JPH0728673Y2 - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JPH0728673Y2
JPH0728673Y2 JP16693688U JP16693688U JPH0728673Y2 JP H0728673 Y2 JPH0728673 Y2 JP H0728673Y2 JP 16693688 U JP16693688 U JP 16693688U JP 16693688 U JP16693688 U JP 16693688U JP H0728673 Y2 JPH0728673 Y2 JP H0728673Y2
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JP
Japan
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plate
exhaust
dustproof
piece
dustproof plate
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JP16693688U
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JPH0287357U (ja
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秀夫 久本
明 竹内
孝信 田中
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/30Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
    • H01H9/34Stationary parts for restricting or subdividing the arc, e.g. barrier plate
    • H01H9/342Venting arrangements for arc chutes
    • H01H2009/343Venting arrangements for arc chutes with variable venting aperture function of arc chute internal pressure, e.g. resilient flap-valve or check-valve

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  • Breakers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、アークを排気する排気孔を有する排気板及び
防塵板とを備えた回路遮断器に関するものである。
[従来の技術] 第4図及び第5図はこの種の回路遮断器の従来例を示
し、実開昭62−12250号公報に記載されているものであ
る。即ち、この回路遮断器の消弧室21と端子部22との間
には排気バリア23と絶縁バリア24とが設けてある。排気
バリア23の上部には排気孔23aが複数設けてあり、この
排気孔23aより接点の開極時に発生するアークを排気す
るようになっている。ここで、可撓性を有する絶縁バリ
ア24の上部はアークのガス圧にて第4図の一点鎖線に示
すように開いてアークを排気する。また、絶縁バリア24
は第5図に示すように、下部を折り曲げており、この下
部に排気バリア23を挿入し、その両側片24aをハウジン
グの内側面の溝に挿入し、排気バリア23と絶縁バリア24
とを一体化して固定している。
[考案が解決しようとする課題] かかる従来例においては、排気バリア23と絶縁バリア24
とを一体化してから、ハウジングに挿入固定しなければ
ならないという制約があった。
本考案は、上述の点に鑑みて提供したものであって、組
立作業性を向上させ、しかも、通常の使用時では防塵機
能を有し、アーク発生時にはアークガスを有効に放出さ
せるようにした回路遮断器を提供することを目的とした
ものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上部に排気孔を設けた排気板の両端が挿入さ
れて該排気板を支持する溝をハウジングの内側面の両側
に夫々設け、排気板の外面に並設されて排気孔を覆う可
撓性を有する防塵板の略中央より下部から両側にハウジ
ングの上記溝に挿入する挿入片を形成し、挿入片の上面
線上の防塵板の略中央から下方に向かうコ字型の切り込
みにて切起片を形成し、この切起片が挿入係止して防塵
板を支持する係止孔を上記排気板に穿孔したものであ
る。
[作用] しかして、本考案は、排気板の両端をハウジングに内側
面に設けた溝に挿入し、その後、防塵板の挿入片を上記
溝に挿入すると共に、切起片を係止孔に係止して排気板
及び防塵板をハウジングに支持固定し、アークの発生時
には防塵板の上部は外側に折れ曲がり、アークガスの放
出を容易にしている。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。第1
図は排気板1及び防塵板5の斜視図を示し、偏平状で絶
縁材からなる排気板1の上部には横方向に複数の排気孔
2が穿孔され、略中央から下部の両側には支持片3が夫
々一体に形成してある。排気板1と略同じ形状に形成さ
れている絶縁材からなる防塵板5は排気板1の外面に配
置されるものであり、可撓性の部材で形成されている。
また、防塵板5の両側には支持片3と同様な挿入片6が
一体に形成されている。ここで、第2図に示すように、
排気板1及び防塵板5は回路遮断器の消弧室9と端子部
10との間に配置されるものであり、ハウジング8はカバ
ー8aとボデイ8bとで構成されている。このボデイ8bの内
側面の両側には排気板1の支持片3及び防塵板5の挿入
片6を挿入されて排気板1及び防塵板5を支持固定する
溝11が夫々凹設してある。
防塵板5の挿入片6は略中央から下部に形成してあり、
両挿入片6の上面6aを結ぶ線上を上にしたコ字型の切り
込みが該線上の中央に入れてあり、この切り込みにより
切起片7を防塵板5より一体に傾斜して形成している。
また、この切起片7が挿入係止される角穴の係止孔4が
排気板1に穿設してある。
しかして、第2図(a)に示すように、排気板1の支持
片3をボデイ8bの溝11に挿入し、次いで、第2図(b)
に示すように防塵板5をカバー8aのスリット12から挿入
し、防塵板5の挿入片6をボデイ8bの溝11に挿入する。
この時、第2図(c)に示すように、防塵板5の切起片
7は排気板1の係止孔4に挿入係止され、排気板1及び
防塵板5はハウジング8に支持固定されることになる。
防塵板5の切起片7が排気板1の係止孔4に係止される
ので、一度防塵板5が挿入されると、抜けないようにな
っている。
アークガスの排出は第3図に示すように、排気板1の排
気孔2を介して行なわれるが、この時、アークのガス圧
により防塵板5の挿入片6の上面6a間より上の上片5aは
折れ曲がり、アークガスの放出を容易にしている。特
に、上片5aの基部は、挿入片6の上面6aを結ぶ線上に切
起片7を形成すべく切り込みが入れてあるので、上片5a
の折れ曲がりを容易にしている。尚、防塵板5はアーク
ガス排出の際のアークが端子部10との橋絡を防止してい
るものであり、通常時は、防塵板5が排気孔2を閉塞し
て、排気孔2からのゴミ等の侵入を防止している。ま
た、防塵板5は上述のように排気板1を挿入した後から
単独で挿入できるものであり、カバー8aの取付後でもカ
バー8aのスリット12を介して防塵板5の挿入が可能であ
る。更に、バイメタルの調整ねじを行なう場合でも、排
気孔から再調整が可能である。
[考案の効果] 本考案は上述のように、上部に排気孔を設けた排気板の
両端が挿入されて該排気板を支持する溝をハウジングの
内側面の両側に夫々設け、排気板の外面に並設されて排
気孔を覆う可撓性を有する防塵板の略中央より下部から
両側にハウジングの上記溝に挿入する挿入片を形成し、
挿入片の上面線上の防塵板の略中央から下方に向かうコ
字型の切り込みにて切起片を形成し、この切起片が挿入
係止して防塵板を支持する係止孔を上記排気板に穿孔し
たものであるから、排気板の両端をハウジングの内側面
に設けた溝に挿入し、その後、防塵板の挿入片を上記溝
に挿入すると共に、切起片を係止孔に係止して排気板及
び防塵板をハウジングに支持固定して、排気板及び防塵
板の組立作業性を向上させ、しかも、防塵板の切起片を
排気板の係止孔に挿入係止することで防塵板が抜けるの
を防止でき、また、通常の状態では防塵板により排気板
の排気孔からのゴミの侵入を防止し、アークの発生時に
は防塵板の上部は外側に折れ曲がり、アークガスの放出
を容易にしているものであり、特に、挿入片の上面線上
の防塵板の略中央から下方に向かうコ字型の切り込みに
て切起片を形成していることで、この線上の部分から防
塵板の上部の折れ曲がりを容易にしている効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の排気板及び防塵板の斜視図、
第2図(a)〜(c)は同上の組立説明図、第3図は同
上のアークの排気状態を示す断面図、第4図は従来例の
断面図、第5図は同上の絶縁バリアの斜視図である。 1は排気板、2は排気孔、4は係止孔、5は防塵板、6
は挿入片、6aは上面、7は切起片、8はハウジング、11
は溝である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】接点の開極時に発生するアークを排気する
    排気孔を有する排気板を備えた回路遮断器において、上
    部に排気孔を設けた排気板の両端が挿入されて該排気板
    を支持する溝をハウジングの内側面の両側に夫々設け、
    排気板の外面に並設されて排気孔を覆う可撓性を有する
    防塵板の略中央より下部から両側にハウジングの上記溝
    に挿入する挿入片を形成し、挿入片の上面線上の防塵板
    の略中央から下方に向かうコ字型の切り込みにて切起片
    を形成し、この切起片が挿入係止して防塵板を支持する
    係止孔を上記排気板に穿孔したことを特徴とする回路遮
    断器。
JP16693688U 1988-12-23 1988-12-23 回路遮断器 Expired - Fee Related JPH0728673Y2 (ja)

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JPH0287357U JPH0287357U (ja) 1990-07-11
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JP2571358Y2 (ja) * 1991-04-26 1998-05-18 日東工業株式会社 回路遮断器
JP4524534B2 (ja) * 2001-05-28 2010-08-18 富士電機機器制御株式会社 回路しゃ断器の防塵構造
JP2009043517A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Nitto Electric Works Ltd 配線用遮断器
US20130112657A1 (en) * 2010-07-08 2013-05-09 Larsen & Toubro Limited Arc chamber assembly for use in moulded case circuit breakers

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