JPH055879Y2 - - Google Patents
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- JPH055879Y2 JPH055879Y2 JP1989127773U JP12777389U JPH055879Y2 JP H055879 Y2 JPH055879 Y2 JP H055879Y2 JP 1989127773 U JP1989127773 U JP 1989127773U JP 12777389 U JP12777389 U JP 12777389U JP H055879 Y2 JPH055879 Y2 JP H055879Y2
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Classifications
-
- Y02P60/216—
Landscapes
- Hydroponics (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、水耕栽培において、培養液上に浮か
べた定植パネルと組み合わせて使用する水耕栽培
用栽培物保持器に関するものである。
べた定植パネルと組み合わせて使用する水耕栽培
用栽培物保持器に関するものである。
植物を栽培する方法の一つに、土の代わりに培
養液を用いて、植物に必要な成分を補給する水耕
栽培がある。上記の水耕栽培において、栽培物の
種子を育苗し、その苗を保持するために、水耕栽
培用栽培物保持器(以下栽培物保持器と称する。)
が使用されている。
養液を用いて、植物に必要な成分を補給する水耕
栽培がある。上記の水耕栽培において、栽培物の
種子を育苗し、その苗を保持するために、水耕栽
培用栽培物保持器(以下栽培物保持器と称する。)
が使用されている。
一般に、栽培物保持器は、栽培物に充分な養分
が供給されるように、空隙率の大きいウレタンチ
ツプやロツクウールを使用して容水量が増すよう
に工夫されている。
が供給されるように、空隙率の大きいウレタンチ
ツプやロツクウールを使用して容水量が増すよう
に工夫されている。
上記の各栽培物保持器には、一つの種子が播種
され、ある程度栽培物が生長した階段で、栽培物
保持器にしつかりと根をはつた苗のうち、特に成
育状態の良いものが選別される。そして、選別し
た苗を培養液上に浮かべた定植パネルに移植し
て、商品として出荷できるまで成育させている。
され、ある程度栽培物が生長した階段で、栽培物
保持器にしつかりと根をはつた苗のうち、特に成
育状態の良いものが選別される。そして、選別し
た苗を培養液上に浮かべた定植パネルに移植し
て、商品として出荷できるまで成育させている。
ところが、上述のような栽培物保持器では、栽
培物の種子が安定しにくく、さらに、栽培物の生
長がある程度進んだ段階で、作業者が栽培物を栽
培物保持器から定植パネルへ移植する必要がある
等の問題点を有している。
培物の種子が安定しにくく、さらに、栽培物の生
長がある程度進んだ段階で、作業者が栽培物を栽
培物保持器から定植パネルへ移植する必要がある
等の問題点を有している。
そこで、最近において、栽培物保持器は、上述
の問題点を解決するために、栽培物の種子を保持
して発芽及び成長させるための断面V字形の保持
部を有し、この保持部の底部に栽培物の種子が通
過しない大きさの切欠部が形成されているものが
提案されている(実願昭63−151192号)。
の問題点を解決するために、栽培物の種子を保持
して発芽及び成長させるための断面V字形の保持
部を有し、この保持部の底部に栽培物の種子が通
過しない大きさの切欠部が形成されているものが
提案されている(実願昭63−151192号)。
即ち、上記の栽培物保持器は、例えば第8図に
示すように、約45度の角度を成した断面がほぼV
字形の保持部31bを有するほぼ三角柱形の容器
状に形成されている。
示すように、約45度の角度を成した断面がほぼV
字形の保持部31bを有するほぼ三角柱形の容器
状に形成されている。
この保持部31bの底部には、切欠部31aが、
第9図に示すように、直線状に長手方向の右端3
1gから左端31fまでの全域にわたつて形成さ
れている。また、切欠部31aの幅は、種子32
を保持部の底部で安定して保持でき、且つ種子3
2が落下しない程度の大きさに設定されている。
そして、上記の構成を有する栽培物保持器31
は、従来、発泡ポリスチレン等で一体成形にて形
成されている。
第9図に示すように、直線状に長手方向の右端3
1gから左端31fまでの全域にわたつて形成さ
れている。また、切欠部31aの幅は、種子32
を保持部の底部で安定して保持でき、且つ種子3
2が落下しない程度の大きさに設定されている。
そして、上記の構成を有する栽培物保持器31
は、従来、発泡ポリスチレン等で一体成形にて形
成されている。
これにより、上記の栽培物保持器31は、栽培
物の種子32を安定した状態で保持することが可
能となり、さらに最初から栽培物保持器31を定
植パネルに組み付けた状態で発芽させるので、発
芽した種子32を定植パネルへ移植する必要がな
くなつている。
物の種子32を安定した状態で保持することが可
能となり、さらに最初から栽培物保持器31を定
植パネルに組み付けた状態で発芽させるので、発
芽した種子32を定植パネルへ移植する必要がな
くなつている。
しかしながら、上記の栽培物保持器31は、栽
培物保持器31の底部に水滴が溜まり、この水滴
の影響で種子32が発芽し難かつたり、または発
芽せず腐つてしまうという虞れがある。
培物保持器31の底部に水滴が溜まり、この水滴
の影響で種子32が発芽し難かつたり、または発
芽せず腐つてしまうという虞れがある。
即ち、種子32を栽培物保持器31に播種する
場合には、予め、種子32が水に12時間程度浸け
られた後、種子32が酸素を吸収し易いように水
切り等をして表面の水が取り去られる。
場合には、予め、種子32が水に12時間程度浸け
られた後、種子32が酸素を吸収し易いように水
切り等をして表面の水が取り去られる。
ところが、上記の栽培物保持器31は、発泡ポ
リスチレン等の保水性のない材料で形成されてい
る。また、この栽培物保持器31は、第8図に示
すように、断面がほぼV字形状を有し、さらに切
欠部31aの幅が種子32の径よりも小さくされ
ている。
リスチレン等の保水性のない材料で形成されてい
る。また、この栽培物保持器31は、第8図に示
すように、断面がほぼV字形状を有し、さらに切
欠部31aの幅が種子32の径よりも小さくされ
ている。
従つて、栽培中に発生する水蒸気が栽培物保持
器31の側壁部31dに結露して水滴になると、
この水滴は、栽培物保持器31の底部に向かつて
流れ落ち、切欠部31aで堰と止められて底部で
溜まることになる。これにより、栽培物保持器3
1の底部で保持されている種子32は、この水滴
に直接浸かることで酸素の吸収が困難となり発芽
し難かつたり、または発芽せず腐つてしまう可能
性がある。
器31の側壁部31dに結露して水滴になると、
この水滴は、栽培物保持器31の底部に向かつて
流れ落ち、切欠部31aで堰と止められて底部で
溜まることになる。これにより、栽培物保持器3
1の底部で保持されている種子32は、この水滴
に直接浸かることで酸素の吸収が困難となり発芽
し難かつたり、または発芽せず腐つてしまう可能
性がある。
従つて、本考案においては、種子32が育成中
に過湿等の悪影響を受けず、常に種子の育成に良
好な環境を得ることができる水耕栽培用栽培物保
持器を提供することを目的としている。
に過湿等の悪影響を受けず、常に種子の育成に良
好な環境を得ることができる水耕栽培用栽培物保
持器を提供することを目的としている。
請求項第1項の考案に係る水耕栽培用栽培物保
持器は、上記課題を解決するために、培養液上に
浮かべられる定植パネルの開口部に組み付けら
れ、栽培物を成育させる水耕栽培用栽培物保持器
において、種子の径よりも大きな幅に形成された
切欠部を有する支持部材と、この支持部材の下面
に切欠部を塞ぐようにして設けられ、幼苗の根を
通過させることができる連続孔が表面から裏面に
かけて連通された多孔質体で形成された保水性部
材とからなつていることを特徴としている。
持器は、上記課題を解決するために、培養液上に
浮かべられる定植パネルの開口部に組み付けら
れ、栽培物を成育させる水耕栽培用栽培物保持器
において、種子の径よりも大きな幅に形成された
切欠部を有する支持部材と、この支持部材の下面
に切欠部を塞ぐようにして設けられ、幼苗の根を
通過させることができる連続孔が表面から裏面に
かけて連通された多孔質体で形成された保水性部
材とからなつていることを特徴としている。
請求項第2項の考案に係る水耕栽培用栽培物保
持器は、上記課題を解決するために、培養液上に
浮かべられる定植パネルの開口部に組み付けられ
る、栽培物を成育させる水耕栽培用栽培物保持器
において、種子の径よりも大きな幅に形成された
切欠部を有する支持部材と、この支持部材の下面
に切欠部を塞ぐようにして設けられ、幼苗の根を
通過させることができる連続孔が表面から裏面に
かけて連通された多孔質体で形成された保水性部
材とからなり、上記支持部材は、切欠部の下方に
位置する保水性部材が平坦状となるように曲折可
能にされていることを特徴としている。
持器は、上記課題を解決するために、培養液上に
浮かべられる定植パネルの開口部に組み付けられ
る、栽培物を成育させる水耕栽培用栽培物保持器
において、種子の径よりも大きな幅に形成された
切欠部を有する支持部材と、この支持部材の下面
に切欠部を塞ぐようにして設けられ、幼苗の根を
通過させることができる連続孔が表面から裏面に
かけて連通された多孔質体で形成された保水性部
材とからなり、上記支持部材は、切欠部の下方に
位置する保水性部材が平坦状となるように曲折可
能にされていることを特徴としている。
請求項第1項および第2項の構成によれば、水
耕栽培は、種子が水耕栽培用栽培物保持器に投入
された後、水耕栽培用栽培物保持器が定植パネル
の開口部に組み付けられて、培養液上に浮かべら
れることで行われる。
耕栽培は、種子が水耕栽培用栽培物保持器に投入
された後、水耕栽培用栽培物保持器が定植パネル
の開口部に組み付けられて、培養液上に浮かべら
れることで行われる。
この際、培養液の水蒸気は、切欠部を通過し支
持部材の表面に結露して水滴となつた後、切欠部
に流れ落ちる。この水滴は、切欠部の幅が種子の
径よりも大きく形成されており、且つ切欠部の下
方に位置する保水性部材が多孔質体で形成されて
いるため、保水性部材により吸水されることにな
る。そして、吸水された上記の水滴は、多孔質体
が有する連続孔に保持される。
持部材の表面に結露して水滴となつた後、切欠部
に流れ落ちる。この水滴は、切欠部の幅が種子の
径よりも大きく形成されており、且つ切欠部の下
方に位置する保水性部材が多孔質体で形成されて
いるため、保水性部材により吸水されることにな
る。そして、吸水された上記の水滴は、多孔質体
が有する連続孔に保持される。
一方、上記の連続孔で保持しきれないほど過剰
に吸水した場合には、吸水された水滴が保水性部
材から培養液に滴下されことになる。従つて、保
水性部材は、常時、適度な水量を維持しているこ
とになる。また、上記の保水性部材には、切欠部
が種子の径よりも大きな幅を有しているため、投
入された種子が当接している。これにより、種子
は、上記の保水性部材から生長に要する水分を充
分に吸収することが可能になると供に、保水性部
材に水滴等が滞留しないため、育成中に過湿等の
悪影響を受けることがない。
に吸水した場合には、吸水された水滴が保水性部
材から培養液に滴下されことになる。従つて、保
水性部材は、常時、適度な水量を維持しているこ
とになる。また、上記の保水性部材には、切欠部
が種子の径よりも大きな幅を有しているため、投
入された種子が当接している。これにより、種子
は、上記の保水性部材から生長に要する水分を充
分に吸収することが可能になると供に、保水性部
材に水滴等が滞留しないため、育成中に過湿等の
悪影響を受けることがない。
さらに、請求項第2項に係る水耕栽培用栽培物
保持器は、曲折された際に、切欠部の下方に位置
する保水性部材が平坦状になる。この平坦状にな
つた保水性部材は、定植パネルの開口部に組み付
けられた場合、培養液の水面と略平行になる。
保持器は、曲折された際に、切欠部の下方に位置
する保水性部材が平坦状になる。この平坦状にな
つた保水性部材は、定植パネルの開口部に組み付
けられた場合、培養液の水面と略平行になる。
従つて、保水性部材を通過した根は、培養液に
向かつて最短距離の真下に生長することになり、
栽培物の成育を短期間で終了させることが可能に
なる。
向かつて最短距離の真下に生長することになり、
栽培物の成育を短期間で終了させることが可能に
なる。
本考案の一実施例を第1図ないし第7図に基づ
いて説明すれば、以下の通りである。
いて説明すれば、以下の通りである。
第1図および第2図に示すように、本考案に係
る水耕栽培用栽培物保持器2(以下栽培物保持器
2と称する。)は、支持部材である支持パネル4
を有している。この支持パネル4は、例えば発泡
ポリスチレンシート等が用いられており、長方形
の平板状に形成されている。また、この支持パネ
ル4の中央部には、培養液に達するように種子か
ら生長した根を通過させる切欠部4a…が栽培物
保持器2の長手方向に3カ所形成されている。
る水耕栽培用栽培物保持器2(以下栽培物保持器
2と称する。)は、支持部材である支持パネル4
を有している。この支持パネル4は、例えば発泡
ポリスチレンシート等が用いられており、長方形
の平板状に形成されている。また、この支持パネ
ル4の中央部には、培養液に達するように種子か
ら生長した根を通過させる切欠部4a…が栽培物
保持器2の長手方向に3カ所形成されている。
これらの切欠部4a…は、後述の折目線7…と
供に、加工の段階でプレスにより一括して形成さ
れるようになつており、切欠部4a…の幅は、種
子の径よりも大きな程度に形成されている。
供に、加工の段階でプレスにより一括して形成さ
れるようになつており、切欠部4a…の幅は、種
子の径よりも大きな程度に形成されている。
尚、上記の切欠部4aは、3カ所に限定される
ことはない。即ち、切欠部4aは、栽培物保持器
2が種子を育成中に形態を維持できる程度の強度
を有していれば、1カ所や2カ所であつても良い
し、3カ所以上であつても良い。
ことはない。即ち、切欠部4aは、栽培物保持器
2が種子を育成中に形態を維持できる程度の強度
を有していれば、1カ所や2カ所であつても良い
し、3カ所以上であつても良い。
また、支持パネル4には、栽培物保持器2を所
定の形状に容易に折り曲げ可能にする折目線7…
が長手方向に形成されている。これらの折目線7
…は、切欠部4a…の幅方向の両端部に略一致す
る位置に形成されている。これにより、栽培物保
持器2は、折目線7…で折り曲げられて所定の形
状に形成された際に、切欠部4aの下方に位置す
る後述の保水性部材12が平坦状にされるように
なつている。そして、この平坦状の保水性部材1
2は、第4図に示すように、栽培物保持器2が定
植パネル9の開口部9aに組み付けられた際に、
保水性部材12と培養液10の水面とが略平行に
なるようにされている。
定の形状に容易に折り曲げ可能にする折目線7…
が長手方向に形成されている。これらの折目線7
…は、切欠部4a…の幅方向の両端部に略一致す
る位置に形成されている。これにより、栽培物保
持器2は、折目線7…で折り曲げられて所定の形
状に形成された際に、切欠部4aの下方に位置す
る後述の保水性部材12が平坦状にされるように
なつている。そして、この平坦状の保水性部材1
2は、第4図に示すように、栽培物保持器2が定
植パネル9の開口部9aに組み付けられた際に、
保水性部材12と培養液10の水面とが略平行に
なるようにされている。
上記の切欠部4a…が形成された支持パネル4
の下面には、第3図に示すように、種子を保持可
能な保水性部材12が全面に設けられている。こ
の保水性部材12は、例えば発泡ポリウレタンフ
オーム等の連続孔を多数有する樹脂で形成された
多孔質体からなつている。これらの連続孔の径
は、第4図に示すように、幼苗13の根を通過さ
せると供に、培養液10に到達した根が流動する
培養液10に引つ張られた際に、幼苗が連続孔か
ら脱落しない程度に設定されている。そして、こ
の多孔質体からなる保水性部材12は、切欠部4
aからの水を吸水して保水性部材12内に保持
し、この保持する水が過剰になつたときに培養液
10に滴下するようになつている。
の下面には、第3図に示すように、種子を保持可
能な保水性部材12が全面に設けられている。こ
の保水性部材12は、例えば発泡ポリウレタンフ
オーム等の連続孔を多数有する樹脂で形成された
多孔質体からなつている。これらの連続孔の径
は、第4図に示すように、幼苗13の根を通過さ
せると供に、培養液10に到達した根が流動する
培養液10に引つ張られた際に、幼苗が連続孔か
ら脱落しない程度に設定されている。そして、こ
の多孔質体からなる保水性部材12は、切欠部4
aからの水を吸水して保水性部材12内に保持
し、この保持する水が過剰になつたときに培養液
10に滴下するようになつている。
尚、この保水性部材12は、上記の発泡ポリウ
レタンフオーム等の樹脂で形成された多孔質体に
限定されることはなく、表面から裏面にかけて連
通した連続孔を多数有していれば例えば不織布や
寒冷沙等の繊維で形成された多孔質体であつても
良い。また、この多孔質体は、保湿性の有無を問
わず連続気泡を有していれば良い。さらに、保水
性部材12は、支持パネル4の全面に設けられて
いる必要はなく、切欠部4a…を塞ぐことができ
る程度の大きさで設けられていれば良い。
レタンフオーム等の樹脂で形成された多孔質体に
限定されることはなく、表面から裏面にかけて連
通した連続孔を多数有していれば例えば不織布や
寒冷沙等の繊維で形成された多孔質体であつても
良い。また、この多孔質体は、保湿性の有無を問
わず連続気泡を有していれば良い。さらに、保水
性部材12は、支持パネル4の全面に設けられて
いる必要はなく、切欠部4a…を塞ぐことができ
る程度の大きさで設けられていれば良い。
上記の構成において、栽培物保持器2を使用す
る場合には、第1図に示すように、先ず栽培物保
持器2が折目線7…に沿つてA方向およびB方向
に折り曲げられる。これにより、栽培物保持器2
は、第4図に示すように、折目線7,7で挟まれ
た切欠部4aと、この切欠部4aの下方に位置す
る保水性部材12とが平坦状になる。
る場合には、第1図に示すように、先ず栽培物保
持器2が折目線7…に沿つてA方向およびB方向
に折り曲げられる。これにより、栽培物保持器2
は、第4図に示すように、折目線7,7で挟まれ
た切欠部4aと、この切欠部4aの下方に位置す
る保水性部材12とが平坦状になる。
次いで、予め培養液10中に12時間程度浸けら
れて充分に培養液10を含んだ種子が折り曲げら
れた栽培物保持器2に投入される。投入された種
子は、切欠部4aの幅が種子よりも大きく形成さ
れているため、平坦状の保水性部材12で保持さ
れることになる。この後、上記の栽培物保持器2
は、定植パネル9に形成されている開口部9aに
組み付けられた後、定植パネル9と共に培養液1
0に浮かべられる。
れて充分に培養液10を含んだ種子が折り曲げら
れた栽培物保持器2に投入される。投入された種
子は、切欠部4aの幅が種子よりも大きく形成さ
れているため、平坦状の保水性部材12で保持さ
れることになる。この後、上記の栽培物保持器2
は、定植パネル9に形成されている開口部9aに
組み付けられた後、定植パネル9と共に培養液1
0に浮かべられる。
さらに、この栽培物保持器2には、種子が生長
するのに充分な湿度となるように、保水性を有す
るカバーシート6が上方より被せられる。尚、こ
のカバーシート6には、例えばポリビニルアルコ
ール等の保水性を有する樹脂、厚地の不織布、ま
たはワデングペーパ等の紙が使用される。
するのに充分な湿度となるように、保水性を有す
るカバーシート6が上方より被せられる。尚、こ
のカバーシート6には、例えばポリビニルアルコ
ール等の保水性を有する樹脂、厚地の不織布、ま
たはワデングペーパ等の紙が使用される。
次いで、カバーシート6が被せられて育成環境
が整えられると、栽培物保持器2とカバーシート
6との間に形成された空間11には、培養液10
より蒸発した水蒸気が切欠部4aから入つてい
く。そして、この水蒸気は、空間11内の湿度を
高めることになり、種子は、高湿度の雰囲気中で
育成されることになる。
が整えられると、栽培物保持器2とカバーシート
6との間に形成された空間11には、培養液10
より蒸発した水蒸気が切欠部4aから入つてい
く。そして、この水蒸気は、空間11内の湿度を
高めることになり、種子は、高湿度の雰囲気中で
育成されることになる。
また、空間11に面した支持パネル4の表面に
は、空間11内の湿度が上昇することで、水蒸気
が結露して水滴となる。この水滴は、支持パネル
4の底部に位置する切欠部4aへ流れ落ちる。流
れ落ちた水滴は、切欠部4aの幅が種子の径より
も大きく設定されているため、切欠部4aに滞留
することがなく、切欠部4aの下方に設けられた
保水性部材12に吸水される。吸水された水滴
は、保水性部材12が有する多数の連続孔で表面
張力により保持され、保水性部材12に当接した
種子が生長に必要な水分として吸収する。
は、空間11内の湿度が上昇することで、水蒸気
が結露して水滴となる。この水滴は、支持パネル
4の底部に位置する切欠部4aへ流れ落ちる。流
れ落ちた水滴は、切欠部4aの幅が種子の径より
も大きく設定されているため、切欠部4aに滞留
することがなく、切欠部4aの下方に設けられた
保水性部材12に吸水される。吸水された水滴
は、保水性部材12が有する多数の連続孔で表面
張力により保持され、保水性部材12に当接した
種子が生長に必要な水分として吸収する。
一方、切欠部4aへ流れ落ちる水滴が多量にな
り、保水性部材12の保水量が過剰になつた場合
には、水滴が保水性部材12を介して培養液10
に滴下される。これにより、保水性部材12は、
常時、適度な保水量を維持することが可能にな
り、保水性部材12に載置された種子は、過湿等
の悪影響を受けない良好な環境で育成されること
になる。
り、保水性部材12の保水量が過剰になつた場合
には、水滴が保水性部材12を介して培養液10
に滴下される。これにより、保水性部材12は、
常時、適度な保水量を維持することが可能にな
り、保水性部材12に載置された種子は、過湿等
の悪影響を受けない良好な環境で育成されること
になる。
また、幼苗13の根は、保水性部材12を突き
抜けて培養液10に向けて生長する。この際、切
欠部4aの下方に位置する保水性部材12は、培
養液10の水面と略平行な平坦状になつているた
め、培養液10への最短距離となる真下に生長す
る。これにより、幼苗13は、根が培養液10へ
最短時間で到達することで、成育が短時間で完了
することになる。
抜けて培養液10に向けて生長する。この際、切
欠部4aの下方に位置する保水性部材12は、培
養液10の水面と略平行な平坦状になつているた
め、培養液10への最短距離となる真下に生長す
る。これにより、幼苗13は、根が培養液10へ
最短時間で到達することで、成育が短時間で完了
することになる。
尚、本実施例に係る折目線7…は、切欠部4a
…の幅方向の両端部と略一致する位置に形成され
ているが、これに限定されることはない。即ち、
折目線7…は、第5図に示すように、切欠部4a
…の幅方向の中央部と一致する位置に形成されて
いても良い。この場合には、第6図に示すよう
に、栽培物保持器2の断面が略V字形状になるた
め、種子を保水性部材12の両端面で充分に保持
することが可能になる。
…の幅方向の両端部と略一致する位置に形成され
ているが、これに限定されることはない。即ち、
折目線7…は、第5図に示すように、切欠部4a
…の幅方向の中央部と一致する位置に形成されて
いても良い。この場合には、第6図に示すよう
に、栽培物保持器2の断面が略V字形状になるた
め、種子を保水性部材12の両端面で充分に保持
することが可能になる。
また、折目線7…は、切欠部4aの幅方向の両
端部と中央部とに形成されていても良い。この場
合には、種子の種類や使用環境により、切欠部4
aの断面を平坦状にするか、或いはV字形状にす
るかをユーザが任意に選択できることになる。
端部と中央部とに形成されていても良い。この場
合には、種子の種類や使用環境により、切欠部4
aの断面を平坦状にするか、或いはV字形状にす
るかをユーザが任意に選択できることになる。
さらに、折目線7…は、支持パネル4に形成さ
れていなくても良い。この場合には、第7図に示
すように、断面がU字形状に曲げられることにな
り、栽培物保持器2が定植パネル9の開口部9a
に組み付けられた際に、栽培物保持器2と定植パ
ネル9とが栽培物保持器2の弾性回復力で充分に
保持されることになる。これにより、栽培物保持
器2は、支持パネル4に第1図に示す折目線7…
を形成する工程が不要になるため、コストを低減
することが可能になる。
れていなくても良い。この場合には、第7図に示
すように、断面がU字形状に曲げられることにな
り、栽培物保持器2が定植パネル9の開口部9a
に組み付けられた際に、栽培物保持器2と定植パ
ネル9とが栽培物保持器2の弾性回復力で充分に
保持されることになる。これにより、栽培物保持
器2は、支持パネル4に第1図に示す折目線7…
を形成する工程が不要になるため、コストを低減
することが可能になる。
請求項第1項の考案に係る水耕栽培用栽培物保
持器は、以上のように、培養液上に浮かべられる
定植パネルの開口部に組み付けられ、栽培物を成
育させる水耕栽培用栽培物保持器において、種子
の径よりも大きな幅に形成された切欠部を有する
支持部材と、この支持部材の下面に切欠部を塞ぐ
ようにして設けられ、幼苗の根を通過させること
ができる連続孔が表面から裏面にかけて連通され
た多孔質体で形成された保水性部材とからなつて
いる構成である。
持器は、以上のように、培養液上に浮かべられる
定植パネルの開口部に組み付けられ、栽培物を成
育させる水耕栽培用栽培物保持器において、種子
の径よりも大きな幅に形成された切欠部を有する
支持部材と、この支持部材の下面に切欠部を塞ぐ
ようにして設けられ、幼苗の根を通過させること
ができる連続孔が表面から裏面にかけて連通され
た多孔質体で形成された保水性部材とからなつて
いる構成である。
これにより、保水性部材が連続孔を有した多孔
質体からなり、常時、適度な水量を維持している
ため、育成中に過湿等の悪影響を発生させること
がなく、常に良好な環境を維持することが可能に
なる。また、切欠部の幅が種子の径よりも大きく
形成されているため、種子と保水性部材とが当接
することになり、種子は、生長に要する水分を保
水性部材から充分に吸収することが可能になると
いう効果を奏する。
質体からなり、常時、適度な水量を維持している
ため、育成中に過湿等の悪影響を発生させること
がなく、常に良好な環境を維持することが可能に
なる。また、切欠部の幅が種子の径よりも大きく
形成されているため、種子と保水性部材とが当接
することになり、種子は、生長に要する水分を保
水性部材から充分に吸収することが可能になると
いう効果を奏する。
請求項第2項の考案に係る水耕栽培用栽培物保
持器は、以上のように、培養液上に浮かべられる
定植パネルの開口部に組み付けられ、栽培物を成
育させる水耕栽培用栽培物保持器において、種子
の径よりも大きな幅に形成された切欠部を有する
支持部材と、この支持部材の下面に切欠部を塞ぐ
ようにして設けられ、幼苗の根を通過させること
ができる連続孔が表面から裏面にかけて連通され
た多孔質体で形成された保水性部材とからなり、
上記支持部材は、切欠部の下方に位置する保水性
部材が平坦状となるように曲折可能にされている
構成である。
持器は、以上のように、培養液上に浮かべられる
定植パネルの開口部に組み付けられ、栽培物を成
育させる水耕栽培用栽培物保持器において、種子
の径よりも大きな幅に形成された切欠部を有する
支持部材と、この支持部材の下面に切欠部を塞ぐ
ようにして設けられ、幼苗の根を通過させること
ができる連続孔が表面から裏面にかけて連通され
た多孔質体で形成された保水性部材とからなり、
上記支持部材は、切欠部の下方に位置する保水性
部材が平坦状となるように曲折可能にされている
構成である。
これにより、保水性部材が連続孔を有した多孔
質体からなり、常時、適度な水量を維持している
ため、育成中に過湿等の悪影響を発生させること
がなく、常に良好な環境を維持することが可能に
なる。また、切欠部の幅が種子の径よりも大きく
形成されているため、種子と保水性部材とが当接
することになり、種子は、生長に要する水分を保
水性部材から充分に吸収することが可能になる。
質体からなり、常時、適度な水量を維持している
ため、育成中に過湿等の悪影響を発生させること
がなく、常に良好な環境を維持することが可能に
なる。また、切欠部の幅が種子の径よりも大きく
形成されているため、種子と保水性部材とが当接
することになり、種子は、生長に要する水分を保
水性部材から充分に吸収することが可能になる。
さらに、切欠部の下方に位置する保水性部材が
平坦状になるため、この保水性部材を通過した根
が培養液に向かつて最短距離で生長し、成育を短
時間で完了させることが可能になるという効果を
奏する。
平坦状になるため、この保水性部材を通過した根
が培養液に向かつて最短距離で生長し、成育を短
時間で完了させることが可能になるという効果を
奏する。
第1図ないし第7図は、本考案の一実施例を示
すものである。第1図は、水耕栽培用栽培物保持
器の斜視図である。第2図は、水耕栽培用栽培物
保持器の平面図である。第3図は水耕栽培用栽培
物保持器の底面図である。第4図は、水耕栽培用
栽培物保持器を定植パネルに組み付けた状態を示
す縦断面図である。第5図は、水耕栽培用栽培物
保持器の斜視図である。第6図は、水耕栽培用栽
培物保持器を定植パネルに組み付けた状態を示す
縦断面図である。第7図は、水耕栽培用栽培物保
持器を定植パネルに組み付けた状態を示す縦断面
図である。第8図および第9図は、従来例を示す
ものである。第8図は、水耕栽培用栽培物保持器
の一部を破断して示す斜視図である。第9図は、
第8図における水耕栽培用栽培物保持器のA−A
線断面図である。 2は栽培物保持器、4は支持パネル(支持部
材)、4aは切欠部、6はカバーシート、7は折
目線、9は定植パネル、10は培養液、11は空
間、12は保水性部材、13は幼苗である。
すものである。第1図は、水耕栽培用栽培物保持
器の斜視図である。第2図は、水耕栽培用栽培物
保持器の平面図である。第3図は水耕栽培用栽培
物保持器の底面図である。第4図は、水耕栽培用
栽培物保持器を定植パネルに組み付けた状態を示
す縦断面図である。第5図は、水耕栽培用栽培物
保持器の斜視図である。第6図は、水耕栽培用栽
培物保持器を定植パネルに組み付けた状態を示す
縦断面図である。第7図は、水耕栽培用栽培物保
持器を定植パネルに組み付けた状態を示す縦断面
図である。第8図および第9図は、従来例を示す
ものである。第8図は、水耕栽培用栽培物保持器
の一部を破断して示す斜視図である。第9図は、
第8図における水耕栽培用栽培物保持器のA−A
線断面図である。 2は栽培物保持器、4は支持パネル(支持部
材)、4aは切欠部、6はカバーシート、7は折
目線、9は定植パネル、10は培養液、11は空
間、12は保水性部材、13は幼苗である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 培養液上に浮かべられる定植パネルの開口部
に組み付けられ、栽培物を成育させる水耕栽培
用栽培物保持器において、 種子の径よりも大きな幅に形成された切欠部
を有する支持部材と、この支持部材の下面に切
欠部を塞ぐようにして設けられ、幼苗の根を通
過させることができる連続孔が表面から裏面に
かけて連通された多孔質体で形成された保水性
部材とからなつていることを特徴とする水耕栽
培用栽培物保持器。 2 培養液上に浮かべられる定植パネルの開口部
に組み付けられ、栽培物を成育させる水耕栽培
用栽培物保持器において、 種子の径よりも大きな幅に形成された切欠部
を有する支持部材と、この支持部材の下面に切
欠部を塞ぐようにして設けられ、幼苗の根を通
過させることができる連続孔が表面から裏面に
かけて連通された多孔質体で形成された保水性
部材とからなり、上記支持部材は、切欠部の下
方に位置する保水性部材が平坦状となるように
曲折可能にされていることを特徴とする水耕栽
培用栽培物保持器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989127773U JPH055879Y2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989127773U JPH055879Y2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0365453U JPH0365453U (ja) | 1991-06-26 |
JPH055879Y2 true JPH055879Y2 (ja) | 1993-02-16 |
Family
ID=31675517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989127773U Expired - Lifetime JPH055879Y2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH055879Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101723517B (zh) * | 2004-05-24 | 2011-12-07 | 方太海德有限公司 | 可调节地浮动的增强型浮岛 |
JP2007154325A (ja) * | 2005-12-01 | 2007-06-21 | Tadao Takagi | 介護用衣服 |
-
1989
- 1989-10-31 JP JP1989127773U patent/JPH055879Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0365453U (ja) | 1991-06-26 |
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