JPH04209098A - 移動局位置モニタリングシステム - Google Patents

移動局位置モニタリングシステム

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JPH04209098A
JPH04209098A JP34096890A JP34096890A JPH04209098A JP H04209098 A JPH04209098 A JP H04209098A JP 34096890 A JP34096890 A JP 34096890A JP 34096890 A JP34096890 A JP 34096890A JP H04209098 A JPH04209098 A JP H04209098A
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JP
Japan
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mobile station
predetermined area
area
storage means
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP34096890A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Yogo
余吾 博行
Takeshi Hayashi
健 林
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は複数台の車輌を管理して、駅等の特定個所に
集合するタクシ−車輌の配置、貨物等の輸送、警察、警
備会社等のパトロール、ゴルフ場のカートによるラウン
ド順序等の状況を常時指令局で把握し、その車輌または
カート等の運行コントロールを行なう移動局位置モニタ
リングシステムに関するもので、移動局としては車輌、
船舶、カート等の移動局に限定されるものではなく、経
時的変化に伴ない位置を移動するものを対象とするもの
である。
[従来の技術] この種の移動局位置モニタリングシステムとして、A 
VM (Automatic Vehicl’e Mo
nitoring)方式が公知である。
特許公報では、特公平2−27718号公報で、」−記
技術を具現化するポーリングについて具体的方法が公知
となっている。
即ち、必要なプログラムをあらかじめ記憶させておく第
1記憶回路と、タクシ−メータより与えられる状態信号
及び計数信号を第1記憶回路に記憶されているプログラ
ムに従って営業データに処理する中央処理部と、この中
央処理部により作成された営業データを記憶させておく
ための第2記憶部とを具備し、更に、中央処理部の指令
及び第1記憶回路に記憶させているプログラムに従って
第2記憶回路より転送される営業データを記録するため
の第3記憶回路を具備するものである。
したがって、タクシ−メータが扱う営業データをタクシ
−メータ外部に電気的に転送し、記憶することができ、
しかも、法規制による機能変更をタクシ−メータに変更
を付すことな(行なえるものである。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記公報に掲載された移動局位置モニタリング
システムでは、例えば、タクシ−を特定の駅のタクシ−
乗場に集めても、その駅構内に客待ちに入った順序、或
いはその駅構内に何台のタクシ−が待機しているか判断
することは困難であった。
即ち、従来のAVM方式による移動局位置モニタリング
システムでは、その測位位置の誤差のため、特定の個所
に何台のタクシ−が待機しているかは明確にできなかっ
た。また、複数台のタクシ−が待機していても、客待ち
の順序が不明であった。このため、配車要求があったと
きに、どの車輌を配車すればよいか不明であり、不特定
の車輌に一斉に呼掛ける必要があった。運転手には、そ
の対応の早さによって仕事配分がなされることになり、
仕事の密度が均一化できなかった。
そこで、本発明は特定のエリア内にある移動局を把握す
ることを第一の課題とするものである。
また、本発明は特定のエリア内にあり、特定の条件を満
足させる移動局のみを選択して把握することを第二の課
題とするものである。そして、本発明は特定のエリア内
にあり、特定の条件を満足させる移動局のみを選択して
把握でき、それを経時的に表示できることを第三の課題
とするものである。更に、それを経時的に表示したもの
を、その表示時間の長いものから順次消去できることを
第四の課題とするものである。
[課題を解決するための手段] 請求項1の発明にかかる移動局位置モニタリングシステ
ムは、移動局の位置を演算する位置演算手段と、演算さ
れた位置データを送信する送信手段と、所定のエリアの
データを記憶するエリア記憶手段と、前記位置演算手段
で演算した移動局の位置が前記エリア記憶手段が記憶す
る所定のエリアの範囲内にあるか否かを比較する比較演
算手段とを具備し、前記比較演算手段の出力により、移
動局が前記エリア記憶手段が記憶する所定のエリアの範
囲内と判断したとき、所定のエリアに対応する表示部に
前記移動局に関するデータを表示手段で表示する。
請求項2の発明にかかる移動局位置モニタリングシステ
ムは、移動局の位置を演算する位置演算手段と、演算さ
れた位置データを送信する送信手段と、所定のエリアの
データを記憶するエリア記憶手段と、前記位置演算手段
で演算した移動局の位置が前記エリア記憶手段が記憶す
る所定のエリアの範囲内にあるか否かを比較する比較演
算手段と、移動局を指定し、特定の条件を満足させる移
動局のみを選択する移動局指定手段とを具備し、前記比
較演算手段の出力により、移動局指定手段で選択された
移動局が、前記エリア記憶手段が記憶する所定のエリア
の範囲内と判断したとき、所定のエリアに対応する表示
部に前記移動局に関するデータを表示手段で表示する。
請求項3の発明にかかる移動局位置モニタリングシステ
ムは、移動局の位置を演算する位置演算手段と、演算さ
れた位置データを送信する送信手段と、所定のエリアの
データを記憶するエリア記憶手段と、前記位置演算手段
で演算した移動局の位置が前記エリア記憶手段が記憶す
る所定のエリアの範囲内にあるか否かを比較する比較演
算手段と、移動局を指定し、特定の条件を満足させる移
動局のみを選択する移動局指定手段とを具備し、前記比
較演算手段の出力により、移動局指定手段で選択された
移動局が、前記エリア記憶手段が記憶する所定のエリア
の範囲内と判断したとき、所定のエリアに対応する表示
部に、経時的変化に従って、前記移動局に関するデータ
を表示手段で表示する。
請求項4の発明にかかる移動局位置モニタリングシステ
ムは、移動局の位置を演算する位置演算手段と、演算さ
れた位置データを送信する送信手段と、所定のエリアの
データを記憶するエリア記憶手段と、前記位置演算手段
で演算した移動局の位置が前記エリア記憶手段が記憶す
る所定のエリアの範囲内にあるか否かを比較する比較演
算手段と、移動局を指定し、特定の条件を満足させる移
動局のみを選択する移動局指定手段とを具備し、前記比
較演算手段の出力により、移動局指定手段で選択された
移動局が、前記エリア記憶手段が記憶する所定のエリア
の範囲内と判断したとき、所定のエリアに対応する表示
部に、経時的変化に従って、前記移動局に関するデータ
を表示手段で表示し、その表示手段によって表示された
前記移動局に関するデータは、表示された順序に従って
消去手段で消去するものである。
請求項5の発明にかかる移動局位置モニタリングシステ
ムは、移動局の位置を演算する位置演算手段と、演算さ
れた位置データを送信する送信手段と、所定のエリアの
データを記憶するエリア記憶手段と、前記位置演算手段
で演算した移動局の位置が前記エリア記憶手段が記憶す
る所定のエリアの範囲内にあるか否かを比較する比較演
算手段とを具備し、前記エリア記憶手段に記憶する所定
のエリアは移動局の測位データを基に決定したものであ
る。
請求項6または請求項7の発明にかかる移動局位置モニ
タリングシステムは、所定のエリアのデータを記憶する
エリア記憶手段を、移動局または指令局の何れかに配設
したものである。
[作用] 請求項1の発明においては、位置演算手段で移動局の位
置を演算し、その演算された位置データを送信手段で送
信する。エリア記憶手段に所定のエリアのデータを記憶
しておく。そして、前記位置演算手段で演算した移動局
の位置が、前記エリア記憶手段が記憶する所定のエリア
の範囲内にあるか否かを比較演算手段で比較し、その比
較演算手段の出力により、移動局が前記エリア記憶手段
が記憶する所定のエリアの範囲内と判断したとき、所定
のエリアに対応する表示部に前記移動局に関するデータ
を表示手段で表示する。
請求項2の発明においては、移動局の位置を演算し、演
算された位置データを送信手段で送信する位置演算手段
で演算した移動局の位置と、所定のエリアのデータを記
憶するエリア記憶手段が記憶する所定のエリアの範囲内
にあるか否かを比較演算手段で比較し、前記比較演算手
段の出力により、移動局指定手段で選択された移動局指
定手段で特定の条件を満足させる移動局が、前記エリア
記憶手段が記憶する所定のエリアの範囲内と判断したと
き、所定のエリアに対応する表示部に前記移動局に関す
るデータを表示手段で表示する。
請求項3の発明においては、請求項3の発明にかかる移
動局位置モニタリングシステムを、前記比較演算手段の
出力により、移動局指定手段で選択された移動局が、前
記エリア記憶手段が記憶する所定のエリアの範囲内と判
断したとき、所定のエリアに対応する表示部に、時間の
流れに従って前記移動局に関するデータを表示手段で表
示する。
請求項4の発明においては、同様に、前記比較演算手段
の出力により、移動局指定手段で選択された移動局が、
前記エリア記憶手段が記憶する所定のエリアの範囲内と
判断したとき、所定のエリアに対応する表示部に、時間
の流れに従って、前記移動局に関するデータを表示手段
で表示し、その表示手段によって表示された前記移動局
に関するデータは、表示された順序に従って消去手段で
消去する。
請求項5の発明において、移動局位置モニタリングシス
テムは、移動局の位置を演算する位置演算手段で演算し
た移動局の位置と、所定のエリアのデータを記憶するエ
リア記憶手段が記憶する所定のエリアの範囲内にあるか
否かを比較演算手段で比較し、移動局が所定のエリア内
にあるか判断する。前記エリア記憶手段に記憶する所定
のエリアは、移動局の測位データを基に決定しているか
ら、誤差の要因が少なくなる。
請求項6または請求項7の発明においては、所定のエリ
アのデータを記憶するエリア記憶手段を、移動局または
指令局の何れかに配設したものであり、移動局側で設定
したものでは、所定のエリアに設定させることが容易で
あり、また、指令局側で設定したものでは、移動局に共
通するエリア設定が可能となる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例の移動局位置モニタリングシ
ステムの移動局のブロック図、また、第2図は本発明の
一実施例である移動局位置モニタリングシステムの指令
局側のブロック図、第3図は本発明の一実施例の移動局
位置モニタリングシステムの移動局及び指令局の関係を
示す概略構成の説明図である。
まず、第3図を用いて概略構成を説明する。
本実施例の測位用人工衛星(以下、単に、「GP S 
(Global Po5lt]oning Syste
m) Jと記す)11.12.13は、測位用の周波数
を出力している人工衛星で、人工衛星の位置から移動局
14の位置を絶対位置で測定するものであり、公知のよ
うに、測位データを得るには3台以上のGPSll、1
2.13が使用される。本実施例の車輌等の移動局14
とは車輌等の移動体が積載している通信手段で、GPS
II、12.13の電波を受信し、電波の伝搬時間から
各GPSII、12゜13と移動局14間の距離を求め
るものである。
各GPSII、12.13は地球を周回する決められた
軌道を運行しており、前記軌道上の各GPSll、12
.13の位置と距離から地球上の移動局14の絶対位置
を算出して、その位置を特定するもので、その検出誤差
は発明者等の実験によれば、100mの範囲内の精度に
設定することができる。前記移動局14は公知のGPS
受信機22により位置を算出し、通常、緯度及び経度デ
ータ、即ち、測位データを指令局15に伝送する。
前記指令局15は、例えば、地図を表示したCRTまた
はパネル等のデイスプレー上に移動局14の位置を、ス
ーパーインポーズして移動局14の運行状態を表示する
。なお、前記指令局15は無線サービスエリアの大きさ
及び形状に応じて指令局15を複数配置する場合もある
次に、第1図の本実施例である移動局位置モニタリング
システムの移動局14の構成について説明する。
第1図において、アンテナ21はGPSII。
12.13の電波を受信する。GPS受信機22はGP
SII、12.13の電波から緯度及び経度の位置信号
を得るための測定用の受信機であり、移動局14の位置
を特定する絶対位置検出手段として動作する。制御手段
(CPU)23は、前記GPS受信機22の出力である
緯度及び経度信号を、無線伝送に適した周波数のディジ
タル信号、例えば、DTMF (Dual Tone 
Multi Frequency )信号に変換する緯
度・経度データ変調器等を内蔵し、前記GPS受信機2
2の出力から緯度及び経度データ等の測位データを演算
し、移動局14の位置を決定し、その測位データを一時
的に格納する。前記制御手段23には、タクシ−が乗場
行中であることを表示する乗場待表示灯26が接続され
ている。前記GPS受信機22の出力の測位データ及び
自局データを入力する各種スイッチ24及び料金メータ
25は、例えば、移動局14がタクシ−の場合には、実
車または空車の判断に使用する後部座席に配設したシー
トスイッチ、稼働中の判断に使用するイグニッションス
イッチ、深夜料金適用の判断に使用する料金切替スイッ
チ等を各種スイッチ24としている。また、この各種ス
イッチ24には、運転手が所定のエリア内に入ったこと
をマニュアルで送信する乗場到着スイッチが含まれてい
る。なお、前記各種スイッチ24には、移動局14の号
車番号等の車輌認識データを伝送スルタめのIDコード
等を、別に配設したコード設定用スイッチとして含める
ことができる。
また、′これら移動局14の号車番号等の車輌認識デー
タは、制御手段23を構成するROMに書込んでおくこ
ともできる。本実施例においては、ポーリングにより移
動局14の個別呼掛けを行なうものとし、移動局14の
号車番号等の車輌認識データの送信を行なわないものと
する。
このような移動局14自体の状態データ等は、制御手段
23でGPS受信機22の出力を演算して得た測位デー
タを一連のディジタル信号とし、測位データに自局の状
態データを付加して一体とし、切替手段27を介してト
ランシーバ28側に送出し、交信用アンテナ29から電
磁波として指令局15に送る。即ち、指令局15からの
ポーリング信号等の呼掛けの指令信号により、測位デー
タ及び必要に応じて状態データを送出する。または必要
に応じて後述する音声交信を行なう。
切替手段27は送信スイッチ30の操作により、トラン
シーバ28とマイク32またはスピーカ31により指令
局15との音声交信を可能とし、また、前記GPS受信
機22の出力としての測位データ、自局の状態データを
各種スイッチ24の動作状態で判断し、それをトランシ
ーバ28に送出する。このとき、トランシーバ28は交
信用アンテナ29を介して指令局15に対して電波を発
信する。なお、通常、前記切換手段27はトランシーバ
28で受信されたポーリング信号を制御手段23に導き
、そこで自局の呼掛けに対するポーリング信号の内容を
判別している。
更に、前記制御手段22には第8図の本発明の実施例の
エリア設定説明図に示すように、移動局14によってA
点及びB点、C点、D点の測位データを得て、それを基
に補正し、a点、b点、C点、d点で囲まれる範囲を所
定のエリアとしたデータが内臓メモリに格納されている
。この所定のエリアのデータは、本実施例では移動局1
4に格納しているが、この種の発明を実施する場合には
、指令局15側のメモリに格納しておくこともできる。
次に、第2図の本実施例である移動局位置モニタリング
システムの指令局15の構成について説明する。
第2図において、移動局14との交信用アンテナ41は
、第1図の移動局14と同様に、トランシーバ40に接
続され、トランシーバ40は切替手段45を介して、送
信スイッチ42で切替制御スルマイク43、スピーカ4
4を接続している。
前記トランシーバ40は前記送信スイッチ42の切替に
よって、音声で交信するマイク43、スピーカ44を接
続制御する。通常、前記切替手段45は前記トランシー
バ40を測位データの送受信側に接続し、特定の範囲内
にいる移動局14にポーリング信号を送出すべく接続制
御されている。
前記切替手段45は変調・復調器等からなるモデム46
に接続されている。前記モデム46はトランシーバ40
側から得た測位データを、インターフェース(I/F)
47及び主制御手段(CPU)48を介して、メモリの
測位用データベース56に格納する。一方、測位用デー
タベース56に格納された測位データは表示用制御手段
49を介して、地図表示用の表示手段I51に表示する
このとき、前記表示用制御手段49は表示手段I51の
画面の、地図データベース50から読出した地図上の位
置、換言すれば、移動局14の緯度及び経度地点にポー
リング対象のIDコードと・で表示する信号に変換する
また、測位用データベース56には、所定の駅構内をエ
リア設定する場合、移動局14からの測位データを複数
プロットし、それによって所定の面積、即ち、特定のエ
リアの設定を行なったエリアデータが格納され、このエ
リアデータは、地図表示用の表示手段I51で表示する
地図データベース50から読出した地図上の位置に、所
定の網かけを行なって表示される。なお、指令局側15
でエリア設定する場合には、測位用データベース56に
移動局14からの測位データを複数プロットし、それに
よって所定の面積、即ち、特定のエリアの設定を行なう
エリアデータが格納される。
そして、前記主制御手段48には、全移動局14から収
集された移動局14の状態を示す状態データを格納する
状態用データベース57を接続している。更に、前記主
制御手段48には表示用制御手段49を介して、表示手
段I51の画面」二に、測位データに基づく地図を出力
表示する地図データを格納しておく地図データベース5
0が接続されている。前記表示用制御手段49には、地
図表示用の表示手段I51の他に、車輌の状態を明示す
る車輌データリスト用の表示手段ll52、所定のエリ
ア範囲の車輌の配車状況を明示する車輌配車リスト用の
表示手段m53が接続されている。
表示手段■53の表示部では、第4図に示す本実施例の
移動局位置モニタリングシステムにおける指令局15側
の表示例のように表示される。
即ち、所定のエリアを駅構内とし、「刈谷駅」、「知立
駅」・・・等を設定した。そこに到着した客待のタクシ
−はポーリング対象のIDコードを号車番号に変換して
、号車番号表示を行なっている。この号車番号は所定の
エリア、即ち、「刈谷駅」、「知立駅」・・・等の横内
にタクシ−が入り、空車表示している条件を満たしたと
きの順序で、号車表示が順次行なわれる。
また、前記主制御手段48に接続された音声合成ボード
59は、本実施例の指令局15側から自動で移動局14
に音声指令を発するのに使用される。
この種の前記表示手段I51、表示手段ll52、表示
手段I[I53の表示内容の切替等は、操作スイッチ5
4によってモード選択される。また、前記操作スイッチ
54にはエリア別に表示されている号車番号順に、表示
を消去するエリア対応の消去スイッチが配設されている
。この消去スイッチは所定の最先頭の号車に指令をだし
たが、該当号車が渋滞等で所定のエリア内から離れるま
でに時間を要し、続く、号車に指令をだす場合等に重複
指令をなくすために使用される。そして、操作スイッチ
54には、運転手の勤務の切替等の際に稼働車輌の登録
を行なう稼働車輌登録スイッチが含まれている。そして
、プリンタ58はデータを印字するのに使用される。
通常のオート状態で、前記主制御手段48は全移動局1
4の個々のポーリングを行なって、全移動局14の測位
データ及び必要に応じて状態データを受信し、それらを
測位用データベース56、状態用データベース57に格
納する。このとき、前記表示用制御手段49は測位デー
タによって表示手段I51の画面上に、測位データに基
づく地図を地図データベース50から読出し、その地図
を出力表示し、そこに、全移動局14の緯度及び経度地
点にポーリング対象のIDコードと・をスパーインポー
ズする。同時に、表示手段■52で車輌の状態を明示す
る車輌データリストを表示し、表示手段■53で所定の
エリア別にエリア内のタクシ−の客待順位に従って待機
状態を明示する車輌配車リストを表示する。
また、マニュアル状態で、送信スイッチ42の切替によ
って、音声で交信するマイク43とスピーカ44とを交
互に接続し、トランシーバ4oを介して移動局14と音
声で交信する。移動局14においては送信スイッチ3o
の切替によって、音声で交信するマイク32とスピーカ
31とを交互に接続し、トランシーバ28を介して指令
局15と音声で交信する。
このように構成した本発明の実施例の移動局位置モニタ
リングシステムは、次のように動作スる。
第5図は本発明の一実施例である移動局位置モニタリン
グシステムの移動局14の制御を行なうプログラムのフ
ローチャートである。
マス、ステップS1で初期化し、ステップs2で所定時
間毎に測位データの読込みを行ない、ステップS3でポ
ーリングによって自局が呼掛けられているか判断し、ポ
ーリングによって自局が呼掛けられていると、ステップ
s4で測位データを指令局15に送信する。ポーリンク
′にょって自局が呼掛けられていないとき、ステップs
4を回避する。
ステップS5で運転手が所定の乗場時に入ったとき、操
作する各種スイッチ24のうちの乗場到着スイッチがオ
ンとされたが判断し、乗場到着スイッチがオフのとき、
ステップs6で移動局14が所定のエリア内にあるが判
断し、所定のエリア内にないとき、ステップs2がらス
テップs6のルーチンを繰返し実行する。
ステップS5で各種スイッチ24のうちの乗場到着スイ
ッチがオンと判断されたとき、ステップS6で移動局1
4が所定のエリア内にあると判断されたとき、ステップ
s7で移動局14としてのタクシ−が空車であるが判断
し、空車でないとき、ステップS10で乗場時表示灯2
6をオフとし、ステップS2からステップS7及びステ
ップS1° 0のルーチンを繰返し実行する。
ステップS7で移動局14としてのタクシ−が空車であ
ると判断したとき、ステップS8で乗場待データを送信
し、ステップS9で乗場時表示灯26をオンとし、ステ
ップS2からのルーチンを繰返し実行する。
なお、この運転手が所定の乗場時に入ったとき、操作す
る各種スイッチ24のうちの乗場到着スイッチは、譬え
、操作されなくても、所定のエリア内に入り、タクシ−
が空車であればステップS8で乗場待データを送信し、
ステップS9で乗場時表示をオンとし、ステップS2か
らのルーチンを繰返し実行する。
第6図は本発明の一実施例である移動局位置モニタリン
グシステムの指令局15の制御を行なうメインプログラ
ムのフローチャートである。
まず、ステップM1で初期化を行ない、ステップM2で
現在稼働中の車輌を登録する。ステップM3で所定時間
毎に各移動局14を個別にポーリングし、ステップM4
でポーリングした所定の移動局14の測位データを収集
し、ステップM5で表示ルーチンをコールし、その表示
ルーチンを実行した後、ステップM6で運転手の交替等
で稼働時間の再登録のタイミングであるかを操作スイッ
チ54のうちの稼働車輌登録スイッチのオンを判断し、
ステップM2からのルーチンを繰返し実行する。
第7図は本発明の一実施例である移動局位置モニタリン
グシステムの指令局15の制御を行なうルーチンのフロ
ーチャートである。
ステップMllで表示手段I51によって、現在の該当
する移動局14の位置を前回の位置を修正して、その書
替えを行ない、現在の測位データに基づく該当移動局1
4の位置を表示する。ステップM12で乗場待データが
到来しているか判断し、乗場待データが到来していると
き、ステップM13でエリア別の乗場時車輌に分別し、
ステップM16でエリア別の乗場に到着した順序で移動
局の表示を行なう。同時にこのとき、表示手段■53で
所定のエリア別にエリア内のタクシ−の客待順位に従っ
て待機状態を表示する。この表示はステップM17でエ
リアに対応する消去スイッチがオンとなったとき、ステ
ップM18で対応エリアの最先頭の車輌乗場時車輌リス
トから該当する移動局14、即ち、号車番号を除去する
。ステップM17でエリアに対応する消去スイッチがオ
ンとならなかったとき、その表示は継続される。
また、ステップM12で乗場待データがないと判断した
とき、ステップM14で前回乗場特車輌であったか判断
し、前回乗場特車輌であったと判断されたとき、ステッ
プM15で対応エリアから該当車輌を車輌乗場時車輌リ
ストから除去し、ステップM16でその除去した状態の
車輌乗場時車輌リストを表示し、ステップM17、ステ
ップM18を実行する。そして、ステップM14で前回
乗場特車輌でないと判断したとき、このルーチンを脱す
る。
なお、上記実施例の位置演算手段は、ステップS2のよ
うに移動局14の位置を演算するGPS受信機22及び
制御手段23からなる位置演算手段としているが、本発
明を実施する場合、移動体14に搭載している距離計及
び方位計等を使用して、現在位置を測定する手段にも適
用できる。
また、上記実施例の送信手段は、ステップS4のように
演算された測位データを送信する制御手段23及びトラ
ンシーバ28等からなるものであるが、本発明を実施す
る場合には、相互通信できるものに限定されるものでは
なく、一方向のみ通信可能な送信機とすることもできる
そして、上記実施例のエリア記憶手段は、ステップS6
で判断する所定のエリアのデータを記憶する制御手段2
3が内蔵するメモリからなるものであるが、本発明を実
施する場合には、単数または複数のエリアを格納できる
メモリを有していればよい。また、この所定のエリアの
データは、経度及び緯度をマニュアルで設定してもよい
し、移動局14の測位データから経度及び緯度を求めて
、直接またはその値を補正してエリア設定してもよい。
更に、上記実施例の比較演算手段は、位置演算手段で演
算した移動局14の位置が前記エリア記憶手段が記憶す
る所定のエリアの範囲内にあるか否かを比較する制御手
段23が内蔵するものであるが、本発明を実施する場合
には、位置演算手段で演算した移動局14の位置がエリ
ア記憶手段に記憶した所定のエリア内にあるか否かを判
断すればよいことから、一致回路等の両者の一致を判断
する手段とすることもできる。
更にまた、上記実施例の移動局指定手段は、特定の条件
を満足させる移動局14のみを選択するものであり、具
体的には空車或いは実車の判断を行なうに止まるが、本
発明を実施する場合には、例えば、メモリに格納した複
数のエリアの選別を行なうもの、或いは、特定の駅で乗
場待が許容されているタクシ−等の選択、宅配便の荷物
積載材の判断を行なうものとして使用できる。
このように、上記実施例の移動局位置モニタリングシス
テムは、ステップS2のように移動局14の位置を演算
するGPS受信機22及び制御手段23からなる位置演
算手段と、ステップS4のように演算された測位データ
を送信する制御手段23及びトランシーバ28等からな
る送信手段と、ステップS6で判断する所定のエリアの
データを記憶する制御手段23が内蔵するメモリからな
るエリア記憶手段と、前記位置演算手段で演算した移動
局14の位置が前記エリア記憶手段が記憶する所定のエ
リ゛アの範囲内にあるか否かを比較する制御手段23が
内蔵する比較演算手段と、前記比較演算手段の出力によ
り、移動局14が前記エリア記憶手段が記憶する所定の
エリアの範囲内と判断したとき、所定のエリアに対応す
る表示部に前記移動局14に関するデータを表示する表
示手段■等からなる表示手段とを具備する発明の実施例
、とすることができる。
したがって、制御手段23が内蔵するエリア記憶手段に
所定のエリアのデータを記憶しておき、移動局14の位
置がそのエリア内にあるか比較して、特定のエリア内に
ある移動局14の存在を正確に把握することができる。
特に、この種の実施例で、エリア記憶手段を移動局14
側に持たせたものでは、移動局14毎にエリア設定が可
能となり、また、乗物待表示灯26の点灯を確認して設
定できるから、その誤差を少なくすることができる。そ
して、エリア記憶手段を指令局15側に持たせたもので
は、移動局14による設定誤差を少なくできる。
上記実施例の移動局位置モニタリングシステムは、ステ
ップS2のように移動局14の位置を演算するGPS受
信機22及び制御手段23からなる位置演算手段と、ス
テップS4のように演算された測位データを送信する制
御手段23及びトランシーバ28等からなる送信手段と
、ステップS6で判断する所定のエリアのデータを記憶
する制御手段23が内蔵するメモリからなるエリア記憶
手段と、前記位置演算手段で演算した移動局14の位置
が前記エリア記憶手段が記憶する所定のエリアの範囲内
にあるか否かを比較する制御手段23が内蔵する比較演
算手段と、ステップS5、ステップS7のように移動局
14を指定し、特定の条件を満足させる移動局14のみ
を選択する移動局指定手段と、前記比較演算手段の出力
により、移動局指定手段で選択された移動局14が、前
記エリア記憶手段が記憶する所定のエリアの範囲内と判
断したとき、所定のエリアに対応する表示部に前記移動
局14に関するデータを表示する表示手段■等からなる
表示手段とを具備する発明の実施例とすることもできる
したがって、上記実施例の特徴を具備し、更に、移動局
14を指定し、特定の条件を満足させる移動局14のみ
を選択する移動局指定手段を有しているので、移動局1
4がタクシ−である場合のように、特定のエリア、即ち
、乗客時に入ってはいけない特定の駅構内では、移動局
指定手段の内容によって、それを禁止することができ、
構内客待用と横内以外の客待用とを区別できる。また、
他の条件で移動局15を区別できる。
上記実施例あ移動局位置モニタリングシステムは、ステ
ップS2のように移動局14の位置を演算するGPS受
信機22及び制御手段23からなる位置演算手段と、ス
テップS4のように演算された測位データを送信する制
御手段23及びトランシーバ28等からなる送信手段と
、ステップS6で判断する所定のエリアのデータを記憶
する制御手段23が内蔵するメモリからなるエリア記憶
手段と、前記位置演算手段で演算した移動局14の位置
が前記エリア記憶手段が記憶する所定のエリアの範囲内
にあるか否かを比較する制御手段23が内蔵する比較演
算手段と、ステップS5、ステップS7のように移動局
14を指定し、特定の条件を満足させる移動局14のみ
を選択する移動局指定手段と、前記比較演算手段の出力
により、移動局指定手段で選択された移動局14が、前
記エリア記憶手段が記憶する所定のエリアの範囲内と判
断したとき、所定のエリアに対応する表示部に、経時的
変化に従って、前記移動局14に関するデータを表示す
る表示手段■等からなる表示手段とを具備する発明の実
施例とすることができる。
したがって、上記実施例の特徴を具備し、更に、本発明
は経時的変化に従って表示するものであるから、所定の
エリア内に入ってからの経過時間の長いものを容易に判
別でき、特に、移動局14がタクシ−等においては、客
待順序の早い遅いを判断できる。
」二記実施例の移動局位置モニタリングシステムは、ス
テップS2のように移動局14の位置を演算するGPS
受信機22及び制御手段23からなる位置演算手段と、
ステップS4のように演算された測位データを送信する
制御手段23及びトランシーバ28等からなる送信手段
と、ステップS6で判断する所定のエリアのデータを記
憶する制御手段23が内蔵するメモリからなるエリア記
憶手段と、前記位置演算手段で演算した移動局14の位
置が前記エリア記憶手段が記憶する所定のエリアの範囲
内にあるか否かを比較する制御手段23が内蔵する比較
演算手段と、移動局14を指定し、ステップS7で判断
する空車と実車等のように特定の条件を満足させる移動
局14のみを選択する移動局指定手段と、前記比較演算
手段の出力により、移動局指定手段で選択された移動局
14が、前記エリア記憶手段が記憶する所定のエリアの
範囲内と判断したとき、所定のエリアに対応する表示部
に、経時的変化に従って、前記移動局に関するデータを
表示する表示手段■からなる表示手段と、前記表示手段
によって表示された前記移動局に関するデータは、ステ
ップM17で処理するように表示された順序に従って消
去する消去手段とを具備する発明の実施例とすることが
できる。
したがって、上記実施例の特徴を具備し、更に、本発明
は経時的変化に従って表示するものであるから、所定の
エリア内に入ってからの経過時間の長いものを容易に判
別でき、特に、移動局14がタクシ−等においては、客
待順序の早い遅いを判断でき、指令局15側から指令を
だすときには、客待順序の最初の移動局14としてのタ
クシ−を選択することになり、それを所定の顧客に配送
する場合、空車状態で所定のエリア内からでるのに時間
がかかっていても、客待順序、即ち、表示された順序に
従って消去可能となり、重複指令を回避できる。
上記実施例の移動局位置モニタリングシステムは、ステ
ップS2のように移動局14の位置を演算するGPS受
信機22及び制御手段23からなる位置演算手段と、ス
テップS4のように演算された測位データを送信する制
御手段23及びトランシーバ28等からなる送信手段と
、ステップS6で判断する所定のエリアのデータを記憶
する制御手段23が内蔵するメモリからなるエリア記憶
手段と、前記位置演算手段で演算した移動局14の位置
が前記エリア記憶手段が記憶する所定のエリアの範囲内
にあるか否かを比較する制御手段23が内蔵する比較演
算手段とを具備し、前記エリア記憶手段に記憶する所定
のエリアは移動局14の測位データを基に決定した発明
の実施例とすることができる。
したがって、この種の実施例では、上記実施例の特徴を
具備し、更に、移動局14の実測の測位データをエリア
指定に使用できるから、移動局14の人工衛星との間の
誤差特性の影響を最小限に止めることができる。
[発明の効果] 以」二のように、請求項1の発明の移動局位置モニタリ
ングシステムは、演算された位置データを送信する送信
手段と、所定のエリアのデータを記憶するエリア記憶手
段と、位置演算手段で演算した移動局の位置が前記エリ
ア記憶手段が記憶する所定のエリアの範囲内にあるか否
かを比較する比較演算手段の出力により、移動局が前記
エリア記憶手段が記憶する所定のエリアの範囲内と判断
したとき、所定のエリアに対応する表示部に前記移動局
に関するデータを表示手段で表示するものである。
したがって、エリア記憶手段に所定のエリアのデータを
記憶しておき、移動局の位置がそのエリア内にあるか比
較して、特定のエリア内にある移動局の存在を正確に把
握することができる。故に、移動局がタクシ−の場合、
エリアを特定の駅構内、ホテル駐車場等とすれば、乗場
待合数が把握できる。
請求項2の発明の移動局位置モニタリングシステムは、
請求項1の構成に、移動局を指定し、特定の条件を満足
させる移動局のみを選択する移動局指定手段を付加した
ものであるから、請求項1の効果に加えて、特定のエリ
ア内にいる移動局を、各移動局に設定した条件設定によ
り、特定の条件を満すもののみ、その対象とすることが
でき、表示対象を目的のものに限定できる。
請求項3の発明の移動局位置モニタリングシステムは、
請求項2の表示手段を、比較演算手段の出力により、移
動局指定手段で選択された移動局が、前記エリア記憶手
段が記憶する所定のエリアの範囲内と判断したとき、所
定のエリアに対応する表示部に、軽時的変化に従って、
前記移動局に関するデータを表示する表示手段としたも
のであるから、請求項2の効果に加えて、時間的要素が
表示に関与し、例えば、時間経過に従って、所定のエリ
アに入ってきた移動局の順序で所定の表示を行なうこと
ができる。所定のエリア待機時間の長短を容易に判別す
ることができる。
請求項4の発明の移動局位置モニタリングシステムは、
請求項3の構成に、表示手段によって表示された前記移
動局に関するデータは、表示された順序に従って消去す
る消去手段を付加したものであるから、請求項3の効果
に加えて、指令局から所定のエリアに入った順序に指令
をだしていけば、指令をだした順序で移動局をその対象
から除去でき、重複指令を回避できる。
請求項5の発明の移動局位置モニタリングシステムは、
演算された位置データを送信する送信手段と、所定のエ
リアのデータを記憶するエリア記憶手段と、移動局の位
置を演算する位置演算手段で演算した移動局の位置が前
記エリア記憶手段が記憶する所定のエリアの範囲内にあ
るか否かを比較する比較演算手段とを具備し、前記エリ
ア記憶手段に記憶する所定のエリアは移動局の測位デー
タを基に決定したものである。
したがって、移動局の実測測位データとエリア指定との
間に、移動局の人工衛星との間の誤差特性の影響を無視
てきるから、実際の緯度及び経度との間に測定誤差を有
するものでも、その誤差は運用−1二影響が少くなる。
請求項6の発明の移動局位置モニタリングシステムは、
所定のエリアのデータを記憶するエリア記憶手段を、移
動局の何れかに配設したものであり、移動局を任意のエ
リアに設定させることが容易である。
請求項7の発明の移動局位置モニタリングシステムは、
所定のエリアのデータを記憶するエリア記憶手段を、指
令局に配設したものであり、移動局に共通するエリア設
定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の移動局位置モニタリングシ
ステムの移動局のブロック図である。 第2図は本発明の一実施例である移動局位置モニタリン
グシステムの指令局側のブロック図である。 第3図は本発明の一実施例の移動局位置モニタリングシ
ステムの移動局及び指令局の関係を示す概略構成の説明
図である。 第4図は本発明の実施例の移動局位置モニタリングシス
テムにおける指令局の表示説明図である。 第5図は本発明の一実施例である移動局位置モニタリン
グシステムの移動局の制御を行なうプログラムのフロー
チャートである。 第6図は本発明の一実施例である移動局位置モニタリン
グシステムの指令局の制御を行なうメインプログラムの
フローチャートである。 第7図は本発明の一実施例である移動局位置モニタリン
グシステムのメインプログラムで使用する表示ルーチン
のフローチャートである。 第8図は本発明の実施例の移動局位置モニタリングシス
テムにおけるエリア設定説明図である。 図において、 14:移動局 15:指令局 23:制御手段 26:乗場待表示灯 27.45:切替手段 28.40:)ランシーバ 48:主制御手段 51:表示手段■ 52:表示手段■ 53:表示手段■ である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 特許出願人 アイシン精機株式会社

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移動局の位置を演算する位置演算手段と、演算さ
    れた位置データを送信する送信手段と、所定のエリアの
    データを記憶するエリア記憶手段と、 前記位置演算手段で演算した移動局の位置が前記エリア
    記憶手段が記憶する所定のエリアの範囲内にあるか否か
    を比較する比較演算手段と、前記比較演算手段の出力に
    より、移動局が前記エリア記憶手段が記憶する所定のエ
    リアの範囲内と判断したとき、所定のエリアに対応する
    表示部に、前記移動局に関するデータを表示する表示手
    段と を具備することを特徴とする移動局位置モニタリングシ
    ステム。
  2. (2)移動局の位置を演算する位置演算手段と、演算さ
    れた位置データを送信する送信手段と、所定のエリアの
    データを記憶するエリア記憶手段と、 前記位置演算手段で演算した移動局の位置が前記エリア
    記憶手段が記憶する所定のエリアの範囲内にあるか否か
    を比較する比較演算手段と、移動局を指定し、特定の条
    件を満足させる移動局のみを選択する移動局指定手段と
    、 前記比較演算手段の出力により、移動局指定手段で選択
    された移動局が、前記エリア記憶手段が記憶する所定の
    エリアの範囲内と判断したとき、所定のエリアに対応す
    る表示部に前記移動局に関するデータを表示する表示手
    段と を具備することを特徴とする移動局位置モニタリングシ
    ステム。
  3. (3)移動局の位置を演算する位置演算手段と、演算さ
    れた位置データを送信する送信手段と、所定のエリアの
    データを記憶するエリア記憶手段と、 前記位置演算手段で演算した移動局の位置が前記エリア
    記憶手段が記憶する所定のエリアの範囲内にあるか否か
    を比較する比較演算手段と、移動局を指定し、特定の条
    件を満足させる移動局のみを選択する移動局指定手段と
    、 前記比較演算手段の出力により、移動局指定手段で選択
    された移動局が、前記エリア記憶手段が記憶する所定の
    エリアの範囲内と判断したとき、所定のエリアに対応す
    る表示部に、経時的変化に従って、前記移動局に関する
    データを表示する表示手段と を具備することを特徴とする移動局位置モニタリングシ
    ステム。
  4. (4)移動局の位置を演算する位置演算手段と、演算さ
    れた位置データを送信する送信手段と、所定のエリアの
    データを記憶するエリア記憶手段と、 前記位置演算手段で演算した移動局の位置が前記エリア
    記憶手段が記憶する所定のエリアの範囲内にあるか否か
    を比較する比較演算手段と、移動局を指定し、特定の条
    件を満足させる移動局のみを選択する移動局指定手段と
    、 前記比較演算手段の出力により、移動局指定手段で選択
    された移動局が、前記エリア記憶手段が記憶する所定の
    エリアの範囲内と判断したとき、所定のエリアに対応す
    る表示部に、経時的変化に従って、前記移動局に関する
    データを表示する表示手段と、 前記表示手段によって表示された前記移動局に関するデ
    ータは、表示された順序に従って消去する消去手段と を具備することを特徴とする移動局位置モニタリングシ
    ステム。
  5. (5)移動局の位置を演算する位置演算手段と、演算さ
    れた位置データを送信する送信手段と、所定のエリアの
    データを記憶するエリア記憶手段と、 前記位置演算手段で演算した移動局の位置が前記エリア
    記憶手段が記憶する所定のエリアの範囲内にあるか否か
    を比較する比較演算手段とを具備し、 前記エリア記憶手段に記憶する所定のエリアは移動局の
    測位データを基に決定したことを特徴とする移動局位置
    モニタリングシステム。
  6. (6)前記所定のエリアのデータを記憶するエリア記憶
    手段は、移動局に配設したことを特徴とする請求項1か
    ら請求項5のいずれか1つに記載の移動局位置モニタリ
    ングシステム。
  7. (7)前記所定のエリアのデータを記憶するエリア記憶
    手段は、指令局に配設したことを特徴とする請求項1か
    ら請求項5のいずれか1つに記載の移動局位置モニタリ
    ングシステム。
JP34096890A 1990-11-30 1990-11-30 移動局位置モニタリングシステム Pending JPH04209098A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001222798A (ja) * 2000-02-09 2001-08-17 Nippon Kouatsu Electric Co 営業車用客情報提供システム
AT525139A3 (de) * 2015-06-19 2023-06-15 Lakic Mladen Verfahren zur Erfassung von Arbeitszeiten

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001222798A (ja) * 2000-02-09 2001-08-17 Nippon Kouatsu Electric Co 営業車用客情報提供システム
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