JPH07295360A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH07295360A
JPH07295360A JP6092235A JP9223594A JPH07295360A JP H07295360 A JPH07295360 A JP H07295360A JP 6092235 A JP6092235 A JP 6092235A JP 9223594 A JP9223594 A JP 9223594A JP H07295360 A JPH07295360 A JP H07295360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
agent case
developing device
developer
casing
Prior art date
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Pending
Application number
JP6092235A
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English (en)
Inventor
Satohiko Baba
聡彦 馬場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP6092235A priority Critical patent/JPH07295360A/ja
Publication of JPH07295360A publication Critical patent/JPH07295360A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】トナー貯留部の現像剤供給手段に大きなトルク
が掛からず、トナーの流型選択による画像への悪影響を
も防止することができる現像装置を提供する。 【構成】ホッパー24内の上部領域に円筒状のトナーが
収納された剤ケース26が設けられ、剤ケース26はト
ナー補給口27とそのトナー補給口27を覆う上部カバ
ー28とを有している。この剤ケース26は、ケーシン
グ20に回転可能に装着され、剤ケース26はその回転
軸を介してケーシング20の外部から回転可能であり、
回転駆動手段29に駆動連結されている。また、アジテ
ータ25には、その回転負荷を検知すると負荷検知手段
30が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーシングの開口を介
して潜像担持体と対向配置された現像剤担持体と、トナ
ーを貯留するトナー貯留部と、該トナー貯留部のトナー
を回転駆動することによって前記現像剤担持体へ供給す
る現像剤供給手段とを有する現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記形式の現像装置は、公知であり、プ
リンタ、複写機、ファクシミリの画像形成装置に用いら
れている。この種の現像装置は、トナーホッパー部のト
ナーが消費されるとトナーエンドとなり、トナーを補給
しなければならない。トナーの補給は、トナーカートリ
ッジをしようするものや、現像装置を含めたプロセスユ
ニットごと交換するもの等の種々の方式のものが知られ
ているが、何れにしてもトナー補給の操作はユーザーが
行っている。このため、できるだけトナー補給のの頻度
を少なくすることが望まれており、その結果、現像装置
は多量のトナーを貯留できるように、ポッパーの容量を
できるだけ大きくすることが行われている。ところで、
ホッパー内のトナーは一般にアジテータによって撹拌し
つつ現像ローラへ供給している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ア
ジテータによってトナーを現像ローラへ供給するように
した現像装置では、ホッパー内のトナーが満パイ時にア
ジテータを回転駆動するとき、大きなトルクが必要とな
り、モータに負担がかかっていた。特に、ホッパーの容
量を大きくした現像装置では、モータの負担増が顕著と
なった。このため、大きなモータが必要になり、さらに
トナー満パイ時は圧変動によってトルクが変動し、それ
によってジターも発生するという問題があった。また、
トナー満パイ時後の使用開始時は小径のトナーが多く供
給され、経時では残った大径のトナーが多く供給される
というトナーの流型選択により、大径のトナー供給時に
帯電不足による地肌汚れの画像に影響が出るという問題
もあった。
【0004】本発明は、上述した従来の問題を解消し、
トナー貯留部の現像剤供給手段に大きなトルクが掛から
ず、トナーの流型選択による画像への悪影響をも防止す
ることができる現像装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、ケーシングの開口を介して潜像担持体と対向
配置された現像剤担持体と、トナーを貯留するトナー貯
留部と、該トナー貯留部のトナーを回転駆動することに
よって前記現像剤担持体へ供給する現像剤供給手段とを
有する現像装置において、前記トナー貯留部の上部領域
に回転可能に装着され、かつ内部に収納したトナーが収
納されており、回転角度に応じた量のトナーを前記トナ
ー貯留部に補給する剤ケースを設け、該剤ケースが前記
ケーシングの外部から回転作動されることを特徴として
いる。
【0006】さらに、本発明は上記目的を達成するため
に、前記トナー貯留部の上部領域に回転可能に装着さ
れ、かつ内部に収納したトナーが収納されており、回転
角度に応じた量のトナーを前記トナー貯留部に補給する
剤ケースと、該剤ケースを回転する回転駆動手段と、前
記現像剤供給手段の回転負荷を検知すると負荷検知手段
とを具備し、該負荷検知手段の検知信号により前記回転
駆動手段を介して前記剤ケースが回転されることを特徴
としている。
【0007】さらにまた、本発明は上記目的を達成する
ために、前記剤ケースが、円筒状に形成され、該剤ケー
スの内壁に摺接する清掃部材を設けたことを特徴として
いる。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、トナー貯留部の上部領域
に回転可能に装着され、かつ内部に収納したトナーが収
納されており、回転角度に応じた量のトナーをトナー貯
留部に補給する剤ケースを設け、該剤ケースがケーシン
グの外側から回転作動されるので、剤ケースに収納され
たトナーを適当量ずつ補給することが可能であり、トナ
ー貯留部の現像剤供給手段に大きなトルクが掛からず、
トナーの流型選択も極度に行われることが防止できる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明に係る現像装置を用いたレー
ザープリンタの一例を示す全体概略図である。
【0010】図1において、給紙装置1から矢印A方向
に給送される記録紙2はレジストローラ対3によってタ
イミングをとられてドラム状の感光体4から成る潜像担
持体へ搬送される。感光体4は、反時計方向に回転駆動
され、その際帯電チャージャー5によって表面を帯電さ
れ、レーザー光学系6からのレーザー光Lを照射されて
感光体上に静電潜像される。この潜像は、現像装置7を
通るときトナーによって可視像化され、この可視像は感
光体4へ搬送された記録紙2に転写装置8により転写さ
れ、転写された記録紙2上の可視像は定着装置9によっ
て定着される。そして、定着装置9を出た記録紙2は矢
印B方向に搬送されて排紙部11へ排出される。一方、
可視像転写後の感光体3は除電ランプ13により除電作
用を受け、クリーニング装置12によって残留トナーを
除去される。そして、除去されたトナーは回収ローラ1
6によって回収室15に送られ、ここに収納される。な
お、符号10はプリンタ本体、17は給紙ローラ、そし
て18は排紙ローラである。
【0011】上記現像装置7は、図2に示すように、現
像装置本体としてのケーシング20内に、感光体4に一
定のギャップを設けて対向配置された現像剤担持体とし
ての現像ローラ21と、該現像ローラ21に当接するト
ナー補給ローラ22と、現像ローラ21に当接し、その
現像ローラ21上に担持されたトナーを薄層にする薄層
形成部材23と、乾式一成分トナーを貯留するトナー貯
留部としてのホッパー24と、該ホッパー24のトナー
を撹拌しつつ、トナーをC部に送り込むアジテータ25
とを備えている。
【0012】本発明に係る現像装置7には、ホッパー2
4内の上部領域に円筒状のトナーが収納された剤ケース
26が設けられ、剤ケース26はトナー補給口27とそ
のトナー補給口27を覆う上部カバー28とを有してい
る。この剤ケース26は、ケーシング20に回転可能に
装着され、剤ケース26はその回転軸を介してケーシン
グ20の外部から回転可能であり、本例では例えばモー
タ等の回転駆動手段29に駆動連結されている。また、
上記アジテータ25には、その回転負荷を検知すると負
荷検知手段30が設けられている。
【0013】かく構成の現像装置7は、図3に示すよう
に、剤ケース26を矢印P方向に徐々に回転させること
によりトナー補給口27からトナーがアジテータ25が
配置されたホッパー24の下部に補給され、適量のトナ
ーが補給されると、剤ケース26の回転が停止される。
このとき、補給されたトナー量は適宜設定できるので、
アジテータ25に大きな負荷が掛からない程度にするこ
とはきわめて容易である。そして、経時使用によりアジ
テータ25のトルクが小さくなると、再度剤ケース26
を矢印P方向に徐々に回転させ、再び適量のトナーをホ
ッパー24の下部に補給し、最終的には図4に示すよう
に、トナー補給口27が真下に向く位置まで剤ケース2
6が回転される。
【0014】かくして、ホッパー24には適量のトナー
が数回に分けて補給されるので、アジテータに大きな負
荷が掛からない適量ずつ補給するので、モータに大きな
負担が掛からない。さらに、圧変動によるジターの発生
やトナーの流型選択も発生するも回避することができる
ので、これらに起因する画像品質の劣化も防止すること
ができる。
【0015】図5は、本発明の他の実施例を示す断面説
明図であって、円筒状に形成された剤ケース26の内壁
に摺接する清掃部材31が設けられている。この清掃部
材31は、例えばポリエステルフィルム等からなり、本
例ではその先端縁が剤ケース26の内面の上部に当接す
るように固定配置され、剤ケース26のP方向の回転で
その内面に付着したトナーが清掃部材31によって掻き
落とされる。
【0016】かく構成することにより、剤ケース26に
付着して残ってしまうトナーが少なくなり、トナーの無
駄が回避される。なお、清掃部材31はケーシング外部
からのつまみ操作でP方向と逆の時計方向に回動可能に
装着し、剤ケース26のトナーが空になった後に、清掃
部材31を時計方向に回転して剤ケース26に付着して
いるトナーを全て掻き落とすようにすることもできる。
【0017】以上、本発明の好ましい実施例について説
明したが、本発明は上記実施例に限定されず各種改変で
きるものである。例えば、上記実施例では剤ケースの回
転を回転駆動手段によって行うように構成したが、剤ケ
ースは手動で回転できるようにし、負荷検知手段等でト
ナーが少なくなったことをユーザーに報知して、ユーザ
ーが手動で回転操作するようにしてもよい。
【0018】また、ホッパー上部のケーシングを剤ケー
スと同心上の半円筒状に形成すれば、ケーシングが剤ケ
ースの上部カバーを兼ねられ、かつケーシングの無用な
空間が少なくなり好都合である。
【0019】
【発明の効果】請求項1の構成によれば、回転角度に応
じた量のトナーをトナー貯留部に補給する剤ケースを設
け、この剤ケースがケーシングの外側から回転作動でき
るので、剤ケースに収納されたトナーを適当量ずつ補給
することが可能であり、トナー貯留部の現像剤供給手段
に大きなトルクが掛からず、トナーの流型選択も防止す
ることができる。
【0020】請求項2の構成によれば、剤ケースに収納
されたトナーを自動的に適当量ずつ補給することがで
き、上記効果が得られるだけでなく、操作が簡便にな
る。
【0021】請求項3の構成によれば、本発明は剤ケー
スに付着して残ってしまうトナーが少なくなり、トナー
の無駄がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る現像装置を用いるレーザ
ープリンタの一例を示す全体概略図である。
【図2】図2は、その現像装置の拡大説明図である。
【図3】図3は、現像装置のトナー補給時を示す拡大説
明図である。
【図4】図4は、現像装置のトナー補給時を示す拡大説
明図である。
【図5】図5は、本発明の他の実施例を示す断面説明図
である。
【符号の説明】
4 感光体 7 現像装置 20 ケーシング 21 現像ローラ 24 ホッパー 25 アジテータ 26 剤ケース 29 回転駆動手段 30 負荷検知手段 31 清掃部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングの開口を介して潜像担持体と
    対向配置された現像剤担持体と、トナーを貯留するトナ
    ー貯留部と、該トナー貯留部のトナーを回転駆動するこ
    とによって前記現像剤担持体へ供給する現像剤供給手段
    とを有する現像装置において、 前記トナー貯留部の上部領域に回転可能に装着され、か
    つ内部に収納したトナーが収納されており、回転角度に
    応じた量のトナーを前記トナー貯留部に補給する剤ケー
    スを設け、該剤ケースが前記ケーシングの外部から回転
    作動されることを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 ケーシングの開口を介して潜像担持体と
    対向配置された現像剤担持体と、トナーを貯留するトナ
    ー貯留部と、該トナー貯留部のトナーを回転駆動するこ
    とによって前記現像剤担持体へ供給する現像剤供給手段
    とを有する現像装置において、 前記トナー貯留部の上部領域に回転可能に装着され、か
    つ内部に収納したトナーが収納されており、回転角度に
    応じた量のトナーを前記トナー貯留部に補給する剤ケー
    スと、該剤ケースを回転する回転駆動手段と、前記現像
    剤供給手段の回転負荷を検知すると負荷検知手段とを具
    備し、該負荷検知手段の検知信号により前記回転駆動手
    段を介して前記剤ケースが回転されることを特徴とする
    現像装置。
  3. 【請求項3】 前記剤ケースが、円筒状に形成され、該
    剤ケースの内壁に摺接する清掃部材を設けたことを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載の現像装置。
JP6092235A 1994-04-28 1994-04-28 現像装置 Pending JPH07295360A (ja)

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JP6092235A JPH07295360A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 現像装置

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JP6092235A JPH07295360A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 現像装置

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JP6092235A Pending JPH07295360A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 現像装置

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