JPH0492197A - 極低温液体用貯蔵タンクおよび配管のガス吹込み予冷法 - Google Patents
極低温液体用貯蔵タンクおよび配管のガス吹込み予冷法Info
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- JPH0492197A JPH0492197A JP20390890A JP20390890A JPH0492197A JP H0492197 A JPH0492197 A JP H0492197A JP 20390890 A JP20390890 A JP 20390890A JP 20390890 A JP20390890 A JP 20390890A JP H0492197 A JPH0492197 A JP H0492197A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 4
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- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 2
- OJYGBLRPYBAHRT-UHFFFAOYSA-N alphachloralose Chemical compound O1C(C(Cl)(Cl)Cl)OC2C(O)C(C(O)CO)OC21 OJYGBLRPYBAHRT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、極低温液体用貯蔵タンクおよび配管系の液充
填に適用される極低温液体用貯蔵タンクおよび配管のガ
ス吹込み予冷法に関する。
填に適用される極低温液体用貯蔵タンクおよび配管のガ
ス吹込み予冷法に関する。
第2図に示すように、極低温液体を取扱う貯蔵タンクお
よび配管系5は、内部での蒸発を抑制するだめに、断熱
施工aが成されている。
よび配管系5は、内部での蒸発を抑制するだめに、断熱
施工aが成されている。
一方、貯蔵タンクおよび配管系5に極低温液体を導入す
るためには、常温状態から徐々に極低温液体温度(−1
00℃以下)まで冷却する必要がある。急冷を行なうと
熱衝撃のため構造部材の破損を引き起こすことがある。
るためには、常温状態から徐々に極低温液体温度(−1
00℃以下)まで冷却する必要がある。急冷を行なうと
熱衝撃のため構造部材の破損を引き起こすことがある。
そのため、貯槽又はローリ−3から液導入を行なう場合
には、出目弁4の開度を絞り液の流出量を抑えてその液
の低温蒸発ガスによる冷却が従来実施されている。
には、出目弁4の開度を絞り液の流出量を抑えてその液
の低温蒸発ガスによる冷却が従来実施されている。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来の方法では、貯蔵タンクおよび配管系5が大型
な場合には、液流路の片寄り(下側だけ走る)により片
冷えが起り、高い熱応力が発生する恐れがあった。
な場合には、液流路の片寄り(下側だけ走る)により片
冷えが起り、高い熱応力が発生する恐れがあった。
又、被冷却体すなわち貯蔵タンクおよび配管系の構造重
量の冷却熱量に対して導入可能な極低温液流量(入熱に
よって蒸発し得る液量によって定まる)の差が大きく、
冷却に要する時間が長くなった。
量の冷却熱量に対して導入可能な極低温液流量(入熱に
よって蒸発し得る液量によって定まる)の差が大きく、
冷却に要する時間が長くなった。
本発明と上記課題を解決するため次の手段を講する。
すなわち、極低温液体用貯蔵タンクおよび配管のガス吹
込み予冷法として、極低温液体用貯蔵タンクおよび配管
系に極低温液体を供給する場合、供給端から極低温液体
を供給するとともに同供給端部にガスを吹き込み極低温
液体を強制的に蒸発させて上記極低温液体用貯蔵タンク
および配管系を予冷するようにした。
込み予冷法として、極低温液体用貯蔵タンクおよび配管
系に極低温液体を供給する場合、供給端から極低温液体
を供給するとともに同供給端部にガスを吹き込み極低温
液体を強制的に蒸発させて上記極低温液体用貯蔵タンク
および配管系を予冷するようにした。
上記手段により、極低温液体の供給端から極低温液体用
貯蔵タンクおよび配管系へ極低温液体が供給されるとと
もに同供給端部に常温ガスが吹き込まれ、極低/II′
a体が強制的に蒸発される。その後上記極低温液体用貯
蔵タンクおよび配管系へ導入される。
貯蔵タンクおよび配管系へ極低温液体が供給されるとと
もに同供給端部に常温ガスが吹き込まれ、極低/II′
a体が強制的に蒸発される。その後上記極低温液体用貯
蔵タンクおよび配管系へ導入される。
したがって、配管および貯蔵タンク系内に均一な大量の
低温度のガスを満たずことか可能になり均一かつ急速な
予冷ができるようになる。
低温度のガスを満たずことか可能になり均一かつ急速な
予冷ができるようになる。
また、吹き込む常温ガスの流量および蕉発する極低温液
体の流量を可変にすれば、冷却速度を適切な時間にコン
トロールできるようになる。
体の流量を可変にすれば、冷却速度を適切な時間にコン
トロールできるようになる。
[実施例]
本発明の一実施例を第1Eにより説明する。
極低温液体用貯蔵タンクおよび配管系5の人口aに貯槽
またはローリ−3から出目弁4を持つ供給管6の出口端
(供給端)がつながれれる。また常温ガス供給fAlか
ら供給弁2を経てガス供給管7が上記供給管6の出口端
部に接続される。
またはローリ−3から出目弁4を持つ供給管6の出口端
(供給端)がつながれれる。また常温ガス供給fAlか
ら供給弁2を経てガス供給管7が上記供給管6の出口端
部に接続される。
以上の構成において、極低温液体用貯蔵タンクおよび配
管系5を予冷する場合、出口弁4を開き、極低温液体が
貯槽(又はローリ−)3から出目弁4を通して出てきた
所で常温ガス源1から常温ガスの供給弁2を介して常温
ガスを吹込んでやり、強制的に低温ガスを出口端部で発
生させ、下流側の貯蔵タンクおよび配管系5を予冷却す
る。このとき、常温ガスの供給弁2の開度を調整すると
ともに、極低温液体の貯槽5の出口弁4の開度を変え、
供給する極低温液体の量を制御でき予冷時間を任意に定
めることができる。
管系5を予冷する場合、出口弁4を開き、極低温液体が
貯槽(又はローリ−)3から出目弁4を通して出てきた
所で常温ガス源1から常温ガスの供給弁2を介して常温
ガスを吹込んでやり、強制的に低温ガスを出口端部で発
生させ、下流側の貯蔵タンクおよび配管系5を予冷却す
る。このとき、常温ガスの供給弁2の開度を調整すると
ともに、極低温液体の貯槽5の出口弁4の開度を変え、
供給する極低温液体の量を制御でき予冷時間を任意に定
めることができる。
このようにして、極低温液体を強制的に蒸発させ大量の
低温ガスを発生させることにより、配管および貯蔵タン
ク系5内に均一な温度のガスを満たすことが可能になり
片冷えを防止できる。
低温ガスを発生させることにより、配管および貯蔵タン
ク系5内に均一な温度のガスを満たすことが可能になり
片冷えを防止できる。
更に、吹き込む常温ガスの流量および蒸発する極低温液
体の流量を可変にすれば、冷却速度を適切な時間にコン
トロールできるようになる。
体の流量を可変にすれば、冷却速度を適切な時間にコン
トロールできるようになる。
以上の場合、常温ガスは極低温液体と同種のものを使用
するが、貯蔵極低温液体の純度が問題にならない場合に
は、異種のものでもよい。
するが、貯蔵極低温液体の純度が問題にならない場合に
は、異種のものでもよい。
以上に説明したように本発明によれば大量の低温ガスを
導入することができ、貯蔵タンクおよび配管系の均一か
つ急速な予冷ができるようになる。
導入することができ、貯蔵タンクおよび配管系の均一か
つ急速な予冷ができるようになる。
第1図は本発明の一実施例の系統図、第2図は従来例の
系統図である。 1・・・常温ガス供給源、 2・・・常温ガスの供給弁
、3・・・極低温液体貯槽又はローリ− 4・・・貯槽(又はローリ−)の出口弁、5・・・貯蔵
タンク、配管系(被冷却体)。
系統図である。 1・・・常温ガス供給源、 2・・・常温ガスの供給弁
、3・・・極低温液体貯槽又はローリ− 4・・・貯槽(又はローリ−)の出口弁、5・・・貯蔵
タンク、配管系(被冷却体)。
Claims (1)
- 極低温液体用貯蔵タンクおよび配管系に極低温液体を供
給する場合、供給端から極低温液体を供給するとともに
同供給端部にガスを吹き込み極低温液体を強制的に蒸発
させて上記極低温液体用貯蔵タンクおよび配管系を予冷
することを特徴とする極低温液体用貯蔵タンクおよび配
管のガス吹込み予冷法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2203908A JP2941380B2 (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 極低温液体用貯蔵タンクおよび配管のガス吹込み予冷法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2203908A JP2941380B2 (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 極低温液体用貯蔵タンクおよび配管のガス吹込み予冷法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0492197A true JPH0492197A (ja) | 1992-03-25 |
JP2941380B2 JP2941380B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=16481692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2203908A Expired - Fee Related JP2941380B2 (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 極低温液体用貯蔵タンクおよび配管のガス吹込み予冷法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2941380B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104235616A (zh) * | 2014-09-23 | 2014-12-24 | 成都安美固丹田新能源科技有限公司 | 正负压保护器 |
CN104315331A (zh) * | 2014-10-20 | 2015-01-28 | 江苏鸿昌特种车辆有限公司 | 一种新型低温液体贮罐 |
JP2016180479A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | 株式会社新領域技術研究所 | 液体ヘリウムのトランスファー方法およびシステム |
CN111779967A (zh) * | 2020-06-28 | 2020-10-16 | 中国寰球工程有限公司 | 离岸lng接收站的码头平台管线保冷系统与方法 |
CN114673936A (zh) * | 2022-03-17 | 2022-06-28 | 北京航天试验技术研究所 | 基于三级分段冷却的液氧推进剂全过冷加注系统及方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6280398A (ja) * | 1985-10-02 | 1987-04-13 | Hitachi Ltd | 極低温冷媒供給方法及び装置 |
-
1990
- 1990-08-02 JP JP2203908A patent/JP2941380B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6280398A (ja) * | 1985-10-02 | 1987-04-13 | Hitachi Ltd | 極低温冷媒供給方法及び装置 |
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CN111779967B (zh) * | 2020-06-28 | 2024-07-26 | 中国寰球工程有限公司 | 离岸lng接收站的码头平台管线保冷方法 |
CN114673936A (zh) * | 2022-03-17 | 2022-06-28 | 北京航天试验技术研究所 | 基于三级分段冷却的液氧推进剂全过冷加注系统及方法 |
CN114673936B (zh) * | 2022-03-17 | 2023-05-16 | 北京航天试验技术研究所 | 基于三级分段冷却的液氧推进剂全过冷加注系统及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2941380B2 (ja) | 1999-08-25 |
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