、主制御回路11の外部条
件や内部の記憶部の初期設定を行う(ステップS1)。
ただしこの時点では、装置全体への電力供給を指示する
ための主電源スイッチ18はOFF状態にある。初期設
定を完了した後、主制御回路11は、主電源スイッチ1
8がONされたかどうかを検出する(ステップS2)。
検出の結果、主電源スイッチ18がON状態にあること
を検出したならば、装置全体に電力を供給するために電
池(BAT)26と各回路との間に設けられた不図示の
スイッチをONにし、その後、半導体メモリ部10のイ
ンデックス部10Aの情報を読み出す(ステップS
3)。即ち、操作開始位置情報10A1、操作終了位置
情報10A2、その他符号モードや操作条件等を読み出
す。
【0034】この時、半導体メモリ部10から読み込ん
だ情報に基づいて半導体メモリ部10には既にインデッ
クスが正常に記録されているか否か、即ち半導体メモリ
部10のフォーマット(初期化)が正常かどうかを判断
する(ステップS4)。
だ情報に基づいて半導体メモリ部10には既にインデッ
クスが正常に記録されているか否か、即ち半導体メモリ
部10のフォーマット(初期化)が正常かどうかを判断
する(ステップS4)。
【0035】ここで、半導体メモリ部10にフォーマッ
ト以外の情報が記録されていた場合はフォーマットが正
常でないと判断され、この場合はメモリフォーマットを
行なうか否かを確認する(ステップS5)。即ち、駆動
回路16を制御して、メモリフォーマットを行うか否か
の確認表示を表示器17に行わせる。
ト以外の情報が記録されていた場合はフォーマットが正
常でないと判断され、この場合はメモリフォーマットを
行なうか否かを確認する(ステップS5)。即ち、駆動
回路16を制御して、メモリフォーマットを行うか否か
の確認表示を表示器17に行わせる。
【0036】ここで、メモリフォーマット処理を確認指
示するボタン(ここでは録音ボタンREC兼用)が押さ
れたならば、半導体メモリ部10のフォーマットを行な
う(ステップS6)。すなわち、半導体メモリ部10の
インデックス部10Aに利用条件を示す情報を入力し且
つ音声データ部10Bに“0”を入力する。このフォー
マットの完了後、駆動回路16を制御して表示器17に
て初期設定完了表示を行う(ステップS7)。
示するボタン(ここでは録音ボタンREC兼用)が押さ
れたならば、半導体メモリ部10のフォーマットを行な
う(ステップS6)。すなわち、半導体メモリ部10の
インデックス部10Aに利用条件を示す情報を入力し且
つ音声データ部10Bに“0”を入力する。このフォー
マットの完了後、駆動回路16を制御して表示器17に
て初期設定完了表示を行う(ステップS7)。
【0037】また、メモリフォーマットを行わないこと
を確認指示するボタン(ここでは停止ボタンST兼用)
が押されたときには、駆動回路16を制御して表示器1
7にて半導体メモリ部10が正常でないことを示すエラ
ー表示を行なうと共に(ステップS8)、半導体メモリ
部10を取り替えるべきである旨の指示表示を行ない、
同時に装置全体に電力を供給するために電池(BAT)
と各回路との間に設けられた不図示のスイッチをOFF
する。その後、半導体メモリ部10の交換のために、主
電源スイッチ18がOFFされるのを待ち(ステップS
9)、それがOFFされたことを検出すると、上記ステ
ップS2に戻る。
を確認指示するボタン(ここでは停止ボタンST兼用)
が押されたときには、駆動回路16を制御して表示器1
7にて半導体メモリ部10が正常でないことを示すエラ
ー表示を行なうと共に(ステップS8)、半導体メモリ
部10を取り替えるべきである旨の指示表示を行ない、
同時に装置全体に電力を供給するために電池(BAT)
と各回路との間に設けられた不図示のスイッチをOFF
する。その後、半導体メモリ部10の交換のために、主
電源スイッチ18がOFFされるのを待ち(ステップS
9)、それがOFFされたことを検出すると、上記ステ
ップS2に戻る。
【0038】一方、半導体メモリ部10の初期設定が正
常に行われた場合は、初期設定完了表示後(ステップS
7)、インデックス部10Aから読出した情報(動作位
置情報10A3)より現在の動作位置を検出し、駆動回
路16を制御して表示器18にてその検出した位置の表
示を行う(ステップS10)。その後、当該装置の操作
ボタンのいずれかが押されたか否かを検出しながら各回
路を待ち状態にさせる(ステップS11)。このときど
の操作ボタンも押されていないときは、ポータブル機1
あるいはデスクトップ機2のリードスイッチ(REE
D)20あるいは25がONになっているか否かを検出
し(ステップ23)、ONになっている場合はステップ
24に進み、ポータブル機1のリードスイッチ20がO
Nになっている場合はデータ転送処理を行い、デスクト
ップ機2のリードスイッチ25がONになっている場合
はデータ受信処理に移行する。
常に行われた場合は、初期設定完了表示後(ステップS
7)、インデックス部10Aから読出した情報(動作位
置情報10A3)より現在の動作位置を検出し、駆動回
路16を制御して表示器18にてその検出した位置の表
示を行う(ステップS10)。その後、当該装置の操作
ボタンのいずれかが押されたか否かを検出しながら各回
路を待ち状態にさせる(ステップS11)。このときど
の操作ボタンも押されていないときは、ポータブル機1
あるいはデスクトップ機2のリードスイッチ(REE
D)20あるいは25がONになっているか否かを検出
し(ステップ23)、ONになっている場合はステップ
24に進み、ポータブル機1のリードスイッチ20がO
Nになっている場合はデータ転送処理を行い、デスクト
ップ機2のリードスイッチ25がONになっている場合
はデータ受信処理に移行する。
【0039】一方、ステップS11でいずれかの操作ボ
タンが押されたことを検出すると、まず、操作されたの
が録音ボタンRECかどうかを検出し(ステップS1
2)、もし録音ボタンRECが押されていれば、DSP
7を制御してA/D変換器4から入力される音声情報を
圧縮し、メモリ制御回路9を制御して半導体メモリ部1
0の音声データ部10Bに記録を行う録音処理に入る
(ステップS13)。
タンが押されたことを検出すると、まず、操作されたの
が録音ボタンRECかどうかを検出し(ステップS1
2)、もし録音ボタンRECが押されていれば、DSP
7を制御してA/D変換器4から入力される音声情報を
圧縮し、メモリ制御回路9を制御して半導体メモリ部1
0の音声データ部10Bに記録を行う録音処理に入る
(ステップS13)。
【0040】操作されたのが録音ボタンRECでない時
には、次に、再生ボタンPLの検出を行う(ステップS
14)。ここでもし再生ボタンPLが押されていれば、
メモリ制御回路9を制御して半導体メモリ部10の音声
データ部10Bから記録されているデータを読み出し、
DSP7に送って伸長処理を行い、D/A変換器11に
音声情報を送る再生処理に入る(ステップS15)。
には、次に、再生ボタンPLの検出を行う(ステップS
14)。ここでもし再生ボタンPLが押されていれば、
メモリ制御回路9を制御して半導体メモリ部10の音声
データ部10Bから記録されているデータを読み出し、
DSP7に送って伸長処理を行い、D/A変換器11に
音声情報を送る再生処理に入る(ステップS15)。
【0041】また、再生ボタンPLが押されていない時
は、早送りボタンFFが押されているかどうかを判断す
る(ステップS16)。もし早送りボタンFFが押され
ていれば、適当な速度(例えば、再生時の20倍)で早
送りを行って動作位置を順次移動させる早送り処理に入
る(ステップS17)。
は、早送りボタンFFが押されているかどうかを判断す
る(ステップS16)。もし早送りボタンFFが押され
ていれば、適当な速度(例えば、再生時の20倍)で早
送りを行って動作位置を順次移動させる早送り処理に入
る(ステップS17)。
【0042】早送りボタンFFが押されていなければ、
早戻しボタンREWが押されているかどうかを判断する
(ステップS18)。もし早戻しボタンREWが押され
ていれば、上記早送りの場合とは逆の方向に同様の速度
で動作位置の移動を行う早戻し処理に入る(ステップS
19)。
早戻しボタンREWが押されているかどうかを判断する
(ステップS18)。もし早戻しボタンREWが押され
ていれば、上記早送りの場合とは逆の方向に同様の速度
で動作位置の移動を行う早戻し処理に入る(ステップS
19)。
【0043】上記ステップS13,S15,S17,S
19の各処理は、停止ボタンSTが押されると、各処理
から抜けて上記ステップS11に戻る。また、操作され
たのが録音、再生、早送り、早戻し等のボタンでなけれ
ば、電源スイッチ18がOFFされたか否かの検出とそ
の他各種の設定ボタンの状態の検出を行う(ステップS
20)。主電源スイッチ18がOFF操作された時には
メモリ制御回路9を制御して、半導体メモリ部10のイ
ンデックス部10A内のインデックス情報を消去し、主
制御回路11内部の不図示記憶部に記憶してあるインデ
ックス情報を、半導体メモリ部10のインデックス部1
0Aに転送する(ステップS21)。このインデックス
情報の転送処理が完了すると、装置全体に電力を供給す
るための不図示の電源スイッチをOFFにする(ステッ
プS22)。そして、上記ステップS2に戻る。
19の各処理は、停止ボタンSTが押されると、各処理
から抜けて上記ステップS11に戻る。また、操作され
たのが録音、再生、早送り、早戻し等のボタンでなけれ
ば、電源スイッチ18がOFFされたか否かの検出とそ
の他各種の設定ボタンの状態の検出を行う(ステップS
20)。主電源スイッチ18がOFF操作された時には
メモリ制御回路9を制御して、半導体メモリ部10のイ
ンデックス部10A内のインデックス情報を消去し、主
制御回路11内部の不図示記憶部に記憶してあるインデ
ックス情報を、半導体メモリ部10のインデックス部1
0Aに転送する(ステップS21)。このインデックス
情報の転送処理が完了すると、装置全体に電力を供給す
るための不図示の電源スイッチをOFFにする(ステッ
プS22)。そして、上記ステップS2に戻る。
【0044】また、上記ステップS20において、主電
源スイッチ18がOFFでないと判断された時には、各
種の設定ボタンの状態を検出し、その状態を内部の記憶
部に記憶した後、上記ステップS11に戻る。なおここ
で、設定ボタンは、実際に本装置に設けられたボタンで
はなく、録音ボタンREC、再生ボタンPL、停止ボタ
ンST、早送りボタンFF、戻しボタンREW、Iマー
クボタンI、EマークボタンE、自動消去ボタンAEの
内の幾つかの同時押しにより代用されるボタンである。
源スイッチ18がOFFでないと判断された時には、各
種の設定ボタンの状態を検出し、その状態を内部の記憶
部に記憶した後、上記ステップS11に戻る。なおここ
で、設定ボタンは、実際に本装置に設けられたボタンで
はなく、録音ボタンREC、再生ボタンPL、停止ボタ
ンST、早送りボタンFF、戻しボタンREW、Iマー
クボタンI、EマークボタンE、自動消去ボタンAEの
内の幾つかの同時押しにより代用されるボタンである。
【0045】次に、上記ステップS24でのポータブル
機1のデータ転送処理について、図4のフローチャート
を参照して、さらに詳細に説明する。まず、主制御回路
11はメモリ制御回路9を制御して半導体メモリ部10
の主記録媒体部から一時記録媒体部へデータを転送し
(ステップS31)、処理データの読み込み数を管理す
るためのカウンタN(以下では単に処理データの読み込
み数Nと呼ぶ)を0にする。次に、リードスイッチ20
がONされているかどうかの検出を行う(ステップ3
2)。ONされているときは半導体メモリ部10の主記
録媒体部から一時記録媒体部へデータが正常に転送され
ているか否かをデータ転送の間受信側(デスクトップ機
2)が検出し、検出結果に応じて電磁石24を制御して
データ送信側のリードスイッチ20をON/OFFする
ことでデータ転送が正常におこなわれているかどうかを
送信側に伝える。リードスイッチがONされているとき
はデータ転送が正常であると判定されてステップS33
に進む。また、リードスイッチがOFFされているとき
はエラー表示を行い転送が正常に転送されなかったこと
を表示し(ステップS38)、このデータ転送処理ルー
チンをぬける。
機1のデータ転送処理について、図4のフローチャート
を参照して、さらに詳細に説明する。まず、主制御回路
11はメモリ制御回路9を制御して半導体メモリ部10
の主記録媒体部から一時記録媒体部へデータを転送し
(ステップS31)、処理データの読み込み数を管理す
るためのカウンタN(以下では単に処理データの読み込
み数Nと呼ぶ)を0にする。次に、リードスイッチ20
がONされているかどうかの検出を行う(ステップ3
2)。ONされているときは半導体メモリ部10の主記
録媒体部から一時記録媒体部へデータが正常に転送され
ているか否かをデータ転送の間受信側(デスクトップ機
2)が検出し、検出結果に応じて電磁石24を制御して
データ送信側のリードスイッチ20をON/OFFする
ことでデータ転送が正常におこなわれているかどうかを
送信側に伝える。リードスイッチがONされているとき
はデータ転送が正常であると判定されてステップS33
に進む。また、リードスイッチがOFFされているとき
はエラー表示を行い転送が正常に転送されなかったこと
を表示し(ステップS38)、このデータ転送処理ルー
チンをぬける。
【0046】ステップS33では主制御部8は半導体メ
モリ部10の一時記録媒体部からデータを読み込む(ス
テップS33)。次にLED19を発光させてデータ転
送すると同時に処理データの読み込み数Nをインクリメ
ントする(ステップS34)。次に符号誤り検出用信号
を作成する(ステップS35)。この符号誤り検出用信
号としては例えば、パリティーチェックCRCC(巡回
符号)やビタビ符号などを利用する。本実施例ではCR
CCを利用する。次に、データ読み込みが終了か否か、
すなわち処理データの読み込み数N>終了読み込み数N
END であるか否かを判定する(ステップS36)。ここ
でNOのときは次に自動消去ボタンAEが使用者によっ
てONされたか否かを判定し(ステップ39)、ONさ
れたときはポータブル機1の半導体メモリ部10の主記
録媒体部の情報を消去し(ステップ40)、この処理か
ら抜けでる。また、自動消去ボタンAEがONされてい
ないときはこの処理から抜けでる。また、ステップS3
6においてデータ読み込みが終了でなければ、符号誤り
検出用信号を転送し(ステップS37)、ステップS3
1にもどる。
モリ部10の一時記録媒体部からデータを読み込む(ス
テップS33)。次にLED19を発光させてデータ転
送すると同時に処理データの読み込み数Nをインクリメ
ントする(ステップS34)。次に符号誤り検出用信号
を作成する(ステップS35)。この符号誤り検出用信
号としては例えば、パリティーチェックCRCC(巡回
符号)やビタビ符号などを利用する。本実施例ではCR
CCを利用する。次に、データ読み込みが終了か否か、
すなわち処理データの読み込み数N>終了読み込み数N
END であるか否かを判定する(ステップS36)。ここ
でNOのときは次に自動消去ボタンAEが使用者によっ
てONされたか否かを判定し(ステップ39)、ONさ
れたときはポータブル機1の半導体メモリ部10の主記
録媒体部の情報を消去し(ステップ40)、この処理か
ら抜けでる。また、自動消去ボタンAEがONされてい
ないときはこの処理から抜けでる。また、ステップS3
6においてデータ読み込みが終了でなければ、符号誤り
検出用信号を転送し(ステップS37)、ステップS3
1にもどる。
【0047】このように、使用者はデータ転送処理が終
了した後、自動消去ボタンAEをON又はOFFさせる
ことによって、ポータブル機1の半導体メモリ部10の
主記録媒体部の情報を消去するか否かを選択することが
できる。すなわち、ONされたときは主記録媒体部の情
報が消去されるのでポータブル機1による新たな録音が
可能となり、OFF状態に保持した場合は主記録媒体部
の情報を再生して聞くことができる。
了した後、自動消去ボタンAEをON又はOFFさせる
ことによって、ポータブル機1の半導体メモリ部10の
主記録媒体部の情報を消去するか否かを選択することが
できる。すなわち、ONされたときは主記録媒体部の情
報が消去されるのでポータブル機1による新たな録音が
可能となり、OFF状態に保持した場合は主記録媒体部
の情報を再生して聞くことができる。
【0048】次に、上記ステップS24でのデスクトッ
プ機2のデータ受信処理について、図5のフローチャー
トを参照して、さらに詳細に説明する。まず、電磁石
(EM)24をON状態にすることによってデータ送信
側に転送開始を知らせるとともに(ステップS41)、
受信データ数を管理するカウンタRをインクリメントす
る(以下では単に受信データ数Rと呼ぶ)。次にデータ
が入力されるまで待機状態になる(ステップS42)。
データが入力されたときはこのデータを半導体メモリ部
10の一時記録媒体部に読み込み(ステップS43)、
受信データ数Rをインクリメントする(ステップS4
4)。次に受信側であらかじめ作成しておいた符号誤り
検出用信号と送られてきた符号誤り検出用信号とを比較
しこれら2つの信号が同じであるかどうかを判定する
(ステップS45)。もし、これら2つの信号が異なる
ときはデータ転送が正常におこなわれていないと判定さ
れて転送異常を知らせるエラー表示を行い(ステップS
47)、電磁石(EM)24をOFFして(ステップS
49)、データ転送側に転送異常を伝えてこのデータ受
信処理ルーチンを抜ける。
プ機2のデータ受信処理について、図5のフローチャー
トを参照して、さらに詳細に説明する。まず、電磁石
(EM)24をON状態にすることによってデータ送信
側に転送開始を知らせるとともに(ステップS41)、
受信データ数を管理するカウンタRをインクリメントす
る(以下では単に受信データ数Rと呼ぶ)。次にデータ
が入力されるまで待機状態になる(ステップS42)。
データが入力されたときはこのデータを半導体メモリ部
10の一時記録媒体部に読み込み(ステップS43)、
受信データ数Rをインクリメントする(ステップS4
4)。次に受信側であらかじめ作成しておいた符号誤り
検出用信号と送られてきた符号誤り検出用信号とを比較
しこれら2つの信号が同じであるかどうかを判定する
(ステップS45)。もし、これら2つの信号が異なる
ときはデータ転送が正常におこなわれていないと判定さ
れて転送異常を知らせるエラー表示を行い(ステップS
47)、電磁石(EM)24をOFFして(ステップS
49)、データ転送側に転送異常を伝えてこのデータ受
信処理ルーチンを抜ける。
【0049】また、ステップS45で2つの信号が同じ
ものであると判定されたときは、半導体メモリ10の一
時記録媒体部から主記録媒体部へ受信データを転送する
(ステップS46)。次に受信読み込み終了か否か、す
なわち受信データ読み込み数R>受信終了数REND であ
るか否かの判定を行う(ステップS48)。ここでYE
Sのときは受信読み込みが終了したと判定してステップ
S49に進み、電磁石24をOFFにして、データ受信
処理ルーチンをぬける。また、ステップS48がNO、
すなわち受信データ読み込み数Rが受信終了数REND 以
下で受信読み込みが終了でないと判定されたときはステ
ップS42に戻りデータ入力待ちの状態になる。
ものであると判定されたときは、半導体メモリ10の一
時記録媒体部から主記録媒体部へ受信データを転送する
(ステップS46)。次に受信読み込み終了か否か、す
なわち受信データ読み込み数R>受信終了数REND であ
るか否かの判定を行う(ステップS48)。ここでYE
Sのときは受信読み込みが終了したと判定してステップ
S49に進み、電磁石24をOFFにして、データ受信
処理ルーチンをぬける。また、ステップS48がNO、
すなわち受信データ読み込み数Rが受信終了数REND 以
下で受信読み込みが終了でないと判定されたときはステ
ップS42に戻りデータ入力待ちの状態になる。
【0050】なお、上記した実施例では送信許可信号出
力手段として電磁石24を用い、送信許可信号を受信す
る手段としてリードスイッチ(REED)20を用いた
がこれに限定されない。例えば、送信許可信号出力手段
として磁気ヘッドやホール素子を用いたり、ソレノイド
を駆動して力学的手段に変換したものを送信許可信号と
し、送信許可信号を受信する手段としてマイクロスイッ
チなどを用いても良い。また、送信許可信号出力手段と
して光や赤外線を利用するLEDやレーザ発光ダイオー
ドやさらにLCDを利用した光シャッタのようなものを
用い、送信許可信号を受信する手段としてPINダイオ
ードやホトトランジスタなどのように光を電気信号に変
換する素子を用いてもよい。あるいは送信許可信号出力
手段として発振器とアンテナを用いて電波やマイクロ波
を送信し、送信許可信号を受信する手段としてアンテナ
を用い、受信した信号を復調すべくローパスフィルタ等
に入力するようにしてもよい。さらに、送信許可信号出
力手段としてスピーカを用いてある特定の音や超音波を
送信許可信号として転送し、送信許可信号を受信する手
段としてマイクを用いて特定の音や超音波を受信するよ
うにしてもよい。
力手段として電磁石24を用い、送信許可信号を受信す
る手段としてリードスイッチ(REED)20を用いた
がこれに限定されない。例えば、送信許可信号出力手段
として磁気ヘッドやホール素子を用いたり、ソレノイド
を駆動して力学的手段に変換したものを送信許可信号と
し、送信許可信号を受信する手段としてマイクロスイッ
チなどを用いても良い。また、送信許可信号出力手段と
して光や赤外線を利用するLEDやレーザ発光ダイオー
ドやさらにLCDを利用した光シャッタのようなものを
用い、送信許可信号を受信する手段としてPINダイオ
ードやホトトランジスタなどのように光を電気信号に変
換する素子を用いてもよい。あるいは送信許可信号出力
手段として発振器とアンテナを用いて電波やマイクロ波
を送信し、送信許可信号を受信する手段としてアンテナ
を用い、受信した信号を復調すべくローパスフィルタ等
に入力するようにしてもよい。さらに、送信許可信号出
力手段としてスピーカを用いてある特定の音や超音波を
送信許可信号として転送し、送信許可信号を受信する手
段としてマイクを用いて特定の音や超音波を受信するよ
うにしてもよい。
【0051】また、上記した実施例では音声情報を転送
する場合について述べたがこれに限定されず、本発明を
例えば、画像情報や文字情報などの情報を転送する場合
にも適用することができる。
する場合について述べたがこれに限定されず、本発明を
例えば、画像情報や文字情報などの情報を転送する場合
にも適用することができる。
【0052】上記した実施例によれば、転送元であるポ
ータブル機1を受信元であるデスクトップ機2に設置す
るだけで自動的にデータ転送が行われるので、特別の操
作を必要とせずに容易に音声情報の転送を行なうことが
できるようになる。
ータブル機1を受信元であるデスクトップ機2に設置す
るだけで自動的にデータ転送が行われるので、特別の操
作を必要とせずに容易に音声情報の転送を行なうことが
できるようになる。
【0053】また、ポータブル機1からデスクトップ機
2へのデータ転送が終了した時点で、ポータブル機1の
半導体メモリ部10のデータを自動的に消去するので、
使用者はポータブル機1による録音を直ちに開始するこ
とができる。
2へのデータ転送が終了した時点で、ポータブル機1の
半導体メモリ部10のデータを自動的に消去するので、
使用者はポータブル機1による録音を直ちに開始するこ
とができる。
【0054】また、自動消去ボタンAEを設けたので、
ポータブル機1からデスクトップ機2へのデータ転送が
終了した時点で、使用者はポータブル機の半導体メモリ
部10に記録された情報を再生して聞くかあるいは、こ
の情報を消去して新たな情報を録音するかを選択するこ
とができる。
ポータブル機1からデスクトップ機2へのデータ転送が
終了した時点で、使用者はポータブル機の半導体メモリ
部10に記録された情報を再生して聞くかあるいは、こ
の情報を消去して新たな情報を録音するかを選択するこ
とができる。
【0055】上記したように、本実施例の第1の構成に
係る音声情報転送システムは、第1の音声情報処理装置
(ポータブル機1)から第2の音声情報処理装置(デス
クトップ機2)へ音声情報を転送するものであり、第1
の音声情報処理装置は、第2の音声情報処理装置への接
近を示す信号を送信する接近信号送信手段(永久磁石2
1)と、第2の音声情報処理装置から音声情報の転送を
許可する転送許可信号を非接触で受信する転送許可信号
受信手段(リードスイッチ20)と、転送許可信号の受
信を条件に、光信号に変換された音声情報を第2の音声
情報処理装置へ送信する音声情報送信手段(LED1
9)とを備えており、第2の音声情報処理装置は、接近
信号を非接触で受信する接近信号受信手段(リードスイ
ッチ25)と、接近信号の受信を条件に、第1の音声情
報処理装置に転送許可信号を送信する転送許可信号送信
手段(電磁石24)と、光信号に変換された第1の音声
情報処理装置からの音声情報を非接触で受信する音声情
報受信手段(PINダイオード22)とを備えている。
係る音声情報転送システムは、第1の音声情報処理装置
(ポータブル機1)から第2の音声情報処理装置(デス
クトップ機2)へ音声情報を転送するものであり、第1
の音声情報処理装置は、第2の音声情報処理装置への接
近を示す信号を送信する接近信号送信手段(永久磁石2
1)と、第2の音声情報処理装置から音声情報の転送を
許可する転送許可信号を非接触で受信する転送許可信号
受信手段(リードスイッチ20)と、転送許可信号の受
信を条件に、光信号に変換された音声情報を第2の音声
情報処理装置へ送信する音声情報送信手段(LED1
9)とを備えており、第2の音声情報処理装置は、接近
信号を非接触で受信する接近信号受信手段(リードスイ
ッチ25)と、接近信号の受信を条件に、第1の音声情
報処理装置に転送許可信号を送信する転送許可信号送信
手段(電磁石24)と、光信号に変換された第1の音声
情報処理装置からの音声情報を非接触で受信する音声情
報受信手段(PINダイオード22)とを備えている。
【0056】また、第2の構成に係る音声情報転送シス
テムは、第1の構成に係る音声情報転送システムにおい
て、第1の音声情報処理装置は音声情報が記憶される第
1の半導体メモリ(半導体メモリ部10)を有してお
り、音声情報が光信号に変換されて送信される動作に伴
って送信された音声信号と同じ信号を第1の半導体メモ
リから消去する。
テムは、第1の構成に係る音声情報転送システムにおい
て、第1の音声情報処理装置は音声情報が記憶される第
1の半導体メモリ(半導体メモリ部10)を有してお
り、音声情報が光信号に変換されて送信される動作に伴
って送信された音声信号と同じ信号を第1の半導体メモ
リから消去する。
【0057】また、第3の構成に係る音声情報転送シス
テムは、第1の構成に係る音声情報転送システムにおい
て、第1の音声情報処理装置は音声情報が記憶される第
1の半導体メモリ(半導体メモリ部10)を有してお
り、第2の音声情報処理装置は音声情報が光信号に変換
されて送信された音声信号と同じ信号を第1の半導体メ
モリから消去するかそのまま残すかを選択可能な選択手
段(自動消去ボタンAE)を有する。
テムは、第1の構成に係る音声情報転送システムにおい
て、第1の音声情報処理装置は音声情報が記憶される第
1の半導体メモリ(半導体メモリ部10)を有してお
り、第2の音声情報処理装置は音声情報が光信号に変換
されて送信された音声信号と同じ信号を第1の半導体メ
モリから消去するかそのまま残すかを選択可能な選択手
段(自動消去ボタンAE)を有する。
【0058】さらに、上記した具体的実施例から次のよ
うな構成の技術的思想が導き出され、以下のような効果
を奏する。 (1) 第1の音声情報処理装置から第2の音声情報処
理装置へ音声情報を転送する音声情報転送システムであ
って、第1の音声情報処理装置は、第2の音声情報処理
装置への接近を示す信号を送信する接近信号送信手段
と、第2の音声情報処理装置から音声情報の転送を許可
する転送許可信号を非接触で受信する転送許可信号受信
手段と、転送許可信号の受信を条件に、光信号に変換さ
れた音声情報を第2の音声情報処理装置へ送信する音声
情報送信手段とを備えており、第2の音声情報処理装置
は、接近信号を非接触で受信する接近信号受信手段と、
接近信号の受信を条件に、第1の音声情報処理装置に転
送許可信号を送信する転送許可信号送信手段と、光信号
に変換された第1の音声情報処理装置からの音声情報を
非接触で受信する音声情報受信手段と、を備えている音
声情報転送システム。
うな構成の技術的思想が導き出され、以下のような効果
を奏する。 (1) 第1の音声情報処理装置から第2の音声情報処
理装置へ音声情報を転送する音声情報転送システムであ
って、第1の音声情報処理装置は、第2の音声情報処理
装置への接近を示す信号を送信する接近信号送信手段
と、第2の音声情報処理装置から音声情報の転送を許可
する転送許可信号を非接触で受信する転送許可信号受信
手段と、転送許可信号の受信を条件に、光信号に変換さ
れた音声情報を第2の音声情報処理装置へ送信する音声
情報送信手段とを備えており、第2の音声情報処理装置
は、接近信号を非接触で受信する接近信号受信手段と、
接近信号の受信を条件に、第1の音声情報処理装置に転
送許可信号を送信する転送許可信号送信手段と、光信号
に変換された第1の音声情報処理装置からの音声情報を
非接触で受信する音声情報受信手段と、を備えている音
声情報転送システム。
【0059】(2) 第1の音声情報処理装置は音声情
報が記憶される第1の半導体メモリを有しており、音声
情報が光信号に変換されて送信される動作に伴って送信
された音声信号と同じ信号を第1の半導体メモリから消
去する構成(1)に記載の音声情報転送システム。
報が記憶される第1の半導体メモリを有しており、音声
情報が光信号に変換されて送信される動作に伴って送信
された音声信号と同じ信号を第1の半導体メモリから消
去する構成(1)に記載の音声情報転送システム。
【0060】(3) 第1の音声情報処理装置は音声情
報が記憶される第1の半導体メモリを有しており、第2
の音声情報処理装置は音声情報が光信号に変換されて送
信された音声信号と同じ信号を第1の半導体メモリから
消去するかそのまま残すかを選択可能な選択手段を有す
る構成(1)に記載の音声情報転送システム。
報が記憶される第1の半導体メモリを有しており、第2
の音声情報処理装置は音声情報が光信号に変換されて送
信された音声信号と同じ信号を第1の半導体メモリから
消去するかそのまま残すかを選択可能な選択手段を有す
る構成(1)に記載の音声情報転送システム。
【0061】(4) 音声情報処理装置であって、他の
音声情報処理装置への接近を示す信号を送信する接近信
号送信手段と、他の音声情報処理装置から音声情報の転
送を許可する転送許可信号を非接触で受信する転送許可
信号受信手段と、転送許可信号の受信を条件に、光信号
に変換された音声情報を他の音声情報処理装置へ送信す
る音声情報送信手段とを備えている音声情報処理装置。
音声情報処理装置への接近を示す信号を送信する接近信
号送信手段と、他の音声情報処理装置から音声情報の転
送を許可する転送許可信号を非接触で受信する転送許可
信号受信手段と、転送許可信号の受信を条件に、光信号
に変換された音声情報を他の音声情報処理装置へ送信す
る音声情報送信手段とを備えている音声情報処理装置。
【0062】(5) 音声情報処理装置であって、他の
音声情報処理装置からの接近信号を非接触で受信する接
近信号受信手段と、接近信号の受信を条件に、他の音声
情報処理装置に転送許可信号を送信する転送許可信号送
信手段と、光信号に変換された他の音声情報処理装置か
らの音声情報を非接触で受信する音声情報受信手段と、
を備えている音声情報処理装置。
音声情報処理装置からの接近信号を非接触で受信する接
近信号受信手段と、接近信号の受信を条件に、他の音声
情報処理装置に転送許可信号を送信する転送許可信号送
信手段と、光信号に変換された他の音声情報処理装置か
らの音声情報を非接触で受信する音声情報受信手段と、
を備えている音声情報処理装置。
【0063】(6) 個体録音機の情報送受信システム
であって、第1の録音再生装置と第2の録音再生装置を
具備し、第1の録音再生装置は、半導体メモリに記録さ
れているディジタル信号を光の縦断に変換して光源から
出力する送信手段と、送信手段による送信を開始させる
ために第2の録音再生装置から出力される送信許可信号
を検出する送信許可信号検出手段と、第2の録音再生装
置による送信許可信号の発生を開始させる送信許可制御
信号を出力する送信許可制御信号出力手段とを具備し、
第2の録音再生装置は、光源からの出力光を受光して電
気信号に変換する光検出手段と、送信手段による送信を
開始させる送信許可信号を出力する送信許可信号出力手
段と、前記第1の録音再生装置からの送信許可制御信号
を検出して送信許可信号出力手段による送信許可信号の
出力を開始させる送信許可制御信号検出手段とを具備す
る個体録音機の情報送受信システム。
であって、第1の録音再生装置と第2の録音再生装置を
具備し、第1の録音再生装置は、半導体メモリに記録さ
れているディジタル信号を光の縦断に変換して光源から
出力する送信手段と、送信手段による送信を開始させる
ために第2の録音再生装置から出力される送信許可信号
を検出する送信許可信号検出手段と、第2の録音再生装
置による送信許可信号の発生を開始させる送信許可制御
信号を出力する送信許可制御信号出力手段とを具備し、
第2の録音再生装置は、光源からの出力光を受光して電
気信号に変換する光検出手段と、送信手段による送信を
開始させる送信許可信号を出力する送信許可信号出力手
段と、前記第1の録音再生装置からの送信許可制御信号
を検出して送信許可信号出力手段による送信許可信号の
出力を開始させる送信許可制御信号検出手段とを具備す
る個体録音機の情報送受信システム。
【0064】(7) 第1の情報処理装置から第2の情
報処理装置へ情報を転送する情報転送システムであっ
て、第1の情報処理装置は、第2の情報処理装置への接
近を示す信号を送信する接近信号送信手段と、第2の情
報処理装置から情報の転送を許可する転送許可信号を非
接触で受信する転送許可信号受信手段と、転送許可信号
の受信を条件に、光信号に変換された情報を第2の情報
処理装置へ送信する情報送信手段とを備えており、第2
の情報処理装置は、接近信号を非接触で受信する接近信
号受信手段と、接近信号の受信を条件に、第1の情報処
理装置に転送許可信号を送信する転送許可信号送信手段
と、光信号に変換された第1の情報処理装置からの情報
を非接触で受信する情報受信手段と、を備えている情報
転送システム。
報処理装置へ情報を転送する情報転送システムであっ
て、第1の情報処理装置は、第2の情報処理装置への接
近を示す信号を送信する接近信号送信手段と、第2の情
報処理装置から情報の転送を許可する転送許可信号を非
接触で受信する転送許可信号受信手段と、転送許可信号
の受信を条件に、光信号に変換された情報を第2の情報
処理装置へ送信する情報送信手段とを備えており、第2
の情報処理装置は、接近信号を非接触で受信する接近信
号受信手段と、接近信号の受信を条件に、第1の情報処
理装置に転送許可信号を送信する転送許可信号送信手段
と、光信号に変換された第1の情報処理装置からの情報
を非接触で受信する情報受信手段と、を備えている情報
転送システム。
【0065】上記した構成(1)及び(6)に記載の音
声情報転送システムによれば、特別の操作を必要とせず
に容易に音声情報の転送を行なうことができるようにな
る。また、構成(2)に記載の音声情報転送システムに
よれば、構成(1)に記載の音声情報転送システムの効
果に加えて、使用者は第1の音声情報処理装置による記
録を直ちに開始することができる。
声情報転送システムによれば、特別の操作を必要とせず
に容易に音声情報の転送を行なうことができるようにな
る。また、構成(2)に記載の音声情報転送システムに
よれば、構成(1)に記載の音声情報転送システムの効
果に加えて、使用者は第1の音声情報処理装置による記
録を直ちに開始することができる。
【0066】また、構成(3)に記載の音声情報転送シ
ステムによれば、構成(1)に記載の音声情報転送シス
テムの効果に加えて、第2の音声情報処理装置への情報
転送が終了した時点で、使用者は第1の音声情報処理装
置に記録された内容を再生して聞くかあるいは、この内
容を消去して新たな内容を記録するかを選択することが
できる。
ステムによれば、構成(1)に記載の音声情報転送シス
テムの効果に加えて、第2の音声情報処理装置への情報
転送が終了した時点で、使用者は第1の音声情報処理装
置に記録された内容を再生して聞くかあるいは、この内
容を消去して新たな内容を記録するかを選択することが
できる。
【0067】また、構成(4)、(5)に記載の音声情
報処理装置によれば、非接触の信号の送受信が非常に簡
単かつ経済的な構成で実現できる。また、構成(7)に
記載の情報転送システムによれば、特別の操作を必要と
せずに容易に情報の転送を行なうことができるようにな
る。
報処理装置によれば、非接触の信号の送受信が非常に簡
単かつ経済的な構成で実現できる。また、構成(7)に
記載の情報転送システムによれば、特別の操作を必要と
せずに容易に情報の転送を行なうことができるようにな
る。
【0068】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、特別の
操作を必要とせずに容易に音声情報の転送を行なうこと
ができるようになる。また、請求項2に記載の発明によ
れば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、使用者は
第1の音声情報処理装置による記録を直ちに開始するこ
とができる。
操作を必要とせずに容易に音声情報の転送を行なうこと
ができるようになる。また、請求項2に記載の発明によ
れば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、使用者は
第1の音声情報処理装置による記録を直ちに開始するこ
とができる。
【0069】また、請求項3に記載の発明によれば、請
求項1に記載の発明の効果に加えて、第2の音声情報処
理装置への情報転送が終了した時点で、使用者は第1の
音声情報処理装置に記録された内容を再生して聞くかあ
るいは、この内容を消去して新たな内容を記録するかを
選択することができる。
求項1に記載の発明の効果に加えて、第2の音声情報処
理装置への情報転送が終了した時点で、使用者は第1の
音声情報処理装置に記録された内容を再生して聞くかあ
るいは、この内容を消去して新たな内容を記録するかを
選択することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る音声情報転送システム
のブロック構成図である。
のブロック構成図である。
【図2】半導体メモリ部の記録構成を示す図である。
【図3】主制御回路の全体的動作を示すフローチャート
である。
である。
【図4】図3のフローチャート中のデータ転送処理の詳
細な動作を説明するためのフローチャートである。
細な動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】図3のフローチャート中のデータ受信処理の詳
細な動作を説明するためのフローチャートである。
細な動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】ポータブル機がデスクトップ機に設置される様
子を示す図である。
子を示す図である。
1…ポータブル機、2…デスクトップ機、3…マイクロ
ホン、4…増幅器(AMP)、5…低域通過フィルタ
(LPF)、6…アナログ/ディジタル(A/D変換
器、7…ディジタル信号処理部(DSP)、8…制御回
路、12…データ入出力(I/O)バッファ、11…主
制御回路、9…メモリ制御回路、10…記録媒体(半導
体メモリ部)、10A…インデックス部、10A1…操
作開始位置情報、10A2…操作終了位置情報、10A
3…動作位置情報、10B…音声データ部、10B1,
10B2,10B3…音声メッセージファイル、13…
ディジタル/アナログ(D/A)変換器、15…スピー
カ、16…駆動回路、17…表示器、18…主電源スイ
ッチ、REC…録音ボタン、PL…再生ボタン、ST…
停止ボタン、FF…早送りボタン、REW…早戻しボタ
ン、I…IマークボタンE…Eマークボタン、AE…自
動消去ボタン、19…LED、20…リードスイッチ、
21…永久磁石、22…PINダイオード、23…電圧
比較器、24…電磁石、25…リードスイッチ。
ホン、4…増幅器(AMP)、5…低域通過フィルタ
(LPF)、6…アナログ/ディジタル(A/D変換
器、7…ディジタル信号処理部(DSP)、8…制御回
路、12…データ入出力(I/O)バッファ、11…主
制御回路、9…メモリ制御回路、10…記録媒体(半導
体メモリ部)、10A…インデックス部、10A1…操
作開始位置情報、10A2…操作終了位置情報、10A
3…動作位置情報、10B…音声データ部、10B1,
10B2,10B3…音声メッセージファイル、13…
ディジタル/アナログ(D/A)変換器、15…スピー
カ、16…駆動回路、17…表示器、18…主電源スイ
ッチ、REC…録音ボタン、PL…再生ボタン、ST…
停止ボタン、FF…早送りボタン、REW…早戻しボタ
ン、I…IマークボタンE…Eマークボタン、AE…自
動消去ボタン、19…LED、20…リードスイッチ、
21…永久磁石、22…PINダイオード、23…電圧
比較器、24…電磁石、25…リードスイッチ。
Claims (3)
- 【請求項1】 第1の音声情報処理装置から第2の音声
情報処理装置へ音声情報を転送する音声情報転送システ
ムであって、 第1の音声情報処理装置は、第2の音声情報処理装置へ
の接近を示す信号を送信する接近信号送信手段と、 第2の音声情報処理装置から音声情報の転送を許可する
転送許可信号を非接触で受信する転送許可信号受信手段
と、 転送許可信号の受信を条件に、光信号に変換された音声
情報を第2の音声情報処理装置へ送信する音声情報送信
手段とを備えており、 第2の音声情報処理装置は、接近信号を非接触で受信す
る接近信号受信手段と、 接近信号の受信を条件に、第1の音声情報処理装置に転
送許可信号を送信する転送許可信号送信手段と、 光信号に変換された第1の音声情報処理装置からの音声
情報を非接触で受信する音声情報受信手段と、を備えて
いることを特徴とする音声情報転送システム。 - 【請求項2】 第1の音声情報処理装置は音声情報が記
憶される第1の半導体メモリを有しており、音声情報が
光信号に変換されて送信される動作に伴って送信された
音声信号と同じ信号を第1の半導体メモリから消去する
ことを特徴とする請求項1記載の音声情報転送システ
ム。 - 【請求項3】 第1の音声情報処理装置は音声情報が記
憶される第1の半導体メモリを有しており、第2の音声
情報処理装置は音声情報が光信号に変換されて送信され
た音声信号と同じ信号を第1の半導体メモリから消去す
るかそのまま残すかを選択可能な選択手段を有すること
を特徴とする請求項1記載の音声情報転送システム。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6161440A JPH0830743A (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 音声情報転送システム |
US08/417,944 US5510924A (en) | 1994-01-13 | 1995-04-06 | Voice information transfer system capable of easily performing voice information transfer using optical signal |
DE19513952A DE19513952C2 (de) | 1994-07-13 | 1995-04-12 | Sprachinformations-Übertragungssystem |
DE19549453A DE19549453C2 (de) | 1994-07-13 | 1995-04-12 | Sprach-Aufzeichnungs/Wiedergabe-Gerät |
GB9507789A GB2291297B (en) | 1994-07-13 | 1995-04-13 | Voice information transfer system capable of easily performing voice information transfer using optical signal |
US08/587,858 US6055500A (en) | 1994-07-13 | 1996-01-11 | Information transfer, recording and reproducing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6161440A JPH0830743A (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 音声情報転送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0830743A true JPH0830743A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15735161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6161440A Withdrawn JPH0830743A (ja) | 1994-01-13 | 1994-07-13 | 音声情報転送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0830743A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003511992A (ja) * | 1999-10-13 | 2003-03-25 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 音声信号入力手段と制御信号入力手段とを伴う装置 |
CN109065058A (zh) * | 2018-09-30 | 2018-12-21 | 合肥鑫晟光电科技有限公司 | 语音通信方法、装置及系统 |
-
1994
- 1994-07-13 JP JP6161440A patent/JPH0830743A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003511992A (ja) * | 1999-10-13 | 2003-03-25 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 音声信号入力手段と制御信号入力手段とを伴う装置 |
CN109065058A (zh) * | 2018-09-30 | 2018-12-21 | 合肥鑫晟光电科技有限公司 | 语音通信方法、装置及系统 |
US10873661B2 (en) | 2018-09-30 | 2020-12-22 | Hefei Xinsheng Optoelectronics Technology Co., Ltd. | Voice communication method, voice communication apparatus, and voice communication system |
CN109065058B (zh) * | 2018-09-30 | 2024-03-15 | 合肥鑫晟光电科技有限公司 | 语音通信方法、装置及系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |