JPH0624043A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0624043A
JPH0624043A JP4185021A JP18502192A JPH0624043A JP H0624043 A JPH0624043 A JP H0624043A JP 4185021 A JP4185021 A JP 4185021A JP 18502192 A JP18502192 A JP 18502192A JP H0624043 A JPH0624043 A JP H0624043A
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JP
Japan
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dot
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output
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Pending
Application number
JP4185021A
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English (en)
Inventor
Koichi Hasegawa
浩一 長谷川
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd, Casio Electronics Manufacturing Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、電子写真プロセスを用いて画像形
成を行う画像形成装置に係り、トナーの濃度を薄くする
ことなしにトナー消費量の節約を可能とした画像形成装
置を提供することを目的とする。 【構成】 上位機器であるホストコンピュータ12から
入力する印字情報に対し、ある特定パターンを検出した
時そのパターンを変更することによって印字対象を主走
査方向に細線化する細線化処理回路10を有し、この細
線化処理回路10は、黒ドットが所定個連続する時、連
続する黒ドットの端部に位置するドットを白ドットに変
換することにより印字ドットを少なくし、トナーの消費
を少なくするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータ等
のホスト機器から出力される印字情報に基づいて画像形
成処理を行う画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータ等のホスト機器から
出力される印字情報に基づいて画像形成処理を行う画像
形成装置として、例えばLEDプリンタやLCSプリン
タが知られている。このようなプリンタ装置は、ホスト
コンピュータから出力される印字情報に従って内部のフ
レームメモリに用紙1頁分のドットパターンデータを記
憶し、このデータを印字ヘッドから感光体へ露光するこ
とで、以降PPCプロセスに従い用紙に画像の印字処理
を行う装置である。すなわち、上述の印字ヘッドによる
露光により感光面に静電潛像を形成し、この静電潛像を
現像器内のトナーで現像し、感光面に付着したトナーを
用紙に転写することで画像形成処理を行うものである。
したがって、上述のような構成の画像形成装置による印
字処理には当然トナーの消費を伴う。
【0003】ところで、画像形成装置により印字処理を
行う場合でも正規の印字を行う必要のない場合もある。
例えば、印刷データの作成途中に試し印刷等を行う場合
であり、このような場合にはそれほど印字品質を必要と
しないことも多い。したがって、このような印字におい
てはトナーを節約する印字方式も可能である。
【0004】この為、従来装置にトナー濃度調節ボリュ
ームを設け、上述のような印字が必要な時、このボリュ
ームを調整しトナー濃度を薄くして印字し、トナーの節
約を行っていた。
【0005】
【従来技術の問題点】しかしながら、従来の方式でトナ
ーの節約を行う場合、再び正規の印字を希望する時ボリ
ュームの再調整を行う必要があり、再調整に時間を要し
調整処理も煩雑であった。
【0006】また、トナー濃度の低い(すなわち薄い)
印字を行うことによって試し印刷等を行うことは、印字
画像が見ずらく、目も疲れ、効率良い印刷データの確認
作業を行うことができなかった。
【0007】
【発明の目的】本発明の目的は上記従来の問題点を鑑
み、マニュアルでトナー濃度の調整を行う必要がなく、
トナーの節約が可能な画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【発明の要点】本発明は上記目的を達成するために、ド
ットイメージデータを生成するメージデータ生成部と、
前記ドットイメージデータに対応して印字出力する印字
ヘッドとを有する画像形成装置において、前記ドットイ
メージデータをビデオ信号として前記印字ヘッドに転送
するデータ転送手段と、該データ転送手段と前記印字ヘ
ッド間に介在し、複数連続する特定のドットパターンデ
ータを検出すると、前記特定のドットパターンデータの
中の連続する黒ドットの端部に位置する黒ドットを白ド
ットに変換する細線化処理手段とを有することを特徴と
する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。本実施例は画像形成装置としてLE
Dプリンタの例を示すものであり、図1はそのシステム
ブロック図を示す。同図において、LEDプリンタの制
御部はプリンタ制御部1とプリンタ印字部2で構成され
る。イメージデータ生成部としてのプリンタ制御部1
は、CPU(中央処理装置)3、ROM4、RAM5、
バッファメモリ6、イメージデータ発生部7、イメージ
データメモリ8、イメージデータ転送部9、細線化処理
回路10で構成されている。また、プリンタ印字部2は
装置内の駆動機構の制御回路であり、印字ヘッドとして
のLEDヘッドへ印字データを出力するLEDヘッド制
御回路13の他、例えば不図示の感光体ドラムの駆動モ
ータや、定着ロールへの定着温度の制御回路等で構成さ
れている。
【0010】また、プリンタ制御部1はホストインタフ
ェース(以下I/Fという)11を介してホストコンピ
ュータ12と接続され、ホストコンピュータ12からプ
リンタ制御部1へ印字情報が出力される構成である。C
PU3はROM4に記憶されたシステムプログラムに従
って装置全体のシステム制御を行い、例えばホストコン
ピュータ12から出力される印字情報である文字コード
や各種コマンドを上記バッファメモリ6に格納する。R
AM5はCPU3の制御処理中発生する各種データを記
憶するワークエリア等で構成され、必要なデータを記憶
する。
【0011】イメージデータ発生部7は文字コードに対
応したドットパターンデータを記憶し、ホストコンピュ
ータ12から出力される文字コードに対応したドットパ
ターンデータをイメージデータメモリ8へ出力する。イ
メージデータメモリ8は用紙1頁分の記憶容量を有する
メモリであり、イメージデータ発生部7から出力される
ドットパターンデータを順次記憶する。
【0012】イメージデータ転送部9は、プリンタ印字
部2とデータや制御信号の授受を行う回路であるが、本
実施例では特に細線化処理回路10が介在する。また、
LEDヘッド制御回路13はイメージデータ転送部9、
又は細線化処理回路10から出力されたドットパターン
データを不図示のLEDヘッドへ送り感光体ドラムへの
露光処理を行わせる。
【0013】尚、スイッチ14,15はデータをプリン
タ印字部2へ転送するにあたり、細線化処理回路10で
処理させるか否かを選択するスイッチである。これらの
スイッチ14,15の開閉制御は操作パネル(不図示)
等により外部から行うことができる。
【0014】図2は、上述の細線化処理回路10の具体
的な回路図である。細線化処理回路10はフリップフロ
ップ(以下F/Fという)17〜19、インバータ2
0、23、ナンドゲート21、アンドゲート22で構成
されている。上述のイメージデータ転送部9を介して供
給されるイメージデータはF/F17のD端子に入力す
る。F/F17のQ端子出力は、F/F18のD端子と
ナンドゲート21へ出力される。また、F/F18のQ
端子出力は、F/F19のD端子及びナンドゲート2
1、アンドゲート22へ出力される。さらに、F/F1
9のQ端子出力は、インバータ20を介してナンドゲー
ト21へ出力される。ナンドゲート21の出力はアンド
ゲート22へ出力される。また、LEDヘッド制御回路
13から供給される水平同期信号 外1 (以下、*H
SYNと表記する)は、インバータ2
【0015】
【外1】
【0016】3で論理反転させられた後、上述のF/F
17〜19の各CLR端子に入力する。尚、F/F17
〜19の働きは、入力するイメージデータをビデオクロ
ックに同期して1ビットずつシフトさせることである。
【0017】次に、細線化処理回路10の動作を中心に
印字処理について説明する。先ず、前述の如くホストコ
ンピュータ12から出力された印字情報に基づいてイメ
ージデータメモリ8に用紙1頁分のドットパターンデー
タを記憶する。そして、イメージデータ転送部9がCP
U3の指示によりイメージデータメモリ8に記憶された
データを読み出し、細線化処理回路10へ出力する(尚
スイッチ14、15はこの時オン(閉成)状態に設定さ
れているものとする)。
【0018】図3は細線化処理回路10に上述のデータ
を出力する時のタイムチャートを示す。先ず、*HSY
NがCPU3から出力されると(*HSYNがHレベル
からLレベルになると)、以後ビデオクロック(t1、
t2、t3、・・・)に同期して細線化処理回路10
へ、1ドット毎にドットパターンデータを出力する。こ
の為、細線化処理回路10内のF/F17には順次デー
タが入力し、ビデオクロックに同期してF/F17に入
力したデータは順次F/F18→19へと転送される。
例えば、最初の3ドットのデータD0 ,D1 ,D2 がビ
デオクロック(t1、t2、t3)の立ち上がりに同期
してF/F17〜19に保持されると、F/F17にデ
ータD2 が保持され、F/F18にデータD1 が保持さ
れ、F/F19にデータD0 が保持される。この時、各
F/F17〜19のQ端子出力はナンドゲート21及び
アンドゲート22へ出力しており、F/F17〜19の
データD0 ,D1 ,D2 の状態(Hレベルか、又はLレ
ベルか)によりアンドゲート22の出力信号が決定す
る。
【0019】以下、図4に示す具体例を用いて説明す
る。尚、図4において、●印はLEDヘッドにより露光
される黒ドットを示し、データとしての論理値はH(ハ
イ)であるとする。また、○印はLEDヘッドにより露
光されないドットであり論理値はL(ロー)であるとす
る。また、同図の矢印は主走査方向を示しており、上述
の*HSYNは主走査方向の各ライン毎に1回出力され
る。また、同図は文字「A」の印字例であり、特に説明
の為同図の点線で囲まれた7ドットを抽出して説明す
る。
【0020】イメージデータメモリ8から出力されるデ
ータをイメージデータ転送部9を介して細線化処理回路
10へ出力すると、先ずイメージデータメモリ8に記憶
された最上位のラインのデータが出力され、順次読み出
し処理を継続すると図4に示す文字「A」のデータが細
線化処理回路10へ出力される。その後、上述の7ドッ
トデータが細線化処理回路10へ出力されると、先ず7
ドットデータの中で最初にF/F17〜19に供給され
る3ドットのデータは、黒、白、白(“1、0、0”・
図4の)のデータであり、次にF/F17〜19に供
給される3ドットのデータは、黒、黒、白(“1、1、
0”・図4の)のデータであり、以下順次1ドットず
つ右に更新され、黒、黒、黒(“1、1、1”)→白、
黒、黒(“0、1、1”)→白、白、黒(“0、0、
1”)の各3ドットのデータがF/F17〜19に保持
される。この各場合について細線化処理回路10は図2
のアンドゲート22から“1”、又は“0”の出力をL
EDヘッド制御回路13へ供給する。すなわち、F/F
17〜19に黒、白、白(“1、0、0”・以下状態I
という)のデータが保持された時、細線化処理回路10
の出力は白(“0”)となる。また、F/F17〜19
に黒、黒、白(“1、1、0”・以下状態IIという)の
データが保持された時、細線化処理回路10の出力は白
(“0”)となる。以下同様に、図5に示す状態III〜
Vの時の細線化処理回路10の出力は同図に示すデータ
“1”、“1”、“0”となる。このようにして細線化
処理された7ドットデータは図6の点線で示す状態とな
る。すなわち、3ドット並んだ黒ドットの中の左側の1
ドットが白ドットに変換された状態である。このこと
は、図4に示す文字「A」の他の部分についても同様で
あり、細線化処理回路10を通すことにより結果的に図
6全体に示す細線化処理が施されたことになる。
【0021】このようにして細線化処理が施された印字
データに基づいて感光体ドラムからの露光処理を行え
ば、感光体ドラムに形成される静電潛像もこの印字デー
タに対応したものとなり、この静電潛像を現像する際消
費されるトナー量も節約できる。
【0022】尚、本実施例では、黒ドットが2ドット連
続する場合の例について説明したが、本発明はこの実施
例に限定されるわけではなく、2以上の連続する黒ドッ
トを検出する時、連続する黒ドットの端部に位置するド
ットを白ドットに変換する構成であれば良く、他の数の
連続する黒ドットの場合でも同様に実施できる。
【0023】また、本実施例では1回の細線化処理につ
いて説明したが1回に限定されるものではなく、例えば
細線化処理回路10をさらにもう1段接続し、2回の細
線化処理を施す構成としてもよい。このように構成する
ことにより、例えば図7に示す如くさらにトナーの消費
の少ない印字にすることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、スイッチ等を操作する
ことにより容易に細線化処理を行うことができ、トナー
の消費量を節約することができる。
【0025】また、トナーの消費を少なくした印字処理
を行っても本発明の印字は極めて見やすく、作成途中の
印刷データを試し印刷した場合でも容易に開発資料にで
きるものである。
【0026】さらに、従来のように印字を行う時にボリ
ュームの調整を行う必要がないので、正規の印字処理の
際の濃度設定が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例のLEDプリンタ装置のシステムブロ
ック図である。
【図2】細線化処理回路の回路図である。
【図3】印字処理のタイミングチャートである。
【図4】印字対象のドットの例を示す図である。
【図5】細線化処理の一例を示す論理表である。
【図6】一回の細線化処理後の印字例を示す図である。
【図7】二回の細線化処理後の印字例を示す図である。
【符号の説明】
1 プリンタ制御部 2 プリンタ印字部 3 CPU 4 ROM 5 RAM 6 バッファメモリ 7 イメージデータ発生部 8 イメージデータメモリ 9 イメージデータ転送部 10 細線化処理回路 11 ホストI/F 12 ホストコンピュータ 13 LEDヘッド制御回路 14、15 スイッチ 17〜19 F/F 20、23 インバータ 21 ナンドゲート 22 アンドゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/22 103 A 6830−2H H04N 1/23 103 A 9186−5C 1/387 4226−5C 1/40 A 9068−5C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドットイメージデータを生成するイメー
    ジデータ生成部と、前記ドットイメージデータに対応し
    て印字出力する印字ヘッドとを有する画像形成装置にお
    いて、 前記ドットイメージデータをビデオ信号として前記印字
    ヘッドに転送するデータ転送手段と、 該データ転送手段と前記印字ヘッド間に介在し、複数連
    続する特定のドットパターンデータを検出すると、前記
    特定のドットパターンデータの中の連続する黒ドットの
    端部に位置する黒ドットを白ドットに変換する細線化処
    理手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
JP4185021A 1992-07-13 1992-07-13 画像形成装置 Pending JPH0624043A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4185021A JPH0624043A (ja) 1992-07-13 1992-07-13 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4185021A JPH0624043A (ja) 1992-07-13 1992-07-13 画像形成装置

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JPH0624043A true JPH0624043A (ja) 1994-02-01

Family

ID=16163393

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JP4185021A Pending JPH0624043A (ja) 1992-07-13 1992-07-13 画像形成装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19961112