JPH05317176A - 電磁調理器 - Google Patents

電磁調理器

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JPH05317176A
JPH05317176A JP4133292A JP13329292A JPH05317176A JP H05317176 A JPH05317176 A JP H05317176A JP 4133292 A JP4133292 A JP 4133292A JP 13329292 A JP13329292 A JP 13329292A JP H05317176 A JPH05317176 A JP H05317176A
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JP
Japan
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ferrite
coil holder
coil
resin
die
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Application number
JP4133292A
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English (en)
Inventor
Toshio Nakajima
寿夫 中島
Norio Ishii
寛夫 石井
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
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Publication of JPH05317176A publication Critical patent/JPH05317176A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、作業工程が少く、組立て中の部品
の折損による無駄時間のない、ローコストの誘導加熱形
の電磁調理器を実現することを目的とする。 【構成】 本発明は、フェライトをコイル保持体の内部
に埋め込んで一体成形した電磁調理器を構成した。ま
た、フェライトに抜止片を形成してコイル保持体の底面
に埋め込んで一体成形した電磁調理器を構成した。さら
に、フェライトを粉状及び又は粒状に形成してコイル保
持体に混入して一体成形した電磁調理器を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘導加熱形の電気炊飯
器のような電磁調理器に係わり、さらに詳しくはフエラ
イトを備えて樹脂成形されたコイル保持体を有する電磁
調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の炊飯器の側断面図、図8は
図7のコイル保持体の底面図、図9は図8の一部の拡大
断面面である。図7と図8において、1は炊飯器、2は
本体、3は蓋、4は外釜、5は鉄系の金属で作られた内
釜である。7は加熱コイル、8は接着剤、9は鍋底状の
コイル保持体、10は焼結材の複数のフェライトであ
る。フェライト10は図9に拡大して示されているよう
に、コイル保持体9の底面の同幅の浅い溝10a に挿入
して接着剤10b で接着され、加熱コイル7の通電で発
生した磁束の防磁作用を果たすためのものである。
【0003】このような構成の従来の炊飯器において、
研いだ米を内釜5に入れてから米のカップ数に見合った
量の水を入れる。そして、内釜5を炊飯器1の中に移し
てスイッチを入れると、加熱コイル7が通電して磁場が
形成される。形成された磁場の磁束が内釜5に鎖交し
て、内釜5が電磁誘導作用で発生した渦電流で発熱して
中の水が加熱される。そして、水が沸騰して、内釜5内
の米が炊飯される。コイル保持体9の底面のフェライト
10は、加熱コイル7の回りに形成された磁界内の磁束
の外部への漏洩を防止するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の炊
飯器では、複数のフェライト10が鍋底状のコイル保持
体9の底面に接着で固定されている。したがって、複数
のフェライト10を鍋底状の底面に沿って接着する作業
が繁雑で、組み立て工数が増加する傾向がある。組み立
て時間の短縮を優先させて接着工程を蔑ろにすると、固
定が不確実で使用中にフェライトが剥がれて修理に回さ
れ、ユーザの不評を買う恐れもある。また、本来的に脆
い焼結材のフェライト10を細く曲がって角棒状に成型
しているので、接着中溝に押し付けたときに壊れて無駄
にする等の問題点があった。
【0005】本発明は、このような従来の炊飯器の問題
点を解消するためになされたもので、面倒な接着工程を
無くして組み立て工数を減少し、脆いフェライトを壊し
て部品や作業時間を無駄にするようなことがなく歩留ま
りの良い電磁調理器を実現するようにしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、フエライトを
備え樹脂成形されたコイル保持体と、コイル保持体に支
持され電磁誘導作用で調理用容器の内部に投入した調理
材料を加熱して調理する加熱コイルとを備えた電磁調理
器において、フェライトをコイル保持体の内部に埋め込
んで一体成形した電磁調理器を構成したものである。ま
た、フェライトに抜止片を形成してこの抜止片をコイル
保持体の底面に埋め込んで一体成形した電磁調理器を構
成したものである。
【0007】さらに、フエライトを備え樹脂成形された
コイル保持体と、コイル保持体に支持され電磁誘導作用
で調理用容器の内部に投入した調理材料を加熱して調理
する加熱コイルとを備えた電磁調理器において、フェラ
イトを粉状及び又は粒状に形成してコイル保持体に混入
して一体成形した電磁調理器を構成したものである。
【0008】
【作用】断面が角形でコイル保持体の断面形状に一致す
るように焼結されたフェライトが、合成樹脂成形機によ
り型を用いてコイル保持体の内部に放射状にインサート
されて樹脂成形される。インサートされたフェライト
は、回り中がコイル保持体の樹脂で覆われる。また、断
面が角形で側部に抜止片を設けコイル保持体の断面形状
に一致するように焼結されたフェライトが、コイル保持
体に放射状に一部を露出して埋め込まれて成型される。
また、この発明の別の実施例では、細かい粒状のフェラ
イトがコイル保持体に混入されて一体成形される。
【0009】
【実施例】
実施例1 図1は本発明実施例1の構成説明図、図2は図1のコイ
ル保持体の底面図、図3はフェライトの斜視図で、本発
明実施例の電磁調理器には誘導加熱形の電気炊飯器が例
示されている。
【0010】図1において、1は炊飯器である。2はケ
ースの本体、3は蓋である。蓋3は本体2にヒンジで支
持され、ヒンジを支点に回転して本体1の内部が開放さ
れる。4は本体1内に固定された外釜、5は内釜、6は
内蓋である。内釜5は例えば内外面に異種の金属を重合
させた二層構造のクラッド材が用いられ、外層側が透磁
率が高く電気抵抗の大きい鉄系の材料が用いられ、内側
には熱の伝導率の高いアルミニウム等が用いられてい
る。そして、内釜5は内外両層を密着させて熱的に結合
され、内面に水位線などを示す表示体が表示され表層面
にテフロン(商品名)のような非親和性物質の被覆層が
形成される。
【0011】7は外釜の底面に配置された加熱コイル、
8は接着剤、9はコイル保持体、10はフェライトであ
る。コイル保持体9の底面とフェライト10の構造が、
図2と図3に示されている。コイル保持体9は炊飯器1
の形状に合わせて、水平方向の輪郭が四隅を丸めた四角
形に作られ、垂直方向の断面が図1に示すように浅い鍋
底状に成型されている。そして、鍋底状のコイル保持体
9の内面に位置決めされて、加熱コイル7が取付けられ
ている。
【0012】また、フェライト10は加熱コイル7の外
部への磁束の漏洩を防止し、内釜5側に磁束を集中して
効果的に誘導加熱させるためのものである。図3に示さ
れているように、フェライト10は断面長方形で、一端
側が鍋底状のコイル保持体9と同一の円弧に形成されて
いる。また、他端の両側面に一対の抜止片10c が突設
されて、粉末から焼結工程を経て作られる。このように
作られた8本のフェライト10はコイル保持体9の外側
面に45度間隔を隔てて放射状に配置され、それぞれ抜
止片10c が埋め込まれて樹脂成形されている。コイル
保持体9に埋め込まれた各フェライト10は、一対の抜
止片10c によりコイル保持体9にしっかり結合して脱
落が防止される。
【0013】12は温度センサ、13は抗張力を与える
コイルバネである。温度センサ12はコイルバネ13に
より上向きのバネ圧が与えられて、内釜5の底面に常時
接触して炊飯温度を検出する。15は本体1の底部に設
けられたプリント板からなる制御基板、16は制御部で
ある。制御基板15には半導体等の電子部品が搭載さ
れ、制御部16は例えばCPUとタイマやメモリ機能を
有するマイコンで構成されている。
【0014】このほか、本体1の底部にはコードリール
と、コードリールに巻かれた電源コード等が設けられて
いる。20は蓋3の上面に取付けられた操作部、21は
蒸気筒である。細かくは図示されていないが操作部20
の上面には、タッチキーや表示窓を備えた可撓性の操作
シートが設けられている。この操作部20内は密閉され
て、LEDや液晶表示器等の電子部品を取り付けた操作
基板が取り付けられている。Wは内釜5内の水、rは米
である。
【0015】このような構成の本発明の電気炊飯器のコ
イル保持体9は、例えば次のようにして作られる。予
め、図3に示されたような抜止片10c を形成した多数
の焼結フェライト10と、コイル保持体9の形に見合わ
せた合成樹脂成形機の成型用の“型”が作られる。射出
成形用の“型”には8本のフェライト10が放射状にセ
ットされてから、PET等の高分子の樹脂粉末を加熱・
加圧して溶融状態になった樹脂が“型”内に注入され
る。冷却後、“型”の中から、図2に示されたようなフ
ェライト10を埋め込んだコイル保持体9が、樹脂成形
されて取り出される。
【0016】“型”から取り出されたコイル保持体9の
一部の断面図が、図4に示されている。フェライト10
の抜止め片10c が樹脂からなるコイル保持体9の中に
埋没して、フェライト10がコイル保持体9に強固に固
定されている状態が示されている。成型されたコイル保
持体9の内面には、接着剤8により加熱コイル7が取り
付けられる。そして、外釜4や制御基板15等と共に、
本体1の内部に組み込まれる。その後、操作部20や蒸
気筒21を取付けた蓋3が本体1にヒンジで開閉可能に
連結され、図1に示されたような誘導加熱型の電気炊飯
器が組み立てられることになる。
【0017】ここで、研いだ米rと水wを入れてから、
炊飯器にセットして内蓋6を被せて蓋3を閉める。次
に、コードリールを引き出してプラグを100Vの電源
のコンセントに接続し、蓋3の上面の操作部20の表示
を見ながらタッチキーを操作して食事の時刻を予約設定
する。
【0018】時間が経過して予約した食事の時刻に対応
する炊飯の開始時刻になると、制御部16のマイコンの
タイマが働いてスイッチが入り加熱コイル7が通電す
る。通電により加熱コイル7に20〜40KHZ程度の
励磁電流が流れて、発生した交番磁束が内釜5に鎖交し
て渦電流に基づくジュール熱が発生する。コイル保持体
9に抜止片10c を埋めて一体成形されたフェライト1
0は、底面側の漏洩磁束をなくして内部の内釜5に磁束
を集中させて効果的に加熱する。このような電磁誘導作
用によって内釜5に発生した熱が、内部の水wを急速に
加熱を始め同時に温度センサ12の温度の検出が開始す
る。
【0019】内釜5内の水wの加熱で炊飯が始まり、内
部の水wの温度が上昇して発生した蒸気が蒸気筒21か
ら大気に放出される。炊飯が進んで水wが沸騰し内釜5
内の水分が少なくなって温度が急激に上昇すると、温度
センサ12の検出信号を受けた制御部16により加熱コ
イル7の通電が自動的に停止されムラシ工程に移る。ム
ラシ工程が終って保温に移行し予約した時刻になって、
食べ頃の御飯がムラなく炊き上げられることになる。
【0020】実施例2 図5は本発明の別の実施例の説明図である。図5の実施
例2では、前述の実施例1のようにフェライト10に
は、抜け止め片10c が設けられていない。その代わり
に、抜け止め片10c のないフェライト10の回り中が
図示のように、合成樹脂層9a によって覆われたコイル
保持体9が一体成形されている。この場合、図5の太い
線で示したようにフェライト10の回りを弾性体の薄層
で包囲して成型すれば、脆いフェライト10のショック
アブソーバとしての機能を果たすことができる。実施例
2の構成によれば、接着工程がなくフェライト10の形
状も単純で、しかも外力によるフェライト10の折損を
防止できる等の特長がある。
【0021】図6に、本発明の実施例3の電気炊飯器が
示されている。実施例3の構成を示す図6と実施例1の
構成を示す図1との相違点は、コイル保持体の部分のみ
にある。図示されているように、実施例3では特別な形
状のフェライト10が設けられていない。そこで、実施
例3のコイル保持体には、特別に符号90が用いられて
いる。例えば、コイル保持体90は前述のようなプラス
チック射出成形機を用いた樹脂成形工程において、高分
子粉末の中に粉状及び又は粒状のフェライトが混入され
る。そして、この混合材料を用いて射出成形機により、
所定形状のコイル保持体90が成型される。このように
して成型されコイル保持体90の内部には渦電流による
損失が無視できるフェライト(点々で示されている)が
均一に分布して、実施例1,2に比較して製作し易く高
周波に対して優れた特性を備えた炊飯器が実現される。
【0022】なお、上述の各実施例では炊飯器の内釜を
誘導加熱する鍋底状のコイル保持体の場合を例示して説
明したが、コイル保持体の形状は必ずしも鍋底状の必要
はなく、炊飯器以外のホットプレート等の別の誘導加熱
形の電磁調理器にも本発明を適用することができる。ま
た、実施例1ではフェライトに一対の抜止片を形成しコ
イル保持体に抜止片の部分を埋め込んだ場合で説明した
が、両側の抜止片はずらせてもよく、2つ以上に増やし
てもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明は、フエライトを備え樹脂成形さ
れたコイル保持体と、コイル保持体に支持され電磁誘導
作用で調理用容器の内部に投入した調理材料を加熱して
調理する加熱コイルとを備えた電磁調理器において、フ
ェライトをコイル保持体の内部に埋め込んで一体成形し
た電磁調理器を構成した。また、フェライトに抜止片を
形成してこの抜止片をコイル保持体の底面に埋め込んで
一体成形した電磁調理器を構成した。
【0024】さらに、フエライトを備え樹脂成形された
コイル保持体と、コイル保持体に支持され電磁誘導作用
で調理用容器の内部に投入した調理材料を加熱して調理
する加熱コイルとを備えた電磁調理器において、フェラ
イトを粉状及び又は粒状に形成してコイル保持体に混入
して一体成形した電磁調理器を構成した。
【0025】この結果、本発明の全実施例によれば、従
来の電磁調理器の面倒な接着工程が省略されて工数が減
少できるばかりか、接着中の加圧でフェライトを折損す
る心配がない。特に、フェライトを合成樹脂で覆ったり
混入したりした実施例の1と3によれば、フェライトの
破損の事故が殆ど生じない。
【0026】よって、本発明によれば、作業工程が少く
なり、組立て中の部品の折損による無駄な時間もなくな
り、製作コストの安価な誘導加熱形の電磁調理器を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例1の構成説明図である。
【図2】図1のコイル保持体の底面図である。
【図3】フェライトの斜視図である。
【図4】本発明実施例1の要部の拡大図である。
【図5】本発明実施例2の要部の拡大図である。
【図6】本発明実施例3の炊飯器の構成説明図である。
【図7】従来の炊飯器の側断面図である。
【図8】図7のコイル保持体の底面図である。
【図9】図8の一部の拡大断面面である。
【符号の説明】
1 炊飯器 3 蓋 4 外釜 5 内釜 6 内蓋 7 加熱コイル 8 接着剤 9,90 コイル保持体 10 フェライト 10c 抜止片 12 温度センサ 13 コイルバネ 15 制御基板 16 制御部 20 操作部 W 水 r 米

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フエライトを備え樹脂成形されたコイル
    保持体と、該コイル保持体に支持され電磁誘導作用で調
    理用容器の内部に投入した調理材料を加熱して調理する
    加熱コイルとを備えた電磁調理器において、 前記フェライトをコイル保持体の内部に埋め込んで一体
    成形したことを特徴とする電磁調理器。
  2. 【請求項2】 フエライトを備え樹脂成形されたコイル
    保持体と、該コイル保持体に支持され電磁誘導作用で調
    理用容器の内部に投入した調理材料を加熱して調理する
    加熱コイルとを備えた電磁調理器において、 前記フェライトに抜止片を形成して該抜止片をコイル保
    持体に埋め込んで一部を露出して一体成形したことを特
    徴とする電磁調理器。
  3. 【請求項3】 フエライトを備え樹脂成形されたコイル
    保持体と、該コイル保持体に支持され電磁誘導作用で調
    理用容器の内部に投入した調理材料を加熱して調理する
    加熱コイルとを備えた電磁調理器において、 前記フェライトを粉状及び又は粒状に形成して前記コイ
    ル保持体に混入して一体成形したことを特徴とする電磁
    調理器。
JP4133292A 1992-05-26 1992-05-26 電磁調理器 Pending JPH05317176A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004288477A (ja) * 2003-03-24 2004-10-14 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 誘導加熱調理器
EP1560462A3 (de) * 2003-11-06 2007-10-24 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Induktor mit einem Spulenträger
JP2009082262A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Hitachi Appliances Inc ジャー炊飯器
ES2369614A1 (es) * 2009-06-30 2011-12-02 Bsh Electrodomesticos España S.A. Disposición con un elemento de reflujo magnético y un soporte, inductor con una disposición de tal tipo, campo de cocción por inducción con un inductor, y procedimiento para equipar un soporte con un elemento de reflujo magnético.
JP2015188653A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 三菱電機株式会社 炊飯器

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