JPH02190371A

JPH02190371A - ページプリンタ

Info

Publication number: JPH02190371A
Application number: JP1144289A
Authority: JP
Inventors: Morihiko Sumino; 住野　守彦
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1989-01-19
Filing date: 1989-01-19
Publication date: 1990-07-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は文書類等を高速印刷可能なページプリンタに関
する。

〔従来技術〕

ページプリンタにおいては外部のホストから指定された
印刷データの展開サイズに１頁分の印刷データが作成さ
れて印刷が開始されるようになっている。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところで、このようなプリンタでは印刷データの展開サ
イズと、プリンタに装填されている用紙のサイズとが異
なる場合には、指定の展開サイズの用紙が供給されるま
で印刷が開始されないようになっている。

ところが、何らかの事情で指定の用紙カセットが抜き取
られていたり、又は指定の用紙自体が無い場合等には、
印刷が行われず非常に不便てある。

本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、ホス
トから指定された展開サイズの用紙がプリンタに装填さ
れていない場合でも装填してある他のサイズの用紙へデ
ータを印刷することが可能なページプリンタの提供を目
的とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明に係るページプリンタは、外部から入力される画
情報に基づいて画像を記録紙上に印刷するページプリン
タにおいて、装填してある記録紙のサイズを検出する用
紙サイズ検出手段と、外部から指定された画像サイズと
、装填してある前記記録紙のサイズとを比較する比較手
段と、該比較手段にて両者のサイズが異なると判定され
た場合に、装填してある前記記録紙上に印刷すべく、前
記画情報のサイズを前記記録紙のサイズに編集する手段
とを具備することを特徴とする。

〔作用〕

装填してある記録紙のサイズは用紙サイズ検出手段にて
検出され、検出された記録紙のサイズと外部から指定さ
れた画像サイズとが異なる場合には、画情報のサイズが
装填してある記録紙のサイズに印刷可能なように編集さ
れる。

〔実施例〕

以下、本発明をその実施例を示す図面に基づき具体的に
説明する。第１図は本発明に係るページプリンタの内部
構造を示す模式的縦断面図てある。

矢符ａ方向に回転される感光体ドラム１の上部には帯電
コロトロン２が設けてあり、該帯電コロトロン２は感光
体ドラム１の表面を所定の電位に帯電する。帯電コロト
ロン２の感光体ドラム回転方向下流側にはＬＥＤヘッド
３が設けてあり、後述するコントロールパッケージ１５
に内蔵されている制御部２０から印刷すべき画像に基づ
いた発光指令を受けることにより、感光体ドラム１の表
面を露光して静電潜像を形成する。

この静電潜像はＬＥＤヘフド３のドラム回転方向下流側
に設けられた現像ユニット４によりトナー像に現像され
、該トナー像はレジストローラ１０からタイミングを取
って供給される用紙上に転写コロトロン５を用いて転写
される。

転写コロトロン５のドラム回転方向下流側にはクリーニ
ング装置６が設けてあり、該クリーニング装置６はブレ
ード方式にてドラムの表面に残留するトナーを除去する
。

クリーニング装置６と前記帯電コロトロン２との間には
次回の画像形成に備える為に感光体ドラムｌの表面の残
留電荷を除電するイレースランプ７が設けてある。

用紙は用紙カセット８、又は９から選択的に給紙ローラ
８０、又は９０を用いて前記レジストローラ１０まで供
給されるようになっており、各用紙カセット８及び９に
収納されている用紙のサイズは例えばリードスイッチ等
を用いてなるセンサ８１及び９１（第２図参照）によっ
て検出される。

トナー像が転写された用紙は定着装置１１へ搬送され、
熱によりトナー像が用紙上に溶融定着される。

定着装置１１の排出側には切換爪１２が設けてあり、該
切換爪１２が反時計方向へ切換られている場合、用紙は
フェイスアップトレイ１３上へトナー像を上面として排
出される。−また切換爪１２が時計方向へ切換られてい
る場合、用紙はフェイスダウントレイ１４上へトナー像
を下面として排出される。

プリンタ本体の下側部にはコントロールパッケージ１５
が配設してあり、該コントロールパッケージ１５は第２
図のブロック図に示すように制御部２０及びフレームメ
モリ２１を内蔵して友り、制御部２０には操作パネル１
６によって指令される各種信号と、用紙サイズを検出す
るセンサ８１及び９１の各検出信号とが与えてある。制
御部２０はフレームメモリ２１と信号送受して図示しな
いホストから指示された用紙サイズ、又はデフォルトで
設定された用紙サイズに基づいて画像イメージを作成し
、作成した印刷データをＬＥＤヘフド３へ送出するよう
になっている。ここで制御部２０が認識する指定用紙サ
イズと、実際に装着されているカセ−／　トの用紙サイ
ズとの最終的なチエツクは通常、１頁分のデータが完成
し、印字を開始する直前に行う、これは印刷処理をより
高速で行うべく、プリンタエンジン部が印刷動作を行っ
ている間に、制御部２０が次のデータを処理する必要が
ある為てある。

第３図はフレームメモリ２１の記憶領域を示す図であり
、例えばＢ４サイズのデータを処理する場合にはフレー
ムメモリ面の８４面を使用してデータが展開される。

第４図は制御部２０の制御手順を示すフローチャートて
ある。まず、ホストから指示された用紙サイズでフレー
ムメモリ上に印刷イメージを展開して１頁分が完成する
と（ステップ■）、次にプリンタ本体に装着されている
用紙カセット８及び９の用紙サイズをセンサ８１及び９
１の各検出信号から読込む（ステップ■）。

次にホストから指示された用紙サイズと、いずれかの用
紙カセットの用紙サイズとが一致しているか否かを判断
しくステップ■）、一致している場合はフレームメモリ
上に展開された画像イメージを指定されたサイズの用紙
に印刷する（ステップ■）。

一方、用紙カセットが交換されていたり、または用紙が
無くなっていたりして装填されている用紙にホストから
指示されたものが無い場合には、操作パネル１６に配設
されたキースイッチ等を用いる入力手段によって本発明
に係る強制印刷命令が発せられたか否かを判断する（ス
テップ■）。この強制印刷命令は割り込みで処理される
ものとする。

強制印刷命令が発せられると、フレームメモリに展開し
たサイズと、装填されている用紙のサイズとにより拡大
、又は縮小率を演算して割出す（ステップ■）。例えば
ホストから指示されたサイズが８４で、このサイズの用
紙が無く、Ａ４サイズの用紙が装填されている場合には
、Ｂ４をＡ４サイズに印刷すべ（縦、横８１％の縮小率
が算出される。

次に求められた拡縮率に応じてフレームメモリ上に展開
された画像イメージを拡大、又は縮小する（ステップ■
）、ここで縮小の方法としては論理和による方法、間引
きによる方法が考えられるが、本実施例においては、間
引きで処理するものとして次にその方法について説明す
る。

第５図は横１ラインを８ビツトのレジスタを用いて８１
％に縮小する原理図、第６図は展開データを間引く為の
間引き変数の遷移を示す。第５図の一番上は展開された
フレームメモリ２１の横１ラインを示し、これを８１％
に間引く為に８　ｘｏ、８１＝６．４８を定数として用
いる。

つまり、まずフレームメモリの最左ビットを８ビツトレ
ジスタの最右ビットに入れる。この時の間引き変数の値
は６．４８であり、整数部は６てある（第６図参照）。

次に間引き変数を１デクリメントし、整数部が０か否か
判定する。ビット番号２の時は５．４８であり、整数部
は５てあるので８ビツトレジスタを１ビツト左ヘシフト
し、その最右ビットへビット番号２のデータをセットす
る。その後、同様の処理を繰り返して行き、ビット番号
７の時、間引き変数は０．４８となり、整数部はＯとな
る。整数部が０の時はそのビットはレジスタヘセットし
ない。つまりビット番号７のデータが間引かれたことに
なる。そしてこの時の間引き変数の値０．４８に６．４
８を加えた値０．４８　＋　６．４８　＝　６．９６が
間引き変数として次からの処理が続行される。

次にビット番号９を処理した時、８ビツトレジスタは一
杯になるので、この８ビツトのデータを８１％縮小イメ
ージとしてメモリ上へ展開する。その後、再び最右ビッ
トよりデータをセットして行く、これらの処理を繰り返
して行くことにより、横１ラインの８１％縮小処理が完
成する。

次に縦方向についても８１％の縮小処理を行うが、これ
も間引きで処理し、その原理についても横方向の縮小と
同じてある。

このようにしてＢ４−Ａ４の縮小処理が完了すと、ＬＥ
Ｄヘッド３に印刷データを送出し、プリンタエンジン部
を駆動させて展開イメージの印刷を行う（ステップ■）
。

以上が一例としてＢ４展開イメージを強制印刷によって
Ａ４用祇へ印刷する場合の処理手順てある。

一方、Ａ４−Ａ３等、拡大処理が必要な場合がある。

拡大処理について簡単に説明すると、まず整数倍の拡大
については第７図に示す２倍の拡大例の原理図のように
容易に処理できる。本発明を適用する場合、２００％以
上の拡大については必要がないと考えられる。つまり、
１０１〜２００％の拡大処理が行えれば良いということ
てある。

そこで拡大処理を行う場合は、まず展開イメージを第７
図に示すように２００％に拡大する。次に前述の縮小の
原理を用いて縮小処理を行うことにより実数倍の拡大が
簡単に行える０例えば１４１％の拡大処理を行う場合で
は、まず２００％の拡大処理を行い、次にこれを１４１
　／２００　ｘｌｏｏ　＝７０．５％に縮小処理すれば
良いのてある。

なお、本実施例においては、Ｂ４→＾４．Ａ４→＾３に
ついて強制印刷を行う場合を説明したが、あらゆる用紙
サイズの組合せにおいても、その比率に応じて自在に拡
大縮小され、展開イメージの異なる用紙サイズに印刷が
可能なことは言うまでもない。

また、本実施例においては、露光手段にＬＥＤヘッドを
用いる構成としてあるが、これに代えてレーザヘッドを
用いる構成としてもよく、更に本発明は電子写真方式の
プリンタに限定されるものではない。

〔効果〕

以上の如く本発明に係るページプリンタにおいては、指
定サイズの用紙が無い場合においても、他のサイズの用
紙へサイズを編集して印刷することができるので、プリ
ンタの操作性及び利用度が大幅に向上できる等、本発明
は優れた効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るページプリンタの内部構造を示す
模式的縦断面図、第２図は制御系のブロック図、第３図
はフレームメモリの記憶領域図、第４図は制御部の制御
手順を示すフローチャート、第５図は８１％の縮小原理
図、第６図は間引き変数の説明図、第７図は２００％の
拡大原理図てある。ｌ・・・感光体ドラム　２・・・ＬＥＤヘッド　８．９
・・・用紙カセット　２０・・・制御部　２１・・・フ
レームメモリ８１．９１・・・センサ特　許　出願人　　　　三洋電機株式会社代理人　弁理
士　　　　河　野　　登　夫図図図

Claims

【特許請求の範囲】１、外部から入力される画情報に基づいて画像を記録紙
上に印刷するページプリンタにおいて、装填してある記録紙のサイズを検出する用紙サイズ検出手段と、外部から指定された画像サイズと、装填してある前記記録紙のサイズとを比較する比較手段と、該比較手段にて両者のサイズが異なると判定された場合に、装填してある前記記録紙上に印刷すべ
く、前記画情報のサイズを前記記録紙のサイズに編集す
る手段とを具備することを特徴とするページプリンタ。