JPH07276183A - ブレードカバー - Google Patents

ブレードカバー

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JPH07276183A
JPH07276183A JP9077094A JP9077094A JPH07276183A JP H07276183 A JPH07276183 A JP H07276183A JP 9077094 A JP9077094 A JP 9077094A JP 9077094 A JP9077094 A JP 9077094A JP H07276183 A JPH07276183 A JP H07276183A
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JP
Japan
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blade
cutting water
spindle
water supply
nut
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JP9077094A
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English (en)
Inventor
Takayuki Mabashi
隆之 馬橋
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Disco Corp
Original Assignee
Disco Abrasive Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダイシング装置等におけるブレードの交換を
容易に且つ能率良く遂行出来るようにした、ブレードカ
バーを提供する。 【構成】 切削水供給ノズルが配設されたダイシング装
置等に装着されるブレードカバーにおいて、切削水供給
ノズルはスピンドルにブレードを着脱する際、着脱の邪
魔にならない退避位置と、着脱の終了後は切削水供給位
置とに選択的に位置付けられる。ブレードカバーには更
にブレード検出手段が配設されており、ブレードの着脱
に邪魔にならない退避位置と、ブレードの状態を検出す
る検出位置とに選択的に位置付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、これに限定されるもの
ではないが、精密切削装置等に装着されるオートブレー
ドチェンジャーに適したブレードカバーに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】精密切削装置例えばダイシング装置にお
いては、半導体ウェーハ等の被切削物を回転ブレードで
切削するが、この回転ブレードは摩耗若しくは破損する
ため適宜交換する必要がある。従来図13(イ) に示すよ
うに、ブレード2はスピンドルユニット3の先端部に取
り付けられたブレードカバー4により保護され、このブ
レードカバー4は一対の切削水供給ノズル5と必要に応
じてブレード検出手段6とが配設されており、切削水供
給ノズル5はダイシング時に切削水をブレード2に供給
し、ブレード検出手段6はブレード2の摩耗若しくは破
損等を検出するようになっている。従って、ブレード2
を交換するには、図13(ロ) のように止めネジ7を緩め
て切削水供給ノズル5をブレードカバー4から外すと共
に、ブレード検出手段が配設されている場合は止めネジ
8を緩めてブレード検出手段6をブレードカバー4から
外さねばならない。これは図14に示すように一対の切
削水供給ノズル5及びブレード検出手段6のセンサー6
aが、ブレード2を挟むようにして配設されているため
ブレード2の着脱の際に邪魔になるからである。ブレー
ドカバー4から切削水供給ノズル5及びブレード検出手
段6を外した後に、図15に示すように取り付けナット
9を緩めてブレード2をスピンドル1の装着部1aから
外すのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のようにブレード
交換時にはブレードカバーから切削水供給ノズル5及び
ブレード検出手段6をいちいち着脱しなければならない
ので、ブレード交換作業が面倒であり、且つ非能率的で
あった。ところで、ブレード2の交換作業を能率良く遂
行するためにオートブレードチェンジャーが開発された
(例えば、実開平5−59846号公報)が、その交換
時においても前記切削水供給ノズル5及びブレード検出
手段6の着脱は人手に頼らざるを得ないため、作業能率
を低下させるばかりかFA化を進める上で問題となって
いた。本発明は、このような従来の問題を解決するため
になされ、手動で又はオートブレードチェンジャーでブ
レード交換時に、切削水供給ノズル5及びブレード検出
手段6を退避位置に逃がし、ブレードカバーから外さな
くてもブレード交換を容易且つ高能率に交換することが
出来、特にオートブレードチェンジャーに適したブレー
ドカバーを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を技術的に解決
するための手段として、本発明は、切削水供給ノズルが
配設されたダイシング装置等に装着されるブレードカバ
ーにおいて、前記切削水供給ノズルはスピンドルにブレ
ードを着脱する際、着脱の邪魔にならない退避位置と、
着脱の終了後は切削水供給位置とに選択的に位置付けら
れるようにしたブレードカバーを要旨とする。又、ブレ
ードカバーには更にブレード検出手段が配設されてお
り、ブレードの着脱に邪魔にならない退避位置と、ブレ
ードの状態を検出する検出位置とに選択的に位置付けら
れることを要旨とする。
【0005】
【作 用】ブレード交換時に、切削水供給ノズル及びブ
レード検出手段はブレードの着脱に邪魔にならない退避
位置に移動出来るので、ブレードの交換を速やかに遂行
することが出来、しかもブレード着脱の終了後に切削水
供給ノズルは切削水供給位置に、ブレード検出手段はブ
レードの状態を検出する検出位置にそれぞれ直ちに復帰
するので交換作業能率を著しく向上させることが出来
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳説する。図1は本発明に係るブレードカバーの第1実
施例であり、スピンドルユニット3の先端部にブレード
カバー4が取り付けられ、このブレードカバー4の一端
部に切削水供給ノズル5がエアーモーター等のアクチュ
エーター10を介して開閉自在に設けられている。
【0007】即ち、ブレードカバー4の側部にはアクチ
ュエーター10が取り付けられ、その回転軸10aにブ
ラケット11を介して切削水供給ノズル5が取り付けら
れており、図1(ロ) に示すようにアクチュエーター10
により切削水供給ノズル5を回動させて開くとブレード
2の交換に邪魔にならない退避位置となり、切削水供給
ノズル5を閉じると図1(イ) のようにブレード2に対す
る切削水供給位置に戻る。
【0008】前記ブレードカバー4の他端部にはエアー
ピストン等のアクチュエーター12が取り付けられ、そ
のシリンダーロッド12aの先端部に取付金具13を介
してブレード検出手段6が取り付けられており、図1
(ロ) に示すようにアクチュエーター12によりブレード
検出手段6を上昇させるとブレード2の交換に邪魔にな
らない退避位置となり、ブレード検出手段6を下降させ
ると図1(イ) のように元の検出位置に復帰する。
【0009】ブレード2の交換時には、切削水供給ノズ
ル5及びブレード検出手段6をいずれも退避位置にすれ
ば、ナット9を外してブレード2の交換を容易に出来、
新ブレードの取付後に切削水供給ノズル5及びブレード
検出手段6を元の位置に戻せばブレード交換作業が終了
する。
【0010】前記取付金具13は、長孔13aが並設さ
れこの長孔13aを利用してブレード検出手段6にビス
14止めされ、先端部に形成されたU字型の切欠き13
bを前記シリンダーロッド12aの上端部に嵌合しナッ
ト15で固定されている。
【0011】従って、前記ビス14及びナット15を緩
め、長孔13aに沿って取付金具13を前方に動かせば
取付金具13をシリンダーロッド12aから外すことが
出来、必要に応じてブレード検出手段6をブレードカバ
ー4から分離させることが可能である。尚、6bは前記
センサー6aの位置調整用ネジである。
【0012】図2は本発明に係るブレードカバーの第2
実施例を示すもので、(イ) のようにブレードカバー4の
一端部に切削水供給ノズル5′がエアーピストン式のア
クチュエーター12′により取り付けられている。この
場合は、(ロ) に示すようにアクチュエーター12′によ
り切削水供給ノズル5′を側方に移動させることで退避
位置にし、ブレード2の着脱時に邪魔にならないように
したものである。ブレード検出手段6については第1実
施例と同一の構成である。
【0013】図3は本発明に係るブレードカバーの第3
実施例を示すもので、(イ) のようにエアーピストン式の
アクチュエーター12″で切削水供給ノズル5″を移動
させるが、この場合は(ロ) のように切削水供給ノズル
5″を下方に移動させて退避位置にする点が第2実施例
とは異なっている。但し、ブレード検出手段6について
は第1実施例、第2実施例と全く同じ構成である。尚、
アクチュエーターは実施例のものに限らず、油圧式、電
磁式その他適宜のもので良い。
【0014】このように構成されたブレードカバーは、
例えば図4に示すようなダイシング装置24に装着して
使用される。ダイシング装置24は、先ずカセット載置
領域Aに半導体ウェーハ等の被切削物を収納したカセッ
ト24aが載置され、搬出入手段24bによりカセット
24a内の被切削物が待機領域Bに搬出される。次に、
搬出された被切削物は、旋回アームを有する搬送手段2
4cによりチャックテーブル24dに搬送され、このチ
ャックテーブル24dをアライメント手段24eに移動
して被切削物の切削ラインを位置決めし、更にチャック
テーブル24dを切削領域Cに移動してスピンドル1に
取り付けたブレード2によりダイシングされる。このダ
イシング後にチャックテーブル24dは元の位置まで戻
され、被切削物は第2の搬送手段24fにより洗浄手段
24gに搬送され、スピン洗浄及び乾燥された後前記搬
送手段24cにより待機領域Bに戻され、前記搬出入手
段24bによりカセット24a内の元の位置に収納され
る。
【0015】25はオートブレードチェンジャーであ
り、前記ダイシング装置24の切削領域Cに配設され、
新旧ブレードを収納するブレードラック25aと、ブレ
ード交換手段25bとから構成されている。
【0016】前記ブレードラック25aは断面略へ字型
仕切り壁24hの上部にブラケット25cを介して取り
付けられ、図5、図6に示すように枠体26と、この枠
体26の支柱26aに着脱出来る可動体27とから構成
されている。可動体27の前面には新ブレード2′を保
持する第1の保持軸27aと、旧ブレードを保持する第
2の保持軸27bとが並設され、これらの先端部にはブ
レードの脱落を防止するためのストッパー28、29が
それぞれ設けられている。
【0017】第1の保持軸27aのストッパー28は、
図7に示すように一対の爪片28aの先端部がバネ28
bで外側に付勢され、ほぼ中間部がピンで枢支28cさ
れた可動ストッパーであり、前記枠体26に設けられた
係合用ロッド26bにより操作される。即ち、図7(ロ)
に示すように係合用ロッド26bをエアーシリンダー等
で前進させてその先端部を爪片28a間に挿入すると、
爪片28aの先端部がバネ28bを縮めて内側に閉じ、
これにより新ブレード2′の嵌め外しを自在に行える。
図7(イ) のように係合用ロッド26bを後退させて爪片
28a間から外すと、バネ28bの復元力によって爪片
28aの先端部が外側に開き、新ブレード2′の抜け落
ちを防ぐ。一方、前記第2の保持軸27bのストッパー
29は固定ストッパーであって、ブレードの取付孔の径
よりやや小さめのフランジ状に形成され、この第2の保
持軸27bに遊嵌されたブレードの脱落を防止する。
【0018】前記ブレード交換手段25bは仕切り壁2
4hの前に配設され、図5に示すように前記ブレードラ
ック25aとスピンドル1との間を旋回動するアーム3
0と、このアーム30の端部に設けられたブレード把持
手段31及びナット着脱手段32とから構成されてい
る。尚、仕切り壁24hには図4に仮想線で示すように
開閉カバー24iがエアーシリンダー等で自動的に又は
手動でスライド可能に設けられ、この開閉カバー24i
を開くと切削領域Cが開放されてブレード2の交換が可
能となり、閉じると切削領域Cが隠蔽されてダイシング
時に切削水等の飛散を防止する。
【0019】前記ブレード把持手段31は、図8(イ) 、
(ロ) に示すように前面に2以上(図例では3個)の揺動
片31aが円周方向に設けられ、これらの揺動片31a
は一端部が枢支31bされて径方向の内方にそれぞれ揺
動し、ブレード2のボス部2b(図15)の外周に接触
してブレードを把持し、径方向の外方に揺動するとブレ
ードを開放するようになっている。又、前面の中央部に
はブレード2の取付孔2aに嵌合するリング状突起31
cが形成され、更にアーム30に取り付けられたシリン
ダー30aによりブレード把持手段31が進退可能に形
成されている。尚、アーム30はパルスモーター又はロ
ータリーエンコーダー等で旋回動の位置付け制御がなさ
れる。
【0020】前記ナット着脱手段32は、図9(イ) に示
すように前面部に設けられたナット押え部32aと中央
部に設けられたスピンドル押え部32bとを有し、ナッ
ト押え部32aは円周方向に配設された2個以上(図例
では4個)の凸部33からなり、これらの凸部33は前
記ナット9に形成された凹部9aに嵌合し、且つ左右一
対の凸部33′は互いに内側に傾斜出来るように形成さ
れている。左右一対の凸部33′はブラケット34に取
り付けられ、このブラケット34の一端側は切欠き凹部
32c内に設けられたステー35の先端部に枢支される
と共に、他端側二股部は小さなエアーシリンダーのピス
トンロッド36の先端部に枢支されており、このピスト
ンロッド36が前進すると図9(ロ) の状態から(ハ)の状
態になり、つまり一対の凸部33′がブラケット34を
介してそれぞれ内側に傾斜し、前記ナット9を把持出来
るようにしてある。
【0021】又、ナット押え部32aは非回転に形成さ
れ、前記スピンドル押え部32bが回転可能に形成され
ている。このスピンドル押え部32bは、先端が前記ス
ピンドル1の先端面に形成された六角の係合孔1c(図
15参照)に係合し、スピンル1を回転出来るようにし
てある。つまり、ナット押え部32bでナット9を非回
転状態に押え付け、スピンドル押え部32bでスピンド
ル1を回転させることにより、スピンドル1のネジ部1
bからナット9を緩めて外すことが出来る。更に、ナッ
ト9を嵌める際にはナット押え部32bでナット9を非
回転に押え付けながら、スピンドル押え部32bでスピ
ンドル1を逆回転させればスピンドル1のネジ部1bに
ナット9を締め付けることが出来る。
【0022】次に、図10〜図12を用いてブレード交
換作業を順に説明すると、先ず図10(イ) のようにブレ
ードラック25aの第1の保持軸27aには複数枚(図
例では2枚)の新ブレード2′が保持されており、スピ
ンドル1には交換すべきブレード2(旧ブレード)が装
着されている。ブレード2の交換時に、前記ブレードカ
バー4の切削水供給ノズル5及びブレード検出手段6を
退避位置に移動させた後(説明を分かり易くするために
ブレードカバー4の図示は省略した)、図10(ロ) のよ
うにアーム30を旋回させてナット着脱手段32をスピ
ンドル1に位置決めする。尚、37はアーム30の旋回
動を容易にする戻りバネである。
【0023】この後、図10(ハ) に示すようにスピンド
ル1(詳しくはスピンドルユニット3)を前進させ、ナ
ット着脱手段32によりナット9を緩めナット押え部3
2aに保持させると共に、図10(ニ) のようにスピンド
ル1を後退させてナット9を完全に外す。
【0024】更に、図10(ホ) のようにスピンドル1に
対してブレード把持手段31を位置決めし、図10(ヘ)
のようにスピンドル1を前進させると共に、図11(ト)
のようにブレード2をリング状突起31cに嵌め込むと
共に前記揺動片31aを介して保持し、スピンドル1を
後退させてブレード2を装着部1aから完全に外す。
【0025】この状態から図11(チ) のようにアーム3
0を旋回させてブレード把持手段31を第2の保持軸2
7bに位置決めし、シリンダー30aを作動させてブレ
ード把持手段31を前進させ、ブレード2を第2の保持
軸27bに嵌合し、揺動片31aの把持を解除した後図
11(リ) のようにブレード把持手段31を後退させて第
2の保持軸27bにブレード2を保持させる。
【0026】続いて図11(ヌ) のようにアーム30を旋
回してブレード把持手段31を第1の保持軸27aに位
置決めし、シリンダー30aによりブレード把持手段3
1を前進させ、揺動片31aにより新ブレード2′を把
持させる。この時、前記枠体26の係合用ロッド26b
を作用させて第1の保持軸27aの可動ストッパー28
のロックを解除する。この解除後に、図11(ル) のよう
にブレード把持手段31を後退させると新ブレード2′
を第1の保持軸27aから抜き取ることが出来る。新ブ
レード2′の抜き取り後はストッパー28は再びロック
される。
【0027】ブレード把持手段31は新ブレード2′を
保持したまま、図11(ヲ) のようにアーム30を旋回す
ることによりスピンドル1に位置決めされ、そのスピン
ドル1を前進させて新ブレード2′を装着部1aに挿入
する。挿入後、揺動片31aの把持を解除して図12
(ワ) のようにスピンドル1を後退させる。
【0028】この後、図12(カ) のようにアーム30を
旋回させてナット着脱手段32をスピンドル1に位置決
めし、図12(ヨ) のようにスピンドル1を前進させてナ
ット着脱手段32に保持されているナット9を装着部1
aに締め付ける。このナット9の締め付けは、前記のよ
うにナット押え部32aでナット9を非回転に保持し、
スピンドル押え部32bでスピンドル1を回転させるこ
とにより遂行出来る。
【0029】最後に、図12(タ) のようにスピンドル1
を後退させ、アーム30を旋回してブレード交換手段2
5bを元の位置に戻し、ブレードカバー4の切削水供給
ノズル5とブレード検出手段6とを元の位置に戻すこと
により交換作業は終了する。このようにして、スピンド
ル1のブレード2とブレードラック25aの新ブレード
2′とを全自動的に且つ能率良く交換することが出来
る。
【0030】尚、ブレードラック25aに保持する新ブ
レード2′の枚数は1枚でも良いが、2枚又は3枚以上
保持出来るようにしても良い。又、ブレードラック25
aの可動体27は前記のように枠体26に対して着脱可
能であるから、第1の保持軸27aの新ブレード2′が
全て交換された時には枠体26から外して新ブレードを
補充すると共に、第2の保持軸27bに集められた旧ブ
レードを取り除く。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ダイシング等の精密切削装置において、ブレードカバー
に取り付けられた切削水供給ノズル及びブレード検出手
段をブレード交換時に邪魔にならないように退避位置に
移動出来るようにしたので、ブレード交換作業の容易化
及び能率化を図ることが出来、特にオートブレードチェ
ンジャーでのブレード交換に優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るブレードカバーの第1実施例を
示すもので、(イ) は通常時、(ロ) はブレード交換時のそ
れぞれ状態図である。
【図2】 本発明に係るブレードカバーの第2実施例を
示すもので、(イ) は通常時、(ロ) はブレード交換時のそ
れぞれ状態図である。
【図3】 本発明に係るブレードカバーの第3実施例を
示すもので、(イ) は通常時、(ロ) はブレード交換時のそ
れぞれ状態図である。
【図4】 ダイシング装置に適用した一例を示す斜視図
である。
【図5】 オートブレードチェンジャーの斜視図であ
る。
【図6】 ブレードラックの分解斜視図である。
【図7】 第1の保持軸のストッパーを示すもので、
(イ) は新ブレードをックしている状態、(ロ) はロックを
解除した状態をそれぞれ示す説明図である。
【図8】 ブレード把持手段を示すもので、(イ) は斜視
図、(ロ) は揺動片動きを説明する正面図である。
【図9】 ナット着脱手段を示すもので、(イ) は斜視
図、(ロ) は平面図、)は凸部のロック状態を説明する平
面図である。
【図10】 (イ) 〜(ヘ) はオートブレードチェンジャー
の作用を示す説明図ある。
【図11】 (ト) 〜(ヲ) は図13に続くオートブレード
チェンジャーの作用をす説明図である。
【図12】 (ワ) 〜(タ) は図14に続くオートブレード
チェンジャーの作用をす説明図である。
【図13】 従来のブレードカバーを示すもので、(イ)
は斜視図、(ロ) は分解斜視図である。
【図14】 ブレードと切削水供給ノズル及びブレード
検出手段の位置関係を示す説明図である。
【図15】 ブレードを外した状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…スピンドル 1a…装着部 1b…ネジ部
1c…係合孔 2…ブレード 2a…取付孔 2
b…ボス部 3…スピンドルユニット 4…ブレー
ドカバー 5…切削水供給ノズル 6…ブレード検
出手段 6a…センサー 6b…位置調整用ネジ
7、8…止めネジ 9…ナット 10…アクチュエーター 10a…回転軸 11…
ブラケット 12…アクチュエーター 12a…シ
リンダーロッド 13…取付金具 13a…長孔
13b…切欠き 14…ビス止め 15…ナット 24…ダイシング装置 25…オートブレードチェン
ジャー 25a…ブレードラック 25b…ブレー
ド交換手段 26…枠体 27…可動体 27a…第1の保持軸 27b…第2の保持軸 2
8、29…ストッパー 30…アーム 31…ブレード把持手段 32…ナ
ット着脱手段 32a…ナット押え部 32b…ス
ピンドル押え部 33…凸部 34…ブラケット
35…ステー 36…ピストンロッド 37…戻
りバネ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切削水供給ノズルが配設されたダイシン
    グ装置等に装着されるブレードカバーにおいて、前記切
    削水供給ノズルはスピンドルにブレードを着脱する際、
    着脱の邪魔にならない退避位置と、着脱の終了後は切削
    水供給位置とに選択的に位置付けられるようにした、ブ
    レードカバー。
  2. 【請求項2】 ブレードカバーには更にブレード検出手
    段が配設されており、ブレードの着脱に邪魔にならない
    退避位置と、ブレードの状態を検出する検出位置とに選
    択的に位置付けられる請求項1記載のブレードカバー。
JP9077094A 1994-04-06 1994-04-06 ブレードカバー Pending JPH07276183A (ja)

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