JPH04314235A - セル交換装置 - Google Patents
セル交換装置Info
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- JPH04314235A JPH04314235A JP3079980A JP7998091A JPH04314235A JP H04314235 A JPH04314235 A JP H04314235A JP 3079980 A JP3079980 A JP 3079980A JP 7998091 A JP7998091 A JP 7998091A JP H04314235 A JPH04314235 A JP H04314235A
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- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims abstract description 62
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 239000012556 adjustment buffer Substances 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はATM(非同期転送モ
ード)方式の広帯域ISDN(サービス総合デジタル通
信網)でマルチメディア情報の各要求品質に応じ、入力
セル(ヘッダ部とデータ部の固定長ブロックからなる情
報の分割伝送単位)廃棄の優先制御をするセル交換装置
に関する。
ード)方式の広帯域ISDN(サービス総合デジタル通
信網)でマルチメディア情報の各要求品質に応じ、入力
セル(ヘッダ部とデータ部の固定長ブロックからなる情
報の分割伝送単位)廃棄の優先制御をするセル交換装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば文献(小崎他:共通バッファ形
ATMスイッチのLSI構成法、1989信学技報、S
SE89−144)に示す従来例の共通バッファ形セル
交換装置は図10のように、入力セル接続部1aは、入
力セル10をマルチプレクサで多重化し複数の入線1〜
nを共通バッファ部2aに接続する。共通バッファ部2
aは、バッファ領域を共通使用し、入力セル接続部1a
から多重化入力セルを制御部4aの書き込みアドレス指
令40で書き込み保留し制御部4aの読み出しアドレス
指令50で多重化出力セルを出力接続部3aに読み出す
。一方保留セルアドレスを出線対応に先入れ先出し(F
IFO)動作で保持する。出力セル接続部3aは、出力
セル20をデマルチプレクサで分離化し共通バッファ部
2aを複数の出線1〜nに接続する。制御部4aは、セ
ル廃棄一律優先制御手段を設け、入力セル接続部1aか
ら入力セルのヘッダ情報(出線宛先情報とセル廃棄優先
順位情報)30を解読し、入力セル廃棄の一律優先制御
をし共通バッファ部2aに書き込み読み出しアドレス指
令40と50をする。一方共通バッファ部2aの保留セ
ルアドレスの末尾に新たに書き込んだアドレス60を加
え、保留セルアドレスの先頭から順番に読み出したアド
レス70を未使用アドレスとして扱う。
ATMスイッチのLSI構成法、1989信学技報、S
SE89−144)に示す従来例の共通バッファ形セル
交換装置は図10のように、入力セル接続部1aは、入
力セル10をマルチプレクサで多重化し複数の入線1〜
nを共通バッファ部2aに接続する。共通バッファ部2
aは、バッファ領域を共通使用し、入力セル接続部1a
から多重化入力セルを制御部4aの書き込みアドレス指
令40で書き込み保留し制御部4aの読み出しアドレス
指令50で多重化出力セルを出力接続部3aに読み出す
。一方保留セルアドレスを出線対応に先入れ先出し(F
IFO)動作で保持する。出力セル接続部3aは、出力
セル20をデマルチプレクサで分離化し共通バッファ部
2aを複数の出線1〜nに接続する。制御部4aは、セ
ル廃棄一律優先制御手段を設け、入力セル接続部1aか
ら入力セルのヘッダ情報(出線宛先情報とセル廃棄優先
順位情報)30を解読し、入力セル廃棄の一律優先制御
をし共通バッファ部2aに書き込み読み出しアドレス指
令40と50をする。一方共通バッファ部2aの保留セ
ルアドレスの末尾に新たに書き込んだアドレス60を加
え、保留セルアドレスの先頭から順番に読み出したアド
レス70を未使用アドレスとして扱う。
【0003】上記従来例の共通バッファ形セル交換装置
は、入力セル10の廃棄を優先セル(データ通信情報な
どの廃棄に対して厳しいセル)と非優先セル(画像情報
などの廃棄に対して緩いセル)ごとに一律的に優先制御
をする方式(セル廃棄一律優先制御方式)を採る。
は、入力セル10の廃棄を優先セル(データ通信情報な
どの廃棄に対して厳しいセル)と非優先セル(画像情報
などの廃棄に対して緩いセル)ごとに一律的に優先制御
をする方式(セル廃棄一律優先制御方式)を採る。
【0004】制御部4aのセル廃棄一律優先制御手段は
図11のように、まず共通バッファ部2aで保留する優
先セルと非優先セルの各計数信号11と12を優先セル
と非優先セルの各カウンタ5と6でそれぞれカウントす
る。つぎに優先セルと非優先セルの各カウンタ5と6の
各計数値を優先セルと非優先セルの各比較器7と8でX
とYの所定の各閾値(X>Y)とそれぞれ比較し、各閾
値を越えた優先セルと非優先セルを廃棄するように各廃
棄指令信号13と14を出力する。
図11のように、まず共通バッファ部2aで保留する優
先セルと非優先セルの各計数信号11と12を優先セル
と非優先セルの各カウンタ5と6でそれぞれカウントす
る。つぎに優先セルと非優先セルの各カウンタ5と6の
各計数値を優先セルと非優先セルの各比較器7と8でX
とYの所定の各閾値(X>Y)とそれぞれ比較し、各閾
値を越えた優先セルと非優先セルを廃棄するように各廃
棄指令信号13と14を出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のセ
ル交換装置では、入力セルの廃棄を優先セルと非優先セ
ルごとに一律的に優先制御をする方式(セル廃棄一律優
先制御方式)を採るから、非優先セルの割合が多いとバ
ッファ領域に十分余裕があるのに、閾値を越えた非優先
セルは廃棄されることになりバッファ領域を有効に使用
できない問題点があった。
ル交換装置では、入力セルの廃棄を優先セルと非優先セ
ルごとに一律的に優先制御をする方式(セル廃棄一律優
先制御方式)を採るから、非優先セルの割合が多いとバ
ッファ領域に十分余裕があるのに、閾値を越えた非優先
セルは廃棄されることになりバッファ領域を有効に使用
できない問題点があった。
【0006】この発明が解決しようとする課題は、セル
交換装置で入力セルの廃棄を非優先セルだけ条件的に優
先制御をし、優先セルの廃棄に対する要求品質を満足し
、かつ非優先セルを必要以上に廃棄しないでバッファ領
域を有効に使用できる方式(セル廃棄条件優先制御方式
)を提供することにある。
交換装置で入力セルの廃棄を非優先セルだけ条件的に優
先制御をし、優先セルの廃棄に対する要求品質を満足し
、かつ非優先セルを必要以上に廃棄しないでバッファ領
域を有効に使用できる方式(セル廃棄条件優先制御方式
)を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のセル交換装置
は、上記課題を解決するためつぎの手段を備え、セル廃
棄条件優先制御方式を採ることを特徴とする。
は、上記課題を解決するためつぎの手段を備え、セル廃
棄条件優先制御方式を採ることを特徴とする。
【0008】入力セル接続部と出力セル接続部は、複数
の入線をバッファ部に接続し、バッファ部を複数の出線
に接続する。
の入線をバッファ部に接続し、バッファ部を複数の出線
に接続する。
【0009】バッファ部は、入力セル接続部から入力セ
ルを制御部の書き込みアドレス指令で書き込み、保留し
、制御部の読み出しアドレス指令で出力セルを出力セル
接続部に読み出す。一方保留セルのアドレスを出線対応
にFIFO動作で保持する。
ルを制御部の書き込みアドレス指令で書き込み、保留し
、制御部の読み出しアドレス指令で出力セルを出力セル
接続部に読み出す。一方保留セルのアドレスを出線対応
にFIFO動作で保持する。
【0010】制御部は、セル廃棄条件優先制御手段を設
け、入力セル接続部から入力セルのヘッダ情報(出線宛
先情報とセル廃棄優先順位情報)を解読し、入力セル廃
棄の条件優先制御をしバッファ部に書き込み読み出しア
ドレスを指令する。一方バッファ部の保留セルアドレス
の末尾に新たに書き込んだアドレスを加え、保留セルア
ドレスの先頭から順番に読み出したアドレスを未使用ア
ドレスとして扱う。
け、入力セル接続部から入力セルのヘッダ情報(出線宛
先情報とセル廃棄優先順位情報)を解読し、入力セル廃
棄の条件優先制御をしバッファ部に書き込み読み出しア
ドレスを指令する。一方バッファ部の保留セルアドレス
の末尾に新たに書き込んだアドレスを加え、保留セルア
ドレスの先頭から順番に読み出したアドレスを未使用ア
ドレスとして扱う。
【0011】セル廃棄条件優先制御手段は、バッファ部
の保留セル満杯時だけ、入力優先セルを保留非優先セル
のアドレスに上書きし、上書きされたアドレスを2度読
みしないように制御し当該非優先セルを廃棄する。また
バッファ部の保留セル数を数え所定の条件を満たす時だ
け、非優先セルを廃棄する。またバッファ部の保留セル
数と保留セルアドレス数を数えそれぞれ所定の条件を満
たす時だけ、非優先セルを廃棄する。
の保留セル満杯時だけ、入力優先セルを保留非優先セル
のアドレスに上書きし、上書きされたアドレスを2度読
みしないように制御し当該非優先セルを廃棄する。また
バッファ部の保留セル数を数え所定の条件を満たす時だ
け、非優先セルを廃棄する。またバッファ部の保留セル
数と保留セルアドレス数を数えそれぞれ所定の条件を満
たす時だけ、非優先セルを廃棄する。
【0012】
【作用】この発明のセル交換装置は上記手段で、複数の
入線上の入力セルから条件的に優先制御をし非優先セル
を廃棄し、バッファ領域を有効に使用し複数の出線上の
出力セルを決定する。
入線上の入力セルから条件的に優先制御をし非優先セル
を廃棄し、バッファ領域を有効に使用し複数の出線上の
出力セルを決定する。
【0013】
【実施例】この発明を示す一実施例の分割共通バッファ
形セル交換装置は図1のように、上記従来例の図10に
対応する。ただし入力セル接続部1と出力セル接続部3
は、入力セル10と出力セル20を空間スイッチで経路
化する。分割共通バッファ部2は、バッファ領域を分割
し共通使用する。制御部4は、セル廃棄条件優先制御手
段を設け、入力セル廃棄の条件優先制御をする。
形セル交換装置は図1のように、上記従来例の図10に
対応する。ただし入力セル接続部1と出力セル接続部3
は、入力セル10と出力セル20を空間スイッチで経路
化する。分割共通バッファ部2は、バッファ領域を分割
し共通使用する。制御部4は、セル廃棄条件優先制御手
段を設け、入力セル廃棄の条件優先制御をする。
【0014】上記実施例の分割共通バッファ形セル交換
装置は、入力セル10の廃棄を非優先セルだけ条件的に
優先制御をする方式(セル廃棄条件優先制御方式)を採
る。
装置は、入力セル10の廃棄を非優先セルだけ条件的に
優先制御をする方式(セル廃棄条件優先制御方式)を採
る。
【0015】制御部4のセル廃棄条件優先制御手段は図
2のように、分割共通バッファ部2の保留セル満杯時だ
け、入力優先セルを保留非優先セルのアドレスに上書き
し、上書きされたアドレスを2度読みしないように制御
し当該非優先セルを廃棄する。まず非優先セルアドレス
判定と保留セルアドレスフォーマット生成手段11で入
力セルヘッダのセル廃棄優先順位情報(優先/非優先判
定ビット)120から保留セルの書き込みアドレス11
0を判定し、非優先セルアドレスを非優先セルアドレス
バッファ12に保持する。一方保留セルの書き込みアド
レス110に優先/非優先判定ビットを付加したフォー
マットを生成し、分割共通バッファ部2の保留セル末尾
アドレス60とする。つぎに分割共通バッファ部2の保
留セル満杯時の入力優先セル上書き指令150で非優先
セルアドレスバッファ12からの当該非優先セルアドレ
スを入力優先セルの上書きアドレス130とし、同時に
上書きアドレスバッファ13に保持する。さらに分割共
通バッファ部2の保留セル先頭アドレス70から上書き
アドレス無効手段14で参照した上書きアドレスバッフ
ァ13にあり、かつ非優先判定ビットをもつ上書きされ
たアドレスを判定し無効にし、上書きされていないアド
レスを速度調整バッファ15でアドレスを無効にする速
度と保留セルを読み出す速度との差を吸収した上で保留
セルの読み出しアドレス140とする。なおアドレスを
無効にしても保留セルの読み出しに空きができスループ
ットが低下しないように、アドレスを無効にする速度を
保留セルを読み出す速度の数倍にしておく。またアドレ
スを無効にすると上書きアドレスバッファ13から当該
アドレスを削除する。
2のように、分割共通バッファ部2の保留セル満杯時だ
け、入力優先セルを保留非優先セルのアドレスに上書き
し、上書きされたアドレスを2度読みしないように制御
し当該非優先セルを廃棄する。まず非優先セルアドレス
判定と保留セルアドレスフォーマット生成手段11で入
力セルヘッダのセル廃棄優先順位情報(優先/非優先判
定ビット)120から保留セルの書き込みアドレス11
0を判定し、非優先セルアドレスを非優先セルアドレス
バッファ12に保持する。一方保留セルの書き込みアド
レス110に優先/非優先判定ビットを付加したフォー
マットを生成し、分割共通バッファ部2の保留セル末尾
アドレス60とする。つぎに分割共通バッファ部2の保
留セル満杯時の入力優先セル上書き指令150で非優先
セルアドレスバッファ12からの当該非優先セルアドレ
スを入力優先セルの上書きアドレス130とし、同時に
上書きアドレスバッファ13に保持する。さらに分割共
通バッファ部2の保留セル先頭アドレス70から上書き
アドレス無効手段14で参照した上書きアドレスバッフ
ァ13にあり、かつ非優先判定ビットをもつ上書きされ
たアドレスを判定し無効にし、上書きされていないアド
レスを速度調整バッファ15でアドレスを無効にする速
度と保留セルを読み出す速度との差を吸収した上で保留
セルの読み出しアドレス140とする。なおアドレスを
無効にしても保留セルの読み出しに空きができスループ
ットが低下しないように、アドレスを無効にする速度を
保留セルを読み出す速度の数倍にしておく。またアドレ
スを無効にすると上書きアドレスバッファ13から当該
アドレスを削除する。
【0016】なお上記実施例で上書きされたアドレスを
2度読みしないように制御する手段は図3のようにして
もよい。まず非優先セルアドレス判定とアドレスフォー
マット生成手段11aで入力セルのヘッダ情報(出線宛
先情報とセル廃棄優先順位情報)30から保留セルの書
き込みアドレス110を判定し、非優先セルアドレスに
出線宛先番号と自ポインタ値(自身のアドレスが書かれ
ている位置)を付加したフォーマットを生成し、非優先
セルアドレスバッファ12に保持する。一方保留セルの
書き込みアドレス110に前ポインタ値(前のアドレス
が書かれている位置)と後ポインタ値(後のアドレスが
書かれている位置)を付加したフォーマットを生成する
。つぎに分割共通バッファ部2の保留セル満杯時の入力
優先セル上書き指令150で非優先セルアドレスバッフ
ァ12からの当該非優先セルアドレスを入力優先セルの
上書きアドレス130とする。さらに保留セルアドレス
フォーマット変換手段16で非優先セルアドレスバッフ
ァ12から当該上書きアドレス130の出線宛先番号と
自ポインタ値を受け、保留セルの書き込みアドレス11
0の生成フォーマットを変換し、分割共通バッファ部2
の保留セル末尾アドレス60とする。たとえば当該上書
きアドレス130の出線宛先番号としてn、自ポインタ
値として7を受けると、出線宛先番号nの保留セルアド
レスの自ポインタ値7で示される位置の前ポインタ値6
と後ポインタ値8を読み、前ポインタ値6で示される位
置の後ポインタ値7を8に書き換える。このように後ポ
インタ値を書き換え当該上書きアドレス130を飛ばし
て読み出す。
2度読みしないように制御する手段は図3のようにして
もよい。まず非優先セルアドレス判定とアドレスフォー
マット生成手段11aで入力セルのヘッダ情報(出線宛
先情報とセル廃棄優先順位情報)30から保留セルの書
き込みアドレス110を判定し、非優先セルアドレスに
出線宛先番号と自ポインタ値(自身のアドレスが書かれ
ている位置)を付加したフォーマットを生成し、非優先
セルアドレスバッファ12に保持する。一方保留セルの
書き込みアドレス110に前ポインタ値(前のアドレス
が書かれている位置)と後ポインタ値(後のアドレスが
書かれている位置)を付加したフォーマットを生成する
。つぎに分割共通バッファ部2の保留セル満杯時の入力
優先セル上書き指令150で非優先セルアドレスバッフ
ァ12からの当該非優先セルアドレスを入力優先セルの
上書きアドレス130とする。さらに保留セルアドレス
フォーマット変換手段16で非優先セルアドレスバッフ
ァ12から当該上書きアドレス130の出線宛先番号と
自ポインタ値を受け、保留セルの書き込みアドレス11
0の生成フォーマットを変換し、分割共通バッファ部2
の保留セル末尾アドレス60とする。たとえば当該上書
きアドレス130の出線宛先番号としてn、自ポインタ
値として7を受けると、出線宛先番号nの保留セルアド
レスの自ポインタ値7で示される位置の前ポインタ値6
と後ポインタ値8を読み、前ポインタ値6で示される位
置の後ポインタ値7を8に書き換える。このように後ポ
インタ値を書き換え当該上書きアドレス130を飛ばし
て読み出す。
【0017】また上記実施例で制御部4のセル廃棄条件
優先制御手段は図4のように、分割共通バッファ部2の
保留セル数を数え所定の条件を満たす時だけ、非優先セ
ルを廃棄してもよい。まず分割共通バッファ部2の保留
セル計数信号210を保留セルカウンタ21でカウント
し、計数値を保留セル比較器22で所定の閾値と比較し
、入力セルのヘッダ情報(セル廃棄優先順位情報)30
をヘッダ解読器23で解読する。つぎに保留セル比較器
22とヘッダ解読器23の各結果からセル廃棄判定手段
24で判定し、閾値を越えた非優先セルだけを廃棄する
ようにセル廃棄指令信号220を出力する。
優先制御手段は図4のように、分割共通バッファ部2の
保留セル数を数え所定の条件を満たす時だけ、非優先セ
ルを廃棄してもよい。まず分割共通バッファ部2の保留
セル計数信号210を保留セルカウンタ21でカウント
し、計数値を保留セル比較器22で所定の閾値と比較し
、入力セルのヘッダ情報(セル廃棄優先順位情報)30
をヘッダ解読器23で解読する。つぎに保留セル比較器
22とヘッダ解読器23の各結果からセル廃棄判定手段
24で判定し、閾値を越えた非優先セルだけを廃棄する
ようにセル廃棄指令信号220を出力する。
【0018】なお上記実施例で保留セル比較器22とセ
ル廃棄判定手段24は図5のように、閾値Aが閾値Bよ
り大きい複数の保留セル比較器22aで計数値を所定の
閾値と比較し、セル廃棄判定手段24aでまず閾値Bを
越えた非優先セルは所定の頻度で廃棄し、閾値Aを越え
た非優先セルはすべて廃棄するようにセル廃棄指令信号
220を出力してもよい。また保留セル比較器22aは
、使用数と閾値を増やし精密制御をしてもよいし、優先
セルと非優先セルの入力割合などを監視し、動的に変化
する閾値を設定してもよい。
ル廃棄判定手段24は図5のように、閾値Aが閾値Bよ
り大きい複数の保留セル比較器22aで計数値を所定の
閾値と比較し、セル廃棄判定手段24aでまず閾値Bを
越えた非優先セルは所定の頻度で廃棄し、閾値Aを越え
た非優先セルはすべて廃棄するようにセル廃棄指令信号
220を出力してもよい。また保留セル比較器22aは
、使用数と閾値を増やし精密制御をしてもよいし、優先
セルと非優先セルの入力割合などを監視し、動的に変化
する閾値を設定してもよい。
【0019】また上記実施例で制御部4のセル廃棄条件
優先制御手段は図6のように、分割共通バッファ部2の
保留セル数と保留セルアドレス数を数えそれぞれ所定の
条件を満たす時だけ、非優先セルを廃棄してもよい。ま
ず保留セルカウンタ21と保留セル比較器22aとヘッ
ダ解読器23は上記実施例の図5と同じであり、分割共
通バッファ部2の保留セルアドレス計数信号230を出
線対応の各保留セルアドレスカウンタ25でカウントし
、各計数値を出線対応の各保留セルアドレス比較器26
で所定の閾値と比較する。つぎに保留セル比較器22a
と出線対応の各保留セルアドレス比較器26とヘッダ解
読器23の各結果からセル廃棄判定手段24bで図7の
ように判定し、所定の条件を満たす非優先セルだけを廃
棄するようにセル廃棄指令信号220を出力する。セル
廃棄判定手段24bは図7のように、まず入力セル10
が優先セルの場合、無条件に廃棄しない(手順S1,S
6)。つぎに非優先セルの場合、保留セル比較器22a
の閾値Aを越えたときは廃棄し、閾値Bを越えないとき
は廃棄しない(手順S2,S3,S5,S6)。さらに
非優先セルで保留セル比較器22aの閾値Aを越えない
で閾値Bを越えたときは、出線対応の各保留セルアドレ
ス比較器26の閾値を越えた出線宛先は廃棄し、越えな
い出線宛先は廃棄しない(手順S4〜S6)。なお出線
対応の各保留セルアドレス比較器26は、異なる閾値を
設定してもよい。
優先制御手段は図6のように、分割共通バッファ部2の
保留セル数と保留セルアドレス数を数えそれぞれ所定の
条件を満たす時だけ、非優先セルを廃棄してもよい。ま
ず保留セルカウンタ21と保留セル比較器22aとヘッ
ダ解読器23は上記実施例の図5と同じであり、分割共
通バッファ部2の保留セルアドレス計数信号230を出
線対応の各保留セルアドレスカウンタ25でカウントし
、各計数値を出線対応の各保留セルアドレス比較器26
で所定の閾値と比較する。つぎに保留セル比較器22a
と出線対応の各保留セルアドレス比較器26とヘッダ解
読器23の各結果からセル廃棄判定手段24bで図7の
ように判定し、所定の条件を満たす非優先セルだけを廃
棄するようにセル廃棄指令信号220を出力する。セル
廃棄判定手段24bは図7のように、まず入力セル10
が優先セルの場合、無条件に廃棄しない(手順S1,S
6)。つぎに非優先セルの場合、保留セル比較器22a
の閾値Aを越えたときは廃棄し、閾値Bを越えないとき
は廃棄しない(手順S2,S3,S5,S6)。さらに
非優先セルで保留セル比較器22aの閾値Aを越えない
で閾値Bを越えたときは、出線対応の各保留セルアドレ
ス比較器26の閾値を越えた出線宛先は廃棄し、越えな
い出線宛先は廃棄しない(手順S4〜S6)。なお出線
対応の各保留セルアドレス比較器26は、異なる閾値を
設定してもよい。
【0020】なお上記実施例で出線対応の各保留セルア
ドレス比較器26とセル廃棄判定手段24bは図8のよ
うに、保留セルアドレス比較器26aで各保留セルアド
レスカウンタ25の各計数値を相互に比較し、セル廃棄
判定手段24cで図9のように非優先セルで保留セル比
較器の閾値Aを越えないで閾値Bを越えたときは、保留
セルアドレス比較器26aで相互に比較した最大計数値
の出線宛先は廃棄し、そのほかの出線宛先は廃棄しない
(手順S4a,S5,S6)ように判定してもよい。ま
た保留セルアドレス比較器26aは、相互に比較した最
大計数値でなく計数値の順番情報を出力し判定してもよ
い。
ドレス比較器26とセル廃棄判定手段24bは図8のよ
うに、保留セルアドレス比較器26aで各保留セルアド
レスカウンタ25の各計数値を相互に比較し、セル廃棄
判定手段24cで図9のように非優先セルで保留セル比
較器の閾値Aを越えないで閾値Bを越えたときは、保留
セルアドレス比較器26aで相互に比較した最大計数値
の出線宛先は廃棄し、そのほかの出線宛先は廃棄しない
(手順S4a,S5,S6)ように判定してもよい。ま
た保留セルアドレス比較器26aは、相互に比較した最
大計数値でなく計数値の順番情報を出力し判定してもよ
い。
【0021】また上記実施例でセル交換装置は、分割共
通バッファ形として説明したが、共通バッファ形や上記
実施例の図6と図8を除き入力バッファ形、出力バッフ
ァ形などでも適用できることはいうまでもない。
通バッファ形として説明したが、共通バッファ形や上記
実施例の図6と図8を除き入力バッファ形、出力バッフ
ァ形などでも適用できることはいうまでもない。
【0022】
【発明の効果】上記のようなこの発明のセル交換装置で
は、入力セルの廃棄を非優先セルだけ条件的に優先制御
をする方式(セル廃棄条件優先制御方式)を採るから、
優先セルの廃棄に対する要求品質を満足し、かつ非優先
セルを必要以上に廃棄しないでバッファ領域を有効に使
用できる効果がある。
は、入力セルの廃棄を非優先セルだけ条件的に優先制御
をする方式(セル廃棄条件優先制御方式)を採るから、
優先セルの廃棄に対する要求品質を満足し、かつ非優先
セルを必要以上に廃棄しないでバッファ領域を有効に使
用できる効果がある。
【図1】この発明を示す一実施例のセル交換装置の機能
ブロック図。
ブロック図。
【図2】図1に示す制御部のセル廃棄条件優先制御手段
の一実施例の機能ブロック図。
の一実施例の機能ブロック図。
【図3】図2に示すセル廃棄条件優先制御手段の他の一
実施例の機能ブロック図。
実施例の機能ブロック図。
【図4】図1に示す制御部のセル廃棄条件優先制御手段
の他の一実施例の機能ブロック図。
の他の一実施例の機能ブロック図。
【図5】図4に示すセル廃棄条件優先制御手段の他の一
実施例の機能ブロック図。
実施例の機能ブロック図。
【図6】図1に示す制御部のセル廃棄条件優先制御手段
の他の一実施例の機能ブロック図。
の他の一実施例の機能ブロック図。
【図7】図6に示すセル廃棄判定手段のフロー図。
【図8】図6に示すセル廃棄条件優先制御手段の他の一
実施例の機能ブロック図。
実施例の機能ブロック図。
【図9】図8に示すセル廃棄判定手段のフロー図。
【図10】従来例のセル交換装置の機能ブロック図。
【図11】図10に示す制御部のセル廃棄一律優先制御
手段の機能ブロック図。
手段の機能ブロック図。
1 入力セル接続部
2 分割共通バッファ部
3 出力セル接続部
4 セル廃棄条件優先制御方式による制御部10
入力セル 20 出力セル 30 入力セルのヘッダ情報 40 書き込みアドレス指令 50 読み出しアドレス指令 60 保留セル末尾アドレス 70 保留セル先頭アドレス
入力セル 20 出力セル 30 入力セルのヘッダ情報 40 書き込みアドレス指令 50 読み出しアドレス指令 60 保留セル末尾アドレス 70 保留セル先頭アドレス
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の入線をバッファ部に接続する入
力セル接続部と、該入力セル接続部から入力セルを制御
部の書き込みアドレス指令で書き込み、保留し、制御部
の読み出しアドレス指令で出力セルを出力セル接続部に
読み出すとともに、保留セルのアドレスを出線対応に先
入れ先出し動作で保持するバッファ部と、該バッファ部
を複数の出線に接続する出力セル接続部と、前記入力セ
ル接続部から入力セルのヘッダ情報を解読し、入力セル
廃棄の優先制御をし、前記バッファ部に書き込み読み出
しアドレス指令をするとともに、前記バッファ部の保留
セルアドレスの末尾に新たに書き込んだアドレスを加え
、保留セルアドレスの先頭から順番に読み出したアドレ
スを未使用アドレスとして扱う制御部とを備えるセル交
換装置において、前記制御部で前記バッファ部の保留セ
ル満杯時だけ、入力優先セルを保留非優先セルのアドレ
スに上書きし、上書きされたアドレスを2度読みしない
ように制御し、当該非優先セルを廃棄するセル廃棄条件
優先制御手段を設けることを特徴とするセル交換装置。 - 【請求項2】 制御部でバッファ部の保留セル数を数
え所定の条件を満たす時だけ、非優先セルを廃棄するセ
ル廃棄条件優先制御手段を設けることを特徴とする請求
項1記載のセル交換装置。 - 【請求項3】 制御部でバッファ部の保留セル数と保
留セルアドレス数を数えそれぞれ所定の条件を満たす時
だけ、非優先セルを廃棄するセル廃棄条件優先制御手段
を設けることを特徴とする請求項1記載のセル交換装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3079980A JPH04314235A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | セル交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3079980A JPH04314235A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | セル交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04314235A true JPH04314235A (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=13705474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3079980A Pending JPH04314235A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | セル交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04314235A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01236483A (ja) * | 1988-03-16 | 1989-09-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 信号トラック捕捉装置 |
JPH02184141A (ja) * | 1989-01-10 | 1990-07-18 | Toshiba Corp | バッファ装置 |
-
1991
- 1991-04-12 JP JP3079980A patent/JPH04314235A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01236483A (ja) * | 1988-03-16 | 1989-09-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 信号トラック捕捉装置 |
JPH02184141A (ja) * | 1989-01-10 | 1990-07-18 | Toshiba Corp | バッファ装置 |
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