JPH0238296Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0238296Y2 JPH0238296Y2 JP11299382U JP11299382U JPH0238296Y2 JP H0238296 Y2 JPH0238296 Y2 JP H0238296Y2 JP 11299382 U JP11299382 U JP 11299382U JP 11299382 U JP11299382 U JP 11299382U JP H0238296 Y2 JPH0238296 Y2 JP H0238296Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- replenishment
- signal
- detector
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば電子写真複写機等に用られる
トナー補給装置に関する。
トナー補給装置に関する。
本明細書において、「トナー」の用語は、二成
分現像剤のトナーのみならず、一成分現像剤をも
含む意味に用いる。
分現像剤のトナーのみならず、一成分現像剤をも
含む意味に用いる。
周知のように、電子写真複写機においては、運
転に伴なつて消費されたトナーを現像装置に補給
するため、残量検出器を取付けた補給ホツパを設
け、補給ホツパが空になつたとき補給びん等に詰
めたトナーを、補給ホツパに投入している。しか
しながら、このような補給方法では、補給ホツパ
にトナーを投入する際に、指先等がトナーで汚れ
たり、舞上つたトナーが外部に飛散して環境を汚
染する可能性があつた。このため、従来では、外
筒ケースに対して内筒ケースを回転するるだけで
収容したトナーを補給ホツパに投下できる２重筒
トナーケースが提案されているけれども、このよ
うなトナーケースを用いてトナー補給を行なう場
合、補給ホツパが満ちたことを知らずに、補給ホ
ツパからトナーケースを引抜くと、不用意にトナ
ーがこぼれ、不測の事故が起こる場合があつた。
転に伴なつて消費されたトナーを現像装置に補給
するため、残量検出器を取付けた補給ホツパを設
け、補給ホツパが空になつたとき補給びん等に詰
めたトナーを、補給ホツパに投入している。しか
しながら、このような補給方法では、補給ホツパ
にトナーを投入する際に、指先等がトナーで汚れ
たり、舞上つたトナーが外部に飛散して環境を汚
染する可能性があつた。このため、従来では、外
筒ケースに対して内筒ケースを回転するるだけで
収容したトナーを補給ホツパに投下できる２重筒
トナーケースが提案されているけれども、このよ
うなトナーケースを用いてトナー補給を行なう場
合、補給ホツパが満ちたことを知らずに、補給ホ
ツパからトナーケースを引抜くと、不用意にトナ
ーがこぼれ、不測の事故が起こる場合があつた。
本考案は、前述したような従来の実状に鑑み、
前記２重筒トナーケースからトナーを小出しにす
ることにより、同トナーケースの特徴を生かして
不測のトナー事故を防止しようとするもので、本
考案を要約すれば、長手方向の周面に開口部を有
し、回転することによりトナーを投下できる筒状
トナーケースを、上部に取付け可能になし、補給
ホツパ中のトナー量を検出できる検出器として高
レベル限界を検出する第１の検出器と該第１の検
出器の下方に低レベル限界を検出する第２の検出
器を設けた補給ホツパ、前記第２の検出器の信号
トナーを検出しない信号を出力すると補給信号を
出力するとともに、前記第１と第２の検出器から
の信号がともにトナーを検出する信号を出力する
と前記補給信号を停止し、また前記補給信号が出
され前記第２の検出器からのトナーを検出した信
号が出された後、所定時間以内に第１の検出器か
らトナーを検出する信号が出されない場合、前記
トナーケース内のトナーの空を告知する信号を出
力する制御手段、および前記補給信号に基いてモ
ータを制御し前記トナーケースを駆動して回転せ
しめトナーを補給するトナー補給機構を有したト
ナー補給装置にある。
前記２重筒トナーケースからトナーを小出しにす
ることにより、同トナーケースの特徴を生かして
不測のトナー事故を防止しようとするもので、本
考案を要約すれば、長手方向の周面に開口部を有
し、回転することによりトナーを投下できる筒状
トナーケースを、上部に取付け可能になし、補給
ホツパ中のトナー量を検出できる検出器として高
レベル限界を検出する第１の検出器と該第１の検
出器の下方に低レベル限界を検出する第２の検出
器を設けた補給ホツパ、前記第２の検出器の信号
トナーを検出しない信号を出力すると補給信号を
出力するとともに、前記第１と第２の検出器から
の信号がともにトナーを検出する信号を出力する
と前記補給信号を停止し、また前記補給信号が出
され前記第２の検出器からのトナーを検出した信
号が出された後、所定時間以内に第１の検出器か
らトナーを検出する信号が出されない場合、前記
トナーケース内のトナーの空を告知する信号を出
力する制御手段、および前記補給信号に基いてモ
ータを制御し前記トナーケースを駆動して回転せ
しめトナーを補給するトナー補給機構を有したト
ナー補給装置にある。
以下、図面について本考案の実施例の詳細を説
明する。
明する。
第１図及び第２図において、用いられるトナー
ケースＡは公知の２重筒トナーケースであつて、
周面に開口されたスロツト状のトナー投下口１ａ
を有する外筒ケース１と、この外筒ケース１中に
回転可能に位置されかつ周面の一部に前記トナー
投下口１ａに一致できるトナー出口２ａを有する
内筒ケース２とからなり、前記内筒ケース２中に
は補給用トナーＴが収容してある。
ケースＡは公知の２重筒トナーケースであつて、
周面に開口されたスロツト状のトナー投下口１ａ
を有する外筒ケース１と、この外筒ケース１中に
回転可能に位置されかつ周面の一部に前記トナー
投下口１ａに一致できるトナー出口２ａを有する
内筒ケース２とからなり、前記内筒ケース２中に
は補給用トナーＴが収容してある。
そして、前述したトナーケースＡは、第２図に
示す複写機機体３の側面に形成された取付口４か
補給ホツパ５の上部に摺動的に取付けられる。下
部を補給ローラ６で塞さがれた補給ホツパ５は現
像装置７で消費された量に見合つたトナーを小量
づつ現像装置７中に投入するものであつて、その
側面には収容トナーの高レベル限界を検出する第
１検出器８と、収容トナーの低レベル限界を検出
する第２検出器９とが設けてあ。
示す複写機機体３の側面に形成された取付口４か
補給ホツパ５の上部に摺動的に取付けられる。下
部を補給ローラ６で塞さがれた補給ホツパ５は現
像装置７で消費された量に見合つたトナーを小量
づつ現像装置７中に投入するものであつて、その
側面には収容トナーの高レベル限界を検出する第
１検出器８と、収容トナーの低レベル限界を検出
する第２検出器９とが設けてあ。
また、内筒ケース２の内端面には駆動モータ１
０で回転されるピンクラツチ１１に着脱可能なバ
ー１２が固定され、このバー１２を介して駆動モ
ータ１０の回転力が内筒ケース２に伝えられる。
０で回転されるピンクラツチ１１に着脱可能なバ
ー１２が固定され、このバー１２を介して駆動モ
ータ１０の回転力が内筒ケース２に伝えられる。
第３図は前記駆動モータ１０の制御部のブロツ
ク図であり、前述した第１検出器８及び第２検出
器９の出力は、両検出器８，９の出力信号の論理
積により動作される制御回路１３に入力されこの
制御回路１３は論理積が〓０″レベルのとき駆動
モータ１０に電源電圧を印加する。
ク図であり、前述した第１検出器８及び第２検出
器９の出力は、両検出器８，９の出力信号の論理
積により動作される制御回路１３に入力されこの
制御回路１３は論理積が〓０″レベルのとき駆動
モータ１０に電源電圧を印加する。
本考案によるトナー補給装置は、以上のような
構造であるから、補給ホツパ５の上部にトナーケ
ースＡを取付けておけば、内筒ケース２中の補給
用トナーＴを小出しにすることができる。即ち、
補給ホツパ５中のトナーがなくなり、第２検出器
９が感応すると、内筒ケース２が矢印Ｂ方方向に
連続的に回転され、内筒ケース２中の補給用トナ
ーＴが小量づつ補給ホツパ５内へ投下される。勿
論、この間けつ的なトナー投下は第１検出器８が
感応するまで続くが、第２検出器９が感応してか
ら所定時間以内に第１検出器８が感応しない場合
には、制御回路１３の働きにより警報ランプが点
灯され、トナーケースＡが空になつたことが告知
されることになる。したがつて、本考案によれ
ば、従来のようにトナーケースＡ中に補給用トナ
ーＴが残つているのを知らずに、補給ホツパ５か
らトナーケースＡを不用意に取外すおそれがなく
なる。
構造であるから、補給ホツパ５の上部にトナーケ
ースＡを取付けておけば、内筒ケース２中の補給
用トナーＴを小出しにすることができる。即ち、
補給ホツパ５中のトナーがなくなり、第２検出器
９が感応すると、内筒ケース２が矢印Ｂ方方向に
連続的に回転され、内筒ケース２中の補給用トナ
ーＴが小量づつ補給ホツパ５内へ投下される。勿
論、この間けつ的なトナー投下は第１検出器８が
感応するまで続くが、第２検出器９が感応してか
ら所定時間以内に第１検出器８が感応しない場合
には、制御回路１３の働きにより警報ランプが点
灯され、トナーケースＡが空になつたことが告知
されることになる。したがつて、本考案によれ
ば、従来のようにトナーケースＡ中に補給用トナ
ーＴが残つているのを知らずに、補給ホツパ５か
らトナーケースＡを不用意に取外すおそれがなく
なる。
なお、前述した実施例においては、駆動モータ
によつて内筒ケース２が一方向に連続的に回転さ
れるものを説明したが、本考案においては、内筒
ケース２を一定角度範囲で往復動させてもよい。
によつて内筒ケース２が一方向に連続的に回転さ
れるものを説明したが、本考案においては、内筒
ケース２を一定角度範囲で往復動させてもよい。
結局、本考案によれば、手を汚さずにトナー補
給を行えかつ補給中にトナーが周囲に飛散しない
トナーケースの利点を生かし、しかもトナーケー
スの不注意な取外しによつて不側のトナー汚染を
防止できる効果がある。
給を行えかつ補給中にトナーが周囲に飛散しない
トナーケースの利点を生かし、しかもトナーケー
スの不注意な取外しによつて不側のトナー汚染を
防止できる効果がある。
第１図は本考案によるトナー補給装置の断面
図、第２図は第１図の−線に沿う断面図、第
３図は同トナー補給装置のブロツク線図である。 Ｔ……補給用トナー、Ａ……トナーケース、２
……内筒ケース、５……補給ホツパ、８，９……
検出器。
図、第２図は第１図の−線に沿う断面図、第
３図は同トナー補給装置のブロツク線図である。 Ｔ……補給用トナー、Ａ……トナーケース、２
……内筒ケース、５……補給ホツパ、８，９……
検出器。
Claims (1)
- 長手方向の周面に開口部を有し、回転すること
によりトナーを投下できる筒状トナーケースを、
上部に取付け可能になし、補給ホツパ中のトナー
量を検出できる検出器として高レベル限界を検出
する第１の検出器と該第１の検出器の下方に低レ
ベル限界を検出する第２の検出器を設けた補給ホ
ツパ、前記第２の検出器の信号がトナーを検出し
ない信号を出力すると補給信号を出力するととも
に、前記第１と第２の検出器からの信号がともに
トナーを検出する信号を出力すると前記補給信号
を停止し、また前記補給信号が出され前記第２の
検出器からのトナーを検出した信号が出された
後、所定時間以内に第１の検出器からトナーを検
出する信号が出されない場合、前記トナーケース
内のトナーの空を告知する信号を出力する制御手
段、および前記補給信号に基いてモータを制御し
前記トナーケースを駆動して回転せしめトナーを
補給するトナー補給機構を有したことを特徴とす
るトナー補給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11299382U JPS5917454U (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | トナ−補給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11299382U JPS5917454U (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | トナ−補給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5917454U JPS5917454U (ja) | 1984-02-02 |
| JPH0238296Y2 true JPH0238296Y2 (ja) | 1990-10-16 |
Family
ID=30261733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11299382U Granted JPS5917454U (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | トナ−補給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5917454U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07295360A (ja) * | 1994-04-28 | 1995-11-10 | Ricoh Co Ltd | 現像装置 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61176962A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-08 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 画像形成装置 |
| JPH0635249Y2 (ja) * | 1987-12-21 | 1994-09-14 | シャープ株式会社 | トナーホッパー |
| JP5151261B2 (ja) * | 2007-06-11 | 2013-02-27 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | トナー補給装置および画像形成装置 |
-
1982
- 1982-07-26 JP JP11299382U patent/JPS5917454U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07295360A (ja) * | 1994-04-28 | 1995-11-10 | Ricoh Co Ltd | 現像装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5917454U (ja) | 1984-02-02 |
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