JPH07503756A - 酸含有率の高いアクリルポリマーを用いたフルオロポリマー分散液の濃縮 - Google Patents

酸含有率の高いアクリルポリマーを用いたフルオロポリマー分散液の濃縮

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 酸含有率の高いアクリルポリマーを用いたフルオロポリマー分散液の濃縮 発明の背景 本発明はポリテトラフルオロエチレンの分散液などの水性フルオロポリマー分散 液の濃縮法に関する。
重合から直接得られるものより高い重量%の濃縮フルオロポリマー分散液は、フ ルオロポリマーの必要な厚さを堆積するのに必要な塗料が少ないのでガラス織物 の塗料などの用途で好まれている。濃縮水性フルオロポリマー分散液は金属及び 回路板の塗料などの用途でも好まれている。
そのような分散液はフィルムの製造にも用いられる。
濃縮フルオロポリマー分散液を得るために種々の方法が知られているが、すべて 1つか又はそれ以上の欠点に悩まされている。25重量%以上までのポリテトラ フルオロエチレン分散液の濃縮が米国特許第2,478.229号明細書に開示 されている。アルギン酸アンモニウム、いなごまめゴム、トラガカントゴム及び セルロースの誘導体などの天然誘導物質の、パーフルオロハロオレフィンポリマ ーの分散液の濃縮のための作用がBuf f ingtonの米国特許第2,7 83,196号明細書及rJMorris′−1et al、(7)米国特許第 3,778,391号最も広い商業的用途を享受している濃縮法は、米国特許第 3. 037゜953号;第3,301,807号及び第3,704,272号 明細書に開示されている。その方法は、重合から直接得たフルオロポリマー分散 液へのエトキシル化アルキルフェノール又はエトキシル化脂肪族アルコールなど の非イオン性界面活性剤の添加を含む。得られる混合物をその曇り意思上に加熱 し、それにより混合物が上相と下相に分離する。上相は非イオン性界面活性剤の かなりの割合を含み、この相の環境的に許容し得る処理がそのために高価になっ ている。必要とされる大量の、典型的にポリマー固体に基づいて3重量%かそれ 以上の非イオン性界面活性剤は高価である。い(つかの用途の場合、より少量の 非イオン性界面活性剤の使用が、より望ましい色又は製造の容易さなどの利点を 最終生成物に与える。
発明の概略 本発明は上記の欠点を実質的に克服する方法の発見を含む。重合から得られる分 散液のpHを、必要なら約6か又はそれ以上に調節する。典型的に水酸化アンモ ニウムなどの塩基を用いる。この混合物に、酸含有率が20重量%か又はそれ以 上であり、重量平均分子量が約50. 000〜約500,000のアクリルポ リマー濃縮剤を分散液の水性部分の重量に基づいて約0.01重量%〜約0.  5重量%の量で加える。相分離が起こり、下相として50〜70重量%の濃縮分 散液が形成される。
粘度を下げ、濃縮下相の安定性を増すために、アクリルポリマーの添加界面活性 剤を濃縮相にさらに加えることができる。
本発明の方法はい(つかの利点を与える。第1にポリアクリル酸などの最適の分 子量のアクリルポリマー濃縮剤を容易に入手できるか、又は合成することができ 、それにより必要なアクリルポリマーの量、かくして費用を最小にすることがで きる。かくして得られる濃縮ポリマー分散液は残留濃縮剤が最小となり、そのた めにこの分散液から製造されるフィルム及び塗料により良い色が与えられる。
第2に、捨てられる上相に残される有機材料の量を最小にすることができ、処理 が非常に容易で費用が低くなる。安定剤、例えば非イオン性界面活性剤の費用は 、非常に少量しか廃棄されないので、先行技術の必要量と比較して減少する。曇 り点が安定剤の選択の場合の主要な考慮事項でなくなるので、安定剤の選択が広 く多様である。濃縮相における有機材料の量は、曇り黒分離の場合に必要な比較 的大量と比較して、安定化及び粘度調節のために必要な最少量に減少させること ができる。
最後に、方法は比較的温度に鈍感なので、分離装置のための資本支出を減少させ ることができる。
図面の簡単な説明 図面はポリアクリル酸(FAA)濃度の自然対数とFAAの回転半径の関係を示 すグラフである図を1つ含む。
発明の詳細な説明 本発明のフルオロポリマー分散液のポリマーは少なくとも1つのフッ素原子を含 むエチレン性不飽和モノマーから形成されたホモポリマー、コポリマー、三元ポ リマー又は四元ポリマーであることができる。ポリ溶性のコロイド粒子の分散液 から成る。適したポリマーの例にはポリテトラフルオロエチレン(PTFE)  、テトラフルオロエチレン(TFE)とパーフルオロ(プロピルビニル)エーテ ル(PPVE)のコポリマー、及びTFEとへキサフルオロプロピレン(HFP )のコポリマーが含まれる。
酸含有率が20重量%かそれ以上の合成アクリルポリマーを本発明において濃縮 剤として用いることができる。アクリルポリマーは、これらに限られるわけでは ないがアクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸及びメタクリル酸な どのアクリルモノマー、及び/又はこれらに限られるわけではないがスチレン、 α−メチルスチレン及びp−メチルスチレンなどのスチレンモノマーを用い、カ ルボン酸含有モノマーから導入される酸官能基がアクリル酸に基づいて計算して 20重量%かそれ以上であるように製造されたポリマーを含む。合成アクリルポ リマーは種々のモノマー及び開始剤を用いて合成することができる。例えば2゜ 2gのメタクリル酸メチル、1.8gのアクリル酸エチル、6gのメタクリル酸 及び0.044gの2,2°−アゾビス(2−メチルブタンニトリル)を密閉試 験管中で合わせ、80℃に数時間加熱することにより、63%酸のアクリル三元 ポリマーを製造することができる。得られるポリマーは60重量%酸を有し、重 量平均分子量が180,000のアクリルポリマーである。
重合から得られる分散液のpHを、必要なら約6かそれ以上のpHに調節する。
典型的に水酸化アンモニウムなどの塩基を用いる。この混合水性部分の重量に基 づいて約0.01重量%〜約領 5重量%の量で加える。
フルオロポリマー分散液の濃縮のための好ましい条件は、用いられるアクリルポ リマーの分子量及び濃縮されるべきフルオロポリマー分散液の粒径の両方に依存 する。例えば分子量が435,000のポリアクリル酸を用いる場合、40重量 %固体及び粒径250nmのPTFE分散液の濃縮を行うために、わずか0.0 5重量%のPAA (分散液、塩基及び他の添加成分の混合物の水相の重量に基 づいて)しか必要でない。
得られる下相の濃縮相は下相の全重量に基づいて65重量%固体であり、上相は 1重量%固体である。しかし分子量が約90.000のPAAを用いる場合、0 .265重量%が必要である。得られる濃縮相は57重量%固体であり、上相は 1重量%固体である。20重量%固体及び粒径が1.50nmの、約98.5モ ル%のテトラフルオロニレチン(TFE)と約15モル%のPPVEのコポリマ ーの粒子の分散液が、分子量が435.000のPAAと共に用いられる場合、 44重量%固体の濃縮相及び0. 6重量%固体の上相を得るために0.17重 量%のPAAが必要である。
ポリマーの固体含有率は、濃縮ポリマー分散液の上相又は下相の秤量された試料 を空気中で100’C〜125℃に1−1/2時間、続いてアルゴン又は窒素な どの不活性雰囲気中で380℃に15分間加熱し、冷却し、続いて再秤量するこ とにより測定できる。残った固体の重量を最初の重量で割り、100倍した値が 、重量%で示されるポリマー固体金AAの最低濃度(重量%で表される)の自然 対数と、算出されるFAAの回転半径(Rg)(ナノメーター)の間にほとんど 直線関係が存在する。この関係を図面で示す。2組のデータをプロットする。1 組(四角で示す)は上澄み液中に8重量%の固体があった濃縮を行うのに必要な FAAの濃度の使用を示し、他の組み(Xで示す)は上澄み液中に1重量%固体 があった濃縮を行うのに必要なFAAの濃度の使用を示す。
図面は特定の濃縮効果を達成するために必要な種々の分子量のFAAの濃度と溶 液中のFAA分子の算出された寸法の間の関係を示す。PAAの濃縮効果は、濃 縮法が完了した時の上澄み液のパーセント固体を決定することにより測定した。
濃縮効果の試験は、最初に(1)5〜20gの、平均粒径が250nmで40% ポリマー固体のPTFE分散液、及び(2)0〜15gの脱イオン水を、希釈又 は非希釈分散液の重量が20gとなるように試験管に加えることにより行った。
次に0. 45gの濃水酸化アンモニウムを加えた。最後に、25m1の脱イオ ン水中に0.1〜1gのFAA及び4滴の濃水酸化アンモニウムを含むことがで きるFAA溶液0,5〜5gを加えた。最終混合物中のPAA濃度は、最終混合 物中の水の重量(グラム)で割った、加えられたPAAの重量(グラム)に基づ いて算出した。種々の濃度のFAAに関して4〜8の試験管を準備した。試験管 に栓をし、数回倒置することにより内容物を十分に混合した。混合物を含む試験 管を50℃の恒温槽に入れた。終夜濃縮を進行させた。翌朝150℃に2時間又 はそれ以上保持した2〜5gの上澄み液の秤量試料から水を蒸発させることによ り上澄み液中のパの試料の重量で割った、残ったポリマーの重量である。続いて 1パーセント又は8パーセント上澄み液面体を得るのに必要なFAAの濃度を、 実際に得られた固体の値から外挿することにより決定した。これらが縦座標の自 然対数スケール上にプロットした値である。
回転半径の算出は、Polymer Handbook 1st editio n、1966、I)I)、IV−4及びIV−52中の式に基づく。溶液中の半 径は、分子量の平方根の関数である。種々のFAA試料の分子量は固有粘度、又 は例えば100,000以下の分子量の場合、製造者が報告する値により決定し た。FAAの場合、式が半径、Rgをオングストロームで与える。これらが横軸 にプロットした値である。
濃縮分散液の下相は粘性の傾向があり、剪断力により凝集し易いが、1縮の前に 少量の非イオン性又はイオン性界面活性剤を加えることによりその粘度を低下さ せ、剪断力に対する感受性を低下させることができる。一般に0.05〜12重 量%(ポリマー固体に基づいて)の非イオン性界面活性剤、例えばエトキンル化 アルキルフェノール、イオン性界面活性剤、例えばアルキルサルフェート又はポ リアルコール、例えばエチレングリコールがこの目的に役立つ。さらに濃縮分散 液の安定性を増し、ガラス布などの基質を濡らすことができるように表面張力を 調節するために1〜12重量%の界面活性剤を加えることができる。
重量%酸は、アセトンと水の混合物にアクリル酸ポリマーの秤量した試料を溶解 し、標定1化ナトリウム溶液を用いてフェノールフタレイア、点よ7滴定オ、、 −q:よIユよ、よよオ、ユよヵ2□6゜ア9’)hヤヵ3ヤ官能基を与えると 仮定して、パーセント酸は次式により算出することができる。
重量%酸=リットルによる滴定液の体積X滴定液の規定度X7200/グラムに よる試料の重量 アクリル酸ポリマーの塩の場合の重量%酸の決定のために、塩を水に溶解し、無 機酸を用いて酸性化することができる。エチルエーテルなどの水に非混和性の溶 媒を用いて多数回の抽出を行うことができ、あるいは液−液抽出装置を用いるこ とができる。抽出物を無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥することができ、その 後それを濾過して溶媒を蒸発し、アクリルポリマーを残す。重量%酸を前記の通 りに算出することができる。
テトラヒドロフランに溶解する酸官能価数の高いアクリルポリマーの平均分子量 は、ゲル透過クロマトグラフィー(G P C)により決定することができる。
ワークステーション及びGPCのためのコンピューターソフトウェアパッケージ と共に配置されたHewlett Packard 109M Liquid  Chromatographを用いることができる。Waters Divis ion of Millipore CorporationからのMicro styragelGel Permeation Columnsを用いること ができ、Millipore Corporationから入手可能なポリスチ レン標準を用いてキャリブレーションすることができる。テトラヒドロ液に、種 々の濃度で溶解し、25℃に保持したガラス毛細管を通って流れる速度を用いて 粘度を測定することができる。固有粘度は、極限希釈における粘度に外挿するこ とにより得られる。これらの条件下でFAAの平均分子量は次式により得ること ができる:固有粘度=Kx (平均分子ff1)゛ここでに=31.2xlO− ”ml/g、及びa=0.755゜ FAA以外のアクリルポリマーはK及びaの別の値が必要であり、それはJ、P hys、Chem、、74,710 (1970)においてNoda et a l、により記載された方法を用いて得ることができる。
実施例 本発明を制限ではない例示としての、以下の実施例によりさらに説明する。
実施例1 この実施例では、PTFE粒子の出発水性分散液は40重量%のポリマー固体を 含み、平均粒径は約250nmであった。平均分子量が435.000のF A  Aを濃縮剤として用いた。25m1の水中の02gのFAA及び4滴の水酸化 アンモニウムの溶液を調製した。試験管中に20gの分散液、25m1の水中0 .255gの5erdoxRNBS6.6の商標で5ervo BV(Deld en、The Netherlands)により販売されている非イオン性界面 活性剤の溶液を1験管を65°Cに保持した水浴中に入れた。4時間後、濃縮は ほとんど完了した。濃縮された下相は63.2重量%固体を有し、上相は領 7 6重量%固体を有することが見いだされた。
実施例2 この実施例では、PTFE粒子の出発水性分散液は45.5重量%のポリマー固 体を含み、平均粒径は約250nmであった。平均分子量が435.000のP AAを濃縮剤として用いた。11の水中の8.5gのFAA及び68gの濃水酸 化アンモニウムの溶液を調製した。撹拌機を備えた10ガロン容器に20ポンド の水性PTFE分散液、254gの濃水酸化アンモニウム及び1リツトルのFA A溶液を加えた。混合物を数分撹拌して混合し、その後撹拌を止めた。混合物を 1時間かけて51°Cに加熱し、さらに2時間408C以上に保持した。混合物 を冷却し、終夜放置した。濃縮相は61重量%固体を有し、上相は0. 4重量 %固体を有することが見いだされた。
実施例3 この実施例では、TFEとPPVEのコポリマーの粒子の出発水性分散液は19 .7重量%のポリマー固体を含み、平均粒径は約145nmであった。平均分子 量が435,000のFAAを濃縮剤として用いた。
25m1の水中の0.2gのFAA及び4滴の水酸化アンモニウムの溶液を調製 した。試験管に20gのポリマー分散液、25m1の水中0゜255gの5er doxRNBSの溶液1g、3gのポリアクリル酸溶液及び鉤 45gの濃水酸 化アンモニウムを入れた。管を数回倒置する有し、上相は1.6重量%固体を有 することが見いだされた。
実施例4 この実施例では、PTFE粒子の出発水性分散液は40重量%のポリマー固体を 含み、平均粒径は約250nmであった。平均分子量が60゜000のポリアク リル酸ナトリウム(Fluka)を濃縮剤として用いた。25m1の水中の0. 25gのポリアクリル酸ナトリウムの溶液を調製した。試験管中に20gの分散 液、5gのポリアクリル酸ナトリウム溶液、及び0.45gの水酸化アンモニウ ムを入れた。管を数回倒置することにより試験管の内容物を混合した。試験管を 50℃に保持した水浴中に入れた。3時間後に濃縮はほとんど完了した。濃縮さ れた下相は58重量%固体を有し、上相は0,93重量%固体を有することが見 この実施例では、PTFE粒子の出発水性分散液は40重量%のポリFE分散液 に領 45gの濃水酸化アンモニウム及び25m1の水中の2gの(1)メタク リル酸メチル、アクリル酸エチル及びメタクリル酸を含み、60.8重量%酸を 有し、平均分子量が180,000であることがわかったアクリルポリマー、及 び(2)0.8gの濃水酸化アンモニウムの溶液を加えた。混合物を50℃に数 時間保持し、続いて終夜放置した。濃縮された下相は65.9重量%固体を有し 、上相は0.28重量に固体を有することが見いだされた。
+口

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.a)pHが約6か又はそれ以上のフルオロポリマー分散液を準備し、 b)分散液に、重量平均分子量が50,000〜500,000のポリアクリル 酸、ポリアクリル酸塩、酸含有率が20重量%か又はそれ以上のアクリルポリマ ー、酸含有率が20重量%か又はそれ以上のアクリルポリマーの塩から成る群よ り選ばれる少なくとも1つの濃縮剤を、得られる混合物が混合物の水性内容物に 基づいて0.01〜0.5重量%の濃縮剤を含む量で加え、 c)濃縮を進行させ、それにより上相及び下相を得、d)上相及び下相を分離す る段階を含む、水性フルオロポリマー分散液の濃縮法。
  2. 2.フルオロポリマーが少なくとも1つのフッ素原子を有するエチレン性不飽和 モノマーを含むホモポリマー、コポリマー、三元ポリマー又は四元ポリマーであ ることを特徴とする請求の範囲1に記載の方法。
  3. 3.フルオロポリマーがテトラフルオロエチレンを含むことを特徴とする請求の 範囲2に記載の方法。
  4. 4.フルオロポリマーがポリテトラフルオロエチレン、又はテトラフルオロエチ レン/パーフルオロ(プロピルビニル)エーテルコポリマー、又はフルオロエチ レン/ヘキサフルオロプロピレンコポリマーであることを特徴とする請求の範囲 3に記載の方法。
  5. 5.フルオロポリマーがポリテトラフルオロエチレンであることを特徴とする請 求の範囲4に記載の方法。
  6. 6.濃縮剤がポリアクリル酸であることを特徴とする請求の範囲5に記載の方法 。
  7. 7.濃縮剤の前、又はそれと共に非イオン性界面活性剤、イオン性界面活性剤、 ポリアルコール、及びそれらの混合物からなる群より選ばれる安定剤を、得られ る混合物のポリマー固体含有物に基づいて0.05〜12重量%の安定剤を分散 液が含むように分散液に加える段階をさらに含む、請求の範囲1に記載の方法。
  8. 8.さらに (e)段階(d)の下相に非イオン性又はイオン性界面活性剤を、下相の水性含 有物に基づいて約1〜約12重量%に等しい量で加える段階を含む、請求の範囲 1に記載の方法。
  9. 9.請求の範囲1の方法に従って形成された下相から得た塗料又はフィルム。
  10. 10.該下相に存在する該界面活性剤が該下棺の添加によってのみ存在すること を特徴とする請求の範囲8に記載の方法。
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