JPH0721999A - 外球付ハロゲン電球 - Google Patents

外球付ハロゲン電球

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Publication number
JPH0721999A
JPH0721999A JP5183457A JP18345793A JPH0721999A JP H0721999 A JPH0721999 A JP H0721999A JP 5183457 A JP5183457 A JP 5183457A JP 18345793 A JP18345793 A JP 18345793A JP H0721999 A JPH0721999 A JP H0721999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bulb
glass
halogen
light
color temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP5183457A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Okahara
和明 岡原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwasaki Denki KK
Original Assignee
Iwasaki Denki KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Iwasaki Denki KK filed Critical Iwasaki Denki KK
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Publication of JPH0721999A publication Critical patent/JPH0721999A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 冬季、夏季等の季節による電球の交換作業が
不要であり、安価に製作可能であり、明るさを変えずに
寿命が2倍以上の長寿命の外球付ハロゲン電球を提供す
る。 【構成】 一端に口金部160を固定し外球ガラス管3
0内に内部に片口金形の内部バルブ10、11を収納
し、前記内部バルブは外球ガラス管の管軸を中心として
2個並設し、一方の内部バルブ10のガラスバルブ15
表面に色温度を低くする光干渉膜100を被着し、他方
の内部バルブ11のガラスバルブ16表面に色温度を高
くする光干渉膜101を被着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラスバルブ内に不活
性ガスと共にハロゲンガスを封入したハロゲン電球を一
端に口金を有する外球ガラス管内に複数収納してなる外
球付ハロゲン電球の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン電球は、白熱電球に比べ高い演
色性を示し寿命も長いため、一般照明用の電球として広
く使用されている。そして、ガラスバルブ外表面に光干
渉膜を設けて色温度を広範囲に変換できるハロゲン電球
として、自動車の前照灯であるフォグライトである25
00K近くの色温度を持つハロゲン電球や、宝石やクリ
スタル製品を照明し高級感を醸し出す4000〜600
0K近くの色温度を持つハロゲン電球がある。
【0003】図3は従来の片口金形のハロゲン電球を示
す概略断面図である。図3に示す片口金形ハロゲン電球
50は、フィラメント51とフィラメントを支持する支
柱52,53とフィラメント及び支柱を内設するガラス
バルブ54と、ガラスバルブ54の先端が封止された排
気管部55と一端封止部にモリブデン箔56,57が封
着されている。該封止部にはセラミック製の円筒体58
と口金部59とを有する。又、封止部のモリブデン箔か
ら外部導入線60,61が導出されている。円筒体58
の内部には、フィラメント51に電力を供給するための
給電線62,63が内設されている。給電線62,63
はそれぞれ外部導入線60,61を介してモリブデン箔
56,57と接続されている。また給電線62はフィラ
メントが点灯中断線した場合ガラスバルブ54の内部に
発生するアーク放電を遮断するためのヒューズの役割も
ある。そして、ガラスバルブ54の外表面にはフィラメ
ント51から発した光の色温度を変換するための光干渉
膜64が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、色温度を変
換する光干渉膜を設けたハロゲン電球を一般照明用とし
て屋外の公園や歩道等に用いる場合、冬季は温みのある
2500K近くの色温度を持ち淡黄色光で照明できる光
源が、夏季は涼風感のある4000K以上の色温度を持
つ淡青色光で照明できる光源が望まれる。かかる場合、
従来のハロゲン電球では、冬季と夏季とで交互に必要と
する色温度の光源に交換しなければならず、交換作業が
煩雑であるという問題がある。又、一般照明用に供され
るハロゲン電球は定格寿命2000時間のものが多く、
より長寿命とするにはハロゲン電球の明るさを減少させ
なければならないという問題がある。更に、上記構成の
色温度を持つ光源を高圧ナトリウムランプや水銀ランプ
等の高輝度放電灯でなした場合、ハロゲン電球に比べ安
価に作製できないという問題もある。
【0005】本発明は前記に鑑みなされたものであり、
冬季、夏季等の季節、あるいは1日の時間帯等による電
球の交換作業が不要であり、安価に作製可能であり、か
つ、従来の明るさを変えずに寿命が2倍以上の長寿命の
ハロゲン電球を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る外球付ハロゲン電球は、発光体を内設
した片口金形あるいは両口金形の内部バルブと内部バル
ブを収納し一端に口金部を固定した外球ガラス管を有す
るハロゲン電球において、前記内部バルブは外球ガラス
管の管軸を中心として左右に2個並設され、一方の内部
バルブのガラスバルブ表面には内設した発光体の色温度
を低くする光干渉膜を被着し、他方の内部バルブのガラ
スバルブの表面には内設した発光体の色温度を高くする
光干渉膜を被着することを特徴とする。又、前記口金部
は、給電端子が3個又は4個であり口金の中心部にソケ
ットとの嵌合方向を定めるセラミックで構成されたガイ
ド部を設けることを特徴とする。
【0007】
【作用】前記構成により、冬季、夏季の季節あるいは1
日の時間帯等にあわせて、電源の切り換え操作のみで容
易に光源の色温度を変更することができる。又、従来の
明るさを変えずに2倍以上の長寿命とすることができ
る。そして、口金部の構造をG17形口金とほぼ同様の
構造とすることにより、給電端子が誤りなくソケットに
嵌合されハロゲン電球の交換を安全かつ容易に行なうこ
とができる。
【0008】
【実施例】以下に本発明の実施例について図1を参照し
て説明する。図1は本発明の実施例である外球付ハロゲ
ン電球の概略正面図である。図1に示す外球付ハロゲン
電球1は、片口金形の内部バルブ(ハロゲン電球)1
0,11と、内部バルブ10,11を収納する外球ガラ
ス管30とを有する。内部バルブ10,11はそれぞれ
フィラメント12とフィラメントを支持する支柱13,
14とフィラメント12及び支柱13,14を内設する
ガラスバルブ15,16と、ガラスバルブ15,16の
一端封止部に封着されたモリブデン箔17,18とを有
する。フィラメント12の両端は支柱13,14を介し
てそれぞれの内部バルブのモリブデン箔17,18に接
続されている。ガラスバルブ15,16には石英ガラ
ス、バイコールガラス、アルミナシリケートガラス等が
用いられる。又、内部バルブ10,11にはそれぞれフ
ィラメント12に電力を供給するための外部リード2
0,21が引き出されている。そして、内部バルブ1
0,11のガラスバルブ15,16の外表面にはそれぞ
れ色温度変換用の光干渉膜が被着され、内部バルブ10
のガラスバルブ15の外面は色温度を低下させる淡黄色
の光を透過する光干渉膜100が設けられており、内部
バルブ11のガラスバルブ16の外面には色温度を高め
る淡青色の光を透過する光干渉膜101が被着されてい
る。
【0009】外球ガラス管30は、厚さ0.7〜2.0
mmの軟質又は硬質のガラスが用いられ、外球ガラス管
30の一端にはステム31が封止されている。なお、ス
テム31は外球ガラス管内に内設されており3本の支持
用リード32,33及び34が封着されている。そし
て、内部バルブ10,11の外部リード21は支持用リ
ード32に電力供給線35を介して接続され、内部バル
ブ10,11の外部リード20は支持用リード33,3
4に電力供給線36を介してそれぞれ接続されている。
又、支持用リード32は外球ガラス管30の管軸上に配
置され、外球ガラス管の先端部の内面に内接するように
形成されたリング37を接続している。更に、前記支持
用リード32は内部バルブ10,11のそれぞれのガラ
ス管15,16の外周を支持するバルブ支持用リング3
8を接続し、振動、衝撃等により内部バルブが脱落しな
い構造となっている。
【0010】又、外球ガラス管30の一端のステム封着
部を被うように口金部160が嵌合されている。口金部
160は図2に示すように、その底部外周に給電端子1
61,162,163の3個以上を持つ。又、底部中央
の突起部165はセラミック又は金属で被嵌されており
ソケット嵌合時の給電端子の位置決め用突起167を有
する。なお、内部バルブは片口金形の他に両口金形でも
同様の構造となすことができこの作用、効果も同じであ
る。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
発光体を内設した内部バルブのガラス管の表面に発光体
の色温度を低くあるいは高く変換する光干渉膜を被着
し、色温度の低い内部バルブと色温度の高い内部バルブ
を並設して外球ガラス管に内設したことにより冬季、夏
季の季節等にあわせて容易に光源の色温度を切り換える
ことができ、又、安価で寿命も2倍にすることができる
等の利点がある。更に、ソケットとの嵌合位置決めのあ
る突起を有するハロゲン電球用口金とすることにより電
球交換が安全でかつ容易に行なうことができる等の利点
もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である外球付ハロゲン電球の概
略正面図である。
【図2】同じくハロゲン電球の口金部の概略正面図及び
底面図である。
【図3】従来のハロゲン電球を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 外球付ハロゲン電球 10 片口金形の内部バルブ 11 片口金形の内部バルブ 12 フィラメト(発光体) 13,14 支柱 15 内部バルブ10のガラスバルブ 16 内部バルブ11のガラスバルブ 17,18 モリブデン箔 20,21 外部リード 30 外球ガラス管 31 ステム 32,33,34 支持用リード 35,36 電力供給線 37 内部バルブ支持用リードとリング 38 内部バルブ支持用リング 100 淡黄色の光を透過する光干渉膜 101 淡青色の光を透過する光干渉膜 160 口金部 161,162,163 口金の給電端子 165 突起部 167 ソケット嵌合時の位置決め用突起

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光体を内設した片口金形あるいは両口
    金形の内部バルブと、前記内部バルブを収納し一端に口
    金部を固定した外球ガラス管を有するハロゲン電球にお
    いて、前記内部バルブは前記外球ガラス管の管軸を中心
    として左右に2個並設され、前記一方の内部バルブのガ
    ラスバルブ表面には内設した発光体の色温度を低くする
    光干渉膜を被着し、他方の内部バルブのガラスバルブの
    表面には内設した発光体の色温度を高くする光干渉膜を
    被着してなる外球付ハロゲン電球。
  2. 【請求項2】 前記口金部は、給電端子が3個又は4個
    であり口金の中心部にソケットとの嵌合方向を定めるセ
    ラミックで構成されたガイド部を設けてなる請求項1記
    載の外球付ハロゲン電球
JP5183457A 1993-06-30 1993-06-30 外球付ハロゲン電球 Pending JPH0721999A (ja)

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JPH0721999A true JPH0721999A (ja) 1995-01-24

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998014733A1 (fr) * 1996-09-30 1998-04-09 Moriyama Sangyo Kabushiki Kaisha Ampoule
US6590331B1 (en) 1999-06-07 2003-07-08 Kabushiki Kaisha Toshiba CRT with implosion-proof band and method for manufacturing the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998014733A1 (fr) * 1996-09-30 1998-04-09 Moriyama Sangyo Kabushiki Kaisha Ampoule
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