JPH033460A - ローカルエリアネットワークシステムにおけるデータ分割送信方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、送信のためのデータ格納場所に制限があるロ
ーカルエリアネットワークシステムの連続したデータの
送信処理において、データの分割および制御用ヘッダの
付加を効率良く行うためのローカルエリヤネットワーク
システムにおけるデータ分割送信方式に関するものであ
る。

〔従来の技術〕

従来、この種の送信データの分割および制御用ヘッダの
付加方法としては、送信データの分割、制御用ヘッダの
付加時にあらかじめ確保していたフレーム送信用の領域
に、フレーム単位に分割したデータ及び制御用ヘッダを
格納するという手段をとるものが多かった。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、上述した従来の方法ではデータの分割時におい
て送信データの分割と制御用へ、ダの付加とのために、
あらかじめフレーム送信用の場所を確保しておく必要が
ある。また、データをフレーム単位にフレーム送信領域
に複写するためメモリ効率、処理効率が悪いという欠点
がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のローカルエリャネットワークシステムにおける
データ分割送信方式は、ローカルネットワークシステム
のデータ送信においてネットワークで定められた送信最
大フレーム長を越えるデータを送信する場合、そのデー
タ領域の分割したデータの送信を終えた領域を利用して
次に送信するフレームを制御用へ、ダを作成することに
より、次のフレームを送信して構成される。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の概略を示す説明図である。

図中１は、送信要求時のデータ領域構造を示しており、
制御用ヘッダ用の空き領域２と実際の送信データ３とか
らなる連続した領域である。

最初のフレームは、制御ヘッダ用の空き領域２に制御用
ヘッダ４を格納し、最大フレーム長に分割したデータ５
と共にフレーム６を送信する。そして、次のフレーム９
は、データ５の領域に制御用ヘッダ７を格納し残りのデ
ータ８と共にフレーム９を送信する。同様にして、次の
フレーム１２は、データ８の領域に制御用ヘッダ１０を
格納し残りのデータ１１と共にフレーム１２を送信する
。

第２図は、本発明による送信手順を表している。

最初のフレームは制御データ用の空領域に制御用ヘッダ
を格納しくステップ１３）、最大フレーム長に分割した
データと共にフレームを送信する（ステップ１４）。そ
して、フレーム送信ごとにその完了をチエツクし完全に
送信できていなければリトライを行って完了させる（ス
テ、プ１５）。

かようにして全フレームの送信が完了すれば送信終了と
する（ステップ１６）。

本発明の方式では、２つめ以降のフレームの制御ヘッダ
は、前フレームの送信データ領域に作成スルタメ、前フ
レームの送信終了を確認して次のフレームの作成を行う
。これと共に、最初のフレームは、制御用ヘッダを格納
する領域がないため、データの領域の先頭には最初のフ
レーム送信の為の制御用ヘッダ用に空き領域が必要であ
る。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、データの分割、制
御用ヘッダの付加処理において、作業場所は送信データ
領域を使って制御用ヘッダを付加し送信フレーム組み立
てるためにメモリの節約を図ることができ、また送信フ
レーム作成のためのデータ複写処理も不要であるため処
理時間の短縮にもつながるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第り図は、本発明の一実施例の概略を示す説明図、第２
図は本発明の一実施例による送信手順を示すブロック図
。 １・・・・・・送信要求時のデータ領域構造、２・旧・
・制御ヘッダ用空き領域、３・・・・・・送信データ、
４・７・１０・・・・・・制御用ヘッダ、５・８・１１
・・・・・・データ、６・９・１２・・・・・・フレー
ム。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ローカルネットワークシステムのデータ送信においてネ
   ットワークで定められた送信最大フレーム長を越えるデ
   ータを送信する場合、そのデータ領域の分割したデータ
   の送信を終えた領域を利用して次に送信するフレームの
   制御用ヘッダを作成することにより、次のフレームを送
   信して成ることを特徴とするローカルエリアネットワー
   クシステムにおけるデータ分割送信方式。